JPH10271553A - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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JPH10271553A
JPH10271553A JP9090301A JP9030197A JPH10271553A JP H10271553 A JPH10271553 A JP H10271553A JP 9090301 A JP9090301 A JP 9090301A JP 9030197 A JP9030197 A JP 9030197A JP H10271553 A JPH10271553 A JP H10271553A
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mobile station
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terminal
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JP9090301A
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Inventor
Kazuyoshi Takahashi
一嘉 高橋
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストでハンドオーバ対応が実現できる無
線電話システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 無線電話システムであって、電話回線網
に接続された1つのマスタ基地局CSと、マスタ基地局
CSに直列に通信路を介して接続された少なくとも1つ
のスレーブ基地局CSとを有し、マスタ基地局CSは、
スレーブ基地局CSの通信エリア内に存在する移動局端
末PSの位置情報を管理することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年PHS(Personal Han
dy phone System)等の携帯用電話シス
テムが急増している。かかるPHSの電話機では数百メ
ートル半径のセルエリアを多数設定してサービスエリア
を形成している。通常簡単な基地局(CS:Cell
Station)を公衆電話ボックスの屋根上や電信柱
等に設置し移動局端末(PS:Personal St
ation)はこの基地局を通じてシステムの制御局に
より他のPHS移動局端末や公衆回線網(PSTN:P
ublic Subscribers Telepho
ne Network、またはISDN等)につながる
相手の電話機に接続される。
【0003】PHSシステムはデジタル方式の携帯電話
であり、無線区間のインタフェース規格は、社団法人
電波産業会(ARIB:Association of Radio indust
ries and Businesses )で制定された「第二世代コード
レス電話システム標準規格」(RCR STD-28 )に準拠
したものである。
【0004】一方、システム設備の簡便さ等からPHS
システムを自営用として設置した自営用PHSシステム
も盛んに導入されている。この自営用PHSシステムに
おいての通話エリア(ゾーン)を拡大する方法は、PS
TN、ISDN接続等の家庭用システムでは、単に基地
局CSを複数接続するだけで行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の自営用PHSシ
ステムにおいて通話エリアを拡大する場合、PSTN、
ISDN接続等の家庭用システムでは、単に基地局CS
を複数接続するだけであり、個々の基地局CS内だけで
しか各通信エリアに存在する移動局端末PSの位置情報
を管理していなかったので、移動局端末PSが隣接した
基地局CS間を移動する際に隣接基地局CS間で通信路
接続を受け渡して通信を維持する、いわゆるハンドオー
バができないという問題や、各基地局CS間の論理制御
チャネルが干渉する等の問題があった。
【0006】また、事業所用システムでは、構内交換機
(PBX)に基地局CSを複数接続して構成していたた
めに、システムが大規模、高価になるという問題があっ
た。本発明は、上記の問題を解決するためになされたも
のであり、低コストでハンドオーバ対応が実現できる自
営用無線電話システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記日的を達成するため
に、本発明では次のような手段を採用した。すなわち、
請求項1記載の無線電話システムでは、無線電話システ
ムにおいて、電話回線網に接続された1つのマスタ基地
局CSと、マスタ基地局CSに直列に通信路を介して接
続された少なくとも1つのスレーブ基地局CSとを有
し、マスタ基地局CSは、スレーブ基地局CSの通信エ
リア内に存在する移動局端末PSの位置情報を管理する
ことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の無線電話システムであって、マスタ基地局CSは、
電話回線網からの着信を検出する着信検出手段と、制御
部とを有し、制御部は、着信検出手段が電話回線網から
の着信を検出したとき、位置情報を検索して、所定の基
地局CSとの間で通信路を確立するように通信路を制御
することを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成とした場合、従来では、移動局
端末PSの基地局CSに対するハンドオーバは、基地局
CSが接続されている制御局において位置管理をしてい
るが、本発明では、この位置管理を基地局CSの一つを
マスタ基地局、他の基地局CSをスレーブ基地局とし
て、マスタ基地局において位置管理を行うことにより移
動局端末PSのハンドオーバに対応し、基地局と移動局
端末間の通信エリアを拡大する。
【0010】また、マスタ基地局は、公衆回線網等の電
話回線網に接続され、電話回線網からの着信を検出し、
移動局端末に関する位置情報を検索し、所定のスレーブ
基地局を介して移動局端末PSと電話回線網との間に通
信路を確立するよう通信路を制御することにより、電話
回線網と移動局端末PSとの間での通信を行うことがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を説明するにあ
たり、第2世代のコードレス電話システム標準規格(R
CR STD-28 )に準拠した基地局と子機との通信方式の
形態を図20(a)を用いて概略説明する。まず、子機
は、家庭内に設けらた親機と無線にて通話ができると共
に、親機が公衆回線網に接続されているので、親機を通
じて公衆回線網に接続されて通話することができ、更に
公衆回線網に接続された基地局を介して無線回線にて接
続されることにより、他の子機との間で通話を行うこと
ができる。従って、PHSの子機は、複数種の回線網の
接続を制御して通話を実行するが、この回線網の制御は
それぞれのシステムの無線制御チャネルを使い別けて通
話を実行している。
【0012】すなわち、子機は、待受け時に基地局から
の制御チャネルである論理制御チャネル(以下LCCH
と記す)をトラッキングして自機への着信を監視してお
り、基地局からの着呼があればLCCHを介して通話チ
ャネルを確立して通話に入る。基地局は子機への着呼が
あるときは、LCCHを介して着呼を送信し、そのLC
CHを介して着呼を検出した子機はLCCHを介して基
地局との通信チャネルである情報チャネル(以下TCH
と記す)を確立して、そのチャネルを介して通話する。
また、発呼に対してもこのLCCHを介してTCHを確
立し、通話に入る。ところで、RCR STD-28 によれ
ば、PHSのアクセス方式としては、4チャネル多重マ
ルチキャリアTDMA―TDD(Time Division Duple
x:同―周波数で送受信を切替える全二重通信)方式が
採用されている。
【0013】図20(b)は、TDMA―TDDフレー
ムの構成を示す摸式図である。基地局から各子機ヘ送信
する4つのスロットT1、T2、T3、T4(下り用ス
ロット)と、各子機から基地局ヘ送信する4つのスロッ
トR1、R2、R3、R4(上り用スロット)の合計8
つのスロットがそれぞれ交互に配置されている。すなわ
ち、基地局はT1〜T4の4つのスロットを用いて各子
機に対して一斉に着呼し、各子機は基地局からの着信を
検出すると、基地局のT1〜T4の4つのスロットに対
応したR1〜R4の4つのスロットを用いて基地局に対
して発呼する。
【0014】この1フレームは5msであり、各スロッ
トは625μsのバースト信号として伝送される。ま
た、各スロットの符号長は、240ビットであり、変調
信号速度は240ビット×625μs=384Kbps
となっている。
【0015】上記スロットには、各ユーザが共通に使用
し、通信用物理スロットの設定等の制御に必要な機能チ
ャネルが設定される制御用物理スロット(制御チャネ
ル)と、各ユーザが通信の為に専用使用し、個別の呼設
定制御に必要な制御チャネルや情報チャネルが設定され
る通信用物理スロット(通信チャネル)がある。
【0016】図20、図21はそれぞれ制御チャネル、
通信用チャネルに属する各種チャネルのコーディングフ
ォーマットを示したものであり、各々6種類のフォーマ
ットがある。図21(a)は下りの報知チャネル(以下
BCCHと記す)や一斉呼出チャネル(以下PCHと記
す)の場合のフォーマットであり、先頭のR(4ビッ
ト)はバーストの立ち上がり時間を保障する過渡応答ラ
ンプタイムを表し、SS(2ビット)はスタートシンボ
ル、PR(62ビット)は受信信号からクロック信号を
再生してビット同期を確立するためのプリアンブル、U
W(32ビット)はフレーム同期用ワードで構成するユ
ニークワード、CI(4ビット)は図21と図22に示
す各種チャネルの種別を表すチャネル識別符号(CIコ
ードと呼ばれる)、次の発識別符号(42ビット)は発
信側である基地局の識別符号、次のI(62ビット)は
BCCHまたはPCHの情報であり、CRC(16ビッ
ト)は誤り検査ビットである。
【0017】図21の(b)は上りの個別セル用チャネ
ル(以下SCCHと記す)で、このフォーマットには上
記(a)に含まれない着識別符号(28ビット)が設け
られているが、これは相手(基地局)の識別符号であ
り、発識別符号には移動局の識別符号が設定される。
(c)の下りSCCHは基地局から子機へ送られる信号
制御用の情報を伝送するチャネルであり、着識別符号と
発識別符号の位置が上記の(b)の下りのSCCHの場
合と逆になっている。(d)は上りのユーザパケットチ
ャネル(以下USCCHと記す)であり、(e)、
(f)は下りのUSCCHである。
【0018】図22の(a)は上り同期バーストであ
り、上記図21(b)、(d)と同じ構成のR、SS、
PR、UW、CI、着識別符号、発識別符号が設定され
るが、その後の34ビットに上りアイドルビットが設け
られ、最後にCRC(16ビット)が設定されている。
また、図22の(b)の下り同期バーストは、上り同期
バーストと同様の構成であり、(c)と(d)はユーザ
パケットチャネル(以下USPCHと記す)、(e)の
高速付随制御チャネル(以下FACCHと記す)は通信
中に使用可能なチャネルで、呼制御や無線情報の他ユー
ザ情報の伝達が可能である。
【0019】このフォーマットの中の、CIの後の低速
付随制御チャネル(以下SACCHと記す)の部分は5
msで後続するフレ―ムのSACCHと合わせることに
より通信中制御信号を伝送し、I(160ビット)の部
分でFACCHの情報として、通信中に割り込んだ制御
信号を高速に伝送するために用いられる。
【0020】また、図22の(f)は、トラヒック情報
を伝送する情報チャネル(以下TCHと記す)または音
声(または低速データ)を伝送するVOX機能(音声の
有無に応じて送信出力をON/OFF:以下VOXと記
す)のチャネルであり、このフォーマットの中のI(情
報)の部分は、送信時に160ビットの音声またはトラ
ヒック情報がハード的に設定される。ここでTCHは、
ユーザ情報やユーザ情報制御信号を転送する、ポイント
・ポイントの双方向チャネルである。
【0021】以上のように、図21に示す(d)、
(e)及び(f)のUSCCHと、図22に示す(c)
及び(d)のUSPCHは、共にポイント・マルチポイ
ントの双方向チャネルであり、制御情報及びユーザ・パ
ケットデータ等の伝送を行うために設けられた、ユーザ
が自由に使用できるオプションチャネルである。
【0022】次に本発明の構成例について説明する。図
1は、本発明の実施の形態の自営用無線電話システムの
構成例を示したものである。すなわち、公衆回線網PS
TNにマスタ基地局CS1が接続され、マスタ基地局C
S1にスレーブ基地局CS2、スレーブ基地局CS2に
スレーブ基地局CS3が同図に示すように直列に接続さ
れる。
【0023】マスタ基地局CS1は、自身のCS1の通
信エリアA1、及びそれぞれのスレーブ基地局CS2、
CS3の通信エリアA2、A3に関する位置情報を図示
しない位置管理テーブルに基づいて管理する。
【0024】例えば、移動局端末PS2の位置登録時
は、更新登録を行い、発着信時及びハンドオーバ時に
は、位置管理テーブル検索を行い、各基地局CS1〜C
S3に対して、どの基地局CS間で通信路を確立するか
の制御を行う。なお、位置管理テーブルは、従来からよ
く用いられているRAMやEEPROM等の書き換え可
能な記憶手段にて構成することができる。
【0025】各基地局CS1〜CS3はそれぞれのノー
ドA、B、Cの間で通信路を選択する為の通信路スイッ
チSW1〜SW3を有し、それぞれの通信路スイッチS
W1〜SW3は主としてマスタ基地局CS1の制御信号
に従って通信路をそれぞれのノードA、B、C間で選択
する。
【0026】また、各基地局CS1〜CS3はそれぞれ
上述した無線区間インタフェースRCR STD-28 に準拠
したインタフェースIFを有し、それぞれのノードBを
通してそれぞれの送受信アンテナANT1〜ANT3に
接続され、各移動局端末PS1〜PS3の各アンテナa
nt1〜ant3との間で対応する基地局CS1〜CS
3のいずれかと移動局端末PS1〜PS3のいずれかと
の間で通信が設定できるようになっている。
【0027】なお、理解を容易にするために、図1で
は、移動局端末PS1〜PS3がそれぞれ各基地局CS
1〜CS3の通信エリアA1、A2、A3に存在してい
るものとしているが、この例に限定されるものではな
く、例えば移動局端末PS1及びPS2がマスタ基地局
CS1の通信エリアA1に存在してもよい。
【0028】図2は、基地局CS2の通信エリアA2内
に移動局端末PS2が存在した場合における基地局CS
1内の位置管理テーブルの位置情報更新時の制御シーケ
ンスを示している。
【0029】また、図3はこの場合の位置管理テーブル
を更新する際の動作を示すフローチャートを示す。図3
のS1〜S3は、図2のS1〜S3に対応して示してい
るので、図3のフローチャートを参照してその動作を説
明する。
【0030】図3のS1では、移動局端末PS2と基地
局CS2との間でRCR STD-28 に準拠した位置登録の
制御シーケンス(図18参照)を実行し、S2に移り基
地局CS2はS1で移動局端末PS2との間でやりとり
される情報(CS−ID、PS2のID、PS2の番
号)及び自局(CS2)の論理番号を基地局CS1へ通
知する。
【0031】従ってこの経過は、図1では、PS2→C
S2B→CS2A→CS1Cの順路で基地局CS1へ通
知される。次に図2のS3では、基地局CS1の位置管
理テーブルを、受け取った位置情報に基づいて更新して
位置情報更新の手続きが終了する。
【0032】図4は、基地局CS1で更新された位置管
理テーブルの例を示している。位置管理テーブルには、
基地局と、その通信エリアに存在する移動局端末に関す
る複数の情報、この例では、CS論理番号、CS−I
D、PS−ID、PS番号の4つのコードをそれぞれC
S2、CS2のCS−ID、PS2のPS−ID、PS
2のPS番号を基地局CS1の位置管理テーブルへ書き
込む。
【0033】また、基地局CS2の通信エリアに関する
位置情報が既に登録されている場合は、これを書き換
え、登録されていない場合はブランクの行に書き込む。
【0034】次に公衆回線網PSTNから基地局CS1
に着信があった場合の手順を図5〜図7に従って説明す
る。図2の場合と同様に、図5は着信時の制御シーケン
スを示す図であり、図6はその場合のフローチャート、
図7はその場合の位置管理テーブルを示す。
【0035】図5に示すS1〜S8は図6のフローチャ
ートのステップを示すS1〜S8に対応するように示し
ているので、図6のフローチャートに沿って説明する。
ここでは、公衆回線網PSTNから各移動局端末へ着信
があり、移動局端末PS2が着信応答した場合を図1の
構成で示す。
【0036】なお、基地局CS1〜CS3の各々のエリ
アに存在する移動局端末PS1〜PS3は、図7の如
く、既に基地局CS1の位置管理テーブルに登録されて
いるものとする。
【0037】まず、図6のS1では、基地局CS1が公
衆回線網PSTNから着信信号を受け、着信の検出を行
う。基地局CS1が着信検出を行うと、基地局CS1は
基地局CS2へ公衆回線網PSTNからの着信があった
ことをCS1C→CS2Aの経路で基地局CS2へ通知
する。
【0038】次に、S4に移り、他の基地局CS3へも
同様に通知する。通知する方法は基地局CS2から基地
局CS3と順次行ってもよく、基地局CS1から基地局
CS2を通過して基地局CS3とすべて基地局CS1か
ら通知してもよい。この方法は限定するものではない。
このようにして基地局CS1が受け付けた着信は基地局
CS1につながる全ての基地局CS2、CS3に通知さ
れる。
【0039】次に、S5では、公衆回線網PSTNから
の着信を各移動局端末に通知するために、各基地局CS
1〜CS3から着信起動をRCR STD-28 の手順で行
う。すなわち、各基地局CS1〜CS3の通信エリア内
に存在する全移動局端末PSに対して呼出がかかること
になる。
【0040】次に、基地局CS2のエリアにいる移動局
端末PS2は、この着信起動に応答し、基地局CS2に
応答する。
【0041】つづいて、基地局CS2は移動局端末PS
2からの着信応答があった旨を基地局CS1にCS2A
→CS1Cの経路で通知する(着信応答通知:S6)。
【0042】基地局CS1は基地局CS2からの着信応
答通知を受け、位置管理テーブルを検索し、移動局端末
PS2の位置を確認する(S7)。この場合、位置管理
テーブル図4によれば、移動局端末PS2は基地局CS
2のエリアに存在するので、基地局CS1はCS1→C
S2で通信路を確立する旨を基地局CS2、CS3へ通
知する(S8)。
【0043】次に、S9にて上記通信路確立通知に従っ
て基地局CS1〜CS2間の通信路を確立するために公
衆回線網PSTN〜基地局CS1A、C〜基地局CS2
A、Bで公衆回線網PSTN〜移動局端末PS2の通信
路を確立するよう各基地局CS2、CS3を制御し、他
の基地局CS3は基地局CS1との接続を切断するよう
制御する。
【0044】以上が公衆回線網PSTNから着信した場
合の各基地局と移動局端末の動作手順となる。なお、本
実施の形態においては、公衆回線網PSTNからの着信
があると、PSTNに全基地局CSの通信エリア内に存
在する全移動局端末PSに呼出がかかるように構成した
が、任意の移動局端末PSに対して呼出がかかるように
構成することも可能である。
【0045】その場合、例えば、PSTNへの着信をマ
スタ基地局CSが検出したら、マスタ基地局CSはスレ
ーブ基地局CSに対してPSTNからの着信をすぐに通
知せず、PSTNからの着信応答後、PSTNからのD
TMF信号により、どのPSを呼び出すかを識別するよ
うに構成すれば実現できる。
【0046】次に、公衆回線網PSTNへ発信する場合
の手順を図8〜図10に従って説明する。図2の場合と
同様に、図8は発信時の制御シーケンスを示す図であ
り、図9はそれに対応したフローチャート、図10はそ
の場合の位置管理テーブルである。
【0047】図8に示すS1〜S5は図9のフローチャ
ートのステップを示すS1〜S5に対応しているように
示しているので、図9のフローチャートに沿って説明す
る。この例では、基地局CS2のエリアにいる移動局端
末PS2から公衆回線網PSTNへ発信する場合を図1
の構成を参照しながら説明する。
【0048】図9のS1では、移動局端末PS2から基
地局CS2へRCR STD-28 の発信の制御シーケンスで
発呼を行い、基地局CS2が応答する。
【0049】次に、S2では移動局端末PS2からの発
呼を受けた基地局CS2は、移動局端末PS2からの発
呼があった旨を、基地局CS1へCS2A→CS1Cの
経路で通知する。発呼通知を受けた基地局CS1は、位
置管理テーブルを検索し、移動局端末PS2の位置を確
認する(S3)。この例では、移動局端末PS2は基地
局CS2の通信エリアに存在する。
【0050】移動局端末PS2の位置を確認した基地局
CS1は、各基地局CS2〜CS3に対し、基地局CS
1〜CS2間で通信路を確立する旨を通知する(S
4)。
【0051】基地局CS1は、基地局CS1〜CS2を
通信路スイッチSW1、SW2を制御してCS1C→C
S2A→CS2Bの経路で通信路確立を行い、基地局C
S3の通信路スイッチSW3を制御して基地局CS2の
基地局と基地局CS1間の接続以外の通信路を切断する
(S5)。
【0052】以上が移動局端末PSが公衆回線網PST
Nへ発信する場合の各基地局と移動局端末の動作手順と
なる。
【0053】次に移動局端末PS3が基地局CS3の通
信エリアから基地局CS4の通信エリアへ移動局端末P
S2と通話しながら移動する場合、すなわちハンドオー
バを行う場合について図11〜図14を参照して説明す
る。図11は、ハンドオーバ時の構成を示す図であり、
図12はシーケンスを示す図、図13はフローチャー
ト、図14は位置管理テーブルを示す。
【0054】図2の場合と同様に図13のフローチャー
トを参照してハンドオーバ時の基地局と移動局端末の動
作を説明する。まず図13のS1では、移動局端末PS
3が移動局端末PS2と通話中に基地局CS3の通信エ
リアから基地局CS4の通信エリアへ入ったところで、
移動局端末PS3から基地局CS4へCS3→CS4の
ハンドオーバの制御シーケンスの実行を、RCR STD-2
8 のハンドオーバの制御シーケンスに基づいて行う。
【0055】次に、S2において、移動局端末PS3が
CS3→CS4のハンドオーバを行ったことを 基地局
CS4からマスタ基地局である基地局CS1へCS4→
CS3→CS2→CS1の経路で基地局CS1へ通知す
る。
【0056】ハンドオーバの通知を受けた基地局CS1
は、各基地局CS2〜CS4へ基地局CS2〜基地局C
S4間の通信路を確立する旨を通知する(S3)。
【0057】次に、各基地局は、基地局CS1〜CS4
間の通信路スイッチSW1〜SW4を制御して移動局端
末PS2→基地局CS2→基地局CS4→移動局端末P
S3の通信路を確立する(S4)。
【0058】このようにして、本実施の形態では、一つ
の基地局CS1をマスタ基地局としてそれに接続されて
いる各基地局の通信エリアに関する位置管理機能を内蔵
させたので、各移動局端末は各基地局CS1〜CS4の
通信エリア内を自由に移動でき利用エリアを拡大するこ
とができる。
【0059】なお、移動局端末PS3が基地局CS3か
ら基地局CS4の通信エリアへ移動したとき、または移
動局端末PS3が基地局CS4へ後述するRCR ST
D−28準拠の位置登録の制御シーケンスを実行したと
きに、前述した位置管理テーブルの更新を行うのは言う
までもない。
【0060】また、本実施の形態においては、各基地局
CSのCS論理番号を公衆回線網PSTN側から順にC
S1、CS2、C3、CS4....と1から昇順に付
したが、これは各スレーブCSがマスタ基地局CSに対
して着信や通信路確立等のメッセージを通知する時、各
自CS論理番号より小さい論理番号の基地局CSに対し
て送信すればよく、構成が簡単になるからであって、論
理番号の付し方についてはこれに限ったことではない。
【0061】図15は、図21、図22に示した発識別
符号、着識別符号の自営用システムにおける構成であ
る。発識別符号は、機能チャネルの送信局の呼出符号を
示すもので、送信局が基地局CSの場合はCS−ID
を、送信局が移動局端末PSの場合はPS−IDを表し
ている。着識別符号は、受信局の発識別符号を示すもの
である。
【0062】CS−IDは、29ビットのシステム呼出
符号と13ビットの付加IDとの合計42ビットで構成
される。PS−IDは、28ビットのPS呼出符号で構
成される。
【0063】なお、上述したCS−ID、PS−IDは
本実施の形態のマスタ基地局CSが管理する位置管理テ
ーブルのCS−ID、PS−IDに対応する。
【0064】図16〜図19は、RCR STD-28 に定め
られている基地局CSと移動局端末PS間の制御シーケ
ンスの一例を示しており、図16は発信の制御シーケン
ス、図17は着信の制御シーケンス、図18は位置登録
の制御シーケンス、図19はハンドオーバの制御シーケ
ンスの場合を示している。
【0065】図16の発信の制御シーケンスでは、移動
局端末PSから基地局CSへ移動局端末PSのOFF
HOOKでリンクチャネル確立要求メッセージをSCC
H(信号制御チャネル:signalling control channel)
により送出し、リンクチャネル確立フェーズが開始され
る。基地局CSはリンクチャネル確立要求を受けてリン
クチャネル割当を行い、移動局端末PSに通知する。
【0066】次に、移動局端末PSは指定された上りチ
ャネルに同期バーストを送出し、基地局CSからは同じ
く下りチャネルに同期バーストが送出され、相互に同期
バーストの受信を確認後、TCHアイドルバーストが送
出され、相互にTCHアイドルバーストが確認してリン
クチャネルが確立される。
【0067】リンクチャネルの確立により、移動局端末
PSはサービスチャネル確立フェーズに移行し、基地局
CSに対しSABM(Set Asynchronous Balanced Mod
e)コマンドを送信する。基地局CSは、SABMを受
けてUA(Unnumbered Acknowledgement )レスポンス
を返し、これにより以後のメッセージの送信を行うSA
CCH(低速付随制御チャネル:Slow Associated Cont
rol Channel )及びFACCH(高速付随制御チャネ
ル:Fast Associated Control Channel )のマルチフレ
ーム確認型動作モードを設定する。
【0068】サービスチャネル確立フェーズにおいて、
移動局端末PSは呼設定メッセージにより相手先の呼番
号を基地局CSに通知し、基地局CSはこれを受けて呼
設定受付メッセージを移動局端末PSに返す。次に移動
局端末PSからは定義情報要求を基地局CSに送り、基
地局CSは定義情報応答を移動局端末PSに返す。次に
移動局端末PSからは機能要求を基地局CSに送り、基
地局CSは機能要求応答を移動局端末PSに返す。次に
移動局端末PSからは秘匿鍵設定を基地局CSに送り、
また機能要求を基地局CSに送る。
【0069】基地局CSは機能要求応答を移動局端末P
Sに返し、認証要求を移動局端末PSに送る。移動局端
末PSは認証応答を基地局CSに返し、基地局CSはF
ACCHに対するDISC(Disconnect)コマンドを発
し、移動局端末PSはそれに対するUAレスポンスを返
して、FACCHのマルチフレーム確認型動作モードを
終了する。図中RTは無線管理機能、MMは移動管理機
能、CCは呼制御機能である。
【0070】呼出メッセージは、相手先を呼出中である
ことを、基地局CSが移動局端末PSに対し通知するも
のである。また、基地局CSは呼出中を示すRBT(Ri
ngBack Tone )を移動局端末PSに対して発し、着呼側
が呼出に応答した場合、応答メッセージを移動局端末P
Sに通知する。移動局端末PSは応答メッセージを受け
取ることで通信フェーズに移行し、通信中となる。
【0071】図17〜図19の着信、位置登録、ハンド
オーバについては発信の場合に準じた説明となるので説
明を省略する。以上説明したように、本発明による無線
電話システムでは、一つの基地局CS1をマスタ基地局
として位置管理機能を内蔵させたので、各移動局端末は
各基地局CS1〜CS4の通信エリア内を自由に移動で
き利用エリアを拡大することができる。
【0072】なお、本実施の形態は、マスタ基地局CS
はPSTNに接続されている構成で説明したが、ISD
Nに接続されている構成でも実現できる。このように構
成すれば、ISDNからの着信があった場合、サブアド
レスと各々の移動局端末PSを対応させれば、任意の移
動局端末PSだけを呼び出すことも可能である。また、
全移動局端末PSに対して、呼出を行うこともできるの
はもちろんである。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、一つの基地局CS
1をマスタ基地局として各基地局の位置管理機能を内蔵
させたので、各移動局端末は各基地局CS1〜CS4の
通信エリア内を自由に移動でき利用エリアを拡大するこ
とができ、基地局CSを簡単に増設でき、安価にゾーン
拡大を図ることができる。
【0074】特に事業所用システムの場合、従来に比べ
て小規模で済むので安価に構築できる。また、家庭用シ
ステムにおいて、ハンドオーバ、基地局CS間の無干渉
を実現でき、PBXを設置することなしに、基地局CS
間のハンドオーバが可能なシステムを構築できる方法と
なる。
【0075】また、従来の基地局CS及び移動局端末P
Sのみで構成された自営用無線電話システムに比べ、ハ
ンドオーバが可能であることは通信路が設定された移動
局端末PSと他の基地局CS及び移動局端末PSとの間
の無線による干渉を防止することができる。また、公衆
回線網等の電話回線網と移動局端末PSとの間での通信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線電話システムの実施の形態の
構成を示す図である。
【図2】本発明の位置情報更新時の制御シーケンスを示
す図である。
【図3】本発明の位置管理テーブルを更新する際の動作
を示すフローチャートである。
【図4】本発明のマスタCSが管理する位置管理テーブ
ルの例を示す図である。
【図5】本発明の公衆回線網からの着信時の制御シーケ
ンスを示す図である。
【図6】本発明の公衆回線網からの着信時の動作を示す
フローチャートである。
【図7】本発明のマスタCSが管理する位置管理テーブ
ルの例を示す図である。
【図8】本発明の公衆回線網への発信時の制御シーケン
スを示す図である。
【図9】本発明の公衆回線網への発信時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明のマスタCSが管理する位置管理テー
ブルの例を示す図である。
【図11】本発明のハンドオーバ時の構成を示す図であ
る。
【図12】本発明のハンドオーバ時の制御シーケンスを
示す図である。
【図13】本発明のハンドオーバ時の動作を示すフロー
チャートである。
【図14】本発明のマスタCSが管理する位置管理テー
ブルの例を示す図である。
【図15】発識別符号、着識別符号の構成図である。
【図16】PHSの発信の制御シーケンスを示す図であ
る。
【図17】PHSの着信の制御シーケンスを示す図であ
る。
【図18】PHSの位置登録の制御シーケンスを示す図
である。
【図19】PHSのハンドオーバの制御シーケンスを示
す図である。
【図20】4チャネル多重マルチキャリアTDMA―T
DD方式によるLCCHのフレーム構成を示す摸式図。
【図21】通信キャリアに属する各種チャネルのコーデ
ィングフォーマット。
【図22】制御キャリアに属する各種チャネルのコーデ
ィングフォーマット。
【符号の説明】
CS1〜CS4・・・・基地局 A1〜A4・・・・通信エリア PS1〜PS3・・・・移動局端末 SW1〜SW4・・・・通信路スイッチ IF・・・・無線回線インタフェース部 PSTN・・・・公衆回線網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話システムにおいて、電話回線網
    に接続された1つのマスタ基地局CSと、前記マスタ基
    地局CSに直列に通信路を介して接続された少なくとも
    1つのスレーブ基地局CSとを有し、 前記マスタ基地局CSは、前記スレーブ基地局CSの通
    信エリア内に存在する移動局端末PSの位置情報を管理
    することを特徴とする無線電話システム。
  2. 【請求項2】 前記マスタ基地局CSは、電話回線網か
    らの着信を検出する着信検出手段と、制御部とを有し、 前記制御部は、前記着信検出手段が電話回線網からの着
    信を検出したとき、前記位置情報を検索して、所定の基
    地局CSとの間で通信路を確立するように前記通信路を
    制御することを特徴とする請求項1記載の無線電話シス
    テム。
JP9090301A 1997-03-25 1997-03-25 無線電話システム Pending JPH10271553A (ja)

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