JPH102653A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH102653A
JPH102653A JP15129296A JP15129296A JPH102653A JP H102653 A JPH102653 A JP H102653A JP 15129296 A JP15129296 A JP 15129296A JP 15129296 A JP15129296 A JP 15129296A JP H102653 A JPH102653 A JP H102653A
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Tsutomu Sakuma
勉 佐久間
Hiroko Hongo
裕子 本郷
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Toshiba Corp
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図りながら、十分な風量と安定した
冷却性能を確保する。 【解決手段】 ほぼ平行に複数配置され、冷媒が流れる
連続した冷媒パイプ35と、冷媒パイプ35に設けられ
た多数の冷却フィン33とで蒸発器17を構成する。蒸
発器17の中心部位より偏位した上方位置で、回転方向
側にファン37を配置し、蒸発器17を通過した冷気
を、誘導案内面55が形成された誘導ダクト53により
前記ファン37へ向けて誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷却装置を構成
する熱交換器の小型化を図りながら効率の良い冷却が得
られるようにした冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫の冷却装置は、圧縮機か
ら吐出された冷媒が、凝縮器→絞り弁→蒸発器を通り、
再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを構成するようになって
いる。
【0003】蒸発器となる熱交換器は、冷媒が流れる冷
媒パイプと、冷媒パイプに設けられた多数の冷却フィン
と、冷却フィンと冷却フィンとの間に空気を通過させる
ファンとから成り、冷却フィンと冷却フィンとの間を空
気が通過することで、空気と冷媒との間で熱交換が行な
われ、冷却された空気は、庫内へ送り込まれる構造とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファンによって供給さ
れる空気の風量は、庫内を冷却する上で重要な要素とな
っている。
【0005】ところで、ファンの効率を高めるには、蒸
発器とファンとを所定の距離を保ち、ファン周辺に大き
な空間を設けるようにすることと、冷却フィンと冷却フ
ィンとの間に霜が付着するのを防ぎ、空気の流れを確保
することがあげられるが、近年の冷蔵庫は、庫内の高容
積化を図る傾向にある。このため、冷却装置等の設置ス
ペースが抑えられ、蒸発器等の熱交換器の小型化が要求
されるようになり、ファン周辺に大きな空間を設けるこ
とが困難となる。また、冷却フィンとフィンとの間に霜
が付着し易くなる等の問題を招来する。
【0006】そこで、この発明は、蒸発器の小型化を図
りながらファンの効率を高めることができるようにした
冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、ほぼ平行に複数配置され、冷
媒が流れる連続した冷媒パイプと、冷媒パイプに設けら
れた多数の冷却フィンとで構成された蒸発器と、冷気通
路内に配置され蒸発器において熱交換された冷気を庫内
へ送り込むファンとを有する冷却装置を備え、前記ファ
ンを、蒸発器の中心部位より偏位した上方位置で、ファ
ンの回転方向側に配置する一方、前記冷気通路に、蒸発
器を通過した冷気を、前記ファンへ向けて誘導する誘導
案内面が形成された誘導ダクトを設ける。
【0008】第2に、ほぼ平行に複数配置され、冷媒が
流れる連続した冷媒パイプと、冷媒パイプに設けられた
多数の冷却フィンとで構成された蒸発器と、冷気通路内
に配置され蒸発器において熱交換された冷気を庫内へ送
り込むファンとを有する冷却装置を備え、前記ファン
を、蒸発器の中心部位より偏位した上方位置で、ファン
の回転方向側に配置する一方、前記冷媒パイプからファ
ンに沿って寸法の短い冷媒パイプを延長配設し、前記冷
気通路に、蒸発器を通過した冷気を、前記ファンへ向け
て誘導する誘導案内面が形成された誘導ダクトを設け
る。
【0009】第3に、ほぼ平行に複数配置され、冷媒が
流れる連続した冷媒パイプと、冷媒パイプに設けられた
多数の冷却フィンとで構成された蒸発器と、冷気通路内
に配置され蒸発器において熱交換された冷気を庫内へ送
り込むファンとを有する冷却装置を備え、前記ファン
を、蒸発器の中心部位より偏位した上方位置で、ファン
の回転方向側に配置する一方、蒸発器の冷媒パイプを、
ファン側が低くなる斜め平行なレイアウト構造とし、前
記冷気通路に、蒸発器を通過した冷気を、前記ファンへ
向けて誘導する誘導案内面が形成された誘導ダクトを設
ける。
【0010】そして好ましい実施形態として、ファン
は、誘導ダクト内に固定支持された一体構造とする。
【0011】あるいは、冷気通路の庫内側となる内側内
壁面を垂直面として、外側となる外側内壁面を下方へ向
かって前記垂直面と順次距離が拡がるテーパ面として、
そのテーパ面側に接触するよう蒸発器を配置する。
【0012】あるいは、蒸発器の冷却フィンを、フィン
下端部に凹部を設けた凹形フィンと、フィン下端部に、
前記凹部と対応する位置で、凹部巾より狭い凸部を設け
た凸形フィンとで構成し、凸形フィンと凹形フィンとを
交互に配置する。
【0013】あるいは、蒸発器の冷却フィンを、フィン
下端部が内側へ向かう、円弧状に形成された第1のフィ
ンと、フィン下端部が外側へ向かう円弧状に形成された
第2のフィンとで構成し、第1のフィンと第2のフィン
とを交互に配置する。
【0014】かかる冷蔵庫によれば、ファンの運転によ
り、冷却フィンと冷却フィンの間を空気が通過すること
で、冷媒パイプ内を流れ冷媒との間で熱交換が行なわれ
る。この熱交換により冷媒は低温低圧のガス状になると
共に空気は冷却されて庫内へ送り込まれる。この運転時
において、冷却フィンと冷却フィンの間を通過した空気
は、誘導ダクトの誘導案内面によってファンへ向け誘導
されるため、ファン周辺に空間がなくても所定の風量が
確保されると共に、空間を小さく出来る分、全体の小型
化が可能となる。
【0015】一方、各フィンにおいて着霜が起きても、
第1のフィンと第2のフィンの組合せることで、又は凹
形フィンと凸形フィンの組合せることで、あるいは、テ
ーパー面に沿った蒸発器の配置により、空気が通る通路
が確保され十分な風量が得られるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図11の図面を参
照しながらこの発明の実施形態を具体的に説明する。
【0017】図2において、1は冷蔵庫3の冷蔵庫本体
を示しており、上方から冷蔵室5,冷凍室7,野菜室9
とを有し、冷凍室7は三つの部屋に分割され、各開閉扉
11,12,13の各開閉により出し入れが行なえるよ
うになっている。
【0018】冷蔵庫本体1の背壁内は、冷蔵室5,冷凍
室7,野菜室9と連通し合う冷気通路15となってい
て、冷却装置を構成する蒸発器17が配置されている。
また、冷蔵庫本体1の背壁下部の機械室19には凝縮器
21,絞り弁23,圧縮機25がそれぞれ配置され、図
8に示す如く、圧縮機25から吐出された冷媒が、凝縮
器21→絞り弁23→蒸発器17を通り、再び圧縮機2
5に戻る冷凍サイクルを構成するようになっている。
【0019】蒸発器17は、図4に示す如く、冷気通路
15の庫内側となる内側内壁面27を垂直面とし、外側
となる外側内壁面29を、下方へ向かって前記内側内壁
面27と順次距離が拡がるテーパー面とし、そのテーパ
ー面側となる外側内壁面29に接触するよう配置されて
いる。これにより、冷却フィンの上流側(図面下側)に
おいて着霜が起きて冷却フィン33とフィン33の間が
完全に閉ざされても内側内壁面29に沿う通路31によ
り空気の流れが確保されると共に、除霜時に水滴が最下
端の冷却フィン33の角部33bから1箇所に集中して
滴下させるようにすることで、水切れが早まるよう設定
されている。
【0020】蒸発器17の構造は、図1に示す如く、ほ
ぼ平行に配置され、冷媒が流れる連続した冷媒パイプ3
5と、冷媒パイプ35に設けられ多数の冷却フィン33
とから成り、蒸発器17の上方にはファン37が配置さ
れている。
【0021】冷媒パイプ35の一端は圧縮機25と、他
端は絞り弁23とそれぞれ接続連通している。冷却フィ
ン33は、フィンの配置ピッチが上流側(図1下側)か
ら下流側(図1上側)へ向かって順次小さくなるよう設
定され、着霜し易い最上流側の配置ピッチPを最大とし
て着霜が起きても、短時間で空気の流れがとざされるこ
とがなく上流側から下流側へ抜ける通路が確保されるよ
うになっている。
【0022】冷却フィン33は、図5と図6に示す如く
フィン下端縁に凹部39を設けた凹形フィン41と、フ
ィン下端縁に、前記凹部39と対応する位置で、凹部3
9巾より狭い凸部43を設けた凸形フィン45とを交互
に配置した構造となっており、凹部39と凸部43との
寸法差により冷媒パイプ35に沿った通路47が作られ
るようになっている。
【0023】この場合、図9と図10に示す如く、冷却
フィン33を、フィン下端縁が内側へ向かう円弧面49
aに形成された第1のフィン49と、フィン下端縁が外
側へ向かう円弧面51aに形成された第2のフィン51
とを交互に配置する構造としても良い。
【0024】一方、ファン37は、図1に示す如く蒸発
器17の中心部位より偏位した上方位置で、ファン37
の回転方向側、即ちこの実施形態では反時計(矢印イ方
向)となる左側に配置され、誘導ダクト53内に、該誘
導ダクト53と一体に配置固定されたユニット構造とな
ている。
【0025】この場合、ファン37の回転方向が時計方
向の時は、中心部位より右側上方に偏位して配置される
ようになる。これは、ファン37の回転方向、例えば反
時計方向であると、空気の流れが図1において図面右側
が多くなる実験に基づいて設定されており、誘導ダクト
53は、蒸発器17を通過した空気を前記ファン37へ
向けて誘導する誘導案内面55を備えている。
【0026】このように構成された冷蔵庫3によれば、
ファン37の運転により冷却フィン33と冷却フィン3
3の間を空気が通過することで、冷媒パイプ35内を流
れる冷媒との間で熱交換が行なわれる。この熱交換によ
り冷媒は、低温低圧のガス状になると共に、冷却された
空気は、ファン37により冷蔵室7を経て野菜室9を循
環する径路と、冷凍室5を循環する径路とに送り出され
庫内を冷却する。庫内を冷却した戻り空気は、再び蒸発
器17の下側となる上流側から下流側へ抜ける循環を繰
返すようになる。この運転時において、蒸発器17を通
過した空気は、誘導ダクト53の誘導案内面55によっ
てファン37へ向け、効率よく誘導されるため、ファン
周辺に空間がなくても所定の風量が得られると共に、空
間を小さくした分、全体の小型化が図れる。
【0027】一方、各フィン33に霜が着霜し成長して
も、ファン配置ピッチPと凹形ファン41及び凸形ファ
ン45の組合せにより。図7に示す如く空気が通る通路
が確保され風量に大きな影響を与えることはない。この
場合、図4に示す如く、上流側、図面下側の着霜が大き
く成長して、各フィン33の間が閉じても、内側内壁面
27に沿う通路31により風量に影響を与えることはな
く、長時間に亘り安定した冷却性能が得られる。
【0028】次に、除霜時に、溶けた水滴は、冷却フィ
ン33の最下端の角部33bから集中して滴下するた
め、冷却フィン33の水切れがよくなる。また、除霜解
除後に、最後の水滴が落下せずに残り冷結したとしても
凍結領域は最下端の角部33bに特定されるため、冷却
フィン33とフィン33の間の通路を狭めるという悪影
響も起きない。
【0029】図12は蒸発器17の別の実施形態を示し
たものである。
【0030】即ち、ほぼ平行に複数配置され、冷媒が流
れる連続した冷媒パイプ35と冷媒パイプ35に設けら
れた多数の冷却フィン33とで蒸発器17を構成し、蒸
発器17の上方にファン37を配置する。ファン37
は、蒸発器17の中心部位より偏位した上方位置で、フ
ァン37の回転方向、この実施形態では(反時計方向)
となる左側に配置されている。
【0031】ファン37の右側には、前記冷媒パイプ3
5から延長され、冷却フィン33aを有する寸法の短い
冷媒パイプ35aが配置された構造となっていて、ファ
ン37の回転時に、寸法の短い冷媒パイプ35aの領域
内を空気が多く流れるよう仕切壁57が設けられてい
る。
【0032】なお、他の構成要素は、図1と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0033】したがって、この実施形態によれば、ファ
ン37の反時計方向の回転により、前記効果に加えて、
蒸発器17の下流側、図面下からの空気は、仕切壁57
によりショートサーキット(仕切壁57の左側を通る)
のを小さく抑えられる結果、短い冷媒パイプ35aの流
域分、熱交換率を高められるようになる。
【0034】図13は蒸発器17のさらに別の実施形態
を示したものである。
【0035】即ち、ファン37を蒸発器17の中心部位
より偏位した上方位置で、ファン37の回転方向、即
ち、この実施形態では(反時計方向)となる左側に配置
する一方、蒸発器17の冷媒パイプ35を、ファン37
側が低くなる斜め平行なレイアウト構造とし、右側下方
に、冷却フィン33aを有する寸法の短い冷媒パイプ3
5aを延長して設ける。
【0036】そして、蒸発器17に蒸発器17を左右に
仕切る仕切壁59を設ける構造とするものである。
【0037】なお、他の構成要素は図1と同一のため同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0038】したがって、この実施形態によれば、ファ
ン37の反時計方向の回転により、前記効果に加えて、
蒸発器17の下流側、図面下からの空気は、仕切壁59
によりショートサーキット(仕切壁59の左側を通る)
を小さく抑えられる結果、短い冷媒パイプ35aの領域
分、熱交換率を高められるようになる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の冷蔵
庫によれば、ファン周辺に大きな空間を確保しなくても
誘導案内面を備えた誘導ダクトにより十分な風量が確保
できると共に、安定した冷却性能が得られる。しかも、
ファン周辺に大きな空間を作らなくて済むため、その
分、全体の小型化が図れる。
【0040】また、冷却フィンの上流側で着霜が発生し
ても、上流側から下流側へ抜ける通路が確保できるた
め、効率のよい冷却性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる蒸発器とファンとの配置位置
を示した説明図。
【図2】この発明にかかる冷蔵庫の概要切断面図。
【図3】この発明にかかる冷蔵庫の概要正面図。
【図4】図1のA−A線概要切断面図。
【図5】冷却フィンを凹形フィンと凸形フィンとした説
明図。
【図6】凹形フィンと凸形フィンとを交互に組合せた説
明図。
【図7】図6のB−B線断面図。
【図8】冷凍サイクルを示した説明図。
【図9】冷却フィンの別の実施形態を示した図5と同様
の説明図。
【図10】図9のフィンを交互に組合せた説明図。
【図11】図10のC−C線断面図。
【図12】蒸発器の別の実施形態を示した図1と同様の
説明図。
【図13】蒸発器のさらに別の実施形態を示した図1と
同様の説明図。
【符号の説明】
17 蒸発器 33 冷却フィン 35 冷媒パイプ 37 ファン 53 誘導ダクト 55 誘導案内面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行に複数配置され、冷媒が流れる
    連続した冷媒パイプと、冷媒パイプに設けられた多数の
    冷却フィンとで構成された蒸発器と、冷気通路内に配置
    され蒸発器において熱交換された冷気を庫内へ送り込む
    ファンとを有する冷却装置を備え、前記ファンを、蒸発
    器の中心部位より偏位した上方位置で、ファンの回転方
    向側に配置する一方、前記冷気通路に、蒸発器を通過し
    た冷気を、前記ファンへ向けて誘導する誘導案内面が形
    成された誘導ダクトを設けることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 ほぼ平行に複数配置され、冷媒が流れる
    連続した冷媒パイプと、冷媒パイプに設けられた多数の
    冷却フィンとで構成された蒸発器と、冷気通路内に配置
    され蒸発器において熱交換された冷気を庫内へ送り込む
    ファンとを有する冷却装置を備え、前記ファンを、蒸発
    器の中心部位より偏位した上方位置で、ファンの回転方
    向側に配置する一方、前記冷媒パイプからファンに沿っ
    て寸法の短い冷媒パイプを延長配設し、前記冷気通路
    に、蒸発器を通過した冷気を、前記ファンへ向けて誘導
    する誘導案内面が形成された誘導ダクトを設けることを
    特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 ほぼ平行に複数配置され、冷媒が流れる
    連続した冷媒パイプと、冷媒パイプに設けられた多数の
    冷却フィンとで構成された蒸発器と、冷気通路内に配置
    され蒸発器において熱交換された冷気を庫内へ送り込む
    ファンとを有する冷却装置を備え、前記ファンを、蒸発
    器の中心部位より偏位した上方位置で、ファンの回転方
    向側に配置する一方、蒸発器の冷媒パイプを、ファン側
    が低くなる斜め平行なレイアウト構造とし、前記冷気通
    路に、蒸発器を通過した冷気を、前記ファンへ向けて誘
    導する誘導案内面が形成された誘導ダクトを設けること
    を特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 ファンは、誘導ダクト内に固定支持され
    た一体構造としたことを特徴とする請求項1,2,3記
    載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷気通路の庫内側となる内側内壁面を垂
    直面として、外側となる外側内壁面を下方へ向かって前
    記垂直面と順次距離が拡がるテーパ面として、そのテー
    パ面側に接触するよう蒸発器を配置したことを特徴とす
    る請求項1,2,3記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 蒸発器の冷却フィンを、フィン下端部に
    凹部を設けた凹形フィンと、フィン下端部に、前記凹部
    と対応する位置で、凹部巾より狭い凸部を設けた凸形フ
    ィンとで構成し、凸形フィンと凹形フィンとを交互に配
    置することを特徴とする請求項1,2,3記載の冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 蒸発器の冷却フィンを、フィン下端部が
    内側へ向かう、円弧状に形成された第1のフィンと、フ
    ィン下端部が外側へ向かう円弧状に形成された第2のフ
    ィンとで構成し、第1のフィンと第2のフィンとを交互
    に配置することを特徴とする請求項1,2,3記載の冷
    蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012254725A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Panasonic Corp 車両用空調装置
CN103776219A (zh) * 2014-01-24 2014-05-07 南通四方冷链装备股份有限公司 一种具有延缓结霜功能的双螺旋速冻设备
JP2019211091A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 昭和電工株式会社 冷却装置および冷蔵庫

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