JPH10272418A - 着信振動装置および着用振動装置付携帯受信装置 - Google Patents

着信振動装置および着用振動装置付携帯受信装置

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JPH10272418A
JPH10272418A JP9096693A JP9669397A JPH10272418A JP H10272418 A JPH10272418 A JP H10272418A JP 9096693 A JP9096693 A JP 9096693A JP 9669397 A JP9669397 A JP 9669397A JP H10272418 A JPH10272418 A JP H10272418A
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JP
Japan
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elastic
elastic plate
plate
fixed
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Application number
JP9096693A
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English (en)
Inventor
Ryotaro Matsumura
亮太郎 松村
Kiyoshi Miyashita
淑 宮下
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Ceratec Co Ltd
Original Assignee
Ceratec Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 体感振動が大きい、小型、軽量、廉価に作る
事が出来る着信振動装置を備えた携帯用受信装置を提供
すること。 【解決手段】 一端部6が携帯用受信装置のケース9に
固定される弾性帯板1aとこの弾性帯板1aより曲げ剛
性が低い弾性帯板1bに取り付けられた重り3とからな
り、重り3の中央部8が狭部となると共に振動の節とな
るよう形成かつ設定し、振動の回転モーメント増大させ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、携帯電話機、P
HS等の着信を人体へ振動報知する着信振動装置とこの
着信振動装置を備えた携帯受信装置に関する。特に,圧
電セラミック振動子を用いて振動を発生、かつ、音響発
生器としても動作させるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】携帯受信装置においては、音響または振
動によって着信を報知している。音響を発すると、周囲
の人に不快感を与えたり迷惑をかけたりするので、携帯
電話機等の携帯受信装置自体が振動して人体に着信を報
知する装置が広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】振動によって着信を報
知する従来装置においては、重心を偏心させた重りをモ
ータによって回転させることにより振動を発生させてい
る。このように振動を発生させるためにモータを使用す
ると、消費電力が大きく、また、減速機等の部品点数が
多くなりコスト高になる傾向があった。 さらには、携
帯受信装置に使用するために適した薄くし、多量に製品
を作ることも限界があった。
【0004】そこで、この発明は、このような問題点を
解決するために考えたものであって、圧電セラミック振
動子を用いて振動を発生するように構成したものであ
る。
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明の携帯受信装置
は、一端部が携帯受信装置のケースに固定される第一の
弾性板と、この第一の弾性板の他端部に固定する第二の
弾性板と、この第二の弾性板に狭部を有する重りのを取
り付ける一方、前記第一の弾性板に貼り付けられた圧電
セラミック振動子から構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の着信振動装置は、図1
の平面図に示すように、一端部を携帯電話機に取り付け
る着信振動装置のケース9に固定される固定部6を備え
たステンレス等の弾性帯板1aと、この弾性帯板1aの
他端部を固定部材5cにより取り付けられた第二の弾性
帯板1bと、この第二の弾性帯板1bに固定部材5aに
より取り付けられた重り3とこの弾性帯板1aの両面に
貼り付けられた2枚の圧電セラミック振動子2から構成
されている。なお、弾性帯板1aの片面に、1枚の圧電
セラミック振動子を貼り付けてもよい。 図2は、本発
明に使用する重りの他の実施例を示す。
【0007】図1に示す重り3を第一の重り部3aと第
二の重り部3bとを連結部材4で連結して固定部材5
a、5bで固定して形成している。重り3の中央部は狭
部となっている。このように重りの中央部を狭くするこ
とにより振動の回転モーメント、駆動効率を維持しなが
ら着信振動装置の軽量化と製作面のコスト安をねらって
いる。
【0008】図3は、図2に示した着信振動装置を着信
振動装置ケース9の側板平坦部に取り付け固定したもの
の側面図を示す。このように取り付けると、着信振動装
置の厚みで決まる厚さは、非常に薄くできるので携帯電
話機の薄型化に貢献できる。着信振動装置は着信振動装
置ケース9に取り付けるのではなく、携帯電話機ケース
の上板または側板に取り付けてもよい。
【0009】図4は図2の着信振動装置の振動状態を示
す平面図で、圧電セラミック振動子2に駆動信号が印加
されると、重りの中心部8を中心に矢印Aのように振動
する。実験によれば、重りの重心位置が振動の節となる
よう駆動周波数等の条件を設定したとき体感振動が最大
に感じられた。
【0010】ここで、体感振動は、100Hz前後にあ
ることが確認された。そこで、本発明によれば着信振動
装置を、小型化すると同時に、効率良く、第二の弾性板
1bと重りとで決まる約100Hzの信号を発生するた
めに、第一の弾性板1aは、重り3を取り付けた第二の
弾性板1bの曲げ剛性より高くするのがよい。第一の弾
性板1aおよび第二の弾性板1bが同一の材料、ステン
レスを使用した場合には、第二の弾性板1bの曲げ剛性
を低くするために、第一の弾性板1aに比して薄くする
か、厚みは同じ場合には図5に示すようにスリットS
1,S2、S3をいれるとか、図6に示すよう狭部kを
有する第二の弾性板1bを使用する。
【0011】図7は、図2の第一の重り部3aと第二の
重り部3bを一体形成し、中央部に狭部を設けた重り3
を示している。図8は、重りの取り付け固定を変えた一
例を示す。既に図4で説明したように振動の節として中
央部8に存在する重心位置が働くので、重心位置近傍の
中央部8を固定部材5aで固定している。
【0012】このように、振動の節近傍で弾性帯板1a
の他端部を固定部材5aで固定すると、図4では弾性帯
板1の他端部に大なる変位が必要だが、図8における着
信振動装置の弾性帯板1bの他端部の変位は小でよい。
図8において、例えば振動体固有の共振周波数と同じ低
い周波数の交流電圧を、圧電セラミック振動子2に対し
て印加すると弾性帯板1aが屈曲振動し、重りは中心固
定部を中心に振動し、変位が小でよいために図7にくら
べてより小型に出来、効率よく振動を電話機携帯者に報
知する。
【0013】図9は、図2の着信振動装置を電話機12
のケースの底板に固定する図10に示す着信振動装置ケー
ス9へ固定部材7a, 7bにより固定した着信振動装置付携
帯受信装置の一部切り欠き平面図を示す。図10は、着
信振動装置ケース9の内部を示す着信振動装置ケース9
の一部切りかけ図を示す。ここで、駆動回路部10と圧
電セラミック振動子2とが接続線11によって電気接続
されている。
【0014】図11は、ケース9によってパッケ−ジ化
された着信振動装置PVを固定部材SMで支持した着信
振動装置付携帯受信装置の側断面図を示す。ここで、着
信振動装置ケース9を固定部材SMによって受信装置1
2の底板部に取り付けたが、勿論上板部にとりつけても
よい。図11に示すよう着信振動装置ケース9の底部に
弾性部材Dを取り付け受信装置12の落下に伴う衝撃を
吸収している。
【0015】図9において、携帯電話機12の外側に設
けたスイッチ操作部材SWを矢印Bの右方向に操作して
P2の位置に移動停止すると、着信振動装置ケース9に
封入された駆動回路部10からの矩形波信号により圧電
セラミック振動子2が発音体になって振動し、音響を発
して着信を報知することができる。さらにスイッチ操作
部材SWを矢印Bの方向にさらに操作してP3の位置で
移動停止すると正弦波交流電圧が圧電セラミック振動子
2に印加する。この場合には、音響は発せず振動で着信
を報知する。また、スイッチ操作部材SWを矢印Bの右
方向に移動し、P1の位置で停止するとこの位置では報
知がなされない。
【0016】このように、携帯受信装置の携帯者はスイ
ッチ操作部材SWの操作により容易に体感振動報知か音
響報知を選択できる。本発明による携帯受信装置は、携
帯電話、PHS等の受信装置本体だけでなくこれら携帯
受信装置に連動する体感振動発生装置も当然含まれるも
のである。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例でわかるように、この発明
の着信装置によると、モータを使用しないので電磁的雑
音やスパーク雑音が発生せず、消費電力がすくなくてす
み、小型、軽量、廉価につくることができる。着信用振
動装置付携帯受信装置においては、モータ使用の着信装
置と異なり携帯受信装置を机の上においたとき携帯装置
が一方向に回転することがあったが、本発明の場合には
このようなことはない。
【0018】着信装置の取り付けが携帯受信装置ケース
の上板または底板にとりつけたので薄型化できる。さら
に、ケースの外面または外部に設けた駆動信号切り替え
手段を利用することにより容易に、音響発生による着信
装置にするか、振動報知による着信装置にするかを設定
できる。
【0019】また、第一の弾性帯板と第二の弾性帯板と
を別体で、製造出来るので製作性がよい。 第二の弾性
帯板の曲げ剛性を第一の弾性帯板の曲げ剛性より低くす
ることにより効率よい、小型の携帯受信装置が実現でき
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明着信振動装置の一実施例を示す平面図。
【図2】本発明に使用する重りの他の実施例の平面図。
【図3】図2に示した着信振動装置をケースに取り付け
た側面図。
【図4】図1の着信振動装置の振動状態を示す平面図。
【図5】本発明に使用する第二弾性帯板の実施例を示
す。
【図6】本発明に使用する第二弾性帯板の他の実施例を
示す。
【図7】本発明に使用する重りの他の実施例を示す。
【図8】本発明に使用する重りの他の実施例を示す。
【図9】本発明の一実施例である着信振動装置付携帯受
信装置の一部切り欠き図を示す。
【図10】着信振動装置ケース9内部を示す着信振動装
置ケース9の一部切り欠き図を示す。
【図11】着信振動装置付携帯受信装置の側断面図を示
す。
【符号の説明】
1a 弾性帯板 1b 第二の弾性帯板 2 圧電セラミック 3 重り 3a 第一の重り部 3b 第二の重り部 4 連結部材 5a,5b、5c固定部材 6 固定部 7a,7b 固定部材 8 中央部 9 振動装置のケース 10 駆動回路部 11 接続線 12 受信装置 PV 着信振動装置 SM 固定部材 D 弾性部材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方が固定される第一の弾性板と、前記第
    一の弾性板の他方に固定される第二の弾性板と、前記第
    一の弾性板に貼り付けられた圧電振動子と重りから構成
    される着信振動装置おいて、前記第二の弾性板の他方に
    前記重り取り付けたことを特徴とする着信振動装置。
  2. 【請求項2】 一端部が固定される第一の弾性板と、前
    記第一の弾性板の他端部が固定される第二の弾性板と前
    記第二の弾性板の他端部に取り付けられた重りと、前記
    第一の弾性板に貼り付けられた圧電振動子とから構成さ
    れる着信振動装置おいて、前記重りに狭部を設けたこと
    を特徴とする着信振動装置。
  3. 【請求項3】 一端部が固定される第一の弾性板と、前
    記第一の弾性板の他端部が固定される第二の弾性板と前
    記第二の弾性板の他端部に取り付けられた重りと、前記
    第一の弾性板に貼り付けられた圧電振動子とから構成さ
    れる着信振動装置おいて、前記第二の弾性板の曲げ剛性
    を第一の弾性板の曲げ剛性より低くしたことを特徴とす
    る着信振動装置。
  4. 【請求項4】 前記重りに狭部を設けたことを特徴とす
    る請求項3項記載の着信振動装置。
  5. 【請求項5】 前記重りが第一の重り部と第二の重り部
    を含み、前記狭部を連結部材で構成し、前記第一の重り
    部と前記第二の重り部とを前記連結部材で連結固定した
    請求項4項記載の着信振動装置。
  6. 【請求項6】 一端部が固定される第一の弾性帯板と、
    第二の弾性帯板と、重りと、前記第一の弾性帯板に貼り
    付けられた圧電振動子とから構成される着信振動装置お
    いて、前記第一の弾性帯板と前記第二の弾性帯板とを第
    一の固定部材で固定し、前記第二の弾性部材の曲げ剛性
    を前記第一の弾性部材の曲げ剛性より低くして前記第二
    の弾性部材の他端を前記重りに固定する構成とし、前記
    重りの中央部に前記弾性帯板の他端部を取り付けたこと
    を特徴とする着信振動装置。
  7. 【請求項7】 前記中央部が狭部であることを特徴とす
    る請求項4項記載の着信振動装置。
  8. 【請求項8】 一端部が固定される第一の弾性板と、前
    記第一の弾性板の他端部に取り付けられた第二の弾性板
    と前記第二の弾性板に取り付けられた重りと、前記第一
    の弾性板に貼り付けられた圧電振動子からなる着信振動
    装置と受信装置とからなる着信振動装置付受信装置にお
    いて、前記一端部が前記受信装置に固定し、前記重りが
    狭部を有すること特徴とする着信振動装置付携帯受信装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第一の弾性板の一端部が前記受信装
    置のケースに取り付けられていることを特徴とする請求
    項8項記載の着信振動装置付携帯受信装置。
  10. 【請求項10】 前記重りの中央部に前記第二の弾性板
    の他端部を取り付けたことを特徴とする請求項8記載の
    着信振動装置付携帯受信装置。
  11. 【請求項11】 前記中央部が狭部であることを特徴と
    する請求項8項記載の着信振動装置付携帯受信装置。
  12. 【請求項12】 前記受信装置のケースの外部または外
    表面に前記圧電振動子の駆動信号を切り替える手段を設
    け、着信状態を音響報知にするか、振動報知にするか報
    知停止かを選択可能にした請求項8項記載の着信振動装
    置付携帯受信装置。
JP9096693A 1997-03-31 1997-03-31 着信振動装置および着用振動装置付携帯受信装置 Pending JPH10272418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8513858B2 (en) 2008-05-19 2013-08-20 Murata Manufacturing Co., Ltd. Vibrating device
US10848123B2 (en) 2016-01-29 2020-11-24 Murata Manufacturing Co., Ltd. Vibration device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8513858B2 (en) 2008-05-19 2013-08-20 Murata Manufacturing Co., Ltd. Vibrating device
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