JPH10261690A - 基板搬送装置およびそれを備えた基板処理装置 - Google Patents

基板搬送装置およびそれを備えた基板処理装置

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JPH10261690A
JPH10261690A JP6632397A JP6632397A JPH10261690A JP H10261690 A JPH10261690 A JP H10261690A JP 6632397 A JP6632397 A JP 6632397A JP 6632397 A JP6632397 A JP 6632397A JP H10261690 A JPH10261690 A JP H10261690A
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unit
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filter
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Application number
JP6632397A
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English (en)
Inventor
Akihiko Morita
彰彦 森田
Masami Otani
正美 大谷
Yasuo Imanishi
保夫 今西
Masao Tsuji
雅夫 辻
Masaki Iwami
優樹 岩見
Joichi Nishimura
讓一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板搬送装置の移動による気流の乱れによっ
て搬送中の基板が汚染されることのない基板搬送装置お
よび基板処理装置を提供する。 【解決手段】 基板処理装置の搬送領域に配置される搬
送ユニットにカバー部材30を取り付ける。カバー部材
30は少なくともアーム29a,29bの周囲を取り囲
む中空円筒のケース本体31を有し、その上端にファン
32、フィルタ33を含む空気調整ユニットが配置され
ている。カバー部材30内には、ファン32およびフィ
ルタ33により清浄な空気の下降流が供給され、アーム
29a、29bに保持される基板が清浄な雰囲気中に保
持されて搬送される。円筒形のケース本体31により搬
送ユニットの移動時に乱流の発生が抑制され、パーティ
クルの巻き上げによる基板の汚染が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を保持して搬
送し、処理部との間で基板の受渡しを行う基板搬送装置
およびそれを備えた基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基
板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基
板等の基板に種々の処理を行うために基板処理装置が用
いられている。例えば、半導体デバイスの製造プロセス
では、生産効率を高めるために一連の処理の各々をユニ
ット化し、複数の処理ユニットを統合した基板処理装置
が用いられている。
【0003】図9は、従来の基板処理装置の一例を示す
斜視図である。図9の基板処理装置1は、処理領域A,
Bおよび搬送領域Cを有する。処理領域Aには、基板に
処理液の塗布処理を行う回転式塗布ユニット(スピンコ
ータ)SCおよび基板に現像処理を行う回転式現像ユニ
ット(スピンデベロッパ)SDが並設されている。ま
た、処理領域Bには、基板に加熱処理を行う加熱ユニッ
ト(ホットプレート)HP、基板に冷却処理を行う冷却
ユニットCPおよび基板の密着強化処理を行う密着強化
装置AHが複数段に配置されている。
【0004】搬送領域Cには基板Wを搬送する搬送ユニ
ット2が設けられている。搬送ユニット2は、処理領域
Aと処理領域Bとの間に配置され、X方向に移動可能に
形成されている。搬送ユニット2は、基板Wを保持する
一対のアーム4a,4bおよびアーム4a,4bを進退
移動させるアーム駆動部3とを含んでいる。
【0005】処理領域A,Bおよび搬送領域Cの一端部
側には、基板Wを収納するカセット6を支持するととも
に基板Wの搬入および搬出を行う搬入搬出装置(インデ
クサ)INDおよび基板Wの搬入および搬出を行う移載
ロボット7を備える。
【0006】搬入搬出装置INDの移載ロボット7は、
Y方向に往復移動し、カセット6から基板Wを取り出し
て搬送ユニット2に渡し、一連の処理が施された基板W
を搬送ユニット2から受け取ってカセット6内に戻す。
【0007】搬送ユニット2は、移載ロボット7から受
け取った基板Wを保持してX方向に延びる搬送路を往復
移動し、基板Wを所定の処理部に搬入するとともに、処
理済の基板Wを処理部から受け取り、移載ロボット7に
渡す。
【0008】基板処理装置1においては、雰囲気中のパ
ーティクル(粒子)等による基板Wの汚染を防止するた
めに、回転式塗布ユニットSCや回転式現像ユニットS
D等の処理ユニット内のみならず、基板Wの搬送領域C
においても、清浄な雰囲気に保つことが要求されてい
る。
【0009】そこで、基板処理装置の上方に清浄な空気
を供給する空気調整ユニットを配置した基板処理装置が
提案されている。
【0010】図10は、このような空気調整ユニットを
有する基板処理装置の模式的斜視図である。また、図1
1は、図10に示す基板処理装置の主要部の断面図であ
る。図10および図11に示す基板処理装置1は、上方
にファン82およびフィルタ84を有する空気調整ユニ
ット8を備えている。空気調整ユニット8は、基板処理
装置1の内部を下降した空気流を循環路81を通して再
び基板処理装置の上方の空気調整ユニット8に循環させ
る循環型の空気調整ユニットである。基板処理装置1の
下方から循環路81内に吸い込まれた空気はファン82
により上部空間83内に供給され、フィルタ84を通り
パーティクル等の汚染物が除去され、清浄な空気となっ
て基板処理装置1の処理領域A,Bおよび搬送領域Cに
下降し、汚染源を下方に流し去る。これにより、基板処
理装置1内の雰囲気が清浄な状態に保たれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
および図11に示す基板処理装置1では、基板処理装置
1の上方のほぼ全面にわたって空気調整ユニット8が配
置されている。このため、フィルタ84が高価な場合に
は、基板処理装置1全体の製造費用が増大し、また維持
費用も高くなる。例えば、化学吸着フィルタは特に高価
であり、化学吸着フィルタを基板処理装置1の上方の全
面に配置すると、基板処理装置1全体の製造コストが非
常に高くなる。
【0012】また、搬送領域Cでは、搬送ユニット2が
基板Wを保持して比較的高速で往復移動する。搬送ユニ
ット2は複雑な形状を有している。このため、搬送領域
Cに上方の空気調整ユニット8から搬送領域Cに向かっ
て空気流が層流状に供給されている場合でも、搬送ユニ
ット2の移動により乱流が生じ、搬送路付近のパーティ
クル等が巻き上げられる。そして、巻き上げられたパー
ティクルによって搬送中の基板Wが汚染されるという問
題が生じる。
【0013】本発明の目的は、基板搬送装置の移動によ
る気流の乱れによって搬送中の基板が汚染されることの
ない基板搬送装置およびそれを備えた基板処理装置を提
供することである。
【0014】本発明の他の目的は、基板処理装置内の雰
囲気を清浄に保つためのフィルタの設置面積を節約する
ことが可能な基板搬送装置およびそれを備えた基板処理
装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る基板搬送装置は、基板を基板保持部に保持し
て搬送するとともに、基板に対して所定の処理を行う処
理部に移動して基板の受け渡しを行う搬送部と、基板保
持部の上方の位置でフィルタを保持するとともに、少な
くとも基板保持部の上方を覆い、搬送部と連動して移動
するカバー部材とを備えたものである。
【0016】第1の発明に係る基板搬送装置において
は、基板保持部の上方の位置でフィルタを保持するとと
もに、少なくとも基板保持部の上方を覆うカバー部材
が、搬送部と連動して移動するように構成されているの
で、基板保持部上の基板は、フィルタによって汚染物の
除去された高度に清浄な雰囲気の状態に維持されて搬送
される。
【0017】第2の発明に係る基板搬送装置は、第1の
発明に係る基板搬送装置の構成において、カバー部材
が、上面に開口部を有し、基板保持部の周囲を取り囲む
ように中空に構成され、開口部にフィルタを保持するよ
うにしたものである。
【0018】第2の発明に係る基板搬送装置において
は、少なくとも基板保持部の周囲がカバー部材に取り囲
まれている。しかも、カバー部材の上面の開口部にフィ
ルタが設けられている。これにより、カバー部材内の雰
囲気が外部と隔離され、清浄な状態に保たれる。したが
って、基板搬送装置が移動した場合でも、カバー部材の
移動による気流の乱れによって巻き上げられたパーティ
クルによって基板が汚染されることが防止される。
【0019】第3の発明に係る基板搬送装置は、第1ま
たは第2の発明に係る基板搬送装置の構成において、搬
送部が、鉛直方向に移動可能かつ鉛直方向の軸の周りで
回転可能に設けられた第1の移動部を含み、基板保持部
は、処理部に対して進退移動可能に第1の移動部上に設
けられたものである。
【0020】この場合、搬送部は、適宜鉛直方向に移動
したり鉛直方向に軸の周りで回転したりすることにより
処理部まで移動し、基板保持部が処理部に対して進退移
動を行うことにより、処理部との間で基板の受け渡しを
行う。そして、その場合に、基板保持部上の基板はフィ
ルタによって汚染物の除去された高度に清浄な雰囲気の
状態に維持されて搬送される。また、カバー部材が、上
面に開口部を有するとともに基板保持部の周囲を取り囲
むように中空に構成され、開口部にフィルタを保持する
ように構成された場合は、カバー部材内の雰囲気が外部
と隔離され、基板搬送装置が移動した場合でもカバー部
材の移動による気流の乱れによって巻き上げられたパー
ティクルによって基板が汚染されることが防止される。
【0021】第4の発明に係る基板搬送装置は、第3の
発明に係る基板搬送装置の構成において、水平面内の所
定方向に移動可能に設けられた第2の移動部をさらに含
み、第1の移動部が第2の移動部上に設けられるように
したものである。
【0022】この場合、搬送部は、第2の移動部により
水平方向にも移動して、所定の処理部との間で基板の受
け渡しを行うことができる。
【0023】第5の発明に係る基板搬送装置は、第1〜
第4のいずれかの発明に係る基板搬送装置の構成におい
て、カバー部材内の基板保持部の上方に設けられ、フィ
ルタを通過してカバー部材の内部を下降する気流を生じ
させる送気手段をさらに備えたものである。この場合、
送気手段およびフィルタによりカバー部材内に清浄な空
気の下降流を生じさせることができる。これにより、カ
バー部材内の基板保持部に保持された基板を常に清浄な
雰囲気中に保持することによって、基板搬送時に基板が
汚染されることを防止することができる。
【0024】第6の発明に係る基板搬送装置は、第1〜
第5のいずれかの発明に係る基板搬送装置の構成におい
て、カバー部材内の基板保持部の上方に設けられた化学
吸着フィルタをさらに備えたものである。この場合、基
板搬送装置の搬送領域にアルカリ成分が浮遊するような
環境下では、化学吸着フィルタがカバー部材内にアルカ
リ成分が侵入することを防止する。このため、例えば化
学増幅型レジストが塗布された基板にアルカリ成分が作
用して化学増幅型レジストの現像パターンを劣化させる
という問題の発生を防止することができる。
【0025】特に、化学吸着フィルタはカバー部材の上
面にのみ設ければよく、これによって化学吸着フィルタ
の設置面積が減少され、高価な化学吸着フィルタの設置
による設備費および維持費の増大を抑制することができ
る。
【0026】第7の発明に基板搬送装置は、第3〜第6
のいずれかの発明に係る基板搬送装置の構成において、
カバー部材の下部が、第1の移動部に固定されたもので
ある。この構成によれば、カバー部材が搬送部とともに
移動し、基板を清浄な雰囲気中に保持して搬送すること
ができる。
【0027】第8の発明に係る基板搬送装置は、第4〜
第6のいずれかの発明に係る基板搬送装置の構成におい
て、カバー部材の下部が、第2の移動部のいずれかに固
定されたものである。この構成により、カバー部材が搬
送部とともに移動し、基板を清浄な雰囲気中に保持して
搬送することができる。
【0028】第9の発明に係る基板処理装置は、基板に
所定の処理を行う処理部と、処理部に沿って設けられた
搬送領域に配置された基板搬送ユニットとを備え、基板
搬送ユニットが、基板を基板保持部に保持して搬送する
とともに、処理部との間で基板の受渡しを行う搬送部
と、基板保持部の上方の位置でフィルタを保持するとと
もに、少なくとも基板保持部の上方を覆い、搬送部と連
動して移動するカバー部材とを備えたものである。
【0029】第9の発明に係る基板処理装置において
は、基板搬送ユニットの基板保持部の上方の位置でフィ
ルタを保持するとともに、少なくとも基板保持部の上方
を覆うカバー部材が、搬送部と連動して移動するように
構成されているので、基板保持部上の基板は、フィルタ
によって汚染物の除去された高度に清浄な雰囲気の状態
に維持されて搬送される。そのため、基板搬送時の基板
の汚染を防止することができる。
【0030】また、基板保持部の上方の位置にフィルタ
を保持したカバー部材が、搬送部と連動して移動するの
で、搬送領域の上方全面にわたってフィルタを配置した
従来の基板処理装置に比べ、フィルタの設置面積が低減
され、それによって基板処理装置の製造費用および維持
費用を低減することができる。
【0031】第10の発明に係る基板処理装置は、第6
の発明に係る基板処理装置の構成において、カバー部材
内の基板保持部の上方に設けられ、フィルタを通過して
カバー部材の内部を下降する気流を生じさせる送気手段
をさらに備えたものである。この場合、カバー部材内を
下降する清浄な気流を生じさせることにより、基板を清
浄な雰囲気中に保持して搬送することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例による基板
搬送装置およびそれを備えた基板処理装置について図面
を参照して説明する。ここでは、まず基板処理装置の全
体構成を図9を参照して説明し、その後、基板搬送装置
について説明する。
【0033】基板処理装置1は、処理領域A,Bおよび
搬送領域Cを有する。処理領域Aには、基板に処理液の
塗布処理を行う回転式塗布ユニット(スピンコータ)S
Cおよび基板に現像処理を行う回転式現像ユニット(ス
ピンデベロッパ)SDが並設されている。また、処理領
域Bには、基板に加熱処理を行う加熱ユニット(ホット
プレート)HP、基板に冷却処理を行う冷却ユニットC
Pおよび基板の密着強化処理を行う密着強化装置AHが
複数段に配されている。
【0034】搬送領域Cには、基板を搬送する搬送ユニ
ット(基板搬送装置)が設けられている。この搬送ユニ
ットの構成については後に詳述する。
【0035】処理領域A,Bおよび搬送領域Cの一端部
側には、基板Wを収納するとともに、基板Wの搬入およ
び搬出を行う搬入搬出装置(インデクサ)INDが配置
されている。搬入搬出装置INDは、基板Wを収納する
複数のカセット6および基板Wの搬入および搬出を行う
移載ロボット7を備える。移載ロボット7は、Y方向に
往復移動し、カセット6から基板Wを取り出して搬送ユ
ニットに渡し、一連の処理が施された基板Wを搬送ユニ
ットから受け取ってカセット6に戻す。
【0036】図1は、第1の実施例による搬送ユニット
10の構造を示す斜視図である。図1において、X方向
は搬送ユニット10の搬送路の長手方向を示し、Y方向
は処理領域A,Bの各処理ユニットへの進退方向を示
し、Z方向は鉛直方向を示している。
【0037】搬送ユニット10は、基板Wを保持する一
対のアーム29a,29bをX方向に移動させるX方向
移動機構17、Y方向へ移動させるY方向移動機構(図
示せず)、Z方向に移動させるZ方向移動機構21およ
び軸Rの周りで回動させる回動機構を有している。
【0038】X方向移動機構17は、X方向に延びる雄
ねじ軸14、雄ねじ軸14を回転させるためのモータ1
1、モータ11の回転を雄ねじ軸14に伝達するための
プーリ13,15およびベルト16を備える。雄ねじ軸
14には、X方向移動台18の雌ねじ部19が螺合され
ている。また、雌ねじ部19にはケーベルベア20が連
結されている。これにより、モータ11が回転すると、
雄ねじ軸14が回転し、これに伴って雌ねじ部19およ
びX方向移動台18がX方向に移動する。
【0039】Z方向移動機構21は、X方向移動台18
上に取り付けられたモータ22を有する。モータ22の
回転軸には雄ねじ23が連結され、この雄ねじ23にZ
方向移動台21の雌ねじ部24が螺合されている。Z方
向移動台26は、鉛直方向に延びる部分と水平方向に延
びる部分とを有する鉤型形状に形成され、鉛直部分の一
方側面がガイド部材25に沿って摺動する。これによ
り、モータ22が回転すると、雄ねじ23が回転し、こ
れに伴ってZ方向移動台26がZ方向に上下移動する。
【0040】Y方向移動機構は、Z方向移動台21の水
平面上に配置された移動体28を有する。移動体28
は、アーム29a,29bをそれぞれY方向に進退移動
させる。
【0041】さらに、回動機構は、回転軸が移動体28
に連結されたモータ27を備える。モータ27の回動に
より移動体28がR軸の周りで回転移動する。
【0042】上記の構成において、搬送ユニット10は
回動機構、Y方向移動機構およびZ方向移動機構21の
周囲を取り囲むカバー部材30を備える。
【0043】図2〜図4はカバー部材30が設けられた
搬送ユニットの断面図である。以下、図2〜図4に示す
各形態のカバー部材30の構造について説明する。
【0044】図2に示すカバー部材30は、円筒状のケ
ース本体31を備える。ケース本体31は、少なくとも
一対のアーム29a,29bを保持する移動体28を収
納しうる大きさを有する。ケース本体31の上端には、
上方から順にファン32、ULPA(Ultra Low Penetr
ation Air )フィルタ33および化学吸着フィルタ34
からなる空気調整ユニットが配置されている。また、ケ
ース本体31の下端にはケース本体31をZ方向移動台
26に固定する固定部材36が取り付けられている。こ
の固定部材36は複数の孔37が形成された多孔面38
を有している。
【0045】また、ケース本体31の側面には、一対の
アーム29a,29bの進退移動を可能とする複数の開
口35a,35bが形成されている。アーム29a,2
9bは、この開口35a,35bを通り基板Wを保持し
て各処理ユニットに基板Wを搬入し、また処理済の基板
Wを各処理ユニットから受け取る。なお、開口35a,
35bは、移動体28の回動位置に応じて複数箇所設け
られている。
【0046】カバー部材30は、円筒状に形成されてい
る。このため、搬送ユニット10がX方向やZ方向に高
速で移動した場合でも、周囲の気流はカバー部材30の
円筒面に沿って滑らかに流れる。したがって、搬送ユニ
ット10の周囲の気流の乱れが抑制され、搬送ユニット
10の移動によるパーティクルの巻き上げが防止され
る。
【0047】また、カバー部材30の上部に設けた空気
調整ユニットにより外部からのパーティクルの侵入が阻
止され、カバー部材30内の基板Wの周囲の雰囲気が清
浄な状態に保持される。
【0048】さらに、化学吸着フィルタ34により、外
部からのアルカリ成分(アンモニア成分)の侵入も防止
される。これにより、化学増幅型レジストが塗布された
基板Wの場合には、アンモニア成分による基板上のレジ
スト膜が中和されて現像パターンが劣化することが防止
される。
【0049】なお、ファン32から供給された清浄な空
気流はカバー部材30の下面の多孔面38から下方へ流
出する。また、ファン32が駆動している場合には、清
浄な空気流の一部は開口35a,35bを通りカバー部
材30から外部に僅かに流れ出る。これによって、外部
の空気がカバー部材30内に流入することが防止され
る。
【0050】また、開口35a,35bを開閉するシャ
ッタ部材を設けてもよい。この場合には、開口35a,
35bから外部の空気がカバー部材30内に侵入して基
板Wが汚染されることがより完全に防止される。
【0051】図3の例によるカバー部材30は、図2の
例によるカバー部材30に対し、ケース本体31が移動
体28に固定されている点が異なる。この場合には、移
動体28がモータ27によりR軸周りに回転する際に、
カバー部材30も同時に回転する。したがって、一対の
アーム29a,29bと開口35との位置の移動が生じ
ない。そのため、開口35は一箇所設ければよい。な
お、他の部分の構造およびその作用効果については図2
の例と同様である。
【0052】さらに、図4の例によるカバー部材30
は、図2の例によるカバー部材30に対し、ケース本体
31がX方向移動台18に固定部材36を介して固定さ
れている点が異なる。これにより、搬送ユニット10の
ほぼ全体をカバー部材30内に収納することができる。
なお、この場合には、ケース本体31の側面の各処理ユ
ニットの基板受渡し位置に対応する部分に複数の開口3
5a〜35dを設ける必要がある。なお、この例による
カバー部材30の他の部分の構成およびその作用効果は
図2の例によるカバー部材30と同様である。
【0053】ここで、本実施例において、搬送ユニット
10が本発明の搬送部および基板搬送ユニットに相当
し、搬送ユニット10のX方向移動機構17が第2の移
動部に相当し、Z方向移動機構21、アーム29a,2
9bを除くY方向移動機構および回動機構が第1の移動
部に相当し、アーム29a,29bが基板保持部に相当
する。また、ファン32が送気手段に相当する。
【0054】図5は、第2の実施例による搬送ユニット
の斜視図である。図5において、搬送ユニット40はX
方向移動機構41、Z方向移動機構45、回動機構55
およびアーム移動機構50を備えている。
【0055】X方向移動機構41は、X方向に沿って平
行に配置された一対のガイドレール42と、X方向に沿
って配置された雄ねじ軸43と、ベース部材58の下面
に形成され、かつ雄ねじ軸43に螺合された係合部材4
4と、ベース部材58の下面に設けられたモータ(図示
せず)と、モータと係合部材44とを連結するタイミン
グベルト(図示せず)とから構成されている。ガイドレ
ール42は搬送路の両端において固定支持されている。
また、ベース部材58はガイドレール42上を摺動移動
する。
【0056】これにより、モータを正逆方向に回転させ
ることによってその回転がタイミングベルトを介して係
合部材44に伝達され、係合部材44が回転することで
ベース部材58がX方向に往復移動する。
【0057】Z方向移動機構45は、パンタグラフ機構
部46を有する。ベース部材58上のモータ47の回転
軸に接続されたねじシャフト48はパンタグラフ機構部
46の下端のリンクの一端に連結される連結部材49に
接続されている。これにより、モータ47が正逆方向に
回動すると、ねじシャフト48に連結された接続部材4
9がX方向に移動し、これによってパンタグラフ機構部
46がZ方向に伸縮する。パンタグラフ機構部46の上
端は支持台56に接続されている。
【0058】支持台56上には、アーム基台57が設け
られており、アーム基台57を回転させるモータ(図示
せず)により回動機構55が構成されている。
【0059】Y方向移動機構は、アーム基台57および
アーム基台57上に配置された一対のアーム51a,5
1bを有しており、一対のアーム51a,51bはアー
ム基台57内に設けられた駆動機構(図示せず)により
Y方向(処理ユニット方向)に進退移動する。
【0060】上記の構成において、搬送ユニット40
は、回動機構55、Y方向移動機構およびZ方向移動機
構45の周囲を取り囲むカバー部材60を備える。図6
〜図8はカバー部材60が設けられた搬送ユニットの断
面図である。以下、図6〜図8に示す各形態のカバー部
材60の構造について説明する。
【0061】図6に示すカバー部材60は、円筒状のケ
ース本体61を備える。ケース本体61は、少なくと
も、一対のアーム51a,51bを保持するアーム基台
57を収納しうる大きさを有する。ケース本体61の上
端には、上方から順にファン62、ULPA(Ultra Lo
w Penetration Air )フィルタ63および化学吸着フィ
ルタ64からなる空気調整ユニットが配置されている。
また、ケース本体61の下端にはケース本体61をZ方
向移動台56に固定する固定部材67が取り付けられて
いる。この固定部材67は複数の孔が形成された多孔面
(図示せず)を有している。
【0062】また、ケース本体61の側面には、一対の
アーム51a,51bの進退移動を可能とする開口65
a,65bが形成されている。アーム51a,51b
は、この開口65a,65bを通り各処理ユニットに基
板Wを搬入し、また処理済の基板Wを処理ユニットから
受け取る。
【0063】カバー部材60は、円筒状に形成されてい
る。このため、搬送ユニット60がX方向やZ方向に高
速で移動した場合でも、周囲の空気はカバー部材60の
円筒面に沿って滑らかに流れる。このため、搬送ユニッ
ト60の周囲の気流の乱れが抑制され、搬送ユニット6
0の移動によるパーティクルの巻き上げが抑制される。
【0064】また、カバー部材60の上部に設けた空気
調整ユニットにより外部からのパーティクルの侵入が阻
止され、カバー部材60内の基板Wの周囲の雰囲気は清
浄な状態に保持される。
【0065】さらに、化学吸着フィルタ64は、外部か
らのアンモニア成分の侵入を防止する。これにより、化
学増幅型レジストが塗布された基板Wの場合には、アン
モニア成分による基板上のレジスト膜が中和されて現像
パターンが劣化することが防止される。
【0066】また、ファン62から供給された清浄な空
気流はカバー部材60の下面の多孔面から下方へ流出す
る。しかも、ファン62が駆動している場合には、清浄
な空気流の一部は開口65a,65bを通りカバー部材
60内から外部に僅かに流れ出る。これによって、外部
の空気の流入が防止される。
【0067】さらに、開口65a,65bを開閉するシ
ャッタ部材を設けてもよい。この場合には、開口65
a,65bから外部の雰囲気がカバー部材60内に侵入
して基板Wを汚染することをより完全に防止することが
できる。
【0068】図7の例によるカバー部材60は、図6の
例によるカバー部材60に対し、ケース本体61がアー
ム基台57に固定されている点が異なる。この場合に
は、アーム基台57がモータによりR軸周りに回転する
際にカバー部材60も同時に回転する。したがって、一
対のアーム51a,51bと開口65との位置の移動が
生じない。そのため、開口65は一箇所設ければよい。
なお、他の部分の構造およびその作用効果については図
2の例と同様である。
【0069】さらに、図8の例によるカバー部材60
は、図6の例によるカバー部材60に対し、ケース本体
61がベース部材58に固定部材67を介して固定され
ている点が異なる。この場合には、搬送ユニット60の
ほぼ全体をカバー部材60内に収納することができる。
なお、この場合には、ケース本体61の側面に、各処理
ユニットの基板受渡し位置に対応する部分に複数の開口
65a〜65dを設ける必要がある。
【0070】また、この例によるカバー部材60の他の
部分の構成およびその作用効果は図6の例によるカバー
部材60と同様である。
【0071】ここで、本実施例において、搬送ユニット
60が本発明の搬送部および基板搬送ユニットに相当
し、X方向移動機構41が第2の移動部に相当し、Z方
向移動機構45、一対のアーム51a,51bを除くY
方向移動機構および回動機構55が第1の移動部に相当
し、一対のアーム51a,51bが基板保持部に相当す
る。さらに、ファン62が送気手段に相当する。
【0072】このように、第1および第2の実施例によ
る搬送ユニットにカバー部材60を設け、その上端に空
気調整ユニットを設けることにより、基板処理装置の搬
送領域の上方の全面にわたって空気調整ユニットを設け
る必要がなくなる。このため、空気調整ユニットを設置
する領域が少なくて済み、それによって基板処理装置の
コストの低減が図れ、かつ維持費用も低減することがで
きる。
【0073】なお、上記第1および第2の実施例のよう
に、カバー部材30,60の上部には、フィルタ33,
63とともに、ファン32,62および化学吸着フィル
タ34,64を備えることが好ましい。しかし、特に化
学吸着フィルタを必要としない処理雰囲気においては化
学吸着フィルタ34,64を省略してもよい。また、基
板処理装置が配置されるクリーンルーム内の下降流(ダ
ウンフロー)によりカバー部材30,60内に清浄な空
気の下降流が形成しうる場合には、ファン32,62を
省略してもよい。
【0074】また、カバー部材30,60の外形は円筒
形に限らず、気流の乱れが少ない他の形状、例えば楕円
筒形であってもよい。
【0075】さらに、カバー部材30,60を備える搬
送ユニットは図1および図5に示すものに限定されるも
のではなく、基板Wを保持dて搬送する他の形式の搬送
ユニットであってもよい。
【0076】また、上記実施例においては、基板保持部
21a,21b,51a,51bの周囲をカバー部材3
0,60で取り囲むように構成した例を示したが、それ
に限られるものではなく、例えば基板保持部材の周囲が
開放された構造のカバー部材を用いてもよい。すなわ
ち、カバー部材は基板保持部の上方の位置でフィルタを
保持しうる構造を有すればよく、これにより基板保持部
で保持される基板が清浄な状態に保たれて搬送されると
いう効果を得ることができる。
【0077】また、上記実施例においては、搬送ユニッ
ト10,40がX方向にも移動して基板を各処理部まで
移動する例を説明したが、これに限られるものではな
く、本発明は、例えば、搬送ユニットの周囲を複数の処
理部により取り囲んだ配置の基板処理装置において、そ
の搬送ユニットが、X方向の移動を行わずにZ方向(鉛
直方向)と鉛直軸の周りの回転方向との移動のみにより
各処理部まで移動するような構成を有する場合にも適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による搬送ユニットの斜
視図である。
【図2】第1の例によるカバー部材を備えた搬送ユニッ
トの断面図である。
【図3】第2の例によるカバー部材を備えた搬送ユニッ
トの断面図である。
【図4】第3の例によるカバー部材を備え搬送ユニット
の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例による搬送ユニットの斜
視図である。
【図6】第1の例によるカバー部材を備えた図5の搬送
ユニットの断面図である。
【図7】第2の例によるカバー部材を備えた図5の搬送
ユニットの断面図である。
【図8】第3の例によるカバー部材を備えた図5の搬送
ユニットの断面図である。
【図9】従来の基板処理装置の斜視図である。
【図10】空気調整ユニットを備えた従来の基板処理装
置の模式的斜視図である。
【図11】図10の基板処理装置の主要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
10,40 搬送ユニット 30,60 カバー部材 31,61 ケース本体 32,62 ファン 33,63 フィルタ 34,64 化学吸着フィルタ 35a〜35d,65a〜65d 開口 29a,29b,47a,47b アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今西 保夫 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西事業所内 (72)発明者 辻 雅夫 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西事業所内 (72)発明者 岩見 優樹 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西事業所内 (72)発明者 西村 讓一 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西事業所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を基板保持部に保持して搬送すると
    ともに、基板に対して所定の処理を行う処理部に移動し
    て前記基板の受渡しを行う搬送部と、 前記基板保持部の上方の位置でフィルタを保持するとと
    もに、少なくとも前記基板保持部の上方を覆い、前記搬
    送部と連動して移動するカバー部材とを備えたことを特
    徴とする基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材は、 上面に開口部を有し、前記基板保持部の周囲を取り囲む
    ように中空に構成され、前記開口部にフィルタを保持し
    たものであることを特徴とする請求項1記載の基板搬送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送部は、 鉛直方向に移動可能かつ鉛直方向の軸の周りで回転可能
    に設けられた第1の移動部を含み、 前記基板保持部は、前記処理部に対して進退移動可能に
    前記第1の移動部上に設けられたことを特徴とする請求
    項1または2記載の基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送部は、 水平面内の所定の方向に移動可能に設けられた第2の移
    動部をさらに含み、 前記第1の移動部は、前記第2の移動部上に設けられた
    ことを特徴とする請求項3記載の基板搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー部材内の前記基板保持部の上
    方に設けられ、前記フィルタを通過して前記カバー部材
    の内部を下降する気流を生じさせる送気手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    基板搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材内の前記基板保持部の上
    方に設けられた化学吸着フィルタをさらに備えたことを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の基板搬送装
    置。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材の下部が、前記第1の移
    動部に固定されたことを特徴とする請求項3〜6のいず
    れかに記載の基板搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記カバー部材の下部が、前記第2の移
    動部に固定されたことを特徴とする請求項4〜6のいず
    れかに記載の基板搬送装置。
  9. 【請求項9】 基板に所定の処理を行う処理部と、 前記処理部に沿って設けられた搬送領域に配置された基
    板搬送ユニットとを備え、 前記基板搬送ユニットは、 基板を基板保持部に保持して搬送するとともに、処理部
    との間で基板の受渡しを行う搬送部と、 前記基板保持部の上方の位置でフィルタを保持するとと
    もに、少なくとも前記基板保持部の上方を覆い、前記搬
    送部と連動して移動するカバー部材とを備えたことを特
    徴とする基板処理装置。
  10. 【請求項10】 前記カバー部材内の前記基板保持部の
    上方に設けられ、前記フィルタを通過して前記カバー部
    材の内部を下降する気流を生じさせる送気手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項9記載の基板処理装置。
JP6632397A 1997-03-19 1997-03-19 基板搬送装置およびそれを備えた基板処理装置 Pending JPH10261690A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100993392B1 (ko) * 2007-07-26 2010-11-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 반송 모듈 및 기판 처리 시스템
US8807911B2 (en) 2012-06-01 2014-08-19 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Transfer robot and equipment front end module including transfer robot with vent part

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