JPH10269728A - ディスクドライブ装置及びディスクドライブ装置の書き込み制御方法 - Google Patents

ディスクドライブ装置及びディスクドライブ装置の書き込み制御方法

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JPH10269728A
JPH10269728A JP9075515A JP7551597A JPH10269728A JP H10269728 A JPH10269728 A JP H10269728A JP 9075515 A JP9075515 A JP 9075515A JP 7551597 A JP7551597 A JP 7551597A JP H10269728 A JPH10269728 A JP H10269728A
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哲生 上田
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清志 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な書き込み禁止を低減させてディスクド
ライブ装置の書き込みのパフォーマンスを向上させる。 【解決手段】 MPU6はシーク完了からN1セクタ経
過するまでは速度の許容値CvをV0とし、N1セクタ
経過後N2セクタ経過するまではCvをV1とし、N2
セクタ経過後はCvをV2とする。(N1<N2、V0
<V1<V2)HDC10は、サーボセクタ再生部8a
からのポジションエラー信号PESに基づいて磁気ヘッ
ド1の速度を検出し、速度がCv以上であれば磁気ヘッ
ド1による書き込みを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の補
助記憶装置として用いられるディスクドライブ装置及び
ディスクドライブ装置の書き込み制御方法に関し、特に
オフトラック記録の防止によるパフォーマンスの低下を
低減させるディスクドライブ装置及びディスクドライブ
装置の書き込み制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なハードディスクドライブ装置で
用いられる磁気ディスクには同心円状にトラックが形成
されている。このため、磁気ディスクに対する情報の読
み取り又は書き込みは、磁気ヘッドを磁気ディスクの半
径方向に移動させて目的のトラックに位置決めするシー
ク動作の後に行われる。このシーク動作では、磁気ディ
スク上の所定の領域に予め記録されたヘッド位置識別情
報を磁気ヘッドによって読み取り、磁気ヘッドの現在位
置を確認しながら磁気ヘッドの位置決めを行う。
【0003】例えばセクタサーボ方式のハードディスク
ドライブ装置で用いられる磁気ディスク1上には、図2
に示すように、データセクタが記録されるデータ領域5
2と、サーボセクタが記録されるサーボ領域51が形成
されている。このような磁気ディスクを用いた場合、シ
ーク動作では、磁気ヘッドがサーボ領域51に記録され
たサーボセクタの再生出力に基づいてディスク上の位置
を確認しながら磁気ヘッドの位置決めを行う。
【0004】このような磁気ディスク1上に形成された
トラックには、例えば図3に示すように、データが記録
されるデータ領域52に形成されたデータトラック10
0A、100B、100Cに隣接して、サーボ領域51
に識別情報記録領域102及びバーストパターン記録領
域104が形成されている。
【0005】各トラックには各々トラック番号(TR
K)に相当するシリンダID(CYLID)が予め割り
当てられている。また、各サーボセクタには各々物理セ
クタ番号(PHSN:Physical Sector Number )が割
り当てられている。識別情報記録領域102には、サー
ボ領域開始符号を先頭として、これらのCYLIDをグ
レイコード(Cyclic binary code:巡回2進符号)化し
たもの及びPHSNを示した所定ビット数の識別情報が
記録されている。また、バーストパターン記録領域10
4には、信号が記録された領域が各々ディスク半径方向
に配列された複数本(図3では4本)のバーストパター
ン106A、106B、106C、106Dが記録され
ている。
【0006】磁気ヘッドを目的のトラックに位置決めす
る際には、磁気ヘッドが識別情報記録領域102に対向
する度に磁気ヘッドにより再生される識別情報の再生出
力に基づいて現在の磁気ヘッドの現在位置を検出する。
そして、磁気ヘッドが目的のトラックに到達したと判断
すると、再生されるバーストパターン記録領域104の
信号に基づいて磁気ヘッドの位置に応じて線形にレベル
が変化する位置(誤差)検出信号を生成する。さらに、
位置検出信号に基づいて、磁気ヘッドが目的のデータト
ラック幅方向の中央に位置するように磁気ヘッドの位置
制御を行う。
【0007】目的とするトラックの位置から大きく離れ
たオフトラック位置で書き込みを行うと、隣接するトラ
ックのデータを破壊してしまい、致命的である。このた
め、何らかの方法で、オフトラックの兆候を検出し、書
き込み動作を禁止する機能が必要である。
【0008】上述のセクタサーボ方式のハードディスク
ドライブでは、一般に、ヘッド位置の誤差の基準値(cr
iteria)を設け、ヘッド位置の誤差がこの基準値を超え
た場合に書き込み動作を禁止している。さらにこのよう
なハードディスクドライブでは、ヘッド位置の誤差の基
準値に加えて、ヘッドのトラック幅方向の速度の基準値
を設け、ヘッドのトラック幅方向の速度がこの基準値を
超えた場合に書き込みを禁止している。
【0009】シーク時のセトリング(settling)直後で
はシーク動作に起因したヘッドアームの振動がおさまっ
ておらず、ヘッドのトラック幅方向の位置が不安定であ
る。このため、トラック幅方向のヘッド速度の基準値
は、セトリング直後のオフトラック状態での書き込みを
有効に防止すべく、セトリング直後の最も不安定な状態
を考慮して設定されている。
【0010】例えば特開平8−321149号公報(特
願平7−124698)に開示された発明では、シーク
動作終了後に一定時間だけ読み取り特性を変化させてい
る。具体的には、磁気ヘッドの再生出力をデジタル変換
するためのゲート信号を発生する際のスライスレベルを
高くすることにより、トラック幅方向の読み取り可能範
囲を狭くしている。このようにスライスレベルを高くす
ることにより、磁気ヘッドの位置決め誤差が比較的小さ
な場合であってもデータセクタに付加されたID情報の
再生時にエラーが発生し、書き込みを行うことができな
くなる。これにより、結果的にシーク動作終了後の書き
込み禁止条件を厳しくしている。
【0011】ところで、磁気ディスクに上述のトラッキ
ングパターンを書き込む際には、振動等の原因により、
書き込まれるトラッキングパターンの位置に、スピンド
ルモータの回転に対して周期性のないNRRO(Non Re
peatable Run Out)が発生することがある。また、媒体
(磁気ディスク)上の微小な欠陥が生じることもある。
これらのNRRO、媒体の欠陥が生じるとトラッキング
パターンを再生した時に、実際のヘッドアームの変位が
無くてもPES(ポジションエラー信号:Position Err
or Signal)のゆらぎを生じる。
【0012】このようなゆらぎ、あるいはゆらぎの速度
が上述の基準値以上となると、書き込みが禁止される。
セトリングからしばらく経過した後に、ヘッドアームの
変位と無関係にゆらぎによってPESが増加した場合に
は、本来のトラック位置からはそれほどずれていないと
考えられる。したがって、セトリングからしばらく経過
した後には、多少のPESの増加は看過してもよい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】特に、速度の基準値
は、これがセトリング直後の状態を考慮して設定された
場合には、セトリングからしばらく経過した後のPES
のゆらぎに対しては厳し過ぎ、不要な書き込み禁止が多
発するオーバーキル(Over Kill)状態となって書き込
みのパフォーマンスが低下するおそれがある。
【0014】したがって、本発明の目的は、不要な書き
込み禁止を低減させてディスクドライブ装置の書き込み
のパフォーマンスを向上させることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクド
ライブ装置は、同心円状に形成されたトラックに、デー
タセクタが記録されるデータ領域とサーボセクタが記録
されるサーボ領域を有するディスク状記録媒体と、ディ
スク状記録媒体に書き込み/読み出しを行うヘッドと、
ヘッドを目的トラックに移動させるシーク制御手段と、
ヘッドのトラック幅方向の速度を求めるヘッド速度検出
手段と、シーク制御手段によるヘッドの移動の終了から
の経過時間に応じてヘッドのトラック幅方向の速度の許
容値を大きくする許容値制御手段と、ヘッド速度検出手
段により検出されたヘッドのトラック幅方向の速度が許
容値以上となったときにヘッドによる書き込みを禁止す
る書き込み禁止制御手段とを備えている。
【0016】さらに、ヘッドの位置の目的のトラックか
らの誤差を検出するトラッキングエラー検出手段と、シ
ーク制御手段によるヘッドの移動の終了後、トラッキン
グエラー検出検出手段の検出出力に応じてヘッド位置の
制御を行うトラッキング制御手段とを備え、書き込み手
段は、トラッキングエラー検出手段の検出出力が所定の
誤差許容値より大きいときにヘッドによる書き込みを禁
止するように構成してもよい。
【0017】また、サーボ領域が、各トラックの所定回
転角度毎に形成されており、データ領域には当該データ
領域の半径方向の位置に応じた数のデータセクタが記録
され、各データセクタについて、各々のデータセクタを
識別するための情報と、各々のデータセクタのディスク
上の記録位置とを対応させるテーブルを記録するための
メモリ手段を備える構成としてもよい。
【0018】また、本発明に係るディスクドライブ装置
の書き込み制御方法は、同心円状に形成されたトラック
に、データセクタが記録されるデータ領域とサーボセク
タが記録されるサーボ領域を有するディスク状記録媒体
を備えたディスクドライブ装置の書き込み制御方法であ
って、ディスク状記録媒体に書き込み/読み出しを行う
ヘッドを目的トラックに移動させるシークステップと、
ヘッドのトラック幅方向の速度を検出するヘッド速度検
出ステップと、シーク制御手段によるシーク動作の終了
からの経過時間に応じてヘッドのトラック幅方向の速度
の許容値を大きくする許容値制御ステップと、検出され
たヘッドのトラック幅方向の速度が許容値以上となった
ときにヘッドによる書き込みを禁止する書き込み禁止制
御ステップとを有している。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用した実施形態
に係るディスクドライブ装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0020】このディスクドライブ装置は、データを記
録するための磁気ディスク1と、磁気ヘッド2と、磁気
ヘッド2を磁気ディスク1の略半径方向に移動させるア
クチュエータ3と、磁気ディスク1の回転を制御するス
ピンドルモータードライバ4と、アクチュエータ3を駆
動する電圧制御モータドライバ(VCMドライバ)5
と、スピンドルモータードライバ4及びVCMドライバ
5の制御を行うマイクロプロセッサユニット(MPU)
6と、磁気ヘッド2の出力あるいは書き込み信号を増幅
するアンプ7と、読み出し/書き込みの制御を行う読み
出し/書き込みチャネル(R/Wチャネル)8と、不良
セクタテーブル等のデータを記憶するRAM9と、装置
全体の制御を行うハードディスクコントローラ(HD
C)10とを備えている。
【0021】磁気ディスク1の表面には、図2に示すよ
うに、所定幅のトラック50が同心円状に形成されてお
り、各々のトラック50には、トラッキング制御を行う
ためのサーボセクタが書き込まれたサーボ領域51と、
データセクタが書き込まれるデータ領域52とが形成さ
れている。サーボ領域51は磁気ディスク1表面の所定
回転角(例えば360°/66)毎に設けられている。
【0022】データ領域52には、図3に示すように、
データセクタが記録されるトラック100A、100
B、100Cが形成され、サーボ領域52には識別情報
記録領域102及びバーストパターン記録領域104を
備えるサーボセクタ101が形成されている。
【0023】各々のトラックにはそれぞれトラック番号
(TRK)に相当するシリンダID(CYLID)が予
め割り当てられている。また、各サーボセクタ101に
は物理セクタ番号(PHSN:Physical Sector Numbe
r)が割り当てられている。識別情報記録領域102に
は、サーボ領域開始符号を先頭として、これらのCYL
IDをグレイコード(Cyclic binary code:巡回2進符
号)化したもの及びPHSNを示した所定ビット数の識
別情報が記録されている。このようなグレイコード化さ
れた識別情報は、ビタビ復号することにより、シーク中
でも再生することができる。また、バーストパターン記
録領域104には、信号が記録された領域が各々ディス
ク半径方向に配列された複数本(図3では4本)のバー
ストパターン106A、106B、106C、106D
が記録されている。
【0024】図4は、磁気ヘッド2がトラック100A
の中心を通過する際に再生されるサーボセクタ101の
再生波形の一例である。同図中A、B、C、Dは、それ
ぞれバーストパターン106A、106B、106C、
106Dの再生波形を示している。この場合には、磁気
ヘッド2のバーストパターン106A上を通過する部分
とバーストパターン106B上を通過する部分の幅が等
しいため、これらの再生波形の振幅PA、PBが等しく
なる。
【0025】これに対し、磁気ヘッド2がトラックの中
心以外の位置を通過する場合には、磁気ヘッド2のバー
ストパターン106A上を通過する部分とバーストパタ
ーン106B上を通過する部分の幅が等しくないため、
これらのパターンの再生波形の振幅PA、PBは、図5
に示すようにトラックの中心から磁気ヘッド2の通過位
置のずれに応じた差異を生じる。
【0026】R/Wチャネル8は、バーストパターン1
06Aとバーストパターン106Bの再生信号の振幅の
比から、例えば次式に従ってヘッド位置のエラーを示す
ポジションエラー信号(PES:Position Error Signa
l )を発生してHDC10に供給する。 PES=PA/(PA+PB)
【0027】このPESは例えば0〜1vのアナログ電
圧として求められ、R/Wチャネル8は、これを0〜2
55のデジタル値に変換する。磁気ヘッド2がトラック
100Aの中心を通過する場合には、PAとPBが等し
いためPA/(PA+PB)は0.5vとなり、これを
デジタル変換したPESは127となる。また、磁気ヘ
ッド2がトラック100Aの中心から図3中の下方向に
ずれ、バーストパターン106Aの上を通過せずバース
トパターン106Bの上のみを通過する場合にはPAが
0となるため、PA/(PA+PB)は0vとなり、P
ESは0となる。逆に、磁気ヘッド2がトラック100
Aの中心から図3中の上方向にずれ、バーストパターン
106Aの上のみを通過しバーストパターン106Bの
上を通過しない場合にはPBが0となるため、PA/
(PA+PB)は1vとなり、PESは255となる。
【0028】上述のR/Wチャネル8は、サーボ領域5
1を検出してサーボセクタの再生を行うサーボセクタ再
生部8aと、サーボセクタ再生部8aによって検出され
たサーボ領域51の位置に基づいてデータ領域52に対
してデータの読み出し/書き込みを行うR/W部8bと
を備えている。
【0029】サーボセクタ再生部8aは、上述のように
PESを形成してHDC10に供給すると共に、サーボ
セクタ101の識別情報記録領域の再生出力からトラッ
ク番号(TRK)を検出し、このTRKにPESを加え
た値をヘッド位置を示す情報(POS)としてHDC1
0に供給する。
【0030】以下、シーク動作を説明する。外部からデ
ータの書き込みが指示されると、HDC10はMPU6
を制御して磁気ヘッド2を目的のトラックまで移動させ
る。この間、HDC10はR/Wチャネル8のサーボセ
クタ再生部8aから供給されるPOS、PESに基づい
て磁気ヘッド2の現在位置を監視している。
【0031】磁気ヘッド2が目的のトラックに到達(Se
ek Completion )すると、HDC10は、サーボセクタ
再生部8aから供給されるPESに基づいて磁気ヘッド
2が目的トラック上を移動する状態となるように、トラ
ック追従制御を行って書き込み動作を開始する。
【0032】ところで、目的とするトラックの位置から
大きく離れたオフトラック位置で書き込みを行うと隣接
するトラックのデータを破壊してしまう。このため、こ
のディスクドライブ装置では、磁気ヘッド2の位置の許
容誤差(Cp)を設定し、目的のトラックからのPES
がこのCpを超えた場合に書き込みを禁止している。ま
た、磁気ヘッド2のトラック幅方向の速度が許容値(C
v)以上である場合には、近いうちに、PESがCpを
超えてしまう可能性があるため、この場合にも書き込み
を禁止している。
【0033】具体的には、HDC10は、サーボセクタ
再生部から供給されるPESの変化速度(隣接サンプル
間のPESの差)から磁気ヘッド2のトラック幅方向の
速度を求め、図6中のステップS1に進む。ステップS
1において、HDC10は、PESと磁気ヘッド2のト
ラック幅方向の速度の絶対値を求め、PESの絶対値が
Cpより小さく、かつ磁気ヘッド2のトラック幅方向の
速度の絶対値がCvより小さいか否かを検出する。該当
するときはステップS2に進んで書き込みを有効とす
る。該当しないときはステップS3に進んで書き込みを
禁止する。
【0034】シーク時のセトリング(シーク終了)直後
ではシーク動作に起因したヘッドアームの振動がおさま
っていない等の原因により、磁気ヘッド2の位置が不安
定である。このため、オフトラック位置での書き込みを
確実に防止するためには、トラック幅方向の速度の許容
値Cvを低くすることが望ましい。
【0035】バーストパターン106A、106B、1
06C、106Dは、製造時に書き込まれるが、この書
き込み時に振動等の原因により、これらのバーストパタ
ーンの書き込み位置に微小なずれを生じ、スピンドルモ
ータの回転に対して周期性のないNRRO(Non Repeat
able Run Out)が発生することがある。また、磁気ディ
スク1上の微小な欠陥が生じることもある。これらのN
RRO、媒体の欠陥があるとバーストパターンを再生し
た時に、磁気ヘッド2の位置が実際には変化しないにも
関わらず、図7に示すように、PESのゆらぎが発生す
ることがある。なお、この図7はシーク動作時のPES
と経過時間の関係を示す図である。同図中、白丸は各サ
ーボセクタのバーストパターンにより検出したPESに
対応している。白丸間の間隔は、サーボセクタの間隔す
なわち66分の1回転(66セクタ/トラックの場合)
に相当する時間である。例えば5400RPMの磁気デ
ィスクでは約168μSに相当する。
【0036】このようなPESのゆらぎは実際の磁気ヘ
ッド2の変位によるものではないため、多少PESの変
化速度が大きくても実際の書き込みには支障を与えな
い。このようなPESのゆらぎに対して逐一書き込みを
禁止していると、書き込み禁止の必要のない場合にまで
書き込み禁止をしてしまうオーバーキル(Over Kill )
状態となって書き込みのパフォーマンスが低下する。こ
のため、磁気ヘッド2の位置が安定した後は、Cvを多
少大きくすることが好ましい。
【0037】このディスクドライブ装置では、シークが
完了してからの経過時間に応じてCvを大きくするよう
になっている。具体的には、MPU6は所定時間間隔
(例えばサーボセクタの再生に同期させて)毎に図8に
示す処理を実行し、ステップS11に進み、シークが完
了したか否かを検出する。シークが完了していなければ
終了し、シークが終了していればステップS12に進
む。ステップS12では、MPU6はシーク完了からN
2セクタ分の時間が経過したか否かを検出する。該当す
る場合はステップS13に進み、CvをV2として終了
する。該当しない場合はステップS14に進む。ステッ
プS14では、MPU6はシーク完了からN1セクタ分
の時間が経過したか否かを検出する。該当する場合はス
テップS15に進み、CvをV1として終了する。該当
しない場合はステップS16に進み、CvをV0として
終了する。なお、以上の処理においてN1<N2、V0
<V1<V2である。例えばN1を5とし、N2を10
とし、V0を18Hとし、V1を25Hとし、V2を3
2Hとすると、シーク完了後の0セクタから5セクタま
での6セクタ分の期間は、Cvが18Hとなり、6セク
タから10セクタまでの5セクタ分の期間は、Cvが2
5Hとなり、11セクタからは32Hとなる。
【0038】このような処理を行うことにより、図9中
に破線で示すように、Cvを時間の経過に応じて段階的
に増加させることができる。これにより、シーク時のセ
トリング直後では磁気ヘッド2のトラック幅方向の速度
の許容値Cvを比較的小さくしてオフトラック状態での
記録を確実に防止することができると共に、セトリング
から所定時間経過した後には、トラック幅方向の速度の
許容値Cvを比較的大きくしてオーバーキル状態を回避
することができる。従って、書き込みのパフォーマンス
を向上させることができる。
【0039】また、製造時に若干のNRRO、媒体の欠
陥が生じた磁気ディスクをトラック幅方向の速度の許容
値を一定値としていた従来のディスクドライブ装置に用
いる場合、磁気ヘッド2の位置が安定した後のPESの
ゆらぎによって書き込み禁止がなされるため、書き込み
不良とされることがある。これに対し、本発明のディス
クドライブ装置に用いる場合であれば、磁気ヘッド2の
位置が安定した後のPESのゆらぎはある程度許容され
る。従って、良品として用いることができる磁気ディス
クのNRRO、媒体の欠陥の許容量が高くなる。これに
よって磁気ディスクの歩留まりを向上させて製造コスト
を低減させることができる。
【0040】上述の説明ではCvの変化は3段階とした
が、Cvの変化は3段階に限定されるものではなく、例
えば2段階であってもよい。この場合は、図8中のステ
ップS12、S13の処理が不要となる。例えばN1を
10とし、V0を18Hとし、V1を32Hとすると、
シーク完了後の0セクタから10セクタまでの11セク
タ分の期間は、Cvが18Hとなり、11セクタからは
32Hとなる。
【0041】また、上述のディスクドライブ装置の磁気
ディスク1上の記録フォーマットとしてNo−ID(商
標)セクタフォーマットを用いることができる。
【0042】このNo−IDセクタフォーマットでは、
磁気ディスク1上の各トラックには、上述の図2と同様
に、所定回転角毎に66個のサーボ領域51が形成され
ている。隣接するサーボ領域51の間のデータ領域52
に記録されるデータセクタ数は、トラック長方向の記録
密度が比較的近い値となるように、内周から外周に向か
って多くなっている。サーボ領域51に記録されるサー
ボセクタには上述と同様に個々のサーボセクタを識別す
るためのCYLID、PHSN及びバーストパターンな
どが記録されている。
【0043】このデータ領域52に記録されるデータセ
クタの数を整数とすることはデータ領域52の有効利用
と両立させることが難しいため、図10に示すように、
1つのデータセクタが複数のデータ領域52に分割され
て記録され得るようにしている。
【0044】また、このNo−IDセクタフォーマット
では、図10に示すように、従来はデータセクタ毎に設
けていたIDを記録するためのIDフィールドを備えて
いない。IDフィールド及びこの前後に設けられていた
マージン(W/Rフィールド)は、トラックの容量の1
5%程度を占めていた。このため、容量を15%程度増
加させることができる。
【0045】また、No−IDセクタフォーマットで
は、外部の機器から書き込み/読み出し時に供給される
データセクタの論理ブロック番号(LBN)と物理ブロ
ック番号(PBN)の対応を示すテーブル(不良マッ
プ)9a、磁気ディスク上の実際の記録位置(ゾーン、
シリンダ、ヘッド、セクタ)を示すテーブル(ゾーンフ
ォーマットテーブル)9bは、図11に示すように、ハ
ードディスクコントローラ(HDC)が備えるメモリ9
上に記録されている。このゾーンフォーマットテーブル
9bには複数のデータ領域52に分割されて記録されて
いるか否かを識別する情報も含まれている。
【0046】これらのテーブル9a、9bを参照するこ
とにより、目的とするデータセクタが磁気ディスク1上
の何処に記録されているかを知ることができる。これら
のテーブル9a、9bの内容は、データセクタの割り当
て方法に、例えばトラック内の割り当て順等の規則性を
持たせることにより、一定の規則に従って計算され得
る。このため、テーブル9a、9bはデータ圧縮した形
態で記録しておくことができる。
【0047】従来のIDフィールドを有するフォーマッ
トでは、データセクタに書き込み/読み出しを行う際に
は、一旦、そのセクタに対応するIDフィールドに記録
されたIDデータを読み出し、当該セクタが不良である
か否か、セクタが分割された位置等を判断していた。こ
のNo−IDセクタフォーマットでは、これらの判断
は、HDC10がメモリ9に記録されているテーブル9
a、9bを読み出して行う。従って、書き込み/読み出
しに先立ってIDフィールドの読み出しを行う必要がな
い。このようにNo−IDセクタフォーマットではID
データの読み出しを行う必要がないために、データセク
タ毎にIDを有するフォーマットに比較して読み出し、
書き込みを高速化することができる。
【0048】このようなNo−IDセクタフォーマット
を採用したディスクドライブ装置において、上述の図
6、図8等に示す書き込み禁止処理を行うことにより、
読み出し、書き込みの高速性の阻害要因を減少させるこ
とができる。
【0049】また、No−IDセクタフォーマットで
は、IDデータの読み出しを必要としないため、書き込
み禁止処理を行うためには、上述のサーボセクタ再生部
8aからのPOS、PESに対する処理を行うだけでよ
く、R/Wチャネル8のR/W部8bの出力に対する処
理を行う必要がない。このため、HDC10の処理負荷
を低減することができる。
【0050】なお、本発明は上述の実施形態に限定され
ることはなく、本発明の技術的思想の範囲内で適宜変更
することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明では、シーク動作の終了からの経
過時間に応じてヘッドのトラック幅方向の速度の許容値
を大きくし、ヘッドのトラック幅方向の速度が許容値以
上となったときにヘッドによる書き込みを禁止してい
る。このような書き込み禁止制御を行うことにより、ヘ
ッドの位置が不安定なシーク動作終了直後におけるヘッ
ドのトラック幅方向の速度の許容値を大きくしてオフト
ラック記録を効果的に防止することができると共に、シ
ーク動作の終了から時間が経過し、ヘッドの位置が比較
的安定した後のヘッドのトラック幅方向の速度の許容値
を小さくして不要な書き込み禁止を減少させることがで
きる。従って、ディスクドライブ装置の書き込みのパフ
ォーマンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るディスクドライブ
装置の構成を示すブロック図、
【図2】 ディスクドライブ装置を構成する磁気ディス
クのフォーマットを示す図、
【図3】 磁気ディスク上のトラックに記録されるサー
ボセクタのフォーマットを示す図、
【図4】 磁気ヘッドがトラックの中心を通過した際に
再生されるサーボセクタの再生波形の一例を示す図、
【図5】 磁気ヘッドがトラックの中心以外の位置を通
過した際に再生されるサーボセクタの再生波形の一例を
示す図、
【図6】 HDCによって実行される書き込み禁止処理
を示すフローチャート、
【図7】 シーク時のポジションエラー信号の変動を示
す図、
【図8】 MPUによって実行されるトラック幅方向の
速度の許容値の制御を示すフローチャート、
【図9】 シーク時のポジションエラー信号の変動を示
す図、
【図10】 No−ID(商標)セクタフォーマットに
おけるトラックフォーマットを示す図、
【図11】 論理ブロック番号からデータセクタの実際
の記録位置を求める過程を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 アクチュエータ 4 スピンドルモータードライバ 5 VCMドライバ 6 MPU 7 アンプ 8 R/Wチャネル 8a サーボセクタ再生部 8b R/W部 9 RAM 10 HDC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 清志 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 小野 裕幸 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 和田 敏明 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状に形成されたトラックに、デー
    タセクタが記録されるデータ領域とサーボセクタが記録
    されるサーボ領域を有するディスク状記録媒体と、 該ディスク状記録媒体に書き込み/読み出しを行うヘッ
    ドと、 前記ヘッドを目的トラックに移動させるシーク制御手段
    と、 前記ヘッドのトラック幅方向の速度を求めるヘッド速度
    検出手段と、 前記シーク制御手段によるヘッドの移動の終了からの経
    過時間に応じてヘッドのトラック幅方向の速度の許容値
    を大きくする許容値制御手段と、 前記ヘッド速度検出手段により検出されたヘッドのトラ
    ック幅方向の速度が前記許容値以上となったときにヘッ
    ドによる書き込みを禁止する書き込み禁止制御手段とを
    備えることを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 目的トラックからの前記ヘッドの位置の
    誤差を検出するトラッキングエラー検出手段と、 前記シーク制御手段によるヘッドの移動の終了後、前記
    トラッキングエラー検出検出手段の検出出力に応じてヘ
    ッド位置の制御を行うトラッキング制御手段とを備え、 前記書き込み禁止制御手段は、前記トラッキングエラー
    検出手段の検出出力が所定の誤差許容値より大きいとき
    にヘッドによる書き込みを禁止することを特徴とする請
    求項1記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記サーボ領域は、前記各トラックの所
    定回転角毎に形成されており、 前記データ領域には、当該データ領域の半径方向の位置
    に応じた数のデータセクタが記録され、 前記各データセクタについて、各々のデータセクタを識
    別するための情報と、各々のデータセクタのディスク上
    の記録位置とを対応させるテーブルを記録するための記
    録手段を備えることを特徴とする請求項1記載のディス
    クドライブ装置。
  4. 【請求項4】 同心円状に形成されたトラックに、デー
    タセクタが記録されるデータ領域とサーボセクタが記録
    されるサーボ領域を有するディスク状記録媒体を備えた
    ディスクドライブ装置の書き込み制御方法であって、 前記ディスク状記録媒体に書き込み/読み出しを行うヘ
    ッドを目的トラックに移動させるシークステップと、 前記ヘッドのトラック幅方向の速度を検出するヘッド速
    度検出ステップと、 前記シークステップの終了からの経過時間に応じて前記
    ヘッドのトラック幅方向の速度の許容値を大きくする許
    容値制御ステップと、 前記検出されたヘッドのトラック幅方向の速度が前記許
    容値以上となったときにヘッドによる書き込みを禁止す
    る書き込み禁止制御ステップとを有することを特徴とす
    るディスクドライブ装置の書き込み制御方法。
  5. 【請求項5】 前記目的トラックからのヘッドの位置の
    誤差を検出するトラッキングエラー検出ステップと、 前記シークステップの終了後、前記トラッキングエラー
    検出検出ステップで検出されたヘッドの位置の誤差に応
    じてヘッド位置の制御を行うトラッキングステップとを
    有し、 前記書き込み禁止制御ステップにおいて、前記トラッキ
    ングエラー検出ステップで検出されたヘッドの位置の誤
    差が所定の誤差許容値より大きいときにヘッドによる書
    き込みを禁止することを特徴とする請求項4記載のディ
    スクドライブ装置の書き込み制御方法。
  6. 【請求項6】 前記サーボ領域は、前記各トラックの所
    定回転角毎に形成されており、前記データ領域には、当
    該データ領域の半径方向の位置に応じた数のデータセク
    タが記録され、 前記各データセクタについて、データセクタに対する書
    き込み又は読み出しが指示されたときに、各々のデータ
    セクタを識別するための情報と、各々のデータセクタの
    ディスク上の記録位置とを対応させるテーブルを参照
    し、データセクタの記録位置を求め、データセクタに対
    する書き込み又は読み出しを行う書き込み/読み出し制
    御ステップを有することを特徴とする請求項4記載のデ
    ィスクドライブ装置の書き込み制御方法。
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