JPH10269453A - 顧客待ち行列公平化システム - Google Patents

顧客待ち行列公平化システム

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JPH10269453A
JPH10269453A JP7798997A JP7798997A JPH10269453A JP H10269453 A JPH10269453 A JP H10269453A JP 7798997 A JP7798997 A JP 7798997A JP 7798997 A JP7798997 A JP 7798997A JP H10269453 A JPH10269453 A JP H10269453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順番待ちをする顧客の待ち時間を公平化でき
る顧客待ち行列公平化システムを得る。 【解決手段】 複数の顧客19に送受信表示手段21を
携帯させる。監視領域内に進入した顧客19の識別情報
を、送受信表示手段21を介して無線で記憶・制御手段
25へ伝送する。記憶・制御手段25に識別情報及び時
刻を記憶させる。その時点での最少待ち行列を、記憶・
制御手段25の記憶情報から検索する。待ち行列名を監
視領域内に新たに進入したこの顧客19の送受信表示手
段21に無線で伝送して表示させ、この顧客19を最少
待ち行列へ誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数列で順番待ち
するそれぞれの顧客の待ち時間を平均化させる顧客待ち
行列公平化システムに関し、特にPOSシステムと併用
して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】複数の列で順番待ちが行われている場
合、その混雑の解消のために、新たな待ち列が増やされ
る場合がある。例えば、図11に示すように、複数台の
精算カウンター1を設置した大型スーパーマーケット等
において、混雑時、顧客3は各精算カウンター1毎に列
をつくり、キャッシャー5による精算処理を順番待ちす
る。従来、このような状況で新たな精算カウンター1a
により処理を開始した場合、一般的にその近傍にいた顧
客3a、3b、3c、3dのみが精算カウンター1aへ
流れていった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の順番待ちシステムでは、混雑時に新たな精算カ
ウンター1aにより処理を開始した場合、その近傍の顧
客3a、3b、3c、3dのみの待ち時間が短縮される
ことになり、順番待ちをしている全ての顧客に対して公
平なメリットの出ない問題があった。また、従来、顧客
の待ち時間は監視の対象外であったため、混雑時、待ち
時間の増大による顧客の不満を適格に解消することがで
きず、サービス低下の要因となる問題があった。本発明
は上記状況に鑑みてなされたもので、順番待ちをする顧
客の待ち時間を公平化できる顧客待ち行列公平化システ
ムの提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る顧客待ち行列公平化システムは、複数の
顧客に送受信表示手段を携帯させ、監視領域内に進入し
た顧客の識別情報を該送受信表示手段を介して無線で記
憶・制御手段へ伝送し、該記憶・制御手段に前記識別情
報及び時刻を記憶させ、その時点での最少待ち行列を前
記記憶・制御手段の記憶情報から検索し、該待ち行列名
を顧客の前記送受信表示手段に無線で伝送して表示させ
該顧客を最少待ち行列へ誘導することを特徴とする。そ
して、顧客待ち行列公平化システムは、新たな待ち行列
を開設した時前記記憶情報に記憶してある最長の待ち時
間の顧客から順次該新たな待ち行列名を前記送受信表示
手段に表示して該新たな待ち行列へ顧客を誘導すること
を特徴とするものであってもよい。また、顧客待ち行列
公平化システムは、前記送受信表示手段に商品情報検出
手段を設け、前記識別情報に加えて該商品情報検出手段
によって検出した商品情報を前記記憶・制御手段へ伝送
し、該商品情報を加味して前記最少待ち行列を決定する
ものであってもよい。
【0005】この顧客待ち行列公平化システムでは、行
列待ちしている顧客の数及び待ち時間を、記憶・制御手
段で記憶し、記憶・制御手段で見つけ出した最少待ち行
列を、新たに並ぶ顧客の送受信表示手段に表示させるよ
うにしたので、待ち行列が均等なものとなる。そして、
新たな待ち行列を開設した時、記憶・制御手段に記憶し
てある最長の待ち時間の顧客から順次新たな待ち行列名
を送受信表示手段に表示させることで、最長の待ち時間
の顧客が優先的に新たな待ち行列へ誘導されることにな
る。また、送受信表示手段に商品情報検出手段を設け、
商品情報検出手段によって検出した商品情報を記憶・制
御手段へ伝送し、この商品情報を加味して最少待ち行列
を決定することにより、待ち行列毎の待ち時間がより正
確に把握できるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る顧客待ち行列
公平化システムの好適な実施の形態を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明に係る顧客待ち行列公平化
システムを実施するシステム構成図、図2は図1のシス
テム構成のブロック図、図3は図1の顧客待ち行列公平
化システムに用いる買物かごの外観図である。店舗内に
は精算カウンタ11を複数台(この例では5台)設置し
てあり、各精算カウンタ11に対応してPOSレジスタ
13、無線基地局15を設置してある。顧客19は、送
受信表示手段(買物かご)21を使用して買い物を行
う。オペレータ17は、各精算カウンタ11に並ぶ顧客
19の買物かご21の中の商品の登録、精算処理を行
う。
【0007】全てのPOSレジスタ13は、LANケー
ブル23を通してバックヤードにある記憶・制御手段
(ストアーコントローラ)25と接続してある。図2に
示すように、POSレジスタ13は、CPU27と、入
力手段(キーボード等)29と、ランインターフェース
(LAN・IF)31と、電磁波による無線通信部33
と、表示部35と、光電波による無線通信部37とを備
えている。
【0008】ストアーコントローラ25は、CPU39
と、表示部41と、入力手段(キーボード等)43と、
記憶部(メモリ)45と、ランインターフェース(LA
N・IF)47と、時計部49とを備えている。
【0009】買物かご21は、CPU51と、光電波に
よる無線通信部53と、表示部55と、電磁波による無
線通信部57とを備えている。
【0010】無線基地局15は、POSレジスタ13と
買物かご21の電磁波による無線通信部33、57を中
継する。また、POSレジスタ13と買物かご21と
は、光電波による無線通信部37、53とを介しても直
接に交信が行えるようになっている。
【0011】次に、この顧客待ち行列公平化システムの
顧客誘導手順を図4乃至図7に基づき説明する。図4は
顧客誘導手順を説明するフローチャート、図5はカウン
タ増設手順を説明するフローチャート、図6は精算処理
を説明するフローチャート、図7はストアーコントロー
ラの画面表示例を示す説明図である。この顧客待ち行列
公平化システムでは、顧客19は精算カウンタ11を自
ら選択するのではなく、自動的に公平に待ち時間が得ら
れるように作られた本システムによって、並ぶ精算カウ
ンタ11を店舗側から指定されることが条件となってい
る。
【0012】顧客19は、買い物を終えると、精算カウ
ンタ11の近く(監視領域内)まで行く。すると、顧客
19の持つ買物かご21の無線通信部57より最寄りの
無線基地局15を介してPOSレジスタ13の無線通信
部33へ顧客19の識別情報(顧客No)が伝送される
(st1)。POSレジスタ13は、この顧客Noをラ
ンインターフェース31より、LANケーブル23を通
してバックヤードにあるストアーコントローラ25のラ
ンインターフェース47へ送る(st3)。ストアーコ
ントローラ25は、この顧客Noと時計部49より読み
込んだ現在時刻とをセットで記憶部45に格納する(s
t5)。
【0013】そして、ストアーコントローラ25は、そ
の時点で一番待ち行列の少ない精算カウンタ11を見つ
け出し(st7)、その精算カウンタ番号(#)を上述
と逆の通信手順で、顧客19の買物かご21の表示部5
5へ伝送する(st9)。買物かご21は、これを受信
すると、CPU51から表示部55に対して、メッセー
ジ文「〜番レジへどうぞ」を表示するよう指示する(s
t11)。顧客19は、表示部35に表示された精算カ
ウンタ11に並ぶ。
【0014】なお、買物かご21は、並んでいる精算カ
ウンタ11に対応した無線基地局15とのみ通信できる
ようにしてあり、買物かご21と無線基地局15とは、
一定周期で交信を行うようにしてある。従って、ある一
定時間を越えて、買物かご21が無線基地局15との交
信をし続けた場合、ストアーコントローラ25はその買
物かご21の顧客19が精算カウンタ11に並んでいる
ものと判断する。よって、精算カウンタ11の近くを通
り過ぎる顧客19は、行列待ちの顧客19としては判断
されないことになる。
【0015】以上のようにして顧客19が次々と精算カ
ウンタ11に並び、列を作った状態は、ストアーコント
ローラ25の表示部41に、図7に示すように表示され
る。ストアーコントローラ25は、並んでいる顧客19
の数の少ない精算カウンタ11を選び、新たに並ぼうと
している顧客19の買物かご21へその精算カウンタ#
を送信し、表示部55へメッセージ文「〜番レジへどう
ぞ」を表示する。
【0016】精算カウンタ11が異常に混雑し、顧客1
9に対して迅速な精算処理が行えそうになくなると、バ
ックヤードの管理者は、ストアーコントローラ25の入
力手段43より精算カウンタ11aの増設設定を行う。
この時、増設した精算カウンタ11aに並ばせる顧客1
9は以下の手順により選びだす。先ず、図7のストアー
コントローラ画面において、待ち時間の一番長い顧客1
9(この例では0013番の顧客)を最優先して選び出
し(st17)、その顧客19の買物かご21の表示部
55へメッセージ文「〜番レジへどうぞ」を表示する
(st19)。
【0017】次いで、0013番の顧客19が増設精算
カウンタ11aに並んだ後、0013番の顧客19が並
んでいた精算カウンタ11(#4)以外の精算カウンタ
11で、且つ二番目に並んでいる顧客19で一番待ち時
間の長い顧客19(この例では0016番の顧客)を選
び出し、その顧客19の買物かご21の表示部55へメ
ッセージ文「〜番レジへどうぞ」を表示する。以降、同
様にして他の列の顧客人数と公平となるまで増設精算カ
ウンタ11aへの誘導を行う(st21)。
【0018】精算カウンタ11において、商品登録を行
った後(st15)、POSレジスタ13にて精算処理
を終了し(st23)、最終的にレシートを発行する段
階(st25)で、POSレジスタ13は無線通信部3
7を介して買物かご21の顧客Noを読み取り(st2
7)、これをストアーコントローラ25へ送るととも
に、同時に抹消する信号を伝送する。
【0019】これを受けて、ストアーコントローラ25
は、記憶部45にある顧客Noを抹消し(st29)、
同時に、更新した顧客NoをPOSレジスタ13へ返送
する(st31)。POSレジスタ13は、無線通信部
37を介して買物かご21へ更新した顧客Noを送る。
これを受けて、買物かご21は、更新された顧客Noに
表示を変更し、同時にメッセージ文「〜番レジへどう
ぞ」を表示部55から消去する(st33)。これによ
り、本システムによる顧客19の誘導が終了する。この
時点で、新規顧客用の買物かご21となり得るが、この
買物かご21は、レシートを受け取り後、顧客19によ
って袋詰めコーナに移動されるため、無線基地局15の
監視領域から外れる(st35)。従って、買物かご2
1は、次の顧客19が商品を入れ、再び管理領域に並ぶ
までは本システム上では監視されないものとなる。
【0020】このように、上述した顧客待ち行列公平化
システムによれば、行列待ちしている顧客19の数及び
待ち時間を、買物かご21、POSレジスタ13を介し
てストアーコントローラ25で記憶し、ストアーコント
ローラ25で見つけ出した最少待ち行列を、新たに並ぶ
顧客19の買物かご21に表示させるようにしたので、
待ち行列を均等にすることができ、顧客19の待ち時間
を公平化することができる。そして、精算カウンタ11
を増設した場合においても、最長の待ち時間の顧客19
を優先して増設精算カウンタ11へ誘導できるので、顧
客19の待ち時間を公平化することができる。
【0021】従来では、最少待ち行列を、個々の顧客1
9が判断していたが、全ての待ち行列の中から最少待ち
行列を判断するのは困難であり、例え最少待ち行列を見
つけたとしても、その列へ到達する前に他の顧客が並ん
でしまいその列が最少待ち行列でなくなり、次の最少待
ち行列を見つけなければならない場合も生じ、無駄な待
ち時間を費やす結果となる。これに対し、上述の顧客待
ち行列公平化システムによれば、監視領域内に進入した
時点で常に最少待ち行列に並ぶことが約束されるので、
最少待ち行列を見つけ出さなければならないという顧客
19の負担を軽減することができ、顧客19へのサービ
スを向上させることができる。
【0022】また、顧客19の待ち行列をストアーコン
トローラ25で監視できるため、混雑時に、的確に精算
カウンタ11を増設することができ、顧客19の不満を
解消してサービスを向上させることができる。更に、顧
客19の待ち行列をデータベース化できるので、雇用人
員の就業時間等の管理、決定にも利用することができ
る。
【0023】次に、本発明に係る顧客待ち行列公平化シ
ステムの他の実施形態を図8乃至図10に基づき説明す
る。図8は商品情報検出手段を設けた買物かごの斜視
図、図9は図8に示した買物かごの装置構成を示すブロ
ック図、図10は他の実施形態のストアーコントローラ
の画面表示例を示す説明図である。なお、図1乃至図3
に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複
する説明は省略するものとする。この実施形態では、買
物かご61に商品情報検出手段63を設けてある。商品
情報検出手段63は、例えば、買物かご61の底面に商
品の重量を測定するスケーラを設け、買物かご61に入
った商品の総重量を検出可能としたものとすることがで
きる。また、商品情報検出手段63は、商品のタグ等を
読み取ることにより、品数を検出可能にしたものであっ
てもよく、更には、これら重量と品数とを共に検出する
ものであってもよい。
【0024】買物かご61は、顧客Noを無線通信部5
7より送信する際、その商品情報も合わせて送信する。
その他のシステム構成は、上述のシステム構成と同様に
構成してある。
【0025】この実施形態による顧客待ち行列公平化シ
ステムの手順を説明する。顧客19は、買い物を終える
と、精算カウンタ11の近く(監視領域内)まで行く。
すると、顧客19の持つ買物かご61の無線通信部57
より最寄りの無線基地局15を介してPOSレジスタ1
3の無線通信部33へ顧客19の識別情報(顧客N
o)、及び商品情報(例えば品数)が伝送される。PO
Sレジスタ13は、この顧客No及び商品情報をランイ
ンターフェース31より、LANケーブル23を通して
バックヤードにあるストアーコントローラ25のランイ
ンターフェース47へ送る。
【0026】ストアーコントローラ25は、この顧客N
oと、時計部49より読み込んだ現在時刻と、商品情報
より0.1〜1.0までの買物係数を求め、セットで記
憶部45に格納する。そして、ストアーコントローラ2
5は、その時点で一番待ち行列の少ない精算カウンタ1
1を見つけ出し、その精算カウンタ#を上述と逆の通信
手順で、顧客19の買物かご61の表示部55へ伝送す
る。買物かご61は、これを受信すると、CPU51か
ら表示部55に対して、メッセージ文「〜番レジへどう
ぞ」を表示するよう指示する。顧客19は、これを見て
表示部55に表示された精算カウンタ11に並ぶ。
【0027】以上のようにして顧客19が次々と精算カ
ウンタ11に並び、列を作った状態は、ストアーコント
ローラ25の表示部41に、図7、図10に示すように
表示される。図10の買物係数の大きい顧客ほど精算に
要する時間が大きいことになり、この要素と、図7の待
ち時間の要素とを加味することで、買物かご61の表示
部55へ表示する最少待ち行列を決定する。
【0028】この実施形態による顧客待ち行列公平化シ
ステムによれば、買物かご61に商品情報検出手段63
を設け、買物係数を加味して最少待ち行列を決定するこ
ととしたので、顧客19の待ち時間を更に高精度に公平
化することができる。
【0029】なお、上述の実施形態では、大型スーパー
マーケット等の精算カウンターにおける待ち行列を例に
説明したが、本発明に係る顧客待ち行列公平化システム
は、この他、買物かごに代えて送受信表示手段(ICカ
ード等)を顧客に携帯させることで、その他、任意の処
理(例えば、改札、入場、ATM)を待つ目的で形成さ
れる行列の公平化にも適用できるものである。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る顧客待ち行列公平化システムによれば、行列待ちして
いる顧客の数及び待ち時間を、記憶・制御手段で記憶
し、記憶・制御手段で見つけ出した最少待ち行列を、新
たに並ぶ顧客の送受信表示手段に表示させるようにした
ので、待ち行列を均等にすることができ、顧客の待ち時
間を公平化することができる。そして、新たな待ち行列
を開設した時、記憶・制御手段に記憶してある最長の待
ち時間の顧客から順次新たな待ち行列名を送受信表示手
段に表示させれば、最長の待ち時間の顧客を優先して新
たな待ち行列へ誘導できるので、顧客の待ち時間を公平
化することができる。また、送受信表示手段に商品情報
検出手段を設け、商品情報検出手段によって検出した商
品情報を記憶・制御手段へ伝送し、この商品情報を加味
して最少待ち行列を決定すれば、顧客の待ち時間を更に
高精度に公平化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る顧客待ち行列公平化システムのシ
ステム構成図である。
【図2】図1のシステム構成のブロック図である。
【図3】図1の顧客待ち行列公平化システムに用いる買
物かごの外観図である。
【図4】顧客誘導手順を説明するフローチャートであ
る。
【図5】カウンタ増設手順を説明するフローチャートで
ある。
【図6】精算処理を説明するフローチャートである。
【図7】ストアーコントローラの画面表示例を示す説明
図である。
【図8】商品情報検出手段を設けた買物かごの斜視図で
ある。
【図9】図8に示した買物かごの装置構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】他の実施形態のストアーコントローラの画面
表示例を示す説明図である。
【図11】従来の待ち行列を説明する図である。
【符号の説明】
19 顧客 21、61 買物かご(送受信表示手段) 25 ストアーコントローラ(記憶・制御手段) 63 商品情報検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の顧客に送受信表示手段を携帯さ
    せ、 監視領域内に進入した顧客の識別情報を該送受信表示手
    段を介して無線で記憶・制御手段へ伝送し、 該記憶・制御手段に前記識別情報及び時刻を記憶させ、 その時点での最少待ち行列を前記記憶・制御手段の記憶
    情報から検索し、 該待ち行列名を顧客の前記送受信表示手段に無線で伝送
    して表示させ該顧客を最少待ち行列へ誘導することを特
    徴とする顧客待ち行列公平化システム。
  2. 【請求項2】 新たな待ち行列を開設した時前記記憶情
    報に記憶してある最長の待ち時間の顧客から順次該新た
    な待ち行列名を前記送受信表示手段に表示して該新たな
    待ち行列へ顧客を誘導することを特徴とする請求項1記
    載の顧客待ち行列公平化システム。
  3. 【請求項3】 前記送受信表示手段に商品情報検出手段
    を設け、 前記識別情報に加えて該商品情報検出手段によって検出
    した商品情報を前記記憶・制御手段へ伝送し、 該商品情報を加味して前記最少待ち行列を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の顧客待ち行列公平化システ
    ム。
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