JPH10261683A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH10261683A
JPH10261683A JP6368397A JP6368397A JPH10261683A JP H10261683 A JPH10261683 A JP H10261683A JP 6368397 A JP6368397 A JP 6368397A JP 6368397 A JP6368397 A JP 6368397A JP H10261683 A JPH10261683 A JP H10261683A
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JP
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monitor
monitor block
manufacturing
area
semiconductor device
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JP6368397A
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Isao Amano
功 天野
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセス管理を行うためのモニタ素子を搭載し
てなる半導体装置の製造方法に関し、必要なモニタ素子
をウエハ上に効率的に作り込むことができるようにし、
多種多様の半導体装置に対応することができるようにす
る。 【解決手段】ライブラリ10に、モニタブロックとし
て、基本Aモニタブロック11、基本Bモニタブロック
12、ロジックモニタブロック13、アナログモニタブ
ロック14、メモリモニタブロック15及び配線モニタ
ブロック16を予め登録しておき、ライブラリ10から
必要なモニタブロックを選択し、選択したモニタブロッ
クをウエハ上の予め定められた領域に作り込むようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセス管理を行
うためのモニタ素子を搭載してなる半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】製造バラツキをなくして良品の半導体装
置を製造するためには、半導体装置に作り込んだモニタ
素子を介してプロセス管理を行う必要があるが、プロセ
ス管理を行うためのモニタ素子を搭載してなる半導体装
置は、従来、ウエハに設定されているチップ領域内の空
き領域に品種間に共通なモニタ素子を作り込むことによ
り製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、半導体
装置は多種多様のものが開発され、必要とするモニタ素
子も多種多様となっており、品種間に共通なモニタ素子
のみならず、品種開発元で作成したモニタ素子を作り込
む必要もあり、ウエハに設定されたチップ領域内の空き
領域にモニタ素子を作り込むだけでは、充分なモニタ素
子を作り込むことが不可能となっている。
【0004】本発明は、かかる点に鑑み、必要なモニタ
素子をウエハ上に効率的に作り込むことができるように
し、多種多様の半導体装置に対応することができるよう
にした半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載の半導体装置の製造方法)は、測定用パ
ッドの配列を同一にし、かつ、管理するプロセスごとに
グループ化された複数のモニタ素子を含んでなる複数の
モニタブロックを予めライブラリに登録しておく工程
と、ライブラリから必要なモニタブロックを選択し、選
択したモニタブロックをウエハ上の予め定められた領域
に作り込む工程とを含むというものである。
【0006】本発明中、第1の発明によれば、管理する
プロセスごとにグループ化された複数のモニタブロック
を予めライブラリに登録しておき、ライブラリから必要
なモニタブロックを選択し、選択したモニタブロックを
ウエハ上の予め定められた領域に作り込むという工程が
実行されるので、モニタ素子の搭載忘れや、仕様ミスの
発生を避けることができる。
【0007】また、ライブラリに登録しておく複数のモ
ニタブロックは、測定用パッドの配列を同一としている
ので、モニタ素子の特性測定時に必要なプローブ針とし
て、同じものを使用することができる。
【0008】また、同一製造ラインで製造される異なる
品種に同一のモニタブロックを搭載することができ、こ
のようにする場合には、品種ごとの特性差を相対的にも
絶対的にも把握することが可能となる。
【0009】また、異なる製造ラインで製造される異な
る品種に同一のモニタブロックを搭載することができ、
このようにする場合には、製造ラインの特性比較を行う
ことができる。
【0010】本発明中、第2の発明(請求項2記載の半
導体装置の製造方法)は、第1の発明において、管理す
るプロセスとして、CMOSトランジスタ製造プロセ
ス、バイポーラトランジスタ製造プロセス、ロジック回
路製造プロセス、アナログ回路製造プロセス、メモリ回
路製造プロセス、配線製造プロセスのいずれか又は全て
を含んでいるというものである。
【0011】本発明中、第3の発明(請求項3記載の半
導体装置の製造方法)は、第1又は第2の発明におい
て、モニタブロックは、測定用パッドを一列に配列して
いるというものである。
【0012】本発明中、第4の発明(請求項4記載の半
導体装置の製造方法)は、第3の発明において、ライブ
ラリから、管理するプロセスを異にする複数のモニタブ
ロックを選択した場合、これら複数のモニタブロックを
測定用パッドが一列となるようにまとめて作り込むとい
うものである。
【0013】本発明中、第5の発明(請求項5記載の半
導体装置の製造方法)は、第4の発明において、複数の
モニタブロックを複数のチップ領域を一つの集まりとみ
なした領域内に作り込むというものである。
【0014】本発明中、第6の発明(請求項6記載の半
導体装置の製造方法)は、第1、第2、第3又は第4の
発明において、ウエハ上の予め定められた領域は、チッ
プ領域内のX方向又はY方向の辺に沿った領域であると
いうものである。
【0015】本発明中、第7の発明(請求項7記載の半
導体装置の製造方法)は、第1、第2、第3又は第4の
発明において、ウエハ上の予め定められた領域は、スク
ライブ領域内のX方向又はY方向の辺に沿った領域であ
るというものである。
【0016】本発明中、第8の発明(請求項8記載の半
導体装置の製造方法)は、第1、第2、第3又は第4の
発明において、ウエハ上の予め定められた領域は、有効
領域以外の領域であるというものである。
【0017】本発明中、第9の発明(請求項9記載の半
導体装置の製造方法)は、第1、第2、第3、第4、第
5、第6、第7又は第8の発明において、ウエハ上の予
め定められた領域は、チップ領域の配列ピッチと同一ピ
ッチで配列されているというものである。
【0018】本発明中、第10の発明(請求項10記載
の半導体装置の製造方法)は、第1、第2、第3、第
4、第5、第6、第7、第8又は第9の発明において、
同一伝導型のモニタ素子を同一のモニタブロックに含め
るというものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図16を参照して、
本発明の第1実施形態〜第5実施形態について説明す
る。
【0020】第1実施形態・・図1〜図6 図1〜図6は本発明の第1実施形態を説明するための図
であり、本発明の第1実施形態においては、図1に示す
ように、ライブラリ10に、モニタブロックとして、基
本Aモニタブロック11、基本Bモニタブロック12、
ロジックモニタブロック13、アナログモニタブロック
14、メモリモニタブロック15及び配線モニタブロッ
ク16を予め登録しておく。
【0021】基本Aモニタブロック11は、CMOS回
路をモニタしてCMOS回路製造プロセスを管理するた
めのものであり、モニタ素子として、例えば、サイズの
異なる複数のpMOSトランジスタや、サイズの異なる
複数のnMOSトランジスタや、サイズの異なる複数の
pMOSキャパシタや、サイズの異なる複数のnMOS
キャパシタ等を含むものである。
【0022】また、基本Bモニタブロック12は、バイ
ポーラ回路をモニタしてバイポーラ回路製造プロセスを
管理するためのものであり、モニタ素子として、例え
ば、サイズの異なる複数のNPNトランジスタや、サイ
ズの異なる複数のPNPトランジスタ等を含むものであ
る。
【0023】また、ロジックモニタブロック13は、ロ
ジック回路をモニタしてロジック回路製造プロセスを管
理するためのものであり、モニタ素子として、例えば、
インバータや、NAND回路や、奇数個のインバータを
リング接続してなるリング・オシレータ等を含むもので
ある。
【0024】また、アナログモニタブロック14は、ア
ナログ回路をモニタしてアナログ回路製造プロセスを管
理するためのものであり、モニタ素子として、例えば、
差動増幅回路や、高抵抗値の抵抗や、大容量値のキャパ
シタ等を含むものである。
【0025】また、メモリモニタブロック15は、メモ
リ回路をモニタしてメモリ回路製造プロセスを管理する
ためのものであり、モニタ素子として、例えば、メモリ
セルを構成するセル・トランジスタや、メモリセルを構
成するセル・キャパシタ等を含むものである。
【0026】また、配線モニタブロック16は、配線を
モニタして配線製造プロセスを管理するためのものであ
り、モニタ素子として、例えば、線幅の異なる配線や、
配線容量の異なる配線や、配線抵抗の異なる配線等を含
むものである。
【0027】これら基本Aモニタブロック11、基本B
モニタブロック12、ロジックモニタブロック13、ア
ナログモニタブロック14、メモリモニタブロック15
及び配線モニタブロック16は、図2に示すように、測
定用パッド18、19、20、21の配列が同一となる
ように構成されている。なお、22〜39はモニタ素子
である。
【0028】図3において、品種A、品種B、品種Cは
製造するべき品種を示しており、図3は、品種Aは基本
Aモニタブロック11、ロジックモニタブロック13及
び配線モニタブロック16を必要とし、品種Bは基本A
モニタブロック11、アナログモニタブロック14及び
配線モニタブロック16を必要とし、品種Cは基本Aモ
ニタブロック11、基本Bモニタブロック12及びメモ
リモニタブロック15を必要としている場合を示してい
る。
【0029】本発明の第1実施形態においては、品種A
を製造する場合、品種Aに搭載すべき基本Aモニタブロ
ック11、ロジックモニタブロック13及び配線モニタ
ブロック16は、測定用パッド18、19、20、21
が一列になるようにまとめられ、図4に示すように、ウ
エハ41のチップ領域42内のY方向の辺に沿った予め
定められている領域に作り込まれる。なお、43はスク
ライブ領域である。
【0030】また、品種Bを製造する場合には、品種B
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、アナログモニ
タブロック14及び配線モニタブロック16は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図5に示すように、ウエハ41のチップ領域4
2内のY方向の辺に沿った予め定められている領域に作
り込まれる。
【0031】また、品種Cを製造する場合には、品種C
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、基本Bモニタ
ブロック12及びメモリモニタブロック15は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図6に示すように、ウエハ41のチップ領域4
2内のY方向の辺に沿った予め定められている領域に作
り込まれる。
【0032】なお、本発明の第1実施形態においては、
モニタブロックを作り込む領域であるチップ領域42内
のY方向の辺に沿った領域は、チップ領域の配列ピッチ
と同一のピッチで配列されている。
【0033】このように、本発明の第1実施形態によれ
ば、ライブラリ10に、基本Aモニタブロック11、基
本Bモニタブロック12、ロジックモニタブロック1
3、アナログモニタブロック14、メモリモニタブロッ
ク15及び配線モニタブロック16を予め登録してお
き、ライブラリ10から必要なモニタブロックを選択
し、ウエハ41のチップ領域42内のY方向の辺に沿っ
た予め定められている領域に作り込むとしたことによ
り、モニタ素子の搭載忘れや、仕様ミスの発生を避ける
ことができるので、必要なモニタ素子を効率的に搭載す
ることができ、多種多様の半導体装置に対応することが
できる。
【0034】また、基本Aモニタブロック11、基本B
モニタブロック12、ロジックモニタブロック13、ア
ナログモニタブロック14、メモリモニタブロック15
及び配線モニタブロック16は、測定用パッド18、1
9、20、21の配列を同一としているので、モニタ素
子の特性測定時に必要なプローブ針として、同じものを
使用することができ、しかも、モニタブロックを作り込
む領域であるチップ領域42内のY方向の辺に沿った領
域は、チップ領域の配列ピッチと同一のピッチで配列さ
れているので、モニタ素子の特性測定を容易に行うこと
ができ、測定用プログラムも共通化することができる。
【0035】第2実施形態・・図7〜図9 図7〜図9は本発明の第2実施形態を説明するための図
であり、本発明の第2実施形態においては、品種Aを製
造する場合、品種Aに搭載すべき基本Aモニタブロック
11、ロジックモニタブロック13及び配線モニタブロ
ック16は、測定用パッド18、19、20、21が一
列になるようにまとめられ、図7に示すように、ウエハ
41に設定されているチップ領域42内のX方向の辺に
沿った予め定められている領域に作り込まれる。
【0036】また、品種Bを製造する場合には、品種B
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、アナログモニ
タブロック14及び配線モニタブロック16は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図8に示すように、ウエハ41のチップ領域4
2内のX方向の辺に沿った予め定められている領域に作
り込まれる。
【0037】また、品種Cを製造する場合には、品種C
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、基本Bモニタ
ブロック12及びメモリモニタブロック15は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図9に示すように、ウエハ41のチップ領域4
2内のX方向の辺に沿った予め定められている領域に作
り込まれる。
【0038】なお、本発明の第2実施形態においては、
モニタブロックを作り込む領域であるチップ領域42内
のX方向の辺に沿った領域は、チップ領域の配列ピッチ
と同一のピッチで配列されている。
【0039】このように、本発明の第2実施形態によれ
ば、ウエハ41のチップ領域42内のX方向の辺に沿っ
た領域をモニタブロックを作り込む領域としている点を
除き、本発明の第1実施形態の場合と同様に半導体装置
を製造することができるので、本発明の第1実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0040】第3実施形態・・図10〜図12 図10〜図12は本発明の第3実施形態を説明するため
の図であり、本発明の第3実施形態においては、品種A
を製造する場合、品種Aに搭載すべき基本Aモニタブロ
ック11、ロジックモニタブロック13及び配線モニタ
ブロック16は、測定用パッド18、19、20、21
が一列になるようにまとめられ、図10に示すように、
ウエハ41のスクライブ領域43内のY方向の辺に沿っ
た予め定められている領域に作り込まれる。
【0041】また、品種Bを製造する場合には、品種B
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、アナログモニ
タブロック14及び配線モニタブロック16は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図11に示すように、ウエハ41のスクライブ
領域43内のY方向の辺に沿った予め定められている領
域に作り込まれる。
【0042】また、品種Cを製造する場合には、品種C
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、基本Bモニタ
ブロック12及びメモリモニタブロック15は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図12に示すように、ウエハ41のスクライブ
領域43内のY方向の辺に沿った予め定められている領
域に作り込まれる。
【0043】なお、本発明の第3実施形態においては、
モニタブロックを作り込む領域であるスクライブ領域4
3内のY方向の辺に沿った領域は、チップ領域の配列ピ
ッチと同一のピッチで配列されている。
【0044】このように、本発明の第3実施形態によれ
ば、ウエハ41のスクライブ領域43内のY方向の辺に
沿った領域をモニタブロックを作り込む領域としている
点を除き、本発明の第1実施形態の場合と同様に半導体
装置を製造することができるので、本発明の第1実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0045】第4実施形態・・図13〜図15 図13〜図15は本発明の第4実施形態を説明するため
の図であり、本発明の第4実施形態においては、品種A
を製造する場合、品種Aに搭載すべき基本Aモニタブロ
ック11、ロジックモニタブロック13及び配線モニタ
ブロック16は、測定用パッド18、19、20、21
が一列になるようにまとめられ、図13に示すように、
ウエハ41のスクライブ領域43内のX方向の辺に沿っ
た予め定められている領域に作り込まれる。
【0046】また、品種Bを製造する場合には、品種B
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、アナログモニ
タブロック14及び配線モニタブロック16は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図14に示すように、ウエハ41のスクライブ
領域43内のX方向の辺に沿った予め定められている領
域に作り込まれる。
【0047】また、品種Cを製造する場合には、品種C
に搭載すべき基本Aモニタブロック11、基本Bモニタ
ブロック12及びメモリモニタブロック15は、測定用
パッド18、19、20、21が一列になるようにまと
められ、図15に示すように、ウエハ41のスクライブ
領域43内のX方向の辺に沿った予め定められている領
域に作り込まれる。
【0048】なお、本発明の第4実施形態においては、
モニタブロックを作り込む領域であるスクライブ領域4
3内のX方向の辺に沿った領域は、チップ領域の配列ピ
ッチと同一のピッチで配列されている。
【0049】このように、本発明の第4実施形態によれ
ば、ウエハ41のスクライブ領域43内のX方向の辺に
沿った領域をモニタブロックを作り込む領域としている
点を除き、本発明の第1実施形態の場合と同様に半導体
装置を製造することができるので、本発明の第1実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0050】第5実施形態・・図16 図16は本発明の第5実施形態を説明するための図であ
り、本発明の第5実施形態は、モニタブロックのまとま
り45をウエハ41の有効領域46以外の領域47に配
置するとしたものである。
【0051】このように、本発明の第5実施形態によれ
ば、ウエハ41の有効領域46以外の領域47にモニタ
ブロックのまとまり45を作り込む領域としている点を
除き、本発明の第1実施形態の場合と同様に半導体装置
を製造することができるので、本発明の第1実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】本発明中、第1、第2、第3、第4、第
5、第6、第7又は第8の発明(請求項1、2、3、
4、5、6、7又は8記載の半導体装置の製造方法)に
よれば、管理するプロセスごとにグループ化された複数
のモニタブロックを予めライブラリに登録しておき、ラ
イブラリから必要なモニタブロックを選択し、選択した
モニタブロックをウエハ上の予め定められた領域に作り
込むとしたことにより、モニタ素子の搭載忘れや、仕様
ミスの発生を避けることができるので、必要なモニタ素
子を効率的に搭載することができ、多種多様の半導体装
置に対応することができる。
【0053】また、ライブラリに登録しておく複数のモ
ニタブロックは、測定用パッドの配列を同一としたこと
により、モニタ素子の特性測定時に必要なプローブ針と
して、同じものを使用することができるので、モニタ素
子の特性測定を容易に行うことができ、測定用プログラ
ムも共通化することができる。
【0054】また、同一製造ラインで製造される異なる
品種に同一のモニタブロックを搭載することができ、こ
のようにする場合には、品種ごとの特性差を相対的にも
絶対的にも把握することが可能となり、プロセス管理の
目安を得ることができるので、プロセス管理の容易化を
図ることができる。
【0055】また、異なる同一製造ラインで製造される
異なる品種に同一のモニタブロックを搭載することがで
き、このようにする場合には、製造ラインの特性比較を
行うことができるので、異なる製造ラインの同質化が容
易となる。
【0056】本発明中、第9の発明(請求項9記載の半
導体装置の製造方法)によれば、第1、第2、第3、第
4、第5、第6、第7又は第8の発明と同様の効果を得
ることができると共に、測定用パッドの数を減らすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図6】本発明の第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の第2実施形態を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の第3実施形態を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の第3実施形態を説明するための図で
ある。
【図12】本発明の第3実施形態を説明するための図で
ある。
【図13】本発明の第4実施形態を説明するための図で
ある。
【図14】本発明の第4実施形態を説明するための図で
ある。
【図15】本発明の第4実施形態を説明するための図で
ある。
【図16】本発明の第5実施形態を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
18、19、20、21 測定用パッド 22〜39 モニタ素子 41 ウエハ 42 チップ領域 43 スクライブ領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定用パッドの配列を同一にし、かつ、管
    理するプロセスごとにグループ化された複数のモニタ素
    子を含んでなる複数のモニタブロックを予めライブラリ
    に登録しておく工程と、 前記ライブラリから必要なモニタブロックを選択し、選
    択したモニタブロックをウエハ上の予め定められた領域
    に作り込む工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】前記管理するプロセスとして、CMOS回
    路製造プロセス、バイポーラ回路製造プロセス、ロジッ
    ク回路製造プロセス、アナログ回路製造プロセス、メモ
    リ回路製造プロセス、配線製造プロセスのいずれか又は
    全てを含んでいることを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記モニタブロックは、前記測定用パッド
    を一列に配列していることを特徴とする請求項1又は2
    記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】前記ライブラリから、管理するプロセスを
    異にする複数のモニタブロックを選択した場合、これら
    複数のモニタブロックを前記測定用パッドが一列となる
    ようにまとめて作り込むことを特徴とする請求項3記載
    の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】前記複数のモニタブロックを複数のチップ
    領域を一つの集まりとみなした領域内に作り込むことを
    特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】前記ウエハ上の予め定められた領域は、チ
    ップ領域内のX方向又はY方向の辺に沿った領域である
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】前記ウエハ上の予め定められた領域は、ス
    クライブ領域内のX方向又はY方向の辺に沿った領域で
    あることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の半
    導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記ウエハ上の予め定められた領域は、有
    効領域以外の領域であることを特徴とする請求項1、
    2、3又は4記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】前記ウエハ上の予め定められた領域は、チ
    ップ領域の配列ピッチと同一ピッチで配列されているこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】同一伝導型のモニタ素子を同一のモニタ
    ブロックに含めることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8又は9記載の半導体装置の製造方
    法。
JP6368397A 1997-03-18 1997-03-18 半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH10261683A (ja)

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