JPH10269085A - サテライトコンピュータのプログラム更新方法 - Google Patents

サテライトコンピュータのプログラム更新方法

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JPH10269085A
JPH10269085A JP7537197A JP7537197A JPH10269085A JP H10269085 A JPH10269085 A JP H10269085A JP 7537197 A JP7537197 A JP 7537197A JP 7537197 A JP7537197 A JP 7537197A JP H10269085 A JPH10269085 A JP H10269085A
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JP
Japan
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program
computer
transmission file
update
satellite
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JP7537197A
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English (en)
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Yoshiichi Sonoda
由一 園田
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各所に分散しているプログラム更新対象のサ
テライトコンピュータに対し、手間を要することなく確
実に短時間でプログラムを更新する。 【解決手段】 各サテライトコンピュータ6の更新用プ
ログラムを登録したプログラム送信ファイル41を作成
し、このプログラム送信ファイル41をホストコンピュ
ータ1を介して各マスターコンピュータ3に送信して各
マスターコンピュータ3で記憶保持する。各サテライト
コンピュータ6は、それぞれ電源投入時にマスターコン
ピュータ3にプログラム送信ファイル41の有無を確認
し、プログラム送信ファイル有りのときにはそのプログ
ラム送信ファイル41を読込んでプログラムファイル6
2内のプログラムをプログラム送信ファイル内の更新用
プログラムに更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タに複数台のマスターコンピュータを接続し、各マスタ
ーコンピュータにそれぞれサテライトコンピュータを接
続してなるコンピュータネットワークシステムにおける
サテライトコンピュータのプログラム更新方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンビニエンスストアやスーパー
マーケットなどのチェーンストア業界においては、チェ
ーンストア本部に設置したホストコンピュータと各チェ
ーン店にそれぞれ設置した店舗コンピュータとを電話回
線等で接続するとともに、各店舗コンピュータに、それ
ぞれその店に設置されているPOS(販売時点情報管
理)ターミナルを構内回線等で接続して、POSシステ
ムと称するコンピュータネットワークシステムを構築し
ている場合が多い。
【0003】このようなコンピュータネットワークシス
テムを構築することによって、POSターミナルにて販
売登録された各商品の販売データを店舗コンピュータが
収集し加工できるので、チェーン店毎の詳細な売上分析
データを容易に得られる。また、各店舗コンピュータで
収集したデータをホストコンピュータが収集し加工でき
るので、チェーン店全体の売上データも容易に得られる
利点がある。
【0004】ところで、POSターミナルは、キーボー
ド,ディスプレイ,プリンタなどの入出力機器を、CP
U(中央処理装置),ROM(リード・オンリ・メモ
リ),RAM(ランダム・アクセス・メモリ)などの電
子制御回路で制御して各商品の販売データを売上登録処
理するもので、基本的なハードウェア構成はコンピュー
タに酷似している。そこで最近では、パーソナルコンピ
ュータを使用してPOSターミナルを構成することによ
って、システムの汎用性を高めることが行われていた。
【0005】このように、ホストコンピュータに複数台
のマスターコンピュータ(店舗コンピュータ)を接続
し、各マスターコンピュータにそれぞれサテライトコン
ピュータ(パーソナルコンピュータ)を接続してなるコ
ンピュータネットワークシステムは、チェーンストア業
界向けのPOSシステム等として実用化されている。
【0006】従来、この種のコンピュータネットワーク
システムにおいて、サテライトコンピュータのプログラ
ムを更新する方法としては、フロッピーディスクなどの
コンピュータで読取可能な可搬式の情報記録媒体に更新
用のプログラムを書込み、この情報記録媒体の情報をサ
テライトコンピュータに読取らせることによってプログ
ラムを更新する方法があった。また、ホストコンピュー
タと各サテライトコンピュータとは、マスターコンピュ
ータを介して通信手段により接続されているので、ホス
トコンピュータから各サテライトコンピュータにマスタ
ーコンピュータを介して1台ずつプログラムデータを配
信することによってプログラムを更新する方法もあっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
情報記録媒体を使用する方法においては、チェーンスト
ア業界などのようにプログラム更新対象となるサテライ
トコンピュータが多数台でかつ各地に分散している場合
には、作業員の確保が困難である上、1台ずつ行うので
プログラムの更新に時間を要していた。また、手作業に
よるため作業ミスも起こりやすいという問題があった。
また、後者のデータ伝送を使用する方法においては、プ
ログラム更新対象となるサテライトコンピュータの電源
が投入され、かつプログラム更新用のアプリケーション
が起動されていなければ、ホストコンピュータからプロ
グラムを配信してもサテライトコンピュータのプログラ
ムは更新されないので、プログラムを配信するタイミン
グが限られており、実用的でなかった。
【0008】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、たとえプログラム
更新対象のサテライトコンピュータが各所に分散してい
ても手間を要することなく確実に短時間で各サテライト
コンピュータのプログラムを更新することができるサテ
ライトコンピュータのプログラム更新方法を提供しよう
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、ホストコンピュータに第1の通信回線を介して複数
台のマスターコンピュータを接続し、各マスターコンピ
ュータにそれぞれ第2の通信回線を介してサテライトコ
ンピュータを接続してなるコンピュータネットワークシ
ステムにおいて、各サテライトコンピュータの更新用プ
ログラムを登録したプログラム送信ファイルを作成し、
このプログラム送信ファイルをホストコンピュータを介
して各マスターコンピュータに送信して各マスターコン
ピュータで記憶保持する。そして各サテライトコンピュ
ータは、それぞれ電源投入時に第2の通信回線で接続さ
れたマスターコンピュータにプログラム送信ファイルの
有無を確認し、プログラム送信ファイル有りのときには
そのプログラム送信ファイルを読込んでプログラムをプ
ログラム送信ファイル内の更新用プログラムに更新する
ようにしたものである。
【0010】また、本願請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明において、各サテライトコンピュータは、
電源投入時にプログラムをプログラム送信ファイル内の
更新用プログラムに更新した際に、更新結果を示すデー
タをマスターコンピュータに通知する。そして、この更
新結果を示すデータから各サテライトコンピュータのプ
ログラムが更新されたことを確認すると、各マスターコ
ンピュータが記憶保持していたプログラム送信ファイル
をクリアするようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態で
は、チェーンストア業界向けPOSシステムと称するコ
ンピュータネットワークシステムに本発明を適用した場
合について説明する。
【0012】図1は上記コンピュータネットワークシス
テムの概要を示しており、チェーンストア本部に設置し
た機能する本部コンピュータ1に、電話回線などの第1
の通信回線2を介して、各チェーン店にそれぞれ設置さ
れた複数台の店舗コンピュータ3A,3Bと、システム
製造業者などの保守拠点に設置された保守拠点コンピュ
ータ4とを接続している。また、各店舗コンピュータ3
A,3Bに、それぞれLAN(ローカル・エリア・ネッ
トワーク)などの第2の通信回線5A,5Bを介して、
自店舗内に設置されたパーソナルコンピュータからなる
複数台のPOSターミナル6A1,6A2,6A3,6
B1,6B2,6B3を接続している。
【0013】ここに、各POSターミナル6A1〜6A
3,6B1〜6B3はサテライトコンピュータとして機
能し、各店舗コンピュータ3A,3Bは通信回線で接続
した各サテライトコンピュータを制御するマスターコン
ピュータとして機能し、本部コンピュータ1は通信回線
で接続した各マスターコンピュータを制御するホストコ
ンピュータとして機能する。
【0014】かかる構成のコンピュータネットワークシ
ステムにおいて、各POSターミナル6A1〜6A3,
6B1〜6B3のプログラムファイル62にそれぞれイ
ンストールされているプログラムをバージョンアップす
る場合には、図2に示すように、先ず、保守拠点コンピ
ュータ4において、担当者がバージョンアップした更新
用プログラムを登録したプログラム送信ファイル41を
作成する。因みに、プログラム送信ファイル41は、図
3に示すように、更新用プログラムを識別するプログラ
ム名41Aと、更新用プログラムの最新バージョン(送
付側バージョン)41Bと、実際のプログラムデータ4
1Cとで構成する。
【0015】次に、担当者が保守拠点コンピュータ4に
インストールされているプログラム送信用アプリケーシ
ョン42を起動して、上記プログラム送信ファイル41
を第1の通信回線2を介して本部コンピュータ1に送信
する。本部コンピュータ1においては、保守拠点コンピ
ュータ4からプログラム送信ファイル41を受信したこ
とに応じてプログラム配信用アプリケーション11を自
動的に起動し、受信したプログラム送信ファイル41を
第1の通信回線2を介して各店舗コンピュータ3A,3
Bにそれぞれ配信する。
【0016】各店舗コンピュータ4A,4Bにおいて
は、本部コンピュータ1からプログラム送信ファイル4
1を受信したことに応じてプログラム受信用アプリケー
ション31を自動的に起動し、受信したプログラム配信
ファイル41をハードディスクなどの記憶装置に形成し
た保留ファイル32上に書込み保持する。
【0017】各POSターミナル6A1〜6A3,6B
1〜6B3は、電源が投入されると、先ず、予めインス
トールされているオペレーティングシステムを起動す
る。そして、図5(a)に示すように、RAM,I/O
ポートの初期化などの所定のイニシャライズ処理を行
い、続いてプログラム更新用アプリケーション61を起
動する。これにより、図5(b)に示す処理が実行され
る。
【0018】すなわち、POSターミナル6A1〜6A
3,6B1〜6B3は、ST(ステップ)1として回線
接続された店舗コンピュータ3A,3Bの保留ファイル
32にプログラム送信ファイル41が保留されているか
否かを調べる。そして、保留されている場合には、ST
2としてそのプログラム送信ファイル41を取込む。
【0019】次に、ST3として店舗コンピュータ3
A,3Bから取込んだプログラム送信ファイル41の送
付側バージョン41Bと、プログラムファイル62にイ
ンストールされている更新対象のプログラムの現バージ
ョンとを比較する。ここで、送付側バージョンと現バー
ジョンとが一致しない場合には(ST4)、更新対象の
プログラムをまだ更新していないので、ST5としてプ
ログラムファイル62内の更新対象のプログラムをプロ
グラム送信ファイル41のプログラム41Cに更新す
る。
【0020】次に、ST6として、図4に示すように、
当該POSターミナル6A1〜6A3,6B1〜6B3
に予め設定されたターミナル名34Aと、更新対象のプ
ログラムのプログラム名34B及び送付側バージョン3
4Cと、更新対象のプログラムを更新した後の現バージ
ョン34Dと、プログラム更新結果を示すメッセージ
(更新OK,更新NGなど)34Eとにより更新結果デ
ータを作成し、この更新結果データを第2の通信回線5
A,5Bを介して店舗コンピュータ3A,3Bに送信す
る。しかる後、ST7として店舗コンピュータ3A,3
Bから取込んだプログラム送信ファイル41をクリアす
る。以上で、プログラム更新用アプリケーション61を
終了する。
【0021】なお、ST2にて保留ファイル32にプロ
グラム送信ファイル41が登録されていない場合、及び
ST4にてプログラム送信ファイル41の送付側バージ
ョン41Bとプログラムファイル62にインストールさ
れている更新対象のプログラムの現バージョンとが一致
する場合には、その時点でこのプログラム更新用アプリ
ケーション61を終了する。
【0022】POSターミナル6A1〜6A3,6B1
〜6B3においては、上記プログラム更新アプリケーシ
ョン61が終了すると、次に、業務メニュー画面のアプ
リケーションを起動する。これにより、プログラムファ
イル62にインストールされたプログラムに基づいて、
POSターミナルとしての通常処理が実行される。
【0023】各店舗コンピュータ3A,3Bにおいて
は、それぞれ回線接続されたPOSターミナル6A1〜
6A3,6B1〜6B3から前記更新結果データを受信
したことに応じて更新結果受信用アプリケーション33
を自動的に起動し、受信した更新結果データをハードデ
ィスクなどの記憶装置に形成した結果ファイル34上に
書込み保持する。以上の手順により、各POSターミナ
ル6A1〜6A3,6B1〜6B3のプログラムファイ
ル62にそれぞれインストールされているプログラムが
自動的に更新される。
【0024】さて、各POSターミナル6A1〜6A
3,6B1〜6B3でのプログラム更新結果を保守拠点
側で確認する場合には、担当者は保守拠点コンピュータ
4にインストールされている更新結果確認用アプリケー
ション43を起動して、本部コンピュータ1に結果ファ
イル収集コマンドを送信する。
【0025】本部コンピュータ1においては、保守拠点
コンピュータ4から結果ファイル送信コマンドを受信し
たことに応じて結果ファイル収集用アプリケーション1
2を自動的に起動し、各店舗コンピュータ3A,3Bに
設けられた結果ファイル34のデータを第1の通信回線
2を介して収集する。そして、その収集したデータを第
1の通信回線2を介して保守拠点コンピュータ4に送信
する。
【0026】保守拠点コンピュータ4においては、本部
コンピュータ1を中継して各店舗コンピュータ3A,3
Bから収集した結果ファイル34のデータを例えば表示
データに加工してディスプレイ44に表示する。そこ
で、保守拠点の担当者は、ディスプレイ44に表示され
たデータから各POSターミナル6A1〜6A3,6B
1〜6B3のプログラム更新状況を判別する。そして、
全てのPOSターミナル6A1〜6A3,6B1〜6B
3のプログラムが更新用プログラムに更新されたことを
確認したならば、本部コンピュータ1を介して各店舗コ
ンピュータ3A,3Bにプログラム送信ファイル41の
クリアコマンドを送信する。これにより、各店舗コンピ
ュータ3A,3Bの保留ファイル32に保留されていた
プログラム更新ファイル41がクリアされる。
【0027】このように、本実施の形態においては、各
POSターミナル6A1〜6A3,6B1〜6B3のプ
ログラムファイル62にそれぞれインストールされてい
るプログラムをバージョンアップする場合には、更新用
プログラムを登録したプログラム送信ファイル41を作
成し、このプログラム送信ファイル41を保守拠点コン
ピュータ4から本部コンピュータ1を介して各店舗コン
ピュータ3A,3Bにそれぞれ送信して、各店舗コンピ
ュータ3A,3Bの保留ファイル32にて記憶保持す
る。そして、各POSターミナル6A1〜6A3,6B
1〜6B3は、それぞれ電源投入時に回線接続された店
舗コンピュータ3A,3Bの保留ファイル32にプログ
ラム送信ファイル41が保留されているか否かをチェッ
クし、保留されているときにはそのプログラム送信ファ
イル41を読込んでプログラムファイル62内のプログ
ラムをプログラム送信ファイル41内の更新用プログラ
ムに更新するようにしている。
【0028】したがって、各POSターミナル6A1〜
6A3,6B1〜6B3の電源が投入されているか否か
に関わらず、またプログラム更新用のアプリケーション
が起動しているか否かに関わらず、保守拠点コンピュー
タ4〜更新用プログラムを登録したプログラム送信ファ
イル41を各店舗コンピュータ3A,3Bに配信するこ
とができる。その結果、プログラムを配信するタイミン
グに各POSターミナル6A1〜6A3,6B1〜6B
3の状況が影響されないので、実用的である。
【0029】また、各店舗コンピュータ3A,3Bにプ
ログラム送信ファイル41が配信されてさえいれば、電
源を投入したPOSターミナルから順に自動的にプログ
ラムが更新されるので、プログラム更新対象の各POS
ターミナル6A1〜6A3,6B1〜6B3が多数台で
かつ各地に分散していても、手間を要することなく確実
に短時間で各POSターミナル6A1〜6A3,6B1
〜6B3のプログラムを更新することができる。
【0030】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記実施の形態では、更新
用プログラムを登録したプログラム送信ファイル41を
保守拠点コンピュータ4から本部コンピュータ1を回し
て各店舗コンピュータ3A,3Bに配信したが、上記プ
ログラム送信ファイル41をフロッピーディスクなどの
コンピュータ読取り可能な情報記録媒体に記録し、この
情報記録媒体に記録したプログラム送信ファイル41を
本部コンピュータ1に読取らせることによって、本部コ
ンピュータ1〜各店舗コンピュータ3A,3Bに配信す
るようにしてもよい。
【0031】また、前記実施の形態では、各店舗コンピ
ュータ3A,3Bの更新結果ファイル34に書込まれた
各POSターミナル6A1〜6A3,6B1〜6B3の
更新結果データを保守拠点コンピュータ4が収集しディ
スプレイ44に表示させることによって、保守拠点の担
当者が各POSターミナル6A1〜6A3,6B1〜6
B3でのプログラム更新状況を確認し、更新完了を判定
したならば各店舗コンピュータ3A,3Bの保留ファイ
ル32内のプログラム更新ファイルをクリアするように
したが、例えば保守拠点コンピュータ4が各POSター
ミナル6A1〜6A3,6B1〜6B3から収集した更
新結果データを解析して各POSターミナル6A1〜6
A3,6B1〜6B3でのプログラム更新状況を自動的
に判別し、更新完了を判定したならば各店舗コンピュー
タ3A,3Bの保留ファイル32内のプログラム更新フ
ァイルを自動的にクリアするようにしてもよい。
【0032】同様に、各店舗コンピュータ3A,3Bが
それぞれ回線接続したPOSターミナル6A1〜6A
3,6B1〜6B3から収集した更新結果データを解析
して、回線接続した全てのPOSターミナルのプログラ
ムが更新されたことを確認したならば、保留ファイル3
2内のプログラム更新ファイルを自動的にクリアするよ
うにしてもよい。
【0033】この他、本発明をPOSシステム以外のコ
ンピュータネットワークシステムに適用するなど、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるの
は勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
たとえプログラム更新対象のサテライトコンピュータが
各所に分散していても手間を要することなく確実に短時
間で各サテライトコンピュータのプログラムを更新する
ことができるサテライトコンピュータのプログラム更新
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるコンピュータネ
ットワークシステムの概要図。
【図2】 同コンピュータネットワークシステムにおけ
る各部の主要な機能を示すブロック図。
【図3】 図2におけるプログラム送信ファイルのレコ
ード例を示す図。
【図4】 図2における更新結果ファイルのレコード例
を示す図。
【図5】 同コンピュータネットワークシステムにおけ
るPOSターミナルの電源オン時の動作説明に用いる流
れ図。
【符号の説明】
1…本部コンピュータ(ホストコンピュータ) 2…第1の通信回線 3A,3B…店舗コンピュータ(マスターコンピュー
タ) 4…保守拠点コンピュータ 5A,5B…第2の通信回線 6A1〜6A3,6B1〜6B3…POSターミナル
(サテライトコンピュータ) 32…保留ファイル 34…更新結果ファイル 41…プログラム送信ファイル 61…プログラム更新用アプリケーション 62…プログラムファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに第1の通信回線を
    介して複数台のマスターコンピュータを接続し、各マス
    ターコンピュータにそれぞれ第2の通信回線を介してサ
    テライトコンピュータを接続してなるコンピュータネッ
    トワークシステムにおいて、 前記各サテライトコンピュータの更新用プログラムを登
    録したプログラム送信ファイルを作成し、このプログラ
    ム送信ファイルを前記ホストコンピュータから各マスタ
    ーコンピュータに送信して各マスターコンピュータで記
    憶保持し、 各サテライトコンピュータは、それぞれ電源投入時に前
    記第2の通信回線で接続されたマスターコンピュータに
    プログラム送信ファイルの有無を確認し、プログラム送
    信ファイル有りのときにはそのプログラム送信ファイル
    を読込んでプログラムをプログラム送信ファイル内の更
    新用プログラムに更新することを特徴とするサテライト
    コンピュータのプログラム更新方法。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータに第1の通信回線を
    介して複数台のマスターコンピュータを接続し、各マス
    ターコンピュータにそれぞれ第2の通信回線を介してサ
    テライトコンピュータを接続してなるコンピュータネッ
    トワークシステムにおいて、 前記各サテライトコンピュータの更新用プログラムを登
    録したプログラム送信ファイルを作成し、このプログラ
    ム送信ファイルを前記ホストコンピュータから各マスタ
    ーコンピュータに送信して各マスターコンピュータで記
    憶保持し、 各サテライトコンピュータは、それぞれ電源投入時に前
    記第2の通信回線で接続されたマスターコンピュータに
    プログラム送信ファイルの有無を確認し、プログラム送
    信ファイル有りのときにはそのプログラム送信ファイル
    を読込んでプログラムをプログラム送信ファイル内の更
    新用プログラムに更新するとともに更新結果を示すデー
    タを前記マスターコンピュータに通知し、 この更新結果を示すデータから各サテライトコンピュー
    タのプログラムが更新されたことを確認すると、各マス
    ターコンピュータが記憶保持していたプログラム送信フ
    ァイルをクリアするようにしたことを特徴とするサテラ
    イトコンピュータのプログラム更新方法。
JP7537197A 1997-03-27 1997-03-27 サテライトコンピュータのプログラム更新方法 Pending JPH10269085A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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