JPH1027444A - ディスク装置のポジション感度調整方法 - Google Patents

ディスク装置のポジション感度調整方法

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JPH1027444A
JPH1027444A JP8180232A JP18023296A JPH1027444A JP H1027444 A JPH1027444 A JP H1027444A JP 8180232 A JP8180232 A JP 8180232A JP 18023296 A JP18023296 A JP 18023296A JP H1027444 A JPH1027444 A JP H1027444A
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servo
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JP8180232A
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Kenji Ito
健司 伊藤
Isamu Tomita
勇 富田
Nobuyuki Suzuki
伸幸 鈴木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59605Circuits

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク装置のAGCアンプの調整値を調整
するポジション感度調整方法に関し、オフセット補正し
ても、位置決めエラーを防止する。 【解決手段】 データ面とサーボ面とを有するディスク
媒体10と、データヘッド11−1と、サーボヘッド1
1−2と、ヘッド駆動手段12と、AGCアンプ14
と、復調回路15と、制御回路3とを有するディスク装
置のAGCアンプの調整値を調整する方法において、サ
ーボヘッドをトラックの境界に位置決めする第1のステ
ップと、AGC調整値を変えながら、サーボヘッドから
の位置信号を読み込み、位置信号の分散値を計算する第
2のステップと、各AGC調整値における各分散値か
ら、分散値が最小となるAGC調整値を求める第3のス
テップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク媒体のサ
ーボ面のサーボ信号により、ヘッドを位置決めするディ
スク装置において、サーボ信号を得るためのAGCアン
プの調整値を調整するためのディスク装置のポジション
感度調整方法に関する。
【0002】磁気ディスク装置においては、記憶容量を
増大させることが要求されている。このため、磁気ディ
スクにサーボ信号を書き込んだサーボ面を設けている。
そして、サーボ面からのサーボ信号により、データ面の
データヘッドをオントラック制御するようにしている。
【0003】このようなサーボ面によるサーボ制御シス
テムにおいても、環境温度が変化した場合には、磁気デ
ィスク毎の伸縮の程度が異なる。このため、サーボ制御
しても、データヘッドがオフトラックし易くなる。この
サーマルオフトラックを防止するため、一定時間毎に、
データヘッドのオフトラック(オフセット)量を測定す
るようにしている。そして、サーボ制御時に、オフトラ
ック量を加えて、データヘッドをオントラック制御して
いる。これをオフセット補正という。
【0004】このオフセット補正において、サーボヘッ
ドからのサーボ信号を安定に保つ技術が必要とされる。
【0005】
【従来の技術】図10は、従来技術の構成図、図11
は、そのサーボ信号の説明図である。
【0006】図10に示すように、2枚の磁気ディスク
90は、スピンドルモータ91により回転される。ここ
では、2枚の磁気ディスクの4面の内、3面をデータ面
90−1に使用し、1面をサーボ面90−2に使用す
る。サーボ面には、サーボ信号が書き込まれている。こ
のデータ面90−1には、磁気ヘッド(データヘッド)
92−1が設けられている。データヘッド92−1は、
データ面90−1のデータをリード/ライトする。又、
サーボ面90−2には、磁気ヘッド(サーボヘッド)9
2−2が設けられている。サーボヘッド92−2は、サ
ーボ面90−2のデータをリードする。
【0007】ロータリアクチュエータ(ボイスコイルモ
ータ)93は、これら磁気ヘッド92−1、92−2を
磁気ディスク90の半径方向に位置決め駆動する。AG
C(Automatic Gain Control) アンプ94は、サーボヘ
ッド92−2が読み取った信号を自動利得制御して、信
号のレベルを一定に制御する。
【0008】復調回路95は、AGCアンプ94の出力
から2つの90度位相の異なる位置信号POSN、PO
SQを作成する。この2つの位置信号POSN、POS
Qを、図11に示す。
【0009】制御回路96は、プロセッサで構成されて
いる。加算回路97は、復調回路95からの制御量に、
制御回路96からの制御量を加算して、AGCアンプ9
4の基準値を制御する。
【0010】この磁気ディスク装置の位置決め動作は、
制御回路96が、上位装置からシーク命令を受けると、
コアース制御を行う。即ち、目標トラックまでのトラッ
ク数に応じた速度カーブを作成する。そして、位置信号
POSN、POSQとから実速度を算出する。速度カー
ブの目標速度と実速度との速度誤差を得る。この速度誤
差により、ロータリアクチュエータ93を制御する。
【0011】制御回路96は、位置信号POSN、PO
SQから位置を検出する。そして、目標位置近傍に達す
ると、ファイン制御に切り換える。制御回路96は、位
置信号POSN、POSQとから図11に示すような、
ファイン制御信号FinePosを作成する。そして、
制御回路96は、ファイン制御信号とオフセット量によ
り、ロータリアクチュエータ93を制御する。
【0012】図11に示すように、この位置信号POS
N、POSQは、4トラックT1 〜T4 で1周期であ
る。そして、ファイン制御信号は、トラックの境界にお
いて、位置信号POSNとPOSQとを切り換えて、作
成される。
【0013】このような位置決め制御において、AGC
アンプ94は、磁気ディスク90の内周と外周とのレベ
ル差を一定に制御するものである。この位置信号は、位
置を示しており、この位置信号によりポジションの感度
が変動する。このため、制御回路96は、AGCアンプ
94の制御量を調整して、位置信号の感度を所定のもの
に保つようにしていた。
【0014】従来は、4トラック(位置信号の1周期)
分のシークを行い、図11に示すような信号を得る。そ
して、位置信号POSNとPOSQとの交点の電圧値
が、設定値V1 、V2 となるように、調整値を調整して
いた。
【0015】この測定を、磁気ディスクの最アウター位
置と最インナー位置とで行い、他のトラックは、これら
の測定値の補完により得ていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図12は、トラック境
界位置での説明図、図13は、トラック境界位置での波
形図である。
【0017】ところで、磁気ディスク装置の記憶容量を
高めるためには、トラック密度を高くする必要がある。
トラック密度を高くすると、トラック間隔が小さくな
る。このため、データヘッドをオフセット補正した場合
に、サーボヘッド90−2が、図12に示すように、サ
ーボトラックT1 とT2 の境界に位置されることが生じ
る。
【0018】このトラック境界は、2つの位置信号PO
SN、POSQの切り換えを行う場所であるため、図1
2に示すように、位置信号POSNと位置信号POSQ
との切り換えが頻繁に起こる。
【0019】このため、図13に示すように、位置信号
POSNとPOSQが揺れてしまい、ヘッドが振動を起
こしてしまう。このため、位置決めエラーが生じるとい
う問題があった。
【0020】本発明の目的は、トラック密度を高めて
も、ヘッドの位置決めエラーを防止することができるデ
ィスク装置のポジション感度調整方法を提供するにあ
る。
【0021】本発明の他の目的は、オフセット補正して
も、ヘッドの位置決めエラーを防止することができるデ
ィスク装置のポジション感度調整方法を提供するにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理図
である。
【0023】本発明では、ディスク装置は、データ面1
0−1とサーボ面10−2とを有するディスク媒体10
と、ディスク媒体10のデータ面10−1の信号を読み
取るデータヘッド11−1と、ディスク媒体10のサー
ボ面10−2の信号を読み取るサーボヘッド11−2
と、データヘッド11−1とサーボヘッド11−2とを
位置決めするヘッド駆動手段12と、サーボヘッド11
−2が読み取ったサーボ信号を調整された調整値に応じ
て増幅するAGCアンプ14と、AGCアンプ14の出
力から90度位相の異なる2つの位置信号を作成する復
調手段15と、2つの位置信号とオフセット値により、
ヘッド駆動手段12を制御する制御手段3とを有する。
【0024】そして、本発明のポジション感度調整方法
は、サーボヘッド11−2をサーボ面10−2のトラッ
クとトラックの境界に位置付ける第1のステップと、A
GCアンプ14の調整値を変えて、サーボヘッド11−
2からの2つの位置信号を各調整値毎に読み込み、且つ
各調整値毎の位置信号の分散値を計算する第2のステッ
プと、計算された分散値から、分散値が最小となるAG
Cアンプ14の調整値にAGCアンプ14を調整する第
3のステップとを有する。
【0025】本発明では、サーボヘッドをトラック境界
に位置付け、位置信号を直接観測する。そして、位置信
号の分散値を調べ、分散値が最小になるように、AGC
アンプを調整する。この分散は、位置信号の変動具合を
示すため、分散値が最小のものは、位置信号の揺れが少
ないと言える。
【0026】このため、オフセット補正により、サーボ
ヘッドがトラック境界に位置付けられても、ヘッドの振
動の可能性を少なくすることができる。これにより、オ
フセット補正により、サーボヘッドがトラック境界に位
置付けられても、位置決めエラーの可能性を少なくする
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施の形態の構
成図である。
【0028】図2に示すように、2枚の磁気ディスク1
0は、スピンドルモータ13により回転される。ここで
は、2枚の磁気ディスクの4面の内、3面をデータ面1
0−1に使用し、1面をサーボ面10−2に使用する。
サーボ面10−2には、サーボ情報が書き込まれてい
る。
【0029】このデータ面10−1には、磁気ヘッド
(データヘッド)11−1が設けられている。データヘ
ッド11−1は、データ面10−1のデータをリード/
ライトする。又、サーボ面10−2には、磁気ヘッド
(サーボヘッド)11−2が設けられている。サーボヘ
ッド11−2は、サーボ面10−2のデータをリードす
る。ロータリアクチュエータ(ボイスコイルモータ)1
2は、これら磁気ヘッド11−1、11−2を磁気ディ
スク10の半径方向に位置決め駆動する。
【0030】AGC(Automatic Gain Control) アンプ
14は、サーボヘッド11−2が読み取った信号を自動
利得制御して、信号のレベルを一定に制御する。復調回
路15は、AGCアンプ14の出力から2つの90度位
相の異なる位置信号POSN、POSQを作成する。こ
の2つの位置信号POSN、POSQは、図11で示し
た通りである。
【0031】A/D(アナログ/デジタル)コンバータ
20は、位置信号POSN、POSQをデジタル値に変
換する。加算回路17は、復調回路15からの制御量
に、制御回路3からの制御量(調整量)を加算して、A
GCアンプ14の基準値(調整値)を制御する。
【0032】D/A(デジタル/アナログ)コンバータ
27は、制御回路3からのAGC制御値(調整値)をア
ナログの制御量の変換して、加算回路17に出力する。
第1のコンパレータ28は、位置信号POSNから位置
信号POSQを差し引き、両信号の交点を検出する。A
/D(アナログ/デジタル)コンバータ35は、第1の
コンパレータ28のアナログ出力をデジタル値に変換す
る。
【0033】第2のコンパレータ29は、位置信号PO
SNと位置信号POSQとを加算し、且つその加算値か
ら基準値Refを差し引く。A/D(アナログ/デジタ
ル)コンバータ36は、第2のコンパレータ29のアナ
ログ出力をデジタル値に変換する。
【0034】D/A(デジタル/アナログ)コンバータ
23は、制御回路3からの指令値をアナログ指令量に変
換する。パワーアンプ26は、アナログ量に応じて、ボ
イスコイルモータ12を駆動する。
【0035】制御回路3は、プロセッサであり、デジタ
ルシグナルプロセッサ(DSP)とマイクロプロセッサ
(MPU)とで構成されている。制御回路3は、以下の
各部を有する。
【0036】位置信号選択部21は、偶数トラックな
ら、位置信号POSNの直線部分を、奇数トラックな
ら、位置信号POSQの直線部分を選択して、ファイン
制御信号FINS(図11参照)を作成する。尚、位置
信号選択部21は、A/Dコンバータ35の出力から位
置信号の交点を検出し、A/Dコンバータ36の出力か
ら正の交点か、負の交点かを判断する。
【0037】速度検出部22は、位置信号POSNと位
置信号POSQとを微分して、実速度を検出する。位置
検出部30は、位置信号POSNと位置信号POSQと
からトラック位置を検出する。目標速度発生部31は、
検出位置に応じた目標速度を発生する。
【0038】速度誤差発生部24は、目標速度から実速
度を差し引き、速度誤差を発生する。切り換え部25
は、コアース制御指示により、速度誤差を出力し、ファ
イン制御指示に応じて、ファイン制御信号FINSを出
力する。
【0039】オフセット発生部33は、シークするトラ
ックのオフセット値を発生する。加算部34は、切り換
え部25の出力とオフセット値とを加算して、D/Aコ
ンバータ23に出力する。
【0040】ポジション感度調整部32は、後述するよ
うに、位置信号POSNと位置信号POSQとA/Dコ
ンバータ35、36の出力から、AGCアンプ14のポ
ジション感度を調整する。
【0041】尚、これら各部21〜25、30〜34
は、プロセッサが実行するプログラムを、ブロックで示
したものである。
【0042】この磁気ディスク装置の位置決め動作(シ
ーク動作)を説明する。制御回路3が、上位装置からシ
ーク命令を受けると、コアース制御を行う。即ち、切り
換え部25をコアース側に切り換える。次に、位置検出
部30にセットされた目標トラックまでのトラック数に
応じて、目標速度発生部31が速度カーブを作成する。
【0043】そして、速度検出部22は、位置信号PO
SN、POSQとから実速度を算出する。速度誤差発生
部24は、速度カーブの目標速度と実速度との速度誤差
を得る。切り換え部25を介してこの速度誤差をD/A
コンバータ23に出力して、パワーアンプ26を制御す
る。これにより、ロータリアクチュエータ12を駆動す
る。
【0044】位置検出部30は、位置信号POSN、P
OSQから位置を検出する。そして、目標位置近傍に達
すると、切り換え部25をファイン制御に切り換える。
位置信号選択部21は、位置信号POSN、POSQと
から図11に示したような、ファイン制御信号Fine
Posを作成する。そして、加算部34は、ファイン
制御信号とオフセット量をD/Aコンバータ23に出力
して、パワーアンプ26を制御する。これにより、ロー
タリアクチュエータ12を駆動する。
【0045】このようにして、オフセット補正を伴うシ
ーク制御を行う。
【0046】図3は、本発明の一実施態様によるイニシ
ャル処理フロー図、図4はそのポジション感度調整処理
フロー図、図5は感度調整動作の説明図、図6はシーク
処理フロー図、図7は補完動作の説明図である。
【0047】図3により、電源オン時のイニシャル処理
について説明する。 (S1)電源オン後に、制御回路3は、従来と同様に、
磁気ディスク10の最アウター位置と最インナー位置に
おいて、磁気ヘッドを、連続する4トラック分のシーク
する。これにより、図11で示したような、4トラック
分の位置信号POSN、POSQが得られる。 (S2)制御回路3(ポジション感度調整部32)は、
位置信号POSNと位置信号Qとの交点の電圧を求め
る。 (S3)そして、制御回路3(ポジション感度調整部3
2)は、交点電圧が設定値となるAGC調整値を求め
る。
【0048】そして、この最アウター側のAGC調整値
と、最インナー側のAGC調整値とを記憶しておく。 (S4)次に、制御回路3(ポジション感度調整部3
2)は、最アウター位置において、図4で説明するトラ
ック境界でのポジション感度の調整を行う。 (S5)次に、制御回路3(ポジション感度調整部3
2)は、最インナー位置において、図4で説明するトラ
ック境界でのポジション感度の調整を行う。これによ
り、レディ状態となる。
【0049】このようにして、ポジション感度を調整し
ない状態で、トラックの境界に位置決めを行うことは難
しいため、先ず、電源投入後は、従来の方法でAGCの
調整を行う。そして、大まかに調整値を求めた後、トラ
ック境界でのポジション感度の調整を行う。このため、
トラック境界に位置付けしたポジション感度の調整が、
円滑に実行できる。
【0050】次に、トラック境界でのポジション感度の
調整処理について、図4により説明する。 (S10)制御回路3は、トラック番号nに測定トラッ
ク番号をセットする。 (S11)制御回路3は、AGC調整値を旧AGC調整
値にセットする。このAGC調整値は、D/Aコンバー
タ27を介し加算回路17に与えられ、AGCアンプ1
4が調整される。 (S12)制御回路3は、nトラックとn+1トラック
との境界に、サーボヘッドを位置決めする。このために
は、nトラックへの位置決め指令を発し、且つトラック
幅の半分のオフセット量を出力する。これにより、nト
ラックとn+1トラックの境界へのオフセットを伴う位
置決めが行われる。 (S13)制御回路3は、AGC調整値を、(旧AGC
調整値−X)に変更する。Xは、一定値である。 (S14)このAGC調整値は、D/Aコンバータ27
を介し加算回路17に与えられ、AGCアンプ14が調
整される。そして、制御回路3は、磁気ディスク一周分
の位置信号POSN、POSQを取り込む。即ち、ポジ
ション感度調整部32は、A/Dコンバータ36を介
し、位置信号POSNと位置信号POSQとを加算した
ものを、磁気ディスクの1周分取り込む。
【0051】更に、ポジション感度調整部32は、1周
分の位置信号の分散値σを下記式により算出する。
【0052】
【数1】
【0053】尚、この式において、nは測定サンプル数
であり、Xi は測定値である。
【0054】次に、制御回路3は、AGC調整値AGC
を、(AGC+1)に変更する。 (S15)制御回路3は、AGC調整値が、上限値であ
る(旧AGC調整値+X)に到達したかを調べる。制御
回路3は、AGC調整値が、上限値に達していないと、
ステップS14に戻る。逆に、制御回路3は、AGC調
整値が、上限値に達したと判定すると、ステップS16
に進む。 (S16)制御回路3は、AGC調整値を、(旧AGC
調整値−X)から(旧AGC調整値+X)に変更して、
各々の分散値を計算して、図5に示すような結果を得
る。制御回路3は、これらの分散値から分散値が最小と
なるAGC調整値を求める。 (S17)次に、制御回路3は、次のトラック境界に位
置付けるため、トラック番号nを、(n+1)に更新す
る。制御回路3は、トラック番号nが、アウター側の上
限の調整トラック番号である「4」かを調べる。制御回
路3は、トラック番号nが、「4」でなければ、ステッ
プS11に戻る。これにより、次のトラック境界でのポ
ジション感度の測定が行われる。 (S18)逆に、制御回路3は、トラック番号nが
「4」であると、図5に示すように、連続する4トラッ
クの各々の境界でのポジション感度の測定が終わったこ
とになる。このため、制御回路3は、4つのトラック境
界のAGC調整値の平均値を、新AGC調整値として求
める。これをメモリに格納する。そして、終了する。
【0055】このようにして、アウター側でのAGCの
調整値を調整する。即ち、アウター側のトラック番号0
000hから0003hでの4つのトラック境界でのA
GC調整値を求める。そして、その平均値を格納する。
【0056】同様にして、最インナー側でも、同一の処
理を行い、インナー側のAGC調整値を得て、格納す
る。この場合に、ステップS17において、アウター側
の上限トラック番号「4」は、インナー側の上限トラッ
ク番号とすれば良い。
【0057】この調整値を用いたシーク処理について、
図6、図7により説明する。 (S20)シーク処理に際し、制御回路3は、アウター
側の調整値とインナー側の調整との補完により、図7に
示すように、目標トラックの調整値を求める。 (S21)制御回路3は、この調整値は、D/Aコンバ
ータ27を介し加算回路17に与えられ、AGCアンプ
14が調整される。 (S22)そして、制御回路3は、実際のシーク処理を
実行する。
【0058】このように、他のトラックの調整値は、格
納されたアウター側の調整値とインナー側の調整値との
補完により求めた値を使用する。
【0059】更に、一定時間後のキャリブレーション時
に、前述の最アウター位置と最インナー位置におけるA
GCのポジション感度の調整を行い、調整値を更新す
る。
【0060】以上のように、トラック境界に位置決めし
て、位置信号の分散値が最小となるAGC調整値を求め
るため、オフセット補正により、サーボヘッドがトラッ
ク境界に位置付けられても、位置信号が振動する可能性
が少なくなる。このため、位置決めエラーの可能性を小
さくできる。
【0061】又、(旧調整値−X)から(旧調整値+
X)まで旧調整値を中心に両側に、調整値を変更してい
るため、分散値が最小となる調整値を見つけ易い。
【0062】更に、インナー側とアウター側で測定し
て、他のトラックの調整値は補完により得ているため、
測定時間を短縮することができ、且つメモリ容量を少な
くすることができる。
【0063】又、連続した4トラック4m、4m+1、
4m+2、4m+3でそれぞれ位置信号の分散値が最小
となるAGC調整値を求めると、図5に示すように、調
整値がばらつく。これは、位置信号POSN、POSQ
は、4トラックで一周期であるため、4トラックでそれ
ぞれ位置信号POSN、POSQの使用する部分が異な
るためである。この異なる部分の傾きが微妙に異なる
と、AGCアンプの調整値も異なって設定される。
【0064】この例では、連続した4トラックの調整値
の平均値を求めるため、メモリ容量が少なくでき、且つ
シーク処理時の補完計算が、容易となる。
【0065】この測定した調整値を、AGCアンプに設
定して、再度トラック境界に位置決めし、位置信号の分
散値を計算する。そして、分散値が最小となるAGC調
整値を求めて、その調整値が一定値より大きい場合に
は、何らかの異常と判断して、上位装置に報告する。
【0066】更に、前述した一定時間後のキャリブレー
ション時には、アウター側又はインナー側のいずれか
で、AGC調整値の測定を行うようにしても良い。この
ようにすると、キャリブレーション時の調整時間を短く
できる。
【0067】又、予め各トラックのAGC調整値を補完
により、計算しておき、メモリに記憶しておく。そし
て、各トラックにアクセスする時は、メモリの対応する
アドレスに記憶されたAGC調整値を読みだして、AG
C調整値を求めることもできる。
【0068】図8は、本発明の第2の実施態様における
感度調整動作の説明図である。
【0069】前述の第1の実施態様では、連続した4ト
ラック4m、4m+1、4m+2、4m+3で、それぞ
れ位置信号の分散値が最小となるAGC調整値の平均値
を、調整値としていた。
【0070】しかし、連続した4トラック4m、4m+
1、4m+2、4m+3のそれぞれ位置信号の分散値が
最小となるAGC調整値は、図5に示すように異なる。
これは、前述したように、位置信号POSN、POSQ
は、4トラックで一周期であるため、4トラックでそれ
ぞれ位置信号POSN、POSQの使用する部分が異な
るためである。この異なる部分の傾きが微妙に異なる
と、AGCアンプの調整値も異なって設定される。
【0071】この実施態様では、平均値を求めることを
止める。そして、最インナー位置と最アウター位置での
連続した4トラック4m、4m+1、4m+2、4m+
3での各々のAGC調整値を記憶する。そして、各トラ
ックのAGC調整値は、補完により求める。
【0072】このようにすると、より正確にAGC調整
値を求めることができる。
【0073】図9は、本発明の第3の実施態様における
感度調整動作の説明図である。
【0074】前述の第1の実施態様では、連続した4ト
ラック4m、4m+1、4m+2、4m+3で、それぞ
れ位置信号の分散値が最小となるAGC調整値の平均値
を、調整値としていた。
【0075】しかし、トラック番号を4で割った余りが
「0」と「2」のトラック4m、4m+2のそれぞれの
トラック境界のAGC調整値は、同一の傾向を示す。同
様に、トラック番号を4で割った余りが「1」と「3」
のトラック4m+1、4m+3のそれぞれのトラック境
界のAGC調整値は、同一の傾向を示す。
【0076】そこで、AGC調整値の測定を、トラック
番号4mのトラック境界と、トラック番号4m+1のト
ラック境界とで行う。即ち、トラック番号4m+2のト
ラック境界と、トラック番号4m+3のトラック境界で
の、AGC調整値の測定を省略する。
【0077】そして、図9の点線に示すように、トラッ
ク番号4mのトラック境界で測定したAGC調整値と、
トラック番号4m+1のトラック境界で測定したAGC
調整値の平均値を、AGC調整値として記憶する。その
他のトラックについては、同様に、補完により求める。
【0078】このようにすると、測定時間を更に短縮す
ることができる。
【0079】上述の実施の態様の他に、本発明は、次の
ような変形が可能である。
【0080】前述の実施の態様では、AGCのポジシ
ョン感度の測定を、最アウター位置と、最インナー位置
において実行し、その他のトラックは補完により求めて
いるが、全トラックで、AGCのポジション感度の測定
を行い、各々をメモリに記憶しておくこともできる。
【0081】又、この全トラックでの測定を、電源投
入時のみ実行することもできる。更に、全トラックでの
測定を一定時間毎のキャリブレーション時に実行するこ
ともできる。
【0082】全トラックで測定を行った場合に、隣接
するトラックでのAGC調整値の差を計算し、計算結果
が一定値以上の時には、上位装置に異常を報告すること
もできる。同様に、最アウタートラックと最インナート
ラック、でのAGC調整値の差を計算し、計算結果が一
定値以上の時には、上位装置に異常を報告することもで
きる。
【0083】前回の調整値と今回の調整値との差を計
算し、計算結果が一定値以上の時には、上位装置に異常
を報告することもできる。
【0084】以上、本発明を実施の形態により説明した
が、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0086】サーボヘッドをトラック境界に位置付
け、位置信号を直接観測し、位置信号の分散値を調べ、
分散値が最小になるように、AGCアンプを調整するの
で、オフセット補正により、サーボヘッドがトラック境
界に位置付けられても、ヘッドの振動の可能性を少なく
することができる。
【0087】これにより、オフセット補正により、サ
ーボヘッドがトラック境界に位置付けられても、位置決
めエラーの可能性を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施の形態の構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態のイニシャル処理フロー
図である。
【図4】図3におけるPOS感度調整処理フロー図であ
る。
【図5】図4の感度調整動作の説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態のシーク処理フロー図で
ある。
【図7】図6における補完動作の説明図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の感度調整動作の説
明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の感度調整動作の説
明図である。
【図10】従来技術の構成図である。
【図11】サーボ信号の説明図である。
【図12】従来のトラック境界位置での説明図である。
【図13】従来のトラック境界位置での波形図である。
【符号の説明】
3 制御回路 10 磁気ディスク 10−1 データ面 10−2 サーボ面 11−1 データヘッド 11−2 サーボヘッド 12 ロータリアクチュエータ 13 スピンドルモータ 14 AGCアンプ 15 復調回路 17 加算回路 32 ポジション感度調整部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ面とサーボ面とを有するディスク
    媒体と、前記ディスク媒体のデータ面の信号を読み取る
    データヘッドと、前記ディスク媒体のサーボ面の信号を
    読み取るサーボヘッドと、前記データヘッドとサーボヘ
    ッドとを位置決めするヘッド駆動手段と、前記サーボヘ
    ッドが読み取ったサーボ信号を調整された調整値に応じ
    て増幅するAGCアンプと、前記AGCアンプの出力か
    ら90度位相の異なる2つの位置信号を作成する復調手
    段と、前記2つの位置信号とオフセット値により、前記
    ヘッド駆動手段を制御する制御手段とを有するディスク
    装置のポジション感度調整方法において、 前記サーボヘッドを前記サーボ面のトラックとトラック
    の境界に位置付ける第1のステップと、 前記AGCアンプの前記調整値を変えて、前記サーボヘ
    ッドからの前記2つの位置信号を各調整値毎に読み込
    み、且つ各調整値毎の前記位置信号の分散値を計算する
    第2のステップと、 前記計算された分散値から、前記分散値が最小となる前
    記AGCアンプの調整値に前記AGCアンプを調整する
    第3のステップとを有することを特徴とするディスク装
    置のポジション感度調整方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のディスク装置のポジション感
    度調整方法において、 前記第2のステップは、前記2つの位置信号の和の分散
    値を計算するステップであることを特徴とするディスク
    装置のポジション感度調整方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のディスク装置のポジシ
    ョン感度調整方法において、 前記サーボヘッドを、前記サーボ面の少なくとも4トラ
    ックをシーク移動して、前記得られた2つの位置信号の
    交点の電圧値が設定値となるように、前記AGCアンプ
    の調整値を調整した後、前記第1のステップを実行する
    第4のステップを設け、 前記第2のステップは、前記第4のステップで得られた
    調整値から前記調整値を変化することを特徴とするディ
    スク装置のポジション感度調整方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2又は3のディスク装置の
    ポジション感度調整方法において、 前記サーボヘッドを、連続する4トラックの各境界に位
    置つけて、各々の境界において、前記第2のステップと
    前記第3のステップとを実行する第5のステップと、 前記各境界で得られた4つの調整値の平均値を求めて、
    前記調整値を得るステップとを更に有することを特徴と
    するディスク装置のポジション感度調整方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2又は3のディスク装置の
    ポジション感度調整方法において、 前記サーボヘッドを、連続する4トラックの各境界に位
    置つけて、各々の境界において、前記第2のステップと
    前記第3のステップとを実行する第5のステップと、 前記各境界で得られた4つの調整値を記憶する第6のス
    テップを有することを特徴とするディスク装置のポジシ
    ョン感度調整方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2又は3のディスク装置の
    ポジション感度調整方法において、 前記サーボヘッドを、連続しない複数のトラックの各々
    の境界に位置つけて、各々の境界において、前記第2の
    ステップと前記第3のステップとを実行する第7のステ
    ップと、 前記各境界で得られた複数の調整値により、各トラック
    毎の調整値を補完により算出する第8のステップとを有
    することを特徴とするディスク装置のポジション感度調
    整方法。
  7. 【請求項7】 請求項7のディスク装置のポジション感
    度調整方法において、前記第7のステップは、前記サー
    ボヘッドを、前記ディスク媒体の最アウター位置のトラ
    ックの境界に位置付けて、前記第2のステップと前記第
    3のステップとを実行するステップと、前記ディスク媒
    体の最インナー位置のトラックの境界に位置付けて、前
    記第2のステップと前記第3のステップとを実行するス
    テップとを有することを特徴とするディスク装置のポジ
    ション感度調整方法。
  8. 【請求項8】 請求項1又は2又は3のディスク装置の
    ポジション感度調整方法において、 前記サーボヘッドを、全トラックの各境界に位置つけ
    て、各々の境界において、前記第2のステップと前記第
    3のステップとを実行する第9のステップと、 前記各トラックの調整値を記憶するステップとを有する
    ことを特徴とするディスク装置のポジション感度調整方
    法。
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