JPH10269482A - 警報表示灯付きドアホン子器 - Google Patents

警報表示灯付きドアホン子器

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Publication number
JPH10269482A
JPH10269482A JP7332097A JP7332097A JPH10269482A JP H10269482 A JPH10269482 A JP H10269482A JP 7332097 A JP7332097 A JP 7332097A JP 7332097 A JP7332097 A JP 7332097A JP H10269482 A JPH10269482 A JP H10269482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
alarm
display lamp
slave unit
alarm indicator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7332097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Tatsuo Inukai
辰生 犬飼
Yoshikazu Tatsumi
嘉一 辰己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7332097A priority Critical patent/JPH10269482A/ja
Publication of JPH10269482A publication Critical patent/JPH10269482A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】外観がスマートな上に、通常時と非常時の区別
がはっきり分かる、警報表示灯付きドアホン子器を提供
することを課題とする。 【解決手段】呼出ボタンとして機能する押ボタン2の中
央部に透光部3が設けられ、この透光部3は、警報表示
灯付きドアホン子器1の本体内部にある発光ダイオード
の光を透過させる構造になっており、この発光ダイオー
ドを通常時と警報時で異なる発光色に点灯ないし点滅さ
せるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンションや、一
般住居の玄関口等に設置されるドアホン子器であって、
とくに火災等の警報表示灯付きドアホン子器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、警報表示灯付きドアホン子器5
00は、戸外の玄関口等に設置され、図5に示すよう
に、アラームユニット200を接続した室内のインター
ホン親機100に接続されて、アラームユニット200
には、室内の火災感知機300等のセキュリティセンサ
ーと警報ベル400が接続されている。
【0003】このようなシステムでは、火災感知機30
0等が発報し、異常が感知されると、アラームユニット
200が作動し、警報ベル400が鳴動すると同時に、
インターホン親機100を介して警報信号が伝達され、
警報表示灯付きドアホン子器500の警報表示灯510
が点滅する。このように警報表示灯付きドアホン子器
は、通常は室内のインターホン親機を呼び出して通話を
するものであるが、非常時には、警報表示灯の機能をも
発揮するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
従来の警報表示灯付きドアホン子器11においては、呼
出ボタンも兼ねている押ボタン13が有色半透明、例え
ばブラウン色の半透明の成形品であるために、内部に設
置された発光ダイオードが点滅しても、押ボタンが薄く
光る程度であるために、昼間ではほとんど見えず、夜半
でも近づいて見なければその存在が分かりにくいという
問題があった。また、このようなドアホン子器では位置
表示灯12も別途設けているが、そのため、余分な部品
を必要とし、デザイン上の制約もあった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、位置表示灯と警報表示灯を一体化して経済性を向
上させ、かつ、いつでもよく目立ち、外観もスマートな
警報表示灯付きドアホン子器を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に提案される請求項1に記載された警報表示灯付きドア
ホン子器は、押ボタンの一部に透光部を設け、この透光
部が、ドアホン子器本体内に内蔵された発光ダイオード
の発光色を透過し、その発光色を通常時と警報時とで異
ならせることにより、位置表示灯と警報表示灯を兼ねて
いるものである。
【0007】請求項2に記載の警報表示灯付きドアホン
子器は、請求項1において、上記発光ダイオードは、発
光色の異なる2つの発光ダイオードで構成され、2つの
ダイオードを、通常時と、警報時とで切り替えて駆動さ
せる構成としている。請求項3に記載の警報表示灯付き
ドアホン子器は、請求項1において、上記発光ダイオー
ドは、発光色の異なる2つの発光ダイオードで構成さ
れ、そのうち1つの発光ダイオードは位置表示灯として
常時点灯させ、他の発光ダイオードは警報時に点滅駆動
させる構成としている。
【0008】請求項4に記載の警報表示灯付きドアホン
子器は、請求項1から3のいずれかにおいて、上記ドア
ホン子器には、戸外試験端子を更に設けた構成としてい
る。請求項5に記載の警報表示灯付きドアホン子器は、
請求項1から4のいずれかにおいて、上記押ボタンの透
光部を、呼出用のシンボルが浮き出すような形状に形成
したものである。
【0009】このような警報表示灯付きドアホン子器
は、ドアホン子器の位置表示灯、警報表示灯さらに呼出
のための押ボタンを一体化した点を特徴とし、かかる特
徴は、ドアホン子器がカメラ付きの物や、その他の機能
付きのものにも適用できることはいうまでもない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照しつつ、実施
例について説明する。図1、2は、本発明にかかる警報
表示灯付きドアホン子器の一例(請求項1から5)を示
している。この警報表示灯付きドアホン子器1は、表面
の下部側に設けられた押ボタン2のほぼ中央部に凹部を
形成している透光部3を設け、この透光部3は、本体内
部に設けられた異なる発光色を有する発光ダイオードL
1及びL2の光を透過することにより、そのダイオード
の発光色と同じ色の発光をする。ここでは、ダイオード
を2個設けた例を示しているが、このダイオードを2色
発光型にして1個とすれば部品点数を軽減できる。押ボ
タン2の他の部分は不透光の材料で形成されている。
【0011】この透光部3が、通常時と警報時で異なる
ダイオードの発光色に応じて、異なる色の発光をするこ
とにより、通常時は位置表示灯と同時に通電表示灯を兼
ねるのでドアホン子器の位置とその押ボタンの位置を示
すことができ、また警報時には、警報表示灯として機能
する。この警報表示灯付きドアホン子器1は、通常は玄
関先に設置され、室内のたとえばアラームユニットを付
設したインターホン親機に接続され、このアラームユニ
ットには、煙感知機等のセキュリティセンサーや警報ベ
ルが接続されている(図5参照)。
【0012】この警報表示灯付きドアホン子器1によれ
ば、通常時は、上述のように、透光部3はダイオードの
発光により、たとえば、緑色に発光している。このよう
にして、透光部3は、警報表示灯付きドアホン子器1が
通電状態であることと、警報表示灯付きドアホン子器1
の位置を明瞭に表示しているので、使用者は容易にこの
警報表示灯付きドアホン子器1を使用し、通話をするこ
とができる。
【0013】警報時には、アラームユニットにより警報
ベルが鳴動されると同時に、警報信号がインターホン親
機を通して警報表示灯付きドアホン子器1に伝達され、
この透光部3はダイオードの異なる発光により、たとえ
ば、赤色に発光する。このようにして、透光部3は警報
表示灯として機能し、非常事態であることを報知するの
で、外部の者にもその住戸に非常事態が発生しているこ
とが分かる。
【0014】この透光部3を発光させるダイオードは、
2色発光型を1個もちいるものであっても良いし(請求
項1)、図2(b)に示したように発光色の異なる2つ
のダイオードL1、L2を用いてもよい(請求項1、
2)。また、2つの発光ダイオードを用いる場合には、
その2つを切り替えて点灯させるのではなく、図3に示
すように、1つは位置表示灯として常時点灯させてお
き、他の1つは警報時には、点滅させるようにしてもよ
い(請求項3)。
【0015】このようにすると、たとえば、通常時の色
を緑、警報時の点滅色を赤とすると、点滅の赤が点灯し
た場合には、赤と緑の発光色が合成されて、人の目には
黄色に映り、結果的には、図3に示すように、警報時に
は、透光部3が、緑色と黄色に交互発光することにな
り、非常時によく目立つようになる。また、警報表示灯
は非常時に間違いなく作動すべきものであるので、その
作動を確認するために、作動試験のための端子を設ける
ことは、警報表示灯付きドアホン子器の信頼性を向上さ
せる点でも望ましい。このため、かかる作動試験のため
の戸外試験端子を設けたもの(請求項4)も本発明にお
いては提案している。
【0016】同時に本発明では、図1(a)に示すよう
に、この透光部3の形状を、ダイオードの発光により、
呼出用のシンボルが浮き出して見えるような形状とする
こと(請求項5)も提案している。こうすることによっ
て、外観もスマートな上に、押ボタン2が、呼出ボタン
であることがよりはっきりする。上記の説明において
は、ダイオードの発光色を通常時は緑、警報時は赤とい
う組み合わせの例を示したが、これに限定されるもので
ないことは明らかな事である。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載した警報表示灯付きドア
ホン子器によれば、位置表示灯、警報表示灯が一体化さ
れ、外観がシンプルでスマートである。また、ドアホン
子器の発見が昼間でもし易くなり、非常状態の発生が明
確に見分けられ、コストダウンも図れ、デザイン上の自
由度も向上する。
【0018】請求項2に記載した警報表示灯付きドアホ
ン子器によれば、請求項1に記載した警報表示灯付きド
アホン子器の効果に加え、発光ダイオードが発光色の異
なる別々のものとして構成されるので、警報表示のパタ
ーン選択の自由度が増え、さまざまな警報を発すること
ができるので、ドアホン子器の用途を拡大することがで
きる。
【0019】請求項3に記載した警報表示灯付きドアホ
ン子器によれば、請求項1に記載した警報表示灯付きド
アホン子器の効果に加え、通常時発光を維持させた状態
で、警報時発光を別の色で点滅発光させるので、通常時
と警報時の区別がよりはっきりする。請求項4に記載し
た警報表示灯付きドアホン子器によれば、請求項1から
4のいずれかに記載した警報表示灯付きドアホン子器の
効果に加え、戸外から室内のセキュリティシステムの動
作試験ができる。
【0020】請求項5に記載した警報表示灯付きドアホ
ン子器によれば、請求項1から4のいすれかに記載した
警報表示灯付きドアホン子器の効果に加え、呼出用シン
ボルも浮き出し表示されるので、呼出機能を有すること
がよりはっきり分かる上に、外観上スマートになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による警報表示灯付きドアホン子器の一
例を示す図であって、(a)はその正面図、(b)はそ
の側面図を示している。
【図2】本発明による警報表示灯付きドアホン子器の同
じ一例を示す図であって、(a)はその縦断面図、
(b)はその縦断面図のA部の拡大図を示している。
【図3】本発明による警報表示灯付きドアホン子器の発
光ダイオードの点灯動作を示すタイムチャートである。
【図4】従来の警報表示灯付きドアホン子器の一例を示
す図であって、(a)はその正面図、(b)はその側面
図を示している。
【図5】警報表示灯付きドアホン子器を有するホームセ
キュリティシステムの一例を示す系統図である。
【符号の説明】
1・・・警報表示灯付きドアホン子器 2・・・押ボタン 3・・・透光部 L1、L2・・・発光ダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押ボタンの一部に透光部を設け、この透光
    部が、ドアホン子器本体内に内蔵された発光ダイオード
    の発光色を透過し、その発光色を通常時と警報時とで異
    ならせる構成としている警報表示灯付きドアホン子器。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記発光ダイオードは、発光色の異なる2つの発光ダイ
    オードで構成され、2つのダイオードを、通常時と、警
    報時とで切り替えて駆動させる構成としている警報表示
    灯付きドアホン子器。
  3. 【請求項3】請求項1において、 上記発光ダイオードは、発光色の異なる2つの発光ダイ
    オードで構成され、そのうち1つの発光ダイオードは位
    置表示灯として常時点灯させ、他の発光ダイオードは警
    報時に点滅駆動させる構成としている警報表示灯付きド
    アホン子器。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかにおいて、 上記ドアホン子器には、戸外試験端子を更に設けた構成
    としている警報表示灯付きドアホン子器。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかにおいて、 上記押ボタンの透光部は、呼出用のシンボルに合わせた
    形状に形成されている警報表示灯付きドアホン子器。
JP7332097A 1997-03-26 1997-03-26 警報表示灯付きドアホン子器 Pending JPH10269482A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115155072A (zh) * 2021-07-13 2022-10-11 株式会社万代 声音输出玩具

Cited By (3)

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WO2023286675A1 (ja) * 2021-07-13 2023-01-19 株式会社バンダイ 音出力玩具
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030304