JPH10272608A - ステープルデバイス - Google Patents

ステープルデバイス

Info

Publication number
JPH10272608A
JPH10272608A JP8138798A JP8138798A JPH10272608A JP H10272608 A JPH10272608 A JP H10272608A JP 8138798 A JP8138798 A JP 8138798A JP 8138798 A JP8138798 A JP 8138798A JP H10272608 A JPH10272608 A JP H10272608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
staple
wire
sheet stack
thickness
cam unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8138798A
Other languages
English (en)
Inventor
Heinz-Guenter Bethmann
ハインツ−ギュンター・ベートマン
Helmut Bloser
ヘルムート・ブロザー
Juergen Ries
ユルゲン・リース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH10272608A publication Critical patent/JPH10272608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/19Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work
    • B27F7/21Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work with means for forming the staples in the machine
    • B27F7/23Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work with means for forming the staples in the machine with rotary drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のシート厚さに応じたワイヤの送り及び
切断デバイスの位置決めが、簡単且つ確実に行われるス
テープルデバイスを提供する。 【解決手段】 ワイヤ供給物から切断され、ステープル
ヘッドの領域内で成形されるステープルで堆積物を綴じ
るデバイスにおいて、堆積物の厚さに応じて、対応する
長さのワイヤを送る送りデバイスと、ステープルヘッド
のステープル成形デバイスの中央にワイヤを位置決めす
る切断デバイスとを設け、送りデバイスを、その駆動方
向が反転可能で、堆積物の厚さを決める測定デバイスに
始動させられるステップモータにより駆動させ、また、
ステップモータを、ワイヤの送り方向にのみ有効なカッ
プリングで送りデバイスに接続し、切断デバイスの変位
を制御する周辺カム又はラジアルカムユニットに連結さ
せ、更に、周辺カム又はラジアルカムユニットには、異
なるシート厚さに連携した制御部分を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステープルワイヤ
の供給物から切断され、ステープルヘッドの領域内で成
形されるステープルによりシートの積み重なったもの
(以下、シートスタックという)を綴じるためのステー
プルデバイスに関する。このステープルデバイスは、綴
じられるシートスタックの厚さに対応する長さのステー
プルワイヤを送るステープルワイヤ送りデバイスを有し
ているとともに、綴じられるシートスタックの厚さに応
じて、ステープルヘッド上のステープル成形デバイスに
関して中央にステープルワイヤを位置決めする可動のス
テープルワイヤ切断デバイスを有している。
【0002】
【従来の技術】EP−B−0013164号公報は、供
給ロールから来たステープルワイヤが、締付け部材を備
えた送りデバイスによって、綴じられるシートスタック
の厚さに応じて送られ、ステープルヘッドの中央に配置
されるステープルデバイスを開示している。この公知の
デバイスの締付け部材の作用は、汚損及び/又はステー
プルワイヤの磨耗により損なわれて、もはやステープル
ワイヤの信頼できる送り作業が確保できない可能性があ
る。
【0003】また、センサが綴じられるシートの数を検
知し、短い方のワイヤ片について第1の送りデバイス
を、また、長い方ワイヤ片については第2の送りデバイ
スを動かすようにして、ステープルワイヤが、モータ駆
動により送られるステープルデバイス(合衆国特許4,
318,555号)も知られている。しかし、このデバ
イスでは、特定のシートスタックの厚さに正確に適合す
るステープル寸法に対して、ワイヤ片の中間的な寸法が
許されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ステープル
ワイヤの送り及び切断デバイスの位置決めが、特定のシ
ートスタックの厚さに適した簡単且つ信頼出来る方法で
行われる、一般的なタイプのステープルデバイスを構成
することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、その駆動方向が反転可能であり、綴じられるシー
トスタックの厚さを決める測定デバイスにより始動させ
られるステップモータによって、ステープルワイヤ送り
デバイスが駆動され、上記ステップモータが、ステープ
ルワイヤの送り方向にのみ有効であるカップリングによ
り、上記ステープルワイヤ送りデバイスに接続され、上
記ステップモータが、ステープルワイヤ切断デバイスの
変位を制御する可動の周辺カム又はラジアルカムユニッ
トに連続的に接続され、上記周辺カム又はラジアルカム
ユニットが、異なるシートスタックの厚さに関連した制
御部分を有することにより達成される。
【0006】本発明の好適な改良では、上記ステープル
ワイヤ送りデバイスの送りホイール及びカップリングの
みならず、上記ラジアルカムユニットが、共通のシャフ
ト上に回動式に配置されて、単一のステップモータによ
り駆動させられる。別の好適な改良では、上記ラジアル
カムユニットが、種々のワイヤ片の長さに連携したカム
部分を備えており、上記ステープルワイヤ切断デバイス
に係合する旋回可能なレバーが、そのカム部分において
係合する。
【0007】本発明による構成及び配置を用いて、シー
トスタックの厚さに応じたステープルワイヤ片の長さ、
及び、上記ステープルデバイスのステープルヘッドにお
ける位置決めが、簡単に且つ確実に制御され得る。ステ
ープルワイヤの送り及び位置決めを制御するために必要
とされるステップモータがたった1つであるため、好適
な結果として、ステープルデバイスは、制御及び送り用
の構成要素をほとんど必要とせず、全体として、コンパ
クトで、スペースを節約した、また、重量を抑制した様
式で構成され得る。また、この好適な改良は、重量を抑
制することとなり、上記ステープルデバイスが異なる綴
じ位置に調整される場合に、移動させられる重量がより
小さくて済む。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。ステープルワイ
ヤ片を送って位置決めするための本発明によるステープ
ルデバイスは、ステープルを成形してシートスタックに
送る、商業上入手可能なステープル装置1(これ以上、
説明しない)の一部である。ステープル装置1は、通常
のように、ステープルヘッド2を有しており、このステ
ープルヘッド2の上には、ステープル成形/送り装置3
(構造と作用については本発明の主題ではないのでその
詳細は記載しない)が可動に構成されている。
【0009】ステープルヘッド2の領域には、送り込み
方向「A」と直角な矢印方向「B」に変位可能にガイド
されるステープルワイヤ切断デバイス4が構成されてい
る。この目的のために、ステープルデバイス1及び切断
デバイス4には、図1に示されるように、切断デバイス
4を確実にガイドするためのV字状ガイド部1aと4a
とを備えている。切断デバイス4上には、図2に概略的
に示されるように、楔状のエッジを備えた切断ナイフ1
5,24が構成されており、その可動式にガイドされる
刃部15が、ステープルデバイス1の駆動デバイス(不
図示)により、ステープルワイヤに対して垂直に移動さ
せられ得る。上記切断ナイフ15及び24の楔状エッジ
は、ワイヤの端部が楔状の先端を持つようにステープル
ワイヤを切断し、その結果、シートスタック内により簡
単に進入可能となる。
【0010】固定ベアリング9のまわりに旋回式に設け
られた制御レバー8の第1のアームのフォーク状端部8
aが、切断デバイス4の突起部4b上に確実に係合す
る。また、制御レバー8の第2のアームの端部8bが、
ラジカルカムユニット6のラジカルカム6a又は6bに
確実に係合する。ラジカルカムユニット6は固定シャフ
ト7のまわりに回転可能に設けられている。更に、オー
バランニングクラッチ10がシャフト7上に回動式に設
けられている。このオーバランニングクラッチ10の一
端部は、ラジカルカムユニット6に対して固定連結され
たギヤ11として構成されている。ステープルデバイス
1上に設けられたステップモータ5のモータ軸5a上に
取り付けられるギヤ5bは、オーバランニングクラッチ
10のギヤ11に係合する。オーバランニングクラッチ
10の他端部12は、シャフト7に回動式に設けられた
送りホイール13に固定連結されている。ギヤ11とオ
ーバランニングクラッチ10の他端部12とは、公知の
タイプの留め具(不図示)によって互いに連結されてお
り、その結果、送りホイール13は、ステップモータ5
によって、回転方向「D」又はステープルワイヤの送り
方向「C」にのみ駆動させられ得る。
【0011】シャフト7の回転軸と同軸上に配置された
ラジカルカムユニット6は、第1のカム部分6aを有し
ており、これは、例えば2枚のシートからなるシートス
タックの厚さについて設定される一定である最小のワイ
ヤ片の長さに連携している。例えば3枚のシートからな
る10mmまでのシートスタックの厚さについて設定さ
れる、より長いワイヤ片の長さに連携する隆起したカム
の輪郭を備えた第2のカム部分6bが、第1のカム部分
6aに隣接している。カム部分6a又はカム部分6bの
各領域の、後者に係合する制御レバー8の端部8bに対
する位置は、測定デバイス(不図示)に従って決められ
る。この測定デバイスは、ラジカルカムユニット6およ
び送りホイールをワイヤ断片の必要長さに対応する量だ
け矢印方向「D」に回転させるステップモータ5を制御
する。
【0012】測定デバイス(不図示)は、任意に、紙の
重量について予め行われた入力に関連して、スタックの
厚さを走査するセンサであっても、若しくは、シート数
をカウントするデバイスにより構成されるものであって
もよい。ラジカルカムユニット6の矢印方向「D」への
回転により、カム部分6bの隆起部分において、切断デ
バイス4は、綴じられるシートスタックの所定の厚さに
応じて、矢印方向「B」へ変位させられる。旋回可能な
アーム16に回動式に取り付ける押圧ローラ14は、バ
ネ付勢によって送りホイール13に対して停止する。上
記アーム16に対して、ベアリング17のまわりに旋回
し得るアクチュエータ18が係合している。このアクチ
ュエータ18は、ステープルワイヤの先端部を挿通させ
るべく、上記押圧ローラ14が、送りローラ13から離
れて持ち上げられるように、外装ケーブル19により移
動可能である。
【0013】供給ロール(不図示)から可撓性ガイドチ
ューブ21を介してステープルデバイス1にガイドされ
るステープルワイヤ23(図1で鎖線で示される)は、
図2に示されるように、ステープルデバイスに取り付け
られ押圧ローラ14と送りホイール13との間の引込み
ギャップに向かって開口する引込みチューブ20を通過
する。送りホイール13及び押圧ローラ14を離れた
後、ワイヤの先端部は、ステープルワイヤがステープル
デバイス1に達したことをユーザに合図するスイッチ2
5(詳細には説明しない)をオンにする。この位置に至
るまで、ステープルワイヤは、挿通デバイス(不図示)
により送られる。そして、この位置から、ステープルワ
イヤ23は、ステップモータ5に駆動させられる送りホ
イール13により、供給チューブ22を介して切断デバ
イス4における切断位置に送られる。
【0014】ステープルワイヤ片を送り位置決めするデ
バイスは、以下のように操作される。ステープルデバイ
ス1の操作及びステップモータ58の駆動は、適正な操
作を保証する公知のタイプの制御デバイス(不図示)に
よって達成される。ステープルデバイスは、個々のシー
トスタックの厚さが測定され、それに応じてステープル
用のステープルワイヤの適切な長さが決定されるように
設計されている。この特徴によって、種々の厚さのシー
トスタックを、中断することなく迅速に続けて綴じるこ
とが可能になる。
【0015】各ステープル操作のサイクルの前に、ラジ
アルカムユニット6は、センサによって規格される開始
位置をとる。このセンサとしては、例えば、ラジアルカ
ムユニット6上に構成された突起(不図示)が進入する
固定式の光電バリアを用いることができる。既述したよ
うに、ラジアルカムユニット6が、図1及び2に示され
る開始位置にある場合、同軸上のカム部6aが有効であ
る。その一端部8bでカム部6aに対して停止している
制御レバー8は、また、他端8aによって、切断デバイ
ス4を最小のワイヤ片の長さに対応した開始位置に位置
決めする。上記切断デバイス4及び切断ナイフ15,2
4の開始位置は、切断されるワイヤ片が、ステープルヘ
ッド2の成形・送り装置3に対して中央に配置されるよ
うに規定される。上記切断デバイス4の開始位置は、偏
心部(不図示)として構成される突起部4bによって調
節され得る。
【0016】ステップモータ5が駆動させられると、そ
れは、ラジアルカムユニット6を矢印方向「D」に回転
させ、この回転方向において従動クラッチとして作用す
るオーバランニングクラッチ10によって、送りホイー
ル13が矢印方向「D」に動かされる。もし、ワイヤの
先端部が切断位置内において、その開始位置をとってい
なければ(このことは、前述した制御デバイスが、切断
デバイス4におけるスイッチ26が未だ始動していない
ことにより決定する)、この目的に必要なステープルワ
イヤの送り操作が、まず、実行される。このため、ステ
ップモータ5は、同軸上のカム部分6aが延びている範
囲を超えないように、ラジアルカムユニット6を矢印方
向「D」に回転させ、この結果、たとえ、矢印方向
「C」のステープルワイヤの送りが行われても、切断デ
バイス4は、その開始位置を維持することになる。この
ステープルワイヤの送り動作は、ステップモータ5の回
転方向の交互切替えにより、ワイヤの先端部が上記スイ
ッチ26を始動させるまで行われる。
【0017】制御回路は、ステップモータ5の所定数の
スイッチステップを引き起こし、これにより、前述した
ように、ワイヤの先端部が、切断位置に、ひいては開始
位置に運ばれる。これら後者のスイッチステップは、前
述した要領で、同軸上のカム片6aによりその限界につ
いて定められるラジアルカムユニット6の回転範囲内で
も行われる。
【0018】ステップモータが駆動させられることによ
り、通常のステープルサイクルが開始し得る。もし、綴
じられるスタックの厚さが2枚のシートのみからなるも
のであれば、ステップモータ5は、ラジアルカムユニッ
ト6を同軸上のカム部分6aの端部に対してのみ回転さ
せるように、公知のタイプの制御デバイス(不図示)に
よって駆動させられ、シートスタックの厚さを測定する
測定デバイスによって制御される。同軸上のカム部分6
aのこの動作の間には、切断ナイフ15,24を備えた
切断デバイス4がまた開始位置に残るように、制御レバ
ー8は移動させられない。
【0019】ラジアルカムユニット6が第1のカム部分
6aの長さにわたって矢印方向「D」に回転する間、ス
テープルワイヤは、送りホイール13によって、2枚の
シートを綴じ合わせるためのステープルを形成するのに
必要な長さにわたって送られる。ワイヤが送られると、
ステップモータ5は停止し、ワイヤ片が切断される。こ
のために、可動である切断刃部15は、ステープルデバ
イス1の駆動手段(不図示)によって動かない切断刃部
24側に移動させられる。この動作は、エッジが互いに
衝突しないように制御される。切断されたワイヤ片は、
成形・送り装置2により、公知の方法(不図示)で、ス
テープルに成形され、綴じられるシートスタック(不図
示)内に矢印方向「A」に送られる。シートスタックか
ら出るステープルの端部は、公知の様式(不図示)で、
再び折り曲げられ、シートスタックの裏面に横たえられ
る。
【0020】2枚を超えるシートで構成されるシートス
タックを綴じる場合には、前述した測定デバイスが、対
応する厚さを測定し、その値に応じてより大きい間隔分
ラジアルカムユニット6aを矢印方向「D」に回転させ
るステップモータ5を制御する。ここでは、制御レバー
8の一端部8bが、隆起するカム部分6bに対して滑り
上がり、制御レバー8を時計廻りに旋回させる。この時
計廻りの旋回により、切断デバイス4及びそこに構成さ
れた切断ナイフ15,24が、矢印方向「B」に、詳細
には、開始位置に連携した最小のワイヤ長さと比較した
場合のワイヤ片の長さの増加分の半分に等しい距離だ
け、移動させられる。
【0021】ラジアルカムユニット6が矢印方向「D」
に同時に回転する場合、送りホイール13は、ステープ
ルワイヤ23を送る。送られるステープルワイヤの長さ
は、前述した最小のワイヤ長さに、測定されたシートス
タックの厚さに必要とされるワイヤ長さの増加分の半分
を加えた長さに一致する。切断デバイス4及び切断ナイ
フ15,24が、ワイヤ片の長さの増加分の半分だけ、
矢印方向「B」に移動させられ、ワイヤは、ワイヤ片の
長さの増加分の半分だけ、矢印方向「C」に送られるの
で、長くなったワイヤ片もまた、ステープルヘッド2の
成形・送り装置3に対して中央に位置決めされる。
【0022】ステープルで綴じるサイクルの間に、ステ
ップモータ5が反転方向に駆動させられ、それによっ
て、ラジアルカムユニット6が矢印方向「D」とは反対
向きに図1及び2に示される位置まで移動させられるこ
とにより、デバイスが、開始位置に戻される。このラジ
アルカムユニット6の戻り動作の間、オーバランニング
クラッチ10によって、送りホイール13が駆動しなく
なり、その結果、ステープルワイヤは、その位置を変え
ず、機能的に適正な方法で、次回の送りサイクルのため
に準備する。
【0023】綴じられるシートスタックの厚さを決定す
る測定デバイスによって制御されつつ、隆起したカムの
輪郭を備えた第2のカム部分6b内でのラジアルカムユ
ニット6の回転により決定される他の全てのワイヤ片の
長さは、前述したのと同じ要領で送られ、位置決めされ
る。上記ステープルの長さは、前述した要領で、特定の
シートスタックの厚さに適合させられるので、適正で信
頼し得るステープル接合が得られる。
【0024】説明した実施の形態と別の形態では、回動
式に取り付けられたラジアルカムユニット6の代わり
に、変位方向に平行に走行する第1の制御部分と、それ
に隣接し、隆起した湾曲部状に形成された第2の制御部
分とを有する、変位可能にガイドされる周辺カムユニッ
ト(不図示)を用いてもよい。突起部を備えた制御レバ
ー8の端部8bは、この周辺カムユニットが、適正なオ
ーバランニングクラッチ10及びステップモータ5,5
bにより、変位方向に平行に配列した歯部の組みを介し
て移動させられる間、ステープルデバイス1において変
位可能にガイドされる上記周辺カムユニットの制御部分
に当接する。この場合、ステープルワイヤの送り及び切
断デバイス4の制御は、図1及び2を参照して前述した
ように実現される。
【0025】本発明について、好適な実施形態を参照し
ながら詳細に記載してきたが、本発明の本質と範囲とを
逸脱することなく変更及び改良が可能であることは理解
されるであろう。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、シートスタックの厚さに応じたステープルワ
イヤ片の長さ、及び、上記ステープルデバイスのステー
プルヘッドにおける位置決めが、簡単に且つ確実に制御
され得る。ステープルワイヤの送り及び位置決めを制御
するために必要とされるステップモータがたった1つで
あるため、結果として、ステープルデバイスは、制御及
び送り用の構成要素をほとんど必要とせず、全体とし
て、コンパクトで、スペースを節約した、また、重量を
抑制した様式で構成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るステープルワイヤ
ガイド手段を取り外したステープルワイヤデバイスの斜
視図である。
【図2】 上記ステープルワイヤガイド手段を取り付け
たステープルワイヤデバイスの平面図である。
【符号の説明】
4…ステープルワイヤ切断デバイス 5…ステップモータ 6…ラジアルカムユニット 6a,6b…制御部分 10,11,12…カップリング 13,14…ステープルワイヤ送りデバイス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステープルワイヤの供給物から切断さ
    れ、ステープルヘッドの領域内で成形されるステープル
    によりシートスタックを綴じるためのステープルデバイ
    スであって、綴じられるシートスタックの厚さに応じ
    て、対応する長さのステープルワイヤを送る送りデバイ
    スと、上記ステープルヘッド上のステープル成形デバイ
    スに関して中央にステープルワイヤを位置決めする可動
    ステープルワイヤ切断デバイスとを有しており、 上記送りデバイス(13,14)が、その駆動方向が反
    転可能で、綴じられるシートスタックの厚さを決める測
    定デバイスにより始動させられるステップモータ(5)
    によって駆動され、 上記ステップモータ(5)が、ステープルワイヤの送り
    方向(C)にのみ有効であるカップリング(10,1
    1,12)により、上記送りデバイス(13,14)に
    接続され、 上記ステップモータ(5)が、ステープルワイヤ切断デ
    バイス(4)の変位を制御する可動の周辺カム又はラジ
    アルカムユニット(6)に連続的に連結され、 上記周辺カム又はラジアルカムユニット(6)が、異な
    るシートスタックの厚さに連携した制御部分(6a及び
    6)を有することを特徴とするステープルデバイス。
JP8138798A 1997-03-27 1998-03-27 ステープルデバイス Pending JPH10272608A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19712876-9 1997-03-27
DE1997112876 DE19712876B4 (de) 1997-03-27 1997-03-27 Heftvorrichtung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10272608A true JPH10272608A (ja) 1998-10-13

Family

ID=7824788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8138798A Pending JPH10272608A (ja) 1997-03-27 1998-03-27 ステープルデバイス

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH10272608A (ja)
DE (1) DE19712876B4 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547230B2 (en) * 2001-03-20 2003-04-15 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Stapler with variable staple english
US6948224B2 (en) * 2003-05-02 2005-09-27 Gradco (Japan) Ltd Automatic stapling method and stapler

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19756119B4 (de) * 1997-03-27 2005-04-28 Nexpress Solutions Llc Heftvorrichtung
DE10049471A1 (de) 2000-10-06 2002-04-11 Heidelberger Druckmasch Ag Vorrichtung zum Zuführen, Zentrieren und Abschneiden eines Heftdrahtes in einer Blattstapel-Hefteinrichtung zwecks Formen einer Heftklammer
DE102005042517A1 (de) 2005-09-07 2007-03-08 Heidelberger Druckmaschinen Ag Heftvorrichtung
DE102005044707A1 (de) * 2005-09-19 2007-03-22 Heidelberger Druckmaschinen Ag Heftvorrichtung
DE102006013171A1 (de) 2006-03-22 2007-09-27 Heidelberger Druckmaschinen Ag Heftvorrichtung mit einem Heftkopf für die Verarbeitung von Ringösenheftklammern
DE102008034838A1 (de) 2008-07-24 2010-01-28 Heidelberger Druckmaschinen Ag Heftvorrichtung mit einem Heftkopf für die Verarbeitung von Ringösenheftklammern
DE102009040074A1 (de) 2009-09-04 2011-09-08 Heidelberger Druckmaschinen Ag Schneidekastenfeinverstellungsvorrichtung für einen Heftkopf
DE102014006250A1 (de) * 2014-04-28 2015-10-29 Müller Martini Holding AG Hefteinrichtung zum in Bewegung Heften einer Falzbogenanordnung und Verfahren dazu
DE102017202571A1 (de) 2016-02-26 2017-08-31 Müller Martini Holding AG Heftkopf und Verfahren zum Heften von Druckprodukten

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2967220D1 (en) * 1978-12-29 1984-10-18 Xerox Corp Wire stitchers and methods of binding sets of sheets
US4318555A (en) * 1980-01-15 1982-03-09 Eastman Kodak Company Stapler
DE3614320A1 (de) * 1986-04-28 1987-10-29 Nagel Ernst Gmbh Co Kg Heftvorrichtung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547230B2 (en) * 2001-03-20 2003-04-15 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Stapler with variable staple english
US6948224B2 (en) * 2003-05-02 2005-09-27 Gradco (Japan) Ltd Automatic stapling method and stapler

Also Published As

Publication number Publication date
DE19712876B4 (de) 2005-03-17
DE19712876A1 (de) 1998-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3598765B2 (ja) ホッチキスにおけるステープルのクリンチ機構
JP4088206B2 (ja) 用紙折り装置、用紙処理装置および画像形成システム
EP0051395B1 (en) Clinching mechanism and stapler apparatus incorporating same
JPH10272608A (ja) ステープルデバイス
US6119911A (en) Stapling device
EP0389599B1 (en) Device for stapling a stack of sheets
US6983931B2 (en) Sheet folding and binding apparatus and method
SE500252C2 (sv) Häftapparat för indrivning av häftklamrar
US7090110B2 (en) Paper locator for a stapler
US6796554B2 (en) Apparatus for stacking folded paper sheets
US6607188B2 (en) Sheet post-processing apparatus
US20040084828A1 (en) Sheet post-processing apparatus
JPH02219601A (ja) 用紙綴じ装置
JP2005014160A (ja) 用紙穿孔装置、用紙処理装置及び画像形成システム
EP0540134B1 (en) Leaf paper bundling apparatus
JP4330598B2 (ja) 用紙処理装置および画像形成システム
JP2004168499A (ja) 裁断装置及びその裁断装置を具備する画像形成の後処理装置並びに画像形成装置
JP3503368B2 (ja) 電動ホッチキスのステープルの脚部切断機構
JP2004106991A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4774363B2 (ja) シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置
US6951334B2 (en) Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
JPH11301919A (ja) 用紙後処理装置
JP3933462B2 (ja) シート後処理装置
US20240043235A1 (en) Image forming system, post-processing apparatus and binding device
JP4340531B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム