JPH10268671A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JPH10268671A
JPH10268671A JP6997897A JP6997897A JPH10268671A JP H10268671 A JPH10268671 A JP H10268671A JP 6997897 A JP6997897 A JP 6997897A JP 6997897 A JP6997897 A JP 6997897A JP H10268671 A JPH10268671 A JP H10268671A
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JP6997897A
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English (en)
Inventor
Koji Matsushita
浩治 松下
Munenari Nakano
統成 中野
Tadayasu Sekioka
忠康 関岡
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端部汚れや転写不良を発生せず、低コストで
良好な画像の転写ができる転写装置を提供する。 【解決手段】 導電性部材44に抵抗値が109 Ω・c
m以下の半導電性部材43を接触させてなる接触転写手
段41の半導電性部材43と像担持体1との間に被転写
部材81を接触状態で通過させて像担持体1上の顕像を
被転写部材81上に転写する転写装置において、被転写
部材81が通過する際に像担持体1と半導電性部材43
が接触する端部近傍において半導電性部材43と導電性
部材44との間に高抵抗部材47を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被転写部材に像担
持体上の顕像を転写して画像を形成する複写機、プリン
ター、ファクシミリなどに用いる転写装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の分野では、ワイヤ
ーあるいは針状の電極に高電圧を印加してコロナ放電を
起こし、被転写部材に転写電荷を付与するコロナ転写手
段が一般に用いられて来た。しかし、コロナ転写手段は
多くのオゾンを発生するために、オゾン除去用のオゾン
フィルター等が必要であり、高コストであった。
【0003】そのため、近年は特に低速機の領域で、オ
ゾンが殆ど発生しない図13に示すような接触転写手段
が多く用いられるようになった。図13(a)におい
て、41が接触転写手段としての転写ローラであり、導
電性軸44の回りに半導電性部材43を取り囲むように
設けて構成されており、導電性軸44に転写電圧が印加
された状態で被転写部材としての転写紙81が像担持体
としての感光体ドラム1と半導電性部材43の間を通過
することにより感光体ドラム1上の顕像が転写紙81上
に静電的に転写されるように構成されている。
【0004】しかし、接触転写手段41はコロナ転写手
段に比べてインピーダンスが低くて高効率なために転写
特性の許容幅が一般的に狭くなっている。また、接触転
写手段41においては半導電性部材43の転写紙81と
接触する部分以外が感光体ドラム1と直接接触するため
に転写電流が感光体ドラム1に多く流れ、特に転写紙8
1のサイズが小さい場合には、転写電流が不足して転写
不良が発生するという問題がある。
【0005】また逆に、転写紙81のサイズが大きい場
合にも別の問題が発生する。感光体ドラム1と直接接触
する接触転写手段41は、感光体ドラム1に対する帯電
装置としても作用し、転写紙81のインピーダンスによ
り転写紙81よりも感光体ドラム1側に転写電流が流れ
やすくなり、特に転写紙81のサイズが大きい場合に
は、図13(b)に示すように、接触転写手段41の半
導電性部材43と感光体ドラム1とが直接接触する狭い
領域に向けて矢印で示すように電流が流れるために感光
体ドラム1は非常に高い電位にまで帯電されてしまう。
そのため、次回のプロセスにまで電気的なメモリとして
残り、作像工程あるいは転写工程に悪影響を与えたり、
感光体ドラム1を劣化させたりするという問題がある。
この問題は被転写部材の抵抗値が高い厚紙やOHP用紙
の転写時、あるいは被転写部材の抵抗値の上昇する低湿
環境や両面/合成複写時に顕著となる。また、接触転写
手段41に印加する電圧の極性が感光体ドラム1の帯電
極性と異なる場合にはその影響は更に増加する。
【0006】更にまた、特に像担持体が一方の極性にの
み感度を有する感光体であり、接触転写手段に印加する
電圧の極性が感光体の帯電電圧と異なる場合には、感光
体の暗減衰が増加し、感光体帯電電位が低下してしま
い、次回のプロセスで現像され、かぶりとなってしま
う。そのため、現像剤のいたずらな消費を引き起こした
り、被転写材の搬送が少しでも左右にずれると、端部に
かぶりが発生して「端部汚れ」を生じるという問題があ
る。
【0007】このような問題を解消する手段として、例
えば特開昭56−138763号公報には、接触転写手
段である転写ローラの導電性軸の両端部を細くすること
で、転写ローラの両端部の抵抗値を高くして、電流が流
れ難くなるようにした技術が開示されている。
【0008】また、USP4405224号明細書に
は、像担持体である感光体の両端部を光で除電する技術
が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した特
開昭56−138763号公報に開示された手段では、
転写ローラの導電性軸の加工コスト等の製造コストがか
かって高価になるとともに、抵抗値が変わる程度に軸の
径を変えるには両端部の強度が著しく低下して撓みを生
じるという問題がある。また、転写ローラの中央部と端
部で硬度が変わり、両端部の接触不良により転写不良が
生じることもあるという問題がある。
【0010】また、上述したUSP4405224号明
細書に開示された技術では、像担持体が感光体の場合に
しか適用できず、また感光体が一方の極性にのみ感度を
有し、転写装置に印加する電圧の極性が感光体の帯電電
圧と異なる場合には、転写手段によって与えられた電荷
は光では除電できず、上述したように感光体の暗減衰が
増加し、感光体帯電電位が低下してしまい、次回のプロ
セスで現像され、かぶりとなってしまうという問題があ
る。
【0011】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、端部
汚れや転写不良を発生せず、低コストで良好な画像の転
写ができる転写装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の転写装置は、導
電性部材に抵抗値が109 Ω・cm以下の半導電性部材
を接触させてなる接触転写手段と、この接触転写手段の
半導電性部材と像担持体との間に接触状態で通過されて
像担持体上の顕像が転写される被転写部材と、被転写部
材が通過する際に像担持体と半導電性部材が接触する端
部近傍において半導電性部材と導電性部材との間に設け
られた高抵抗部材とを備えたものである。
【0013】これによれば、抵抗値が109 Ω・cm以
下の半導電性部材を用いているので転写電圧を高くする
ことなく転写できるため、半導電性部材の劣化を防止す
ることができ、かつこのように半導電性部材の抵抗値を
低くしても像担持体と接触する端部において高抵抗部材
にて像担持体の端部に向けて電流が流れ難くなるため、
高抵抗の被転写部材を使用する場合や、低湿環境や両面
・合成複写の場合などにおいても転写電流の像担持体へ
の流れ込みによる画像メモリの発生や「端部汚れ」の発
生を防止でき、また小サイズの被転写部材に転写すると
きにも転写不良のない画像を得ることができ、しかも導
電性部材や半導電性部材の加工等が簡単であるため低コ
ストになって安価に得ることができる。
【0014】高抵抗部材は半導電性部材の端部より5m
m以上、望ましくは10mm以上、更に望ましくは15
mm以上設けられ、また半導電性部材の端部と最大サイ
ズの被転写部材の端部が通過する位置の30mm内側位
置との間の距離よりも短く、望ましくは20mm内側位
置との間の距離よりも短く、更に望ましくは10mm内
側位置との間の距離よりも短く設けられる。
【0015】また、高抵抗部材の抵抗値は、半導電性部
材の抵抗値の100倍以上、望ましくは10000倍以
上に設定される。
【0016】また、像担持体と被転写部材とに接触する
半導電性部材の接触幅をW、被転写部材の搬送方向に対
して直角な方向の最大幅をA、被転写部材の両端での像
担持体と半導電性部材の接触幅を各々B、C、W=A+
B+Cとして、B/A≧0.015、C/A≧0.01
5、W/A≦1.2とされる。
【0017】また、最大幅の被転写部材を搬送する時の
被転写部材の搬送方向に対して直角な方向の両端におけ
る像担持体と半導電性部材の接触幅を各々B、Cとし
て、B≧4mm、C≧4mm、B+C≦44mmとされ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の転写装置を画像形
成装置の一例であるレーザビームプリンタに適用した一
実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。
【0019】図1において、像担持体である感光体ドラ
ム1は反時計方向に回転している。
【0020】感光体ドラム1は帯電高圧電源12によっ
て高電圧が印加された帯電装置である回転帯電ブラシ1
1によってマイナス数百V程度まで帯電されている。次
に、レーザー光源23から照射されたレーザー光21が
ポリゴンミラーや各種レンズを含むレーザー光学系22
を通過し、ミラー24にて反射されて感光体ドラム1上
に画像光を照射する。感光体ドラム1の画像光を照射さ
れた部分は電位が減衰し、感光体ドラム1上に静電潜像
が形成される。
【0021】次に、その一部に現像バイアス電源32に
よってマイナス数百Vの電圧が印加された現像装置31
によってマイナス極性のトナーが供給され、感光体ドラ
ム1上の静電潜像に応じたトナー像が顕像として形成さ
れる。次に、トナー像を転写する被転写部材である転写
紙81がガイド部材61によって感光体ドラム1に導か
れてくる。転写紙81はその裏面から、転写電源42に
よってトナーを引きつけるプラス極性の電圧が印加され
た接触転写手段である転写ローラ41によって感光体ド
ラム1に押圧されながら搬送されてくる。
【0022】感光体ドラム1上のトナー像は転写ローラ
41によって静電的に転写紙81に転写される。転写紙
81は分離除電手段である除電針51によって一部が除
電され、感光体ドラム1と分離する。転写紙81は搬送
ガイド部材62を経て、図示しない定着装置に導かれ、
転写紙81上のトナー像が定着される。感光体ドラム1
は再び回転帯電ブラシ11によって帯電され、画像形成
が繰り返される。
【0023】転写ローラ41は、図2に示すように、導
電性軸44の回りを半導電性部材43にて取り囲んで構
成されている。導電性軸44はSUS等の金属材や導電
性樹脂等から成っている。半導電性部材43は発泡ウレ
タン材、発泡シリコン材、発泡EPDM材等の発泡材や
それらのソリッド材、あるいはそれらの上に各種コーテ
ィング材やチューブ材を被覆したものを用いることがで
きる。通常、導電性軸44に転写電源42からの電圧が
印加されており、また導電性軸44の両端部が保持さ
れ、スプリング等によって像担持体である感光体ドラム
1に向けて押圧されている。この転写ローラ41の半導
電性部材43の抵抗値は104 〜109 Ω・cm程度に
設定されている。その抵抗値が109 Ω・cmより高く
なると、高電圧の転写電源42が必要になり、コストが
高くなるとともに高電圧の印加により半導電性部材43
に劣化が生じる。また、抵抗値が104 Ω・cmより低
くなると、像担持体である感光体ドラム1へのリークが
発生し、被転写部材である転写紙81への電荷注入がで
きなくなる。
【0024】図3、図4は、図1の転写部周辺を被転写
部材である転写紙81の移動方向から見た図である。像
担持体である感光体ドラム1と、半導電性部材43の幅
が感光体ドラム1の幅よりも短い接触転写手段である転
写ローラ41との間を、被転写部材である転写紙81が
通過している。図3は幅の広い転写紙81が通過してい
る場合、図4はそれより若干幅の狭い転写紙81が通過
している場合を示している。転写紙81はその幅の大小
によらずその中心位置が略同一位置を通過するように構
成され、所謂センター通紙と呼ばれる通紙方式が採用さ
れている。そして、転写紙81が通過している状態で感
光体ドラム1に接触している転写ローラ41の両端部に
おいて、その端部近傍の半導電性部材43と導電性軸4
4の間に高抵抗部材47が設けられている。
【0025】高抵抗部材47は、高抵抗樹脂等を塗布し
たり、蒸着したりして構成することができる。また、接
着部材を兼ねることもでき、そうすると半導電性部材4
3の空回転も防止できる。その製法としては、高抵抗接
着部材をまず導電性軸44の必要箇所に塗布して乾燥さ
せた後、円筒状に成形してある半導電性部材43を圧入
したのち、高抵抗接着部材に加熱や光照射を行って接着
・硬化させる方法がある。また、高抵抗接着部材を塗布
した導電性軸44の回りに半導電性部材43を型等で加
熱・成形してもよい。
【0026】以上の構成の接触転写手段41において、
幅の広い転写紙81が通過する場合には、図3(b)に
示すように、転写紙81の端部は高抵抗部材47の領域
までかかっており、転写紙81の端部に流れる転写電流
が感光体ドラム1と半導電性部材43の接触部に向けて
流れ難いようになっている。そのため、感光体ドラム1
の接触部が非常に高い電位にまで帯電されるようなこと
がなく、その結果次回のプロセスまで電気的なメモリと
して残って作像過程や転写工程に悪影響を与えたり、感
光体ドラム1を劣化させたりすることがなく、また感光
体ドラム1の帯電極性と転写ローラ41に印加する電圧
の極性が異なる場合にも感光体ドラム1の暗減衰が増加
するようなことがなく、次回のプロセスで感光体ドラム
1の帯電電位の低下により現像されてかぶりになり、
「端部汚れ」を発生するようなこともない。
【0027】また、図3よりも若干幅狭い転写紙81が
通過する場合には、図4(b)に示すように、感光体ド
ラム1と半導電性部材43の接触部は比較的広い範囲と
なるため、上述と同様に「端部汚れ」等の問題は発生し
ない。
【0028】なお、高抵抗部材47の長さが余り短すぎ
ると、転写電流阻止の効果がないため、高抵抗部材47
は半導電性部材43の端部より5mm以上、望ましくは
10mm以上、更に望ましくは15mm以上設けた方が
よい。
【0029】また、高抵抗部材47の長さが余り長すぎ
ると、最大サイズの被転写部材が通過した場合に、端部
での転写電流不足が生じる。そのため、半導電性部材4
3の厚みにもよるが、最大サイズの被転写部材の端部が
通過する位置より30mm内側に入った位置よりも外側
に位置し、望ましくは20mm内側に入った位置よりも
外側に位置し、更に望ましくは10mm内側に入った位
置よりも外側に位置する長さにした方がよい。更に、最
大サイズの被転写部材の端部は高抵抗部材47と重なっ
ている方が転写電流阻止の効果が大きくなるため、被転
写部材の通紙ずれが±1mm程度あるのを考慮して、高
抵抗部材47は最大サイズの被転写部材の端部が通過す
る位置より1mm内側に入った位置よりも内側に位置す
る長さにした方がよい。
【0030】また、高抵抗部材47の抵抗値は、あまり
低すぎると転写電流阻止の効果がなくなるので、半導電
性部材43の抵抗値の100倍以上、望ましくは100
00倍以上であればよい。
【0031】上記実施形態では、半導電性部材43の幅
が感光体ドラム1の幅よりも短い例を示したが、半導電
性部材43の幅が感光体ドラム1の幅よりも長くても良
い。
【0032】その場合、感光体ドラム1はその全幅に感
光層あるいは下引き層を有する方が転写電流の流れ込み
が少なく良好である。
【0033】また、転写紙81はその転写紙幅の大小に
よらず、転写紙81の一方の端部が略同一位置を通過す
る、所謂片側通紙と言われるものであっても、本発明を
適用することができる。この場合、転写紙81の一方の
端部が略同一位置を通過する側で、転写紙81の端部が
半導電性部材43の端部より外側にあり、感光体ドラム
1と半導電性部材43が接触することがなければ、他方
の側だけ本発明の手段を適用すればよい。
【0034】図5は、本発明の他の実施形態における転
写部周辺を被転写部材の移動方向から見た断面図であ
る。高抵抗部材48は接着部材を兼ね、またそれ以外の
部分は導電性部材49として導電性接着部材を用いてい
る。この場合の製法としては、導電性接着部材を導電性
軸44の必要箇所に塗布・乾燥した後、さらに端部近傍
に高抵抗接着部材を導電性軸44の必要箇所に塗布・乾
燥し、円筒状に形成してある半導電性部材43を圧入し
た後、加熱・接着する方法がある。また、導電性接着部
材および高抵抗接着部材を塗布した導電性軸44の回り
に半導電性部材43を型等で加熱・成形してもよい。
【0035】図6は、本発明の転写装置を用いることの
できる画像形成装置の他の実施形態を示す。像担持体で
ある感光体ドラム1は反時計方向に回転している。感光
体ドラム1は、帯電高圧電源14によって高電圧が印加
された帯電手段である回転帯電ローラ13によってマイ
ナス数百V程度まで帯電されている。次に、駆動電源2
6によって発光制御されたLED25から感光体ドラム
1上に画像光が照射される。感光体ドラム1の画像光が
照射された部分は電位が減衰し、感光体ドラム1上に静
電潜像が形成される。次にその一部に現像バイアス電源
32によってマイナス数百Vの電圧が印加された現像装
置31によってマイナス極性のトナーが供給され、感光
体ドラム1上の静電潜像に応じたトナー像が顕像として
形成される。次に、トナー像を転写する被転写部材であ
る転写紙81がガイド部材61によって感光体ドラム1
に導かれてくる。転写紙81はその裏面から、転写電源
46によってトナーを引きつけるプラス極性の電圧が印
加された接触転写手段である転写ブラシ45によって感
光体ドラム2に押圧されながら、図示しないローラ等で
搬送されている。感光体ドラム1上のトナー像は転写ブ
ラシ45によって静電的に転写紙81に転写される。転
写紙81は、除電針電源52によりマイナスの電圧が印
加された分離除電手段である除電針51によって一部が
除電され、感光体ドラム1と分離する。転写紙81は搬
送ガイド部材62を経て、図示しない定着装置に導か
れ、転写紙81上のトナー像は定着される。感光体ドラ
ム1上に転写されずに残った転写残トナーは清掃装置7
1によって清掃される。次に、感光体ドラム1は再び回
転帯電ローラ13によって帯電され、画像形成が繰り返
される。
【0036】転写ブラシ45は、導電性部材である板金
等の支持部材の上に、導電性接着剤や導電性両面接着テ
ープで半導電性部材である半導電性ブラシが接触、接着
されている。よって、本発明の適用に当たっては板金等
の支持部材の端部近傍に高抵抗部材を塗布してもよい
し、端部近傍で高抵抗接着剤や高抵抗両面接着テープで
半導電性ブラシを接着してもよい。
【0037】次に、本発明の転写装置の別の実施形態に
ついて、図7〜図11を参照して説明する。なお、画像
形成装置の全体構成及び接触転写手段の構成は、図1、
図2を参照して説明した上述の実施形態と同一であり、
その説明を援用する。本実施形態においては、高抵抗部
材47を備えるとともに、半導電性部材43の長さの最
適化を図ることにより更に大きな効果が得られるように
している。
【0038】図7は、図1の転写部周辺を被転写部材で
ある転写紙81の移動方向から見た図である。像担持体
である感光体ドラム1と、半導電性部材43の幅が感光
体ドラム1の幅よりも短い接触転写手段である転写ロー
ラ41との間を、被転写部材である転写紙81が通過し
ている。転写紙81はその幅の大小によらずその中心位
置が略同一位置を通過するように構成され、所謂センタ
ー通紙と呼ばれる通紙方式が採用されている。また、画
像形成装置においては帯電、露光、現像等の各種装置の
大きささ等によって転写紙81の最大通紙幅が規定され
ている。
【0039】ここで、転写紙81の最大通紙幅をA〔m
m〕とし、最大通紙幅の転写紙81が通過している時
に、感光体ドラム1と転写ローラ41が略接触している
両端部の幅をB〔mm〕及びC〔mm〕とする。したが
って、転写ローラ41の半導電性部材43の幅W〔m
m〕は、A+B+C〔mm〕となる。この画像形成装置
ではセンター通紙であるため、転写ローラ41もほぼ真
ん中に配置されているため、B=Cとなっている。
【0040】以上の構成の画像形成装置で、転写ローラ
41の半導電性部材43の幅を変化させ、最大通紙幅で
あるリーガルサイズの転写紙(A=216〔mm〕)に
転写したときの「端部汚れ等の画像異常」とはがき等の
小サイズの転写紙に転写したときの「転写不良」を実験
で求めた結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】この実験について説明すると、接触転写手
段はコロナ転写手段に比べインピーダンスが低くて高効
率なために、転写特性の許容幅が一般的に狭くなってい
る。
【0043】また、接触転写手段は被転写部材と接触す
る部分以外は、像担持体と直接接触するために転写電流
が像担持体に多く流れ、特に被転写部材のサイズが小さ
い場合には、転写電流が不足して転写不良が発生すると
いう問題がある。また、逆に被転写部材のサイズが大き
い場合には、接触転写手段と像担持体とが直接接触する
狭い領域に像担持体に向けて流れる転写電流が集中し、
像担持体は非常に高い電位にまで帯電されてしまう。そ
のため、次回のプロセスにまで電気的なメモリとして残
り、作像工程あるいは転写工程に悪影響を与えたり、像
担持体を劣化させたりするという問題がある。
【0044】この問題は被転写部材の抵抗値が高い厚紙
やOHP用紙の転写時、あるいは被転写部材の抵抗値の
上昇する低湿環境や両面・合成複写時に顕著となる。ま
た、接触転写手段に印加する電圧の極性が像担持体の帯
電極性と異なる場合にはその影響はさらに増加する。更
にまた、特に像担持体が一方の極性にのみ感度を有する
感光体であり、接触転写手段に印加する電圧の極性が像
担持体の帯電極性と異なる場合には、感光体の暗減衰が
増加し、感光体帯電電位が低下してしまい、次回のプロ
セスで現像され、かぶりとなってしまう。そのため、現
像剤のいたずらな消費を引き起こしたり、被転写部材の
搬送が少しでも左右にずれると、端部にかぶりが発生し
て「端部汚れ」が発生するという問題がある。
【0045】よって、表1の実験では、転写ローラ41
の半導電性部材43の幅を徐々に大きくして行くことに
よって、像担持体である感光体ドラム1と転写ローラ4
1との接触幅であるB(=C)寸法を徐々に大きくして
行き、感光体ドラム1への転写電流の流れ込みを分散さ
せることによって感光体ドラム1が帯電と逆極性に過剰
に帯電されないようにしている。また、最大サイズの転
写紙81は機械によって異なり、また転写電流値も異な
るので、相対評価が可能なように最大サイズの転写紙8
1の幅に対する比率としてB(=C)/Aも示してい
る。
【0046】また、実験に供した感光体ドラム1は積層
型の有機感光体であり、帯電と逆極性のプラスに帯電し
た場合は、上述したように感光体ドラム1の暗減衰が増
加して、次のサイクルで正常に帯電したとしても、現像
装置31に到達する頃には帯電電位が低下してしまい、
トナーの無駄な消費や端部汚れが発生する。本実験での
画像異常は上述したメモリ等ではなく、この端部汚れが
先に出現した。
【0047】また、逆に転写ローラ41の半導電性部材
43の幅があまり大きくなりすぎると、小サイズの転写
紙81に転写する場合に転写電流が感光体ドラム1に逃
げてしまい、転写電流不足による転写不良が発生するよ
うになってくる。そのため、表1では最大サイズの転写
紙81の幅に対する転写ローラ41の半導電性部材43
の幅の比率として、W(=A+B+C)/Aを示してい
る。
【0048】なお、表1では上記問題が発生しやすいよ
うに、実験環境は10℃、15%RHの低温低湿環境で
行い、転写紙81としては最大通紙幅であるリーガルサ
イズの157g/m2 の厚紙の両面通紙の2面目、ある
いはOHP用紙を用い、また小サイズの転写紙81とし
てはがきの両面通紙の2面目のいずれか悪い方で評価し
た。
【0049】
【表2】
【0050】表2は、表1と同様の方法で転写ローラ4
1の半導電性部材43の幅を変化させ、最大通紙幅の転
写紙81であるA3サイズの転写紙81(A=297
〔mm〕)に転写したときの「端部汚れ等の画像異常」
とはがき等の小サイズの転写紙81での「転写不良」を
調べたものである。
【0051】
【表3】
【0052】表3は、表1と同様の方法で転写ローラ4
1の半導電性部材43の幅を変化させ、最大通紙幅の転
写紙81であるA3ノビサイズの転写紙81(A=33
0〔mm〕)に転写したときの「端部汚れ等の画像異
常」とはがき等の小サイズの転写紙81での「転写不
良」を調べたものである。
【0053】図8〜図11は、表1から表3までの結果
をグラフ表示したものである。なお、上記実験では、B
=Cであるが、BとCが異なる値であっても、この結果
はいずれの値にも当てはめることができる。
【0054】図8からは、B≧4かつC≧4、望ましく
はB≧5かつC≧5、更に望ましくはB≧7かつC≧7
であれば、端部汚れ等の画像問題は無くなることが判
る。
【0055】次に、図9からは、B+C≦44、望まし
くはB+C≦34であれば、小サイズ紙での転写不良の
問題は無くなることが判る。
【0056】次に、図10からは、B/A≧0.015
かつC/A≧0.015、望ましくはB/A≧0.02
3かつC/A≧0.023、更に望ましくはB/A≧
0.025かつC/A≧0.025であれば、端部汚れ
等の画像問題は無くなることが判る。
【0057】次に、図11からは、W(=A+B+C)
/A≦1.2、望ましくはW(=A+B+C)/A≦
1.1であれば、小サイズ紙での転写不良の問題は無く
なることが判る。
【0058】本実施形態によれば、以上の説明から明ら
かなように、B/A≧0.015、C/A≧0.015
とし、又はB≧4mm、C≧4mmとすることにより、
BやCの幅が小さすぎるために電荷が端部領域に集中し
て端部汚れが発生するという事態を防止でき、またW/
A≦1.2、又はB+C≦44mmとすることにより、
転写電流が像担持体側に逃げて幅の小さい被転写部材の
場合に転写不良を生じるというようなこともなく、簡単
な構成で低コストにて良好な画像を転写することができ
る。
【0059】図12は、更に別の実施形態の場合の転写
部の周辺を被転写部材である転写紙81の移動方向から
見た図である。像担持体である感光体ドラム1と、半導
電性部材43の幅が感光体ドラム1の幅よりも短い接触
転写手段である転写ローラ41との間を、被転写部材で
ある転写紙81が通過している。感光体ドラム1はその
全幅に感光層あるいは下引き層を有する方が転写電流の
流れ込みが少なく良好である。転写紙81はその幅の大
小によらず転写紙81の一方の端が略同一位置を通過す
る、所謂片側通紙と呼ばれるものである。このとき、最
大通紙幅の転写紙81を通紙した場合、B=Cとはなら
なかった。この場合、端部汚れ等の画像異常が短い方の
Bの側に発生し易かったものの、図8〜図11に示した
実験結果と略同一の結果となった。
【0060】更に、上記した図6の画像形成装置につい
ても同様の実験を行ったが、図8〜図11に示した実験
結果と略同一の結果が得られた。
【0061】以上の実施形態では像担持体として積層有
機感光体ドラムを用いたが、ドラム以外にベルト状のも
の等を用いることも可能である。また、単層感光体や無
機感光体についても本発明を適用できることは明白であ
る。また、感光体以外にも誘電体等の上に潜像を書き込
む場合の誘電体上でのメモリや端部汚れや小サイズ紙の
転写不良にも有効である。また、中間転写体からの転写
にも有効である。
【0062】また、接触転写手段としては、転写ローラ
や転写ブラシ以外にも転写フィルムや転写ベルト等を用
いることも可能である。
【0063】また、上記実施形態では像担持体の帯電極
性と転写極性が異なる方式について述べたが、同極であ
っても像担持体の一部に過剰な転写電流が流れ込むこと
は、同様にメモリや劣化等による画像異常や小サイズ紙
の転写不良も引き起こすので本発明は有効である。
【0064】また、帯電手段についても回転帯電ブラシ
や回転帯電ローラ以外にも、固定ブラシ、フィルムやブ
レード等の各種接触帯電手段およびコロナチャージャ等
の各種非接触帯電手段を用いることも可能である。ま
た、帯電前に光等で除電することも可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明の転写装置によれば、以上の説明
から明らかなように、半導電性部材と像担持体との間に
被転写部材を接触状態で通過させる転写装置において、
抵抗値が109 Ω・cm以下の半導電性部材を用いてい
るので、転写電圧を高くすることなく転写できるため、
半導電性部材の劣化を防止することができ、かつこのよ
うに半導電性部材の抵抗値を低くしても像担持体と接触
する端部において高抵抗部材を設けて像担持体の端部に
向けて電流が流れ難くしているので、高抵抗の被転写部
材を使用する場合や、低湿環境や両面・合成複写の場合
などにおいても転写電流の像担持体への流れ込みによる
画像メモリの発生や「端部汚れ」の発生や、像担持体の
劣化を防止でき、また小サイズの被転写部材に転写する
ときにも転写不良のない画像を得ることができ、しかも
導電性部材や半導電性部材の加工等が簡単であるため低
コストになって安価に得ることができる。
【0066】また、高抵抗部材を備えるとともに、半導
電性部材の長さを最適な長さにすれば、更に大きな効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の転写装置が適用された画
像形成装置の概略構成図である。
【図2】同実施形態の転写装置である転写ローラの斜視
図である。
【図3】同実施形態において最大幅の被転写部材を通紙
したときの転写部周辺の詳細を示し、(a)は被転写部
材の移動方向から見た断面図、(b)は転写電流の流れ
る状態を示す部分詳細断面図である。
【図4】同実施形態において図3より若干幅の狭い被転
写部材を通紙したときの転写部周辺の詳細を示し、
(a)は被転写部材の移動方向から見た断面図、(b)
は転写電流の流れる状態を示す部分詳細断面図である。
【図5】本発明の転写装置の他の実施形態における転写
部周辺を被転写部材の移動方向から見た断面図である。
【図6】本発明の転写装置を適用できる他の画像形成装
置の概略構成図である。
【図7】本発明の転写装置の別の実施形態における転写
部周辺を被転写部材の移動方向から見た断面図である。
【図8】同実施形態における端部汚れの実験結果を実寸
法で示すグラフである。
【図9】同実施形態における転写不良の実験結果を実寸
法で示すグラフである。
【図10】同実施形態における端部汚れの実験結果を寸
法比で示すグラフである。
【図11】同実施形態における転写不良の実験結果を寸
法比で示すグラフである。
【図12】本発明の更に別の実施形態における転写部周
辺を被転写部材の移動方向から見た図である。
【図13】従来例の転写装置における転写部周辺の詳細
を示し、(a)は被転写部材の移動方向から見た断面
図、(b)は転写電流の流れる状態を示す部分詳細断面
図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(像担持体) 41 転写ローラ(接触転写手段) 45 転写ブラシ(接触転写手段) 43 半導電性部材 44 導電性軸(導電性部材) 47 高抵抗部材 48 高抵抗部材 81 転写紙(被転写部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性部材に抵抗値が109 Ω・cm以
    下の半導電性部材を接触させてなる接触転写手段と、こ
    の接触転写手段の半導電性部材と像担持体との間に接触
    状態で通過されて像担持体上の顕像が転写される被転写
    部材と、被転写部材が通過する際に像担持体と半導電性
    部材が接触する端部近傍において半導電性部材と導電性
    部材との間に設けられた高抵抗部材とを備えたことを特
    徴とする転写装置。
  2. 【請求項2】 高抵抗部材は半導電性部材の端部より5
    mm以上、望ましくは10mm以上、更に望ましくは1
    5mm以上まで設けたことを特徴とする請求項1記載の
    転写装置。
  3. 【請求項3】 高抵抗部材は、半導電性部材の端部と最
    大サイズの被転写部材の端部が通過する位置の30mm
    内側位置との間の距離よりも短く、望ましくは20mm
    内側位置との間の距離よりも短く、更に望ましくは10
    mm内側位置との間の距離よりも短くしたことを特徴と
    する請求項1記載の転写装置。
  4. 【請求項4】 高抵抗部材は、接着部材であることを特
    徴とする請求項1記載の転写装置。
  5. 【請求項5】 高抵抗部材の抵抗値が、半導電性部材の
    抵抗値の100倍以上、望ましくは10000倍以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の転写装置。
  6. 【請求項6】 像担持体と被転写部材とに接触する半導
    電性部材の接触幅をW、被転写部材の搬送方向に対して
    直角な方向の最大幅をA、被転写部材の両端での像担持
    体と半導電性部材の接触幅を各々B、C、W=A+B+
    Cとして、 B/A≧0.015、C/A≧0.015、W/A≦
    1.2 としたことを特徴とする請求項1記載の転写装置。
  7. 【請求項7】 最大幅の被転写部材を搬送する時の被転
    写部材の搬送方向に対して直角な方向の両端における像
    担持体と半導電性部材の接触幅を各々B、Cとして、 B≧4mm、C≧4mm、B+C≦44mm としたことを特徴とする請求項1記載の転写装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053566A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Fuji Xerox Co Ltd 帯電部材および帯電部材を備えた画像形成装置
US7826784B2 (en) 2007-01-30 2010-11-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Transfer unit, photoconductor cartridge and image forming apparatus
US11650523B2 (en) 2020-10-09 2023-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a transfer member with a rotatable conductive shaft having a void and having an elastic portion which covers a periphery of the shaft

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JP2009053566A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Fuji Xerox Co Ltd 帯電部材および帯電部材を備えた画像形成装置
US11650523B2 (en) 2020-10-09 2023-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a transfer member with a rotatable conductive shaft having a void and having an elastic portion which covers a periphery of the shaft

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