JPH10262325A - 圧電アクチュエータ駆動電源装置 - Google Patents
圧電アクチュエータ駆動電源装置Info
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- JPH10262325A JPH10262325A JP9063669A JP6366997A JPH10262325A JP H10262325 A JPH10262325 A JP H10262325A JP 9063669 A JP9063669 A JP 9063669A JP 6366997 A JP6366997 A JP 6366997A JP H10262325 A JPH10262325 A JP H10262325A
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
まりを低減すると共に電源装置内の回路素子の破損を防
止することができる圧電アクチュエータ駆動電源装置を
提供することを課題とする。 【解決手段】 圧電アクチュエータ素子3に流れる電流
Iのピーク値がピーク電流検出回路22で検出され、絶
縁結合素子27を介して制御回路25に入力され、電流
Iのピーク値が設定値ITHを越えると、制御回路25か
ら絶縁結合素子26を介して制御信号S2がスイッチン
グ素子21に送出されてスイッチング素子21が10μ
sec以下の短時間でオフ状態となり、電流Iが遮断さ
れる。
Description
置、光学アライメント装置、精密位置決め装置等におい
て対象物を移動させるための圧電アクチュエータ素子を
駆動させる電源装置に関するものである。
させるための従来の電源装置を図4に示す。電圧制御回
路1は外部から入力信号を入力すると、その入力信号に
基づいて、高電圧電源回路2から供給される電源電圧を
用いてステップ状、パルス状等の電圧波形を形成し、圧
電アクチュエータ素子3に印加する。この電圧波形によ
って圧電アクチュエータ素子3が駆動される。
電アクチュエータ素子3に印加すると、圧電アクチュエ
ータ素子3に過渡電流が流れて、駆動電圧を制御してい
る電圧制御回路1内のFET、トランジスタ等の回路素
子が破損する惧れがある。そこで、図4に示されるよう
に、電圧制御回路1と圧電アクチュエータ素子3との間
に保護抵抗4を直列に挿入し、これにより電流を規制す
る方法が一般的に採られてきた。
が容量性負荷であるため、電圧制御回路1と圧電アクチ
ュエータ素子3との間に保護抵抗4を直列に挿入する
と、圧電アクチュエータ素子3と保護抵抗4とによって
結果的にRC回路が形成される。その結果、駆動電圧
は、その周波数により振幅が変動したり、波形のなまり
を生じ、高精度で圧電アクチュエータ素子3を駆動させ
ることができなくなってしまう。例えば、保護抵抗4の
抵抗値をR[Ω]、圧電アクチュエータ素子3の容量を
C[F]とすると、圧電アクチュエータ素子3に印加さ
れる電圧振幅は、周波数Fc=1/(2πRC)の時に
一3dB(0.707倍)となり、−6[dB/oc
t]で減衰する。
めに、大型のトランスを用い電流容量を大きくして、保
護抵抗4の抵抗値Rを小さくする方法もあるが、駆動電
源が大型になるばかりでなく、負荷となる圧電アクチュ
エータ素子3の短絡故障時に電圧制御回路1内の半導体
素子に過大な電流が流れ、半導体素子を破損する原因に
もなる。
路1内の半導体素子の破損は、電源投入時あるいは入出
力の接触不良によっても引き起こされ、ヒュ一ズやリレ
ー等の通常の保護手段では防ぎきれない短時間、例えば
数十μsecで発生する。
には、図5に示されるように、短絡等により連続して過
電流となった場合にこの過電流を電流検出回路5で検出
し、リレー駆動回路6を介してリレー7により高電圧電
源回路2から電圧制御回路1への電圧の供給を遮断する
と共に、入力信号の電圧立ち上がり部分を微分マスク回
路8で取り出して過渡電流でのリレー7の誤動作を防止
する保護回路が開示されている。しかしながら、この保
護回路においても、一般にリレー7が数msec〜数十
msecの作動時間を要するために、圧電アクチュエー
タ素子3の短絡故障時、電源投入時あるいは入出力の接
触不良等によって数十μsecの短時間で電圧制御回路
1内の半導体素子に過大な電流が流れ、半導体素子を破
損する惧れがある。
めになされたもので、電圧波形振幅の周波数依存やなま
りを生ずることなく電源装置内の回路素子の破損を防止
することができる圧電アクチュエータ駆動電源装置を提
供することを目的とする。
クチュエータ駆動電源装置は、駆動電源と、駆動電源か
ら電圧供給を受けて入力信号に基づいた電圧波形を形成
する電圧制御回路と、電圧制御回路と圧電アクチュエー
タ素子との間に配設され且つこれらの間を接続/遮断す
るスイッチング素子と、電圧制御回路から圧電アクチュ
エータ素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、電
流検出回路で検出される電流が設定値を越えるとスイッ
チング素子を遮断する制御回路と、電流検出回路と制御
回路との間を電気的に絶縁しつつ電流検出回路からの検
出信号を制御回路へ伝送する第1の絶縁結合素子と、制
御回路とスイッチング素子との間を電気的に絶縁しつつ
制御回路からの信号をスイッチング素子へ伝送する第2
の絶縁結合素子とを備えたものである。電流検出回路と
しては、電圧制御回路から圧電アクチュエータ素子に流
れる交流実効値電流を検出する交流実効値電流検出回
路、あるいは、電圧制御回路から圧電アクチュエータ素
子に流れるピーク電流を検出するピーク電流検出回路を
用いることができる。
電源装置は、駆動電源と、駆動電源から電圧供給を受け
て入力信号に基づいた電圧波形を形成する電圧制御回路
と、電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、駆動電源から電圧制御回路に流れる電流を検出す
る電流検出回路と、電流検出回路で検出される電流が設
定値を越えるとスイッチング素子を遮断する制御回路
と、電流検出回路と制御回路との間を電気的に絶縁しつ
つ電流検出回路からの検出信号を制御回路へ伝送する第
1の絶縁結合素子と、制御回路とスイッチング素子との
間を電気的に絶縁しつつ制御回路からの信号をスイッチ
ング素子へ伝送する第2の絶縁結合素子とを備えたもの
である。さらに、駆動電源により駆動されて所定の電圧
を発生し且つこれを電圧制御回路に供給する高電圧電源
回路を備えることができる。電流検出回路としては、高
電圧電源回路から電圧制御回路に流れるDC電流の平均
値を検出するDC平均電流検出回路、あるいは駆動電源
から高電圧電源回路に流れる電流を検出する異常電流検
出回路を用いることができる。
電源装置は、高電圧を発生する高電圧用電源と、高電圧
用電源より電圧値の低い制御用電圧を発生する制御用電
源と、高電圧用電源及び制御用電源から電圧供給を受け
て入力信号に基づいた電圧波形を形成する電圧制御回路
と、電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、制御用電源の出力電圧を検出する電圧検出回路
と、電圧検出回路で検出される電圧が設定値以下になっ
たときにスイッチング素子を遮断する制御回路と、電圧
検出回路と制御回路との間を電気的に絶縁しつつ電圧検
出回路からの検出信号を制御回路へ伝送する第1の絶縁
結合素子と、制御回路とスイッチング素子との間を電気
的に絶縁しつつ制御回路からの信号をスイッチング素子
へ伝送する第2の絶縁結合素子とを備えたものである。
電源装置は、駆動電源と、駆動電源から電圧供給を受け
て入力信号に基づいた電圧波形を形成する電圧制御回路
と、電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、電圧制御回路から圧電アクチュエータ素子に流れ
るピーク電流を検出するピーク電流検出回路と、警告回
路と、ピーク電流検出回路で検出される電流が設定値を
越える頻度を計数すると共にその頻度が所定値を越えた
場合に圧電アクチュエータの劣化を警告回路により外部
へ通報する制御回路と、ピーク電流検出回路と制御回路
との間を電気的に絶縁しつつピーク電流検出回路からの
検出信号を制御回路へ伝送する第1の絶縁結合素子と、
制御回路とスイッチング素子との間を電気的に絶縁しつ
つ制御回路からの信号をスイッチング素子へ伝送する第
2の絶縁結合素子とを備えたものである。
付図面に基づいて説明する。図1にこの発明の実施の形
態に係る圧電アクチュエータ駆動電源装置を示す。高電
圧用電源11に異常電流検出回路14を介して高電圧電
源回路2が接続され、高電圧電源回路2にDC平均電流
検出回路17を介して電圧制御回路1が接続されてい
る。高電圧電源回路2には、制御用電源12も接続され
ている。さらに、電圧制御回路1に保護回路20を介し
て圧電アクチュエータ素子3が接続されている。また、
専用の保護回路用電源13が異常電流検出回路16を介
して保護回路20に接続されている。
クチュエータ素子3との間に順次直列に接続されたスイ
ッチング素子21、ピーク電流検出回路22及び交流実
効値電流検出回路23を有している。スイッチング素子
21は例えばMOS型FETから構成されており、この
スイッチング素子21に絶縁ゲート電圧発生回路24を
介して制御回路25が接続されている。また、スイッチ
ング素子21、ピーク電流検出回路22及び交流実効値
電流検出回路23がそれぞれフォトカプラ等から構成さ
れる絶縁結合素子26、27及び28を介して制御回路
25に接続されている。さらに、制御回路25には、警
告回路29及び解除スイッチ30がそれぞれ接続されて
いる。
フォトカプラ等から構成される絶縁結合素子31及び3
3を介して制御回路25に接続され、DC平均電流検出
回路17がフォトカプラ等から構成される絶縁結合素子
34を介して制御回路25に接続されている。また、制
御用電源12内には、制御用電源12の出力電圧を検出
する電圧検出回路35が形成されており、この電圧検出
回路35がフォトカプラ等から構成される絶縁結合素子
36を介して制御回路25に接続されている。
4及び36がそれぞれこの発明の第1の絶縁結合素子を
形成し、絶縁結合素子26がこの発明の第2の絶縁結合
素子を形成している。
て実施の形態に係る電源装置の動作を説明する。電圧制
御回路1は、高電圧用電源11及び制御用電源12によ
り駆動する高電圧電源回路2から電圧供給を受け、外部
から電圧の制御を指示するための入力信号S1に基づい
てステップ状あるいはパルス状等の電圧波形を形成す
る。なお、通常時は、制御回路25の指示により絶縁ゲ
ート電圧発生回路24からスイッチング素子21にゲー
ト電圧が印加されてスイッチング素子21は接続状態に
なっており、電圧制御回路1で形成された電圧波形はス
イッチング素子21、ピーク電流検出回路22及び交流
実効値電流検出回路23を介して圧電アクチュエータ素
子3に印加される。これにより圧電アクチュエータ素子
3が駆動される。
のピーク値は、常時、ピーク電流検出回路22で検出さ
れ、検出値が絶縁結合素子27を介して制御回路25に
入力されている。制御回路25はピーク電流検出回路2
2で検出された電流Iのピーク値(絶対値)が予め設定
されている設定値ITHを越えたか否かを判定し、図2の
期間T1及びT2のように電流Iが設定値ITH以下のと
きには、絶縁ゲート電圧発生回路24から印加されるゲ
ート電圧によってスイッチング素子21の接続状態が維
持され、入力信号S1に応じた電圧波形が圧電アクチュ
エータ素子3に印加される。
3のショート等により、図2に示す時刻t3のように圧
電アクチュエータ素子3に流れる電流Iのピーク値が設
定値ITHを越えると、制御回路25は異常であることを
認識し、絶縁結合素子26を介して制御信号S2をスイ
ッチング素子21に送出する。スイッチング素子21
は、制御信号S2によって制御されて10μsec以下
の短時間でオフ状態となり、これにより圧電アクチュエ
ータ素子3へ流れる電流が遮断される。このとき、制御
回路25は、使用者に異常の発生及び圧電アクチュエー
タ素子3の駆動停止を知らせるためにLEDの点灯とア
ラーム音の発生を行う。
は、制御回路25に接続されている解除スイッチ30を
操作することによって解除することができる。解除スイ
ッチ30の操作により、絶縁ゲート電圧発生回路24か
らスイッチング素子21へのゲート電圧の印加が回復
し、再び入力信号S1に応じた圧電アクチュエータ素子
3の駆動が可能となる。
等の交流で駆動する場合には、圧電アクチュエータ素子
3へ流れる電流Iの実効値が交流実効値電流検出回路2
3で検出され、検出値が絶縁結合素子28を介して制御
回路25に入力される。制御回路25は交流実効値電流
検出回路23で検出された実効値電流が予め設定されて
いる設定値を越えたか否かを判定し、設定値以下のとき
には、絶縁ゲート電圧発生回路24から印加されるゲー
ト電圧によってスイッチング素子21のオン状態を維持
し、設定値を越える場合には、制御回路25は絶縁結合
素子26を介して制御信号S2をスイッチング素子21
に送出し、スイッチング素子21を10μsec以下の
短時間でオフ状態とすると共にLEDの点灯とアラーム
音の発生を行う。
で駆動する場合には、高電圧電源回路2から電圧制御回
路1へ流れる電流のDC平均値がDC平均電流検出回路
17で検出され、検出値が絶縁結合素子34を介して制
御回路25に入力される。制御回路25はDC平均電流
検出回路17で検出されたDC平均電流が予め設定され
ている設定値を越えたか否かを判定し、設定値以下のと
きには、絶縁ゲート電圧発生回路24から印加されるゲ
ート電圧によってスイッチング素子21のオン状態を維
持し、設定値を越える場合には、制御回路25は絶縁結
合素子26を介して制御信号S2をスイッチング素子2
1に送出し、スイッチング素子21を10μsec以下
の短時間でオフ状態とすると共にLEDの点灯とアラー
ム音の発生を行う。
源13はそれぞれ別個のトランス、あるいは共通のトラ
ンスを用いて構成されるが、これらのトランスが異常状
態になると、高電圧電源回路2あるいは保護回路20に
異常電流が流れる惧れが生じる。そこで、高電圧用電源
11から高電圧電源回路2に流れる電流及び保護回路用
電源13から保護回路20に流れる電流がそれぞれ異常
電流検出回路14及び16により検出され、これらの検
出値が絶縁結合素子31及び33を介して制御回路25
に入力される。制御回路25は入力された検出値が予め
設定されている設定値を越えたか否かを判定し、設定値
以下のときには、絶縁ゲート電圧発生回路24から印加
されるゲート電圧によってスイッチング素子21のオン
状態を維持し、設定値を越える場合には、制御回路25
は絶縁結合素子26を介して制御信号S2をスイッチン
グ素子21に送出し、スイッチング素子21を10μs
ec以下の短時間でオフ状態とすると共にLEDの点灯
とアラーム音の発生を行う。これにより、トランスの異
常時に、電源各部内に溜まっていたエネルギーにより圧
電アクチュエータ素子3に異常電流が流れることが防止
される。
イッチをオフしたときには、高電圧用電源11と制御用
電源12のうち電圧の低い方、すなわち制御用電源12
から先に電圧が低下する。従って、制御用電源12の出
力電圧が0となって制御不能となった後にも、まだ高電
圧用電源11に電荷が残留している時間が存在する。こ
のときに、負荷である圧電アクチュエータ素子3が接続
されていると、予期しない電流が圧電アクチュエータ素
子3に流れ込む惧れがある。そこで、制御用電源12の
出力電圧が電圧検出回路35で検出され、この検出値が
絶縁結合素子36を介して制御回路25に入力される。
制御回路25は電圧検出回路35で検出された出力電圧
が予め設定されている設定値を越えたか否かを判定し、
設定値以下になると、制御回路25は絶縁結合素子26
を介して制御信号S2をスイッチング素子21に送出
し、スイッチング素子21を10μsec以下の短時間
でオフ状態とすると共にLEDの点灯とアラーム音の発
生を行う。これにより、電源スイッチのオフ時に圧電ア
クチュエータ素子3に異常電流が流れることが防止され
る。
クチュエータ素子3が劣化してくると、圧電アクチュエ
ータ素子3に流れる電流波形に図3に示されるようなピ
ーク電流CKが次第に多く発生する。そこで、制御回路
25は、ピーク電流検出回路22で検出される電流Iの
ピーク値が設定値ITHを越えてもすぐにはスイッチング
素子21をオフ状態とせずに、電流Iのピーク値が設定
値ITHを越える頻度を計数し、その頻度が所定値を越え
た場合に圧電アクチュエータ素子3の劣化を警告回路2
9によって外部へ通報するように構成することもでき
る。
素子21をオフ状態として電流Iを遮断することによ
り、電圧制御回路1に過大な電流が長時間流れることが
防止され、電圧制御回路1内の回路素子破損には至らな
い。また、従来のように、保護抵抗を挿入する必要がな
いので、低インピーダンスとなり、波形振幅の周波数依
存及び波形のなまりを防止することができる。
チュエータ素子3との間に挿入するため、電圧制御回路
1及び高電圧電源回路2を含む電源部と圧電アクチュエ
ータ素子3の双方を保護することができる。また、保護
回路20は、専用の保護回路用電源13から電源供給さ
れるので、圧電アクチュエータ駆動用の電源部で誤動作
があっても影響されることなく、常に安定した動作が保
証される。保護回路20内は、制御回路25が絶縁結合
素子26〜28、31、33、34及び36によって高
電圧を取り扱う各回路と電気的に切り離されている。従
って、保護回路用電源13は低電圧のもので済む。
イッチング素子21により電圧制御回路1と圧電アクチ
ュエータ素子3との間を接続/遮断しているため、高速
応答が実現でき、リレーを用いる場合のようにアークに
よる接点融着が発生したり、ヒューズの場合のように交
換作業が発生することはない。
遅延回路を内蔵させることにより、電源投入時及び遮断
状態の解除時に電圧を緩やかに立ち上げることができ、
過渡電流の発生を防止することが可能となる。
タ駆動電源装置を示すブロック図である。
ングチャートである。
波形を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 駆動電源と、 前記駆動電源から電圧供給を受けて入力信号に基づいた
電圧波形を形成する電圧制御回路と、 前記電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、 前記電圧制御回路から圧電アクチュエータ素子に流れる
電流を検出する電流検出回路と、 前記電流検出回路で検出される電流が設定値を越えると
前記スイッチング素子を遮断する制御回路と、 前記電流検出回路と前記制御回路との間を電気的に絶縁
しつつ前記電流検出回路からの検出信号を前記制御回路
へ伝送する第1の絶縁結合素子と、 前記制御回路と前記スイッチング素子との間を電気的に
絶縁しつつ前記制御回路からの信号を前記スイッチング
素子へ伝送する第2の絶縁結合素子とを備えたことを特
徴とする圧電アクチュエータ駆動電源装置。 - 【請求項2】 前記電流検出回路は、前記電圧制御回路
から圧電アクチュエータ素子に流れる交流実効値電流を
検出する交流実効値電流検出回路であることを特徴とす
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記電流検出回路は、前記電圧制御回路
から圧電アクチュエータ素子に流れるピーク電流を検出
するピーク電流検出回路であることを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項4】 駆動電源と、 前記駆動電源から電圧供給を受けて入力信号に基づいた
電圧波形を形成する電圧制御回路と、 前記電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、 前記駆動電源から前記電圧制御回路に流れる電流を検出
する電流検出回路と、 前記電流検出回路で検出される電流が設定値を越えると
前記スイッチング素子を遮断する制御回路と、 前記電流検出回路と前記制御回路との間を電気的に絶縁
しつつ前記電流検出回路からの検出信号を前記制御回路
へ伝送する第1の絶縁結合素子と、 前記制御回路と前記スイッチング素子との間を電気的に
絶縁しつつ前記制御回路からの信号を前記スイッチング
素子へ伝送する第2の絶縁結合素子とを備えたことを特
徴とする圧電アクチュエータ駆動電源装置。 - 【請求項5】 さらに、前記駆動電源により駆動されて
所定の電圧を発生し且つこれを前記電圧制御回路に供給
する高電圧電源回路を備え、前記電流検出回路は、前記
高電圧電源回路から前記電圧制御回路に流れるDC電流
の平均値を検出するDC平均電流検出回路であることを
特徴とする請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 さらに、前記駆動電源により駆動されて
所定の電圧を発生し且つこれを前記電圧制御回路に供給
する高電圧電源回路を備え、前記電流検出回路は、前記
駆動電源から前記高電圧電源回路に流れる電流を検出す
る異常電流検出回路であることを特徴とする請求項4に
記載の装置。 - 【請求項7】 高電圧を発生する高電圧用電源と、 前記高電圧用電源より電圧値の低い制御用電圧を発生す
る制御用電源と、 前記高電圧用電源及び制御用電源から電圧供給を受けて
入力信号に基づいた電圧波形を形成する電圧制御回路
と、 前記電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、 前記制御用電源の出力電圧を検出する電圧検出回路と、 前記電圧検出回路で検出される電圧が設定値以下になっ
たときに前記スイッチング素子を遮断する制御回路と、 前記電圧検出回路と前記制御回路との間を電気的に絶縁
しつつ前記電圧検出回路からの検出信号を前記制御回路
へ伝送する第1の絶縁結合素子と、 前記制御回路と前記スイッチング素子との間を電気的に
絶縁しつつ前記制御回路からの信号を前記スイッチング
素子へ伝送する第2の絶縁結合素子とを備えたことを特
徴とする圧電アクチュエータ駆動電源装置。 - 【請求項8】 駆動電源と、 前記駆動電源から電圧供給を受けて入力信号に基づいた
電圧波形を形成する電圧制御回路と、 前記電圧制御回路と圧電アクチュエータ素子との間に配
設され且つこれらの間を接続/遮断するスイッチング素
子と、 前記電圧制御回路から圧電アクチュエータ素子に流れる
ピーク電流を検出するピーク電流検出回路と、 警告回路と、 前記ピーク電流検出回路で検出される電流が設定値を越
える頻度を計数すると共にその頻度が所定値を越えた場
合に圧電アクチュエータの劣化を前記警告回路により外
部へ通報する制御回路と、 前記ピーク電流検出回路と前記制御回路との間を電気的
に絶縁しつつ前記ピーク電流検出回路からの検出信号を
前記制御回路へ伝送する第1の絶縁結合素子と、 前記制御回路と前記スイッチング素子との間を電気的に
絶縁しつつ前記制御回路からの信号を前記スイッチング
素子へ伝送する第2の絶縁結合素子とを備えたことを特
徴とする圧電アクチュエータ駆動電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06366997A JP3643206B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 圧電アクチュエータ駆動電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06366997A JP3643206B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 圧電アクチュエータ駆動電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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