JPH10271117A - 端末識別番号付与方法およびサーバ装置 - Google Patents
端末識別番号付与方法およびサーバ装置Info
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- JPH10271117A JPH10271117A JP7001997A JP7001997A JPH10271117A JP H10271117 A JPH10271117 A JP H10271117A JP 7001997 A JP7001997 A JP 7001997A JP 7001997 A JP7001997 A JP 7001997A JP H10271117 A JPH10271117 A JP H10271117A
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Abstract
電話番号サーバに対してIPアドレスの登録と抹消を行
うことを可能にし、ユーザに対して、同じLAN電話番
号が付与され得るようにすることを目的としている。 【解決手段】 端末識別番号付与サーバ装置をもうけ、
当該サーバが配下の端末のIPアドレスと端末識別番号
とを管理するようにしておき、端末からIPアドレス登
録要求があった場合に、前記サーバは、当該端末から以
前と同じ端末識別番号を付与されることが希望されてい
るときには、当該希望されている端末識別番号と前記登
録を要求されたIPアドレスとを対応づけるようにす
る。
Description
a Network)内におけるリアルタイムデータ通信時におい
て、接続相手端末を識別する方法と、端末の登録を自動
的に行う方法と、該方法を実現するための装置とを含む
端末識別番号付与方法およびサーバ装置に関するもので
ある。
ANは、パケットデータによる通信を行うネットワーク
であるため、本来は、音声等のリアルタイムデータ通信
には不向きなネットワークであった。しかし、近年、L
AN内で音声データパケットをリアルタイムにやり取り
するインターネット電話という種類のアプリケーション
が出始めている。
場合、TCP/IPプロトコルにより、ネットワークを
構築することが一般的である。この時、ネットワークに
接続された端末は、通常IPアドレスという端末識別子
を用いて、識別される。
xxx.xxx.xxx.xxxという「.」で区切ら
れた3桁の数字(xxxは0〜255)4つで表され
る。なお、3桁の数字xxxの先頭が「0」の場合には
当該「0」を省略することがある。
えば端末Aに対してIPアドレスとして「129.6
0.10.10」を与えている。前述のインターネット
電話で、接続相手を指定するためには、発呼時に、直接
相手端末のIPアドレスを指定するか、相手の電子メー
ルアドレスを指定するというのが、一般的な方法であ
る。図2は電子メールアドレスの例を示す。
定にIPアドレスを使用する場合、一般的なユーザには
なじみの薄いIPアドレスという最大12桁の数字を覚
え、これを入力する必要があり、マン・マシン・インタ
フェ−ス的に使いにくい、という問題点があった。
数字であり、ネットワークの異なる外部に対しては、公
表したくない数字であるが、接続相手先指定にIPアド
レスを使用するにあたっては、これを外部に公表する必
要性がある、という問題点があった。
スとした場合には、通常かなり長いアルファベットによ
るアドレスを入力する必要があることと、入力のためキ
ーボードが必要なため、端末がパソコンに限られ、電話
機やFAXのような簡易な装置からでは入力できない、
という問題点があった。
IPアドレスとは別の電話番号的な独自の端末識別番号
(LAN電話番号)を与え、LAN内のLAN電話番号
サーバに該LAN電話番号とIPアドレスとの対応機能
を持たせることは有効と考えられる。
ムの構成例を示す。図中の符号5はクライアント端末、
6はLAN電話番号サーバ、7は配下のクライアント端
末管理番号情報(端末管理テーブル)を表す。LAN電
話番号を用いることにより、ユーザは電話番号的な覚え
やすい数字(LAN電話番号)のみを覚えていればよ
く、IPアドレスを覚えておく必要はなくなり、インタ
ーネット電話の使いやすさが向上する。また、入力が数
字のみであるため、電話機やFAXといった一般電話網
用の端末もインターネット電話システムに取り込むこと
が可能となり、電話機/FAX等のアナログ電話網用の
端末を接続するIFを持ち、該アナログ端末の信号をデ
ータ通信用のパケット信号に変換しネットワークへ送信
する機能を持つ端末接続装置(TA)をインターネット
電話のクライアント端末として利用することも可能とな
る。
構成例を示す。図中の符号1はLAN/インターネッ
ト、2は端末接続装置、3はアナログ電話機、4はアナ
ログFAX、5はインターネット電話ソフトを持つ汎用
パソコンを表している。
システム管理者が、LAN電話番号サーバに対し手動で
登録作業を行う必要があり、また、端末側が装置やIP
アドレスを変更する度にLAN電話番号サーバ側の設定
を変更する必要がある等、メンテナンス性に問題があっ
た。
るために、端末がシステム起動時にサーバにIPアドレ
スを要求し、自端末のIPアドレスをサーバから付与さ
れたIPアドレスに設定する動的IPアドレスに対応し
たシステムも増えつつある。なお、ここで、動的なIP
アドレス取得の方法について説明しておく。
し、図6に動的IPアドレス取得シーケンスの例を示
す。ネットワークとしては図5に示すようになっている
とする。ここで、動的IPアドレスクライアント端末
は、電源投入時にIPアドレス付与サーバに対し、IP
アドレスの要求を行うが、この時点で動的IPアドレス
クライアント端末はIPアドレスが設定されていない。
そこで、このIPアドレス要求パケットはブロードキャ
ストで送信される。ブロードキャスト送信であるため、
このパケットは送信元である動的IPアドレスクライア
ント端末のIPアドレスは未設定のまま、LAN内の全
端末(サーバ含む)に送信される。
アドレス付与サーバがある場合があるが、各IPアドレ
ス付与サーバは、動的IPアドレスクライアント端末か
らのIPアドレス要求パケットを受信すると、自サーバ
が押さえているIPアドレスの内、未使用のIPアドレ
スを仮に押さえ、これを仮IPアドレスとして、やはり
ブロードキャストでLAN内に送信する。この仮IPア
ドレスのパケットも、ブロードキャスト送信されたた
め、まだIPアドレスの設定されていない動的IPアド
レスクライアント端末にも届くことになる。ただし、こ
の仮IPアドレスのパケットは、LAN内の全てのIP
アドレス付与サーバが送信するため、要求元のクライア
ント端末は、複数の仮IPアドレスを受信することとな
る。そこで、クライアント端末は、最初に受信した仮I
Pアドレスを採用し、これの送信元のIPアドレス付与
サーバに通知パケットを送る。それ以外のサーバからの
仮IPアドレスは無視する。クライアント端末からの設
定通知を受信したサーバは、仮に押さえたIPアドレス
を正式に使用中として登録する。また、仮IPアドレス
が採用されなかったサーバは、一定時間設定通知を待
ち、これが来なかった場合には、仮IPアドレスが採用
されなかったものと判断し、仮に押さえたIPアドレス
を開放し、次回に使用可能な状態で処理する。
ライアント端末は、毎回異なるIPアドレスを持つこと
になる。しかし、LAN電話番号サーバがLAN電話番
号とIPアドレスとを固定的に管理している場合には、
あるLAN電話番号に異なるIPアドレスが登録される
可能性があるため、同じユーザが固定的に同じLAN電
話番号を使用することができない、という問題点があっ
た。
に、ネットワーク内の端末が、LAN電話番号サーバに
対し、起動時に自動的にIPアドレスの登録を行い、シ
ステム終了時に自動的に登録を抹消することを可能とす
ることを目的としている。また、クライアント端末が動
的IPアドレスが付与されるものに対応していた場合で
あっても、当該ユーザに対して、常に同じLAN電話番
号が付与されることを可能とすることを目的とする。
トワーク内の端末(クライアント端末)に対し、IPア
ドレスとは別の電話番号のような「数字による識別子
(端末識別番号)」を設け、これを管理するためのLA
N電話番号サーバがネットワーク内にあるものとする。
また、ネットワーク内には、LAN電話番号サーバは複
数台存在すると考えられるので、LAN電話番号サーバ
自身を識別する、「数字による識別子(サーバ管理番
号)」を設ける。前記図3はこの様子を示している。こ
こで、「サーバ管理番号+端末管理番号」をLAN電話
番号とする。
とこれに対応した端末のIPアドレスを記述する手段を
持ち、端末管理番号による問合せに対し、該当する端末
のIPアドレスを返す手段を持つ。該端末管理番号とこ
れに対応した端末のIPアドレスを記述する手段として
は、図7に示すような端末管理テーブルを考慮すること
ができる。
管理番号とこれに対応したLAN電話番号サーバのIP
アドレスとを記述する手段を持ち、サーバ管理番号よに
る問合せに対し、該当するLAN電話番号サーバのサー
バ管理番号を返す手段を持つ。該サーバ管理番号とこれ
に対応したサーバ端末のIPアドレスとを記述する手段
として、図8に示すようなサーバ管理テーブルを考慮す
ることができる。
アント端末5から端末管理テーブル7への登録要求を受
信する手段と、該登録要求受信後に該クライアント端末
5のIPアドレスを端末管理テーブル7に登録する手段
と、端末管理テーブル登録後に該クライアント端末に対
して当該登録したIPアドレスに対応づけた端末管理番
号を通知する手段と、該クライアント端末5から端末管
理テーブル7からの登録抹消要求を受信する手段と、該
登録抹消要求受信後に該クライアント端末5のIPアド
レスを端末管理テーブル7から抹消する手段と、登録抹
消後に該クライアント端末5に登録抹消を通知する手段
と、端末管理番号が固定であることを示す予約番号管理
テーブルまたは端末管理テーブル中にMACアドレスと
端末管理番号との対応を示す手段またはユーザID番号
を管理するID管理テーブルを持つようにすることがで
きる。
ークIFを持った、一般的なパソコンやワークステーシ
ョンが利用可能である。インターネット電話をかける側
のクライアント端末5は、LAN電話番号を入力する手
段と、発呼時に最初に問合せにいくデフォルトのLAN
電話番号サーバ6のIPアドレスを記憶する手段と、発
呼時に相手端末に発呼する前にデフォルトのLAN電話
番号サーバ6に対して入力されたLAN電話番号を用い
て相手端末のIPアドレスを問合せる手段と、LAN電
話番号サーバ6からの相手端末のIPアドレスの通知を
受信する手段と、LAN電話番号サーバ6から通知され
たIPアドレスの相手端末に対し発呼を行う手段を持つ
ようにすることができる。
動時にLAN電話番号サーバ6に対し端末管理テーブル
登録要求を送る手段と、LAN電話番号サーバ6から端
末管理テーブル登録後の端末管理番号を受信する手段
と、システム終了時にLAN電話番号サーバ6に対し端
末管理テーブル登録抹消要求を送る手段と、LAN電話
番号サーバ6から端末管理テーブル登録抹消後の通知を
受信する手段と、登録要求パケット中に端末管理番号が
固定か非固定かを示すフラグまたはMACアドレスまた
はユーザID番号を含める手段を持つようにすることが
できる。
クライアント端末としては、ネットワークIFを持ち、
インターネット電話ソフトがインストールされたパソコ
ンや、一般のアナログ電話機やFAX等をネットワーク
に接続する端末接続装置(TA)が考えられる。
ステム起動時に、LAN電話番号サーバにLAN電話番
号登録要求を送信する。また、クライアント端末が動的
IPアドレスに対応していた場合には、IPアドレス付
与サーバよりIPアドレスを取得した後にLAN電話番
号登録要求パケットを送信する。
す。システム起動時にIPアドレスを取得するようにし
ている。図10はLAN電話番号登録要求パケットの例
を示す。
たLAN電話番号サーバは登録要求元のIPアドレス
が、既に端末管理テーブル中に登録されていないかをチ
ェックし、未登録の場合には、端末管理テーブルに登録
を行う。この時、登録要求パケットの〔MODE〕フィ
ールドが「1」であった場合には固定のLAN電話番号
を要求し、「0」の場合には固定のLAN電話番号を要
求してないとする。固定のLAN電話番号を要求してい
る場合には〔LAN−NUM〕フィールドに記述された
LAN電話番号で登録し、固定のLAN電話番号を要求
していない場合には、未使用でかつ予約されていないL
AN電話番号の中から適当な番号を割り振るものとす
る。固定のLAN電話番号を使用するクライアント端末
は、あらかじめ自クライアント端末に固定のLAN電話
番号モードと使用するLAN電話番号を登録しておく。
一方、サーバではこのLAN電話番号は予約されたもの
とし通常は使用を禁止しておく。このようにすること
で、常に同じLAN電話番号を使用したいユーザには、
常に同じLAN電話番号を割り当てることが可能とな
る。また、動的IPアドレスのクライアント端末のよう
に、その都度自端末のIPアドレスが変わるクライアン
ト端末に対しても、常に同じLAN電話番号を割り当て
ることが可能となる。LAN電話番号の登録を行ったL
AN電話番号サーバは、登録要求元のクライアント端末
に、処理結果の通知パケットを送信する。図11はLA
N電話番号サーバが送信する処理結果通知パケットの例
を示す。
として、ネットワークカードのMACアドレスを利用す
ることも可能である。MACアドレスは、ネットワーク
カード等、ネットワークに接続するハードウェアに製造
時に与えられる番号で、「00:A0:24:97:3
6:F2」のような「:」により区切られた16進数に
よる数字である。このうち上位の「00:A0:24」
は製造メーカを示すコードで、下位の「97:36:F
2」が各製造メーカがハード個別に与える製造番号であ
るため、同じ番号は存在しないこととなっている。クラ
イアント端末が、LAN電話番号サーバに送るLAN電
話番号登録要求パケットとしては図12に示す如きもの
を用い、また図13はLAN電話番号サーバの端末管理
テーブルを示す。図13に示す端末管理テーブルによっ
て、LAN電話番号とMACアドレスとIPアドレスと
の対応が分かるようになっているが、現在電源の入って
いない端末のIPアドレスのフィールドは空欄となって
いる。LAN電話番号サーバ6は、クライアント端末5
から図12に示すようなLAN電話番号登録パケットを
受信すると、その中のMACアドレス値から、その端末
の項目にIPアドレスを記入する。このようにすること
で、常に同じLAN電話番号を使用したいユーザには、
常に同じLAN電話番号を割り当てることが可能とな
る。また、動的IPアドレスのクライアント端末のよう
に、その都度自端末のIPアドレスが変わるクライアン
ト端末に対しても、常に同じLAN電話番号を割り当て
ることが可能となる。
として、ユーザID番号を利用することも可能である。
ユーザID番号は、本発明が利用されるインターネット
電話システムにおいて、LAN電話番号を与えられる時
に、システム管理者より与えられるものである。クライ
アント端末が、LAN電話番号サーバに送るLAN電話
番号登録要求パケットを図14に示すようなものとし、
図15はLAN電話番号とユーザID番号の対応を記述
したID管理テーブルを示す。また、LAN電話番号サ
ーバの端末管理テーブルは前述の図7に示すものと同様
なもので、現在電源の入っていない端末のIPアドレス
のフィールドは空欄となっている。LAN電話番号サー
バ6は、クライアント端末5から図14に示すようなL
AN電話番号登録パケットを受信すると、まずID管理
テーブルを検索し、そのユーザがシステムに登録されて
いるかを確認する。登録されていた場合には、該ユーザ
ID番号のユーザのLAN電話番号を得て、端末管理テ
ーブルの該端末管理番号の端末の項目にIPアドレスを
記入する。このようにすることで、常に同じLAN電話
番号を使用したいユーザには、常に同じLAN電話番号
を割り当てることが可能となる。また、動的IPアドレ
スのクライアント端末のように、その都度自端末のIP
アドレスが変わるクライアント端末に対しても、常に同
じLAN電話番号を割り当てることが可能となる。
開始時には、クライアント端末5からサーバ管理番号と
端末管理番号とから成るLAN電話番号を入力する。ク
ライアント端末5は、相手端末に対して発呼する前に、
LAN電話番号サーバ6に対し、入力されたLAN電話
番号で相手端末のIPアドレスを問合せる。問合せを受
けたLAN電話番号サーバ6は、自装置内で検索を行
い、該当する端末のIPアドレスを返す。クライアント
端末5は、受信した該IPアドレスの相手端末に対し発
呼を行い、接続後、通信を開始する。
了時または電源切断時に、LAN電話番号サーバ6に端
末管理テーブルの登録抹消要求を送信する。これを受信
したLAN電話番号サーバ6は、端末管理テーブル7を
検索し、該当するLAN電話番号の端末の登録を抹消す
る。このようにしておけば、動的IPアドレス付与によ
り、以前とは別の端末が、過去に登録されたIPアドレ
スを使用した場合であっても、端末管理テーブル7への
登録が可能となり、有限なIPアドレスの有効利用が可
能となる。
LAN電話番号に登録されるので、新しいクライアント
端末が追加された場合にも、その度にLAN電話番号サ
ーバの端末管理テーブルへの登録作業をしなくても済む
こととなり、メンテナンス性を向上させることが可能と
なる。
示す。本実施例は、予約番号管理テーブルを利用した場
合の例である。
ク1602、スピーカ1603より成るクライアント端
末1と、端末接続装置1604、アナログ電話機160
5より成るクライアント端末2と、IPアドレス付与サ
ーバ1606と、LAN電話番号サーバ1607とが接
続されている。IPアドレス付与サーバ1606のIP
アドレスは「129.60.10.2」で、該IPアド
レス付与サーバ1606は、IPアドレス「129.6
0.10.20」ないし「129.60.10.29」
の10個のIPアドレスを管理している。また、LAN
電話番号サーバ1607のIPアドレスは「129.6
0.10.1」で、該LAN電話番号サーバ1607内
には、端末管理番号とIPアドレスの対応を記述した端
末管理テーブル1608と、あらかじめ予約された端末
管理番号を記述した予約番号管理テーブル1609とが
ある。
示し、図18は予約番号管理テーブル1609の例を示
す。また、図示のクライアント端末1は、動的IPアド
レスクライアントであって通常はIPアドレスは設定さ
れていない。また、クライアント端末1の端末管理番号
は「2001」であり、これはLAN電話番号サーバ1
607の予約管理テーブル1609に記述されている。
また、クライアント端末2は、IPアドレス固定で「1
29.60.10.12」と設定されている。また、ク
ライアント端末2のLAN電話番号は「2002」で、
これも予約済みの番号で、LAN電話番号サーバ160
7の予約番号管理テーブルに記述されている。
ト端末1の電源を入れると、クライアント端末1は、ネ
ットワークに対して、ブロードキャスト送信により、I
Pアドレス要求パケットを送信する。これを受信したI
Pアドレス付与サーバは、要求元のクライアント端末に
使用可能なIPアドレス値例えば「129.60.1
0.20」を送信する。該クライアント端末1は、該I
Pアドレス「129.60.10.20」を受信し、自
端末のIPアドレスを該IPアドレス「129.60.
10.20」に設定する。更に、クライアント端末1に
おいて、インターネット電話ソフトが起動される。その
時点で、クライアント端末1は、あらかじめ自端末に設
定されていたIPアドレス「129.60.10.1」
のLAN電話番号サーバ1607に対し、端末管理番号
固定、端末管理番号=「2001」、IPアドレス=
「129.60.10.20」の形でLAN電話番号登
録要求パケットを送信する。該登録要求パケットを受信
したLAN電話番号サーバ1607は、まず、自端末の
予約番号管理テーブル1609を検索する。該予約番号
管理テーブル1609に端末管理番号「2001」が登
録されていたので、次に自端末の端末管理テーブル16
08を検索し、端末管理番号「2001」の項のIPア
ドレス「129.60.10.20」を登録する。
機1605から接続相手として、端末管理番号「200
1」を入力する。端末接続装置1604は、あらかじめ
自端末に設定してあったIPアドレス「129.60.
10.1」のLAN電話番号サーバ1607に対し、端
末管理番号「2001」の端末のIPアドレス問合せパ
ケットを送信する。該問合せパケットを受信したLAN
電話番号サーバ1607は、自端末の端末管理テーブル
1608を検索する。該端末管理テーブル1608の端
末管理番号「2001」の項には、IPアドレス「12
9.60.10.20」が登録されているので、LAN
電話番号サーバ1607は、問合せ元のクライアント端
末2に、IPアドレス「129.60.10.20」を
返送する。該IPアドレス「129.60.10.2
0」を受信したクライアント端末2は、該IPアドレス
「129.60.10.20」の端末に対し、インター
ネット電話の発呼パケットを送信する。該発呼パケット
は、IPアドレス「129.60.10.20」の端末
すなわちクライアント端末1に届き、以後、クライアン
ト端末2とクライアント端末1との間で、音声通信が開
始される。
トのIPアドレス値をシステム起動時にLAN電話番号
管理サーバに登録することで、IPアドレスが毎回不定
なクライアント端末であっても、インターネット電話に
よる通話が可能となる。また、LAN電話番号サーバに
予約番号管理テーブルを持たせることで、あるクライア
ント端末に常に同じ端末管理番号を割り当てることが可
能となる。
実施例は、MACアドレスを利用した場合の例である。
ネットワーク内にパソコン1901、マイク1902、
スピーカ1903より成るクライアント端末1と、端末
接続装置1904、アナログ電話機1905より成るク
ライアント端末2と、IPアドレス付与サーバ1906
と、LAN電話番号サーバ1707が接続されている。
IPアドレス付与サーバ1906のIPアドレスは「1
29.60.10.2」で、該IPアドレス付与サーバ
1906は、IPアドレス「129.60.10.2
0」ないし「129.60.10.29」の10個のI
Pアドレスを管理している。また、LAN電話番号サー
バ1907のIPアドレスは「129.60.10.
1」で、該LAN電話番号サーバ1907内には、端末
管理番号とIPアドレスとMACアドレスとの対応を記
述した端末管理テーブル1908がある。
示す。また、クライアント端末1は、動的IPアドレス
クライアントで、通常はIPアドレスは設定されていな
い。また、クライアント端末1のMACアドレスは「0
0:A0:24:97:36:F2」で、端末管理番号
は「2001」としてLAN電話番号サーバ1907の
端末管理テーブル1908に登録されている。また、ク
ライアント端末2は、IPアドレス固定で「129.6
0.10.12」と設定されている。また、クライアン
ト端末2のMACアドレスは「00:A0:24:9
7:36:F3」で、端末管理番号は「2002」とし
てLAN電話番号サーバ1907の端末管理テーブル1
908に登録されている。
ト端末1の電源を入れると、クライアント端末1は、ネ
ットワークに対して、ブロードキャスト送信により、I
Pアドレス要求パケットを送信する。これを受信したI
Pアドレス付与サーバ1906は、要求元のクライアン
ト端末1に使用可能なIPアドレス値「129.60.
10.20」を送信する。該クライアント端末1は、該
IPアドレス「129.60.10.20」を受信し、
自端末のIPアドレスを該IPアドレス「129.6
0.10.20」に設定する。更に、クライアント端末
1において、インターネット電話ソフトが起動される。
その時点で、クライアント端末1は、あらかじめ自端末
に設定されていたIPアドレス「129.60.10.
1」のLAN電話番号サーバ1907に対し、端末管理
番号=「2001」、MACアドレス=「00:A0:
24:97:36:F2」、IPアドレス=「129.
60.10.20」の形でLAN電話番号登録要求パケ
ットを送信する。該登録要求パケットを受信したLAN
電話番号サーバ1907は、自端末の端末管理テーブル
1908を検索し、端末管理番号=「2001」の項を
検索する。その項のMACアドレスが登録要求パケット
中のMACアドレス「00:A0:24:97:36:
F2」と同じかどうかを確認し、同じであったので、I
Pアドレスの部分に「129.60.10.20」を登
録する。
機1905から接続相手として、端末管理番号「200
1」を入力する。端末接続装置1904は、あらかじめ
自端末に設定してあったIPアドレス「129.60.
10.1」のLAN電話番号サーバ1907に対し、端
末管理番号「2001」の端末のIPアドレス問合せパ
ケットを送信する。該問合せパケットを受信したLAN
電話番号サーバ1907は、自端末の端末管理テーブル
1908を検索する。該端末管理テーブル1908の端
末管理番号「2001」の項には、IPアドレス「12
9.60.10.20」が登録されているので、LAN
電話番号サーバ1907は、問合せ元のクライアント端
末2に、IPアドレス「129.60.10.20」を
返送する。該IPアドレス「129.60.10.2
0」を受信したクライアント端末2は、該IPアドレス
「129.60.10.20」の端末に対し、インター
ネット電話の発呼パケットを送信する。該発呼パケット
は、IPアドレス「129.60.10.20」の端末
すなわちクライアント端末1に届き、以後、クライアン
ト端末2とクライアント端末1との間で、音声通信が開
始される。
トのIPアドレス値をシステム起動時にLAN電話番号
管理サーバに登録することで、IPアドレスが毎回不定
なクライアント端末であっても、インターネット電話に
よる通話が可能となる。また、LAN電話番号サーバに
予約番号管理テーブルを持たせることで、あるクライア
ント端末に常に同じ端末管理番号を割り当てることが可
能となる。
実施例は、ID管理テーブルを利用した場合の例であ
る。ネットワーク内にパソコン2101、マイク210
2、スピーカ2103より成るクライアント端末1と、
端末接続装置2104、アナログ電話機2105より成
るクライアント端末2と、IPアドレス付与サーバ21
06と、LAN電話番号サーバ2107が接続されてい
る。IPアドレス付与サーバ2106のIPアドレスは
「129.60.10.2」で、該IPアドレス付与サ
ーバ2106は、IPアドレス「129.60.10.
20」ないし「129.60.10.29」の10個の
IPアドレスを管理している。また、LAN電話番号サ
ーバ2107のIPアドレスは「129.60.10.
1」で、該LAN電話番号サーバ2107内には、端末
管理番号とIPアドレスの対応を記述した端末管理テー
ブル2108と、あらかじめ予約された端末管理番号と
その番号を予約したユーザを示すID番号を記述したI
D管理テーブル2109とがある。図22は端末管理テ
ーブル2108の例を示し、図23はID管理テーブル
2109の例を示す。また、クライアント端末1は、動
的IPアドレスクライアントで、通常はIPアドレスは
設定されていない。また、クライアント端末1の端末管
理番号は「2001」であり、これはLAN電話番号サ
ーバ2107のID管理テーブル2109に、クライア
ント端末1のID番号「U001」とともに記述されて
いる。また、クライアント端末2は、IPアドレス固定
で「129.60.10.12」と設定されている。ま
た、クライアント端末2のLAN電話番号は「200
2」で、これも予約済みの番号で、LAN電話番号サー
バ2107のID管理テーブル2109にクライアント
端末2のユーザID番号「U002」とともに記述され
ている。
ト端末1の電源を入れると、クライアント端末1は、ネ
ットワークに対して、ブロードキャスト送信により、I
Pアドレス要求パケットを送信する。これを受信したI
Pアドレス付与サーバ1906は、要求元のクライアン
ト端末1に使用可能なIPアドレス値例えば「129.
60.10.20」を送信する。該クライアント端末1
は、該IPアドレス「129.60.10.20」を受
信し、自端末のIPアドレスを該IPアドレス「12
9.60.10.20」に設定する。更に、クライアン
ト端末1において、インターネット電話ソフトが起動さ
れる。その時点で、クライアント端末1は、あらかじめ
自端末に設定されていたIPアドレス「129.60.
10.1」のLAN電話番号サーバ2107に対し、ユ
ーザID番号=「U001」、端末管理番号=「200
1」、IPアドレス=「129.60.10.20」の
形でLAN電話番号登録要求パケットを送信する。該登
録要求パケットを受信したLAN電話番号サーバ210
7は、まず、自端末のID管理テーブル2109を検索
する。該ID管理テーブル2109にユーザID番号=
「U001」と端末管理番号「2001」が登録されて
いたので、次に自端末の端末管理テーブル2108を検
索し、端末管理番号「2001」の項のIPアドレスに
「129.60.10.20」を登録する。
機2105から接続相手として、端末管理番号「200
1」を入力する。端末接続装置1904は、あらかじめ
自端末に設定してあったIPアドレス「129.60.
10.1」のLAN電話番号サーバ2107に対し、端
末管理番号「2001」の端末のIPアドレス問合せパ
ケットを送信する。該問合せパケットを受信したLAN
電話番号サーバ2107は、自端末の端末管理テーブル
2108を検索する。該端末管理テーブル2108の端
末管理番号「2001」の項には、IPアドレス「12
9.60.10.20」が登録されているので、LAN
電話番号サーバ2107は、問合せ元のクライアント端
末2に、IPアドレス「129.60.10.20」を
返送する。該IPアドレス「129.60.10.2
0」を受信したクライアント端末2は、該IPアドレス
「129.60.10.20」の端末に対し、インター
ネット電話の発呼パケットを送信する。該発呼パケット
は、IPアドレス「129.60.10.20」の端末
すなわちクライアント端末1に届き、以後、クライアン
ト端末2とクライアント端末1の間で、音声通信が開始
される。
トのIPアドレス値をシステム起動時にLAN電話番号
管理サーバに登録することで、IPアドレスが毎回不定
なクライアント端末であっても、インターネット電話に
よる通話が可能となる。また、LAN電話番号サーバに
ID管理テーブルを持たせることで、あるクライアント
端末に常に同じ端末管理番号を割り当てることが可能と
なる。
サーネットを利用した場合について記述しているが、本
発明は、一般電話網からダイヤルアップ接続された場合
や、ネットワークとして、FDDIやATMを使用した
場合にも、同様に適用可能である。また、端末接続装置
(TA)が、動的IPアドレスクライアントであった場
合にも、本実施例と同様に適用可能である。
号の端末識別番号、サーバ識別番号とも4桁の数字を用
いたが、ネットワークに接続される端末の数により、こ
の桁数は変更可能である。
ネットワーク内の端末が、LAN電話番号サーバに対
し、起動時に自動的にIPアドレスの登録を行うと、シ
ステム終了時に自動的に登録を抹消することが可能とな
り、その結果、クライアント端末が動的IPアドレスに
対応していた場合であっても、あるユーザに対して、常
に同じLAN電話番号を付与することが可能となる。
バを示す。
す。
示す。
す。
ーブルの例を示す。
す。
Claims (6)
- 【請求項1】 アナログ音声信号をデータ通信用のパケ
ット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、ア
ナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換
しネットワークへ送信しかつ受信したデータ通信用のパ
ケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持
つ端末接続装置(TA)をそなえ、当該データ通信端末
と当該TAとの各端末に独自の端末識別番号を与え、か
つ当該端末識別番号を管理するLAN電話番号サーバを
含めたインターネット電話システムにおいて、 前記LAN電話番号サーバが、ネットワーク内の端末に
与えた独自の端末識別番号とネットワークシステム本来
の端末識別子との対応を管理し、端末からの該独自の端
末識別番号による問合せを受信する過程と、問合せ元の
該端末に対し該ネットワークシステム本来の端末識別子
を返答する過程と、端末からIPアドレス登録要求を受
信する過程と、該端末にIPアドレスに対応づけた該独
自の端末識別番号を付与してサーバ内の端末管理テーブ
ルに登録する過程と、登録した該独自の端末識別番号を
返送する過程と、を実行し、予約され固定的に用いられ
る該独自の端末識別番号を管理するようにし、 ネットワーク内の端末が、該LAN電話番号サーバに対
し該独自の端末識別番号による問合せを行う過程と、該
LAN電話番号サーバからネットワークシステム本来の
端末識別子の返答を受信する過程と、該LAN電話番号
サーバに対し自端末のIPアドレスの登録を要求する過
程と、該登録要求に該独自の端末識別番号を固定的に使
用することを示す過程と、該サーバから該独自の端末識
別子を受信する過程とを実行するようにしたことを特徴
とする端末識別番号付与方法。 - 【請求項2】 アナログ音声信号をデータ通信用のパケ
ット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、ア
ナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換
しネットワークへ送信しかつ受信したデータ通信用のパ
ケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持
つ端末接続装置(TA)をそなえ、当該データ通信端末
と当該TAとの各端末に独自の端末識別番号を与え、か
つ当該端末識別番号を管理するLAN電話番号サーバを
含めたインターネット電話システムにおいて、 該LAN電話番号サーバが、ネットワーク内の端末に与
えた独自の端末識別番号とネットワークシステム本来の
端末識別子とハードウェア固有のMACアドレスとの対
応を管理し、端末からの該独自の端末識別番号による問
合せを受信する過程と、問合せ元の該端末に対し該シス
テム本来の端末識別子を返答する過程と、端末からIP
アドレス登録要求を受信する過程と、該端末にIPアド
レスに対応づけた該独自の端末識別番号を付与してサー
バ内の端末管理テーブルに登録する過程と、登録した該
独自の端末識別番号を返送する過程とを実行し、 ネットワーク内の端末が、該LAN電話番号サーバに対
し該独自の端末識別番号による問合せを行う過程と、該
LAN電話番号サーバからネットワークシステム本来の
端末識別子の返答を受信する過程と、該LAN電話番号
サーバに対し自端末のIPアドレスの登録を要求する過
程と、該登録要求手段にMACアドレスを含める過程
と、該サーバから該独自の端末識別子を受信する過程と
を実行するようにしたことを特徴とする端末識別番号付
与方法。 - 【請求項3】 アナログ音声信号をデータ通信用のパケ
ット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、ア
ナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換
しネットワークへ送信しかつ受信したデータ通信用のパ
ケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持
つ端末接続装置(TA)をそなえ、当該データ通信端末
と当該TAとの各端末に独自の端末識別番号を与え、か
つ当該端末識別番号を管理するLAN電話番号サーバを
含めたインターネット電話システムにおいて、 該LAN電話番号サーバが、ネットワーク内の端末に与
えた独自の端末識別番号とネットワークシステム本来の
端末識別子の対応を管理し、端末からの該独自の端末識
別番号による問合せを受信する過程と、問合せ元の該端
末に対し該システム本来の端末識別子を返答する過程
と、端末からIPアドレス登録要求を受信する過程と、
該端末にIPアドレスに対応づけた該独自の端末識別番
号を付与してサーバ内の端末管理テーブルに登録する過
程と、登録した該独自の端末識別番号を返送する過程と
を実行し、あらかじめ設定されたユーザID番号を管理
するようにし、 ネットワーク内の端末が、該LAN電話番号サーバに対
し該独自の端末識別番号による問合せを行う過程と、該
LAN電話番号サーバからネットワークシステム本来の
端末識別子の返答を受信する過程と、該LAN電話番号
サーバに対し自端末のIPアドレスの登録を要求する過
程と、該登録要求手段に該ユーザID番号を含める過程
と、該サーバから該独自の端末識別子を受信する過程と
を実行するようにしたことを特徴とする端末識別番号付
与方法。 - 【請求項4】 アナログ音声信号をデータ通信用のパケ
ット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、ア
ナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換
しネットワークへ送信しかつ受信したデータ通信用のパ
ケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持
つ端末接続装置(TA)をそなえ、当該データ通信端末
と当該TAとの各端末に独自の端末識別番号を与え、か
つ当該端末識別番号を管理するLAN電話番号サーバを
含めたインターネット電話システムに接続されるサーバ
装置において、 当該サーバ装置が前記LAN電話番号サーバであって、 当該LAN電話番号サーバが、 ネットワーク内の端末に与えた独自の端末識別番号とネ
ットワークシステム本来の端末識別子との対応を管理す
る端末管理テーブルと、 端末からの該独自の端末識別番号による問合せを受信す
る手段と、 問合せ元の該端末に対し該ネットワークシステム本来の
端末識別子を返答する手段と、 端末からIPアドレス登録要求を受信する手段と、 該端末にIPアドレスに対応づけた該独自の端末識別番
号を付与してサーバ内の端末管理テーブルに登録する手
段と、 登録した該独自の端末識別番号を返送する手段とをそな
えると共に、 前記LAN電話番号サーバは、 端末からの前記IPアドレス登録要求に際して当該登録
を行うIPアドレスと一緒に予約され固定的に用いられ
る前記独自の端末識別番号が指示されている場合に、前
記端末管理テーブル内に、前記登録を要求したIPアド
レスと当該指示された端末識別番号とを対応づけて記述
し、 端末からの前記IPアドレス登録要求に際して前記IP
アドレスと一緒に予約され固定的に用いられる前記独自
の端末識別番号が指示されていない場合に、空き状態に
ある端末識別番号を探して前記端末管理テーブル内に、
前記登録を要求したIPアドレスと当該指示された端末
識別番号とを対応づけて記述するよう構成したことを特
徴とする端末識別番号付与サーバ装置。 - 【請求項5】 アナログ音声信号をデータ通信用のパケ
ット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、ア
ナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換
しネットワークへ送信しかつ受信したデータ通信用のパ
ケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持
つ端末接続装置(TA)をそなえ、当該データ通信端末
と当該TAとの各端末に独自の端末識別番号を与え、か
つ当該端末識別番号を管理するLAN電話番号サーバを
含めたインターネット電話システムに接続されるサーバ
装置において、 当該サーバ装置が前記LAN電話番号サーバであって、 前記LAN電話番号サーバが、 ネットワーク内の端末に与えた独自の端末識別番号とネ
ットワークシステム本来の端末識別子とハードウェア固
有のMACアドレスとの対応を管理する端末管理テーブ
ルと、 端末からの該独自の端末識別番号による問合せを受信す
る手段と、 問合せ元の該端末に対し該システム本来の端末識別子を
返答する手段と、 端末からIPアドレス登録要求を受信する手段と、 該端末にIPアドレスに対応づけた該独自の端末識別番
号を付与してサーバ内の端末管理テーブルに登録する手
段と、 登録した該独自の端末識別番号を返送する手段とをそな
えると共に、 前記LAN電話番号サーバは、 端末からの前記IPアドレス登録要求に際して当該登録
を行うIPアドレスと一緒に前記MACアドレスが指示
された場合に、当該MACアドレスと対応づけられて登
録されている前記独自の端末識別番号に対応づけて、当
該登録を行うIPアドレスを、前記端末管理テーブルに
記述するよう構成したことを特徴とする端末識別番号付
与サーバ装置。 - 【請求項6】 アナログ音声信号をデータ通信用のパケ
ット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、ア
ナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換
しネットワークへ送信しかつ受信したデータ通信用のパ
ケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持
つ端末接続装置(TA)をそなえ、当該データ通信端末
と当該TAとの各端末に独自の端末識別番号を与え、か
つ当該端末識別番号を管理するLAN電話番号サーバを
含めたインターネット電話システムに接続されるサーバ
装置において、 当該サーバ装置が前記LAN電話番号サーバであって、 前記LAN電話番号サーバが、ネットワーク内の端末に
与えた独自の端末識別番号とネットワークシステム本来
の端末識別子とあらかじめ設定されたユーザID番号と
の対応を管理する手段と、 端末からの該独自の端末識別番号による問合せを受信す
る手段と、 問合せ元の該端末に対し該システム本来の端末識別子を
返答する手段と、 端末からIPアドレス登録要求を受信する手段と、 該端末にIPアドレスに対応づけた該独自の端末識別番
号を付与してサーバ内の端末管理テーブルに登録する手
段と、登録した該独自の端末識別番号を返送する手段と
をそなえると共に、 前記LAN電話番号サーバは、端末からの前記IPアド
レス登録要求に際して当該登録を行うIPアドレスと一
緒に前記ユーザID番号が指示された場合に、当該ユー
ザID番号と対応づけられて登録されている前記独自の
端末識別番号に対応づけて、当該登録を行うIPアドレ
スを、前記端末管理テーブルに記述するよう構成したこ
とを特徴とする端末識別番号付与サーバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7001997A JP3249761B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 端末識別番号付与方法およびサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7001997A JP3249761B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 端末識別番号付与方法およびサーバ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271117A true JPH10271117A (ja) | 1998-10-09 |
JP3249761B2 JP3249761B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=13419488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7001997A Expired - Lifetime JP3249761B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 端末識別番号付与方法およびサーバ装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3249761B2 (ja) |
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-
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- 1997-03-24 JP JP7001997A patent/JP3249761B2/ja not_active Expired - Lifetime
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