JPH10267042A - シャフトカップリング - Google Patents

シャフトカップリング

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JPH10267042A
JPH10267042A JP10068015A JP6801598A JPH10267042A JP H10267042 A JPH10267042 A JP H10267042A JP 10068015 A JP10068015 A JP 10068015A JP 6801598 A JP6801598 A JP 6801598A JP H10267042 A JPH10267042 A JP H10267042A
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shaft
gear
tubular sleeve
cylindrical bush
sleeve
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Leland Nels Olgren
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/18Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S464/00Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
    • Y10S464/901Rapid attachment or release

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良したシャフトカップリングを提供する。 【解決手段】 シャフトカップリング(10)は第1シ
ャフト(12)に設けた第1歯車(22)と、第2シャ
フト(14)に設けられ、第1歯車と噛合する第2歯車
(30)と、第1及び第2の歯車のまわりに位置する管
状のスリーブ(38)と、管状スリーブと第1シャフト
との間に位置するユニバーサルスラスト軸受(46)
と、管状スリーブと第2シャフトとの間に位置する自己
係止線形リテーナ(60)とを有し、リテーナは、第2
シャフトに取り付けらた円筒状ブッシュ(62)と、管
状スリーブに設けた複数の窓(64)と、円筒状ブッシ
ュに設けられ、第2歯車を設けた第2シャフトの端部が
管状スリーブ内へ挿入されたときに内方へ撓み、窓内で
弾性的に拡張して、第2シャフトが管状スリーブから離
脱するのを阻止する複数個のあご部(68)とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は関節式のシャフトカ
ップリングに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第1,429,980号明細書
は、第1のシャフト及び第2のシャフトの対向する端部
にそれぞれ設けられ、第1のシャフトと第2のシャフト
との間で関節運動の角度範囲全体にわたってトルクを伝
達する一対の歯車と、これら歯車の分離を阻止するリテ
ーナとを有する関節式のシャフトカップリングを開示し
ている。リテーナは噛合する歯車のまわりに囲いを形成
するように一緒にクランプされた一対の円弧状シェル
と、リテーナに設けられ、一方のシャフトの環状溝内に
着座し、囲いの直線運動を規制する環状のフランジとを
有する。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、上記米国特許第1,4
29,980号明細書に開示された関節式のシャフトカ
ップリングを改良した関節式のシャフトカップリングを
提供することである。
【0004】
【発明の構成並びに作用効果】本発明は新規で改善され
た関節式のシャフトカップリングを提供し、このシャフ
トカップリングは第1のシャフトの端部に設けた第1の
歯車と、第2のシャフトの端部に設けられ、第1の歯車
と噛合する第2の歯車と、噛合する第1及び第2の歯車
のまわりに位置する管状のスリーブと、管状スリーブと
第1シャフトとの間に位置するユニバーサルスラスト軸
受と、管状スリーブと第2シャフトとの間に位置する自
己係止線形リテーナとを有する。自己係止線形リテーナ
は、第2シャフトに取り付けられ、第2シャフトと一体
のユニットとして直線並進運動し、管状スリーブと緊密
嵌合するように計算された直径を有する円筒状のブッシ
ュと、管状スリーブに設けた複数個の窓と、円筒状ブッ
シュに設けられ、第2歯車を設けた第2シャフトの端部
が管状スリーブ内へ挿入されたときに内方へ撓み、窓内
で弾性的に拡張して、第2シャフトが管状スリーブから
離脱するのを阻止する複数個のあご部とを備える。好ま
しい実施の形態においては、円筒状ブッシュは第2シャ
フトの溝内へ内方に延びる突起(ラグ)を有し、これら
の突起は溝内への突起の設置中に半径方向に拡張するよ
うに長手方向で割り型となっている。ユニバーサルスラ
スト軸受は第1シャフトに設けた球面状の肩部と、球面
状肩部に着座する軸受リングと、管状スリーブの複数個
のディンプルに着座する環状のワッシャと、軸受リング
とワッシャとの間で圧縮され、軸受リング、球面状肩
部、第1歯車及び第2歯車を一緒に同時に押すバネとを
有する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1、2、5−7を参照すると、
本発明に係る関節式のシャフトカップリング10は、一
体回転及び相対関節運動を行わせるように、第1のシャ
フト12と第2のシャフト14とを一緒に結合する。第
1のシャフト12の拡大ヘッド18の球面状の端部16
は第2のシャフト14の平坦な端部20に対面する。シ
ャフトカップリング10の第1の歯車22は、拡大ヘッ
ド18に設けられ、第1シャフトの球面状端部16に対
して開いた対応する複数個の楔状の歯みぞ26により分
割された複数個の楔状の平歯車の歯24を有する。歯車
の歯24及び歯みぞ26は第1シャフトの球面状端部1
6の中央に設けた凹状のソケット28に向かって収斂す
る。シャフトカップリング10の第2の歯車30は、平
坦な端部20に設けられ、平坦な端部20に対して開い
た対応する複数個の楔状の歯みぞ34により分割された
複数個の楔状の平歯車の歯32を有する。歯車の歯32
及び歯みぞ34は第2シャフトの平坦な端部20の中央
に設けた凸状のパイロット36に向かって収斂する。
【0006】第1歯車22と第2歯車30との噛合の特
徴とするところは、第2歯車の歯32間の歯みぞ34に
第1歯車の歯24がそれぞれ着座し、第1歯車の歯24
間の歯みぞ26に第2歯車の歯32がそれぞれ着座し
て、凸状のパイロット36を凹状のソケット28内に着
座させることである。このような状態において、歯車の
歯24、32は共働し、第1シャフト12と第2シャフ
ト14との間でトルクを伝達し、それと同時に、第1シ
ャフトの球面状端部16と第2シャフトの平坦な端部2
0との間の間隙が、凹状のソケット28及び凸状のパイ
ロット36の一致する幾何学的中心のまわりで、第2シ
ャフトに関する第1シャフトのユニバーサル関節運動、
即ち、任意の方向における関節運動を許容する。
【0007】図2−5に明示するように、第1の端部4
0と第2の端部42とを有するシャフトカップリング1
0の管状のスリーブ38は第1及び第2のシャフト1
2、14のまわりに位置し、シャフトカップリングの長
手中心線44の方向において第1及び第2の歯車22、
30と重なっている。管状スリーブ38の内径寸法D1
は第1シャフト12、第2シャフト14及び第1シャフ
トの拡大ヘッド18の直径より大きくなっており、中心
線44の方向における第1及び第2シャフトに関する管
状スリーブの制限されない直線並進運動を可能にする。
【0008】シャフトカップリング10のユニバーサル
スラスト軸受46は第2端部42の近傍で管状スリーブ
38に設けた複数個のディンプル48と、管状スリーブ
内でディンプルに着座した環状のワッシャ50と、プラ
スチック製の軸受リング52と、軸受リングと環状ワッ
シャとの間で圧縮された波形バネ54とを有する。ユニ
バーサルスラスト軸受46は更に、第1シャフトの拡大
ヘッド18に設けられ、球面状ソケット28の幾何学的
中心に一致する幾何学的中心を有する球面状の肩部56
と、球面状肩部に対面して軸受リング52に設けられた
球面状の座58とを具備する。
【0009】シャフトカップリング10の自己係止線形
リテーナ60は円筒状のブッシュ62と、管状スリーブ
38に設けた複数個の窓64とを有する。円筒状ブッシ
ュ62は管状スリーブの内径寸法D1 に実質上対応する
外径寸法D2 (図3)、即ち、管状スリーブ38内に緊
密嵌合するように計算された外径寸法を有する。ブッシ
ュは更に、複数個の一体で半径方向内方に突出した突起
66と、複数個の一体で半径方向外方に突出したあご部
68とを有する。各突起66は第2シャフト14の環状
の溝70内に着座し、突起の一対の側縁72A、72B
が環状溝の対応する一対の側縁74A、74Bに対面
し、もって、円筒状ブッシュが中心線44の方向に第2
シャフトと一緒に直線並進運動できるように第2シャフ
トに取り付けられる。各あご部68は管状スリーブ38
の対応する窓64と整合し、各あご部の末端部76が窓
の隣接する縁部78に当接して、管状スリーブの第1端
部40からの円筒状ブッシュ62及び第2シャフト14
の離脱を阻止する。
【0010】図2に明示するように、ディンプル48と
窓64の縁部78との間の管状スリーブ38の直線距離
3 は、第1歯車22と第2歯車30とが噛み合ったと
きに波形バネ54の直線的な圧縮を生じさせるように計
算されている。このような状態において、波形バネの推
力(スラスト)は軸受リング52を介して第1シャフト
12に伝達され、管状スリーブ38及び円筒状ブッシュ
62を介して第2シャフト14に伝達され、もって、第
1及び第2歯車22、30は中心線44の方向に一緒に
弾性的に押される(スラストされる)。同様に、軸受け
リング52の球面状座58は第1シャフト12の球面状
肩部56に対して押され、この球面状肩部と共働して、
球面状肩部56の幾何学的中心のまわりで、管状スリー
ブ38に関する第1シャフトの(±5°の角度にわた
る)ユニバーサル関節運動を許容する。円筒状ブッシュ
62は管状スリーブと第2シャフト14との間の直線的
な整合を維持させる。
【0011】図3−5を参照すると、シャフトカップリ
ング10を組立てるには、環状ワッシャ50、波形バネ
54及び軸受リング52を管状スリーブ38内に挿入
し、そして、第1シャフトの拡大ヘッド18の背後か
ら、軸受リングが球面状肩部56に着座するまで、第1
シャフト12上でスリーブを直線的に摺動させる。円筒
状ブッシュ62は長手方向の割り部(スプリット)80
を備え、この割り部は、突起66が第2シャフトの環状
溝70に整合して同環状溝内にスナップ式に進入するま
で、第2シャフト14の外側での突起66の通過を許容
するのに十分な直径までブッシュを弾性的に拡張させる
(図4)ことができる。その後、第2シャフト14の平
坦な端部20が管状スリーブ38の第1端部40内へ挿
入されて、第1歯車22と第2歯車30とを噛合させ、
波形バネ54を環状ワッシャ50と軸受リング52との
間で圧縮させ、弾性あご部68を窓64内へスナップ式
に進入させて第2シャフトを管状スリーブ内に自動的に
保持させ、これによって第1歯車と第2歯車との分離を
阻止する。
【0012】図8を参照すると、本発明に係るシャフト
カップリング10は、上述の第1及び第2のシャフト1
2、14にそれぞれ対応する自動車のステアリングシャ
フト86の第1のシャフトセグメント82及び第2のシ
ャフトセグメント84を相互に結合して、一体回転及び
相対ユニバーサル関節運動を行わせるものとして示され
ている。第2シャフトセグメント84はトーションバー
90を介してステアリングシャフト86の第3のシャフ
トセグメント88に連結される。自動車の手動ハンドル
(図示せず)は第1のシャフトセグメントに連結されこ
れと一体的に回転する。第3シャフトセグメントは普通
のステアリングギヤを介して自動車の操縦車輪(図示せ
ず)に接続される。ハンドルに加えた手動の力はシャフ
トセグメント82、84及びシャフトカップリング10
を介してトーションバーに伝達され、上述のステアリン
グギヤを介して第3セグメントに伝達された操縦車輪の
抵抗力に抗してトーションバーを捩る。
【0013】自動車の電気的なパワーアシスト装置92
は一対の玉軸受96A、96B及びスリーブ軸受98を
介して第2及び第3のシャフトセグメント84、88を
回転可能な状態で支持するハウジング94を有する。ウ
ォームホイール100はハウジング94の内部室102
内で第3シャフトセグメント88に剛直に取り付けら
れ、減速ハウジングの電気モータの出力シャフト(図示
せず)に連結されたウォーム歯車104と噛み合う。減
速ハウジングの内部室102内のトランスジューサ10
6は第2及び第3のシャフトセグメント84、88と重
なり、第2シャフトセグメントと第3シャフトセグメン
トとの間の相対回転角度に対応する電気信号を発生させ
る。電子コントローラ(図示せず)はトランスジューサ
106からの信号に応じて上述の電気モータをオン、オ
フする。電気モータの出力トルクはウォーム歯車104
及びウォームホイール100を介してステアリングシャ
フト86に加えられ、上述の手動ハンドルに加えられた
手動の力を補う。
【0014】減速ハウジング94の軸受96A、96
B、98は比較的高精度の軸受であって、シャフトセグ
メント84、88の横断方向の移動に関連するトランス
ジューサの信号誤差を最小にする。ステアリングコラム
と減速ハウジング94から遠い方の第1シャフトセグメ
ントとの間の軸受(図示せず)はステアリングコラム上
でのステアリングシャフトの組立てを容易にするため一
層大きな製造公差を有する。本発明に係るシャフトカッ
プリング10は第1シャフトセグメント82を支持する
軸受と第2及び第3のシャフトセグメント84、88を
支持する軸受との間の製造公差の差に起因する第1シャ
フトセグメント82と第2シャフトセグメント84との
間の小さな角度関節運動を可能にする。重要なことは、
シャフトカップリング10の管状スリーブ内での第2シ
ャフトセグメント84の自動的な保持が大きな体積の自
動車の製造習慣に対して一貫した割合で達成されること
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る関節式のシャフトカップリングの
斜視図である。
【図2】図1のほぼ2−2線における拡大断面図であ
る。
【図3】図2のほぼ3−3線における断面図である。
【図4】図3と同様の図であるが、異なる相対位置にお
ける本発明に係る関節式のシャフトカップリングの素子
を示す図である。
【図5】本発明に係る関節式のシャフトカップリングの
分解部品斜視図である。
【図6】図5のほぼ6−6線における断面図である。
【図7】図5のほぼ7−7線における断面図である。
【図8】自動車のステアリングシャフトに組み込んだ本
発明に係る関節式のシャフトカップリングの縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 シャフトカップリング 12 第1シャフト 14 第2シャフト 16 球面状の端部 20 平坦な端部 22 第1歯車 28 凹状ソケット 30 第2歯車 36 凸状パイロット 38 管状スリーブ 44 中心線 46 ユニバーサルスラスト軸受 50 環状ワッシャ 52 軸受リング 54 バネ 56 球面状肩部 58 球面状座 60 リテーナ 62 円筒状ブッシュ 64 窓 66 突起 68 あご部 70 環状溝 72A、72B 側縁 74A、74B 側縁 78 縁部 80 割り部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシャフト(12)と第2のシャフ
    ト(14)との間のシャフトカップリング(10)にお
    いて、 上記第1のシャフト(12)の一端(16)に設けた凹
    状のソケット(28)と;上記第2のシャフト(14)
    の一端(20)に設けられ、上記第1のシャフト(1
    2)を相対ユニバーサル関節運動を行うように当該第2
    のシャフト(14)に連結するために、上記凹状のソケ
    ット(28)内に着座する凸状のパイロット(36)
    と;上記凹状のソケット(28)のまわりで上記第1の
    シャフト(12)の上記一端(16)に設けた第1の歯
    車(22)と;上記凸状のパイロット(36)のまわり
    で上記第2のシャフト(14)の上記一端(20)に設
    けられ、上記第1のシャフト(12)と当該第2のシャ
    フト(14)との間でトルクを伝達すると共に同シャフ
    ト(12、14)間の相対関節運動を許容するように上
    記第1の歯車(22)と噛合する第2の歯車(30)
    と;上記第1の歯車(22)の方への直線的な並進運動
    が可能なように上記第1のシャフト(12)に支持され
    た管状のスリーブ(38)と;上記管状のスリーブ(3
    8)と上記第1のシャフト(12)との間に位置し、当
    該管状のスリーブの直線的な上記並進運動を上記一端
    (16)及び上記第1の歯車(22)と重なるような位
    置で制限すると共に、該管状のスリーブに関する当該第
    1のシャフトの相対ユニバーサル枢動運動を許容するユ
    ニバーサルスラスト軸受(46)と;上記第2のシャフ
    ト(14)と上記管状のスリーブ(38)との間に位置
    し、上記第1の歯車(22)が上記第2の歯車(30)
    と噛み合い、かつ、上記凸状のパイロット(36)が上
    記凹状のソケット(28)内に着座するような位置まで
    の当該管状のスリーブ内への当該第2のシャフトの上記
    一端(20)及び当該第2歯車の挿入に応答して、該管
    状のスリーブからの該第2のシャフトの離脱を自動的に
    阻止すると共に、シャフトカップリング(10)の長手
    中心線(44)の方向で上記第1及び第2の歯車を一緒
    に押し付けるようになった保持手段(60−78)と;
    を有することを特徴とするシャフトカップリング。
  2. 【請求項2】 上記ユニバーサルスラスト軸受(46)
    が、上記第1のシャフト(12)に設けた環状で球面状
    の肩部(56)と;上記第1のシャフト(12)のまわ
    りに設けられ、同第1のシャフトの上記環状で球面状の
    肩部(56)に係合する球面状の座(58)を有する軸
    受リング(52)と;上記第1のシャフト(12)のま
    わりに設けられ、上記管状のスリーブ(38)に当接す
    る環状のワッシャ(50)と;上記環状のワッシャ(5
    0)と上記軸受リング(52)との間で圧縮され、シャ
    フトカップリング(10)の長手中心線(44)に平行
    で相互に反対の方向へ上記管状のスリーブ(38)及び
    上記第1のシャフト(12)を押すようになったバネ
    (54)と;を有することを特徴とする請求項1のシャ
    フトカップリング(10)。
  3. 【請求項3】 上記第2のシャフト(14)と上記管状
    のスリーブ(38)との間に位置した上記保持手段(6
    0−78)が、上記管状のスリーブ(38)の直径に実
    質上相当する直径を有する円筒状のブッシュ(62)
    と;上記第2のシャフト(14)と一体的に直線並進運
    動を行うように上記円筒状のブッシュ(62)を当該第
    2のシャフトに装着する装着手段(66、70)と;上
    記管状のスリーブ(38)に設けた複数個の窓(64)
    と;上記円筒状のブッシュ(62)に設けられ、上記第
    2のシャフト(14)の上記一端(20)及び上記第2
    の歯車(30)が上記管状のスリーブ(38)内に挿入
    されたときに、同管状のスリーブにより内方へそれぞれ
    撓まされ、上記第1の歯車(22)が当該第2の歯車
    (30)と噛み合い、かつ、上記凸状のパイロット(3
    6)が上記凹状のソケット(28)内に着座したとき
    に、当該管状のスリーブの対応する1つの上記窓(6
    4)内へ突出するように自動的に偏倚されて同窓の縁部
    (78)にそれぞれ係合するようになった複数個の外方
    へ突出する弾性的なあご部(68)と;を有することを
    特徴とする請求項2のシャフトカップリング(10)。
  4. 【請求項4】 上記円筒状のブッシュ(62)を上記第
    2のシャフト(14)に装着する上記装着手段(66、
    70)が、 上記第2のシャフト(14)に設けられ、一対の側縁
    (74A、74B)を有する環状の溝(70)と;上記
    円筒状のブッシュ(62)に一体的に設けられ、上記環
    状の溝(70)の上記一対の側縁(74A、74B)の
    対応する1つとそれぞれ対面する一対の側縁(72A、
    72B)をそれぞれ有する複数個の内方へ突出する突起
    (66)と;上記円筒状のブッシュ(62)に設けら
    れ、上記環状の溝(70)内への上記突起(66)の挿
    入時に当該円筒状のブッシュの縮径を許容する長手方向
    の割り部(80)と;を有することを特徴とする請求項
    3のシャフトカップリング(10)。
JP10068015A 1997-03-20 1998-03-18 シャフトカップリング Expired - Lifetime JP2933592B2 (ja)

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US08/821,607 US5730657A (en) 1997-03-20 1997-03-20 Shaft coupling
US821607 1997-03-20

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Publication Number Publication Date
JPH10267042A true JPH10267042A (ja) 1998-10-06
JP2933592B2 JP2933592B2 (ja) 1999-08-16

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JP (1) JP2933592B2 (ja)
DE (1) DE19811904A1 (ja)
IT (1) IT1299384B1 (ja)

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