JPH0787543A - ディジタル移動通信システム - Google Patents

ディジタル移動通信システム

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JPH0787543A
JPH0787543A JP5231951A JP23195193A JPH0787543A JP H0787543 A JPH0787543 A JP H0787543A JP 5231951 A JP5231951 A JP 5231951A JP 23195193 A JP23195193 A JP 23195193A JP H0787543 A JPH0787543 A JP H0787543A
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base station
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group
slave
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JP5231951A
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Inventor
Tetsuya Kikuchi
哲也 菊地
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はディジタル移動通信システムに関
し、無線基地局への制御プログラムのローディングを容
易とし、また、無線チャネルの利用効率を改善すること
を目的とする。 【構成】 ディジタルPBX22と各無線基地局は、I
SDN基本インタフェース回線28で接続されている。
各無線基地局は、無線回線で移動機30と接続される。
外部記憶装置251 を備えたマスター局BM1 と、高速
同期通信回線26を介して上記マスター局BM1 に接続
された複数のスレーブ局BS1a〜BS1cとでグループG
1 を形成する。マスター局BM1 は、各スレーブ局用の
制御プログラムを、外部記憶装置から高速同期通信回線
26を介して各スレーブ局に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル移動通信シス
テムに係り、特に、セルラー方式のディジタル移動通信
システムに関する。
【0002】ディジタル移動通信システムでは、システ
ムの仕様変更等の際に、各無線基地局に効率的に制御プ
ログラムをローディングできること、また、無線区間の
利用効率を高めることが必要とされている。
【0003】
【従来の技術】複数の無線基地局が多数存在するセルラ
ー方式の移動通信システムでは、中央局と各無線基地局
が有線の回線で接続されている。移動機は、自分がいる
無線エリアの無線基地局と無線回線を接続して通信を行
う。各無線基地局には、予め制御プログラムをローディ
ングしておく必要がある。
【0004】従来のアナログ方式の移動通信システムで
は、中央局と各無線基地局間を接続する回線はアナログ
回線で、通信速度が遅い。このため、中央局から各無線
基地局にアナログ回線を介して制御プログラムを転送す
ることは、時間がかかりすぎて非現実的であり、制御プ
ログラムを内蔵したROMを無線基地局に装着すること
で、制御プログラムをローディングするしかなかった。
【0005】近年、移動通信のディジタル化が強力に推
進されており、例えば、公衆網と接続されて動作するP
HP(パーソナルハンディフォン)システムが計画され
ている。今後は、構内の携帯電話システムも、ディジタ
ル方式が中心となり、PHPシステムの標準規格をサポ
ートすることも予想される。
【0006】ディジタル方式の移動通信システムでは、
中央局(ディジタルPBX)と各無線基地局間は、ディ
ジタルのデータ回線で接続される。このデータ回線とし
ては、一般的に、ISDN網との親和性を考慮して、I
SDNの2B+Dの基本インタフェースで構成される。
【0007】また、無線区間はTDMA(Time D
ivision MultipleAccess)方式
が採用されており、空いているタイムスロットを選択し
て、移動機と基地局間の通信が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】デジタル方式の移動通
信システムにおいては、多様なサービスを提供するため
に、容易に無線基地局の制御プログラムを変更できるこ
とが望まれる。このため、中央局から各無線基地局にデ
ータ回線を介して制御プログラムを転送できることが望
ましい。
【0009】しかし、中央局(ディジタルPBX)と無
線基地局間のデータ回線は、2B+DのISDN基本イ
ンタフェース回線であるため、通信速度が比較的遅い。
このため、中央局から全ての無線基地局に大規模な制御
プログラムを転送するには、非常に長い時間がかかるこ
とが予想される。また、中央局側に、制御プログラム転
送用の装置を追加する必要がある。
【0010】このため、実際には、従来のアナログ方式
と同様に、制御プログラムを内蔵したROMを無線基地
局に装着する方法がとられている。この場合、制御プロ
グラムの変更のたびに、作業員が基地局に出掛けてい
き、ROMを交換する必要があり、時間と手間がかかる
という問題がある。
【0011】また、中央局と各無線基地局間の各ISD
N基本インタフェース回線は、基本的に非同期であり、
中央局側に特別な装置を追加しない限り、各無線基地局
は時間的に非同期で動作する。各無線基地局が非同期で
動作する場合、無線エリアが重なる無線基地局間で、干
渉により使用できないタイムスロットが生じ、無線チャ
ネルの利用効率が悪くなるという問題がある。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、無線基地局への制御プログラムのローディングを容
易に行うことができ、また、無線チャネルの利用効率を
改善することができるディジタル移動通信システムを提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、中央
局と上記中央局にディジタル回線により接続された複数
の無線基地局と上記無線基地局に無線回線で接続される
移動機とで構成されるセルラー方式のディジタル移動通
信システムにおいて、制御プログラムを格納した外部記
憶装置を備えたマスター無線基地局と、高速通信回線を
介して上記マスター無線基地局に接続された複数のスレ
ーブ無線基地局とでグループを形成し、上記各グループ
で、上記マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局
用の制御プログラムを、上記外部記憶装置から上記高速
通信回線を介して各スレーブ無線基地局に転送する。
【0014】請求項3の発明では、前記マスター無線基
地局及び前記スレーブ無線基地局は、自グループ内の無
線基地局のいずれかに位置登録されている第1の移動機
と自グループ内の他の無線基地局に位置登録されている
第2の移動機との間で通信するグループ内通信の場合
に、データの経路を前記中央局に接続されるディジタル
回線から前記高速同期通信回線に切り換えるデータ経路
切り換え手段を有し、上記マスター無線基地局は、自グ
ループ内通信の場合に、上記高速同期通信回線を用い
て、上記第1の移動機が位置登録されている無線基地局
と第2の移動機が位置登録されている無線基地局間に通
信路を設定する。
【0015】請求項4の発明では、前記マスター無線基
地局は、前記高速同期通信回線を通して、同期信号を自
グループ内の各スレーブ無線基地局に供給し、上記マス
ター無線基地局と各スレーブ無線基地局は、夫々の無線
回線において、上記同期信号に同期した時分割多元接続
制御を行う。
【0016】
【作用】請求項1の発明では、マスター無線基地局は、
各スレーブ無線基地局用の制御プログラムを、高速通信
回線を介して各スレーブ無線基地局に転送する。このた
め、各スレーブ無線基地局に容易に、かつ、短時間で、
制御プログラムをローディングすることを可能とする。
【0017】請求項3の発明では、グループ内の無線基
地局のいずれかに登録されている第1の移動機と上記グ
ループ内の他の無線基地局に登録されている第2の移動
機との間で通信するグループ内通信の場合に、高速同期
通信回線を用いて通信を行うことができる。このため、
グループ内通信の場合、中央局を介さずに通信を行うこ
とができ、中央局の負荷を軽減し、中央局のシステムプ
ログラムの構成を小さくすることを可能とする。
【0018】請求項4の発明では、マスター無線基地局
が、高速同期通信回線により、同期信号を自グループ内
の各スレーブ無線基地局に供給し、上記マスター無線基
地局と各スレーブ無線基地局は、夫々の無線回線におい
て、上記同期信号に同期した時分割多元接続制御を行
う。このため、中央局側に特別な装置を追加することな
く、グループ内の無線回線で同期の取れた時分割多元接
続動作を行うことができ、グループ内における無線チャ
ネルの利用効率を改善することを可能とする。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例のディジタル移動通
信システムの構成図を示す。アナログ又はISDNの公
衆回線網21は、ディジタル移動通信システムの中央局
であるディジタルPBX(DPBX)22により終端さ
れて、ディジタル通信システム内に取り込まれている。
【0020】ディジタル移動通信システム内の無線基地
局は、いつくかのグループに分けられている。図1の例
では、グループG1 〜G3 の3つのグループがある。各
グループは、一つのマスター無線基地局(以下マスター
局と記す)と複数のスレーブ無線基地局(以下スレーブ
局と記す)で構成される。図1のグループG1 は、マス
ター局BM1 と3つのスレーブ局BS1a,BS1b,BS
1cから構成されている。同様に、グループG2 は、マス
ター局BM2 とスレーブ局BS2a,BS2b,BS2cから
構成されており、グループG3 は、マスター局BM3
スレーブ局BS 3a,BS3bから構成されている。
【0021】ディジタルPBX22と各無線基地局(マ
スター局とスレーブ局)間は、2B+DのISDN基本
インタフェース回線28で接続されている。
【0022】各グループのマスター局BM1 ,BM2
BM3 は、夫々、制御プログラムのローディング、障害
情報の一時格納等を行うための、外部記憶装置251
25 2 ,253 を備えている。
【0023】一つのグループ内の隣接する無線基地局間
では、無線エリアが重なっており、異なるグループ間で
は、無線エリアの重なりは無いものとする。一つの無線
エリアが小さい場合、グループの分け方としては、例え
ば、同一敷地内の建屋ごとに1つのグループとする方法
が考えられる。
【0024】各グループ内のマスター局とスレーブ局間
は、ISDN基本インタフェース回線28より大幅に高
速な高速同期通信回線26で接続されている。また、移
動機30は、自分がいる無線エリアの無線基地局と無線
回線を接続して通信を行う。
【0025】図2は、スレーブ局の構成図を示す。スレ
ーブ局は、全て同一の構成であるが、同図では、グルー
プG1 のスレーブ局BS1aの例を示している。スレーブ
局は、ディジタルPBX22又はマスター局との通信制
御等の処理を行うマイコン31、TDMA−TDD制御
を行うTDMAコントローラ41、無線回線を介して移
動機30と通信するRFユニット42を備えている。T
DMAコントローラ41は、マイコン31の制御下で、
無線回線側とディジタルPBX22又はマスター局側と
の間でデータのやり取りを行う。
【0026】マイコン31は、MPU32、シリアルイ
ンタフェース35、ROM33、RAM34を備えてい
る。マイコン31のCPUバス38は、PROM37、
フラッシュメモリ36、TDMAコントローラ41に接
続されている。また、フラッシュメモリ36には、書込
コントローラ39からデータ書込のための電圧が供給さ
れる。
【0027】また、スレーブ局は、ISDN基本インタ
フェース回線28に接続されたISDNインタフェース
43、高速同期通信回線26に接続された同期通信イン
タフェース44を備えている。TDMAコントローラ4
1は、ISDNインタフェース43、同期通信インタフ
ェース44と接続されている。TDMAコントローラ4
1には、後述する同期信号が、同期通信インタフェース
44から供給される。マイコン31は、シリアルインタ
フェース35により、同期通信インタフェース44と接
続されている。
【0028】図3は、マスター局の構成図を示す。マス
ター局の構成は、高速同期通信回線26の数(接続され
るスレーブ局の数)に関係する部分を除いて、全て同一
である。また、スイッチング回路62、FDインタフェ
ース61を除いて、各ブロックは、スレーブ局と同一で
ある。図3で、図2と同一構成部分には、同一符号を付
し、適宜説明を省略する。図3では、グループG1 のマ
スター局BM1 の例を示す。
【0029】マイコン31は、FDインタフェース61
を介して、外部記憶装置251 に接続されている。ま
た、マスター局は、グループ内の各スレーブ局とマスタ
ー局を高速同期通信回線26で接続したり、或いは、グ
ループ内の2つのスレーブ局間を高速同期通信回線26
で接続したりするために、スイッチング回路62を備え
ている。
【0030】マイコン31は、内蔵のシリアルインタフ
ェースを介して、スイッチング回路62と接続されてい
る。また、TDMAコントローラ41も、スイッチング
回路62と接続されている。スイッチング回路62は、
夫々の同期通信インタフェース44を介して、各スレー
ブ局に接続されている高速同期通信回線26に接続され
ている。
【0031】次に、本実施例における、制御プログラム
のローディングについて説明する。無線基地局に対し
て、制御プログラムをローディングする場合、先ず、グ
ループ内のマスター局に接続された外部記憶装置(フロ
ッピーディスクドライバ)にディスクをセットして、制
御プログラムを読み込ませる。この場合、作業者が直接
マスター局まで行く必要があるが、マスター局は、メン
テナンスの容易性を考慮して、グループ内の中心で作業
者がアクセスし易い場所に設置される。
【0032】マスター局のマイコン31は、外部記憶装
置からFDインタフェース61を介して読み込んだマス
ター局用の制御プログラムを、マイコン31内蔵のRO
Mに記憶されているブートプログラムに従って、CPU
バス38を介してフラッシュメモリ36上に展開する。
【0033】また、マスター局は、通信システムの稼働
率が低い時間(夜間など)に、自動的に、グループ内の
各スレーブ局に対して、外部記憶装置から読み込んだ制
御プログラムの転送を行う。この場合、マスター局のマ
イコン31は、スイッチング回路62を制御して、制御
プログラムを転送するスレーブ局とマイコン31とを、
高速同期通信回線26を介して接続し、高速同期通信回
線26を用いて制御プログラムを転送する。
【0034】制御プログラムを転送する場合は、信頼性
をあげるため、誤り訂正・再送等の処理を行う必要があ
る。高速同期通信回線26には、例えば、2Mbpsの
ハイウェイインタフェース回線のような、ISDN基本
インタフェース回線に比べて、大幅に高速な通信回線を
用いる。このため、ISDN基本インタフェース回線に
比べて、極めて短時間に制御プログラムを転送すること
ができる。
【0035】スレーブ局のマイコン31は、高速同期通
信回線26で転送されてきた制御プログラムを、同期通
信インタフェース44、シリアルインタフェース35を
介して受信する。マイコン31は、転送された制御プロ
グラムを、決められたフォーマットに従い、一定のブロ
ック単位で受信し、誤り訂正、ベリファイチェック等の
処理を行った後、フラッシュメモリ36上に展開する。
【0036】この場合に、データの送受信・誤り訂正等
を行うブートプログラムは、マイコン31内蔵のROM
33に収められており、フラッシュメモリ36は、この
ROM33と同一のリニアなメモリ空間の別アドレス領
域に実装されている。
【0037】ブートプログラムからは、マイコン31の
外のPROM37にアクセスするときと同様に、CPU
バス38を介して、フラッシュメモリ36をリード/ラ
イトすることができる。
【0038】なお、無線区間のプロトコル制御用のプロ
グラム等変更の可能性の少ないものは、価格の安いPR
OM37に入れておき、全体としてメモリの最適化をは
かる。
【0039】上記のように、本実施例では、マスター局
の外部記憶装置に制御プログラムを読み込ませた後は、
自動的に、短時間で、制御プログラムを各スレーブ局に
転送することができる。
【0040】図4は、TDMAコントローラ41内部の
説明図を示す。なお、図4では、スレーブ局の例で示す
が、マスター局のTDMAコントローラ41も同様であ
る。TDMAコントローラ41は、TDMA・TDD制
御を行う制御部51と、無線回線側の伝送速度とISD
N基本インタフェース回線28又は高速同期通信回線2
6側の伝送速度との変換を行う速度変換部52とを備え
ている。なお、速度変換部52は、例えば、内蔵するメ
モリにリード/ライトするタイミングを調整することに
より速度変換を行う。
【0041】通常のデータの経路は、無線回線、RFユ
ニット42、TDMAコントローラ41の制御部51、
速度変換部52、ISDNインタフェース43、ISD
N基本インタフェース回線28、ディジタルPBX22
となる。速度変換部52にて、無線回線側のビットレー
トと、ISDN基本インタフェース回線28側のビット
レートとの整合が行われる。
【0042】無線回線側のビットレートは、例えば、6
4kbps×4チャネルの場合、256kbpsで、I
SDN基本インタフェース回線28側のビットレート
は、64kbps×2+16kbps=144kbps
である。
【0043】後述するグループ内通信時のデータの経路
は、無線回線、RFユニット42、TDMAコントロー
ラ41の制御部51、速度変換部52、同期通信インタ
フェース44、高速同期通信回線26、マスター局とな
る。速度変換部52にて、無線回線側のビットレート
と、高速同期通信回線26側のビットレートの整合が行
われる。
【0044】高速同期通信回線26のビットレートは、
例えば2Mハイウェイインタフェース回線の場合2Mb
psで、無線回線のビットレートに比べ、大幅に高速で
ある。このため、速度変換部52で、無線回線側からの
データに対しては、高速クロックで高速同期通信回線2
6側の所定チャネルに乗せる。また、高速クロックで送
られてくる高速同期通信回線26の所定チャネルのデー
タを受け取り、無線回線側の低速クロックのデータに変
換する。
【0045】なお、通常のデータの経路と、グループ内
通信時のデータの経路の切り換えは、制御部51から速
度変換部52に供給される切り換え信号により行われ
る。
【0046】次に、グループ内通信について説明する。
ここでは、グループ内通信の際に、移動機でグループ内
通信であることを示す特定の操作方法をとる場合につい
て説明する。グループ内のあるスレーブ局の無線エリア
にいる移動機が、同一グループ内にいるはずの相手の移
動機と通話するために、グループ内通信の操作(例え
ば、グループ外通信を意味する0発信をせずに、直接相
手番号をダイヤルする)をして、相手の移動機の番号を
送信する。
【0047】移動機からグループ内通信の発信を受けた
スレーブ局は、TDMAコントローラ41、同期通信イ
ンタフェース44、高速同期通信回線26を介して、マ
スター局に対してグループ内通信であることを通知す
る。マスター局のマイコン31は、同期通信インタフェ
ース44、スイッチング回路62を介して、スレーブ局
からグループ内通信の通知を受けると、このスレーブ局
に高速同期通信回線26上の所定チャネルを割り当て
る。
【0048】発信側のスレーブ局は、チャネルを割り当
てられると、通話相手の移動機の番号をマスター局に送
った後、データの送受信の経路を、グループ内通信時の
経路(高速同期通信回線26側)に切り換える。
【0049】マスター局は、マスター局内に記憶された
位置登録データにより、自グループの無線エリア内にい
る移動機が登録されている無線基地局を把握している。
マスター局のマイコン31は、スレーブ局よりグループ
内通信の通知を受けて、着信側の相手移動機の番号を受
けると、着信側の相手移動機が登録されているスレーブ
局に対して、高速同期通信回線26を介して、グループ
内着信であることを通知して、発信側のスレーブ局と同
一のチャネルを割り当てる。また、スイッチング回路6
2を切り換えて、発信側のスレーブ局と着信側のスレー
ブ局間のデータ通信の経路を形成する。
【0050】着信側のスレーブ局は、高速同期通信回線
26、同期通信インタフェース44を介して、マスター
局からグループ内着信の通知を受けると、データの送受
信の経路をグループ内通信時の経路に切り換えてから、
相手移動機に対する着信動作を行う。
【0051】なお、グループ内通信の際は、マスター局
は、ディジタルPBX22に対して、ISDNのDチャ
ネルを使って2つの移動機がグループ内通信中であるこ
とを通知しておき、2つの移動機に対してグループ外か
ら着信があったときは、キャッチホンサービスを起動す
るようにする。
【0052】また、グループ内通信とグループ外の相手
と通信するグループ外通信とを区別せずに、移動機にお
いて同一の操作方法をとることも可能である。この場合
は、移動機からの発信を受けたスレーブ局は、高速同期
通信回線26を用いて、マスター局に、相手の移動機が
グループ内にいるかどうかを問い合わせる。マスター局
は、マスター局内の位置登録データにより判断して、相
手の移動機がグループ内にいるときは、グループ内通信
であることを発信側のスレーブ局に通知して、高速同期
通信回線26上のチャネルを割りあてる。
【0053】グループ内通信の通知を受けた発信側のス
レーブ局は、データの経路を内線側に切り換える。ま
た、着信側のスレーブ局は、マスター局からグループ内
通信の通知を受けて、データの経路をグループ内通信時
の経路に切り換えて、相手移動機に対する着信動作を行
う。
【0054】また、移動機からの発信が無い場合でも、
マスター局は、高速同期通信回線26を使って、スレー
ブ局を呼出し、スレーブ局における障害情報等のデータ
を収集することができる。これは、ISDNにおけるB
チャネルを使ったデータ通信と同様のものであり、マス
ター局は、スレーブ局のデータをリアルタイムで収集す
ることができる。
【0055】上記のように、本実施例では、グループ内
でのグループ内通信の機能を持たせることにより、ディ
ジタルPBX22を使用することなく、グループ内での
移動機間の通信が行え、ディジタルPBX22の負荷を
軽くでき、ディジタルPBX22のシステムプログラム
の構成を小さくすることができる。
【0056】次に、グループ内の無線区間での同期動作
について説明する。ディジタルPBX22から各無線基
地局には、ISDN基本インタフェース回線28によ
り、ISDN基本インタフェースに従ったデータが供給
される。ISDN基本インタフェースでは、同期ビット
を含む125μsのフレーム単位でデータが送受信され
る。
【0057】1フレーム中には、8ビットのBチャネル
2つと2ビットのDチャネルがある。送受信すべきデー
タが無いときでも、常時、同期ビットを含むフレーム
が、ディジタルPBX22から各無線基地局に送信され
ている。ただし、ディジタルPBX22から各無線基地
局に送信されるフレームは、同期していない。
【0058】高速同期通信回線26は、例えば、30B
+Dの速度を持つ2Mハイウェイインタフェース回線と
する。この場合、1フレームは、2B+DのISDN基
本インタフェースと同じ125μsで、0〜31のタイ
ムスロットから構成される。タイムスロット0(T
0 )は、フレーム同期用スロットで、タイムスロット
1〜31は、例えば、8ビットのBチャネル30スロッ
トと、8ビットのDチャネル1スロットからなる。
【0059】マスター局のマイコン31は、ISDN基
本インタフェース回線28から供給される各フレームの
同期ビットに同期させて、各スレーブ局に接続される高
速同期通信回線26に、常時、この同期用スロットを有
するフレームを送出する。このマスター局から送出され
たフレームは、スレーブ局の同期通信インタフェース4
4により受信される。
【0060】図5は、スレーブ局の同期通信インタフェ
ース44からTDMAコントローラ41に供給される同
期パルスの説明図を示す。グループ内の無線区間のフォ
ーマットとしては、1TDMAフレームを高速同期通信
回線26のフレーム(125μs)の整数倍に設定す
る。ここでは、図5に示すように、1TDMAフレーム
を5msとし、40フレーム分に設定している。
【0061】スレーブ局の同期通信インタフェース44
は、マスター局から高速同期通信回線26により送信さ
れてくるフレーム(図5(A))を、フレーム中のタイ
ムスロット0(TS0 )のフレーム同期用パターンによ
り検出し、40フレーム毎に、同期パルス(図5
(B))を生成する。
【0062】なお、マスター局は、複数のTDMAフレ
ームからなるマルチフレーム(図6参照)の先頭を示す
データをスレーブ局に送出している。スレーブ局の同期
通信インタフェース44は、マルチフレームの先頭を示
すデータを検出して、マルチフレームの先頭を示す同期
パルスPA とそれ以外のTDMAフレームの先頭を示す
同期パルスPB の2種類の同期パルスを生成する。この
同期パルスは、TDMAコントローラ41に供給され
る。
【0063】また、マスター局では、スレーブ局の同期
パルスと同一タイミングの同期パルスが、マイコン31
から、TDMAコントローラ41に供給される。
【0064】グループ内の各無線基地局のTDMAコン
トローラ41は、この同期パルスを基にして、グループ
内で同期の取れた制御信号をRFユニット42に供給す
る。これにより、同一グループ内の無線区間で、同期の
取れたTDMA・TDD動作を行うことができる。
【0065】図6は、無線区間のマルチフレーム同期方
法の説明図を示す。図6は、1グループがマスター局M
Sとスレーブ局1〜7の8局からなり、8TDMAフレ
ームで1マルチフレームを構成する場合の例である。1
TDMAフレームを5msとした場合、1マルチフレー
ムは40msとなる。
【0066】スレーブ局の同期通信インタフェース44
は、マルチフレームの先頭を示すデータを検出して、図
6(A)に示すような、マルチフレームの先頭を示す同
期パルスPA と、それ以外のフレームの先頭を示す同期
パルスPB の2種類の同期パルスをTDMAコントロー
ラ41に供給する。この2種類の同期パルスは、例え
ば、異なるビットパターンとすることで区別できる。
【0067】また、マスター局のマイコン31は、スレ
ーブ局の同期通信インタフェース44が生成する同期パ
ルスと同一の同期パルスPA と同期パルスPB を、マス
ター局のTDMAコントローラ41に供給する。
【0068】各無線基地局は、自分の無線エリア内の移
動機と接続して通信するために、自局のシステムデータ
である報知信号を定期的に送信する必要がある。図6
(E)に示すように、1マルチフレーム中の各TDMA
フレームに、無線基地局8局の報知スロットを割り当て
ている。
【0069】各無線基地局は、同期パルスPA ,PB
より、マルチフレームの同期タイミングを知ることがで
き、図6(B)〜図6(D)に示すように、自局が割り
当てられたフレームの報知スロットで、報知信号を送信
する。このようにして、グループ内の各無線基地局間で
のデータのバッティングを起こすことなく、報知信号を
送信することができる。
【0070】また、図6(E)に示すように、1TDM
Aフレーム(5ms)は、報知スロット、送信スロット
T1〜T3、受信スロットR1〜R4の8つのタイムス
ロットからなる。
【0071】なお、各無線基地局のTDMAコントロー
ラ41は、同期パルスに同期してタイムスロットをカウ
ントするフレームカウンタを備えており、フレームカウ
ンタのカウント値を基に、RFユニット42に対する制
御信号を生成している。
【0072】各無線基地局のフレームカウンタを、同期
パルスにより同時に初期設定することで、各無線基地局
は、グループ内で統一のとれたタイムスロットを正しく
認識することができる。
【0073】次に、グループ内の無線区間におけるTD
MA同期について説明する。図7は、無線区間のTDM
A同期の説明図を示す。図7は、図1のグループG1
場合の例を示す。グループG1 は、マスター局BM1
スレーブ局BS1a〜BS1cの4つの無線基地局からなる
ため、4TDMAフレームで、1マルチフレームを構成
する。
【0074】図7(A)、図7(D)に示すように、同
期パルスPA ,PB に同期して、無線区間のTDMAフ
レームタイミングが定められている。図6(E)でも示
したように、1TDMAフレーム(5ms)は、報知ス
ロット、送信スロットT1〜T3、受信スロットR1〜
R4の8つのタイムスロットからなる。
【0075】マルチフレーム中の先頭フレームの最初の
タイムスロットでは、マスター局BM1 が報知信号を送
信し、次のフレームでは、スレーブ局BS1aが報知信号
を送信する。以下、順次、スレーブ局BS1b、スレーブ
局BS1cが、各フレームで報知信号を送信する。
【0076】図7(D)のフレームタイミングは、報知
スロットを設けた1周波数についてのタイミングであ
り、無線基地局が持つ他の周波数においても、同期パル
スPA,PB に同期した1TDMAフレームが8つのタ
イムスロットから構成される。なお、他の周波数では、
報知スロットが不要であるので、送信スロットと受信ス
ロット夫々、4スロットずつ割り当てることができる。
【0077】グループ内で同時に使用できるタイムスロ
ット数は、無線基地局が持つ各周波数のタイムスロット
数の合計となる。グループ内の各無線基地局は、MCA
(マルチチャネルアクセス)方式により、各周波数のタ
イムスロットの内、空いている送信スロット、受信スロ
ットを選択して確保し、移動機との間で送受信を行う。
なお、一つの移動機に対する送受信のスロットを、同一
周波数に確保する、TDD(Time Divisio
n Duplex)方式をとっている。
【0078】図7では、図7(B)、図7(C)に示す
ように、スレーブ局BS1aが送信スロットT1と受信ス
ロットR1を確保し、スレーブ局BS1bが送信スロット
T2と受信スロットR2を確保している様子を示してい
る。
【0079】上記のように、本実施例では、マスター局
で生成する高速同期通信回線26のフレームを基にした
同期パルスPA ,PB に、グループ内の無線区間のTD
MAフレームタイミングを同期させている。これによ
り、ディジタルPBX22側に特別な装置を追加するこ
となく、グループ内の無線区間で同期の取れたTDMA
・TDD動作を行うことができる。
【0080】このため、グループ内の無線エリアが重な
る無線基地局間で、干渉により使用できないタイムスロ
ットが生じることが無く、無線チャネルの利用効率を改
善することができる。更に、同期の取れたTDMA・T
DD動作を行うことができるため、ハンドオーバー(無
瞬断ゾーン間移動)等の高度な動作も達成できる。
【0081】次に、移動機と無線基地局間の接続制御の
概略について説明する。無線基地局のTDMAコントロ
ーラ41は、空きスロットを調べて、移動機に対して受
信スロットRiを指定する情報を報知信号中に入れてい
る。
【0082】移動機は、ある無線基地局の無線エリア内
に入ると、その無線基地局の報知信号を探して受信す
る。移動機は、報知信号から自分が指定された受信スロ
ットRiを把握して、この受信スロットRiで、位置登
録用のデータを送信する。無線基地局は、移動機からこ
の受信スロットRiで位置登録用のデータを受信し、位
置登録を行う。位置登録が済んだ後、移動機は、位置登
録された無線基地局の報知信号を監視している。
【0083】登録されている移動機に着信があると、無
線基地局は、報知信号で移動機に対して着信を知らせ
て、応答すべき受信スロットRjを指定する。移動機
は、報知信号から着信を知ると、指定された受信スロッ
トRjで、無線基地局に応答信号を送信する。この後、
報知スロットと無線基地局が指定する受信スロットを用
いて、接続のための制御を行う。
【0084】接続のための制御が完了すると、無線基地
局は、移動機に対して、通話のための送信スロットTk
と受信スロットRkを指定し、移動機は、この送信スロ
ットTkと受信スロットRkを用いて、相手と通話を行
う。
【0085】登録されている移動機が発信する場合は、
移動機は、報知信号で指定された受信スロットRmで発
信要求を送信する。この後、報知スロットと無線基地局
が指定する受信スロットを用いて、接続のための制御を
行う。
【0086】接続のための制御が完了すると、無線基地
局は、移動機に対して、通話のための送信スロットTn
と受信スロットRnを指定し、移動機は、この送信スロ
ットTnと受信スロットRnを用いて、相手と通話を行
う。
【0087】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
マスター無線基地局は、各スレーブ無線基地局用の制御
プログラムを、高速通信回線を介して各スレーブ無線基
地局に転送するため、各スレーブ無線基地局に、容易
に、かつ、短時間で、制御プログラムをローディングす
ることができる特長を有する。
【0088】請求項3の発明によれば、グループ内の無
線基地局のいずれかに登録されている第1の移動機と上
記グループ内の他の無線基地局に登録されている第2の
移動機との間で通信するグループ内通信の場合に、高速
同期通信回線を用いて通信を行うことができるため、グ
ループ内通信の場合、中央局を介さずに通信を行うこと
ができ、中央局の負荷を軽減し、中央局のシステムプロ
グラムの構成を小さくすることができる。
【0089】請求項4の発明によれば、マスター無線基
地局が、高速同期通信回線により、同期信号を自グルー
プ内の各スレーブ無線基地局に供給し、上記マスター無
線基地局と各スレーブ無線基地局は、夫々の無線回線に
おいて、上記同期信号に同期した時分割多元接続制御を
行うため、中央局側に特別な装置を追加することなく、
グループ内の無線回線で同期の取れた時分割多元接続動
作を行うことができ、グループ内における無線チャネル
の利用効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディジタル移動通信システ
ムの構成図である。
【図2】スレーブ局の構成図である。
【図3】マスター局の構成図である。
【図4】TDMAコントローラ内部の説明図である。
【図5】TDMAコントローラに供給される同期パルス
の説明図である。
【図6】無線区間のマルチフレーム同期方法の説明図で
ある。
【図7】無線区間のTDMA同期の説明図である。
【符号の説明】
21 公衆回線網 22 ディジタルPBX 251 〜253 外部記憶装置 26 高速同期通信回線 28 ISDN基本インタフェース回線 BM1 〜BM3 マスター局 BS1a〜BS1c,BS2a〜BS2c,BS3a〜BS3b
レーブ局 30 移動機 31 マイコン 32 MPU 33 ROM 34 RAM 35 シリアルインタフェース 36 フラッシュメモリ 37 PROM 38 CPUバス 39 書込コントローラ 41 TDMAコントローラ 42 RFユニット 43 ISDNインタフェース 44 同期通信インタフェース 51 制御部 52 速度変換部 61 FDインタフェース 62 スイッチング回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央局(22)と上記中央局にディジタ
    ル回線(28)により接続された複数の無線基地局(B
    1 ,BS1a〜BS1c;BM2 ,BS2a〜BS2c;BM
    3 ,BS3a,BS3b )と上記無線基地局に無線回線で
    接続される移動機(30)とで構成されるセルラー方式
    のディジタル移動通信システムにおいて、 制御プログラムを格納した外部記憶装置(251 ;25
    2 ;253 )を備えたマスター無線基地局(BM1 ;B
    2 ;BM3 )と、高速通信回線(26)を介して上記
    マスター無線基地局に接続された複数のスレーブ無線基
    地局(BS1a〜BS1c;BS2a〜BS2c;BS3a,BS
    3b)とでグループ(G1 〜G3 )を形成し、 上記各グループで、上記マスター無線基地局は、各スレ
    ーブ無線基地局用の制御プログラムを、上記外部記憶装
    置から上記高速通信回線(26)を介して各スレーブ無
    線基地局に転送することを特徴とするディジタル移動通
    信システム。
  2. 【請求項2】 前記高速通信回線(26)は、各グルー
    プ内で互いに同期した高速同期通信回線であることを特
    徴とする請求項1記載のディジタル移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記マスター無線基地局(BM1 ;BM
    2 ;BM3 )及び前記スレーブ無線基地局(BS1a〜B
    1c;BS2a〜BS2c;BS3a,BS3b)は、自グルー
    プ内の無線基地局のいずれかに位置登録されている第1
    の移動機と自グループ内の他の無線基地局に位置登録さ
    れている第2の移動機との間で通信するグループ内通信
    の場合に、データの経路を前記中央局(22)に接続さ
    れるディジタル回線(28)から前記高速同期通信回線
    (26)に切り換えるデータ経路切り換え手段(41)
    を有し、 上記マスター無線基地局は、自グループ内通信の場合
    に、上記高速同期通信回線(26)を用いて、上記第1
    の移動機が位置登録されている無線基地局と第2の移動
    機が位置登録されている無線基地局間に通信路を設定す
    ることを特徴とする請求項2記載のディジタル移動通信
    システム。
  4. 【請求項4】 前記マスター無線基地局(BM1 ;BM
    2 ;BM3 )は、前記高速同期通信回線(26)を通し
    て、同期信号を自グループ内の各スレーブ無線基地局
    (BS1a〜BS1c;BS2a〜BS2c;BS3a,BS3b
    に供給し、 上記マスター無線基地局と各スレーブ無線基地局は、夫
    々の無線回線において、上記同期信号に同期した時分割
    多元接続制御を行うことを特徴とする請求項2記載のデ
    ィジタル移動通信システム。
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