JPH10268524A - 感材吸着装置 - Google Patents

感材吸着装置

Info

Publication number
JPH10268524A
JPH10268524A JP7851097A JP7851097A JPH10268524A JP H10268524 A JPH10268524 A JP H10268524A JP 7851097 A JP7851097 A JP 7851097A JP 7851097 A JP7851097 A JP 7851097A JP H10268524 A JPH10268524 A JP H10268524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
groove
suction
light
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7851097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3496912B2 (ja
Inventor
Tsuyoshi Kageyama
剛志 蔭山
Takaharu Yamamoto
隆治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP07851097A priority Critical patent/JP3496912B2/ja
Publication of JPH10268524A publication Critical patent/JPH10268524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3496912B2 publication Critical patent/JP3496912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置ずれを起こすことなく確実に感材を吸着
固定でき、しかも軟質感材であっても凹みを生じさせな
い感材吸着装置を提供することである。 【解決手段】 テーブル302上に感材が供給される
と、制御部314は、まず電磁弁311を開く。従っ
て、真空ポンプ310は、透孔306からのみ空気を引
き抜く。ここで、感材は、溝305の開放された上面の
全体を覆っているので、溝305の内部は、ほぼ閉塞さ
れた空間となり、真空ポンプ310による感材の吸着力
は強い。従って、感材は、頂部Oを原点として位置決め
された状態で強く固定される。その後、制御部314
は、電磁弁311を開いたまま、電磁弁312を開く。
そのため、透孔308からも空気が吸引されるが、各溝
307は、その上面の一部が露出しており、この部分で
リークが生じる。従って、各溝307での吸着力は比較
的弱い。また、各溝307でのリークの影響により、溝
305内の真空度が落ち、溝305での吸引力も当初に
比べて落ちる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感材吸着装置に関
し、より特定的には、露光装置内のテーブルに供給され
た感材を所定の位置で吸着固定するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、製版工程は、露光工程と
現像工程とを含む。露光工程には、平面走査型の露光装
置(以下、平面露光装置と称す)などが用いられる。平
面露光装置は、一般的には、内部に有するテーブルに水
平に載置された感光性の記録媒体(以下、感材と称す)
を副走査方向に搬送し、さらに、固定的に設置されてい
る光学系により生成された光ビームを主走査方向に走査
することによって、感材上に画像を描く装置である。こ
こで、感材とは、アルミ版に感光剤を塗布したもの(以
下、硬質感材と称す)や、ポリエステルフィルムに感光
剤を塗布したもの(以下、軟質感材と称す)がある。
【0003】ところで、従来のある種の平面露光装置で
は、テーブル上に複数の透孔を設け、真空ポンプで各透
孔から空気を吸い込むことにより、感材をテーブル上で
吸着固定することが行われていた(特公平4−5181
4号公報参照)。
【0004】図3は、上記公告公報に開示された感材吸
着装置におけるテーブルの構成を示す図である。図3に
おいて、図示しない露光装置内で移動するテーブル1上
には、複数の溝31〜33が形成されている。これら溝
31〜33の内部には、それぞれ、複数の透孔21〜2
3が形成されている。各透孔21〜23は、電磁弁等を
介して、図示しない真空ポンプと接続されている。
【0005】次に、図3に示す感材吸着装置の動作を説
明する。まず、領域α内に収まる比較的小さいサイズの
感材を用いる場合、図示しない真空ポンプは、透孔21
からのみ空気を引き抜く。溝31は、その上面が開放さ
れているが、テーブル1上に感材が載置されると、当該
感材によって上面が閉塞される。そのため、透孔21か
ら空気が引き抜かれると、溝31内は負圧状態となる。
これによって、感材が吸着固定される。次に、領域β内
に収まる中程度のサイズの感材を用いる場合、真空ポン
プは、透孔21および22から空気を引き抜く。この場
合、上記と同様の原理で、溝31および32内が負圧状
態となり、感材が吸着固定される。また、領域γまでわ
たる大サイズ感材を用いる場合、真空ポンプは、透孔2
1〜23から空気を引き抜く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公告公報に開示さ
れた従来の感材吸着装置は、使用する感材のサイズに対
応して、任意に吸着領域を切り替えることができる点で
優れている。しかしながら、各溝31〜33の内部空間
は、その上部に感材が載置されると、閉塞領域となるの
で、感材をかなり強い力で吸着することになる。アルミ
板をベースとする硬質感材の場合は、さほど不都合は生
じないが、ポリエステルフィルムをベースとする軟質感
材の場合は、吸着力が強すぎると、溝の直上部に凹みが
生じ、露光時に悪影響を与える。
【0007】また、上記公告公報に開示された感材吸着
装置は、使用する感材にしわがある場合、しわのついた
まま感材を強固に吸着固定するので、吸着後にしわとり
ローラでしわ伸ばしを行う必要があり、面倒な作業を伴
うと共に、装置が複雑かつ高価になるという問題点があ
った。
【0008】従来の他の感材吸着装置が、特開平8−2
42340号公報に開示されている。この公開公報に開
示された感材吸着装置は、図4に示すように、テーブル
1上に複数の溝30が平行に形成されている。各溝30
内には、それぞれ複数の透孔20が形成されている。こ
こで、テーブル上に任意のサイズの感材を載置したと
き、各溝30は、その一部が感材で覆われるだけであっ
て、残りの部分は空気と触れる。従って、この場合、真
空ポンプは、閉塞空間内の空気を引き抜くのではなく、
一部でリークのある空間内の空気を引き抜くことにな
る。そのため、感材の吸着力が、前述した公告公報の感
材吸着装置のそれよりも小さくなり、軟質感材に対して
凹みを生じさせない。
【0009】しかしながら、一方で、上記公開公報の感
材吸着装置は、吸着力が弱いため、感材の固定力が弱
く、感材が容易にテーブル1上で動き、位置ずれを起こ
し易いという問題点があった。
【0010】それゆえに、本発明の目的は、位置ずれを
起こすことなく確実に感材を吸着固定でき、しかも軟質
感材であっても凹みを生じさせない、さらには、しわの
生じにくい感材吸着装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、露光装置内のテーブルに供給された感材を所定
の位置で吸着固定するための感材吸着装置であって、所
定の位置の基準となる点の近傍であるテーブル上の第1
の領域において、感材を相対的に強い力で吸着する第1
の吸着手段と、第1の領域以外のテーブル上の第2の領
域において、感材を相対的に弱い力で吸着する第2の吸
着手段とを備え、第1の吸着手段を作動後、第2の吸着
手段を時間的にずらして作動させ、第1の吸着手段の吸
着力は、第2の吸着手段の作動によって所望の大きさま
で減退することを特徴とする。
【0012】上記のように、第1の発明では、当初、第
1の吸着手段によって感材が強固に吸着固定されるた
め、位置ずれが生じない。また、その後、相対的に吸着
力が弱い第2の吸着手段が作動し、それに伴って第1の
吸着手段の吸着力も所望の大きさまで減退するため、感
材に対して無理な吸着力が作用する部分が無く、軟質感
材を用いた場合であっても、凹み等の問題が生じない。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、第1
の吸着手段は、テーブル上の第1の領域に形成された第
1の溝と、第1の溝の内底部に形成された第1の透孔と
を含み、第2の吸着手段は、テーブル上の第1の領域を
中心としてほぼ放射線方向に延びるように、第2の領域
に形成された複数の第2の溝と、各第2の溝の内底部に
形成された複数の第2の透孔とを含み、第1および第2
の吸着手段は、さらに真空ポンプと、第1の透孔と真空
ポンプとを連結する第1の連結手段と、各第2の透孔と
真空ポンプとを連結する第2の連結手段と、第1の連結
手段の途中に介挿される第1の弁手段と、第2の連結手
段の途中に介挿される第2の弁手段と、第1および第2
の弁手段の開閉を制御する制御手段とを含み、各第2の
溝は、テーブル上に供給された感材のサイズにかかわら
ず、常にその一部においてリーク部が生じるように構成
されていることを特徴とする。
【0014】上記のように、第2の発明では、第1の領
域を中心として第2の溝の外方端部に向けて吸着力の傾
斜が生じるので、しわが生じにくい吸着を実現できる。
【0015】第3の発明は、第2の発明において、テー
ブル上に微少な凹凸または微少な突起を形成したことを
特徴とする。
【0016】上記のように、第3の発明では、テーブル
上に微少な凹凸または微少な突起が形成されており、こ
れらの微少な凹凸または微少な突起は、前記第1および
第2の溝に対向しない感材部分の空気を吸引するのを助
ける。その結果、テーブル上に供給された感材の吸引固
定の時間が短縮される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下には、本発明の実施形態に係
る感材吸着装置について説明するが、それに先だって、
本実施形態が適用される製版システムの概略を、当該製
版システムの外観を示す図1を参照して説明する。
【0018】図1において、製版システム100は、感
材供給装置200と、平面露光装置300と、自動現像
装置400とを備えている。感材供給装置200は、記
録媒体である感材11を収納する収納カセット201か
ら、当該感材11を平面露光装置300に供給する。平
面走査装置300は、光学系301と、テーブル302
とを内部に含んでおり、供給された感材11に画像を描
画する。これらの構成は、外部からの光を遮断するため
にハウジング303によって覆われている。ここで、感
材11は、一般的に長方形のアルミ版に感光剤を塗布し
たり、長方形のポリエステルフィルムに感光剤を塗布し
たりして作られる。
【0019】次に、平面露光装置300が感材11に画
像を描画する過程の概略を説明する。まず、感材供給装
置200は、収納カセット201から取り出した感材1
1を、平面露光装置300に供給する。この感材11
は、平面露光装置300内のテーブル302上に載置さ
れる(図1に示す矢印Cは、感材11の供給経路を示し
ている)。次に、平面露光装置300は、内部に備える
位置決め装置(図示せず)により感材11の位置決めを
行う。その後、平面露光装置300の搬送装置(図示せ
ず)は、感材11を載置しているテーブル302を、矢
印B方向(副走査の方向)に水平に搬送する。さらに、
光学系301は、半導体レーザ301aから出射された
光ビームを、ポリゴンミラー301bやレンズ301c
を用いて、矢印A方向(主走査の方向)に走査する。こ
こで、光ビームは、画像信号により変調を受けている。
このようにして、感材11には、画像信号に基づく画像
が描かれる。平面露光装置300において、感材11の
露光が終了すると、露光済みの感材11は、自動現像装
置400へと排出される。本実施形態の感材吸着装置
は、平面露光装置300内に設けられ、感材供給装置2
00からテーブル302上に感材11の供給を受けたと
きに、動作する。
【0020】次に、本発明の一実施形態に係る感材吸着
装置について、詳細に説明する。図2は、本発明の一実
施形態に係る感材吸着装置の構成を示す図である。図2
において、本実施形態の感材吸着装置は、テーブル30
2に関連する構成と、テーブル302に関連して設けら
れた吸引機構5とにより構成される。
【0021】まず、テーブル302の構成について説明
する。テーブル302には、感材11の位置決めの原点
となる頂部Oの付近に、溝305が形成されている。こ
の溝305は、所定の大きさの長方形の外形線およびそ
の対角線に沿って走っている。溝305の内部底面に
は、長方形の各頂点部分および2本の対角線の交点部分
に、複数の透孔306が形成されている。
【0022】テーブル302において、溝305の周囲
には、頂部Oの近傍のある点を中心として、ほぼ放射状
方向に広がる複数本(図示では、10本)の溝307が
形成されている。各溝307は、その一端がテーブル3
02の端部まで延びており、テーブル302の側面にお
いて開口している。各溝307の内部底面には、透孔3
08および309が形成されている。各透孔308は、
溝305で規定される長方形状を取り囲むように、かつ
当該長方形の2辺と平行な方向に並ぶように配置されて
いる。各透孔309は、頂部Oから見て各透孔308の
さらに外方に位置し、かつ溝305で規定される長方形
の2辺と平行な方向に並ぶように配置されている。な
お、以下の説明では、透孔308と透孔溝309との間
の領域を領域αと規定し、透孔309とテーブル302
の端部2辺との間の領域を領域βと規定する。
【0023】なお、テーブル302の上面には、その上
に載置される感材11の露光に悪影響を与えない程度の
高さないし深さの凹凸が均一に形成されている(図示せ
ず)。これらの凹凸は、溝305、307に対向しない
感材部分をテーブル302上面から離隔させ、この部分
の空気を吸引するのを助ける。そのため、テーブル30
2上面に供給された感材11は、これらの凹凸が形成さ
れていないときよりも短時間で固定されるようになる。
また、これらの凹凸は、感材11の全面に均一な固定力
が働くようにもしているので、これらの凹凸は、固定さ
れた感材11にしわが発生することの防止にも資する。
【0024】次に、吸引機構5の構成について説明す
る。吸引機構5は、真空ポンプ310と、電磁弁311
〜313と、制御部314と、エアーホース315〜3
16とを備えている。各透孔306は、エアーホース3
15および電磁弁311を介して、真空ポンプ310と
連結されている。各透孔308は、エアーホース31
6、電磁弁312および電磁弁311を介して、真空ポ
ンプ310と連結されている。各透孔309は、エアー
ホース317、電磁弁313および電磁弁311を介し
て、真空ポンプ310と連結されている。各電磁弁31
1〜313の切り替えは、CPU等を含む制御部314
によって制御される。
【0025】次に、図2に示す感材吸着装置の動作につ
いて説明する。まず、領域α内に収まる比較的小さいサ
イズの感材を用いる場合について説明する。この場合、
図1の感材供給装置200からテーブル302上に感材
11が供給され、感材11の1つの頂部がテーブル30
2の頂部Oと一致するように位置決めされると、制御部
314は、電磁弁311を開く。このとき、他の電磁弁
312および313は閉じられている。従って、真空ポ
ンプ310は、透孔306からのみ空気を引き抜く。こ
こで、感材11は、溝305の開放された上面の全体を
覆っているので、溝305の内部は、ほぼ閉塞された空
間となる。従って、このとき、真空ポンプ310による
感材11の吸着力は、強くなっている。その結果、感材
11は、頂部Oを原点として位置決めされた状態で、強
く固定される。
【0026】その後、制御部314は、電磁弁311を
開いたまま、電磁弁312を開く。そのため、透孔30
8からも空気が吸引される。このとき、各溝307は、
その上面の一部が感材11によって覆われるが、その他
の部分が露出している。従って、各溝307の内部は完
全に閉塞された空間とはならず、リーク部が存在するこ
とになる。真空ポンプ310は、リーク部が存在する空
間内から空気を引き抜くため、各溝307での吸着力は
比較的弱い。なお、電磁弁312、313が開かれるま
では、溝305、電磁弁311、真空ポンプ310を結
ぶ空間は閉塞されているが、電磁弁312、313が開
かれると、閉塞した空間は電磁弁311を通じて、リー
ク部を含む溝307に対して開放されるため、溝305
内の真空度が落ち、溝305での吸引力も当初に比べて
落ちることになる。これによって、溝305上で軟質感
材に凹みが生じるのを回避できる。
【0027】しかし、溝305内にはリーク部が存在し
ないため、溝305での吸着力が落ちたとしても、当該
吸着力は、各溝307での吸着力よりも依然として大き
い。また、各溝307での吸着力も、溝305に近い一
端からリーク部の存在する他方端部に向けて吸着力が徐
々に落ちることになる。
【0028】すなわち、本実施形態の感材吸着装置は、
頂部Oの付近では感材11を強く吸着し、そこから放射
方向外方に向かうに従って、徐々に吸着力を低下させる
ような、2次元的に傾きを持った吸着状態を実現するこ
とができる。このような2次元的に傾きを持った吸着を
行うことにより、感材11についたしわが延びやすくな
る。
【0029】図3に示す感材吸着装置のように、感材全
体を強固にかつ均一に吸着固定するものにあっては、テ
ーブル上に載置された感材に元々しわがついている場
合、吸着時にしわの逃げ場所が無く、感材は、しわのつ
いた状態のまま瞬時に吸着固定される。これに対し、本
実施形態の感材吸着装置では、最初は、頂部Oの付近で
感材11を強く吸着し、その後、その周辺を比較的弱い
力で傾きを持って吸着するようにしているため、しわが
頂部Oから見て外方へと逃げていく。そのため、しわの
よりにくい吸着を実現できる。
【0030】次に領域β内に収まる比較的大きいサイズ
の感材を用いる場合について説明する。この場合、制御
部314は、最初は電磁弁311のみを開き、溝305
で感材11を吸着する。その後、制御部314は、電磁
弁312および313も開き、各溝307でも感材11
を吸着する。
【0031】なお、感材11のサイズが領域βを越える
場合、すなわちテーブル302の大きさを越える場合で
あっても、各溝307は、テーブル302の側面で開口
しているため、この開口によってリーク部が確保され
る。ただし、領域βを越えるようなサイズの感材を使用
する予定の無い場合は、各溝307の先端をテーブル3
02の側面まで延ばさないようにしてもよい。また、領
域βを越えるようなサイズの感材を使用する場合であっ
ても、上記実施形態のようにテーブル302の側面の開
口でリーク部を形成するのに代えて、各溝307の内定
部に通風口を設け、それによってリーク部を確保するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用される製版システム
の概略構成を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る感材排出吸着装置の
構成を示す図である。
【図3】第1の従来例に係る感材吸着装置のテーブルの
構成を示す上面図である。
【図4】第2の従来例に係る感材吸着装置のテーブルの
構成を示す上面図である。
【符号の説明】
100…製版システム 200…感材供給装置 300…平面露光装置 400…自動現像装置 11…感材 5…吸引機構 302…テーブル 305、307…溝 306、308、309…孔 310…真空ポンプ 311〜313…電磁弁 314…制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光装置内のテーブルに供給された感材
    を所定の位置で吸着固定するための感材吸着装置であっ
    て、 前記所定の位置の基準となる点の近傍である前記テーブ
    ル上の第1の領域において、前記感材を相対的に強い力
    で吸着する第1の吸着手段と、 前記第1の領域以外の前記テーブル上の第2の領域にお
    いて、前記感材を相対的に弱い力で吸着する第2の吸着
    手段とを備え、 前記第1の吸着手段を作動後、前記第2の吸着手段を時
    間的にずらして作動させ、 前記第1の吸着手段の吸着力は、前記第2の吸着手段の
    作動によって所望の大きさまで減退することを特徴とす
    る、感材吸着装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の吸着手段は、 前記テーブル上の前記第1の領域に形成された第1の溝
    と、 前記第1の溝の内底部に形成された第1の透孔とを含
    み、 前記第2の吸着手段は、 前記テーブル上の第1の領域を中心としてほぼ放射線方
    向に延びるように、前記第2の領域に形成された複数の
    第2の溝と、 各前記第2の溝の内底部に形成された複数の第2の透孔
    とを含み、 前記第1および第2の吸着手段は、さらに真空ポンプ
    と、 前記第1の透孔と前記真空ポンプとを連結する第1の連
    結手段と、 各前記第2の透孔と前記真空ポンプとを連結する第2の
    連結手段と、 前記第1の連結手段の途中に介挿される第1の弁手段
    と、 前記第2の連結手段の途中に介挿される第2の弁手段
    と、 前記第1および第2の弁手段の開閉を制御する制御手段
    とを含み、 各前記第2の溝は、前記テーブル上に供給された感材の
    サイズにかかわらず、常にその一部においてリーク部が
    生じるように構成されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の感材吸着装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブル上に、微少な凹凸または微
    少な突起を形成したことを特徴とする、請求項2に記載
    の感材吸着装置。
JP07851097A 1997-03-28 1997-03-28 感材吸着装置 Expired - Fee Related JP3496912B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07851097A JP3496912B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 感材吸着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07851097A JP3496912B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 感材吸着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10268524A true JPH10268524A (ja) 1998-10-09
JP3496912B2 JP3496912B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=13663943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07851097A Expired - Fee Related JP3496912B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 感材吸着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3496912B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6624840B1 (en) * 1999-09-17 2003-09-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Automatic exposure apparatus for printing plates and method for exposing printing plates
KR100876612B1 (ko) * 2007-06-04 2008-12-31 주식회사 삼보테크 테이프 공급 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6624840B1 (en) * 1999-09-17 2003-09-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Automatic exposure apparatus for printing plates and method for exposing printing plates
KR100876612B1 (ko) * 2007-06-04 2008-12-31 주식회사 삼보테크 테이프 공급 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3496912B2 (ja) 2004-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004071730A (ja) レチクルハンドリング方法、レチクルハンドリング装置及び露光装置
TW492068B (en) Exposure apparatus
JPH10268524A (ja) 感材吸着装置
JP2001270081A (ja) シート体の固定装置
JP2006062801A (ja) 基板搬送装置及びそれを備えた画像形成装置並びに基板搬送方法
JP4459844B2 (ja) 半導体チップの実装装置
JPH05217885A (ja) 周辺露光装置
JP2004269166A (ja) 印刷用紙吸着機構および印刷用紙吸着方法
JP2002270486A (ja) 基板露光装置およびその使用方法
JP4517817B2 (ja) 画像読取装置
JPH08133510A (ja) 吸盤吸着解除装置
JPH05323474A (ja) デジタイザを設けた原稿押圧装置
US5246220A (en) Sheet feeding device
JPH1086087A (ja) 吸着装置
JP2001199574A (ja) シート材の吸着部構造
JPH0485234A (ja) シート体搬送装置
JPS58202805A (ja) 穴位置検出装置
JP2003245884A (ja) 吸着固定装置および吸着固定方法
KR19980080715A (ko) 화상 기록 장치
JPH10243179A (ja) 平面走査装置における記録媒体の位置決め装置
JP3951204B2 (ja) 被記録体保持方法
JP2006227509A (ja) 内面ドラム型画像形成装置
JP2813824B2 (ja) フイルム平面保持装置
JP3938172B2 (ja) 画像記録装置
JP3319539B2 (ja) フイルム装填装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees