JPH1026396A - 空気調和機の風向調節装置 - Google Patents

空気調和機の風向調節装置

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Publication number
JPH1026396A
JPH1026396A JP8180549A JP18054996A JPH1026396A JP H1026396 A JPH1026396 A JP H1026396A JP 8180549 A JP8180549 A JP 8180549A JP 18054996 A JP18054996 A JP 18054996A JP H1026396 A JPH1026396 A JP H1026396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind direction
direction plates
air conditioner
right wind
deflector
Prior art date
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Pending
Application number
JP8180549A
Other languages
English (en)
Inventor
政尚 ▲高▼田
Masanao Takada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH1026396A publication Critical patent/JPH1026396A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風向を左右風向板の偏向によって、広範囲に
広げることができる空気調和機の風向調節装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 吸込口と吹出口のとを結ぶ空気通路に、
熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口の下部壁に
複数の左右風向板12を回動自在に軸支してなる空気調和
機において、前記左右風向板12の側面に、同左右風向板
12を左右に弯曲状に屈曲する溝からなる薄肉部12c を設
けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、左右風向板の風向を偏向する構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の風向調節装置は、例
えば図3、図4に示すように、21は本体で、本体はベー
ス22と、このベース22に着脱可能に被せられた前面カバ
ー23と、この前面カバー23に開閉自在に取付けられた前
面パネル24とで構成されている。本体21の上部(前面カ
バー23の上部および前面パネル24)には室内の空気を取
り込むための吸込口25が設けられ、前面下部には熱交換
された空気を室内に送出するための吹出口26が形成され
ている。これら吸込口25と吹出口26とを結ぶ空気通路27
にはエアーフィルタ28と、前後に複数に折り曲げられた
室内熱交換器29と、送風機(クロスフローファン)30と
が配置され、室内熱交換器29により熱交換された空気は
送風機30によって吹出口26へ送出され、室内への風向は
吹出口26に設けられた上下風向板31と複数の左右風向板
32とによって上下左右に風向を調節されるように構成さ
れている。
【0003】前記複数の左右風向板32は吹出口の下部壁
22a に回動自在に軸支し、左右風向板32の後端に突設し
た連結軸(図示せず)と、同連結軸に対応する連結部
(図示せず)を備えた連結板32a とからなり、同連結板
32a で前記左右風向板32を連結し、手動により左右に回
動させる構成となっている。
【0004】しかしながら、前記構成においては、左右
風向板は左右に一定の角度でしか風を偏向できず、部屋
の隅まで風を送風できないという問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、風向を左右風向板の偏向によって、
広範囲に広げることができる空気調和機の風向調節装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記問
題点を解決するため、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路
に、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口の下部
壁に複数の左右風向板を回動自在に軸支し、同左右風向
板を連動する連結板とからなる空気調和機において、前
記左右風向板の側面に、同左右風向板を左右に屈曲する
薄肉部を設けた構成とした。
【0007】また、前記左右風向板を連動する連結板を
左右風向板の前面下部に設けた構成とした。また、前記
薄肉部を左右風向板の中心に上下端に垂直に連通する溝
で形成した構成とした。また、前記溝を左右風向板の中
心より前面側に複数形成した構成とした。また、前記溝
を前記左右風向板の一側面または両側面に形成した構成
とした。また、前記左右風向板が弯曲状に屈曲するよう
にした構成とした。また、前記左右風向板に可塑性を有
する合成樹脂を用いた構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路
に、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口の下部
壁に複数の左右風向板を回動自在に軸支してなる空気調
和機において、前記左右風向板の側面に、同左右風向板
を左右に屈曲する薄肉部を設けた構成としたことによ
り、風向を左右風向板の偏向によって広範囲に広げるこ
とができる空気調和機の風向調節装置となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図2に基づい
て説明する。図1は室内機本体の中央内部を側面から見
た図で、1は本体で、本体1はベース2と、このベース
2に着脱可能に被せられた前面カバー3と、この前面カ
バー3の前方に開閉自在に取付けられた前面パネル4と
から構成されている。本体1の上部および前方には室内
空気の吸込口5が、下部前方には吹出口6が形成されて
いる。前記吸込口5と前記吹出口6間の空気通路7には
着脱自在なエアーフィルタ8と、複数に分割して前後に
屈曲させた室内熱交換器9と、この室内熱交換器9によ
り熱交換された空気を吹出口6へ送出するための送風機
(クロスフローファン)10とが配置され、吹出口6には
室内への送風を上下に調節する上下風向板11が設けられ
ている。また、吹出口6の下部には、室内への送風を左
右に調節する複数の左右風向板12が取付けられている。
【0010】前記左右風向板12は背面下部に回転軸12a
を設け、前記吹出口6の下部壁2aに形成された支軸2bに
前記回転軸12a を嵌合し、回動自在に軸支し、前記左右
風向板12の前面下部に突設した連結軸(図示せず)と、
同連結軸に対応する連結部(図示せず)を備えた連結板
12b とからなり、同連結板12b で前記左右風向板12を連
結し、手動により左右に回動させる構成となっている。
【0011】図2は本発明による一実施例を示したもの
で、前記左右風向板12の側面に、上下端に垂直に連通す
る溝からなる複数の薄肉部12c を設けた構成となってい
る。前記薄肉部12c は前記左右風向板12の中心に1本若
しくは、中心より前面側に複数本で形成されるようにな
されている。また、本実施例では前記薄肉部12c を左右
風向板12の一側面に設けたものであるが、両側面に形成
してもよい。また、前記左右風向板12に可塑性を有する
合成樹脂を用いた構成とした。
【0012】上記構成において、図2(A)は左右風向
板12を左右に一定角度で偏向した場合で、図2(B)は
左右風向板12を左方向に弯曲状に屈曲するようにした場
合であり、左右風向板12を左右に屈曲することにより、
風向を広範囲に広げることができ部屋の隅まで風を送風
することができる。また、左右風向板12に可塑性を有す
る合成樹脂を用いたため手動で左右に自由な角度に偏向
することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によると、風向を左
右に広範囲に広げることができ部屋の隅まで風を送風す
ることができる空気調和機の風向調節装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の側断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す左右風向板の要部斜視
図で、(A)は風向角度が狭い場合で、(B)は左右風
向板を屈曲させ風向角度を広げた場合である。
【図3】従来例による空気調和機の側断面図である。
【図4】従来例による左右風向板の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ベース 2a 吹出口の下部壁 2b 支軸 3 前面カバー 4 前面パネル 5 吸込口 6 吹出口 7 空気通路 8 エアフィルタ 9 熱交換機 10 送風機 11 上下風向板 12 左右風向板 12a 回転軸 12b 連結板 12c 薄肉部(溝)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱
    交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口の下部壁に複
    数の左右風向板を回動自在に軸支し、同左右風向板を連
    動する連結板とからなる空気調和機において、 前記左右風向板の側面に、同左右風向板を左右に屈曲す
    る薄肉部を設けたことを特徴とする空気調和機の風向調
    節装置。
  2. 【請求項2】 前記左右風向板を連動する連結板を左右
    風向板の前面下部に設けたことを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機の風向調節装置。
  3. 【請求項3】 前記薄肉部を左右風向板の中心に上下端
    に垂直に連通する溝で形成したことを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の風向調節装置。
  4. 【請求項4】 前記溝を左右風向板の中心より前面側に
    複数形成したことを特徴とする請求項1または請求項3
    記載の空気調和機の風向調節装置。
  5. 【請求項5】 前記溝を前記左右風向板の一側面または
    両側面に形成したことを特徴とする請求項1、請求項3
    または請求項4記載の空気調和機の風向調節装置。
  6. 【請求項6】 前記左右風向板が弯曲状に屈曲するよう
    にしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    空気調和機の風向調節装置。
  7. 【請求項7】 前記左右風向板に可塑性を有する合成樹
    脂を用いたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機
    の風向調節装置。
JP8180549A 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の風向調節装置 Pending JPH1026396A (ja)

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JP8180549A JPH1026396A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の風向調節装置

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JPH1026396A true JPH1026396A (ja) 1998-01-27

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ID=16085228

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JP8180549A Pending JPH1026396A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の風向調節装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016130628A (ja) * 2016-04-21 2016-07-21 シャープ株式会社 風向変更装置及びこれを備えた空気調節装置

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