JPH10511984A - 養殖魚における寄生虫駆除剤 - Google Patents
養殖魚における寄生虫駆除剤Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、養殖魚における魚の寄生虫を駆除するための薬剤であって、該薬物が活性物質としてテフルベンズロンを含有する薬剤に関する。また、魚の寄生虫を駆除するための薬剤の使用について記載している。
Description
【発明の詳細な説明】
養殖魚における寄生虫駆除剤
本発明は、養殖魚における寄生虫駆除剤に関する。本発明はまた、寄生虫駆除
剤を養殖魚において使用することに関する。
魚の養殖には、外的寄生虫および内的寄生虫に起因した大きな経済的損失を被
る可能性がある。例えば、レペオフテイルス(Lepeophtheirus)およびウオジラミ
(Caligus:ウミジラミ)のような外的な甲殻類の寄生虫は、その魚の市場価格を
低下させる大きな傷の原因になるであろう。もし、その感染が処置されなければ
、最悪の場合、魚はその傷により死ぬかもしれない。また魚の養殖業者は、その
魚の健全性が低下した結果による成長の低下が原因となり、経済的損失をも被る
だろう。
現在までに、水槽処理の様々な手段が、これらの寄生虫を駆除するための試み
において使用されている。例えば、鰓の寄生虫は、ホルマリンを魚の泳いでいる
水に溶解することによって処理されている。ウミジラミは、メトリホネート(met
riphonate)、ジクロルボス、およびアザメチホス(azamethiphos)のような、異な
った種類の有機燐酸エステルで処理される。また、過酸化水素も使用される。
除虫菊および合成ピレスロイドは、油性乳液として使用されており、魚をその
中に強制的に泳がせて治療効果を得ている。
殺虫剤のイバーメクチン(Ivermectin)は、ウミジラミに対する経口剤として使
用される。イバーメクチンは餌に混合され、この薬物を混合した食餌は、ウミジ
ラミの攻撃に対してシーズンを通して週2日、サケに与えられる。ウミジラミの
攻撃に対して、経口的な治療としてメトリホネートを使用している研究室の試験
が報告されている。また、ベンゾイル尿素化合物のジフルベンズロン(diflubenz
uron)のウミジラミに対する使用について記載している出版物もある(T.E.Horsbe
rg and T.Hoy,Acta vet.Scand.1991,32,527-533)。
異なった種類のベラ(Fam.Labridae)、特にゴールドシニー(goldsinny)、ロッ
ククック(rock cook)、コークウイング(corkwing)は、生物学的な抑制手段とし
て使用される。これらが、サケと1:50の割合でおかれたとき、ベラはサケの
皮膚からウミジラミを食べるであろう。
ウミジラミに対する水槽処理のための物質(有機燐酸エステル類、過酸化水素)
は、魚の泳いでいる水の中に混合されなくてはならない。水の容積が大きくなり
ずぎないように、処理前に網の底を手動により持ち上げ、防水布をスカートのよ
うに該網の周囲に据え、該処理が効果を示す前に化学薬品が消滅または流出する
のを防止する。これらの作業操作は、必要なものではあるが、魚にとってはスト
レスであり、それは、処理後に低下した食欲というサインで現れる。
有機燐酸エステルおよび過酸化水素は、ウミジラミが魚の皮膚上に進入してく
るまでの全8ステージ以後の、生活環の最後の3ステージに対して最も効果的で
ある。故に、魚に見られる損傷の原因となる新しいステージ以前にはそれ程多く
の時間を必要としないので、その処理は繰り返さなくてはならない。
増加する耐性の問題が、スコットランドから報告されており、いくつかの魚の
養殖場では、有機燐酸エステル類ではこれ以上効果が得られないために、これら
の使用はもはやできなくなっている。
該有機燐酸エステル類は、ヒトに対して毒性を示すので、注意して扱わなくて
はならない。過酸化水素には腐食性がある。これらの混合物は、労働環境におい
で不利益な性質をつくり出す。
治療的マージンが少ないことから、有機燐酸エステル類および過酸化水素は、
正確な投与量で用いられることが重要である。水中の有機燐酸エステルの濃度を
測定するための、優れてはいないが迅速な方法がある。
除虫菊およびピレスロコイドは、水に溶解したとき、魚に対して毒性を示す。
油性乳液中では、その毒性作用は減弱され、この油性乳液は、魚の皮膚をコーテ
ィングすることができる。コーティングは、ソーティング時に油性乳液を魚の表
面に噴霧することによっても、また魚のソーティングや動きに伴って、魚を強制
的に油性懸濁液/除虫菊で満たしたパイプの中を通り抜けるように泳がせるか滑
らせることによっても行うことができる。両方法とも、魚を水から取り出すこと
が要求される。これは、魚にとってはストレスであるが、必要な作業でもある。
イバーメクチンは、広域スペクトルを有する殺虫剤である。これは、魚の中で
ゆっくりと代謝され、それ故長い保持時間の原因となる。ここで、保持時間とは
、最終処理日と消費可能な初日(つまり魚における薬物レベルまたはその代謝産
物レベルが、ヒトにおける消費に適合できる程度に低い値であると屠殺者が認め
得る初日)の間の時間である。広域スペクトルであるイバーメクチンの作用は、
魚の養殖場に近い海底に生息する動物群生に不利益なものであることが推測され
る。
より深い水中をに逃れる機会が与えられなければ、ベラは、冬を通して生き残
る能力を殆ど示さない。これは、魚の養殖において使用されるケージによって妨
がれる。ベラは、サケによって補食されるであろうということから、大型の魚の
シラミを取り除くために用いることは出来ない。ベラは、養殖場が設営される場
所にいつも広く分布するわけではない。例えば、ノルウェーのノールランから更
に北部では見つけられそうにもないのである。ベラの供給は、天然の捕獲に基づ
いている。
本発明の目的は、魚の寄生虫、特にウミジラミを駆除するための薬剤であって
、現行の処理における欠点を持たない薬剤を提供することである。これは、抗寄
生虫薬、特に養殖魚、なかんずくサケのウミジラミを駆除するための薬剤に関す
る本発明により達成され、この治療薬は、公知の養殖魚のための餌となる物質に
、活性物質として下記の構造を有するテフルベンズロンを添加することから、特
殊なものである。
更に本発明は、特にサケなどの養殖魚における、魚の寄生虫、なかんずくウミ
ジラミに対する薬剤を製造するための前記薬物の使用を含む。
テフルベンズロンは、製造された魚の餌若しくはペレットに添加され、または
ペレットを形成する前の魚の餌に、他の成分と共に混合される。テフルベンズロ
ンはまた、カプセル、魚が補食するであろう他の担体手段に添加することも可能
である。
ペレットまたは他のテフルベンズロンの担体でを給餌された魚は、テフルベン
ズロンの活性体を胃または腸から吸収する。テフルベンズロンの活性体は、鰓の
粘膜および皮膚を含む全ての体の部分に分布する。テフルベンズロンに曝された
腸における寄生虫は、他の腸内容物と共にテフルベンズロンを摂取する。
テフルベンズロンが、甲殻類の寄生虫のような寄生虫を駆除できる活性を有す
ることの理由は、キチン合成を阻害することにある。キチン合成に依存している
寄生虫は、テフルベンズロンの摂取による曝露の後、一定時間で死ぬであろう。
例えば、甲殻類は脱皮できず、従って死ぬであろう。ウミジラミに対しては、特
に該寄生虫が魚の皮膚上に接してまたは移動している限り、テフルベンズロンは
全ての脱皮ステージにおいて作用するであろう。加えて、テフルベンズロンは、
処理後の雌が産生する卵特性に対しても有効である。卵は、生育不可能または異
常な様式で孵化したり、または放出されたナウプリ(naupli)が奇形化若しくは正
常な生活環を経られなかったりするであろう。
ウミジラミに対する薬剤としてのテフルベンズロンの作用を証明するために、
以下の試験を行った。
試験1
タンク内に保持したサケ(Salmon salar)を、感染性の幼虫を大量に水に添加す
ることにより、人工的に感染させた。魚の感染から7日後、サケに体重キロ当た
り 200mg のテフルベンズロンの1日投与量を添加することにより処理した。処
理の期間は10日間だった。テフルベンズロンは、食餌により投与した。テフル
ベンズロンと通常の魚用餌を、テフルベンズロンが餌となるペレットの表面に拡
がるように混合した。魚は、自発的に該食餌を補食した。食餌中のテフルベンズ
ロン濃度は、食餌 Kg 当たり20gであった。水温は11℃から14.5℃であ
った。結果は、無処理の魚群並びに感染前および感染後に週に2日のイバーメク
チンで処理した魚群と比較する。図1は、テフルベンズロンがイバーメクチンと
同程度の効果を有することを示している。
試験2
タンク中に保持したサケ(Salmo salar)を、感染性の幼虫を大量に水に添加す
ることにより、人工的に感染させた。魚の感染から7日後、感染した魚を、二つ
の異なる期間(5日間または7日間)の間、1日当たり体重キロ当たり 10mg のテ
フルベンズロンを処理した。テフルベンズロンが食餌であるペレットの表面に拡
がるように、テフルベンズロンと通常の魚用餌を混合した食餌によって、テフル
ベンズロンを投与した。魚は、自発的に該食餌を食べた。食餌中のテフルベンズ
ロンの濃度は、食餌 Kg 当たり2gであった。水温は13℃であった。図2は、
選択された投与量が、魚に感染していたシラミを全て殺すのに充分であったこと
を示している。結果は、無処理の魚群と比較している。
試験3
この試験は、商業的な魚養殖場における大型サケ(Salmo salar)で行った。魚
は、たいていが成虫のウミジラミに感染していた。テフルベンズロンが食餌とな
ろペレットの表面に拡がるように、テフルベンズロンと通常の魚用餌を混合した
食餌によりテフルベンズロンを添加した。魚は、自発的に食餌を食べた。食餌中
のテフルベンズロンの濃度は食餌 Kg 当たり2gであった。処理の長さは7日間
であり、魚は、1日当たり体重キロ当たり 10mg のテフルベンズロンを受容した
。水温は6℃から7℃であった。
図3は、処理後、成虫ウミジラミの数が無処理群の数の半分に減少したことを
示す。
試験の説明および図から明らかであるように、サケ寄生したウミジラミに対す
る有意な効果が達成された。該混合物は、ウミジラミに対する周知の治療剤が有
していた全ての欠点を有していなかった。言及された効果に起因して、魚当たり
の体重の有意な平均的な増加が得られるだろう。
テフルベンズロンおよびテフルベンズロンの可能な活性代謝産物は、魚の組織
または腸においてセノペンチカル(thenopentical)な効果を有し、テフルベンズ
ロ
ンを含有する食餌ペレット、カプセル、粉末若しくはそのようなものの担体を使
用することによって魚に経口的に投与される。
先に述べたように、キチンが形成されないか若しくは合成されたキチンが機能
的な形にならないように、テフルベンズロンはキチン合成に影響を示す。キチン
は、甲殻類の外皮および条虫のような腸内寄生虫の鉤に存在する a.o.である。
魚がテフルベンズロンを与えられたとき、胃および腸から、血液を介して、魚
の器官並びに鰓の粘膜および皮膚に輸送される。魚の血液、粘膜、皮膚および/
または筋肉で生息する寄生虫は、該抗寄生虫混合物に曝露される。腸内に生息す
る腸内寄生虫は、腸内含有物に直接的に曝される。
脱皮に依存する寄生虫は、テフルベンズロンの摂取の結果として、脱皮の過程
の間に死ぬであろう。キチン合成に依存する寄生虫は、寄生虫の成長時および機
能的器官の形成が不可能となったときに死ぬであろう。
テフルベンズロンは、望まれる効果を達成するために、一日当たり体重 Kg 当
たり 0.1mg から1日当たり体重 Kg 当たり 1000mg までの投与量で、1から2
8日まで使用することが可能である。テフルベンズロンの微小分子サイズは 0.1
μmから 500μmが可能であり、テフルベンズロンは、単独の溶液に溶解するこ
とも可能である。テフルベンズロンは、粉末、顆粒、溶液、乳液若しくは懸濁液
の形態で魚用ペレットを作る工程で添加することにより、または魚用ペレットの
他の原料に、粉末、顆粒、溶液、乳液若しくは懸濁液の形態で添加することによ
り投与することも可能である。
テフルベンズロンは、多くの魚の寄生虫を駆除、特に、a.o.を持ったコペポダ
(Copepoda with a.o.: 種はウオジラミ(Caligus)および Lepeophtheirus)のよう
な魚寄生虫甲殻類において使用することが可能である。サケに使用することに加
えて、テフルベンズロンは、多くの関連する種および他の種の魚に適用すること
が可能である。
テフルベンズロンは、粉末、顆粒、溶液、懸濁液、乳液、カプセル、錠剤等と
して、自主的な摂取のための担体の使用を伴わずに、魚に強制的に補食させるこ
とによって添加されるが可能であること、或いは同様な形態で肛門を開くことに
より適用されることが可能であることも示唆される。また、テフルベンズロンは
、静脈内、腹腔内若しくは筋肉内に、溶液、乳液若しくは懸濁液として投与され
ることも可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年6月25日
【補正内容】
請求の範囲
1. 魚の外的寄生虫、特に養殖魚、なかんずくサケにおけるウミジラミを駆除
するための、活性物質であるキチン合成阻害剤を含有する薬剤であって、経口投
与される該薬剤は、通常の餌となる物質を含有し得る担体に加えて、活性物質と
して、以下の構造を有すテフルベンズロンを含有することを特徴とする薬剤。
2. 養殖魚における魚の寄生虫(特にコペポダ科(Copipoda family)、なかん
ずくレペオフテイルス(Lepeophtheirus)およびウオジラミ(Caligus)の種)、特
にサケにおけるウミジラミを駆除するための薬剤の製造における、テフルベンズ
ロンの使用。
【手続補正書】
【提出日】1998年3月4日
【補正内容】
(1)明細書第5頁第29行に「魚の組織または腸においてセノペンチカ
ル(thenopentical)な効果を有し」とある記述を、「魚または腸
の組織において治療的効果を有し」と訂正します。
(2)明細書第6頁第4行に「キチンは、甲殻類の外皮および条虫のよう
な腸内寄生虫の鉤に存在するa.o.である。」とある記述を、「キチンは、甲
殻類の外皮および鉤虫等のような腸内寄生虫の鉤に存在する。」と訂正します。
(3)明細書第6頁第21行に「テフルベンズロンは、多くの魚の
寄生虫を駆除、特に、a.o.を持ったコペポダ(Copepoda with
a.o.:種はウオジラミ(Caligus)およびLepeophthei
rusのような魚寄生虫甲殻類において使用することが可能である。」の記述を
、「テフルベンズロンは、多くの魚の寄生虫を駆除、特に、コペポダ(Cope
poda:種はウオジラミ(Caligus)およびLepeophtheir
us)等のような魚寄生虫甲殻類において使用することが可能である。」と訂正
します。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU
,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,
CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,ES,F
I,FI,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE
,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,
LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N
O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG
,SI,SK,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,
UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 魚の寄生虫、特に養殖魚、なかんずくサケにおけるウミジラミを駆除する ための薬物であって、その薬物が、活性物質として以下の構造を有するテフルベ ンズロンを含有すること、その上、通常の餌となる物質を含有し得る担体を含有 することを特徴とした魚の寄生虫を駆除するための薬物。 2. 養殖魚における魚の寄生虫(特にコペポダ科(Copipoda family)、なかん ずくレペオフテイルス(Lepeophtheirus)およびウオジラミ(Caligus)の種)、特 にサケにおけるウミジラミを駆除するための薬剤の製造における、テフルベンズ ロンの使用。
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