JPH10265503A - 骨格筋成長剤 - Google Patents

骨格筋成長剤

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JPH10265503A
JPH10265503A JP7347297A JP7347297A JPH10265503A JP H10265503 A JPH10265503 A JP H10265503A JP 7347297 A JP7347297 A JP 7347297A JP 7347297 A JP7347297 A JP 7347297A JP H10265503 A JPH10265503 A JP H10265503A
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agent
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茂 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】筋細胞を意図的に成長させ得る剤の提供。 【解決手段】酸性ムコ多糖またはその塩を含むことを特
徴とする骨格筋成長剤、該酸性ムコ多糖が人為的に硫酸
化されてなること、該酸性ムコ多糖が多硫酸化物である
こと、又は該酸性ムコ多糖がコンドロイチン硫酸の多硫
酸エステルまたはその塩であることを特徴とする前記骨
格筋成長剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨格筋の肥大及び
/又は増殖を誘導する剤に関する。より詳細には酸性ム
コ多糖またはその塩を含有することを特徴とする骨格筋
成長剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に組織細胞の成長は、個々の細胞の
肥大と増殖によって起こる。
【0003】しかし、筋肉を構成している筋線維は特殊
な細胞であり、ある程度成長するとそれ以後は細胞分裂
を行わなくなると言われている。このことから、骨格筋
の成長は主として筋細胞の肥大によるものとされてお
り、筋細胞の増殖は、筋肉の傷害等に伴って、僅かなが
ら生じることが観察されているに過ぎない。
【0004】しかしながら、このような筋細胞の肥大現
象、及び発生過程における筋細胞増殖、更には筋肉の傷
害に伴う増殖の生理学的機構については、未だ解明され
ていないのが現状である。
【0005】一方、ムコ多糖は、動物の結合組織の基質
や体液に広く分布するアミノ糖を含む複合多糖である。
かかるムコ多糖の生体内での機能については、ヘパリン
が血液凝固阻止活性や脂血清澄作用を有することについ
ては良く知られているが、他のムコ多糖の機能について
は必ずしも明らかではなく、細胞や組織を支えて安定化
し、あるいは潤滑剤の役割をなし、またその酸性基によ
るイオン交換によって電解質の調節、水分の保持にあず
かっているものと考えられているに過ぎない。
【0006】尚、ムコ多糖の中で、ヒアルロン酸、コン
ドロイチン硫酸及びその多硫酸化物は優れた保湿剤とし
て知られ、化粧品のみならず医薬品としても広く使用さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、筋細胞を意
図的に成長させ得る剤を提供することを目的にするもの
である。また本発明は、抗原性がないか若しくは極めて
少なく、生体適合性に優れる骨格筋成長剤を提供するこ
とを目的にするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、動物の結合組
織の基質や体液に広く分布する複合多糖であるムコ多糖
類に筋細胞を成長させる作用があり、とりわけその作用
効果は該ムコ多糖類を人為的に硫酸化処理して得られる
多硫酸化物に大きいことを見出して、本発明を完成する
に至った。
【0009】すなわち、本発明は、酸性ムコ多糖または
その塩を含むことを特徴とする骨格筋成長剤である。
【0010】また本発明は、上記骨格筋成長剤におい
て、酸性ムコ多糖が人為的に硫酸化されてなるものであ
ることを特徴とするものである。
【0011】更に本発明は、酸性ムコ多糖またはその塩
を含むことを特徴とする骨格筋成長剤において、酸性ム
コ多糖が多硫酸化物であることを特徴とするものであ
る。
【0012】更にまた本発明は、上記骨格筋成長剤にお
いて、酸性ムコ多糖がコンドロイチン硫酸の多硫酸エス
テルであることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる酸性ムコ多糖
は、アミノ糖とウロン酸若しくはガラクトースとの二糖
単位の繰り返し構造からなる長い直鎖状の複合多糖で、
硫酸基又はカルボキシ基等の存在によって高い負電荷を
有するポリアニオンである。
【0014】ここでアミノ糖とは糖のアルコール性水酸
基がアミノ基で置換されたものを広く意味するが、具体
的にはD−グルコサミン及びD−ガラクトサミン等のア
ミノヘキソース等が例示される。好ましくはD−グルコ
サミン、D−ガラクトサミンである。
【0015】また本発明で、ウロン酸とはアルドースの
第一アルコールが酸化されてカルボキシル基となったも
のを広く意味するが、具体的にはD−グルクロン酸、L
−イズロン酸、D−ガラクツロン酸、D−マンヌロン
酸、L−グルロン酸等の天然由来のウロン酸が例示され
る。好ましくはD−グルクロン酸、D−イズロン酸であ
る。
【0016】アミノ糖とウロン酸若しくはガラクトース
との組み合わせは特に制限されないが、具体的には例え
ばD−グルコサミンとD−グルクロン酸を二糖単位とし
て有するヒアルロン酸、D−ガラクトサミンとD−グル
クロン酸を二糖単位として有するコンドロイチンまたは
コンドロイチン硫酸、D−グルコサミンとL−イズロン
酸若しくはD−グルクロン酸を二糖単位として有するヘ
パリンまたはヘパラン硫酸、D−ガラクトサミンとL−
イズロン酸若しくはD−グルクロン酸を二糖単位として
有するデルタマン硫酸、D−グルコサミンとD−ガラク
トースを二糖単位として有するケラタン硫酸が挙げられ
る。好ましくはD−ガラクトサミンとD−グルクロン酸
を二糖単位として有するコンドロイチンまたはコンドロ
イチン硫酸、D−グルコサミンとL−イズロン酸若しく
はD−グルクロン酸を二糖単位として有するヘパリンま
たはヘパラン硫酸、D−ガラクトサミンとL−イズロン
酸若しくはD−グルクロン酸を二糖単位として有するデ
ルタマン硫酸である。
【0017】酸性ムコ多糖の塩としては、生物学的又は
薬学的に許容され得る塩が広く例示できるが、具体的に
はナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カル
シウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩等が挙
げられ、これらの複数塩であってもよい。
【0018】酸性ムコ多糖は、その由来によって限定さ
れるものではないが、天然由来、好ましくはヒトを含む
動物に由来するものであり、被験者に対する免疫原性乃
至は抗原性のないものが望ましい。
【0019】また、本発明で用いられる酸性ムコ多糖は
硫酸化物であることが好ましく、更には多硫酸化物であ
ることが好ましい。
【0020】なお、本発明の硫酸化ムコ多糖はその由来
を特に限定するものではないが、より好適なものとして
は、例えば前述のムコ多糖類に対して人為的に硫酸化処
理を施すことによって硫酸化してなるものが挙げられ
る。
【0021】ムコ多糖の硫酸化物としては、前記のアミ
ノ糖とウロン酸若しくはガラクトースとの二糖であって
硫酸基を有するものを繰り返し単位とする多糖類、及び
該多糖類が更に硫酸化されてなるものが例示される。好
適には、硫酸基を単糖当たり、通常平均0.55〜5分
子、好ましくは平均0.6〜2.9分子、より好ましく
は平均0.7〜2分子の割合で有するものが挙げられ
る。
【0022】本発明で用いられる酸性ムコ多糖の硫酸化
物もしくはその塩は、その平均分子量が、1000〜1
0000000程度であり、好ましくは、5000〜1
000000程度、より好ましくは10000〜100
000程度、更に一層好ましくは10000〜5000
0であることが望ましい。
【0023】酸性ムコ多糖の硫酸化物の具体例として
は、コンドロイチンポリ硫酸と称されるコンドロイチン
硫酸Dやコンドロイチン硫酸E及びケラタンポリ硫酸な
どのムコ多糖類が挙げられ、ヘパリン、ヒアルロン酸の
硫酸エステル等が広く例示される。中でも好ましくは、
コンドロイチンポリ硫酸と称されるコンドロイチン硫酸
Dやコンドロイチン硫酸E及びケラタンポリ硫酸などの
ムコ多糖類である。
【0024】ムコ多糖類の硫酸化処理は、例えば次のよ
うに行うことができる。まず、原料の多糖1gに対し
て、氷冷した溶媒を10〜30ml用意し、これに硫酸
化剤を原料多糖1gに対して2〜6倍を加える。この溶
液に、原料の多糖1gを加えて、0℃〜100℃で、1
〜10時間反応させて、硫酸化を行う。使用する溶媒と
してはピリジン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,
N−ジアルキルアクリルアミドなどが挙げられ、硫酸化
剤としてはクロロスルホン酸、トリエチルアミン−サル
ファトリオキサイド錯塩等が使用できる。
【0025】本発明の骨格筋成長剤は、上記するような
酸性ムコ多糖、好ましくは酸性ムコ多糖の多硫酸化物を
含有することを特徴とするものであるが、これらのもの
に換えて若しくはこれらと一緒に、アミノ糖を繰り返し
単位として有する多糖類、その誘導体又はそれらの薬学
的に許容され得る塩を含んでいてもよい。
【0026】従って、本発明は、アミノ糖若しくはその
誘導体を繰り返し単位として有する多糖類、又はそれら
の塩を含有することを特徴とする骨格筋成長剤をも提供
するものである。
【0027】ここでアミノ糖とは、前述で例示したもの
が挙げられるが、好ましくはD−ガラクトサミン、D−
グルコサミンなどのアミノヘキソースであり、より好ま
しくはD−ガラクトサミン、D−グルコサミンである。
本発明で用いられる多糖類は、これらの糖の単独で構成
されてもよいし、また2種以上の糖の組み合わせで構成
されていてもよい。好ましくは、D−ガラクトサミンか
ら構成されるD−ガラクトサミノオリゴ糖又はD−ポリ
ガラクトサミンである。
【0028】アミノ糖の誘導体としては、天然に存在す
るアミノ糖の誘導体が挙げられるが、具体的にはN−ア
セチル体、O−アセチル体、N−グルコシル体が例示さ
れる。好ましくはN−アセチル体であり、より好ましく
はN−アセチルD−ガラクトサミノオリゴ糖またはN−
アセチルD−ポリガラクトサミンである。
【0029】本発明で用いられる多糖類は、アミノ糖単
独若しくはアミノ糖の誘導体単独から構成されるもので
あってもよいが、それらを2種以上組み合わせて構成さ
れるものであってもよい。
【0030】多糖類がN−アセチル体を含む場合、アセ
チル基の含有割合は、アセチル基を単糖当たり、通常平
均1〜3分子、好ましくは平均1分子が例示される。
【0031】本発明で用いられるアミノ糖若しくはその
誘導体を繰り返し単位として有する多糖類又はそれらの
塩は、その平均分子量が通常10000〜500000
程度であり、好ましくは10000〜50000程度で
ある。
【0032】上記多糖類は、ムコ多糖等と同様にその由
来によって限定されるものではないが、天然由来、好ま
しくはヒトを含む動物に由来するものであり、被験者に
対する免疫原性ないしは抗原性のないものが望ましい。
【0033】本発明の骨格筋成長剤は、前述の酸性ムコ
多糖類又はその塩を含むことを特徴とするものであり、
本発明の効果を損なわない限り、通常使用し得る生理学
的若しくは薬学的に許容され得る担体、賦形剤、増量
剤、結合剤、湿潤化剤、崩壊剤、界面活性剤、潤滑剤、
分散剤、緩衝剤、保存剤、溶解補助剤、防腐剤、矯味・
矯臭剤又は安定剤等を包含することもできる。
【0034】本発明による骨格筋成長剤は、ヒト及びそ
の他の動物に、経口投与又は非経口投与(例えば、筋
注、静注、皮下投与、直腸投与、経皮投与など)によっ
て投与することができるものであるが、好ましくは非経
口投与、より好ましくは筋肉注射である。
【0035】本発明の骨格筋成長剤は、このような種々
の投与経路に応じて任意の剤形に調製することができ
る。具体的には、例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、丸
剤、細粒剤、及びトローチ錠などの経口剤や、注射剤、
直腸投与剤、水溶性座剤等のいずれかの製剤形態に調製
することができる。
【0036】本発明の骨格筋成長剤の適応症としては基
底膜に関わる疾患、例えば馬杉腎炎、基底細胞癌等への
適応が考えられる。
【0037】本発明の骨格筋成長剤の投与量は、用量、
年齢、性別等を考慮して適宜決定されるが、投与するヒ
ト又はその他の動物の体重を基準にして、1μg/kg
で効果が認められ、これを1回投与した場合、長期間そ
の効果が観察される。
【0038】
【実施例】以下、本発明の内容を以下の実施例を用いて
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0039】実施例1 実験用動物として、7週齢のddyマウス雄(体重31〜
35g、各実験:n=10)を用いた。また、酸性ムコ多
糖類として、表1に示す2種類のコンドロイチン硫酸の
多硫酸化物を採用した。
【0040】
【表1】
【0041】尚、各種のコンドロイチン酸多硫酸エステ
ルは、リン酸緩衝液(pH6.8〜7.6)に溶解して、該緩
衝液100μl中に、マウスに対する投与量がマウス体
重1kg当たり1μg又は100μgとなるような割合
で含まれるように調製した。
【0042】マウス下腿部背部の皮膚を切開後、26G
の注射針を用いて、被検筋であるヒラメ筋に100μl
の各種コンドロイチン硫酸多硫酸エステル溶液を直接注
入した。
【0043】また、比較対照実験として、対照群のマウ
スに生理食塩水を同量注入した。
【0044】コンドロイチン酸多硫酸エステル溶液を投
与してから4週間後、各マウスを麻酔下で屠殺して、被
検筋であるヒラメ筋を注意深く摘出してそれぞれの重量
を測定した。
【0045】なお、動物は、温度23℃/湿度50%で
完全自動制御された部屋で、自由に餌と水が摂取できる
環境下で飼育した。
【0046】結果を図1〜図5に示す。
【0047】図2〜図5の結果より、コンドロイチン硫
酸の多硫酸エステルの投与により筋肉細胞が増殖してい
ることが分かる。
【0048】具体的には、試料1及び試料2は共に低用
量(1μl/kg)でもマウスの筋重量を有意に増加さ
せ(コントロールに対して、約20%の増)、非常に良
い結果が得られた。ちなみに、筋ジストロフィー患者に
臨床的に筋肉のサテライト細胞を移植した場合の筋重量
の増加は5%程度であり、このことからも本発明の薬剤
の有用性がうかがわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の骨格筋成長剤を投与したマウスの体重
の変化を示した図である。カラム1は試料1を1μg/
kg体重の割合で、カラム2は試料2を1μg/kg体
重の割合で、カラム3は試料1を100μg/kg体重
の割合で、カラム4は試料2を100μg/kg体重の
割合でそれぞれマウスに投与した場合のマウスの4週間
後の体重(g)を示すものである。カラム5はコンドロ
イチン硫酸の多硫酸エステルの代わりにリン酸緩衝液1
00μlを投与したマウス(コントロール)の4週間後
の体重を示す。
【図2】骨格筋成長剤(試料1)を体重kgあたり1μ
gの割合で投与したマウスの4週間後のヒラメ筋重量
(mg)の増加をコントロールと比較した図を示す。
【図3】骨格筋成長剤(試料2)を体重kgあたり1μ
gの割合で投与したマウスの4週間後のヒラメ筋重量
(mg)の増加をコントロールと比較した図を示す。
【図4】骨格筋成長剤(試料1)を体重kgあたり10
0μgの割合で投与したマウスの4週間後のヒラメ筋重
量(mg)の増加をコントロールと比較した図を示す。
【図5】骨格筋成長剤(試料2)を体重kgあたり10
0μgの割合で投与したマウスの4週間後のヒラメ筋重
量(mg)の増加をコントロールと比較した図を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸性ムコ多糖またはその塩を含むことを特
    徴とする骨格筋成長剤。
  2. 【請求項2】酸性ムコ多糖が人為的に硫酸化されてなる
    ものであることを特徴とする請求項1記載の骨格筋成長
    剤。
  3. 【請求項3】酸性ムコ多糖が多硫酸化物であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の骨格筋成長剤。
  4. 【請求項4】酸性ムコ多糖がコンドロイチン硫酸の多硫
    酸エステルまたはその塩であることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の骨格筋成長剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2008102568A1 (ja) * 2007-02-22 2010-05-27 株式会社Pgリサーチ 骨軟骨形成促進剤
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JP2016088844A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 ライオン株式会社 組成物

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