JPH1027434A - ディジタル信号同期回路 - Google Patents

ディジタル信号同期回路

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JPH1027434A
JPH1027434A JP18089496A JP18089496A JPH1027434A JP H1027434 A JPH1027434 A JP H1027434A JP 18089496 A JP18089496 A JP 18089496A JP 18089496 A JP18089496 A JP 18089496A JP H1027434 A JPH1027434 A JP H1027434A
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JP
Japan
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signal
width
section
digital signal
count value
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JP18089496A
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English (en)
Inventor
Mikifumi Noguchi
幹史 野口
Hidenori Minoda
英徳 蓑田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル信号同期回路において、同期信号
を出力するのではなく、ディジタル信号の正しい信号幅
を出力することにより、正確なディジタル信号の再生と
同時に、構成要素の低減による低コスト化を計る。 【解決手段】 ディジタル信号同期回路に設けられた位
相制御回路2内部では、与えられる信号EFMIを信号
MCKによってカウントしたパルス幅カウント値f1
2 を、位相サーボゲイン切換設定信号aとロックレン
ジ切換信号bと直前の区間における位相ズレ量t1 、t
2 とによって得た補正量u1 、u2 により補正した結果
得られる信号幅情報v1 、v2 に基づいて、ディジタル
信号のパルス幅計測値nTを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コンパク
トディスク(CD)またはミニディスク(MD)に記録
されているEFM(Eight to Fourteen Moduration)信号
のようなディジタル信号を正しく再生すべく、記録時の
クロックと同期させるためのディジタル信号同期回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号では、アナログ信号と異
なり、データが2値信号として記録されているため、所
定のフォーマットで正しく再生されて初めて、記録され
た情報を正しく再生することができる。つまり、記録さ
れたときと全く同じタイミングで、波形が再生されるこ
とが必要である。
【0003】例えば、CD装置やMD装置では、ディス
クの回転変動やジッタなどの影響によって、再生される
信号のパルス幅が、記録された信号に対して、伸縮して
しまうことになる。そこで、上記のパルス幅が正しいパ
ルス幅となるように、再生される信号の時間軸を記録時
の時間軸に合わせる必要がある。このことを同期と呼ん
でいるが、従来、この同期を行わせるためにPLLクロ
ック信号を用いるのが一般的であった。
【0004】例えば、特開平1-303630号公報の「デジタ
ルディスク再生装置の同期検出装置」や特開平3-212860
号公報の「クロック生成用PLL回路」等では、入力信
号といわゆるPLL回路で生成したPLLクロック信号
との位相差を電圧に変換し、電圧−周波数変換回路を用
いてPLL回路の周波数を変化させ、同期を実現してい
る。また、特開平3-289820号公報には、上記のアナログ
PLLと同じ原理をディジタル回路で実現した「ディジ
タルPLL」回路が開示されている。
【0005】さらに、本願出願人が本願出願前に出願し
た「ディジタルPLL回路」(特願平6-136942号)があ
り、このディジタルPLL回路では、発振回路で生成さ
れた固定周波数の信号を分周したクロック信号と入力信
号との位相差を計測し、その計測結果に基づいて前記分
周の比率を制御してクロック信号と入力信号との同期を
とることを提案している。上記構成によればLSIへの
高集積化が可能であるので、信号品質に応じて容易にゲ
インを切り換えられるという利点もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ディジタルPLL回路において、PLLクロック信号を
出力することは、ディジタルデータの同期をとるための
一手段に過ぎず、他の手段によって同期を行わせること
ができるのであれば、記録された情報を正しく再生する
ことができるので、PLLクロック信号そのものを出力
する必要はない。また、上記、従来のディジタルPLL
回路では、ディスクの回転速度の速度偏差によるパルス
幅のズレを、PLLクロック信号の8個分を1単位とし
て、N個のパルス幅を補正しているが、その場合、例え
ば、図10に示す入力信号EFMが与えられたとき、P
LLクロック信号PLLCK(以下、信号PLLCKと
称する)が7個分である最初の7Tのパルス幅区間にお
いては速度補正がなされず、次の3Tのパルス幅区間の
最初の信号PLLCKのパルスαにおいて速度補正がな
される。また、次の補正はさらに上記信号PLLCKの
8個後の信号PLLCKのパルスα′において行われる
ことになるので、次の5Tのパルス幅区間では速度補正
がなされず、その次のパルス幅区間で速度補正がなされ
ることになる。したがって、長い時間で平均した場合に
は、所定の周波数のPLLクロック信号と同期されるこ
とにはなるが、入力信号EFMの個々のパルス幅区間で
見れば、速度偏差による補正がなされる場合となされな
い場合がでてくる。
【0007】すなわち、上記の例で言えば、7Tのパル
ス幅区間と3Tのパルス幅区間の間のズレがある場合に
は、7Tのパルス幅区間により影響が与えられていると
考えるのが自然であり、より正しいパルス幅を得るため
には、7Tのパルス幅区間と3Tのパルス幅区間に対し
て、7:3の割合で補正値が割り振られることが好まし
いと言えるが、3Tのパルス幅区間側だけが補正される
ことになり、速度偏差によるパルス幅のズレが正しく補
正されないという問題がある。
【0008】本発明は、PLLクロック信号を使用する
ことなく、ディジタル信号を高精度に再生することが可
能なディジタル信号同期回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るデ
ィジタル信号同期回路は、上記の課題を解決するため
に、複数の信号幅によって情報が記録されているディジ
タル信号を、記録時の時間軸に同期させるためのディジ
タル信号同期回路であって、外部から与えられる固定の
基準クロックを整数倍して設定されている各信号幅の基
準信号幅を含む信号幅判定範囲が、互いに重ならないよ
うに設定されており、再生されたディジタル信号のH区
間またはL区間の信号幅を基準クロックによってカウン
トした信号幅カウント値が、どの信号幅判定範囲に入っ
ているかによって上記ディジタル信号の信号幅を決定し
て、出力することを特徴としている。再生されたディジ
タル信号の同期を採る際に、記録時の時間軸が分かって
いる場合には、各区間がどの信号幅に該当するのかが分
かればよい。また、ディジタル信号は通常、同期を採る
ために基準クロックを分周した信号幅によって構成され
ている。
【0010】そこで、上記の構成のように、再生信号が
同期するときの基準信号幅、つまり、各基準信号幅は基
準クロックが所定の整数倍された状態であるが、この基
準信号幅を含む信号幅判定範囲を各信号幅毎に互いに重
ならないように設定し、再生されたディジタル信号の各
区間の信号幅カウント値が、どの信号幅判定範囲に入る
かを判定してやれば、再生信号の信号幅が得られること
になる。上記においては、再生されたディジタル信号の
各区間の信号幅の計測を、基準クロックに基づいて行っ
ており、PLLクロック信号を出力することなく、上記
ディジタル信号から直接信号幅を出力することができる
ので、入力された信号を同期させるために必要な構成が
少なくて済み、回路規模の小型化ができる。
【0011】また、請求項2に記載のディジタル信号同
期回路は、請求項1に記載のディジタル信号同期回路に
おいて、カウントを行っている現区間以前の少なくとも
一つ以上の区間からなる区間群の各区間における基準信
号幅からのズレ量の総累積値によって、現区間の信号幅
カウント値を補正することを特徴としている。上記の構
成により、現区間のカウントを行う上で、信号幅カウン
ト値に影響を与える、現区間の直前の区間群における終
端のエッジ位置、すなわち、現区間の始端のエッジ位置
のズレ量の影響が現区間の信号幅カウント値に加味され
るので、より精度の高い信号幅の計測が行えるようにな
る。
【0012】また、請求項3に記載のディジタル信号同
期回路は、請求項1または2に記載のディジタル信号同
期回路において、再生されたディジタル信号の、連続す
る複数区間の信号幅カウント値の時間累積平均値によっ
て算出された転送速度と、該ディジタル信号が同期する
ときの転送速度とのズレ量に基づいて、信号幅カウント
値を補正することを特徴としている。上記の構成によ
り、ディジタル信号の記録媒体の再生ムラなどによる転
送速度の偏移を、現区間の測定前までの信号幅カウント
値の時間累積平均値によって算出し、求められた偏移す
なわちズレによって信号幅カウント値の補正が行われる
ので、補正が全ディジタル信号に亘って均等に行われる
ようになり、全ディジタル信号を通して、より正確な再
生信号が得られるようになる。
【0013】また、請求項4に記載のディジタル信号同
期回路は、請求項1ないし3のいずれかに記載のディジ
タル信号同期回路において、再生信号の中のある区間を
カウントした信号幅カウント値が、情報として上記再生
信号に含まれ得る最も短い区間の信号幅カウント値より
も短いと判定した場合には、上記信号幅カウント値と上
記信号幅の前後に位置する信号幅の信号幅カウント値と
を加えた値を信号幅カウント値として出力することを特
徴としている。ディジタル信号が複数の信号幅によって
規定されている場合、ある区間を測定したときの各信号
幅のうちで最も短い信号幅より短い信号幅が得られたと
すればそれはノイズと判断でき、このノイズによって、
信号幅が分断されていると考えることができる。そこ
で、上記のように、このノイズと判定した区間の信号幅
と、該ノイズの区間の前後の区間の信号幅とを加えるこ
とにより、正しい信号幅が得られ、より正確なディジタ
ル信号を再生することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態であるディ
ジタル信号同期回路について、図1ないし図9に基づい
て説明すれば、以下の通りである。なお、本発明に係る
ディジタル信号同期回路は、PLLクロック信号を出力
するための原理を応用し、入力されるマスタクロック信
号MCK(以下、単に信号MCKと称する)に基づき、
同様に入力される、CDやMD等から再生され、EFM
変調されている信号EFMIのパルス幅計測値nT(n
=3〜11)を直接出力するものである。上記におい
て、信号EFMIは、基本的に1T=236.2[nse
c]として、3T〜11Tのパルス幅を有する信号であ
り、上記1Tの長さは信号MCKの8クロック分に相当
するものであるとする。また、信号MCKや信号EFM
Iのレベルが変化する部分をエッジと称し、「L」レベ
ルから「H」レベルに立ち上がる場合を↑エッジ、
「H」レベルから「L」レベルに立ち下がる場合を↓エ
ッジと表現することにする。
【0015】図1に示すように、ディジタル信号同期回
路1には、信号EFMIと、信号MCKと、CLVサー
ボロック信号pと、マイコン設定信号qとが入力され、
パルス幅計測値nTと、マイコンリード信号rを出力し
ている。また、ディジタル信号同期回路1には、位相制
御回路2と第1速度検出回路3、第2速度検出回路4と
ジッタ検出回路5が設けられている。
【0016】上記位相制御回路2には、前記信号EFM
Iおよび信号MCKと、第1速度検出回路3からは位相
補正禁止信号eが、そして、第2速度検出回路4からは
位相サーボゲイン切換設定信号a、ロックレンジ切換信
号b、速度データcが与えられ、前記パルス幅計測値n
Tと、EFMパルスカウントdと、パルス幅カウント値
f(f1 、f2 )とが出力されている。そして、第1速
度検出回路3には、位相制御回路2からはEFMパルス
カウントdとパルス幅カウント値f(f1 、f2 )が与
えられ、位相補正禁止信号eと、ズレ量を示す信号幅情
報gと、不感帯が除去されたEFMパルスカウントh
と、768Tカウント終了信号iと、パルス幅における
3T〜11Tの信号幅情報kとを出力している。
【0017】また、第2速度検出回路4には、前記CL
Vサーボロック信号pおよびマイコン設定信号qと、第
1速度検出回路3からはズレ量を示す信号幅情報g、不
感帯が除去されたEFMパルスカウントh、768Tカ
ウント終了信号iが与えられ、位相サーボゲイン切換設
定信号a、ロックレンジ切換信号b、速度データcを出
力している。さらに、ジッタ検出回路5には前記信号M
CKおよびマイコン設定信号qと、第1速度検出回路3
からは信号幅情報kと、EFMパルスカウントhが与え
られ、前記マイコンリード信号rを出力している。
【0018】上記各回路の構成と動作を以下に説明す
る。まず、第1速度検出回路3および第2速度検出回路
4についてであるが、第1速度検出回路3および第2速
度検出回路4では、位相制御回路2で求められたパルス
幅カウント値f(f1 、f2 )に基づいて、速度ズレの
検出を行っており、検出された3T〜11Tのパルス幅
カウント値f(f1 、f2 )を加算していき、パルス幅
の加算値が768Tになった時点で検出したズレ量の加
算値から速度ズレを算出している。
【0019】上記において、第1速度検出回路3には、
図2に示すように、テーブル回路31と768Tカウン
タ32が設けられており、入力されたパルス幅カウント
値f1 、f2 がテーブル回路31に与えられ、テーブル
回路31は、パルス幅カウント値f1 、f2 に基づい
て、パルス幅を判定して、信号幅情報kとして出力する
一方、パルス幅が3T〜11Tのいずれであるかを判定
できないものを無効パルスとして判定する。
【0020】例えば、速度ズレの範囲が±6%であって
も、パルス幅の広いものほど幅の変動の絶対値が大きく
なる。図3は、上記パルス幅が変動した場合の3T〜1
1Tの各パルス幅を有する信号の変動幅をそれぞれ示し
ているが、同図の領域A〜Dは、nTと(n+1)Tと
の間において、速度偏差によって、nTのときの最大の
パルス幅よりも(n+1)Tのときの最小のパルス幅が
小さいとき、nTおよび(n+1)Tの両者が取りうる
パルス幅の領域を示すものである。なお、上記におい
て、nは3から10までの整数である。
【0021】例えば、領域Dに含まれるパルス幅の信号
を検出した場合には、この信号が速度偏差が−方向(遅
い)にある10Tの信号が検出されたのか、速度偏差が
+方向(速い)にある11Tの信号が検出されたのかが
判断できない。このようなパルス幅の信号の発生頻度は
低いが、10Tか11Tのいずれか一方のみとして扱っ
てしまうと、速度検出に大きな誤差を生じてしまうの
で、テーブル回路31では、nTと(n+1)Tの間に
上記領域A〜Dを含む無効エリアE(斜線部)を定義
し、この無効エリアEに相当するパルス幅の信号が検出
されたときには、無効パルスと判定し、信号幅情報gと
して無効を意味する特殊なコードを出力するようになっ
ている。もちろん、検出された信号のパルス幅が無効エ
リアE内になかった場合には、テーブル回路31に入力
された信号をそのまま信号幅情報gとして出力すること
になる。そして、テーブル回路31からの信号幅情報g
は、768Tカウンタ32に与えられるとともに、外部
の第2速度検出回路4に与えられる。
【0022】また、図2において、テーブル回路31は
信号EFMIの「H」レベル、「L」レベルのそれぞれ
でEFMパルスカウントhを出力しているが、信号EF
MIが無効エリアEのパルスであった場合はマスクされ
るので、不感帯が除去されたものになっている。そし
て、このEFMパルスカウントhは、第2速度検出回路
4に対して、パルス幅のズレ量を加算するためのクロッ
ク信号として与えられる。また、768Tカウンタ32
では、検出された3T〜11Tのパルス幅を加算してい
き、パルス幅の加算値が768Tになった時点で、76
8Tカウント終了信号iを出力する。
【0023】一方、第2速度検出回路4には、図4に示
すように、ズレ加算器41と、速度テーブル42とロッ
クレンジ切換回路43、マイコンインターフェース44
とが設けられている。そして、ズレ加算器41には前記
第1速度検出回路3から信号幅情報gとEFMパルスカ
ウントhと768Tカウント終了信号iとが与えられ
る。ズレ加算器41は信号幅情報gを加算して、ズレ量
加算値wを得て、このズレ量加算値wが768Tカウン
ト終了時にいくらであるかによって速度のズレ量がいく
らであるかを判別する。
【0024】上記でパルス幅の加算値が768Tのとき
のズレ量の加算値を上記ズレ量加算値wとして用いるの
は、このカウント値をあまり大きく取り過ぎると速度の
平均値からのズレを計算するための時間がかかりすぎ
て、速度変動が激しいときには追随できなくなる一方、
小さく取り過ぎれば、速度変動量が大きい場合に、平均
値自体の変動によって誤差が大きくなってしまうからで
あり、上記信号EFMIの場合においては、実験的に上
記768Tを含む適切な時間幅が求められ、その中か
ら、768T(=3×16×16=300(hex))
を、マイコンが処理しやすい数値として選択したもので
ある。
【0025】上記において、まず、ズレ量加算値wが速
度テーブル42に与えられる。速度テーブル42にはロ
ックをかけるためのキャプチャレンジを広げるために7
種類の速度が予め記憶されていて、上記ズレ量加算値w
に応じて速度が切り換えられ、速度データcを位相制御
回路2とロックレンジ切換回路43とに与える。ロック
レンジ切換回路43はテーブルの可変/固定を切り換え
るものであり、主にラフサーボから密サーボヘの切換に
用いられる。これは、外部から与えられるCLVサーボ
ロック信号pまたはマイコンインタフェース44を介し
てマイクロコンピュータから与えられる切換信号xによ
って切り換えられる。
【0026】また、ジッタ検出回路5は、詳細を図示し
ないが、図1を用いて簡単に説明すると、第1速度検出
回路3および第2速度検出回路4で求められる信号EF
MIのパルス幅3T〜11Tの信号幅情報kから、EF
Mパルスカウントhをロードパルスとして、3Tの信号
幅情報のみをラッチして取出し、マイコン設定信号qの
信号の中から、図示しないマイコンで予め設定されてい
る3Tの信号幅の値を取り出し、この値と等しかったも
のの数と3Tのパルス幅の全体の個数との比率からジッ
タの大小を判定して、結果をマイコンリード信号rとし
て出力する。
【0027】次に、位相制御回路2であるが、位相制御
回路2には、図5に示すように、H区間パルスカウンタ
11、L区間パルスカウンタ12、ノイズ検出回路1
3、14、信号幅判定回路15、16、ゲイン回路1
7、18、幅信号生成回路19が設けられている。
【0028】入力される前記信号EFMIと信号MCK
とはいずれもH区間パルス幅カウンタ11およびL区間
パルス幅カウンタ12に入力されており、H区間パルス
幅カウンタ11およびL区間パルス幅カウンタ12で
は、それぞれ信号EFMIにおける「H」レベルおよび
「L」レベルのパルス幅を信号MCKによってカウント
している。
【0029】上記パルス幅としては、例えば、本実施の
形態においては3T〜11Tに分類されることになる
が、実際には、ノイズによって1Tや2Tなど所定値以
下のパルス幅がカウントされる場合がある。これは、本
来あり得ないパルス幅であるから、ノイズとして判定す
ることになる。上記の場合には3Tのパルス幅に対し
て、回転速度の偏差等によって生じるジッタを考慮して
3Tと判定しうる最小のパルス幅を上記所定値として定
めておけばよい。また、信号EFMIは、実際には30
[nsec]程度のジッタを含んでいるため、3T〜11T
の各信号はそれぞれ平均をとれば、理論値に対してオフ
セットを持っているので、上記オフセットやジッタを考
慮し、エッジからエッジまでの時間を計ることによって
3T〜11Tの判定を行っている。
【0030】上記において、「H」レベルのパルス幅カ
ウント値は、ノイズ検出回路13に入力されており、パ
ルス幅カウント値が上記所定値以下であって、該ノイズ
検出回路13でノイズと判定された場合、このノイズの
カウント値をノイズ検出信号s1 としてH区間パルス幅
カウンタ11に引き渡し、ノイズ直前のパルス幅カウン
ト値とノイズ直後のパルス幅カウント値を連続させると
ともに、H区間パルス幅カウンタ11では、ノイズ直後
のパルス幅カウント値にこのノイズのカウント値を加え
ている。これにより、最終的にノイズが除去されたパル
ス幅カウント値f1 がノイズ検出回路13から出力され
ることになる。同様に、L区間パルス幅カウンタ12で
は、「L」レベルのパルス幅がカウントされ、ノイズ検
出回路14からは、ノイズが除去されたパルス幅カウン
ト値f2 が出力される。上記で求められたパルス幅カウ
ント値f1 、f2 がそれぞれ信号幅判定回路15、16
に与えられるともに、第1速度検出回路3にも与えられ
ている。
【0031】そして、信号幅判定回路15においては、
上記パルス幅カウント値f1 と前記第2速度検出回路4
からの速度データcと、後述する補正量u1 に基づい
て、信号幅情報v1 と位相ズレ量t1 とを出力してい
る。上記信号幅判定回路15には、図6に示すように加
算回路21と乗算回路22と信号幅判定テーブル23が
設けられており、上記パルス幅カウント値f1 と補正量
1 とが、加算回路21に供給され、互いに加算された
後、この加算値と第2速度検出回路4からの速度データ
cとが乗算回路22において乗算される。この乗算値が
信号幅判定テーブル23に入力され、図7の乗算値に対
応する信号幅情報と位相ズレ量とを示す変換表に基づい
て、信号幅情報v1 と位相ズレ量t1 とが出力される。
【0032】一方、ゲイン回路17には、後述の信号幅
判定回路16で求められた位相ズレ量t2 と、第1速度
検出回路3からの位相補正禁止信号eと、第2速度検出
回路4からの位相サーボゲイン切換設定信号aと、ロッ
クレンジ切換信号bとが供給され、位相ズレ量t2 に応
じ、密サーボ時には位相サーボゲイン切換設定信号aで
指定されるゲインを乗じて、前記補正量u1 を出力して
いる。
【0033】また、L区間側でも同様のことが行われて
おり、信号幅判定回路16で、上記パルス幅カウント値
2 と速度データcと、補正量u2 とに基づいて、信号
幅情報v2 と位相ズレ量t2 を出力し、ゲイン回路18
では、位相ズレ量t1 と、位相補正禁止信号eと、位相
サーボゲイン切換設定信号aと、ロックレンジ切換信号
bとが供給され、位相ズレ量t1 に応じて補正量u2
出力している。
【0034】上記補正量u1 、u2 の値は、それぞれ、
直前に信号幅判定回路15、16で求められた位相ズレ
量t2 、t1 のみに基づいて設定されているが、これ
は、例えば、L区間の位相ズレは、その直後のH区間の
位相ズレに直接的に関連しており、幅判定に影響を与え
るので、直前のL区間の位相ズレ量t2 を考慮してH区
間の補正量u1 を決定している。また、直前の数回に亘
る位相ズレ量を考慮して補正量u1 、u2 を設定すれ
ば、各パルス幅信号のバラツキの影響が少なくなるの
で、より正確にパルス幅情報を出力させることができ
る。直前の位相ズレ量t1 、t2 のみを考慮するかどう
かは実際の回路構成やその特性に応じて決定すればよ
い。そして、図5において、「H」側の信号幅情報v1
と「L」側の信号幅情報v2 とが、幅信号生成回路19
でまとめられて、パルス幅計測値nTとして出力される
ことになる。
【0035】上記位相制御回路2の構成において、パル
ス幅計測値を得る過程を図8および図9に基づいて以下
に説明する。なお、以下では、パルス幅カウント値
1 、f2 を上位値、下位値にわけて考えている。パル
ス幅カウント値f1 、f2 は、基本的に信号MCKを基
準としているが、パルス幅3T〜11Tとしてカウント
しやすくするために、上位値をパルス幅とし、下位値と
しては、該パルス幅の基準値、すなわち1T当たりの信
号MCKの丁度8クロック分となるパルス幅(例えば、
3Tであれば、3×8=24クロック分となる)を0と
して、その上下に位置する↑エッジ、↓エッジをそれぞ
れ1エッジとカウントし、上方向には8エッジ分、下方
向には7エッジ分をカウントするようにしている。
【0036】例えば、前記位相制御回路2に対して、信
号MCKと、図8(a)に示す信号EFMIとが入力さ
れたとき、信号EFMIの↓エッジ付近では、図8
(b)に示すように、パルス幅カウント値の上位値3と
下位値−5が得られる。この場合、H区間を求めている
のであるから、上記パルス幅カウント値f1 が上位値3
と下位値−5として得られたことになる。
【0037】上記の説明に基づいて、図9(a)に示す
信号EFMIが入力された場合を考える。このとき、該
信号EFMIのH区間のパルス幅をカウントする過程が
図9(b)に示され、L区間のパルス幅をカウントする
過程が図9(c)に示されている。上記信号EFMIに
おいて、本来H区間が点線で示されるタイミングから立
ち上がるところが、遅れての↑エッジから始まりの
↓エッジの所定のタイミングで終了した結果、H区間が
図8に示すパルス幅を有していたとすると、上位値が
3、下位値が−5である。また、上記H区間の直前のL
区間における位相ズレ量t2 =4から求められた補正量
1 =2を加算することにより、下位値が−3となる。
上記上位値3と下位値−3によって、前記信号幅判定テ
ーブル23の変換表(図7)を参照すれば、信号幅情報
1 が3、位相ズレ量t1 が−2として求まる。同様
に、の↓エッジから始まるL区間においては、信号幅
情報v2 が3、位相ズレ量t2 が−1と求まる。上記信
号幅情報v1 、v2 をまとめることにより、図8(d)
に示すパルス幅計測値3Tが得られる。
【0038】以上のように、上記のディジタル信号同期
回路1においては、再生信号の計測を行う上で、実際に
PLLクロック信号を生成してはいないが、PLLクロ
ック信号を作る原理を利用して、パルス幅計測値nTを
直接出力することができるので、従来、ディジタルの同
期回路が必要な記録再生装置では、PLL回路とPLL
クロック信号に基づいて、パルス幅計測値nTを求める
構成を設ける必要があったが、本実施の形態で示したデ
ィジタル信号同期回路1のように、単独でパルス幅計測
値nTを求めることができれば、上記記録再生装置にお
ける回路規模を低減することが可能である。
【0039】また、ノイズによって発生する信号を確実
に検出するともに、転送速度の情報を考慮して、信号の
パルス幅の計測を行うので、より正確なパルス幅の再生
を行うことが可能となる。さらに、上記ディジタル信号
同期回路1は、完全にロジック回路で構成できるので、
LSIへの高集積化が可能となる。
【0040】なお、本実施の形態では、信号EFMIの
↑エッジから↓エッジ、もしくは↓エッジから↑エッジ
の幅を測定して、3〜11Tとして判別された信号幅
(信号幅情報k)の値を加算するとともに、上記信号幅
(信号幅情報k)と、速度偏差がないとき、すなわち信
号EFMIの標準の転送レート時の信号幅との差である
信号幅(信号幅情報g)を加算し、信号幅(信号幅情報
k)の加算値(例えば、768T分)に対する信号幅
(信号幅情報g)の加算値によって、速度偏差を算出す
ることができる。
【0041】上記の方法について、以下、詳細に説明す
る。信号EFMIのエッジからエッジまでを信号MCK
の両エッジにて計数し、通常速度で検出されるであろう
理論値からのズレ量から周波数のズレ量に変換し、十分
大きな回数M回平均する方法が考えられる。nT(n=
3〜11)の幅は回転数の変化により、 幅=nT/N(N=1倍速の回転速度に対する割合) と表され、これを周波数で表せば、 fNn=N/2nT …(1) となる。通常(1倍速)時からの周波数の変動量をFn
とすると、
【0042】
【数1】
【0043】である。実際の回路においては、fNnを実
測し、f1nを定数として扱う。量子化誤差、ジッタによ
るバラツキを取り除くために十分大きな回数M回を加算
し、平均値を周波数ズレとしている。すなわち、全体の
周波数の変動量をFとして、
【0044】
【数2】
【0045】である。ただし、
【0046】
【数3】
【0047】である。ここで、Mが十分大きな値とすれ
ば、上記の第(2)式から、
【0048】
【数4】
【0049】である。したがって、周波数の変動量F
は、
【0050】
【数5】
【0051】となる。またこのとき、
【0052】
【数6】
【0053】であるので、第(4)式より、
【0054】
【数7】
【0055】となり、nTにオフセット量がない場合、
正しくNが求まる。
【0056】ところが、実際の信号EFMIには、nT
によって異なる量のオフセットを有している場合がほと
んどである。その発生原因としては、ディスク再生時の
ビット長のバラツキやRFアンプの特性が考えられる。
すなわち、第(1)式が次の第(6)式になる結果、第
(7)式になってしまう。
【0057】
【数8】
【0058】すると、
【0059】
【数9】
【0060】であるから、第(3)式および第(5)式
に相当する式は次の第(9)式になる。
【0061】
【数10】
【0062】したがって、実際の周波数の変動量Fにお
いては、分母のN・ΔTn (N)/(n・T)の項が誤
差として効いてくることがわかる。上記の説明から、こ
の発明では、まずnTの信号がΔTn (N)のオフセッ
トを持っているとき、
【0063】
【数11】
【0064】であり、TNnを十分大きな値M回サンプル
についてズレ加算器41で加算すれば、
【0065】
【数12】
【0066】である。したがって、第(11)式より、
【0067】
【数13】
【0068】となる。
【0069】上記において、分母≧768TとなるMで
ズレ量の加算を打切り、そのときの分子の値からNを求
める。この方式では、ΔTn (N)による速度検出の誤
差が現れない。また、上記実施の形態では、従来の一般
的な光ディスクへの記録方式を前提として、パルス幅が
3Tから11Tの間で変化するものとしたが、上記実施
の形態に限定されることなく、高密度記録等に対応し
て、さらに多く種類のパルス幅の判別を行わせるように
した場合であっても、同様に適用することが可能であ
る。
【0070】
【発明の効果】請求項1の発明に係るディジタル信号同
期回路は、以上のように、複数の信号幅によって情報が
記録されているディジタル信号を、記録時の時間軸に同
期させるためのディジタル信号同期回路であって、外部
から与えられる固定の基準クロックを整数倍して設定さ
れている各信号幅の基準信号幅を含む信号幅判定範囲
が、互いに重ならないように設定されており、再生され
たディジタル信号のH区間またはL区間の信号幅を基準
クロックによってカウントした信号幅カウント値が、ど
の信号幅判定範囲に入っているかによって上記ディジタ
ル信号の信号幅を決定して、出力する構成である。それ
ゆえ、例えば、PLLクロック信号のように、同期の為
の信号を生成することなく、再生されたディジタル信号
の信号幅が得られる。このディジタル信号の記録時の時
間軸が分かっていれば、上記信号幅によって、ディジタ
ル信号を正しく再生することが可能となるので、信号の
変換の段階が少なくなることにより上記ディジタル信号
同期回路を含む、入力信号を記録時の時間軸に同期させ
るために必要な回路規模を小さくすることができ、例え
ば、記録再生装置などの構成をより簡単にすることがで
きるという効果を奏する。
【0071】請求項2の発明に係るディジタル信号同期
回路は、以上のように、請求項1記載のディジタル信号
同期回路において、カウントを行っている現区間以前の
少なくとも一つ以上の区間からなる区間群の各区間にお
ける基準信号幅からのズレ量の総累積値によって、現区
間の信号幅カウント値を補正する構成である。それゆ
え、現区間の始端のエッジ位置のズレ量の影響が現区間
の信号幅カウント値に加味されるので、より精度の高い
信号幅の計測が行えるようになるという効果を奏する。
【0072】請求項3の発明に係るディジタル信号同期
回路は、以上のように、請求項1または2記載のディジ
タル信号同期回路において、再生されたディジタル信号
の、連続する複数区間の信号幅カウント値の時間累積平
均値によって算出された転送速度と、該ディジタル信号
が同期するときの転送速度とのズレ量に基づいて、信号
幅カウント値を補正する構成である。再生されたディジ
タル信号の転送速度の規定の値からのズレ量によって、
信号幅カウント値の補正が行われる際に、連続する複数
区間の信号幅カウント値の時間累積平均値を用いること
により、瞬間的な回転変動に追従することによる信号幅
カウント値の誤認識が生じず、全ディジタル信号を通し
て、より正確にディジタル信号を再生することができる
という効果を奏する。
【0073】請求項4の発明に係るディジタル信号同期
回路は、以上のように、請求項1ないし3のいずれかに
記載のディジタル信号同期回路において、再生信号の中
のある区間をカウントした信号幅カウント値が、情報と
して上記再生信号に含まれ得る最も短い区間の信号幅カ
ウント値よりも短いと判定した場合には、上記信号幅カ
ウント値と上記信号幅の前後に位置する信号幅の信号幅
カウント値とを加えた値を信号幅カウント値として出力
する構成である。それゆえ、再生されたディジタル信号
に含まれるノイズを確実に除去可能であるので、より正
確にディジタル信号を再生することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るディジタル信号同
期回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す第1速度検出回路のブロック図であ
る。
【図3】図2のテーブル回路に入力される信号のパルス
幅カウント値の変動を示す説明図である。
【図4】図1に示す第2速度検出回路のブロック図であ
る。
【図5】図1に示す位相制御回路のブロック図である。
【図6】図5に示す信号幅判定回路のブロック図であ
る。
【図7】図6の信号幅判定テーブルにおける入力に対す
る変換値を示す変換表である。
【図8】信号EFMIと信号MCKとからパルス幅をカ
ウントする際の考え方の説明図である。
【図9】信号EFMIからパルス幅計測値nTを求める
際の考え方を説明するもので、同図(a)は、信号EF
MIを示すタイミングチャートであり、同図(b)は、
H区間に係る各信号値を示すタイミングチャートであ
り、同図(c)は、L区間に係る各信号値を示すタイミ
ングチャートであり、同図(d)は、同図(a)の信号
EFMIから求められるパルス幅計測値nTを示すタイ
ミングチャートである。
【図10】従来、ディジタル信号を同期させるために用
いていたディジタルPLL回路におけるパルス幅の速度
偏差にともなう補正がなされる入力信号EFMの一例を
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 ディジタル信号同期回路 2 位相制御回路 3 第1速度検出回路 4 第2速度検出回路 5 ジッタ検出回路 MCK マスタクロック信号(基準クロック) EFMI 信号(ディジタル信号) 3T〜11T パルス幅(信号幅) f1 、f2 パルス幅カウント値(信号幅カウント値)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号幅によって情報が記録されてい
    るディジタル信号を、記録時の時間軸に同期させるため
    のディジタル信号同期回路であって、 外部から与えられる固定の基準クロックを整数倍して設
    定されている各信号幅の基準信号幅を含む信号幅判定範
    囲が、互いに重ならないように設定されており、 再生されたディジタル信号のH区間またはL区間の信号
    幅を基準クロックによってカウントした信号幅カウント
    値が、どの信号幅判定範囲に入っているかによって上記
    ディジタル信号の信号幅を決定して、出力することを特
    徴とするディジタル信号同期回路。
  2. 【請求項2】カウントを行っている現区間以前の少なく
    とも一つ以上の区間からなる区間群の各区間における基
    準信号幅からのズレ量の総累積値によって、現区間の信
    号幅カウント値を補正することを特徴とする請求項1に
    記載のディジタル信号同期回路。
  3. 【請求項3】再生されたディジタル信号の、連続する複
    数区間の信号幅カウント値の時間累積平均値によって算
    出された転送速度と、該ディジタル信号が同期するとき
    の転送速度とのズレ量に基づいて、信号幅カウント値を
    補正することを特徴とする請求項1または2に記載のデ
    ィジタル信号同期回路。
  4. 【請求項4】再生信号の中のある区間をカウントした信
    号幅カウント値が、情報として上記再生信号に含まれ得
    る最も短い区間の信号幅カウント値よりも短いと判定し
    た場合には、上記信号幅カウント値と上記区間の前後に
    位置する区間の信号幅カウント値とを加えた値を信号幅
    カウント値として出力することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載のディジタル信号同期回路。
JP18089496A 1996-07-10 1996-07-10 ディジタル信号同期回路 Pending JPH1027434A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037646A (ja) * 2001-07-26 2003-02-07 Fujikura Ltd メディアコンバータの情報伝達方法

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