JPH10272189A - カテーテル、カテーテル挿入方法、及びカテーテルキット - Google Patents

カテーテル、カテーテル挿入方法、及びカテーテルキット

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JPH10272189A
JPH10272189A JP9366149A JP36614997A JPH10272189A JP H10272189 A JPH10272189 A JP H10272189A JP 9366149 A JP9366149 A JP 9366149A JP 36614997 A JP36614997 A JP 36614997A JP H10272189 A JPH10272189 A JP H10272189A
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catheter
transition member
guide tube
tubular body
outer diameter
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JP9366149A
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English (en)
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Daniel J Balbierz
ダニエル・ジェイ・バルビエルツ
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Johnson and Johnson Medical Inc
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Publication date
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    • A61M25/0021Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing
    • A61M25/0023Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing by the form of the lumen, e.g. cross-section, variable diameter
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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    • A61M25/0662Guide tubes
    • A61M25/0668Guide tubes splittable, tear apart
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 案内管の内径より大きいTTIカテーテルを
挿入できるようにする。 【解決手段】 カテーテル100は、カテーテルの一部
を患者の体に挿入するように適応された案内管160の
孔の内径ほどの大きさの外径を有する、実質的に管状の
本体部110と、管状本体部の第1の端部に隣接したト
ランジション部材部130とを備えている。トランジシ
ョン部材部130は、管状本体部110の外径よりも小
さく且つ案内管160の孔の内径よりも小さい外径を有
している。また、トランジション部材部130は管状本
体部110の端部に結合されるか、もしくは管状本体部
110に一体に設けられるか、または、管状本体部11
0の上記端部を介して延伸しており管状本体部110の
末端から取り外されるように構成され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用カテーテルに
関し、とくに、患者へのカテーテルの装着ないし挿入
(placement)に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】カテ
ーテルは医療分野においてはありふれたものであり、多
くの用途で重要なものとなっている。カテーテルという
用語は通常自然にもしくは外科的に開口している体腔内
へと挿入される管状の器具を特定するために使用される
ものである。例えば、バスキュラー(vascular)カテー
テルには多くの異なる形状のものがあり、多くの異なる
用途がある。バスキュラーカテーテルは典型的にはハブ
と液体が流れる管、即ちカニューレとから成る。ハブは
フラッシュチェンバー(flash chamber)を備えており、
これによりカテーテルを挿入した人がフラッシュチェン
バー内の血液を見て、カテーテルが血管内に入ったこと
がわかる。バスキュラーカテーテルにはいくつかの異な
るタイプがある。主なタイプは、患者の手もしくは腕の
血管内のほんのわずかな(例えば、2〜3インチ)間隔
のところに典型的に挿入される短い周辺を備えているも
のがある。また、他にはより長い静脈カテーテルがあ
り、これには、患者の血管内のおおよそ6〜8インチの
ところに挿入されるミッドラインカテーテル、そして末
梢例えば患者の腕に挿入され、重要な部位へ例えば上大
静脈へと送りこまれる末梢挿入セントラルカテーテル
(peripherally inserted central catheter:PIC
C)などがある。また、さらに他のバスキュラーカテー
テルには、通常頚静脈または鎖骨下動脈に挿入され、皮
膚の下に挿入され、皮膚下にトンネルの様に送り込まれ
るなどするセントラル静脈カテーテルがある。
【0003】バスキュラーカテーテルを患者に挿入する
1つの共通の方法は、案内管(introducer)を介するこ
とである。この場合、針を有する案内管が患者に挿入さ
れ、血管内へと挿入される。その後、針は取り外され、
カテーテルが案内管を介して血管内へと挿入される。
【0004】また、しばしばオーバ・ザ・ニードル(Ov
er-The-Needle:OTN)挿入と呼ばれる、患者にカテー
テルを挿入する第二の方法では、血管内へカテーテルを
案内するために使用される針(ニードル)をたどって直
接カテーテルカニューレが挿入される。カテーテルカニ
ューレの先端部が血管内へと挿入された際に針をカテー
テルカニューレの末端部、即ちハブ端部から取り外され
るようにするワイヤまたは探り針に、針は通常結合され
ている。針が取り外された状態で、カテーテルは血管中
へと送り込まれ、所望の場所に挿入される。OTNカテ
ーテルは、予め定められた外径を有するカテーテルカニ
ューレに対して、より小さな外径の針の使用を可能にす
る。OTNによるアプローチの臨床的な利点は、使用さ
れる針のサイズと比較して挿入されるカテーテルのサイ
ズを最大限に大きくすることができる点である。より小
さな針が使用できるということは、容易に血管にアクセ
スできることを意味し、患者へ与える苦痛をより小さな
ものとすることができることを意味する。
【0005】図1及びは図2は異なるタイプのバスキュ
ラーカテーテルの案内方法を示している。図1は案内管
(Through-The-Introducer:TTI)挿入方法を図示し
ており、図2はOTN挿入方法を図示している。TTI
タイプの挿入方法では、案内管シース20及び針30が
患者の血管内へと挿入される。挿入されると、針30は
取り外され、カテーテルカニューレ10は案内管シース
20を介して奥へ送り込まれる。カテーテルカニューレ
が案内管を介して挿入される場合、挿入されたカテーテ
ルカニューレの最大外径は、案内管の内径よりわずかに
小さいか、針の外径よりわずかに小さい。図1では、例
えば、少なくとも19ゲージの針30が、20ゲージの
カテーテルカニューレ10を挿入するために必要であ
る。
【0006】OTN挿入方法では、カテーテルカニュー
レ10内に設けられており、カテーテルカニューレ10
の末端部にあるハブ60に結合されたワイヤまたは探り
針50を有する針40が患者に挿入される。針40及び
カテーテルカニューレ10の一部が患者に挿入される
と、針40はハブ60を患者から離れる方へ引っ張るこ
とにより患者から取り外される。針40が取り外される
と、カテーテルカニューレ10は患者の所望の挿入場所
へと送り込まれる。図2では、より小さい外径の針、例
えば22ゲージの針がより大きな外径、例えば20ゲー
ジのカテーテルカニューレを挿入するために使用され得
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、カテーテルの一部を患者の体に挿入するのに適した
カテーテル案内管の孔の内径ほどの大きさの外径を有す
る、実質的に管状の本体部と、管状本体部の第1の端部
に隣接したトランジション部材部(transitionmember p
ortion)とを備え、トランジション部材部が、管状本体
部の外径よりも小さく且つカテーテル案内管の孔の内径
よりも小さい外径を有しているカテーテルが得られる。
【0008】本発明では、また、トランジション部材部
は管状本体部の上記端部に結合されるか、もしくは、管
状本体部に一体に設けられるか、または、管状本体部の
上記端部を介して延伸しており管状本体部の末端から取
り外されるように構成され得る。カテーテルがカテーテ
ル案内管の孔の内径より小さい外径を有するトランジシ
ョン部材部を備えている利点は、はじめにトランジショ
ン部材部を案内管に挿入することにより、案内管の内径
より大きいTTIカテーテルを挿入する方法を可能にす
ることである。このことは、針のサイズに関わるOTN
挿入の利点をもたらすものではあるが、トランジション
部材部が血管内へ挿入されたのちに続いて起こる案内管
の取り外しによっても、血管内へより大きなカテーテル
を挿入することを可能にするものではない。
【0009】本発明の請求項2によれば、本体及び該本
体を通る孔を有する案内管を患者に挿入し、カテーテル
に、案内管の孔の内径ほどの大きさの外径を有する、実
質的に管状の本体部と、管状本体部の第1の端部に隣接
し、管状本体部の外径よりも小さく且つ案内管の孔の内
径よりも小さい外径を有する、トランジション部材部と
を設け、トランジション部材部を案内管の本体の孔を介
して挿入し、患者から案内管を取り外し、カテーテルの
管状本体部を患者へ挿入するカテーテル挿入方法が得ら
れる。
【0010】本発明の請求項3によれば、カテーテルの
一部を患者の体に挿入するのに適しており、孔を有する
案内管と、実質的に管状の本体部と、管状本体部の第1
の端部に隣接したトランジション部材部とを有するカテ
ーテルとを備えており、カテーテルの管状本体部は案内
管の孔の内径ほどの大きさの外径を有しており、トラン
ジション部材部は管状本体部の外径よりも小さく且つ案
内管の孔の内径よりも小さい外径を有するカテーテルキ
ットが得られる。
【0011】本発明のさらなる特徴及び利益は以下の詳
細な説明及び図面、並びに上記特許請求の範囲からも明
瞭となろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、カテーテル、カテーテ
ルキット、及び実質的に管状の本体部とトランジション
部材部(transition member portion)とを備えたカテ
ーテルを挿入する方法に関する。実質的に管状の本体部
はカテーテルの一部を患者の体に挿入するのに適したカ
テーテル案内管の孔の内径ほどの大きさの外径を有して
いる。トランジション部材部は、管状本体部の第1の終
端に隣接して設けられている。トランジション部材部の
外径は管状本体部の外径より小さく、さらに、カテーテ
ル案内管の孔の内径よりも小さい。上記の方法は、案内
管を患者に挿入し、カテーテルに実質的に管状の本体部
とトランジション部材部とを設け、トランジション部材
部を案内管本体の孔へと挿入し、患者から案内管を取り
外し、患者にカテーテルの管状本体部の一部を挿入する
ものである。以下の詳細な記述において、本発明の特定
的な実施の形態が特定的な材料を参照して記載される。
特定的な材料、構成、及びカテーテルを挿入する方法な
どの多くの特定的な詳細な事項が以下で記載される。し
かしながら、本発明を実施するためには以下で特定的に
詳細に記述するものが必ず使用されねばならないもので
はないことはこの分野の当業者には明らかなことであ
る。さらに、本発明を不必要にあいまいにすることを避
けるために、周知の材料または方法は詳細には記述され
ていない。
【0013】図3は、本発明のカテーテルの構成を示す
平面的な側面図である。図3では、実質的に管状な本体
部110とトランジション部材部130とから成るカテ
ーテル100が示されている。実質的に管状の本体部即
ちカニューレ110はカテーテル100の末端部にある
ハブ120に結合されている。カテーテル100は案内
管160を介して患者に挿入されるように構成されてい
る。案内管は、ハンドル140と案内管シース150と
を備えている。案内管160はさらに取り外し可能な針
170を有する。カテーテル100を患者に挿入するた
めに、案内管160及び針170はまず所望の位置、例
えば、患者の血管などに従来の方法で挿入される。次
に、針170は案内管160の末端部から取り外され、
案内管シース150のみが患者に取り残されることとな
る。次に、本発明のカテーテルが案内管シース150を
介して血管内へと挿入される。既に述べたように、カテ
ーテル100は、案内管シース150の孔の内径より小
さい外径を有するトランジション部材部130を備えて
いる。カテーテル100のトランジション部材部130
は案内管160を介して血管内へと送り込まれる。トラ
ンジション部材部130が案内管160を介して血管内
へ挿入されると、案内管160は患者から取り外され、
引き離され即ち分割され、そして従来技術と同様に患者
近くから分離される。また、例えば、より短いトランジ
ション部材部130を使えるようにするために、案内管
160の分割は案内管160が取り外されている間に行
われ得ることは明白なことである。次に、カテーテルの
管状本体部110は、針170及び案内管シース150
により作られた穴を通るトランジション部材部130の
後をたどって患者の体の中へと送り込まれる。管状本体
部110の挿入を補助するために、管状本体部110は
オプションとして、針170により作られた患者の皮膚
の既存の切り口を徐々に広げるテーパ状の先端エッジを
有している。
【0014】針170によりできた患者の切り口は案内
管シース150を挿入するのに十分なほどに大きく、そ
れ故、本発明では、その切り口は本発明の管状本体部1
10を収容するのに十分な大きさである。本発明の管状
本体部110は、カテーテル案内管160の孔部の内径
ほどの大きさ、もしくは、針170の外径ほどの大きさ
の外径を有する。一実施の形態では、カテーテルカニュ
ーレ100の管状本体部110の外径すなわちゲージ
は、案内管シース150または針170の外径とほぼ同
じである。他の実施の形態では、皮膚の弾性的な性質を
利用している。皮膚の弾性は、皮膚にできた穴、即ち、
針による切り口がそれより大きな径を有する物体を受け
入れるのだけのおおよそ2ゲージのサイズ分だけ広がる
ことを可能にする。本発明では、例えば、カテーテルを
挿入する22ゲージの針でできた切り口が本発明に記載
したテクニックを用いて20ゲージのカテーテルを受け
入れることができるものである。
【0015】図4から図9は、カテーテルのトランジシ
ョン部材部130がカテーテル100の管状本体部11
0の端部に一体化または結合されている、本発明による
カテーテル挿入方法を示している。まず、図4に示すよ
うに、針170と、案内管シース150を備えた案内管
160とが患者の皮膚200を通って血管210内へと
挿入される。それらが血管210内に正しく位置づけら
れると、針170が案内管本体140を介して案内管1
60から取り外される。次に、図5に示すように、カテ
ーテル100が血管210内に挿入される。本発明のカ
テーテル100は、カテーテルの管状本体部110の外
径より小さく且つ案内管シース150の内径より小さい
外径のトランジション部材部130を備えている。例え
ば、本発明では、22ゲージの案内管シース150に対
し、カテーテル100のトランジション部材部130は
案内管シース150の内径より小さい外径を有する。カ
テーテル100のトランジション部材部130の血管2
10内への挿入が完了すると、図6に示すように、案内
管シース150を有する案内管160は患者の血管21
0及び皮膚200から取り外される。
【0016】案内管160が皮膚から取り外されると、
図7に示すように、案内管はカテーテル100から引き
離される。ここで、注目すべき点は、案内管160を移
動中にカテーテル100から引き離すことができること
であり、これにより、例えば、カテーテル100により
短いトランジション部材部130を用いることができ
る。案内管160の引き離し及び除去を容易にするため
に、案内管ハンドル140及び案内管シース150は、
厚さが可変の耐久性の材料と、案内管160の残りの部
分より薄い対向する一対の壁部分とから成る。このよう
にして、案内管160は、図7に示すように、対向する
薄い側壁で分割される。これに代わって、案内管ハンド
ル140及び案内管シース150には、対向する側部に
沿って切り目がつけられるか、又は、スライスされてい
てもよく、これによって、切り目がつけれた又はスライ
スされた部分に沿って分割される。同様に、シース15
0は、案内管160が分割される際にシース150が容
易に分離されるように十分に薄い材料でできている。
【0017】案内管160がその目的とする部位から取
り外され、もはや、カテーテル100のトランジション
部材部130を取り囲んでいないならば、管状本体部1
10が患者の皮膚200及び血管210に挿入されるよ
うに、カテーテル100はさらに前に送り込められる。
図8は患者の皮膚200及び血管210への管状本体部
110の挿入を示している。管状本体部110は案内管
160の孔の内径ほどの大きさの外径を有している。皮
膚200の弾性的な性質を利用して、本発明では、管状
本体部110は針170(及び案内管シース150)に
より作られた切り口よりおおよそ2ゲージ分サイズが大
きいものである。従って、皮膚200に穴を開ける22
ゲージの針170に対して、本発明の一実施の形態で
は、カテーテル100の管状本体部110は20ゲージ
のサイズの外径を有するものである。管状本体部110
は血管中の適当な位置へと送り込まれる。
【0018】ここで、本発明では、カテーテル100の
管状本体部110に接続されるいくつかの異なるタイプ
のトランジション部材部130について考えることにす
る。その最も簡単な形態では、トランジション部材部1
30は管状本体部100に一体化されるか結合された、
単なるカニューレ100の断面積及び径が小さくなった
一部であり、それは、限定されることはないが、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、塩化ポリビニール、ポリウレ
タン(PU)、TEFLON(登録商標)(アメリカ合
衆国、デラウエア州、ウィルミントンのE.I.DuPont de
Numours and Company製造による)、C−FLEX(登
録商標)(アメリカ合衆国、フロリダ州、ラーゴのConc
ept,Incorporated製造による)、またはシリコンを含む
従来のカニューレ材料から成る。カテーテル100が挿
入されると、トランジション部材部130はカテーテル
カニューレ本体の端部にある径の小さい内腔の一部とな
る。しかしながら、注目すべきは、液体の流れの特性に
よれば、より径の小さい内腔部130を有するカテーテ
ルを介した液体の流れは、内腔全体がトランジション部
材部130と同じ寸法を有するカテーテルカニューレを
介する液体の流れよりよいものであることを示唆してい
る。このように、トランジション部材部と同じ寸法を有
する内腔全体を備えたカテーテルを用いた場合に、より
多くの液体が上記のように寸法が変化している(transi
tioned)カテーテルを介して患者へと供給され得る。
【0019】図9はカテーテル100のトランジション
部材部130が患者の血液などの体液中に挿入された後
に、トランジション部材部130が内腔管状本体部11
0の断面とほぼ同じ断面を有する内腔となる場合の本発
明の一実施の形態を図示している。この場合、全カニュ
ーレ100が管状本体部110の内腔部と同一の断面を
有しているので、カテーテルを介した液体流れが改善さ
れる。即ち、本発明では、カテーテルカニューレの全長
にわたる流れの量には何等の減少はない。
【0020】図10,図11はトランジション部材部1
30が管状本体部110の断面に実質的に一致するよう
に膨張する実施の形態を図示している。トランジション
部材部130は体液に触れて膨張する材料で作られてい
る。このような材料にAquavene(登録商標)がある。Aq
uavene(登録商標)はアメリカ合衆国、カリフォルニア
州、ポロ・アルトのMenlo Care社の登録商標である。ア
クアベンはヒドロゲルとエラストマーとの合成物であ
る。この材料は、Menlo Care社に譲渡された米国特許第
4,883,699号及び第4,991,691号に記
載されている。他の材料としては、熱活性ヒドロゲル、
ヒドロゲル誘導体、親水性ポリウレタン、ある種のメモ
リポリマーがある。
【0021】図10は体液に触れると径260の断面へ
と膨張する径250の断面の内腔を有するトランジショ
ン部材部130を示している。そのカテーテルの断面の
膨張範囲は典型的には少なくとも2ゲージのサイズであ
る。図11は管状本体部110の断面に実質的に一致す
るように膨張したトランジション部材部130の内腔を
有するカテーテルカニューレの斜視側面図である。
【0022】図9に示すように管状本体部の内腔の断面
と実質的に一致する断面を有する内腔へと膨張するトラ
ンジション部材部を有するカテーテルの他の実施の形態
を図12〜図14に示す。図12〜図14はトランジシ
ョン部材部130が折り曲げ状態270と非折り曲げ形
態280とをとることができる実施の形態を示してい
る。折り曲げ状態270では、トランジション部材部1
30は小さい径の断面を有しており、非折り曲げ状態2
80では、トランジション部材部130は管状本体部1
10の外径と実質的に同じ外径を有する。折り曲げ状態
270は、トランジション部材部130の一部を内側に
長手方向にわたって折り曲げカニューレの有効外径を減
少させることにより得られる。図13は折り曲げ状態の
トランジション部材部の斜視側面図を示しており、図1
4は非折り曲げ状態であり管状本体部110の外径と実
質的に同じ外径のトランジション部材部130の斜視側
面図を示している。
【0023】図15〜図20は、カテーテルの管状本体
部の内腔を介してトランジション部材部が延伸する本発
明の一実施の形態のカテーテル挿入方法を図示してい
る。図15は患者の血管210への案内管160の挿入
を示している。案内管シース150及び針170が患者
の皮膚を切り込み、血管210内へと入るように案内管
は針170を用いて挿入される。針170及び案内管シ
ース150が患者の血管210内に挿入されると、針1
70は取り外されるが案内管160はそのままそこにと
どまる。
【0024】次に、図16に示すように、本発明のカテ
ーテル300が案内管本体140及びシース150を介
して患者の血管210へと挿入される。この場合、カテ
ーテル300は、管状本体部310の外径より小さく且
つカテーテル案内管140及びカテーテルシース150
の孔の内径よりも小さい外径のトランジション部材部3
30を備えている。この実施の形態では、トランジショ
ン部材部330は管状本体部310に結合も一体化もさ
れていないが、代わりに、トランジション部材部のハブ
350に結合され、管状本体部310の内腔を介して延
伸する。トランジション部材部330は管状本体部31
0の端部からかなりの距離をさらに延伸し、これにより
トランジション部材部330は患者の血管210内部に
正確に挿入される。トランジション部材部330が患者
の血管210内に正確に挿入されると、案内管160は
図17に示すように患者のその挿入された場所から取り
外される。次に、案内管160は図18に示すように案
内管160は分割され、その領域から取り外される。
【0025】図19は管状本体部310の患者の血管2
10への挿入を示している。管状本体部310は、皮膚
200及び血管210への挿入を容易にするべくその端
部においてテーパ部315を備えている。図4〜図9を
参照して記述した上記実施の形態のように、本発明で
は、皮膚200は初期の針によってできる穴よりもおお
よそ2ゲージ分サイズが大きなカテーテルカニューレを
受け入れいることができるものである。
【0026】管状本体部310が患者の血管210内に
挿入されると、図20に示すようなトランジション部材
部のハブ350を用いてカテーテルハブ320の末端部
からトランジション部材部330を引き抜くことによ
り、トランジション部材部330は血管から取り外され
る。このとき、管状本体部310は必要に応じて正確な
挿入のためにさらに送り込まれ得る。
【0027】上記実施の形態は針(または案内管シー
ス)によってできた穴より大きな外径の単一の断面を有
するカテーテルカニューレを患者の血管内へ案内させる
ことが可能である。これに対して、この実施の形態は、
上記したより大きな径のカニューレの完全な流れの恩恵
(full flow benefits)を確実なものとする。
【0028】図21〜図24は本発明のカテーテルアセ
ンブリの様々な実施の形態を図示している。図21は管
状本体部400と、管状本体部400と結合されるかま
たは管状本体部400と離れておりカテーテルハブから
取り外し可能な固体材料から成るトランジション部材部
410とを備えた実施の形態を図示している。トランジ
ション部材部410は、挿入を容易にする丸められた先
端部を有している。この固体トランジション部材部41
0の考え得る材料には、限定されるものではないが、ポ
リウレタン、テフロン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、塩化ポリビニール、シリコンを含む、カテーテル製
品に使用される標準的なフレキシブルで無害ないかなる
材料も含まれる。トランジション部材部410の表面
は、また、挿入を補助するために、例えばヒドロゲルま
たはTEFLON(登録商標)などの低摩擦の材料でコ
ーティングされていてもよい。
【0029】1996年12月23日出願の米国特許庁
において系属中である代理人の事件番号が56301.
P006のRobert Bley による、発明の名称が「熱によ
って柔軟になる探り針」には、案内管を通って進みカテ
ーテルの案内を支持するのに十分な剛性もしくはカラム
強度を有しているが、患者をより快適にする体温にさら
されると柔軟になる熱軟化ポリマー探り針またはガイド
ワイヤが開示されている。本発明のカテーテルでは、ト
ランジション部材部が管状本体部の内腔を介して延伸す
る実施の形態においては特に、トランジション部材部6
10はカテーテルに同一の性質を付与する同様な材料か
ら成り得る。
【0030】図22はカテーテルの先端部のフレキシビ
リティを増大するためにトランジション部材部の寸法
(外径)が段階的に変化している実施の形態を図示して
いる。図22において、トランジション部材部は断面積
が順に減少しているトランジション部515,520,
525を有しており、それらのトランジション部は管状
本体部500の端部から延びている。また、本発明で
は、段階的なトランジション部515,520,525
は管状本体部500の端部に一体化もしくは結合される
か、管状本体部500から離れており管状本体部500
の内腔を介して延伸しさらにカテーテルハブを介して取
り外されるようになっている。さらに、トランジション
部515,520,525は図21を参照して説明した
ような1つの固体片であるか、1つの軸上に配置された
複数の中空管であり得るものである。トランジション部
515,520,525が中空管である実施の形態で
は、それらのトランジション部は、管状本体部500よ
り小さいままであるか、または、体液に触れると膨張す
る材料から成る。結局、可変な数のトランジションステ
ップはその段階的に寸法変化するトランジション部材部
を構成することが理解されるであろう。図22は単なる
図示のために断面積が変化する3つのトランジション部
を示しているものであり、より多くのまたはより少ない
トランジション部を用いてもよいことは明白である。
【0031】図23はガイドワイヤ(金属または合成ワ
イヤ)または探り針であるトランジション部材部610
を有するカテーテルを図示している。図23に示されて
いるカテーテルは管状本体部600から分離されてお
り、管状本体部600を通って延伸し、さらにカテーテ
ルのハブから取り外され得る。図23に示されているカ
テーテルは、好ましくは、図15〜図20及びそれに伴
う記述により説明した方法で使用される。さらに、より
大きなフレキシビリティをトランジション部材部710
に付与するべく、トランジション部材部の端部をテーパ
状にするとよい。最後に、本発明では、トランジション
部材部610をさまざまな無毒なワイヤ材料から構成す
ることができ、トランジション部材部610は形状が変
化する断面を有してもよい。
【0032】図24は本発明のカテーテルの他の実施の
形態を示しており、この実施の形態では、トランジショ
ン部材部710は、コアに巻き付けられ且つ各端部がコ
アに半田付けされている、編み込まれるかヘリカル状な
いし螺旋状に巻かれたワイヤであるガイドワイヤの形態
をしている。そのヘリカル状に巻かれたワイヤ/コアの
トランジション部材部710は容易に曲がり、それによ
り患者へのカテーテルの挿入を容易にするものである。
最後に、ヘリカル状に巻かれたワイヤ/コアは患者の体
内でのカテーテルの摩擦を最小にするポリマー材料でコ
ーティングされていてもよい。コーティングの例として
は、限定されるものではないが、シリコン潤滑剤、ヒド
ロゲル、及びTEFLON(登録商標)がある。
【0033】以上の詳細な記述において、本発明は特に
バスキュラーカテーテルを例に挙げて説明した。しかし
ながら、本発明が体内へと挿入される他のタイプのカテ
ーテルにも矛盾なく適合できることは明らかである。こ
のように、本発明のカテーテル及びカテーテル挿入方法
は、限定されるものではないが、バスキュラー、神経、
及び尿排液(urinary drainage)へのカテーテル利用を
含む、様々なタイプのカテーテル利用に置き換えるのに
適切なように意図的に構成されている。
【0034】また、以上の詳細な記述において、本発明
を特定の好ましい実施の形態を参照して説明した。しか
しながら、上記の特許請求範囲で記載した本発明の広い
精神と範囲とにそむくことなく、様々な改良及び変更が
なされ得ることは明白である。したがって、明細書と図
面は限定的な意味というよりは例示的な意味あいのもの
である。
【0035】本発明の具体的な実施態様は以下の通りで
ある。 (1)前記トランジション部材部が前記管状本体部と一
体に設けられている請求項1記載のカテーテル。 (2)前記管状本体部は当該管状本体部を通るほぼ均一
の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は当
該トランジション部材部を通り且つ前記管状本体部と同
一軸上に配置されているほぼ均一の第1の径の孔を有し
ている上記実施態様(1)記載のカテーテル。 (3)前記トランジション部材部は、当該トランジショ
ン部材部の前記孔を前記第1の径より大きくなるように
第2の径に膨張させるのに適した膨張可能な材料から成
る上記実施態様(2)記載のカテーテル。 (4)前記トランジション部材部は、ヒドロゲルとエラ
ストマーとの合成物である上記実施態様(3)記載のカ
テーテル。
【0036】(5)前記トランジション部材部は、当該
トランジション部材部を通る孔を有する実質的に管状の
本体と壁とを有しており、前記トランジション部材部
は、前記壁の一部がその長手方向にわたって内側へと折
り曲げられている、折り曲げ状態をとることができる上
記実施態様(1)記載のカテーテル。 (6)前記トランジション部材部は非折り曲げ状態をと
ることができ、前記非折り曲げ状態では、前記トランジ
ション部材部の外径は前記管状本体部の外径と実質的に
同一である上記実施態様(5)記載のカテーテル。 (7)前記管状本体部は当該管状本体部を通りほぼ均一
の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は当
該トランジション部材部を通り且つ前記管状本体部と同
一軸上に配置されている孔を有する実質的に管状の本体
を備えており、前記トランジション部材部はさらに前記
管状本体部に近い部分と末端部とを有しており、前記末
端部の外径よりも前記近い部分の外径のほうが大きい請
求項1記載のカテーテル。
【0037】(8)前記トランジション部材部はガイド
ワイヤであり、前記管状本体部と同一軸上に配置され且
つ前記管状本体部の前記第1の端部より延伸している請
求項1記載のカテーテル。 (9)前記管状本体部は当該管状本体部を通るほぼ均一
の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は前
記管状本体部の前記孔を通って延伸している上記実施態
様(8)記載のカテーテル。 (10)前記トランジション部材部は前記管状本体部の
第2の端部より取り外されるのに適している上記実施態
様(9)記載のカテーテル。 (11)前記案内管は耐久性のある材料から成る本体と
該本体を通る孔とを備え、前記本体は第1の厚さを有す
る第1の部分と前記第1の厚さより小さい第2の厚さを
有する対向する一対の第2の部分とを有しており、前記
対向する第2の部分は前記本体の長さにわたって実質的
に延伸しており、前記本体は前記第2の部分に沿って分
割されるのに適している請求項1記載のカテーテル。
【0038】(12)前記カテーテルの前記トランジシ
ョン部材部が前記管状本体部と一体に設けられている請
求項2記載のカテーテル挿入方法。 (13)前記管状本体部は当該管状本体部を通るほぼ均
一の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は
当該トランジション部材部を通り且つ前記管状本体部と
同一軸上に配置されているほぼ均一の第1の径の孔を有
している上記実施態様(12)記載のカテーテル挿入方
法。 (14)前記トランジション部材部は、当該トランジシ
ョン部材部の前記孔を前記第1の径より大きくなるよう
に第2の径に膨張させるのに適した膨張可能な材料から
成る上記実施態様(13)記載のカテーテル挿入方法。 (15)前記トランジション部材部は、ヒドロゲルとエ
ラストマーとの合成物である上記実施態様(14)記載
のカテーテル挿入方法。
【0039】(16)前記カテーテルの前記トランジシ
ョン部材部は、当該トランジション部材部を通る孔を有
する実質的に管状の本体と壁とを有しており、前記トラ
ンジション部材部は、前記壁の一部がその長手方向にわ
たって内側へと折り曲げられている、折り曲げ状態をと
ることができる上記実施態様(12)記載のカテーテル
挿入方法。 (17)前記トランジション部材部は非折り曲げ状態を
とることができ、前記非折り曲げ状態では、前記トラン
ジション部材部の外径は前記管状本体部の外径と実質的
に同一である上記実施の形態(16)記載のカテーテル
挿入方法。 (18)前記管状本体部は当該管状本体部を通りほぼ均
一の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は
当該トランジション部材部を通り且つ前記管状本体部と
同一軸上に配置されている孔を有する実質的に管状の本
体を備えており、前記トランジション部材部はさらに前
記管状本体部に近い部分と末端部とを有しており、前記
末端部の外径よりも前記近い部分の外径のほうが大きい
請求項2記載のカテーテル挿入方法。
【0040】(19)前記カテーテルの前記トランジシ
ョン部材部はガイドワイヤであり、前記管状本体部と同
一軸上に配置され且つ前記管状本体部の前記第1の端部
より延伸している請求項2記載のカテーテル挿入方法。 (20)前記管状本体部は当該管状本体部を通るほぼ均
一の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は
前記管状本体部の前記孔を通って延伸しており、前記方
法はトランジション部材部を前記管状本体部の第2の端
部より前記カテーテルから取り外すステップをさらに備
えた上記実施態様(19)記載のカテーテル挿入方法。 (21)前記案内管は耐久性のある材料から成る本体と
該本体を通る孔とを備え、前記本体は第1の厚さを有す
る第1の部分と前記第1の厚さより小さい第2の厚さを
有する対向する一対の第2の部分とを有しており、前記
対向する第2の部分は前記本体の長さにわたって実質的
に延伸しており、前記案内管を取り外した後に、前記第
2の部分に沿って前記案内管を分割し前記案内管を前記
カテーテルから分離する請求項2記載のカテーテル挿入
方法。
【0041】(22)前記カテーテルの前記トランジシ
ョン部材部が前記管状本体部と一体に設けられている請
求項3記載のカテーテルキット。 (23)前記カテーテルの前記管状本体部は当該管状本
体部を通るほぼ均一の径の孔を有しており、前記カテー
テルの前記トランジション部材部は当該トランジション
部材部を通り且つ前記管状本体部と同一軸上に配置され
ているほぼ均一の第1の径の孔を有している上記実施態
様(22)記載のカテーテルキット。 (24)前記カテーテルの前記トランジション部材部
は、当該トランジション部材部の孔を前記第1の径より
大きくなるように第2の径に膨張させるのに適した膨張
可能な材料から成る上記実施態様(23)記載のカテー
テルキット。 (25)前記カテーテルの前記トランジション部材部
は、ヒドロゲルとエラストマーとの合成物である上記実
施態様(24)記載のカテーテルキット。
【0042】(26)前記トランジション部材部は、当
該トランジション部材部を通る孔を有する実質的に管状
の本体と壁とを有しており、前記トランジション部材部
は、前記壁の一部がその長手方向にわたって内側へと折
り曲げられている、折り曲げ状態をとることができる上
記実施態様(22)記載のカテーテルキット。 (27)前記トランジション部材部は非折り曲げ状態を
とることができ、前記非折り曲げ状態では、前記トラン
ジション部材部の外径は前記管状本体部の外径と実質的
に同一である上記実施態様(26)記載のカテーテルキ
ット。 (28)前記管状本体部は当該管状本体部を通りほぼ均
一の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は
当該トランジション部材部を通り且つ前記管状本体部と
同一軸上に配置されている孔を有する実質的に管状の本
体を備えており、前記トランジション部材部はさらに前
記管状本体部に近い部分と末端部とを有しており、前記
末端部の外径よりも前記近い部分の外径のほうが大きい
請求項3記載のカテーテルキット。
【0043】(29)前記トランジション部材部はガイ
ドワイヤであり、前記管状本体部と同一軸上に配置され
且つ前記管状本体部の前記第1の端部より延伸している
請求項3記載のカテーテルキット。 (30)前記管状本体部は当該管状本体部を通るほぼ均
一の径の孔を有しており、前記トランジション部材部は
前記管状本体部の前記孔を通って延伸している上記実施
態様(29)記載のカテーテルキット。 (31)前記トランジション部材部は前記管状本体部の
第2の端部より取り外されるのに適している上記実施態
様(30)記載のカテーテルキット。 (32)前記案内管は耐久性のある材料から成る本体と
該本体を通る孔とを備え、前記本体は第1の厚さを有す
る第1の部分と前記第1の厚さより小さい第2の厚さを
有する対向する一対の第2の部分とを有しており、前記
対向する第2の部分は前記本体の長さにわたって実質的
に延伸しており、前記本体は前記第2の部分に沿って分
割されるのに適している請求項3記載のカテーテルキッ
ト。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カテー
テルが、カテーテルの一部を患者の体に挿入するのに適
したカテーテル案内管の孔の内径ほどの大きさの外径を
有する、実質的に管状の本体部と、管状本体部の第1の
端部に隣接したトランジション部材部とを備え、トラン
ジション部材部が、管状本体部の外径よりも小さく且つ
カテーテル案内管の孔の内径よりも小さい外径を有して
おり、さらに、トランジション部材部は管状本体部の上
記端部に結合されるか、もしくは、管状本体部に一体に
設けられるか、または、管状本体部の上記端部を通って
延伸しており管状本体部の末端から取り外されるように
構成されているので、まずトランジション部材部を案内
管に挿入することにより、案内管の内径より大きいTT
Iカテーテルを挿入することができる効果がある。ま
た、針のサイズに関わるOTN挿入の利点をももたらす
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】TIIカテーテル挿入構成の平面側面図であ
る。
【図2】OTNカテーテル挿入構成の平面側面図であ
る。
【図3】TII構成を有する本発明のカテーテルの平面
側面図である。
【図4】カテーテルのトランジション部材部がカテーテ
ルの管状本体部の終端に一体化もしくは結合されている
カテーテルを患者へ挿入する本発明のカテーテル挿入方
法を示す図である。
【図5】図4に継続する本発明のカテーテル挿入方法を
示す図であり、針が取り外されトランジション部材部が
挿入されたところを示す図である。
【図6】図5に継続する本発明のカテーテル挿入方法を
示す図であり、案内管が患者から取り外されたところを
示す図である。
【図7】図6に継続する本発明のカテーテル挿入方法を
示す図であり、案内管が分割されたところを示す図であ
る。
【図8】図7に継続する本発明のカテーテル挿入方法を
示す図であり、カテーテルが挿入されたところを示す図
である。
【図9】カテーテルのトランジション部材部が患者の血
液などの体液中に挿入された後に、トランジション部材
部が内腔管状本体部の断面と実質的に同じ断面を有する
内腔となる場合の本発明の一実施の形態を示している図
である。
【図10】カテーテルの管状本体部の断面と実質的に一
致するように膨張する、図9のA−A線上の本発明のカ
テーテルのトランジション部材部の平面断面図である。
【図11】カテーテルの管状本体部の径と実質的に一致
するように膨張するトランジション部材部を含む本発明
のカテーテルの斜視側面図である。
【図12】カテーテルの管状本体部の断面と実質的に一
致するように折り曲げていない状態になっている、図9
のA−A線上の本発明のカテーテルのトランジション部
材部の平面断面図である。
【図13】トランジション部材部が折り曲げられており
カテーテルのその部分の断面積を小さくしている本発明
のカテーテルの斜視側面図である。
【図14】トランジション部材部がカテーテルの管状本
体部の断面と実質的に一致するように非折り曲げ状態に
ある本発明のカテーテルの斜視側面図である。
【図15】カテーテルの管状本体部の挿入後ないし挿入
中に、カテーテルの管状本体部から分離されて取り外さ
れるトランジション部材部を有する本発明のカテーテル
を患者の血管へ挿入するカテーテル挿入方法を示す図で
ある。
【図16】図15に継続する本発明のカテーテル挿入方
法を示す図であり、針が取り外されトランジション部材
部が挿入されたところを示す図である。
【図17】図16に継続する本発明のカテーテル挿入方
法を示す図であり、案内管が患者から取り外されたとこ
ろを示す図である。
【図18】図17に継続する本発明のカテーテル挿入方
法を示す図であり、案内管が分割されたところを示す図
である。
【図19】図18に継続する本発明のカテーテル挿入方
法を示す図であり、カテーテルが挿入されたところを示
す図である。
【図20】図19に継続する本発明のカテーテル挿入方
法を示す図であり、カテーテルが挿入されたところを示
す図である。
【図21】トランジション部材部が固体材料から成る場
合の、本発明のカテーテルの一実施の形態の平面側面図
である。
【図22】トランジション部材部の径すなわち断面積が
減少するように段階的に寸法が変化している場合の、本
発明のカテーテルの平面側面図である。
【図23】トランジション部材部が金属または合成ワイ
ヤである場合の、本発明のカテーテルの平面側面図であ
る。
【図24】トランジション部材部が編み込まれたか螺旋
状に巻かれたワイヤである場合の、本発明のカテーテル
の平面側面図である。
【符号の説明】
100,300,400,500,600,700 カ
テーテル 110,310 管状本体部 130,330,410,515,520,525,6
10,710 トランジション部材部 160 カテーテル案内管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該カテーテルの一部を患者に挿入する
    のに適したカテーテル案内管の孔の内径ほどの大きさの
    外径を有する、実質的に管状の本体部と、 前記管状本体部の第1の端部に隣接し、前記管状本体部
    の外径よりも小さく且つ前記カテーテル案内管の前記孔
    の内径よりも小さい外径を有する、トランジション部材
    部とを備えたカテーテル。
  2. 【請求項2】 案内管の内径よりも大きな外径を有する
    実質的に管状の本体部を備えているカテーテルを前記案
    内管を介して患者に挿入するカテーテル挿入方法におい
    て、 本体及び該本体を通る孔を有する案内管を患者に挿入
    し、カテーテルに、前記案内管の前記孔の内径ほどの大
    きさの外径を有する、実質的に管状の本体部と、前記管
    状本体部の第1の端部に隣接し、前記管状本体部の外径
    よりも小さく且つ前記案内管の前記孔の内径よりも小さ
    い外径を有する、トランジション部材部とを設け、 前記トランジション部材部を前記案内管の前記本体の前
    記孔を介して挿入し、 前記患者から前記案内管を取り外し、 前記カテーテルの前記管状本体部を前記患者へ挿入する
    ことを特徴とするカテーテル挿入方法。
  3. 【請求項3】 カテーテルの一部を患者の体に挿入する
    のに適しており、孔を有する案内管と、 実質的に管状の本体部と、前記管状本体部の第1の端部
    に隣接したトランジション部材部とを有するカテーテル
    とを備えており、 前記カテーテルの前記管状本体部は前記案内管の前記孔
    の内径ほどの大きさの外径を有しており前記トランジシ
    ョン部材部は前記管状本体部の外径よりも小さく且つ前
    記案内管の前記孔の内径よりも小さい外径を有するカテ
    ーテルキット。
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