JPH10265402A - 魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法 - Google Patents
魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法Info
- Publication number
- JPH10265402A JPH10265402A JP9085552A JP8555297A JPH10265402A JP H10265402 A JPH10265402 A JP H10265402A JP 9085552 A JP9085552 A JP 9085552A JP 8555297 A JP8555297 A JP 8555297A JP H10265402 A JPH10265402 A JP H10265402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glutathione
- fish
- stress
- yeast
- fishes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法
を提供する。 【解決手段】 グルタチオンを、魚の魚体重１ｋｇ、１
日当たり０．２〜３００ｍｇ投与する。
を提供する。 【解決手段】 グルタチオンを、魚の魚体重１ｋｇ、１
日当たり０．２〜３００ｍｇ投与する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グルタチオンを含
有する魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法に関
する。
有する魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、水産分野において、魚のストレス
について研究されるようになってきた。アユのなわばり
行動については一般的によく知られており、この行動を
利用した漁法、すなわち、おとりアユになわばり内を泳
がせ、そのなわばりの主であるアユが攻撃を仕掛けてき
たところを釣り上げるという漁法はよく用いられてい
る。ブリ稚魚では、なわばりという概念はないようだ
が、攻撃行動が認められ、飼育水槽内に攻撃する個体
（攻撃個体）と攻撃される個体（劣位個体）とがおり、
劣位個体は強度のストレス状態におかれていることが阪
倉らによって報告されている（平成８年度日本水産学会
春季大会講演要旨集、ｐ６４、１９９６）。
について研究されるようになってきた。アユのなわばり
行動については一般的によく知られており、この行動を
利用した漁法、すなわち、おとりアユになわばり内を泳
がせ、そのなわばりの主であるアユが攻撃を仕掛けてき
たところを釣り上げるという漁法はよく用いられてい
る。ブリ稚魚では、なわばりという概念はないようだ
が、攻撃行動が認められ、飼育水槽内に攻撃する個体
（攻撃個体）と攻撃される個体（劣位個体）とがおり、
劣位個体は強度のストレス状態におかれていることが阪
倉らによって報告されている（平成８年度日本水産学会
春季大会講演要旨集、ｐ６４、１９９６）。
【０００３】アユについては、なわばりを持つことので
きない非なわばり個体では、移動範囲が狭く、摂餌頻度
が低いことから、なわばり個体と比較して成長率が低い
との報告（内田ら、平成８年度日本水産学会春季大会、
ｐ４３、１９９６）がある。同報告で、人工種苗のアユ
ではなわばり行動は認められなかった、とあることか
ら、人工種苗のアユを用いた養殖では、なわばり行動に
起因する成長率の差は現れないと思われるが、ブリにお
いては、ストレスのかかった劣位個体で、非なわばりア
ユと同様成長率が低くなると考えられる。
きない非なわばり個体では、移動範囲が狭く、摂餌頻度
が低いことから、なわばり個体と比較して成長率が低い
との報告（内田ら、平成８年度日本水産学会春季大会、
ｐ４３、１９９６）がある。同報告で、人工種苗のアユ
ではなわばり行動は認められなかった、とあることか
ら、人工種苗のアユを用いた養殖では、なわばり行動に
起因する成長率の差は現れないと思われるが、ブリにお
いては、ストレスのかかった劣位個体で、非なわばりア
ユと同様成長率が低くなると考えられる。
【０００４】また、ヒラメのように神経質な魚では、選
別のための池替えや池の掃除などの後には、摂餌が悪く
なる。トラフグでもヒラメと同様、池替えの後には摂餌
が悪くなる。加えて、トラフグでは、ブリ稚魚と同様に
攻撃個体と劣位個体がおり、空腹になったり、密飼いの
ため他の個体と接触しやすい状態におかれると、ストレ
スを感じた攻撃個体は他の個体、特に尾鰭に噛みつく。
噛みつかれたのが同じ攻撃個体であれば、攻撃をかわし
て逃げるため傷は浅くてすむが、噛みつかれたのが劣位
個体であると、攻撃をかわすことができないために傷が
深くなり、傷口から感染して病気になったり、尾鰭がな
くなるために泳げなくなり、摂餌できずに衰弱してへい
死するというケースが多くなる。従って、トラフグの劣
位個体には多大なストレスがかかっていると考えられ
る。死に至らなかった魚でも、尾鰭が欠損している状態
では商品価値が低くなる。噛み合いを防ぐために、飼育
期間中３回程度歯を切除するが、この作業は大変手間が
かかるうえ、魚にも多大なストレスがかかるため、その
後数日間は摂餌が不活発になることが知られている。そ
のほか、全魚種に共通して、入荷直後（輸送後）および
寄生虫駆除のための薬浴後は摂餌が不活発になる。
別のための池替えや池の掃除などの後には、摂餌が悪く
なる。トラフグでもヒラメと同様、池替えの後には摂餌
が悪くなる。加えて、トラフグでは、ブリ稚魚と同様に
攻撃個体と劣位個体がおり、空腹になったり、密飼いの
ため他の個体と接触しやすい状態におかれると、ストレ
スを感じた攻撃個体は他の個体、特に尾鰭に噛みつく。
噛みつかれたのが同じ攻撃個体であれば、攻撃をかわし
て逃げるため傷は浅くてすむが、噛みつかれたのが劣位
個体であると、攻撃をかわすことができないために傷が
深くなり、傷口から感染して病気になったり、尾鰭がな
くなるために泳げなくなり、摂餌できずに衰弱してへい
死するというケースが多くなる。従って、トラフグの劣
位個体には多大なストレスがかかっていると考えられ
る。死に至らなかった魚でも、尾鰭が欠損している状態
では商品価値が低くなる。噛み合いを防ぐために、飼育
期間中３回程度歯を切除するが、この作業は大変手間が
かかるうえ、魚にも多大なストレスがかかるため、その
後数日間は摂餌が不活発になることが知られている。そ
のほか、全魚種に共通して、入荷直後（輸送後）および
寄生虫駆除のための薬浴後は摂餌が不活発になる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】一方、水産養殖におい
ては、生産量を上げて経済性を重視する傾向が強く、年
々養殖密度が高くなっているのが現状である。養殖密度
が高くなると、生簀内に潮が流れにくくなり、疾病が発
生しやすく、また、広がりやすいなどの問題が出てく
る。最近では、生存率を重視し、養殖密度を抑える業者
もあるが、かかる業者はまだ少ないのが現状である。
ては、生産量を上げて経済性を重視する傾向が強く、年
々養殖密度が高くなっているのが現状である。養殖密度
が高くなると、生簀内に潮が流れにくくなり、疾病が発
生しやすく、また、広がりやすいなどの問題が出てく
る。最近では、生存率を重視し、養殖密度を抑える業者
もあるが、かかる業者はまだ少ないのが現状である。
【０００６】このように、魚類の養殖においては、限ら
れた範囲内に多数の個体が存在するためにストレスがか
かりやすい状態にあり、さらに環境面の整備などのため
にヒトが手を加えることによりストレスがかかることに
よって成長率および／または生残率が低下するという問
題点を有している。また、天然魚についても、輸送中
や、一旦生簀で飼育される場合は、養殖魚と同様にスト
レスがかかる。
れた範囲内に多数の個体が存在するためにストレスがか
かりやすい状態にあり、さらに環境面の整備などのため
にヒトが手を加えることによりストレスがかかることに
よって成長率および／または生残率が低下するという問
題点を有している。また、天然魚についても、輸送中
や、一旦生簀で飼育される場合は、養殖魚と同様にスト
レスがかかる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題点を解決するため鋭意検討した結果、グルタチオンを
魚類に投与することにより、過酸化水素浴によってスト
レスを与えたとき、ストレスの指標となる血清コルチゾ
ールの上昇が少なく、かつ上昇したコルチゾールが速や
かに減少すること、密飼い時の噛み合いが少ないことを
見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち本発明
は、グルタチオンを含有する、魚類のストレス緩和・改
善剤およびその方法を提供するものである。以下、本発
明について詳細に説明する。
題点を解決するため鋭意検討した結果、グルタチオンを
魚類に投与することにより、過酸化水素浴によってスト
レスを与えたとき、ストレスの指標となる血清コルチゾ
ールの上昇が少なく、かつ上昇したコルチゾールが速や
かに減少すること、密飼い時の噛み合いが少ないことを
見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち本発明
は、グルタチオンを含有する、魚類のストレス緩和・改
善剤およびその方法を提供するものである。以下、本発
明について詳細に説明する。
【０００８】本発明の有効成分であるグルタチオンは、
グルタミン酸、システイン及びグリシンを構成アミノ酸
とするトリペプチドで、広く動植物及び微生物に存在し
ており、ヒトにおいては薬物中毒や慢性肝疾患等の治療
用医薬品、あるいは食品として利用されており、また、
他の抗酸化剤と組み合わせたストレス改善食品（特開平
８−２７５７５２号公報）も報告されている。一方、魚
介類の養殖においても、グルタチオンは肝機能障害の予
防や治療、魚の肉質改善（特開昭６０−２４４２６２号
公報）、体色の黒化防止（特公平３−６７７９号公
報）、トラフグの表皮剥離病状の予防・改善（特開平８
−３２５１４４号公報）等に使用できることが報告され
ている。
グルタミン酸、システイン及びグリシンを構成アミノ酸
とするトリペプチドで、広く動植物及び微生物に存在し
ており、ヒトにおいては薬物中毒や慢性肝疾患等の治療
用医薬品、あるいは食品として利用されており、また、
他の抗酸化剤と組み合わせたストレス改善食品（特開平
８−２７５７５２号公報）も報告されている。一方、魚
介類の養殖においても、グルタチオンは肝機能障害の予
防や治療、魚の肉質改善（特開昭６０−２４４２６２号
公報）、体色の黒化防止（特公平３−６７７９号公
報）、トラフグの表皮剥離病状の予防・改善（特開平８
−３２５１４４号公報）等に使用できることが報告され
ている。
【０００９】本発明に用いられるグルタチオンは、還元
型グルタチオン、酸化型グルタチオン、及びこれらの混
合物のいずれでもよく、精製グルタチオン、グルタチオ
ン含有酵母抽出物、あるいはグルタチオン含有酵母とし
て使用されるが、なかでもグルタチオン含有酵母が製造
が容易であることから特に好ましい。グルタチオン含有
酵母あるいはグルタチオン含有酵母抽出物は、グルタチ
オンを１〜１５％含有しているものが望ましく、またこ
れらに使用される酵母としては、トルラ酵母、パン酵
母、ビール酵母を例示することができる。
型グルタチオン、酸化型グルタチオン、及びこれらの混
合物のいずれでもよく、精製グルタチオン、グルタチオ
ン含有酵母抽出物、あるいはグルタチオン含有酵母とし
て使用されるが、なかでもグルタチオン含有酵母が製造
が容易であることから特に好ましい。グルタチオン含有
酵母あるいはグルタチオン含有酵母抽出物は、グルタチ
オンを１〜１５％含有しているものが望ましく、またこ
れらに使用される酵母としては、トルラ酵母、パン酵
母、ビール酵母を例示することができる。
【００１０】本発明に用いられるグルタチオンの使用量
は任意であるが、投与の際のグルタチオン量としては対
象となる魚類の魚体重１ｋｇ、１日当たり０．２〜３０
０ｍｇが望ましく、月５〜３１日間、魚の成長やストレ
スのかかる度合いにあわせて適量を投与することが望ま
しい。また、生簀の移動、寄生虫駆除のための薬浴、抜
歯等、魚にストレスがかかると思われる作業を行う場合
は、その作業前に５日間程度投与し、ストレスを予防す
ることもできる。
は任意であるが、投与の際のグルタチオン量としては対
象となる魚類の魚体重１ｋｇ、１日当たり０．２〜３０
０ｍｇが望ましく、月５〜３１日間、魚の成長やストレ
スのかかる度合いにあわせて適量を投与することが望ま
しい。また、生簀の移動、寄生虫駆除のための薬浴、抜
歯等、魚にストレスがかかると思われる作業を行う場合
は、その作業前に５日間程度投与し、ストレスを予防す
ることもできる。
【００１１】投与方法としては、精製グルタチオンおよ
び／またはグルタチオン含有酵母および／またはグルタ
チオン含有酵母抽出物をイサザアミや配合飼料と共にイ
カナゴ、アジ、イワシ、サバ等の魚肉に添加、混合した
モイストペレットを投与する方法、精製グルタチオンお
よび／またはグルタチオン含有酵母および／またはグル
タチオン含有酵母抽出物を生餌にからめて投与する方
法、精製グルタチオンおよび／またはグルタチオン含有
酵母および／またはグルタチオン含有酵母抽出物を含有
するドライペレットを投与する方法、あるいは精製グル
タチオンおよび／またはグルタチオン含有酵母および／
またはグルタチオン含有酵母抽出物をドライペレットに
吸着させて投与する方法等があげられる。ドライペレッ
トは、グルタチオン等と魚粉や市販の配合飼料等を混合
し、ディスクペレッター、エクストルーダ等を用いるこ
とにより製造することができる。バインダーとして溶媒
を使用する場合、水、アルコール等を用いることが望ま
しい。
び／またはグルタチオン含有酵母および／またはグルタ
チオン含有酵母抽出物をイサザアミや配合飼料と共にイ
カナゴ、アジ、イワシ、サバ等の魚肉に添加、混合した
モイストペレットを投与する方法、精製グルタチオンお
よび／またはグルタチオン含有酵母および／またはグル
タチオン含有酵母抽出物を生餌にからめて投与する方
法、精製グルタチオンおよび／またはグルタチオン含有
酵母および／またはグルタチオン含有酵母抽出物を含有
するドライペレットを投与する方法、あるいは精製グル
タチオンおよび／またはグルタチオン含有酵母および／
またはグルタチオン含有酵母抽出物をドライペレットに
吸着させて投与する方法等があげられる。ドライペレッ
トは、グルタチオン等と魚粉や市販の配合飼料等を混合
し、ディスクペレッター、エクストルーダ等を用いるこ
とにより製造することができる。バインダーとして溶媒
を使用する場合、水、アルコール等を用いることが望ま
しい。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を、実施例により更に詳細に説
明する。 実施例 １ トラフグの飼育試験を以下の通り行った。平均体重約４
０ｇのトラフグ（当歳魚）を用い、試験群および対照群
各８０尾をそれぞれ２ｍ×２．３５ｍ×１ｍのポリ網生
簀で飼育した。給餌は１日２回、市販のドライペレット
を投与した。試験群には、グルタチオン含有酵母（酵母
ＭＧ：興人製）を１．３３ｇ／ｋｇ魚体重／日（グルタ
チオンとして４０ｍｇ／ｋｇ魚体重／日）となるように
吸着させたドライペレットを投与した。５日間投与後、
５０００ｐｐｍの過酸化水素水に３分間浸漬してストレ
スを負荷し、ストレス負荷前、ストレス負荷後１時間、
３時間、６時間、２４時間に各群から１０尾を取り上
げ、肝門脈から採血して血清のコルチゾールを測定し
た。コルチゾールはＲＩＡ法を用いて測定した。コルチ
ゾールの測定結果を表１および図１に示す。
明する。 実施例 １ トラフグの飼育試験を以下の通り行った。平均体重約４
０ｇのトラフグ（当歳魚）を用い、試験群および対照群
各８０尾をそれぞれ２ｍ×２．３５ｍ×１ｍのポリ網生
簀で飼育した。給餌は１日２回、市販のドライペレット
を投与した。試験群には、グルタチオン含有酵母（酵母
ＭＧ：興人製）を１．３３ｇ／ｋｇ魚体重／日（グルタ
チオンとして４０ｍｇ／ｋｇ魚体重／日）となるように
吸着させたドライペレットを投与した。５日間投与後、
５０００ｐｐｍの過酸化水素水に３分間浸漬してストレ
スを負荷し、ストレス負荷前、ストレス負荷後１時間、
３時間、６時間、２４時間に各群から１０尾を取り上
げ、肝門脈から採血して血清のコルチゾールを測定し
た。コルチゾールはＲＩＡ法を用いて測定した。コルチ
ゾールの測定結果を表１および図１に示す。
【００１３】
【表１】
【００１４】
【図１】
【００１５】表１および図１の結果より、試験群ではス
トレス負荷前にすでに血清コルチゾールは低い値を示し
ていることがわかった。また、試験群では、ストレス負
荷後の血清中コルチゾールの上昇が低く、リバウンドも
少ないことがわかった。
トレス負荷前にすでに血清コルチゾールは低い値を示し
ていることがわかった。また、試験群では、ストレス負
荷後の血清中コルチゾールの上昇が低く、リバウンドも
少ないことがわかった。
【００１６】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の魚類のスト
レス緩和・改善剤およびその方法は、魚類のストレス緩
和および改善に効果を示す。
レス緩和・改善剤およびその方法は、魚類のストレス緩
和および改善に効果を示す。
【図１】トラフグのストレス負荷前の血清コルチゾール
濃度を０時間の値とし、ストレス負荷後の経過時間と血
清コルチゾール濃度との関係を図示したものである。
濃度を０時間の値とし、ストレス負荷後の経過時間と血
清コルチゾール濃度との関係を図示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西島 都英 大分県佐伯市大手町３丁目３番７号 (72)発明者 片岡 勝幸 大分県佐伯市野岡町１丁目１番24−306号
Claims (4)
- 【請求項１】 グルタチオンを有効成分として含有する
魚類のストレス緩和・改善剤。 - 【請求項２】 グルタチオンがグルタチオン含有酵母で
ある請求項１記載の魚類のストレス緩和・改善剤。 - 【請求項３】 グルタチオンを、魚の魚体重１ｋｇ、１
日当たり０．２〜３００ｍｇ投与する、魚類のストレス
緩和・改善方法。 - 【請求項４】 グルタチオンがグルタチオン含有酵母で
ある請求項３記載の魚類のストレス緩和・改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085552A JPH10265402A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085552A JPH10265402A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10265402A true JPH10265402A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13862005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9085552A Pending JPH10265402A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10265402A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001346524A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-18 | Nippon Doubutsu Yakuhin Kk | 観賞魚用飼料 |
| WO2002067959A1 (en) * | 2001-02-27 | 2002-09-06 | Neurotide Co., Ltd. | Peptide derived from yeast having activities as anti-tsress, anti-fatigue and brain neurotrophic factor and relaxing premenstrual syndrome and menstrual pain, and prepairing process thereof |
| KR20040040222A (ko) * | 2002-11-06 | 2004-05-12 | 주식회사 경인제약 | 항 스트레스, 항 피로 활성 및 신경영양인자로서의 기능을갖는 당귀 추출물을 포함하는 효모 가수분해물(ａｄｎｆ)의 제조방법 |
| JP2007055962A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Kohjin Co Ltd | 経口催眠剤及び催眠性飲食物 |
| US7473426B2 (en) | 2001-02-27 | 2009-01-06 | Yun Seok Choe | Method for selectively inhibiting reuptake of serotonin and norepinephrine using yeast extract |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP9085552A patent/JPH10265402A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001346524A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-18 | Nippon Doubutsu Yakuhin Kk | 観賞魚用飼料 |
| WO2002067959A1 (en) * | 2001-02-27 | 2002-09-06 | Neurotide Co., Ltd. | Peptide derived from yeast having activities as anti-tsress, anti-fatigue and brain neurotrophic factor and relaxing premenstrual syndrome and menstrual pain, and prepairing process thereof |
| US7473426B2 (en) | 2001-02-27 | 2009-01-06 | Yun Seok Choe | Method for selectively inhibiting reuptake of serotonin and norepinephrine using yeast extract |
| KR20040040222A (ko) * | 2002-11-06 | 2004-05-12 | 주식회사 경인제약 | 항 스트레스, 항 피로 활성 및 신경영양인자로서의 기능을갖는 당귀 추출물을 포함하는 효모 가수분해물(ａｄｎｆ)의 제조방법 |
| JP2007055962A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Kohjin Co Ltd | 経口催眠剤及び催眠性飲食物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Jennings | Bighead carp (Hypophthalmichthys nobilis): biological synopsis | |
| CN110178973A (zh) | 一种防治凡纳滨对虾肝肠胞虫的药饵添加剂 | |
| JP5771203B2 (ja) | 魚類の寄生虫駆除剤及び駆除方法 | |
| JP3480566B2 (ja) | 魚病に有効な天然生理活性物質およびそれを含有する魚類用飼料 | |
| Guo et al. | Effects of florfenicol exposure on growth, development and antioxidant capacity of flounder Paralichthys olivaceus larvae at different developmental stages | |
| CN101779605B (zh) | 一种抚仙金线鲃的人工受精方法 | |
| Madhusudan et al. | Bioaccumulation of zinc and cadmium in freshwater fishes | |
| Claus et al. | Chemical cues which include amino acids mediate species-specific feeding behavior in invasive filter-feeding bigheaded carps | |
| Inyang et al. | Efficacy of human chorionic gonadotropin (hCG) and crude pituitary extract of fish and frog in oocyte maturation and ovulation in African catfish, Clarias gariepinus Burchell, 1822 and Clarias anguillaris L., 1762 | |
| JPH10265402A (ja) | 魚類のストレス緩和・改善剤およびその方法 | |
| JPH089821A (ja) | 魚類の稚仔の飼育方法 | |
| Luczynski et al. | Rearing of European grayling, Thymallus thymallus L., larvae using dry and live food | |
| US20230263853A1 (en) | Ectoparasiticide veterinary composition | |
| JP2000281568A (ja) | 寄生虫症予防治療剤 | |
| JPH10511984A (ja) | 養殖魚における寄生虫駆除剤 | |
| KR100373147B1 (ko) | 스쿠치카충 감염증의 치료제 | |
| JP2001122717A (ja) | 魚類の抗寄生虫抗微生物剤 | |
| CN110721174B (zh) | 一种用于防治鱼类粘孢子虫病的药物 | |
| CN110946984B (zh) | 一种治疗淡水小瓜虫病的药剂和制备方法及使用方法 | |
| Liao et al. | The use of chemicals in aquaculture in Taiwan, Province of China | |
| JP2006077000A (ja) | 魚類寄生虫の駆虫方法及び感染予防方法 | |
| RU2282455C1 (ru) | Способ профилактики и коррекции технологических стрессов молодняка крупного рогатого скота в период выращивания, доращивания и откорма | |
| KR100451906B1 (ko) | 키토산 올리고당 유도체를 유효성분으로 하는 어류 양식장에서 어병의 림포바이러스증 예방제 | |
| RU2233083C2 (ru) | Способ подготовки производителей осетровых к нересту | |
| JPH0646708A (ja) | 海水養殖場におけるトラフグのヘテロボツリウム症の予防方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070221 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070423 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070822 |