JPH10262934A - 組織を見分けるための装置 - Google Patents

組織を見分けるための装置

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JPH10262934A
JPH10262934A JP10045602A JP4560298A JPH10262934A JP H10262934 A JPH10262934 A JP H10262934A JP 10045602 A JP10045602 A JP 10045602A JP 4560298 A JP4560298 A JP 4560298A JP H10262934 A JPH10262934 A JP H10262934A
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tissue
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irradiation
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JP10045602A
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English (en)
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Victor N Skladnev
ヴィクター・エヌ・スクラドネヴ
Richard L Thompson
リチャード・エル・トンプソン
Irwin Wunderman
アーウィン・ワンダーマン
David J Bull
デイヴッド・ジェイ・ブル
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Polartechnics Ltd
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    • A61B5/0059—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence
    • A61B5/0082—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence adapted for particular medical purposes
    • A61B5/0084—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence adapted for particular medical purposes for introduction into the body, e.g. by catheters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学的通路と光学的検出器がコンパクトな混
成チップ構造体に配置された要素である、電気的測定と
光学的測定の両方を行う混成プローブからなる組織を見
分けるための装置を提供する。 【解決手段】 混成プローブにおいて、光学的通路と光
学的検出器とがコンパクトな混成チップ構造体内に配置
された要素からなっている。混成プローブの全光学系は
その先端部に配置されている。プローブの先端部から、
または先端部まで光線を伝達するための光ファイバの必
要はない。このことは、プローブの先端部の基材（９）
に１個またはそれ以上の照射用ダイ（１）である発光ダ
イオード（ＬＥＤ）を装着することによって部分的に達
成される。プローブのハンドル部の電子回路から電力供
給がなされるように、適当な接続がこれらのダイ（１）
に対してなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、前ガン段階やガ
ン段階を含む変異を示すもの、病的な組織および移行段
階にあるものの変化した組織の型を見分けるための装
置、特にプローブに関するものである。変異した組織の
型を見分けるには、組織の物理的性質、特に組織の光学
的および電気的な性質を一組として測定することにより
行われている。
【０００２】
【従来の技術】医療の専門家は、患者の組織の健全性の
客観的な評価をしばしば必要とするものである。患者
は、例えば外科手術の際の偶発的または意図的な外傷の
結果として、組織の損傷を受けるものである。また、患
者は、例えば、ベッド苦痛を導くベッドにつながれるこ
との結果として、より継続的な刺激を受けているもので
ある。医療従事者にとって、患者に有益な処置の内容を
前もって告げることができることは有益なことである。
【０００３】例えば、前ガン変異やガン変異を示す組織
の早期検査は医療処置の成功のために重要であることが
良く知られている。このような検査を行う装置や方法に
ついて私達は既に開示している。この出願で説明される
発明は、この発明と同じ譲受人に譲渡された、出願番号
０８／３３２，８３０号の米国特許願に開示された装置
の有意義な改良である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】先行出願には、光学的
測定を実施するために光ファイバの技術を使用する装置
が説明されている。この技術は効果的であるけれども、
その設計には、プローブを組立てるのに多くの手作業が
含まれている。必要とされる技術水準が市場のために低
価格で大量生産により装置を製造することを妨げてい
る。
【０００５】また、光ファイバを基礎とする装置は、特
に、光ファイバが曲げられたり、温度の感知性が容易に
補整できない場合に、光ファイバには避けることのでき
ない温度の感知性に対する潜在的な問題を有している。
【０００６】オプトーエレクトロニクス要素の接近によ
る小さな空間は、充分な電気的かつ光学的な絶縁を提供
することの困難さのために、典型的に、診断用プローブ
の設計においては避けられている。光ファイバは、必要
な絶縁を得るために、オプトーエレクトロニクス要素を
相互に離して、また、プローブの作用面から離したり、
患者から離して保持することができるように、しばしば
使用されている。この発明は、必要とされる高度の解明
度を達成するとともに、これらの絶縁の問題を克服する
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、光線通路と
光学的検出器がコンパクトなハイブリッドチップ構造体
の中に配置された要素からなるところの、電気的かつ光
学的測定の両方のための混成プローブに関するものであ
る。
【０００８】この発明は、プローブの作用面に高密度に
オプトーエレクトロニクスの要素を置くことによって先
行技術としてのプローブの設計における固有の問題を克
服するものである。このことは、最適に設計された空間
に相互に近接して装備され、事前に装着された要素では
なく、裸のオプトーエレクトロニクスのダイ（チップま
たはペレット）を使用することによって達成される。適
当な電気的接続が、プローブのハンドル部の電子回路か
らこれらのダイになされる。
【０００９】この発明の一つの特徴にしたがって、前ガ
ン活動やガン活動を有する変異を示す、変化した組織の
型を見分けるための装置であって、前記組織に対面する
ように形付けられた一端と、プローブのその一端に向け
ての少なくとも１個の照射光線源と、その照射光線の検
出用要素と、既知の数値に対して、受けとられ、測定さ
れた照射光線を比較するための比較器とからなり、かく
して組織の型を見分けるところの装置が開示される。比
較器は、組織を見分けるために、光学的信号と電気的信
号を既知の組織の型の信号の基準目録と対比するために
使用される。
【００１０】このような構造の一つの困難さは、照射用
要素と光線受取り用要素とを相互に絶縁する必要がある
ことである。混成プローブは、２ｍｍ程度の直径を有す
る組織の領域を検査するように設計され、ホトダイオー
ドからなる検出用要素が光学的に絶縁されて照射用要素
に近接して平行に置かれているので、光線信号が照射源
から検査中の組織による干渉（すなわち、反射）なしで
検出用要素に直接入ることはないことである。この発明
において、このことは、遮蔽材すなわち金属製バリヤの
使用によって達成される。
【００１１】この金属製バリヤは、また、光線を照射す
るための照射用要素としての発光ダイオード（ＬＥＤ）
を誘導するために、それらに適用される電流パルスによ
ってもたらされる電気的な干渉から検出用回路を遮蔽す
る。金属製バリヤは、遊離状態のままでもアースされて
もよいが、組織に対してなされる電気的測定に通常使用
される混成回路に隣接する２個または３個の貴金属電極
の代替または補充としての役割も果たすことができる。
【００１２】さらに、混成構造体には、ホトダイオード
からなる検出用ダイの小さな電流を増幅し、プローブの
ハンドル部の電子回路にそれを供給し、そこから解析回
路に供給するために、ホトダイオードに近接して前置増
幅器が設けられる。
【００１３】既に指摘したように、光ファイバを基礎と
するプローブは温度に敏感である。この温度に対する敏
感さは、しばしば光ファイバの湾曲部において生じる。
これらの温度を測定することは、補整を行うことが困難
であるので実際的ではない。プローブの先端部における
温度による変化は、プローブが暖かい血の流れている組
織と接触する際に発生しようとする。この発明の目的
は、光ファイバの有する温度の敏感さの影響を克服する
ことである。発光ダイオード（ＬＥＤ）の照射出力は温
度に敏感であるが、正確な測定のためには、ＬＥＤ自身
の温度を決定するために、その特性を利用することによ
って補整することができる。ＬＥＤのバンドギャップ電
位は温度の既知の係数であり、ダイオードに既知の電流
を適用し、それを横切る電位を測定することによって、
決定することが可能である。このことは、確立された数
式を使用してＬＥＤの出力を修正するために利用するこ
とができ、これにより、温度変化により生じる照射光線
の変動を補整できる。
【００１４】
【発明の実施の形態】組織の型を見分けるために、光学
的測定の実施によって非正常の疑われる領域の寸法を描
写するためには、検出用要素が高度の解明度においてそ
の領域の解明をすることができることが基本である。光
学的測定の際に、照射源によって照明される効果的な領
域は、したがってできるだけ小さい必要があり、１ｍｍ
2以下である。この寸法以下の非正常さは、患者が比較
的短い期間中に殆ど自発的にクリヤしそうであるので、
患者の健康に影響しそうもない。
【００１５】この程度の寸法を達成するためには、非常
に小さな容積内にオプトーエレクトロニクス要素を組み
込むことが必要である。この場所は、今日まで達成でき
なかったような利用技術を要請する。ここまで達成され
なかった実装密度を達成したことがこの発明の特徴の一
つである。この発明は、また、基本的に、電気的測定が
光学的に測定される組織と同じ領域でなされることを可
能とするために、３個またはそれ以上の電極が組立体の
小さな寸法の中に置かれた効果的な装置を提供するもの
である。この発明は、これらの問題を解決する新しい設
計を提供するものである。
【００１６】上述の設計は、光学的信号の入力と出力の
必要な絶縁と、小さな検出用電流から対応する照射用ダ
イへの駆動用電流の必要な絶縁を達成する。この絶縁
は、この測定方法に含まれる光学的損失が大きく、効果
的な遮蔽が生命線であるので、極めて重要な要請であ
る。信号漏洩の機会は、検出電流に比してＬＥＤの駆動
電流が大きな位であるので常に存在している。光学的測
定から電気的測定の独立は、連続的に、あるいは正確に
同時でなくてもほぼ同時に測定を行うことによって好都
合に達成される。
【００１７】この発明は、いかなる特定の設計に完全に
固執するものではない。もし、この発明で具体化された
原理が守られるならば、要素の他の設計も可能である。
これらの原理は、検査中の組織に適当な間隔で近接し、
要素の絶縁と隣接する活動要素の維持に関している。こ
れらの原理は、適当な設計によって達成される端部によ
って部分的に説明され、さらに、案内が好適な設計を特
定することによって与えられる。例えば、遮蔽材である
バリヤは組織の電気的な測定の目的で電極として使用さ
れることができる。基本的な特徴ではないが、この電気
的な測定によって、所望されるように光学的な測定の領
域の中心に置かれる。
【００１８】図１には、明確に、オプトーエレクトロニ
クス要素の配置が示されるプローブの斜視図が示されて
いる。このプローブは、頸部の外部を測定することに加
えて、頸管や骨内の前ガンやガンの開始を検出すること
に役立つものである。図示されるように、混成プローブ
は、約３ｍｍの直径を有する円筒状形を有している。こ
の場合における照射用光線源であるダイ１は、発光ダイ
オード（ＬＥＤ）であり、プローブの先端の空間５に配
置された３個がこの組立体には示されている。これら
は、他の要素に沿って基板９に装着されている。照射の
方向を制御し、静電遮蔽材として作用するために、バリ
ヤ２が組立体を２個の室に分割している。このバリヤ
は、必要な電気的遮蔽を提供するために、電気的良導体
でなければならない。また、このバリヤはアースされる
こともできるが、遊離状態のまま残されることもでき
る。遠い側の室には、照射光線検出用ダイ３が配置され
ている。
【００１９】図２には、電極を有するこの発明の具体例
が示されている。この具体例においては、電極４が行わ
れるべき電気的測定を可能ならしめるために組立体に含
まれている。例示される電極は、円柱形であるが、他の
形状であることができる。例えば、キドニー型電極は、
円柱形に制限されるよりも大きな面積であることができ
るので、多くの利益を提供することができる。キドニー
型を採用することの利益は、光学的性能や電気的解明度
を損なうことなしに、最大の可能な電極領域を達成する
ことである。その本質から、より大きな電極は、本来小
さな領域である変異した組織の領域をより広く調査する
ので、よりノイズの少ないデータを得ることができる。
【００２０】空間５は、典型的には、要素をその位置に
保持し、それらを損傷から保護するために、透明な樹脂
によって満たされ、かくして、各要素は密封される。組
立体は、完成されたプローブの部分を形成するチューブ
６に装着されている。前置増幅器７は検出器３からの信
号を増幅し、コントローラにフィードバックする。増幅
器は、ＬＥＤや電極を駆動する回路と他の回路をも含む
回路板８に装着されている。この配列の顕著な特徴は、
検出用ダイ３からその増幅器７までのワイヤーの遮蔽に
対する特別の注意の必要性が生ずることである。このワ
イヤーを流れる電流はナノアンペヤの位である。その近
くのＬＥＤに対する駆動電流は１００ミリアンペヤの大
きさであるだろう。この電流の比は大きく、したがって
遮蔽はその生命線である。
【００２１】加えて、患者の身体は、近接しているワイ
ヤーやその近傍で操作されている他の電気的装置のため
に存在する実質的な電圧信号を有しているだろう。した
がって、検出回路は、同様にこの干渉源から遮蔽されさ
れなければならない。このことは、例えば、信号を伝達
するための多層回路板８の使用によって達成される。こ
の多層回路板の回路を流れる信号の性質は、望ましくな
い容量接続や電磁接続を避けるために注意しなければな
らない。
【００２２】光学系の設計は、それになされる抵触要請
のために設計されることも必要である。組織に到達する
照射光線の信号は、作業者の視覚要求のために使用され
ている周囲の光線水準と競合するために充分な水準に達
する必要がある。ＬＥＤは、組織を照明するために利用
されるのに必要な出力照射光線をできるだけ多くするよ
うな光線出力を問題として来た。このことを達成するた
めに、照射用ダイ１であるＬＥＤは、組織にできるだけ
接近して置かれている。実際に、ＬＥＤの効率の改善が
続けられるならば、上記考慮は近い将来に殆ど問題にな
らなくなるだろう。
【００２３】ＬＥＤの先端部から組織までの距離を如何
に小さくすることができるかについては２つの制限があ
る。最初の制限は、ＬＥＤのダイの表面から上方にルー
プする傾向のあるＬＥＤの先端部の結合ワイヤー１７の
収容である。第２の制限は、光学的な考慮から生じてい
る。プローブが一様に動くように、組織表面の照明の方
向や角度を制御することは重要である。もし、オプトー
エレクトロニクス要素と組織の間の距離が変化すると、
装置の感度も変化するだろう。組織の認定はそれによっ
て損なわれるだろう。したがって、ＬＥＤから組織表面
までの距離は、組立の公差が各プローブ間で制御不能な
変動を導入しないほど充分な大きさに保たれなければな
らない。ＬＥＤの先端表面の位置と寸法は、典型的に、
プラス・マイナス２５マイクロメータの範囲内に制御で
きるので、この不確実さは、すなわち、ＬＥＤから組織
の表面までの距離の５％より多くてはいけない。そし
て、この距離は０．５ミリメータより小さくてもいけな
い。
【００２４】ダイの横側の配置位置は、同様に２５マイ
クロメータまで制御可能であり、このことは幾何学的考
慮で因子づけされる必要がある。より深く置かれたダイ
は、その配置位置における誤差に対して殆ど影響しな
い。
【００２５】横側の配置位置は、また、検出用ダイに戻
るのに先立つ照射光線の透過の深さが異なって装置の診
療能力に影響する。したがって、維持されることのでき
る正確さについての公差を心に留めて、所望の透過深さ
を達成するために、配置位置を選ぶことが大切である。
一般的に、オプトーエレクトロニクス要素である各ダイ
１および３がバリヤ２に近ければ近いほど、透過の深さ
は小さくなる。
【００２６】図３には、この発明の他の実施例が示され
ている。この具体例においては、オプトーエレクトロニ
クス要素である各ダイ１および３がＰＣＢ（ポリ塩化ビ
フェニル）の多層板１１の反対側にそれぞれ装着されて
いる。照射用ダイ１である発光ダイオードは一方の側面
に、検出用ダイ３は他方の側面にある。検出用ダイは、
先端から後方の位置に装着されている前置増幅器７に接
続されている。
【００２７】電極１３，１４および１５は、オプトーエ
レクトロニクス要素である各ダイの周りに配置され、電
極１３と１４は、組織に光線を指向させ、それから反射
させた後に検出器に戻すために、それぞれ光線反射体と
して働く付加的な役割をなすものである。図４には、こ
の実施例の端面が示されている。
【００２８】図５には、図３と同じ具体例の斜視図が示
されている。図示されていないが、コントローラは、プ
ローブの先端から離れることができ、適当なワイヤーに
よって接続されて、照射光線源である照射用ダイを作動
させ、検出用ダイからの信号とそれが含まれている場合
には電極からの信号を測定する。なお、ＬＥＤには小さ
な電流を適用し、ＬＥＤの温度を決定するために電圧の
降下を測定する。それから、ＬＥＤからの照射出力の補
整を計算し、それにより検出信号の測定値を調整する。
【００２９】さらに、長いリード線を有するカプセルの
ような他の形に混成組立体を構成することが可能であ
る。このことは、カプセルを胃や肺などの内部器官に挿
通させることを可能ならしめる。そして、太い静脈や動
脈を通すことさえも可能である。内視鏡などへ装着する
装置を提供することもできる。
【００３０】コントローラは、プローブからの信号を修
正し、そのデータを既知の組織の型データの基準目録
（カタログ）と対比して組織の型が決定される。この決
定は、プローブの色彩光により、可聴音により、あるい
はコントローラの表示によるなどの種々の手段の一つに
よって作業者に伝達される。
【００３１】この発明は好適な実施例について説明され
て来たが、この特許により提供される保護をそのように
制限しようとする意図はなく、その保護は特許請求の範
囲の請求項の全部の有効な範囲によって定められるべき
である。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、光学的要素のみのプローブの先端への
配置を示すプローブの斜視図である。
【図２】図２は、プローブの先端に電極を有するこの発
明の他の実施例を示す斜視図である。
【図３】図３は、プローブの長さ方向の少なくとも一部
に沿って沿って伸びる多層基材を有する、この発明のさ
らに他の実施例を示す縦断面図である。
【図４】図４は図３のプローブの先端を示す端面図であ
る。
【図５】図５は図３のプローブの一部を破断して示す斜
視図である。
【符号の説明】
１ 照射用ダイ（発光ダイオード） ２ 遮蔽材（バリヤ） ３ 検出用ダイ（ホトダイオード） ４，１３，１４，１５ 電極 ５ 空間 ７ 増幅器 ８ 回路板 ９ 基材 １１ 多層板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーウィン・ワンダーマン アメリカ合衆国、カリフォルニア州、マウ ンテン・ヴュー、ユーニス・アベニュー 655 (72)発明者 デイヴッド・ジェイ・ブル オーストラリア国、ニュー・サウス・ウェ イルズ 2121、ノース・エッピング、イー ストゲイト・ロード 21

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 生理学的に変異している疑いのある組織
    を見分けるための装置であって、 組織を照射するように形付けられた照射用ダイと、 前記組織から反射してくる光線を受けるように形付けら
    れた検出用ダイと、 光学的信号と電気的信号の相互への漏洩を防止するため
    に、前記照射用ダイと検出用ダイの間に置かれた遮蔽材
    と、 プローブの先端部に配列して密封されるように形付けら
    れた前記各要素と、 前記照射用ダイと検出用ダイに接続され、検出信号を供
    給しその応答を受けとるコントローラであって、 前記組織の型を分類するために、混合している応答信号
    のためのプロセッサと、 前記組織の型を見分けるために、基準目録において予想
    される組織の型に対してその組織を対比する比較器と、
    そして見分けられた組織の型を使用者に表示するための
    表示装置とを有するコントローラとからなる組織を見分
    けるための装置。
  2. 【請求項２】 前記遮蔽材が、組織の電気的測定を行う
    ための電極を有するところの請求項１記載の組織を見分
    けるための装置。
  3. 【請求項３】 前記遮蔽材が、組織に電気的信号を供給
    し、組織からの応答を測定できるように形付けられた電
    極を有しているところの請求項１記載の組織を見分ける
    ための装置。
  4. 【請求項４】 さらに、前記検出用要素に近接して前置
    増幅器を有するところの請求項１記載の組織を見分ける
    ための装置。
  5. 【請求項５】 生理学的に変異している疑いのある組織
    を見分けるための装置であって、 組織を照射するように形付けられた照射用ダイと、 前記組織から反射してくる光線を受けとるように形付け
    られた検出用ダイと、 光学的信号と電気的信号の相互への漏洩を防止するため
    に、前記照射用ダイと検出用ダイの間に置かれた遮蔽材
    と、 組織に電気的信号を供給し、組織からの応答を測定でき
    るように形付けられている電極と、 プローブの先端部に配列して密封されるように形付けら
    れた前記各要素と、 前記照射用ダイおよび検出用ダイと前記電極に接続さ
    れ、検出信号を供給しその応答を受けとるコントローラ
    であって、 前記組織の型を分類するために、混合している応答信号
    のためのプロセッサと、 前記組織の型を見分けるために、基準目録において予想
    される組織の型に対してその組織を対比する比較器と、
    そして見分けられた組織の型を使用者に表示するための
    表示装置とを有するコントローラとからなる組織を見分
    けるための装置。
  6. 【請求項６】 前記装置が、内部器官内を通ることがで
    きるように、長いリード線を有するカプセルからなると
    ころの請求項５記載の組織を見分けるための装置。
  7. 【請求項７】 ガン活動や前ガン活動に基づいて、生理
    学的に変異している疑いのある組織を見分けるための装
    置であって、 組織に照射するように形付けられた照射用ダイと、 前記組織から反射してくる光線を受けるように形付けら
    れた検出用ダイと、 光学的信号と電気的信号の相互への漏洩を防止するため
    に、前記照射用ダイと検出用ダイの間に置かれた遮蔽材
    と、 プローブの先端部に配列して密封されるように形付けら
    れた前記各要素と、 前記照射用ダイと検出用ダイに接続され、検出信号を供
    給しその応答を受けとるコントローラであって、 前記組織の型を分類するために、混合している応答信号
    のためのプロセッサと、 前記組織の型を見分けるために、基準目録において予想
    される組織の型に対してその組織を対比する比較器と、
    そして見分けられた組織の型を使用者に表示するための
    表示装置とを有するコントローラとからなる組織を見分
    けるための装置。
  8. 【請求項８】 ガン活動や前ガン活動に基づいて、生理
    学的に変異している疑いのある組織を見分けるための装
    置であって、 組織に照射するように形付けられた照射用ダイと、 前記組織から反射してくる光線を受けるように形付けら
    れた検出用ダイと、 光学的信号と電気的信号の相互への漏洩を防止するため
    に、前記照射用ダイと検出用ダイの間に置かれた遮蔽材
    と、 前記組織に電気的信号を送り、その組織からの電気的応
    答を測定するように形付けられた電極と、 プローブの先端部に配列して密封されるように形付けら
    れた前記各要素と、 前記照射用ダイと検出用ダイに接続され、検出信号を供
    給しその応答を受けとるコントローラであって、 前記組織の型を分類するために、混合している応答信号
    のためのプロセッサと、 前記組織の型を見分けるために、基準目録において予想
    される組織の型に対してその組織を対比する比較器と、
    そして見分けられた組織の型を使用者に表示するための
    表示装置とを有するコントローラとからなる組織を見分
    けるための装置。
  9. 【請求項９】 検出用ダイからのワイヤーが、そのワイ
    ヤーに近接する導体金属表面の装着によって電気的に遮
    蔽され、その金属表面がプローブの先端部の照射用ダイ
    に電流を供給する回路へのワイヤーの容量接続を減少さ
    せ、そして、その金属表面が、検査されている患者に対
    する容量接続を減じ、これによって、検出信号に加えら
    れる交差結合と電気的干渉を減ずるところの請求項１か
    ら８のいずれか１項に記載の装置。
  10. 【請求項１０】 電流が照射用ダイである発光ダイオー
    ドに適用され、この発光ダイオードの温度を決定するた
    めに、電圧降下が測定され、この測定結果から検出信号
    の測定値に調整を加えるために、発光ダイオードからの
    照射出力の補整が計算されるところの請求項１から８の
    いずれか１項に記載の装置。
  11. 【請求項１１】 光学的やその他の拘束による限界内で
    大きな電極領域を得るためにキドニー形電極が使用され
    ているところの請求項１から８のいずれか１項に記載の
    装置。
  12. 【請求項１２】 生理学的に変異している疑いのある組
    織を見分けるための装置であって、 組織を照射するように形付けられた照射用ダイと、 前記組織から反射してくる光線を受けとるように形付け
    られた検出用ダイと、 光学的信号と電気的信号の相互への漏洩を防止するため
    の、前記照射用ダイと検出用ダイの間に置かれた遮蔽材
    と、 プローブの先端部に配列して密封されるように形付けら
    れた前記各要素とからなる組織を見分けるための装置。
  13. 【請求項１３】 前記装置が内部器官内を通ることがで
    きるように、長いリード線を有するカプセルからなると
    ころの請求項１２記載の組織を見分けるための装置。
  14. 【請求項１４】 照射用ダイと検出用ダイに接続され、
    駆動信号を供給し応答信号を受けとるコントローラであ
    って、前記組織の型を分類するために、混合している応
    答信号のためのプロセッサからなるコントローラを有す
    るところの請求項１３記載の組織を見分けるための装
    置。
  15. 【請求項１５】 前記コントローラが、組織の型を見分
    けるために、基準目録において予想される組織の型に対
    してその組織を対比する比較器をさらに有するところの
    請求項１４記載の組織を見分けるための装置。
  16. 【請求項１６】 前記コントローラが、見分けられた組
    織の型を使用者に表示するための表示装置をさらに有す
    るところの請求項１５記載の組織を見分けるための装
    置。
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