JP2629588B2 - 移動体通信システムにおける多重接続方式 - Google Patents

移動体通信システムにおける多重接続方式

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JP2629588B2
JP2629588B2 JP5330554A JP33055493A JP2629588B2 JP 2629588 B2 JP2629588 B2 JP 2629588B2 JP 5330554 A JP5330554 A JP 5330554A JP 33055493 A JP33055493 A JP 33055493A JP 2629588 B2 JP2629588 B2 JP 2629588B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0072Transmission or use of information for re-establishing the radio link of resource information of target access point

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の無線ゾーンから
構成される移動体通信システムにおけるハンドオーバ時
の多重接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車電話や携帯電話等の移動体
通信システムにおいては、その移動体通信システムの全
サービスエリアを複数の無線ゾーンによりカバーする小
ゾーン方式が取られている。ここで無線ゾーンとは、各
無線基地局が自動車等に搭載されている移動機との間で
無線チャネルを用いた通信を行う範囲をいう。1つの無
線ゾーンには1つの無線基地局が配置され、複数の移動
機は各無線ゾーンを自由に移動する。また、各無線基地
局は複数の無線チャネルを利用することが可能で、通信
を行う移動機との間の電波伝搬に基づいて、使用する無
線チャネルを決定する。その上、通話中においても使用
している無線チャネルの電波伝搬環境が悪くなった場合
は他の無線チャネルに移行する。これを通話中チャネル
切替え(ハンドオーバ)と呼ぶ。この無線基地局を制御
し、固定電話網との回線交換を行う装置が移動交換局で
ある。
【0003】代表的なホンドオーバ方式としては文献
(S T S Chia,”Thecontrol o
f handover initiation in
microcells”,IEEE VTC’91 p
p.531−536,1991.)によると、切替元無
線回線を介してハンドオーバの起動を行なうbackw
ardハンドオーバと、切替先無線回線を介してハンド
オーバの起動を行なうforwardハンドオーバの二
方式を上げることが出来る。
【0004】従来方式では、文献(Fumiaki I
shino et.al,”Mobile Commu
nication Switching System
for Voice/Nonvoice Servi
ces”,IEEE Globcom’91 pp.1
485−1489,1991)等に示されているよう
に、移動交換局において、ハンドオーバ時に切替元無線
基地局と切替先無線基地局とに、多重接続を行なうこと
により、ハンドオーバ時の瞬断を防ごうとしている。
【0005】移動体通信システムにおける音声通信のみ
ならず移動データ通信サービスの実現においては、この
ハンドオーバの無瞬断化がサービス品質の向上に必要と
なるが、この無瞬断化には移動交換局−無線基地局間の
有線系の技術および無線基地局−移動機間の無線系の技
術が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ハンド
オーバ時に移動交換局−無線基地局間を多重接続するこ
とにより、ハンドオーバ時の瞬断を防ごうとしている。
しかしながら、今後、加入者収容数増加のために無線ゾ
ーンが縮小化され、マイクロセルの環境になった場合、
ハンドオーバの回数が増加することにより、ハンドオー
バ時に多重接続を行なったり単接続に戻したりという移
動交換局および無線基地局の負荷が増加してしまうとい
う問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の移
動機と、複数の無線ゾーンと、前記各無線ゾーン内に設
置され、無線ゾーン内において移動機と無線チャネルを
用いて通信を行なう複数の無線基地局と、前記無線基地
局を統括する移動交換局とからなる移動体通信システム
においける多重接続方式において、移動交換局は、移動
機が通信を開始した無線基地局の識別子を多重接続開始
情報として記憶し、各無線基地局に対して、その無線基
地極を含む複数の無線基地極の識別子を多重接続情報と
して記憶しておき、移動機が通信を開始した無線基地極
の識別子を含む前記多重接続情報を持つ無線基地極に対
して、前記移動機に対する通信信号を送信し、前記通信
信号を受信した各無線基板局は、自局が前記移動機との
無線回線を開設している場合には前記通信信号を無線区
間に送信し、開設していない場合は、前記受信した信号
を廃棄し、無線チャネル切替の要求を受けた無線基地局
は、該移動機宛の信号を移動交換局より受けている場合
は無線回線の切替え処理を行い、受け取っていない場合
は、移動交換局に該移動交換局が記憶する多重接続開始
情報において該移動機が通信を開始した無線基地局の識
別子を自局の識別子に変更させることにより、自無線基
地局に対して記憶されている多重接続情報中に含まれる
無線基地局に対して該移動機への通信信号を送るように
して、多重接続を行なって後ハンドオーバの処理を行う
ことを特徴とする。
【0008】第2の発明は、複数の移動機と、複数の無
線ゾーンと、前記各無線ゾーン内に設置され、無線ゾー
ン内において移動機と無線チャネルを用いて通信を行な
う複数の無線基地局と、前記無線基地局を統括する移動
交換局とからなる移動体通信システムにおける多重接続
方式において、移動交換局は、移動機が通信を開始した
無線基地局の識別子を多重接続開始情報として記憶し、
移動機が通信を開始した無線基地局の識別子を含む通信
信号を統括下の全ての無線基地局に通信し、各無線基地
局は自局を含む複数の無線基地局の識別子を多重接続情
報として記憶しておき、前記多重接続情報中に含まれる
識別子を含む通信信号のみを受信し、前記通信信号を受
信した無線基地局は自局が該移動機との無線回線を開設
している場合には無線区間に信号を送信し、開設してい
ない場合は、前記受信した通信信号を廃棄し、無線チャ
ネル切替の要求を受けた無線基地局は、該移動機宛の信
号を移動交換局より受けている場合はハンドオーバ処理
を行い、受け取っていない場合は、移動交換局に該移動
交換局が記憶する多重接続情報において該移動機が通信
を開始した無線基地局の識別子を自局の識別子に変更さ
せることにより、自無線基地局に割り当てられている多
重接続情報中に含まれる無線基地局に対して該移動機へ
の通信信号を送るようにして、多重接続の処理を行なっ
て後、ハンドオーバの処理を行うことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の発明では、移動交換局は、各無線基地局
対応に記憶している該無線基地局の識別子を含む一つ以
上の無線基地局の識別子からなる多重接続情報に基づ
き、該多重接続情報に含まれる無線基地局に対して通信
信号を送り、多重接続を実現することにより、ハンドオ
ーバの度に多重接続−単接続を繰り返すことがなくな
り、移動交換局におけるハンドオーバ時の負荷を低減す
ることが可能となる。
【0010】第2の発明では、各無線基地局は、自無線
基地局の識別子を含む一つ以上の無線基地局の識別子か
らなる多重接続情報を記憶し、移動交換局は、全無線基
地局に対して通信の開始された無線基地局の識別子を含
む通信信号を送信し、各無線基地局は、各局毎に記憶し
ている前記多重接続情報に含まれている識別子を含む前
記通信信号のみを受信し、多重接続を実現することによ
り、ハンドオーバの度に多重接続−単接続を繰り返すこ
とがなくなり、移動交換局におけるハンドオーバ時の負
荷を低減することが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、第1の発明における多重接続方式を
実現する移動体通信システムの構成例である。図におい
て、100は移動交換局、101は移動交換機、102
は多重接続情報表、103は多重接続開始情報表、11
1−115は無線基地局、BS1−BS5は各々無線基
地局111−115の識別子、120は移動機であり、
移動交換局と各無線基地局間は、スター型接続になって
いる。
【0012】図3は第1の発明における多重接続方式を
実現する場合に用いられる移動交換局内に記憶される多
重接続情報表102の構成例である。図において、多重
接続情報表は移動交換局が統括する各無線基地局の識別
子と該無線基地局に送られる通信信号と同じ信号が送ら
れる無線基地局の識別子とから成る。図では、BS1の
識別子を持つ無線基地局への信号は、該無線基地局以外
にBS2,BS4の識別子を持つ無線基地局に送られ、
BS2の識別子を持つ無線基地局への信号は、該無線基
地局以外にBS3,BS5の識別子を持つ無線基地局に
送られることを示している。
【0013】図4は第1の発明における多重接続方式を
実現する場合に用いられる移動交換局内の多重接続開始
情報103の構成例である。多重接続開始情報表103
は移動交換局が管理している呼の対象となる移動機が、
どの無線基地局から多重接続を開始したかを示す情報を
保持している。図において識別子MS1,MS2を持つ
移動機は各々BS1,BS4の識別子を持つ無線基地局
を中心として多重接続を行なっていることを示してい
る。
【0014】図5(a),(b)は、第1の発明におけ
る多重接続方式を実現する場合に用いられる無線基地局
が保持する通信可能移動機表の構成例である。通信可能
移動機表は、どの移動機宛の通信信号が移動交換局から
各無線基地局に送られてきているのかを示す表である。
図5(a),(b)は各々無線基地局112,113の
通信可能移動機表であり、無線基地局112が識別子M
S1,MS2を持つ移動機と、無線基地局113が識別
子MS2を持つ移動機と通信可能であることを示してい
る。
【0015】図1,3,4,5(a),(b),6を用
いて移動機120が無線基地局111の無線ゾーンにお
いて、固定網側の端末と通信を開始した場合の説明を行
なう。この時、移動交換局100内に記憶されてている
多重接続情報表102において、無線基地局111の識
別子であるBS1の欄に、該識別子の他に、無線基地局
112の識別子であるBS2および基地局114の識別
子であるBS4が記載されているため、固定網側の端末
から移動機120への通信信号は無線基地局111以外
に無線基地局112,114にも送られることになる。
無線基地局111に送られてきた前記通信信号は、該無
線基地局が移動機120と無線回線を開設しているた
め、そのまま無線回線を介して移動機へ送られる。一
方、無線基地局112,114に送られてきた前記通信
信号は、該無線基地局が移動機120との無線回線を開
設していないため、廃棄されることになる。
【0016】次に、移動機120が無線基地局111の
無線ゾーンから無線基地局112の無線ゾーンへ移動
し、backwardハンドオーバを実行する場合を説
明する。移動機120からの無線チャネル切替要求を受
けた無線基地局111は、移動交換局100を介して、
無線基地局112へ、移動機120に割り当てる無線チ
ャネルの情報を問い合わせ、使用可能な無線チャネル情
報を移動機120へ通知する。無線基地局112は通信
可能移動機表131に前記移動機の識別子MS1が含ま
れているため、多重接続更新のための処理は行なわな
い。前記無線チャネル情報を受信した移動機120が、
無線基地局112との無線回線を開設する時に、無線基
地局111は、移動機120との間に開設した無線回線
へ前記移動機宛の通信信号を送出することにより、通信
を断続する。
【0017】図6の(a)の部分に、前記ハンドオフ手
順の場合の信号フローの一例を示す。図において、移動
交換局−移動機間が両矢印で結ばれている部分は通話中
を該矢印の上において黒丸の印は、該黒丸が付いている
無線基地局と前記移動機が通信回線を開設している状態
を、該矢印上において白丸の印は、該白丸が付いている
無線基地局にも前記無線基地局宛の信号が到着している
ということを示している。
【0018】移動機が識別子BS1を持つ無線基地極を
介して通話しているとき、移動機からチャネル切替要求
が前記無線基地局111へ送信される。前記無線基地局
111から前記移動機に切替先チャネル指定が送られる
と移動機は切替先である識別子BS2を持つ無線基地局
112からの同期信号の受信待ちを行なう。このち、前
記無線基地局112は、通信可能移動機表131に示さ
れているように、移動交換局100から、識別子MS1
を持つ前記移動機120への通信信号を受信しているた
め、多重接続に関する処理は何も行なわない、前記移動
機は、前記同期信号を受信すると同期信号を送信する。
前記切替先無線基地局112は、前記同期信号を受信し
た後、同期完了1の信号を送信する。移動機は前記同期
完了1の信号を受信した後、同期完了2の信号を送信す
るとともに無線回線を切替る。これらの無線チャネル切
替処理は、例えば無線区間アクセスがTDMA方式であ
る場合は、通信中以外の時間に実行する事により、無線
チャネル切替時の瞬断を防ぐことが出来る。
【0019】次に、移動機120が無線基地局112の
無線ゾーンから無線基地局113の無線ゾーンへ移動
し、backwardハンドオーバを実行する場合を説
明する。移動機120からの無線チャネル切替要求を受
けた無線基地局112は、移動交換局100を介して、
無線基地局113へ、移動機120に割り当てる無線チ
ャネルの情報を問い合わせ、使用可能な無線チャネル情
報を移動機120へ通知する。前記無線基地局113
は、前記無線チャネル情報を受信した移動機120が前
記無線基地局113と無線回線の開設することになる
が、通信可能移動機表132に示されているように、該
移動機宛の信号を移動交換局100から受信していない
ため、該移動機120への通信信号を転送するように移
動交換局100へ依頼する。依頼を受けた前記移動交換
局100は、多重接続開始情報表103における移動機
120の識別子MS1の欄に記されている無線基地局の
識別子をBS1から無線基地局113の識別子BS3へ
変更し、多重接続情報表102に従って、移動機120
への通信信号を識別子BS3,BS4,BS5を持つ無
線基地局113,114,115にも送信することにな
る。該移動機への通信信号を受信した前記無線基地局1
13は、該移動機との無線回線を開設して通信を断続す
るとともに識別子BS1を持つ無線基地局111を中心
とする多重接続を復旧するための処理行なう。
【0020】図6の(b)の部分に、前記ハンドオフ手
順の場合の信号フローの一例を示す。図において、移動
交換局−移動機間が両矢印で結ばれている部分は通話中
の該矢印の上において黒丸の印は、該黒丸が付いている
無線基地局と前記移動機が通信回線を開設している状態
を、該矢印上において白丸の印は、該白丸が付いている
無線基地局に前記無線基地局宛の信号が到着していると
いうことを示している。
【0021】移動機が識別子BS2を持つ無線基地局1
12を介して通話しているとき、移動機からチャネル切
替要求が前記無線基地局112を介して通話していると
き、移動機からチャネル切替要求が前記無線基地局11
2へ送信される。前記無線基地局112から前記移動機
に切替先チャネル指定が送られると移動機は切替先であ
る識別子BS3を持つ無線基地局113からの同期信号
の受信待ちを行なう。このとき、前記無線基地局113
は、移動交換局100から、前記移動機120宛の通信
信号を受信していないため、移動交換局100に対し
て、多重接続要求信号を送信する。前記移動機は、切替
先無線基地局113から前記同期信号を受信すると同期
信号を送信する。前記同期信号を受信した前記切替先無
線基地局113は、移動交換局100から多重接続要求
完了信号を受信し、新たな多重接続が行なわれるのを待
って、同期完了1の信号を送信する。移動機は該信号を
受信した後、同期完了2の信号を送信し、前記同期完了
2の信号を受信した無線基地局113は、該移動機との
無線回線を開設して通信を継続するとともに旧多重接続
復旧信号を移動交換局100へ送信する。この無線チャ
ネル切替処理は、例えば無線区間アクセスがTDMA方
式である場合は、通信中以外の時間に実行する事によ
り、無線チャネル切替時の瞬断を防ぐことが出来る。
【0022】図2は、第2の発明における多重接続方式
を実現する移動体通信システムの構成例である。図にお
いて、200は移動交換局、201は移動交換機、20
2は多重接続開始情報表、211−215は無線基地
局、BS11−BS15は各々無線基地局211−21
5の識別子、220は移動機であり、移動交換局と各無
線基地局間は、LANのような同報型接続になってい
る。
【0023】図7は第2の発明における多重接続方式を
実現する場合に用いられる無線基地局の構成例である。
図において、230は無線基地局、231はアンテナ、
232は無線送受信装置、233は有線送受信装置、2
34は多重接続情報表、235は通信移動機表、236
は通信可能移動機表である。図において、有線送受信装
置233は、多重接続情報表234に示されている識別
子を持つ無線基地局宛の通信信号のみを受信し、どの移
動機宛の通信信号を受信しているかを通信可能移動機表
236に記載し、前記受信した通信信号の内、通信移動
機表234に示されている識別子を持つ移動機に対する
通信信号のみを無線送受信装置232、アンテナ231
を介して移動機へ送信し、通信移動機表235に示され
ていない移動機宛の通信信号を廃棄する。
【0024】図8(a),(b),(c)は、第2の発
明における多重接続方式を実現する場合に用いられる各
無線基地局内に記憶される多重接続情報表の構成例であ
る。図において、多重接続情報表は、各無線基地局の自
局の識別子と該無線基地局が受信するべき通信信号の宛
先となっている無線基地局の識別子とから成る。図8
(a),(b),(c)は各々識別子BS11,BS1
2,BS13を持つ無線基地局211,212,213
が記憶している多重接続情報表だとする。図8(a)で
は、BS11の識別子を持つ無線基地局211は、該無
線基地局宛の通信信号以外にBS12,BS14の識別
子を持つ無線基地局212,214に送られる通信信号
を受信することを示している。図8(b)では、BS1
2の識別子を持つ無線基地局212は、該無線基地局宛
の通信信号以外にBS11,BS14の識別子を持つ無
線基地局211,214に送られる通信信号を受信する
ことを示している。図8(c)では、BS13の識別子
を持つ無線基地局213は、該無線基地局宛の通信信号
以外にBS12,BS14の識別子を持つ無線基地局2
12,214に送られる通信信号を受信することを示し
ている。
【0025】図9は、第2の発明における多重接続方式
を実現する場合に用いられる無線基地局内に記憶される
通信移動機表の構成例である。図において、前記通信移
動機表を持つ無線基地局は識別子MS11,MS13を
持つ移動機と通信を行なっていることを示している。
【0026】図10(a),(b)は、第2の発明にお
ける多重接続方式を実現する場合に用いられる無線基地
局が保持する通信可能移動機表の構成例である。通信可
能移動機表は、どの移動機宛の通信信号が移動交換局か
ら各無線基地局に送られてきているのかを示す表であ
る。図10(a),(b)は各々無線基地局212,2
13の通信可能移動機表であり、無線基地局212が識
別子MS11,MS12を持つ移動機と、無線基地局2
13が識別子MS12を持つ移動機と通信可能であるこ
とを示している。
【0027】図11は、第2の発明における多重接続方
式を実現する場合に用いられる移動交換局内に記憶され
る多重接続開始情報表202の構成例である。図におい
て、多重接続開始情報表202は移動交換局が管理して
いる呼の対象となる移動機がどの無線基地局から多重接
続を開始したかを示す情報を保持している。即ち、図に
おいてMS11,MS12の識別子を持つ移動機は各々
識別子BS11,BS14を持つ無線基地局から多重接
続を始めたことを示している。
【0028】図2,8(a),(b),(c),9,1
0(a),(b),11を用いて、移動機220が無線
基地局211の無線ゾーンにおいて、固定網側の端末と
通信を開始した場合の説明を行なう。この時、移動交換
局200内に記憶されている多重接続開始情報表202
において、移動機220の識別子MS11の欄に無線基
地局211の識別子であるBS11が記載されているた
め、固定網側の端末から移動機220への通信信号は無
線基地局211宛に送られ、前記無線基地局の無線ゾー
ンに移動機220への通信信号は無線基地局211宛に
送られ、前記無線基地局の無線ゾーンに移動機220が
在圏し、無線回線を開設しているため、該無線回線を介
して移動機220へ送られる。このとき、無線基地局2
11では、多重接続情報表240に従い、識別子BS1
4を持つ無線基地局214宛の通信信号も受信してい
る。しかしながら、MS12を持つ移動機等への通信信
号は、図9に示された前記無線基地局211の通信移動
機表244に該移動機の識別子MS12が含まれていな
いため、無線基地局内において廃棄される。
【0029】次に、移動機220が無線基地局211の
無線ゾーンから無線基地局212の無線ゾーンへ移動
し、forwardハンドオーバを実行する場合を説明
する。移動機220からの無線チャネル切替要求を受け
た無線基地局212は、自局の持つ多重接続情報表24
2に従い、移動交換局200から識別子BS11を持つ
無線基地局211宛への通信信号を受信しており、通信
可能移動機表251に示されているように前記通信信号
中に識別子MS11を持つ前記移動機220に対する通
信信号が含まれている。このため、前記無線基地局21
1宛の通信信号中の移動機220への通信信号を前記移
動機220との間に開設した無線回線へ送出することに
より、通信を継続する。このとき、移動交換局200に
おける多重接続のための処理は必要無い。
【0030】図12の(a)の部分に、前記ハンドオフ
手順の場合の信号フローの一例を示す。図において、移
動交換局−移動機間が両矢印で結ばれている部分は通話
中を該矢印の上において黒丸の印は、該黒丸が付いてい
る無線基地局と前記移動機が通信回線を開設している状
態を、該矢印上において白丸の印は、該白丸が付いてい
る無線基地局に前記無線基地局宛の信号が到着している
という示している。
【0031】移動機が識別子BS11を持つ無線基地極
を解して通話しているとき、移動機からチャネル切替要
求が切替先の無線基地極212へ送信される。前記無線
基地局212から前記移動機に切替先チャネル指定が送
られると移動機は切替先である無線基地局112からの
同期信号の受信待ちを行なう。このとき、前記無線基地
局212は、移動交換局200から、前記移動機220
への通信信号を受信しているため、多重接続に関する処
理は何も行なわない。前記移動機は、前記同期信号を受
信すると同期信号を送信する。前記切替先無線基地局2
12が、前記同期信号を受信し、同期完了1の信号を送
信し、移動機が該同期完了1の信号を受信した後、同期
完了2の信号を送信するとともに無線回線を切替る。こ
の無線チャネル切替処理は、例えば無線区間アクセスが
TDMA方式である場合は、通信中以外の時間に実行す
る事により、無線チャネル切替時の瞬断を防ぐことが出
来る。
【0032】次に、移動機220が無線基地局212の
無線ゾーンから無線基地局213の無線ゾーンへ移動
し、forwardハンドオーバを実行する場合を説明
する。移動機220からの無線チャネル切替要求を受け
た無線基地局213は、通信可能移動機表252に示さ
れているように該移動機220宛の信号を移動交換局2
00から受信していないため、該移動機220への通信
信号を転送するように移動交換局200へ依頼する。依
頼を受けた前記移動交換局200は、多重接続開始情報
表202における移動機220の識別子MS12の欄に
記載されている無線基地局の識別子をBS11から無線
基地局213の識別子BS13へ変更し、識別子BS1
3を持つ無線基地局を起点とした多重接続も行ない、各
無線基地局へ前記移動機宛の通信信号を送信する。該移
動機への通信信号を受信した前記無線基地局213は、
該移動機との無線回線を開設して通信を継続するととも
に、識別子BS11を持つ無線基地局を中心とする多重
接続を復旧するための処理を行なう。
【0033】図12の(b)の部分に、前記ハンドオフ
手順の場合の信号フローの一例を示す。図において、移
動交換局−移動機間が両矢印で結ばれている部分は通話
中の該矢印の上において黒丸の印は、該黒丸が付いてい
る無線基地局と前記移動機が通信回線を開設している状
態を、該矢印上において白丸の印は、該白丸が付いてい
る無線基地局に前記無線基地局宛の信号が到着している
ということを示している。
【0034】移動機が識別BS12を持つ無線基地局2
12を介して通話しているとき、移動機からのチャネル
切替要求が切替先である無線基地局213へ送信され
る。前記無線基地局213から前記移動機に切替先チャ
ネル指定が送られると移動機は無線基地局213からの
同期信号の受信待ちを行なう。このとき前記無線基地局
213は、通信可能移動機表252に示されているよう
に移動交換局200から、前記移動機220への通信信
号を受信していないため、移動交換局200に対して、
多重接続要求信号を送信する。前記移動機は、前記同期
信号を受信すると同期信号を送信する。前記同期信号を
受信した切替先無線基地局213は、移動交換局200
から多重接続要求完了信号を受信し、新たな多重接続が
行なわれるのを待って、同期完了1の信号を送信する。
移動機は該同期完了1の信号を受信した後、同期完了2
の信号を送信する。前記同期完了2の信号を受信した無
線基地局213は、該移動機との無線回線を開設せて通
信を継続するとともに旧多重接続復旧信号を移動交換局
200へ送信する。この無線チャネル切替処理は、例え
ば無線区間アクセスがTDAM方式である場合は、通信
中以外の時間に実行する事により、無線チャネル切替時
の瞬断を防ぐことが出来る。
【0035】第2の発明において、各無線基地局の持つ
多重接続情報表の内容を文献(武次,大照,”マイクロ
セル移動通信システムにおいける自律分散位置登録/呼
出し方式”,電子通信情報学会,信学技報RCS91−
33)における組み込み無線ゾーンと同様な方法で作成
する場合、移動機が、より移動する可能性の高い無線基
地局と多重接続を行なうことが可能である。これは第1
の発明に対しても同様に適用することが可能である。
【0036】
【発明の効果】第1の発明により、移動交換局と移動機
が通信を行なっている無線基地局および移動する可能性
の高い無線基地局を予め多重接続しておくことにより、
ハンドオーバ時の移動交換局の負荷を低減することが可
能となる。
【0037】第2の発明により、移動交換局と移動機が
通信を行なっている無線基地局および移動する可能性の
高い無線基地局と移動機が通信を行っている無線基地局
および移動する可能性の高い無線機地局を予め多重接続
しておくことにより、ハンドオーバ時の移動交換局の負
荷を低減することが可能となるとともに、移動交換局と
無線基地局の間が、LAN(Local Area N
etwork)のような同報媒体、あるいは芋蔓式のよ
うな接続形態で、forward handoverを
行なう場合には、より高速なハンドオーバも可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明における多重接続方式を実現する移
動体通信システムの構成例である。
【図2】第2の発明における多重接続方式を実現する移
動体通信システムの構成例である。
【図3】第1の発明における多重接続方式を実現する場
合に用いられる移動交換局内に記憶される多重接続情報
表102の構成例である。
【図4】第1の発明における多重接続方式を実現する場
合に用いられる移動交換局内の多重接続開始情報表10
3の構成例である。
【図5】第1の発明における多重接続方式を実現する場
合に用いられる無線基地局が保持する通信可能移動機表
の構成例である。
【図6】ハンドオフ手順の場合の信号フローの一例であ
る。
【図7】第2の発明における多重接続方式を実現する場
合に用いられる無線機地局の構成例である。
【図8】第2の発明における多重接続方式を実現する場
合に用いられる各無線機地局内に記憶される多重接続情
報表の構成例である。
【図9】第2の発明における多重接続方式を実現する場
合に用いられる無線基地局内に記憶される通信移動機表
の構成例である。
【図10】第2の発明における多重接続方式を実現する
場合に用いられる無線基地局が保持する通信可能移動機
表の構成例である。
【図11】第2の発明における多重接続方式を実現する
場合に用いられる移動交換局内に記憶される多重接続開
始情報表202の構成例である。
【図12】ハンドオフ手順の場合の信号フローの一例で
ある。
【符号の説明】
100 移動交換局 101 移動交換機 102 多重接続情報表 103 多重接続開始情報表 111−115 無線基地局 BS1−BS5 無線基地局111−115の識別子 120 移動機 131,132 通信可能移動機表 200 移動交換局 201 移動交換機 202 多重接続開始情報表 211−215 無線基地局 BS11−BS15 無線基地局211−215の識
別子 220 移動機 230 無線基地局 231 アンテナ 232 無線送受信装置 233 有線送受信装置 234 多重接続情報表 235 通信移動機表 236 通信可能移動機表 240 多重接続開始情報表 241−243 多重接続情報表 244 通信移動機表 251−252 通信可能移動機表

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動機と、複数の無線ゾーンと、
    前記各無線ゾーン内に設置され、無線ゾーン内において
    移動機と無線チャネルを用いて通信を行なう複数の無線
    基地局と、前記無線基地局を統括する移動交換局とから
    なる移動体通信システムにおける多重接続方式におい
    て、移動交換局は、移動機が通信を開始した無線基地局
    の識別子を多重接続開始情報として記憶し、各無線基地
    局に対して、その無線基地局を含む複数の無線基地局の
    識別子を多重接続情報として記憶しておき、移動機が通
    信を開始した無線基地局の識別子を含む前記多重接続情
    報を持つ無線基地局に対して、前記移動機に対する通信
    信号を送信し、前記通信信号を受信した各無線基地局
    は、自局が前記移動機との無線回線を開設している場合
    には前記通信信号を無線区間に送信し、開設していない
    場合は、前記受信した信号を廃棄し、無線チャネル切替
    の要求を受けた無線基地局は、該移動機宛の信号を移動
    交換局より受けている場合は無線回線の切替え処理を行
    い、受け取っていない場合は、移動交換局に該移動交換
    局が記憶する多重接続開始情報において該移動機が通信
    を開始した無線基地局の識別子を自局の識別子に変更さ
    せることにより、自無線基地局に対して記憶されている
    多重接続情報中に含まれる無線基地局に対して該移動機
    への通信信号を送るようにして、多重接続を行なって後
    ハンドオーバの処理を行うことを特徴とする移動体通信
    システムにおける多重接続方式。
  2. 【請求項2】 複数の移動機と、複数の無線ゾーンと、
    前記各無線ゾーン内に設置され、無線ゾーン内において
    移動機と無線チャネルを用いて通信を行なう複数の無線
    基地局と、前記無線基地局を統括する移動交換局とから
    なる移動体通信システムにおける多重接続方式におい
    て、移動交換局は、移動機が通信を開始した無線基地局
    の識別子を多重接続開始情報として記憶し、移動機が通
    信を開始した無線基地局の識別子を含む通信信号を統括
    下の全ての無線基地局に送信し、各無線基地局は自局を
    含む複数の無線基地局の識別子を多重接続情報として記
    憶しておき、前記多重接続情報中に含まれる識別子を含
    む通信信号のみを受信し、前記通信信号を受信した無線
    基地局は自局が該移動機との無線回線を開設している場
    合には無線区間に信号を送信し、開設していない場合
    は、前記受信した通信信号を廃棄し、 無線チャネル切替の要求を受けた無線基地局は、該移動
    機宛の信号を移動交換局より受けている場合はハンドオ
    ーバ処理を行い、受け取っていない場合は、移動交換局
    に該移動交換局が記憶する多重接続情報において該移動
    機が通信を開始した無線基地局の識別子を自局の識別子
    に変更させることにより、自無線基地局に割り当てられ
    ている多重接続情報中に含まれる無線基地局に対して該
    移動機への通信信号を送るようにして、多重接続の処理
    を行なって後、ハンドオーバの処理を行うことを特徴と
    する移動体通信システムにおける多重接続方式。
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