JPH10271771A - 積層コアの製造方法 - Google Patents

積層コアの製造方法

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JPH10271771A
JPH10271771A JP7573897A JP7573897A JPH10271771A JP H10271771 A JPH10271771 A JP H10271771A JP 7573897 A JP7573897 A JP 7573897A JP 7573897 A JP7573897 A JP 7573897A JP H10271771 A JPH10271771 A JP H10271771A
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裕治 中原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な設備で、生産性の良い積層コアの製造
方法を提供する。 【解決手段】 環状の磁性部材の想定される輪郭11の
薄肉連結部14に相当する部位のこれを横切る方向の磁
性部材の外縁近傍の位置および磁性部材の内縁より内側
に外れた位置に一対の穴8、8′をそれぞれ形成する工
程と、各一対の穴8、8′同士をそれぞれ連結するスリ
ット9を形成する工程と、磁性部材を順次形成する工程
とを順送りプレスの金型内で打ち抜きにより行い、磁性
部材を所定の枚数順次積重して積層コアを形成するとと
もに各スリット9を拡開することにより積層コアを帯状
に展開し所定の作業工程を施した後元の環状に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばモータや
トランス等の積層コアの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の積層コアは、一般に一体型である
ため、巻線が困難となり限られたスペースに多くのコイ
ルを配置できないので、特開平8−19196号公報に
示されるように、各磁極ブロックが薄肉部を介して折曲
可能に形成された帯状の連結ステータ用コアが提案さ
れ、巻線を巻回した後、薄肉部を折曲させて環状とする
ことにより巻線作業を容易化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】積層コアを製造する上
で、磁性部材はコアとして有効活用できる部分と、スク
ラップとして捨てられる部分とに分けられる。そして、
ロータも積層コアで形成される誘導機や電機子モータの
場合やトランスの場合は、上記のように構成される帯状
の連結用コアの方が一体型のコアより、スクラップとし
て捨てられる部分が多くなり、その分材料コストが余分
にかかって高価になるという問題点があった。
【0004】又、図19に示すように連結用コア1を配
置して、金型幅を展開された長さに大きくするか、図示
はしないがピッチ送りを展開された長さにする必要があ
る。そして、金型幅を大きくすると、金型を取り付ける
ベッドサイズの大きな順送りプレスを選定する必要があ
るので設備が高価となり、また、ピッチ送りを大きくす
ると、ピッチ送りに要する時間が長くなり、さらに、図
20に示すようにロータ2を別の工程で打ち抜かなけれ
ばならないので、生産性が低下するという問題点があっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、安価な設備で生産性の良い積層
コアの製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る積層コアの製造方法は、環状の磁性部材の想定される
輪郭の薄肉連結部に相当する部位のこれを横切る方向の
磁性部材の外縁近傍の位置および磁性部材の内縁より内
側に外れた位置に一対の穴をそれぞれ形成する工程と、
各一対の穴同士をそれぞれ連結するスリットを形成する
工程と、磁性部材を順次形成する工程とを順送りプレス
の金型内で打ち抜きにより行い、磁性部材を所定の枚数
順次積重して積層コアを形成するとともに各スリットを
拡開することにより積層コアを帯状に展開し所定の作業
工程を施した後元の環状に戻すようにしたものである。
【0007】又、この発明の請求項2に係る積層コアの
製造方法は、請求項1において、一対の穴の内磁性部材
の外縁近傍の位置に形成される側の穴をスリットと直交
する方向に長い細長穴としたものである。
【0008】又、この発明の請求項3に係る積層コアの
製造方法は、請求項1において、一対の穴の内磁性部材
の外縁近傍の位置に形成される側の穴に代えてスリット
と直交する方向に所定の間隔を介して配置される一対の
切断部およびこれら両切断部間に介在する窪みをそれぞ
れ形成したものである。
【0009】又、この発明の請求項4に係る積層コアの
製造方法は、請求項1において、所定の作業工程として
巻線を施してコイルを形成する作業を実行したものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
例えば、電気掃除機や電動工具等に用いられる電機子モ
ータの積層コアの構成を示す正面図、図2は磁性部材に
一対の穴を形成する工程を模式して示す正面図、図3は
磁性部材に図2における一対の穴同士を連結するスリッ
トを形成する工程を模式して示す正面図、図4は固定子
コアを所定の形状に形成する工程を模式して示す正面
図、図5は図3におけるスリット形成に適用される金型
を示す断面図、図6は図4において所定の形状に形成さ
れた固定子コアを順送金型内に積重する工程を示す断面
図、図7は図1におけるコアを磁性部材から打ち抜いた
状態を示す平面図である。
【0011】図において、3は磁性部材により形成され
た環状のヨーク部、4、5はこのヨーク部3の内周側の
対称な位置に、相対向して突設される磁極テイースで、
これら3、4、5で固定子コア6が構成される。7は両
磁極テイース4、5間の中央部に配置される回転子コ
ア、8はヨーク部3の各角部の外縁近傍の位置にそれぞ
れ形成される穴、9はこれら各穴8から各角部の内縁側
に延在して形成されるスリット、10は角部の一つを横
切るように形成される切断部である。そして、固定子コ
ア6および回転子コア7は所定の枚数だけ積重されて積
層コアが構成される。
【0012】次に、上記のように構成される積層コアの
製造方法を各図に基づいて説明する。まず、図2に示す
ように磁性部材でなる固定子コア6の想定される輪郭1
1の各角部に相当する部位のこれを横切る方向の、固定
子コア6のヨーク部3の外縁近傍の位置およびヨーク部
3の内縁より内側に外れた位置に一対の穴8、8′を形
成する。この際、これら各穴8、8′の大きさは磁性部
材の板厚の2〜5倍程度が適当であるが、ヨーク部3の
輪郭11外に位置する側の穴8′はもう少し大きくても
構わない。
【0013】次いで、図3に示すように両穴8、8′同
士を連結するようにスリット9を形成する。なお、この
際のスリット9の形成は、図5に示すように上金型12
の突起12aを、磁性部材が載置された下金型13の開
口13aに嵌入することにより成されるが、上金型12
の突起12aの段差Hは磁性部材の材質によって異な
り、硬く脆い材質程に段差Hは小さく、反対に柔らかく
粘りのある材質程に段差Hは大きくとる必要があり、板
厚の0.3〜1.2倍程度が適当である。そして、段差
Hが小さい程に穴8、8′は小さくすることができる。
又、図5中破線で示すように、磁性部材はスリット9の
形成時に曲げられるが、上金型12が上昇するとスプリ
ングバックで元に戻り平坦となる。なお、塑性変形が残
り平坦とならない場合は、順送金型内の次工程で逆向き
に折曲げて平坦としても良い。
【0014】最後に、図4に示すように輪郭11に沿っ
てスクラップ部を取り除くことにより固定子コア6が形
成される。図から明らかなように、一方の穴8′はスク
ラップ部とともに取り除かれるためヨーク部3上には存
在していない。又、穴8はヨーク部3の角部の外縁近傍
の位置に形成されているので、穴8とヨーク部3の外縁
との間に薄肉連結部14が形成されているのがわかる。
このようにして形成された固定子コア6は、図6に示す
ように金型内で所定の枚数だけ積重され積層コイルは完
成する。なお、上記説明では固定子コア6の形成のみに
ついて説明したが、図7に示すように固定子コア6と一
緒に回転子コア7も打ち抜きにより形成される。
【0015】このようにして積重された固定子コア6は
金型から取り出され、まず、図8に示すように切断部1
0を取りはずした後、各スリット9を順次拡開させ、図
9に示すように帯状に展開する。次いで、図10に示す
ように固定子コア6の各極テイース4、5に巻線を巻回
してコイル15をそれぞれ形成する。そして、巻線が完
了すると再び元の環状に戻し、図11に示すようにモー
タフレーム16に圧入することにより固定子17が構成
され、回転子18と組み合わされることにより電機子モ
ータが完成する。
【0016】このように上記実施の形態1によれば、磁
性部材でなる固定子コア6の想定される輪郭11の角部
に相当する部位の、これを横切る方向のヨーク部3の外
縁近傍の位置および、ヨーク部3の内縁より内側に外れ
た位置に一対の穴8、8′を形成するとともに、両穴
8、8′間をスリット9で連結した後、輪郭11に沿っ
てスクラップ部を取り除くことにより固定子コア6を形
成し、その後、各スリット9を拡開させて穴8とヨーク
部3の外縁との間に形成される薄肉連結部14を伸ばす
ことにより、固定子コア6を帯状に展開し、この状態で
各磁極テイース4、5に巻線を施してコイル15を形成
した後、再び元の環状に戻して固定子17を構成するよ
うにしたので、図7から明らかなように、磁性部材の材
料幅および送りピッチ共に固定子コア6の外形寸法とほ
ぼ同様の大きさに縮小することができ、大きな順送りプ
レスを必要とすることなく安価な設備で、又、スクラッ
プ量を減らして生産性良く積層コアを得ることが可能な
積層コアの製造方法を提供することができる。
【0017】実施の形態2.図12、図13、図14は
この発明の実施の形態2における積層コアの製造方法の
一部のそれぞれ異なる工程を模式して示す正面図であ
る。図において、上記実施の形態1におけるものと同様
な部分は同一符号を付して説明を省略する。19、1
9′は磁性部材でなる固定子コア6の想定される輪郭1
1の各角部に相当する部位のこれを横切る方向の、固定
子コア6のヨーク部3の外縁近傍の位置およびヨーク部
3の内縁より内側に外れた位置にそれぞれ形成される一
対の穴で、一方の穴19は後述のスリットと直交する方
向に長い細長穴となっている。20はこれら両穴19、
19′を連結するように形成されたスリットである。
【0018】このように上記お実施の形態2によれば、
ヨーク部3の外縁近傍の位置に形成される穴19を、ス
リット20と直交する方向に長い細長穴としているの
で、ヨーク部3を流れる磁束の障害となるのが抑制さ
れ、モータとしての性能の低下が防止できる。
【0019】実施の形態3.図15、図17、図18は
この発明の実施の形態3における積層コアの製造方法の
一部のそれぞれ異なる工程を模式して示す正面図、図1
6は図15における線XVI−XVIに沿った断面を示
す断面図である。図において、上記各実施の形態1、2
におけるものと同様な部分は同一符号を付して説明を省
略する。21、22は磁性部材でなる固定子コア6の想
定される輪郭11の各角部に相当する部位のこれを横切
る方向の、固定子コア6のヨーク部3の外縁近傍の位置
に所定の間隔を介して形成される一対の切断部である。
【0020】23はこれら両切断部21、22間に図1
6に示すようにV字型に窪んで形成される窪み、24は
この窪み23と同様に固定子コア6の想定される輪郭1
1の各角部に相当する部位のこれを横切る方向の、ヨー
ク部3の内縁より内側に外れた位置に形成される穴、2
5は窪み23および穴24を連結するように形成される
スリットである。なお、両切断部21、22および窪み
23は金型で容易に形成することができ、両切断部2
1、22間の間隔は磁性部材の板厚の2〜3倍で、長さ
は板厚の4〜10倍が適当と考えられる。
【0021】このように上記実施の形態3によれば、ヨ
ーク部3の外縁近傍の位置に所定の間隔を介して一対の
切断部21、22を形成するとともに、これら両切断部
21、22間に窪みを形成するようにしているので、上
記実施の形態2におけると同様に、ヨーク部3を流れる
磁束の障害となるのが抑制され、モータとしての性能の
低下が防止できる。
【0022】尚、上記各実施の形態では電機子モータの
積層コアの製造方法を例に説明を行ったが、これに限定
されるものではなく例えばトランス等の積層コアの製造
方法に適用しても良く、上記と同様の効果を発揮し得る
ことは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、環状の磁性部材の想定される輪郭の薄肉連結部に
相当する部位のこれを横切る方向の磁性部材の外縁近傍
の位置および磁性部材の内縁より内側に外れた位置に一
対の穴をそれぞれ形成する工程と、各一対の穴同士をそ
れぞれ連結するスリットを形成する工程と、磁性部材を
順次形成する工程とを順送りプレスの金型内で打ち抜き
により行い、磁性部材を所定の枚数順次積重して積層コ
アを形成するとともに各スリットを拡開することにより
積層コアを帯状に展開し所定の作業工程を施した後元の
環状に戻すようにしたので、安価な設備で、生産性良く
積層コアを得ることが可能な積層コアの製造方法を提供
することができる。
【0024】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、一対の穴の内磁性部材の外縁近傍の位置に
形成される側の穴をスリットと直交する方向に長い細長
穴としたので、安価な設備で、生産性良く積層コアを得
ることが可能であることは勿論のこと、電磁的な性能の
低下を防止することが可能な積層コアの製造方法を提供
することができる。
【0025】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1において、一対の穴の内磁性部材の外縁近傍の位置に
形成される側の穴に代えてスリットと直交する方向に所
定の間隔を介して配置される一対の切断部およびこれら
両切断部間に介在する窪みをそれぞれ形成したので、安
価な設備で、生産性良く積層コアを得ることが可能であ
ることは勿論のこと、電磁的な性能の低下を防止するこ
とが可能な積層コアの製造方法を提供することができ
る。
【0026】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1において、所定の作業工程として巻線を施してコイル
を形成する作業を実行したので、安価な設備で、生産性
良く電機子モータの積層コアを得ることが可能な積層コ
アの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電機子モー
タの積層コアの構成を示す正面図である。
【図2】 磁性部材に一対の穴を形成する工程を模式し
て示す正面図である。
【図3】 磁性部材に図2における一対の穴同士を連結
するスリットを形成する工程を模式して示す正面図であ
る。
【図4】 固定子コアを所定の形状に形成する工程を模
式して示す正面図である。
【図5】 図3におけるスリット形成に適用される金型
を示す断面図である。
【図6】 図4において所定の形状に形成された固定子
コアを順次金型内に積重する工程を示す断面図である。
【図7】 図1におけるコアを磁性部材から打ち抜いた
状態を示す平面図である。
【図8】 固定子の積層コアを帯状に展開する工程を示
す正面図である。
【図9】 図8において帯状に展開された固定子の積層
コアを示す正面図である。
【図10】 図9に示すように帯状に展開された固定子
の積層コアの磁極テイースに巻線を巻回してコイルを形
成する工程を示す正面図である。
【図11】 実施の形態1における方法で製造された積
層コアが適用される電機子モータの構成を示す正面図で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態2における積層コア
の製造方法の一工程を模式して示す正面図である。
【図13】 この発明の実施の形態2における積層コア
の製造方法の図12における工程の次工程を模式して示
す正面図である。
【図14】 この発明の実施の形態2における積層コア
の製造方法の図13における工程の次工程を模式して示
す正面図である。
【図15】 この発明の実施の形態3における積層コア
の製造方法の一工程を模式して示す正面図である。
【図16】 図15における線XVI−XVIに沿った
断面を示す断面図である。
【図17】 この発明の実施の形態3における積層コア
の製造方法の図15における工程の次工程を模式して示
す正面図である。
【図18】 この発明の実施の形態3における積層コア
の製造方法の図17における工程の次工程を模式して示
す正面図である。
【図19】 従来の固定子側連結用コアの打ち抜き時に
おける配置の状態を示す平面図である。
【図20】 従来の回転子側コアの打ち抜き時における
配置の状態を示す平面図である。
【符号の説明】 3 ヨーク部、4,5 磁極テイース、6 固定子コ
ア、7 回転子コア、8,8′,19,19′,24
穴、9,20,25 スリット、10,21,22 切
断部、11 輪郭、12 上金型、12a 突起、13
下金型、13a 開口、14 薄肉連結部、15 コ
イル、16 モータフレーム、17 固定子、18 回
転子、23 窪み。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の磁性部材の想定される輪郭の薄肉
    連結部に相当する部位のこれを横切る方向の上記磁性部
    材の外縁近傍の位置および上記磁性部材の内縁より内側
    に外れた位置に一対の穴をそれぞれ形成する工程と、上
    記各一対の穴同士をそれぞれ連結するスリットを形成す
    る工程と、上記磁性部材を順次形成する工程とを順送り
    プレスの金型内で打ち抜きにより行い、上記磁性部材を
    所定の枚数順次積重して積層コアを形成するとともに上
    記各スリットを拡開することにより上記積層コアを帯状
    に展開し所定の作業工程を施した後元の環状に戻すこと
    を特徴とする積層コアの製造方法。
  2. 【請求項2】 一対の穴の内磁性部材の外縁近傍の位置
    に形成される側の穴をスリットと直交する方向に長い細
    長穴としたことを特徴とする請求項1記載の積層コアの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 一対の穴の内磁性部材の外縁近傍の位置
    に形成される側の穴に代えて上記スリットと直交する方
    向に所定の間隔を介して配置される一対の切断部および
    これら両切断部間に介在する窪みをそれぞれ形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の積層コアの製造方法。
  4. 【請求項4】 所定の作業工程は巻線を施してコイルを
    形成する作業であることを特徴とする請求項1記載の積
    層コアの製造方法。
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WO2010148575A1 (zh) * 2009-06-26 2010-12-29 特变电工沈阳变压器集团有限公司 一种实现抑制直流偏磁的换流变压器的方法
JP2017135766A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 三菱電機株式会社 単相ブラシレスモータおよび単相ブラシレスモータの製造方法

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