JPH1027065A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH1027065A JPH1027065A JP18294896A JP18294896A JPH1027065A JP H1027065 A JPH1027065 A JP H1027065A JP 18294896 A JP18294896 A JP 18294896A JP 18294896 A JP18294896 A JP 18294896A JP H1027065 A JPH1027065 A JP H1027065A
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- Pending
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- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
ンドを入力する方式においては、アイコンを画面に表示
させる必要があり、そのために表示領域が狭くなり、有
効に画面を利用できず、さらにはキーボードからコマン
ドを入力するなど煩わしい操作となっていた。 【解決手段】 マウスのクリックのパターンを記憶し、
マウスのクリック入力があった場合、そのマウスクリッ
クが記憶されている特定のパターンであるかどうか判定
し、記憶されているパターンと一致した場合、対応する
コマンドの処理を実行することにより、マウスのクリッ
クのみでコマンドの実行を行うことが可能となる。
Description
を行う電子機器、例えばパーソナルコンピュータ、ワー
ドプロセッサ等の情報処理装置に関するものである。
ッサにおいて、マウスを用いて各種のコマンドを入力す
ることができる。このようなマウスによるコマンドの入
力は、画面上にそのコマンド領域を表示し、その位置を
クリックすることによってコマンドを入力し、コマンド
の実行を行っていた。
法では、クリックするべき領域(アイコン)を画面に表
示する必要があるために、多くのアイコンを画面に用意
すると、他の文章ウインドウなどの表示により、アイコ
ンが隠れてしまったり、また逆にそのアイコンにより画
面表示が見えなくなってしまうという欠点があった。そ
のために、ウインドウを移動させたり、キーボードによ
り操作するなどの操作が必要となっていた。
ために、画面上にマウスクリックのためのアイコンを表
示する必要をなくし、マウスのクリックにより直接コマ
ンドを入力できるようにした。
ば、各種データを表示する表示装置、該データの入力を
行う入力手段、該データを記憶する記憶手段を備える情
報処理装置であって、座標を入力可能とし、ボタンを備
えるポインティングデバイスと、前記ポインティングデ
バイスにおけるボタンのクリックパターンと、各種コマ
ンドを対応づけて記憶手段に登録するクリック機能登録
手段と、前記ポインティングデバイスからのクリック入
力に対し、前記クリック機能登録手段に登録されたクリ
ックパターンと比較を行うクリックパターン比較手段
と、前記クリックパターン比較手段により一致するクリ
ックパターンが検出された場合において、対応する各種
コマンドを実行するクリック機能実行手段を備えること
によって、上記課題を解決する。
パターン比較手段により、連続して複数のクリックパタ
ーンが検出された場合において、対応する複数のコマン
ドを組み合わせて実行するクリック機能実行手段を備え
ることによって、上記課題を解決する。
ィングデバイスからのクリックに対し、クリック間の時
間の下限値および上限値を設け、該上限値から下限値の
時間範囲外に入力されるクリックをクリックパターンと
みなさない時間検出手段を備えることによって、上記課
題を解決する。
よび上限値を所望の時間に設定可能とする時間設定手段
を備えることにより上記課題を解決する。
細に説明する。本発明を、日本語ワードプロセッサに適
用したとして以下に説明を行う。図1に示すように、制
御部としてのCPU101、作業用の一時バッファなど
に用いるRAM102、各種プログラム、データなどを
格納しておくROM103、座標を入力し、さらに複数
のボタンを備えるポインティングデバイスとしてのマウ
ス105、マウス105を制御するマウスコントローラ
104、文字、記号や図形データを表示する表示装置1
06、表示装置106を制御する表示コントローラ10
7、文字やコマンドを入力するキーボード108、キー
ボード108を制御するキーインタフェース109、デ
ータを記憶する外部記憶装置であるFD(フロッピーデ
ィスク装置)110、及びハードディスク112、FD
110を制御するFDコントローラ111、ハードディ
スク112を制御するHDDコントローラ113から本
発明における装置は構成されている。
続されるキーボード108により、カーソル移動、文字
の入力編集などを行うほか、マウスコントローラ104
に接続されるマウス105により同様の操作を行うこと
ができるように構成されている。
動作を制御する中央制御部であり、メインバスを介して
上記の各部と接続されている。このCPU101はキー
ボード108およびマウス105による入力操作に基づ
いて、各種の機能を実行するようになっている。
(クリック情報)は、ROM103に記憶されているマ
ウス管理プログラムによって、必要に応じてRAM10
2に記憶し、クリック情報に応じて各種処理を行う。
すとおりである。ステップS101において、キーの入
力があれば、ステップS102において、入力キーに対
応する処理を実行する。
でマウスクリックを判断し、マウスのクリックがなけれ
ば、処理をループさせてステップS101へ戻る。ステ
ップS103でマウスクリックが入力されると、ステッ
プS104のマウスクリック処理を行う。
機能の実行とを対応づけて登録する処理について、図3
〜図5を用いて説明を行う。
択すると、図3の画面が表示される。この画面におい
て、マウスクリックと機能実行の対応を登録する登録番
号(301)を指定し、“機能登録”ボタン(304)
を押すと、図4のマウスクリック機能登録画面が表示さ
れる。また、図3の“マウスクリック登録”ボタン(3
05)を押すと、図5のマウスクリック詳細登録画面が
表示される。
て、登録する機能(401)の選択を行う。図4の(4
01)に選択できる機能が一覧表示されているので、そ
こから登録する機能を選択し、実行ボタン(402)を
押すと登録できる。(403)は解除ボタンである。
て、マウスクリックの組み合わせを登録する。マウスク
リック登録順の位置(501)を選択し、そこに登録す
るマウスクリックの種類を(502)〜(505)のボ
タンから選択し、実行ボタン(506)で登録を行う。
(507)は解除ボタンである。ここで登録されるマウ
スクリックデータはRAM102に記憶される。記憶さ
れるデータの格納例を図6に示す。
機能実行処理について説明を行う。図7はこの処理の流
れを示すフローチャートである。図2のステップS10
4の処理がこれにあたる。通常のマウスクリックか、マ
ウスクリックによる機能実行かを区別するために、入力
されたマウスクリックが右ボタンのダブルクリックかど
うかを調べ(ステップS1)、右ボタンのダブルクリッ
クでなければ、ステップS12で通常のマウスクリック
の処理を行う。つまり、マウスクリックの組み合わせに
よる機能実行はすべて右ボタンのダブルクリックから開
始される組み合わせとなる。この場合、図4の入力画面
において登録の最初は右ボタンダブルクリックに固定さ
れている。
クリックが検出されると、ステップS2において、ルー
プ用のカウンタCNTを用意し、ステップS3で初期値
として1を代入しておく。
クを待つ。マウスクリックがされると、ステップS5に
おいて、マウスクリック一時記憶用テーブル(RAM1
02に構成されている)のCNT番目の位置にマウスク
リック情報を記憶し、ステップS6でカウンタCNTを
インクリメントする。このフローチャートで示す例では
4つのクリックの組み合わせをコマンドとして有効と
し、それ以上でなければ処理をステップS4に戻して繰
り返す。
と、コマンドの入力終了とする。ステップS8でカウン
タCNTを1に戻し、ステップS9において、マウスク
リック記憶テーブルに予め記憶されているCNT番目の
データと、入力された一時記憶用テーブルの内容をチェ
ックする。ステップS10でカウンタCNTをインクリ
メントし、すべての記憶用テーブルの内容と、入力され
た一時記憶用テーブルの内容のチェックを行い、ステッ
プS11で一致する組み合わせがあった場合には、ステ
ップS12で一致したデータに登録されている機能を実
行する。
合の処理について図8のフローチャートを用いて説明す
る。図7のステップS11において、一致するデータが
あった場合において、続いて他の入力を行うことができ
る。
ップS11で一致したデータの機能を一時的にRAM1
02に記憶する。そして次にステップS21で右ボタン
ダブルクリックをさらに待つ。この右ボタンダブルクリ
ックは続いて入力することを示すものであり、これは短
い間に入力される場合のみ有効とする。ステップS22
で前の入力から500m秒経ったかどうかループにより
計時する。500m秒以内に右ボタンダブルクリックが
なされた場合は、ステップS23で図7のステップS2
〜ステップS10と同じ処理を行い、クリックによるコ
マンド入力を行いデータを格納する。500m秒以内に
入力がされなかった場合は、ステップS26で一時的に
記憶していた機能を実行する。
を判別し、組み合わせて連続して実行できる機能であれ
ば、ステップS25において、ステップS20で一時的
に記憶した機能と組み合わせて実行する。組み合わせら
れない場合は、ステップS26で一時的に記憶していた
機能を読み出して実行する。
ックにより入力され、続いて“一行”の指定が入力され
た場合、消去範囲を入力させるウインドウなどを表示さ
せたりせずに、一行の消去を行う。
の、クリック解析処理について、図9のフローチャート
を用いて説明する。図2のステップS103でクリック
がされると、マウスクリック解析処理ステップS104
を行う。この処理に時間判定機能を加えた場合におい
て、詳細に説明する。
ル用のカウンタをCNTとし、CNTに初期値1をセッ
トする。ステップS32で最初のマウスクリック情報
を、マウス情報仮記憶テーブルのCNT番目に記憶し、
CNTをインクリメントする。
下限値をセットし、ステップS34でセットした時間が
経過しないうちにマウスがクリックされたかどうかチェ
ックして、クリックされた場合にはステップS41で通
常のマウス処理とみなし、時間判別を中止する。
クリックされなければ、ステップS35でタイマにクリ
ック間の上限値をセットし、さらにステップS37でセ
ットした時間内にマウスがクリックされたかチェック
し、時間内にクリックされなければ、時間判別は中止す
る。
6でマウスのクリック情報を、マウス情報仮記憶テーブ
ルのCNT番目に記憶し、CNTをインクリメントす
る。以上のステップS33〜ステップS36の処理を繰
り返すことによりマウスクリックの時間判別処理を行
う。
CNTをカウントし、クリックされた回数が3回以上あ
るかどうかをチェックする。3回未満であればステップ
S42で通常のマウス処理を行う。3回以上であれば、
ステップS39において記憶されているマウスクリック
データ(図6)のマウスクリック記憶テーブルと、マウ
ス情報記憶テーブルを比較し、マウスクリックの組み合
わせが一致するものがあるかどうかチェックする。一致
するものがあれば、テーブルに登録されている処理をス
テップS40で実行する。登録されているものがなけれ
ば、ステップS42で通常のマウス処理を実行する。
設定する処理について図10を用いて説明する。図10
のマウスクリック機能実行時間設定画面において、機能
実行指定として有効となる、マウスクリックとマウスク
リックの下限値(1001)と、上限値(1002)を
設定し、実行キー(1003)が押されると、設定され
た下限時間と上限時間をRAM102に記憶する。
は、図9のステップS33で下限値をタイマにセットす
る際に、前記RAM102に登録された下限値をセット
する。また、ステップS35で上限値をタイマにセット
する際に、同様にRAM102に登録された上限値をセ
ットする。以上のような処理により、マウスのクリック
の組み合わせにより、特定のコマンドの入力を行うこと
が可能となる。
リックするのではなく、マウスのボタンのクリックの組
み合わせのみで、機能の実行が可能となるため、画面上
にアイコンを表示する必要がなくなり、画面を有効に利
用することが可能となる。
あり、マウスから一度手を離してキーボードを操作する
という煩わしさから解放される。
実行を組み合わせて同時に指定実行すること、マウスク
リックの時間間隔の設定などを個人の好みに応じて変更
可能とすることでさらに使用しやすい入力方式となる。
図である。
示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
を示す図である。
れを示す図である。
行処理の流れを示す図である。
判定処理の流れを示す図である。
間設定画面の例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 各種データを表示する表示装置、該デー
タの入力を行う入力手段、該データを記憶する記憶手段
を備える情報処理装置であって、 座標を入力可能とし、ボタンを備えるポインティングデ
バイスと、 前記ポインティングデバイスにおけるボタンのクリック
パターンと、各種コマンドを対応づけて記憶手段に登録
するクリック機能登録手段と、 前記ポインティングデバイスからのクリック入力に対
し、前記クリック機能登録手段に登録されたクリックパ
ターンと比較を行うクリックパターン比較手段と、 前記クリックパターン比較手段により一致するクリック
パターンが検出された場合において、対応する各種コマ
ンドを実行するクリック機能実行手段を備えたことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記クリックパターン比較手段により、
連続して複数のクリックパターンが検出された場合にお
いて、対応する複数のコマンドを組み合わせて実行する
クリック機能実行手段を備えたことを特徴とする前記請
求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記ポインティングデバイスからのクリ
ックに対し、クリック間の時間の下限値および上限値を
設け、該上限値から下限値の時間範囲外に入力されるク
リックをクリックパターンとみなさない時間検出手段を
備えることを特徴とする前記請求項1または2記載の情
報処理装置。 - 【請求項4】 前記下限値および上限値を所望の時間に
設定可能とする時間設定手段を備えることを特徴とする
前記請求項3記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18294896A JPH1027065A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18294896A JPH1027065A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027065A true JPH1027065A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16127163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18294896A Pending JPH1027065A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1027065A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002073273A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Nagano Fujitsu Component Kk | ポインティングデバイス |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP18294896A patent/JPH1027065A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002073273A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Nagano Fujitsu Component Kk | ポインティングデバイス |
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