JPH1026908A - 複写システムおよび複写システムのジャム処理方法 - Google Patents

複写システムおよび複写システムのジャム処理方法

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JPH1026908A
JPH1026908A JP8182936A JP18293696A JPH1026908A JP H1026908 A JPH1026908 A JP H1026908A JP 8182936 A JP8182936 A JP 8182936A JP 18293696 A JP18293696 A JP 18293696A JP H1026908 A JPH1026908 A JP H1026908A
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jam
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Masaaki Io
猪尾  雅章
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
    • G03G2215/00548Jam, error detection, e.g. double feeding

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来カウントすべき真のジャム回数を正確に
カウントすることである。 【解決手段】 各種センサがジャム発生を検知した場合
に、第2RAM2040に記憶されている複写回数値と
複写制御部1960が計数している最新複写回数値とに
基づいてCPU2000が発生しているジャムの真偽を
評価し、該評価結果に基づいて第2RAM2040に前
記最新複写回数をジャム情報として登録する構成を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して遠隔する管理装置に対してシステム情報を通知す
る通信管理機能を有する複写システムおよび複写システ
ムのジャム処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、管理拠点側の情報処理装置として
のホストコンピュータから公衆回線を経由して複数台の
複写装置を管理する複写システムにおいて、ジャム回数
をカウントする場合には複写装置でのジャム発生回数を
そのままジャム回数としていた。
【0003】しかしながら、複写装置でのジャム発生は
ユーザのジャム処理ミスによる2次的なものも含まれて
おりそのようなジャムも含めてジャム回数としてカウン
トしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、通常のコピ
ー中のジャム発生のような本来の意味でのジャム回数が
正確にカウントできないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の目的は、複写装置
本体でジャムが発生したことを検知した場合に、発生し
たジャムが登録すべき真のジャムか偽のジャムかどうか
を評価判定して、ジャム情報として登録することによ
り、本来カウントすべき真のジャム回数を正確にカウン
トすること、第2の目的は、偽と判定された場合に検知
されるジャム情報を登録することにより、ユーザがジャ
ム処理ミスをする場合におけるジャム種類を判別するこ
とができる複写システムおよび複写システムのジャム処
理方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して遠隔する管理装置に対して
システム情報を通知する通信管理機能を有する複写シス
テムにおいて、複写装置本体の複写回数を計数する計数
手段と、前記複写装置本体のジャム発生を検知する検知
手段と、前記検知手段が前記ジャム発生を検知した場合
に、前記計数手段が計数した複写回数値を前記複写装置
本体のジャム情報として記憶する記憶手段と、前記検知
手段が前記ジャム発生を検知した場合に、前記記憶手段
に記憶されている前記複写回数値と前記計数手段が計数
している最新複写回数値とに基づいて発生しているジャ
ムの真偽を評価する評価手段と、前記評価手段の評価結
果に基づいて前記記憶手段に前記最新複写回数をジャム
情報として登録する制御手段とを設けたものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記評価手段
は、前記記憶手段に記憶されている複写回数値と前記計
数手段が計数している最新複写回数値との更新状態から
発生しているジャムの真偽を評価するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記評価手段
は、前記記憶手段に記憶されている複写回数値と前記計
数手段が計数している最新複写回数値とが異なる場合
に、真のジャムが発生していると評価するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記評価手段
は、前記記憶手段に記憶されている複写回数値と前記計
数手段が計数している最新複写回数値とが一致する場合
に、偽のジャムが発生していると評価するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記評価手段
により前記記憶手段に記憶されている複写回数値と前記
計数手段が計数している最新複写回数値とが一致すると
評価された場合に、前記制御手段が前記検知手段が検知
しているジャムの種別を前記記憶手段に順次登録するも
のである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して遠隔する管理装置に対してシステム情報を通
知する通信管理機能を有する複写システムにおいて、複
写装置本体の現在時刻を計時する計時手段と、前記複写
装置本体のジャム発生を検知する検知手段と、前記検知
手段が前記ジャム発生を検知した場合に、前記計時手段
が計時した時刻を前記複写装置本体のジャム情報として
記憶する記憶手段と、前記検知手段が前記ジャム発生を
検知した場合に、前記記憶手段に記憶された時刻と前記
計時手段が計時している最新時刻とに基づいて発生して
いるジャムの真偽を評価する評価手段と、前記評価手段
の評価結果に基づいて前記記憶手段に前記最新時刻をジ
ャム情報として登録する制御手段とを設けたものであ
る。
【0012】本発明に係る第7の発明は、前記評価手段
は、前記記憶手段に記憶されている時刻と前記計時手段
が計時している最新時刻との更新状態から発生している
ジャムの真偽を評価するものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記評価手段
は、前記記憶手段に記憶されている時刻から前記計時手
段が計時している最新時刻が一定時間以上経過している
場合に、真のジャムが発生していると評価するものであ
る。
【0014】本発明に係る第9の発明は、前記評価手段
は、前記記憶手段に記憶されている時刻から前記計時手
段が計時している最新時刻が一定時間以上経過していな
い場合に、偽のジャムが発生していると評価するもので
ある。
【0015】本発明に係る第10の発明は、前記評価手
段により前記記憶手段に記憶されている時刻から前記計
時手段が計時している最新時刻が一定時間以上経過して
いないと評価された場合に、前記制御手段が前記検知手
段が検知しているジャムの種別を前記記憶手段に順次登
録するものである。
【0016】本発明に係る第11の発明は、複写装置本
体の複写回数を計数する計数手段と、前記複写装置本体
のジャム発生時に前記計数手段が計数した複写回数値を
前記複写装置本体のジャム情報として記憶する記憶手段
とを備え、所定の通信媒体を介して遠隔する管理装置に
対してシステム情報を通知する通信管理機能を有する複
写システムのジャム処理方法において、前記複写装置本
体のジャム発生を検知する検知工程と、前記記憶手段に
記憶されている前記複写回数値と計数している最新複写
回数値とに基づいて発生しているジャムの真偽を評価す
る評価工程と、該評価結果に基づいて前記記憶手段に前
記最新複写回数をジャム情報として登録する更新工程と
を有するものである。
【0017】本発明に係る第12の発明は、複写装置本
体の現在時刻を計時する計時手段と、前記複写装置本体
のジャム発生時に前記計時手段が計時した時刻を前記複
写装置本体のジャム情報として記憶する記憶手段とを備
え、所定の通信媒体を介して遠隔する管理装置に対して
システム情報を通知する通信管理機能を有する複写シス
テムのジャム処理方法において、前記複写装置本体のジ
ャム発生を検知する検知工程と、前記記憶手段に記憶さ
れた時刻と前記計時手段が計時している最新時刻とに基
づいて発生しているジャムの真偽を評価する評価手段
と、前記評価手段の評価結果に基づいて前記記憶手段に
前記最新時刻をジャム情報として登録する更新工程とを
有するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
複写システムに適用可能な複写装置の構成を説明する断
面図である。
【0019】図において、100は複写装置本体、20
0は原稿の自動給紙を行う循環式自動原稿送り装置(R
DF)、300は仕分け装置即ちソータ、400は自動
コンピュータフォーム送り装置(CFF)であり、これ
ら自動原稿送り装置200とソータ300とCFF40
0は本体100に対して自在に組み合わせて使用形態に
応じたシステムを構築できるように構成されている。
【0020】本体100において、101は原稿載置台
としての原稿台ガラスである。また、102は画像読み
取り手段としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光
ランプ)103と、走査ミラー,レンズ,モータ104
等から構成されており、モータ104により走査しつ
つ、露光ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反射
光を走査ミラーとレンズにより感光体ドラム105に結
像する。
【0021】なお、感光体ドラム105の回りには、画
像形成に必要な高圧ユニット106,ブランク露光ユニ
ット107,電位センサ108,現像器109,転写帯
電器110,分離帯電器111,クリーニング装置11
2とが装備されていて、これら感光体ドラム105等に
より画像記録手段が構成されている。
【0022】感光体ドラム105はメインモータ113
により図に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユニ
ット106によりコロナ帯電されており、光学系102
から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像器109により現像されてト
ナー像として可視化される。
【0023】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116,117を
介し、給紙ローラ118,119により本体100内に
送られた転写紙が、レジストローラ120によりトナー
像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミング
がとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯
電器110によりトナー像が転写される。
【0024】この転写後、転写紙は分離帯電器111に
より感光体ドラム105から分離され、搬走ベルト12
1により定着器122に導かれて加圧、加熱により定着
され、この後排出ローラ123により本体100の外に
排出される。また、感光体ドラム105はクリーニング
装置112により、その表面が清掃される。
【0025】また、本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている。
デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126に転
写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇す
る。
【0026】127は排紙フラッパであり、両面記録側
ないし多重記録側と排出側(ソータ300)の経路を切
り替える。排出ローラ123から送り出された転写紙
は、この排紙フラッパ127により両面記録側ないし多
重記録側に切り替えられる。また、128は下搬送パス
であり、排出ローラ123から送り出された転写紙を反
転パス129を介し転写紙を裏返して再給紙トレイ13
0に導く。
【0027】また、131は両面記録と多重記録の経路
を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒す
ことにより転写紙を反転パス129を介さず、直接下段
搬送パス128に導く。132は経路133を通じて転
写紙を感光体ドラム105側に給紙する給紙ローラであ
る。134は排紙フラッパ127の近傍に配置されて、
該排紙フラッパ127により排出側に切り替えられた転
写紙を機外に排出する排出ローラである。
【0028】なお、両面記録(両面複写)や多重記録
(多重複写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げ
て、複写済みの転写紙を反転パス129,下搬送パス1
28を介して裏返した状態で再給紙トレイ130に格納
する。このとき、両面記録時には多重フラッパ131を
右方向に倒し、また多重記録時には該多重フラッパ13
1を左方向に倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記
録時には、再給紙トレイ130に格納されている転写紙
が、下から1枚ずつ給紙ローラ132により経路133
を介して本体のレジストローラ120に導かれる。
【0029】本体100から転写紙を反転して排出する
時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、多重フラッ
パ131を右方向へ倒し、複写済の転写紙を反転パス1
29側へ搬送し、転写紙の後端が第1のローラ140を
通過した後に反転ローラ142によって第2の送りロー
ラ141側へ搬送し、排出ローラ134によって、転写
紙を裏返して機外へ排出される。なお、150はマルチ
手差し、210は予約トレイである。
【0030】図2は、図1に示した複写装置の制御構成
を説明するブロック図であり、複写制御部1960と通
信制御部1970とから構成されている場合を示す。
【0031】複写制御部1960において、1900は
複写機全体の動作を制御するCPUで、ROM1920
に記憶された後述する制御プログラムに基づいて各部を
総括的に制御する。1910はRAMで、CPU190
0の主記憶領域,作業用記憶領域等として用いる。19
30はインタフェース(I/O1)で、各種モータ等を
制御するために用いる。1940はインタフェース(I
/O2)で、各種センサ等の状態を読み取るために用い
る。1950はインタフェース(I/O3)で、通信制
御手段との通信を行うために用いられ、シリアルインタ
フェースとして構成される。
【0032】図3は、図2に示した通信制御部1970
の構成を説明するブロック図であり、図2と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0033】図において、2000は全体を制御するC
PU、2010は第1RAM(RAM1)で、CPU2
000が動作するために必要なワーキングエリアとして
使用される。2020はROMで、CPU2000の動
作を指示するプログラムを記憶している。2030はシ
リアルインタフェース(I/O11)で、モデム206
0との通信を行う。
【0034】2040はバッテリでバックアップ可能な
第2RAM(RAM2)で、ジャム情報および各種コピ
ーカウンター値を記憶する。2050はシリアルインタ
フェース(I/O22)で、複写制御部1960との通
信を行う。2070はタイマIC(Tiner IC)
で、時刻を管理している。
【0035】2080は複写制御部1960と通信制御
部1970との間の通信コマンドで、IDでコマンドの
種類を表わし、lengthでデータ長を表わし、su
mで通信エラーの検出を行う。
【0036】例に示した通信コマンドは、排紙時のカウ
ントパルス(ID=01)、ジャム(ID=02)がそ
れぞれ複写制御部1960側で発生した時に複写制御部
1960から通信制御部1970に送信されるデータで
ある。通信制御部1970側では排紙時のカウントパル
ス(ID=01)をカウントすることにより複写枚数が
わかり、ジャム(ID=02)の場合にはジャムコード
により、ジャムの種類がわかる。
【0037】図4は、本発明に係る複写システムの通信
構成を説明する概略ブロック図である。
【0038】図において、3000は原稿の複写を行う
複写制御部、3010は通信制御部で、複写制御部30
00とホストコンピュータ3020との間の通信を制御
する。なお、ホストコンピュータ3020は複写制御部
3000の各種データを記憶管理するメモリ資源を備え
ている。3030はシリアル通信などによる第1の通信
媒体、3040は公衆回線などによる第2の通信媒体で
ある。
【0039】図5は、図4に示した複写システムにおけ
るソフトウェアの概要を示すタスク構成図であり、複写
制御部3000側のタスク処理に対応する。
【0040】この図に示すように、複写装置のソフトウ
ェアは機能別に複数個のタスク4010〜4030に分
けられ、リアルタイムモニタ4000の管理下でそれぞ
れ担当する動作を同時に実行しており、主なものとして
紙搬送タスク(タスク4010),モータ制御タスク
(タスク4020)などがある。そして、通信制御部3
010との通信もそのような一つのタスクである通信タ
スク(タスク4030)によって実現されている。
【0041】図6は、図1に示した循環式自動原稿送り
装置(RDF)200の概略を説明する要部構成図であ
る。
【0042】図において、500は搬送すべき原稿、5
01は駆動モータ(モータ)で、原稿500を矢印方向
に搬送する。502,503はセンサで、原稿500の
通過状態を検出し、複写制御部1960のCPU190
0に通知するセンサである。
【0043】以下、本実施形態と第1〜第10の発明の
構成との対応およびその作用について図2〜図6等を参
照して説明する。
【0044】上記のように構成された複写システムにお
いて、第1の発明は、所定の通信媒体(第2の通信媒体
3040)を介して遠隔する管理装置(ホストコンピュ
ータ3020)に対してシステム情報を通知する通信管
理機能を有する複写システムにおいて、複写装置本体の
複写回数を計数する計数手段(複写制御部1960の計
数部(CPU1900))と、前記複写装置本体のジャ
ム発生を検知する検知手段(複写制御部1960に設け
られる各種センサ(本実施形態ではセンサ502,50
3の例による))と、前記検知手段が前記ジャム発生を
検知した場合に、前記計数手段が計数した複写回数値を
前記複写装置本体のジャム情報として記憶(不揮発性に
記憶)する記憶手段(第2RAM2040に図8に示し
たデータ形式でテーブルTBとして記憶する)と、前記
検知手段が前記ジャム発生を検知した場合に、前記記憶
手段に記憶されている前記複写回数値と前記計数手段が
計数している最新複写回数値とに基づいて発生している
ジャムの真偽を評価する評価手段(CPU2000がR
OM2020に記憶される制御プログラムを実行して第
2RAM2040と複写制御部1960から通知される
計数値とから評価する)と、前記評価手段の評価結果に
基づいて前記記憶手段に前記最新複写回数をジャム情報
として登録する制御手段(CPU2000がROM20
20に記憶される制御プログラムを実行して第2RAM
2040内のテーブルTBに登録処理する)とを設け、
前記複写装置本体のジャム発生を検知する、例えばセン
サ502,503が前記ジャム発生を検知した場合に、
第2RAM2040に記憶されている前記複写回数値と
複写制御部1960が計数している最新複写回数値とに
基づいてCPU2000が発生しているジャムの真偽を
評価し、該評価結果に基づいて第2RAM2040に前
記最新複写回数をジャム情報として登録して、ジャム解
除処理に伴うジャムとカウントすべき本来のジャムとを
識別して、外部機器に通知すべきジャム情報として管理
することを可能とする。
【0045】第2の発明は、CPU2000は、第2R
AM2040に記憶されている複写回数値と複写制御部
1960が計数している最新複写回数値との更新状態か
ら発生しているジャムの真偽を評価して、複写回数値の
変動を捉えて発生するジャムの真偽を確実に評価判定す
ることを可能とする。
【0046】第3の発明は、CPU2000は、第2R
AM2040に記憶されている複写回数値と複写制御部
1960が計数している最新複写回数値とが異なる場合
に、真のジャムが発生していると評価して、ジャム発生
時点で、複写回数値が増えていることを捉えて発生して
いるジャムが登録すべき真のジャムであると評価判定す
ることを可能とする。
【0047】第4の発明は、CPU2000は、第2R
AM2040に記憶されている複写回数値と複写制御部
1960が計数している最新複写回数値とが一致する場
合に、偽のジャムが発生していると評価して、ジャム発
生時点で、複写回数値が増えていないことを捉えて発生
しているジャムが登録すべきでない偽のジャムであると
評価判定することを可能とする。
【0048】第5の発明は、CPU2000により第2
RAM2040に記憶されている複写回数値と複写制御
部1960が計数している最新複写回数値とが一致する
と評価された場合に、CPU2000が、例えばセンサ
502,503が検知しているジャムの種別を前記記憶
手段に順次登録して、カウントすべきでないジャム、す
なわち、ユーザがジャム処理ミスしたジャムの種別を判
別することを可能とする。
【0049】第6の発明は、所定の通信媒体(第2の通
信媒体3040)を介して遠隔する管理装置(ホストコ
ンピュータ3020)に対してシステム情報を通知する
通信管理機能を有する複写システムにおいて、複写装置
本体の現在時刻を計時する計時手段(タイマIC207
0)と、前記複写装置本体のジャム発生を検知する検知
手段(複写制御部1960に設けられる各種センサ(本
実施形態ではセンサ502,503の例による))と、
前記検知手段が前記ジャム発生を検知した場合に、前記
計時手段が計時した時刻を前記複写装置本体のジャム情
報として記憶する記憶手段(第2RAM2040に図8
に示したデータ形式でテーブルTBとして記憶する)
と、前記検知手段が前記ジャム発生を検知した場合に、
前記記憶手段に記憶された時刻と前記計時手段が計時し
ている最新時刻とに基づいて発生しているジャムの真偽
を評価する評価手段(CPU2000がROM2020
に記憶される制御プログラムを実行して第2RAM20
40上の登録されたジャム時刻とタイマIC2070に
より計時される最新時刻からの経過時間により評価す
る)と、前記評価手段の評価結果に基づいて前記記憶手
段に前記最新時刻をジャム情報として登録する制御手段
(CPU2000がROM2020に記憶される制御プ
ログラムを実行して第2RAM2040内のテーブルT
Bに登録処理する)とを設け、前記複写装置本体のジャ
ム発生を検知する、例えばセンサ502,503が前記
ジャム発生を検知した場合に、第2RAM2040に記
憶されているジャム発生時刻とタイマIC2070が計
時した最新複写時刻とに基づいてCPU2000が発生
しているジャムの真偽を評価し、該評価結果に基づいて
第2RAM2040に前記最新時刻をジャム情報として
登録して、ジャム解除処理に伴うジャムとカウントすべ
き本来のジャムとを識別して、外部機器に通知すべきジ
ャム情報として管理することを可能とする。
【0050】第7の発明は、CPU2000は、第2R
AM2040に記憶されている時刻とタイマIC207
0が計時している最新時刻との更新状態から発生してい
るジャムの真偽を評価して、検知したジャムの発生時刻
の変動を捉えて発生するジャムの真偽を確実に評価判定
することを可能とする。
【0051】第8の発明は、CPU2000は、第2R
AM2040に記憶されている時刻からタイマIC20
70が計時している最新時刻が一定時間以上経過してい
る場合に、真のジャムが発生していると評価して、ジャ
ム発生時点で、最新時刻が前回のジャム発生時刻から一
定時間経過していることを捉えて発生しているジャムが
登録すべき真のジャムであると評価判定することを可能
とする。
【0052】第9の発明は、CPU2000は、第2R
AM2040に記憶されている時刻からタイマIC20
70が計時している最新時刻が一定時間以上経過してい
ない場合に、偽のジャムが発生して、ジャム発生時点
で、最新時刻が前回のジャム発生時刻から一定時間経過
していないことを捉えて発生しているジャムが登録すべ
き偽のジャムであると評価判定することを可能とする。
【0053】第10の発明は、CPU2000により第
2RAM2040に記憶されている時刻からタイマIC
2070が計時している最新時刻が一定時間以上経過し
ていないと評価された場合に、CPU2000が、例え
ばセンサ502,503が検知しているジャムの種別を
第2RAM2040に順次登録して、カウントすべきで
ないジャム、すなわち、ユーザがジャム処理ミスしたジ
ャムの種別を判別することを可能とする。
【0054】図7は、本発明に係る複写装置におけるジ
ャム検知処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0055】例えばRDF200により原稿を搬送する
場合、まず、駆動モータ501をONし(1)、センサ
監視用のタイマT1,T2(CPU1900の内部タイ
マ)をスタートさせた後(2),(3)、各タイマT
1,T2で規定した時間以内にセンサ502がOFFす
なわち原稿がセンサ502の位置を通過するのを待ち
(4),(5)、タイムアップすれば滞留ジャムとなり
ジャム処理ルーチンにジャンプする。
【0056】一方、ステップ(4)で、センサ502が
OFFした後は、センサ503を監視し規定時間以内に
ONつまり原稿が検知されるのを持ち(6),(7)、
タイムアップすれば滞留ジャムとなりジャム処理ルーチ
ンにジャンプする。そして、原稿搬送が完了したら、モ
ータ501をOFFして(8)、処理を終了する。
【0057】図8は、図3に示した第2RAM2040
に確保されるジャム記録テーブルの一例を示す図であ
り、後述するジャム処理ルーチンによりジャム情報が更
新可能に管理される。
【0058】この図に示すように、本実施形態において
は、ジャム記録テーブルTBは、ジャムの種類を示すジ
ャムコード,ジャム発生時のトータルコピー枚数を示す
カウンタ値,ジャム発生の日付と時間を示す日時等を保
持する構成となっている。
【0059】図9は、本発明に係る複写システムにおけ
る第1のジャム処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、コピーカウント値の比較によりジャム回数をカウ
ントする処理に対応する。なお、(1)〜(5)は各ス
テップを示す。
【0060】通常アイドル状態では、ジャム待ち状態で
ジャムが発生すると(1)、まず、コピーカウント値を
取得し(2)、図8に示したようなジャム記録テーブル
TBに記録する(3)。そして、ジャム記録テーブルT
Bから前回発生したジャムのコピーカウント値を取得
し、今回の値と比較し、その結果、コピーカウント値が
更新されているかどうかを判定し(4)、NOならばそ
のジャムを無視してステップ(1)へ戻り、YESなら
ば今回発生したジャムをジャム回数にカウントするジャ
ムカウンタの更新(第2RAM2040中に確保される
ジャムカウンタ(ジャム登録テーブルTBのカウンタ)
のカウント値を更新登録する)を実行し(5)、ステッ
プ(1)へ戻る。
【0061】これにより、ユーザがジャム処理ミス等に
起因して二次的に発生する疑しいジャムと真のジャムと
を識別して、真のジャムをカウントすることが可能とな
る。また、真のジャムと判定されないジャムを真のジャ
ムと識別してカウントし、該カウント値を第2RAM2
040に保持して、該ジャム内容をホストコンピュータ
3020に通知するように構成してもよい。
【0062】以下、本実施形態と第11の発明の各工程
との対応及びその作用について図9等を参照して説明す
る。
【0063】第11の発明は、複写装置本体の複写回数
を計数する計数手段(複写制御部1960内の計数部
(CPU1900))と、前記複写装置本体のジャム発
生時に前記計数手段が計数した複写回数値を前記複写装
置本体のジャム情報として記憶する記憶手段(第2RA
M2040)とを備え、所定の通信媒体を介して遠隔す
る管理装置に対してシステム情報を通知する通信管理機
能を有する複写システムのジャム処理方法において、前
記複写装置本体のジャム発生を検知する検知工程(図9
のステップ(1))と、前記記憶手段に記憶されている
前記複写回数値と計数している最新複写回数値とに基づ
いて発生しているジャムの真偽を評価する評価工程(図
9のステップ(2)〜(4))と、該評価結果に基づい
て前記記憶手段に前記最新複写回数をジャム情報として
登録する更新工程(図9のステップ(5))とを実行し
て、ジャム解除処理に伴うジャムとカウントすべき本来
のジャムとを識別して、外部機器に通知すべきジャム情
報として管理することを可能とする。
【0064】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
ジャム発生時にジャム記録テーブルTBに保持されるカ
ウント値の更新状態から真のジャムと疑しいジャムとを
識別して新のジャム発生記録を更新する場合について説
明したが、ジャム記録テーブルTBに記録されている最
新のジャム発生時刻と現在の時刻とを比較して、ユーザ
がジャム処理ミス等に起因して二次的に発生する疑しい
ジャムと真のジャムとを識別して、真のジャムをカウン
トするように構成してもよい。以下、その実施形態につ
いて説明する。
【0065】図10は、本発明に係る複写システムにお
ける第2のジャム処理手順の一例を示すフローチャート
であり、ジャム発生時間の比較によりジャム回数をカウ
ントする処理に対応する。なお、(1)〜(5)は各ス
テップを示す。
【0066】通常アイドル状態では、ジャム待ち状態で
ジャムが発生すると(1)、まず、現在時間を取得し
(2)、図8に示したジャム記録テーブルTBに記録す
る(3)。そして、ジャム記録テーブルTBから前回発
生したジャムの日時を取得して今回の値と比較して、そ
の結果、規定される一定時間以上経過しているかどうか
を判定し(4)、NOならばそのジャムを無視してステ
ップ(1)へ戻り、YESならば、今回発生したジャム
を真のジャムと認識して、第2RAM2040中に確保
されるジャムカウンタ(ジャム登録テーブルTBのカウ
ンタ)のカウント値を更新登録し(5)、ステップ
(1)へ戻る。なお、該カウント値は、通信制御部19
70が所定のタイミングで、あるいはホストコンピュー
タ3020からの通知要求に基づいてホストコンピュー
タ3020に通知される。
【0067】これにより、ユーザがジャム処理ミス等に
起因して二次的に発生する疑しいジャムと真のジャムと
を識別して、真のジャムをカウントすることが可能とな
る。また、真のジャムと判定されないジャムを真のジャ
ムと識別してカウントし、該カウント値を第2RAM2
040に保持して、該ジャム内容をホストコンピュータ
3020に通知するように構成してもよい。
【0068】以下、本実施形態と第12の発明の各工程
との対応及びその作用について図10等を参照して説明
する。
【0069】第12の発明は、複写装置本体の現在時刻
を計時する計時手段(タイマIC2070)と、前記複
写装置本体のジャム発生時に前記計時手段が計時した時
刻を前記複写装置本体のジャム情報として記憶する記憶
手段(第2RAM2040)とを備え、所定の通信媒体
を介して遠隔する管理装置に対してシステム情報を通知
する通信管理機能を有する複写システムのジャム処理方
法において、前記複写装置本体のジャム発生を検知する
検知工程(図10のステップ(1))と、前記記憶手段
に記憶された時刻と前記計時手段が計時している最新時
刻とに基づいて発生しているジャムの真偽を評価する評
価手段(図10のステップ(2)〜(4))と、前記評
価手段の評価結果に基づいて前記記憶手段に前記最新時
刻をジャム情報として登録する更新工程(図10のステ
ップ(5))とを実行して、ジャム解除処理に伴うジャ
ムとカウントすべき本来のジャムとを識別して、外部機
器に通知すべきジャム情報として管理することを可能と
する。
【0070】なお、上記各実施形態は、原稿搬送ジャム
を例としたが、複写装置で検出可能なジャム、例えば複
写装置本体の給紙ジャム,搬送ジャム,排紙ジャム,前
記複写装置本体に接続可能な拡張装置(ソータユニッ
ト,ステイプラユニット)のジャム等であっても、本発
明を適用することができる。
【0071】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0072】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる第
1〜第12の発明によれば、複写装置本体でジャムが発
生したことを検知した場合に、発生したジャムが登録す
べき真のジャムか偽のジャムかどうかを評価判定して、
ジャム情報として登録するので、本来カウントすべき真
のジャム回数を正確にカウントすることができる。
【0074】また、偽と判定された場合に検知されるジ
ャム情報を登録するので、ユーザがジャム処理ミスをす
る場合におけるジャム種類を判別することができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す複写システムに適
用可能な複写装置の構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した複写装置の制御構成を説明するブ
ロック図である。
【図3】図2に示した通信制御部の構成を説明するブロ
ック図である。
【図4】本発明に係る複写システムの通信構成を説明す
る概略ブロック図である。
【図5】図4に示した複写システムにおけるソフトウェ
アの概要を示すタスク構成図である。
【図6】図1に示した循環式自動原稿送り装置の概略を
説明する要部構成図である。
【図7】本発明に係る複写装置におけるジャム検知処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】図3に示したRAMに確保されるジャム記録テ
ーブルの一例を示す図である。
【図9】本発明に係る複写システムにおける第1のジャ
ム処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る複写システムにおける第2のジ
ャム処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1900 CPU 1910 RAM 1920 ROM 1930 インタフェース 1940 インタフェース 1950 インタフェース 1960 複写制御部 1970 通信制御部 2000 CPU 2010 第1RAM 2020 ROM 2030 インタフェース 2040 第2RAM 2050 インタフェース 2070 タイマIC

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して遠隔する管理装
    置に対してシステム情報を通知する通信管理機能を有す
    る複写システムにおいて、複写装置本体の複写回数を計
    数する計数手段と、前記複写装置本体のジャム発生を検
    知する検知手段と、前記検知手段が前記ジャム発生を検
    知した場合に、前記計数手段が計数した複写回数値を前
    記複写装置本体のジャム情報として記憶する記憶手段
    と、前記検知手段が前記ジャム発生を検知した場合に、
    前記記憶手段に記憶されている前記複写回数値と前記計
    数手段が計数している最新複写回数値とに基づいて発生
    しているジャムの真偽を評価する評価手段と、前記評価
    手段の評価結果に基づいて前記記憶手段に前記最新複写
    回数をジャム情報として登録する制御手段とを具備した
    ことを特徴とする複写システム。
  2. 【請求項2】 前記評価手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている複写回数値と前記計数手段が計数している最新
    複写回数値との更新状態から発生しているジャムの真偽
    を評価することを特徴とする請求項1記載の複写システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記評価手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている複写回数値と前記計数手段が計数している最新
    複写回数値とが異なる場合に、真のジャムが発生してい
    ると評価することを特徴とする請求項1記載の複写シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記評価手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている複写回数値と前記計数手段が計数している最新
    複写回数値とが一致する場合に、偽のジャムが発生して
    いると評価することを特徴とする請求項1記載の複写シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記評価手段により前記記憶手段に記憶
    されている複写回数値と前記計数手段が計数している最
    新複写回数値とが一致すると評価された場合に、前記制
    御手段が前記検知手段が検知しているジャムの種別を前
    記記憶手段に順次登録することを特徴とする請求項1記
    載の複写システム。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して遠隔する管理装
    置に対してシステム情報を通知する通信管理機能を有す
    る複写システムにおいて、複写装置本体の現在時刻を計
    時する計時手段と、前記複写装置本体のジャム発生を検
    知する検知手段と、前記検知手段が前記ジャム発生を検
    知した場合に、前記計時手段が計時した時刻を前記複写
    装置本体のジャム情報として記憶する記憶手段と、前記
    検知手段が前記ジャム発生を検知した場合に、前記記憶
    手段に記憶された時刻と前記計時手段が計時している最
    新時刻とに基づいて発生しているジャムの真偽を評価す
    る評価手段と、前記評価手段の評価結果に基づいて前記
    記憶手段に前記最新時刻をジャム情報として登録する制
    御手段とを具備したことを特徴とする複写システム。
  7. 【請求項7】 前記評価手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている時刻と前記計時手段が計時している最新時刻と
    の更新状態から発生しているジャムの真偽を評価するこ
    とを特徴とする請求項6記載の複写システム。
  8. 【請求項8】 前記評価手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている時刻から前記計時手段が計時している最新時刻
    が一定時間以上経過している場合に、真のジャムが発生
    していると評価することを特徴とする請求項6記載の複
    写システム。
  9. 【請求項9】 前記評価手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れている時刻から前記計時手段が計時している最新時刻
    が一定時間以上経過していない場合に、偽のジャムが発
    生していると評価することを特徴とする請求項6記載の
    複写システム。
  10. 【請求項10】 前記評価手段により前記記憶手段に記
    憶されている時刻から前記計時手段が計時している最新
    時刻が一定時間以上経過していないと評価された場合
    に、前記制御手段が前記検知手段が検知しているジャム
    の種別を前記記憶手段に順次登録することを特徴とする
    請求項6記載の複写システム。
  11. 【請求項11】 複写装置本体の複写回数を計数する計
    数手段と、前記複写装置本体のジャム発生時に前記計数
    手段が計数した複写回数値を前記複写装置本体のジャム
    情報として記憶する記憶手段とを備え、所定の通信媒体
    を介して遠隔する管理装置に対してシステム情報を通知
    する通信管理機能を有する複写システムのジャム処理方
    法において、前記複写装置本体のジャム発生を検知する
    検知工程と、前記記憶手段に記憶されている前記複写回
    数値と計数している最新複写回数値とに基づいて発生し
    ているジャムの真偽を評価する評価工程と、該評価結果
    に基づいて前記記憶手段に前記最新複写回数をジャム情
    報として登録する更新工程とを有することを特徴とする
    複写システムのジャム処理方法。
  12. 【請求項12】 複写装置本体の現在時刻を計時する計
    時手段と、前記複写装置本体のジャム発生時に前記計時
    手段が計時した時刻を前記複写装置本体のジャム情報と
    して記憶する記憶手段とを備え、所定の通信媒体を介し
    て遠隔する管理装置に対してシステム情報を通知する通
    信管理機能を有する複写システムのジャム処理方法にお
    いて、前記複写装置本体のジャム発生を検知する検知工
    程と、前記記憶手段に記憶された時刻と前記計時手段が
    計時している最新時刻とに基づいて発生しているジャム
    の真偽を評価する評価手段と、前記評価手段の評価結果
    に基づいて前記記憶手段に前記最新時刻をジャム情報と
    して登録する更新工程とを有することを特徴とする複写
    システムのジャム処理方法。
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