JPH10261580A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH10261580A
JPH10261580A JP9083243A JP8324397A JPH10261580A JP H10261580 A JPH10261580 A JP H10261580A JP 9083243 A JP9083243 A JP 9083243A JP 8324397 A JP8324397 A JP 8324397A JP H10261580 A JPH10261580 A JP H10261580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置本体の振動に起因する露光不良の発
生を抑制する。 【解決手段】 レーザ干渉計40によりレチクルRの位
置が直接的に計測され、振動センサ50により露光装置
本体の振動が計測される。そして、主制御系18では振
動センサ50の計測値とレーザ干渉計40との計測値と
に基づいて、レチクルRの位置を制御する。このため、
露光装置本体の振動が振動センサで計測され、主制御系
18によりその計測結果を用いてレーザ干渉計40の計
測値に生ずる振動による誤差が補正され、これにより振
動に起因するレチクルRとウエハWの位置ずれ(走査型
露光装置の場合レチクルRとウエハWの同期誤差)が防
止され、露光不良の発生が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置に係り、
更に詳しくは、半導体素子、液晶表示素子等をリソグラ
フィ工程で製造する際に用いられる露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をリソグ
ラフィ工程で製造する際に、露光光の下でフォトマスク
又はレチクル(以下「レチクル」と総称する)のパター
ンを投影光学系を介して感応基板上に投影する投影露光
装置が使用されている。かかる装置としては、従来は、
ステップ・アンド・リピート方式の縮小投影型露光装置
(いわゆるステッパー)が主流であったが、半導体素子
の高集積化によるパターンの微細化に伴い、より高精度
な露光が可能なスリット・スキャン方式、あるいはステ
ップ・アンド・スキャン方式等の走査型露光装置が多く
用いられるようになってきた。
【0003】かかる走査型露光装置として、初期の頃は
レチクルを保持するレチクルステージと、感応基板、例
えばウエハを保持するウエハステージとを同期して投影
光学系に対して互いに逆向きに投影光学系の投影倍率に
応じた速度比で相対走査することにより、レチクルのパ
ターンを投影光学系を介してウエハ上に投影する装置が
用いられていた。しかし、この走査型露光装置では、比
較的大きな重量を持つレチクルステージ及びウエハステ
ージが用いられていたため、走査露光時の両ステージの
応答性が十分でなく、同期誤差が生じ易かった。
【0004】かかる点に鑑み、レチクル側のステージを
走査方向に移動するレチクル粗動ステージと、このレチ
クル粗動ステージ上に搭載され、レチクルRを保持して
レチクルRの面と平行な面内で微小移動可能な小型のレ
チクル微動ステージとで構成した走査型露光装置が最近
になって提案されている(詳しくは例えば、特開平6−
140305号公報等参照)。このレチクル微動ステー
ジを備えた走査型露光装置では、レチクルとウエハとの
同期走査を実現するために、ウエハステージに走査速度
の指令値を与え、レチクル粗動ステージにその指令値を
投影光学系の投影倍率の逆数倍した指令値を与えてそれ
ぞれの速度制御系によって制御するとともに、レチクル
微動ステージはウエハステージの位置を目標値とする位
置制御系によって制御することがなされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の走査型露光装置では、レチクル微動ステージのない
タイプは勿論、レチクル微動ステージを備えたタイプで
あっても、レチクルステージとウエハステージとの加速
に伴い、これらのステージが搭載されたボディ(露光装
置本体)に振動が生じ、この振動が結像性能を悪化させ
るおそれがあるという不都合を有していた。すなわち、
走査型露光装置では、レチクルとウエハとを所定の速度
比で同期走査することにより、レチクルのパターンの投
影像がウエハ上では相対的に静止した状態(レチクルパ
ターンとウエハとの結像関係を維持した状態)で露光が
行われることが重要であるが、各ステージの位置は通常
レーザ干渉計によって管理されているため、上記のボデ
ィの振動により干渉計の計測値に誤差が生じ、この干渉
計の計測値に基づいてステージを制御すれば、その誤差
分に対応する同期誤差が発生するからである。
【0006】また、ステッパ等の静止露光型の装置であ
っても、同様に、例えば設置床からの振動に起因してレ
チクルとウエハの位置ずれが生じることがあり、特にサ
ブハーフミクロンオーダーの線幅のパターンを露光する
最近の露光装置にあっては、無視できない問題となって
いる。
【0007】本発明は、かかる事情の下になされたもの
で、請求項1ないし6に記載の発明の目的は、露光装置
本体の振動に起因する露光不良の発生を抑制することが
可能な露光装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、マスク(R)に形成されたパターンを感応基板
(W)上に露光する露光装置であって、前記マスク
(R)又は感応基板(W)の位置を直接的に計測する計
測手段(40)と;前記露光装置本体内でかつ前記マス
ク(R)又は感応基板(W)以外の部分の部分の振動を
計測する振動センサ(50)と;前記振動センサ(5
0)の計測値と前記計測手段(40)の計測値とに基づ
いて、前記マスク(R)又は感応基板(W)の位置を制
御する位置制御系(18)とを有する。
【0009】これによれば、計測手段によりマスク又は
感応基板の位置が直接的に計測され、振動センサにより
露光装置本体内でかつ計測手段によりその位置が計測さ
れるマスク又は感応基板以外の部分の振動が計測され
る。そして、位置制御系では振動センサの計測値と計測
手段の計測値とに基づいて、マスク又は感応基板の位置
を制御する。
【0010】すなわち、本発明によれば、露光装置本体
に振動が生じた場合には、振動センサでその振動が計測
され、位置制御系によりその計測結果を用いて計測手段
の計測値に生ずる振動による誤差が補正され、これによ
り振動に起因するマスクと感応基板の位置ずれが防止さ
れ、露光不良の発生が抑制される。
【0011】請求項2に記載の発明は、マスク(R)に
形成されたパターンを投影光学系(PL)を介して感応
基板(W)上に投影露光する露光装置であって、前記マ
スク(R)を保持するマスクステージ(14)と;前記
感応基板(W)を保持する基板ステージ(16)と;前
記マスクステージ(14)又は基板ステージ(16)の
位置を直接的に計測する計測手段(40)と;前記露光
装置本体内でかつ前記マスクステージ又は基板ステージ
以外の部分の振動を計測する振動センサ(50)と;前
記振動センサ(50)からフィードフォワード入力され
る計測値と前記計測手段(40)の計測値とに基づいて
前記マスクステージ(14)又は基板ステージ(16)
を制御するステージ制御系(18)とを有する。
【0012】これによれば、例えば投影光学系によるマ
スクパターンの感応基板上への投影露光中に、露光装置
本体に振動が生ずると、振動センサによりマスクステー
ジ又は基板ステージの内の計測手段によりその位置が計
測されるもの以外の部分の振動が計測され、その振動セ
ンサの計測値がステージ制御系にフィードフォワード入
力され、ステージ制御系では計測手段の計測値とフィー
ドフォワード入力された振動センサの計測値とに基づい
てマスクステージ又は基板ステージを制御する。この場
合、振動センサの計測値がステージ制御系にフィードフ
ォワード入力されているので、ステージ制御系ではその
制御対象に大きな影響を与える前に、計測手段の計測値
に含まれる振動成分を振動センサの計測値によって相殺
することが可能となり、振動による誤差のない状態でマ
スクステージ又は基板ステージの位置を制御することに
より、振動によるマスクと感応基板との位置ずれ等を防
止することができ、これによりマスクと感応基板とを所
望の結像関係に保った状態で投影露光を行うことが可能
になる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の露光装置において、前記マスクステージ(14)と前
記基板ステージ(16)とは、前記ステージ制御系(1
8)により前記投影光学系(PL)に対して所定の速度
比で相対走査されることを特徴とする。すなわち走査型
露光装置の場合である。従来の走査型露光装置では露光
装置本体に振動が生じると、その振動が計測手段(4
0)の計測値に誤差(振動的な誤差)を生じさせ、この
結果両ステージ(14、16)に同期誤差が生じ、結果
的に結像特性が劣化するが、本発明では、振動センサ
(50)の計測値がステージ制御系(18)にフィード
フォワード入力されているので、両ステージ間に生ずる
同期誤差の振動成分を速やかに相殺することが可能とな
り、結像特性を良好に維持することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の露光装置において、前記マスクステージ(1
4)及び前記基板ステージ(16)の内の少なくとも一
方は、粗動ステージ(34)とこの粗動ステージ上を相
対移動する微動ステージ(36)とから成り、前記ステ
ージ制御系(18)は、振動センサ(50)からフィー
ドフォワード入力される計測値と前記計測手段(40)
の計測値とに基づいて前記微動ステージ(36)の位置
を制御することを特徴とする。
【0015】投影光学系を備えた露光装置の場合は、装
置本体の振動は投影光学系の結像特性に影響を与えるの
で、この投影光学系の結像特性に関連する部分の振動を
検出することが望ましく、例えば請求項5に記載の発明
の如く、前記振動センサ(50)は、前記投影光学系
(PL)の振動を計測するようにしても良い。
【0016】また、上記各発明に用いられる、振動セン
サとしては種々のものが考えられるが、例えば請求項6
に記載の発明の如く、前記振動センサは、加速度計(5
0)であっても良い。加速度計によれば振動を直接的に
計測できるので、振動をより正確に計測できる。この
他、装置本体の振動に影響を受けない位置に設置すれ
ば、レーザ干渉計あるいはその他の変位センサと、この
変位センサの計測値を2回微分する回路との組み合わせ
により振動センサを構成しても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図2に基づいて説明する。
【0018】図1には、一実施形態に係る露光装置とし
ての走査型露光装置10の概略構成が示されている。こ
の走査型露光装置10は、露光光ILによりマスクとし
てのレチクルRを照明する照明系12と、レチクルRを
Y軸方向(図1における左右方向)に走査するとともに
XY面内で微少駆動するマスクステージとしてのレチク
ルステージ14と、このレチクルステージ14の下方に
配置された投影光学系PLと、この投影光学系PLの下
方に配置され感応基板としてのウエハWをXY面内で2
次元移動させるウエハステージ16と、装置全体を統括
的に制御するマイクロコンピュータ(又はミニコンピュ
ータ)から成る主制御系18とを備えている。
【0019】前記照明系12は、光源部20、ミラー2
2、レチクルブラインド24、リレーレンズ26、ミラ
ー28及びコンデンサレンズ30等を含んで構成されて
いる。この内、光源部20は、例えば超高圧水銀ランプ
又はレーザ光源等の光源及びオプティカルインテグレー
タ等より構成されている。また、レチクルブラインド2
4は、レチクルRの下面のパターン形成面と共役な位置
に配置されている。
【0020】光源部20から出射された露光光ILは、
ミラー22、レチクルブラインド24、リレーレンズ2
6、ミラー28及びコンデンサレンズ30を経て均一な
照度で、レチクルR上のレチクルブラインド24によっ
て設定されたスリット状の照明領域を照明する。この場
合、スリット状の照明領域の長手方向がX方向(図1に
おける紙面直交方向)に設定され、レチクルRとそのス
リット状の照明領域との相対走査の方向はY方向である
とする。
【0021】前記レチクルステージ14は、不図示のレ
チクルベース上を走査方向(Y方向)に沿って移動する
レチクル粗動ステージ34と、このレチクル粗動ステー
ジ34上に載置されレチクルRを保持してXY平面内で
微動(回転を含む)するレチクル微動ステージ36とを
有している。
【0022】レチクル粗動ステージ34上には、移動鏡
32が設けられており、この移動鏡32にレーザビーム
を投射し、その反射光を受光することによりレチクル粗
動ステージ34の位置を検出するレチクル粗動レーザ干
渉計42が、移動鏡32に対向して設けられている。こ
のレチクル粗動レーザ干渉計42の出力は、主制御系1
8に供給されており、主制御系18ではこのレチクル粗
動レーザ干渉計42の出力に基づいてレチクル粗動ステ
ージ34のY方向の位置を計測するようになっている。
【0023】また、レチクル微動ステージ36上には、
移動鏡38が設けられており、この移動鏡38にレーザ
ビームを投射し、その反射光を受光することによりレチ
クル微動ステージ36の位置を検出する計測手段として
のレチクル微動レーザ干渉計40が、移動鏡38に対向
して設けられている。ここで、実際には、レチクル微動
ステージ36上には、X軸方向に直交する反射面を有す
るX移動鏡と、Y軸方向に直交する反射面を有する2つ
のY移動鏡の合計3つの移動鏡が設けられ、これに対応
してレチクル微動レーザ干渉計もX軸方向位置計測用干
渉計と2つのY軸方向位置計測用干渉計との合計3つが
設けられているが、図1ではこれらが代表的に移動鏡3
8、レチクルレーザ干渉計40として示されている。
【0024】これらの3つのレチクル微動レーザ干渉計
の出力は、主制御系18に供給されており、主制御系1
8ではX軸方向位置計測用干渉計の出力に基づいてレチ
クル微動ステージ36のX位置を計測し、2つのY軸方
向位置計測用干渉計の出力の平均値に基づいてレチクル
微動ステージ36のY位置を算出し、2つのY軸方向位
置計測用干渉計の出力の差分に基づいてレチクル微動ス
テージ36のXY面内での回転角を算出するようになっ
ている。
【0025】前記投影光学系PLは、不図示の第1コラ
ムを介して不図示の定盤上にその光軸方向がXY平面に
直交するZ軸方向となるように支持されている。この第
1コラム上に不図示の第2コラムが設けられており、こ
の第2コラム上に前記レチクルベースが設けられてい
る。投影光学系PLとしては、例えば両側テレセントリ
ックで所定の縮小倍率β(ここでは、β=1/4とす
る)を有する屈折光学系が用いられている。このため、
露光時には、レチクルRのパターン領域内のスリット状
の照明領域のパターンが投影光学系PLを介してその表
面にフォトレジストが塗布されたウエハW上の前記照明
領域に共役な露光領域に縮小投影される。
【0026】前記ウエハステージ16は、実際には、不
図示のウエハベース上をXY2次元方向に移動するXY
ステージと、このXYステージ上に設けられたレベリン
グ用のステージと、このレベリング用のステージ上に配
置され、ウエハを保持するZ・θステージ等を含んで構
成されるが、図1ではこれらが代表的にウエハステージ
16として示されている。
【0027】ウエハステージ16上には、移動鏡46が
設けられており、この移動鏡に46にレーザビームを投
射し、その反射光を受光することによりウエハステージ
16の位置を検出するウエハレーザ干渉計48が、移動
鏡46に対向して設けられている。ここで、ウエハステ
ージ16上には、実際には、Y軸方向に直交する反射面
を有するY移動鏡と、X軸方向に直交する反射面を有す
るX移動鏡とが設けられ、これに対応してウエハレーザ
干渉計として、Y移動鏡からの反射光を受光するY軸方
向位置計測用干渉計と、X移動鏡からの反射光を受光す
るX軸方向位置計測用干渉計及び回転計測用干渉計との
合計3つが設けられているが、図1ではこれらが代表的
に移動鏡46、ウエハレーザ干渉計48として示されて
いる。
【0028】これらの3つのウエハレーザ干渉計の出力
は、主制御系18に供給されており、主制御系18では
X軸方向位置計測用干渉計の出力に基づいてウエハステ
ージ16のX位置を計測し、Y軸方向位置計測用干渉計
の出力に基づいてウエハステージ44のY位置を計測
し、X軸方向位置計測用干渉計の出力に対する回転計測
用干渉計の出力に基づいてウエハステージ16のXY面
内での回転角を算出するようになっている。
【0029】主制御系18は、露光時に、例えば、不図
示の相対走査用の駆動装置を介してレチクル粗動ステー
ジ34を所定の走査速度VR で+Y方向に走査するのと
同期して不図示の駆動装置を介してウエハステージ16
を−Y方向に走査速度VW (VW =β・VR )で走査
し、この際に生ずるレチクル粗動ステージ34とウエハ
ステージ16との相対速度誤差を吸収し、レチクルRと
ウエハWとの相対速度と位置が4:1になるように不図
示の微動制御用の駆動装置を介してレチクル微動ステー
ジ36の動作を制御する。これにより、露光光ILで照
明されたスリット状の照明領域に対してレチクルRが+
Y方向に走査されるのと同期して照明領域と共役な露光
領域に対してウエハWが投影光学系PLの縮小倍率に応
じた速度で−Y方向に走査され、レチクルRのパターン
形成面に形成されたパターンがウエハW上のショット領
域に逐次転写される。
【0030】また、1つのショット領域の露光が終了す
ると、主制御系18では、ウエハステージ16を非走査
方向(X方向に)所定距離移動して、次のショットの露
光開始位置へのステッピング動作を行った後、走査露光
を行い、このようにしてステップ・アンド・スキャン方
式で露光を行なう。
【0031】更に、本実施形態では、投影光学系PLの
側面に、振動センサとしての加速度センサ(加速度計)
50が設けられており、この加速度センサ50によって
投影光学系PLの振動が計測され、この計測値が主制御
系18に供給されるようになっている。
【0032】図2には、本実施形態に係る走査型露光装
置10のステージ制御系(及び位置制御系)のブロック
図が示されている。この図2に示されるステージ制御系
は、主として図1の主制御系18の機能(ソフトウェア
にて実現される)を制御ブロック図にて示したものであ
るが、各構成要素を対応する個々のハードウェアにて構
成しても良いことは勿論である。
【0033】このステージ制御系は、不図示のメインコ
ンピュータからの指示に応じ、ウエハステージ16の速
度指令値VW を出力するスキャン速度発生器51と、こ
のスキャン速度発生器51からの速度指令値VW 、これ
を1/β倍(ここでは4倍)した速度指令値VR にそれ
ぞれ基づいてウエハステージ16、レチクル粗動ステー
ジ34の速度をそれぞれ制御するウエハステージ速度制
御系52、レチクル粗動ステージ速度制御系54と、ウ
エハステージ44の位置を4倍した位置情報に基づいて
レチクル微動ステージ36の位置(及び速度)を制御す
るレチクル微動ステージ制御系56とを備えている。
【0034】これを更に詳述すると、ウエハステージ速
度制御系52は、例えば、速度指令値VW とウエハステ
ージ16の速度との差である速度偏差を演算する減算
器、この減算器からの速度偏差を動作信号として(比例
+積分)制御動作を行なうPIコントローラ等(いずれ
も図示せず)を含む1型の閉ループ制御系によって構成
することができる。なお、ウエハステージ16の速度
は、実際にはウエハレーザ干渉計48の計測値の微分値
から得られるものである。
【0035】前記レチクル粗動ステージ速度制御系54
は、例えば、レチクル粗動ステージ34の速度指令値V
R (=4VW )とレチクル粗動ステージ34の速度との
差である速度偏差を演算する減算器、この減算器からの
速度偏差を動作信号として(比例+積分)制御動作を行
なうPIコントローラ等(いずれも図示せず)を含む1
型の閉ループ制御系によって構成することができる。な
お、レチクル粗動ステージ34の速度は、実際にはレチ
クル粗動レーザ干渉計42の計測値の微分値から得られ
るものである。
【0036】また、前記レチクル微動ステージ制御系5
6は、ウエハステージ速度制御系52の出力をβ倍(4
倍)した値を第1積分回路64で積分して得られるウエ
ハステージの位置の4倍値(ウエハ干渉計48の計測値
の4倍に相当)を目標位置として入力し、この目標位置
と後述する第2積分回路76の出力であるレチクル微動
ステージ36の位置情報(レチクル微動レーザ干渉計4
0の出力に相当)との差である位置偏差を算出する減算
器74、この減算器74の出力である位置偏差を動作信
号として(比例+積分)制御動作を行なうPIコントロ
ーラ等を含み、このPIコントローラによって演算され
る制御量を速度に変換して出力するレチクル微動ステー
ジ位置制御系58、この位置制御系58の出力を目標速
度として制御動作を行うレチクル微動ステージ速度制御
系60、及びこのレチクル微動ステージ速度制御系60
の出力を積分してレチクル微動ステージの位置に変換す
る第2積分回路76等から構成することができる。ここ
で、レチクル微動ステージ速度制御系60は、位置制御
系58の出力である目標速度とレチクル微動ステージの
速度との差である速度偏差を演算する減算器、この減算
器からの速度偏差を動作信号として(比例+積分)制御
動作を行なうPIコントローラ等(いずれも図示せず)
を含んで構成される。
【0037】また、本実施形態では、前記レチクル微動
ステージ制御系56の位置制御応答性を向上させようと
の観点から、減算器62の出力であるウエハステージ1
6とレチクル粗動ステージ34との速度誤差が、加算器
66を介してレチクル微動ステージ速度制御系60にフ
ィードフォワード入力されている。
【0038】更に、本実施形態では、前述した加速度セ
ンサ50の計測値が第3積分回路70で積分され、この
積分値が減算器68を介して第2積分回路76にフィー
ドフォワード入力されており、第2積分回路76から出
力されるレチクル微動ステージ36の位置情報は、レチ
クル微動ステージ速度制御系60の出力であるレチクル
微動ステージ36の速度から加速度センサ50で計測さ
れた振動(加速度)の積分値(速度)との差を積分した
位置の情報となっている。すなわち、加速度センサ50
で計測される投影光学系PL(露光装置本体の一部)の
振動成分が減算器68で相殺され、第2積分回路76の
出力であるレチクル微動ステージ36の位置の計測値に
は露光装置本体(ボディ)の振動による誤差が含まれな
いような構成となっている。なお、実際には、レチクル
微動ステージ36の位置は、レチクル微動レーザ干渉計
40により直接計測するのであって、レチクル微動ステ
ージ速度制御系60の速度を積分して得られるわけでは
ないが、説明の便宜上及び制御ブロック図の書き方の慣
習に従って図2においては実際の制御系と等価な制御系
を示している。
【0039】以上説明した本実施形態の走査型露光装置
10によると、投影光学系PLの側面に設けられた加速
度センサ50を用いて投影光学系PL(露光装置本体の
一部)振動を計測し、この計測値を速度に変換してレチ
クル微動ステージ制御系56内にフィードフォワード入
力するようにしたことから、レチクル微動ステージ36
の位置を計測するレチクル微動レーザ干渉計40の計測
値に露光装置本体の振動成分が影響を与えるのを抑制で
き、これにより露光のためのレチクルRとウエハWとの
同期誤差の振動成分を速やかに相殺することが可能とな
り、結像特性を良好に維持することができる。
【0040】また、本実施形態では、最も位置制御応答
性の良好なレチクル微動ステージ36を制御する制御系
56に加速度センサ50の計測値がフィードフォワード
入力されるので、振動に起因するレチクルとウエハとの
同期誤差をより一層短時間で解消できるという利点があ
る。
【0041】更に、本実施形態では、投影光学系PLの
振動を加速度センサ50で直接計測するようにしたこと
から、装置本体の他の部分の振動を計測する場合に比べ
て、装置本体の振動が投影光学系PLの結像特性に与え
る影響を最も的確に反映した同期誤差の振動成分の除去
が可能となり、投影光学系PLの結像特性を最も良好に
維持することができる。かかる観点からは、投影光学系
PLの瞳位置の振動を加速度センサにより計測すること
が望ましく、また、複数の加速度センサを投影光学系P
Lに取付け、これらの加速度センサの計測値に所定の演
算処理を施して、投影光学系PLの振動を検出するよう
にしても良い。
【0042】しかしながら、振動センサは、投影光学系
PL以外の露光装置本体の一部(但し、上述したウエハ
ステージ、レチクルステージ等は除く)に設け、露光装
置本体(ボディ)の振動を計測できれば足り、必ずしも
投影光学系PLの振動を計測しなくても良いことは言う
までもない。
【0043】なお、上記実施形態では、加速度センサ5
0の計測値をレチクル微動ステージ制御系56内の位置
制御ループの一部にフィードフォワード入力する場合に
ついて説明したが、本発明がこれに限定されることはな
く、レチクル微動ステージ制御系56内の速度制御系6
0の内部等他の部分にフィードフォワード入力しても良
い。あるいはウエハステージ速度制御系52や、レチク
ル粗動ステージ速度制御系54等の図2のステージ制御
系の他の部分にフィードフォワード入力しても構わな
い。
【0044】また、上記実施形態では、本発明がステッ
プ・アンド・スキャン方式の走査型露光装置に適用され
た場合について説明したが、本発明の適用範囲がこれに
限定されるものではなく、ステップ・アンド・リピート
方式の縮小投影型露光装置(ステッパー)等の静止露光
型の露光装置にも本発明は適用できるものである。すな
わち、静止露光型の露光装置であってもマスクステージ
及びウエハステージを備え、少なくともウエハステージ
の位置はレーザ干渉計等によって直接計測され、この計
測値に露光装置本体の振動成分が影響を与えると考えら
れるので、振動センサの計測値をウエハステージを制御
するステージ制御系にフィードフォワード入力すること
により、レーザ干渉計等の計測値に含まれる振動による
誤差分がステージ制御系による制御対象に影響を与える
前に振動センサの計測値によって相殺することが可能と
なる。従って、レチクルステージと基板ステージとに位
置ずれが生ずるのを防止することができ、これによりレ
チクルとウエハとを所望の結像関係に保った状態で投影
露光を行うことが可能となる。
【0045】また、本発明は投影露光装置以外のプロキ
シミティ方式の露光装置や、電子ビーム露光装置等の露
光装置にも適用は可能である。これらの露光装置におい
ても、マスクと感応基板との位置合わせは必須であり、
このため、レーザ干渉計等の計測手段によりマスク及び
感応基板の少なくとも一方の位置が直接的に計測され、
この計測値に露光装置本体の振動成分が影響を与えると
考えられるので、振動センサにより露光装置本体内でか
つマスク及び感応基板の内の計測手段によりその位置が
計測されるもの以外の部分の振動を計測し、位置制御系
により振動センサの計測値と計測手段の計測値とに基づ
いて、上記マスク及び感応基板の少なくとも一方の位置
を制御することにより、マスクと感応基板の位置ずれに
よる露光不良の発生を抑制することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、露光装置本体の振動に起因するマスクと
感応基板の位置ずれによる露光不良の発生を抑制するこ
とができるという効果がある。
【0047】また、請求項2ないし5に記載の発明によ
れば、マスクと感応基板とを所望の結像関係に保った状
態で投影露光を行うことができるという効果がある。
【0048】請求項6に記載の発明によれば、上記各請
求項に記載の発明の効果に加え、露光装置本体の振動を
直接的に計測できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る走査型露光装置の概略構成を
示す図である。
【図2】図1の装置のステージ制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 走査型露光装置(露光装置) 14 レチクルステージ(マスクステージ) 16 ウエハステージ(基板ステージ) 18 主制御系(ステージ制御系、位置制御系) 34 レチクル粗動ステージ(粗動ステージ) 36 レチクル微動ステージ(微動ステージ) 40 レチクル微動レーザ干渉計(計測手段) 50 加速度計(振動センサ) R レチクル(マスク) W ウエハ(感応基板) PL 投影光学系

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクに形成されたパターンを感応基板
    上に露光する露光装置であって、 前記マスク又は感応基板の位置を直接的に計測する計測
    手段と;前記露光装置本体内でかつ前記マスク又は前記
    感応基板以外の部分の振動を計測する振動センサと;前
    記振動センサの計測値と前記計測手段の計測値とに基づ
    いて、前記マスク又は感応基板の位置を制御する位置制
    御系とを有する露光装置。
  2. 【請求項2】 マスクに形成されたパターンを投影光学
    系を介して感応基板上に投影露光する露光装置であっ
    て、 前記マスクを保持するマスクステージと;前記感応基板
    を保持する基板ステージと;前記マスクステージ又は基
    板ステージの位置を直接的に計測する計測手段と;前記
    露光装置本体内でかつ前記マスクステージ又は基板ステ
    ージ以外の部分の振動を計測する振動センサと;前記振
    動センサからフィードフォワード入力される計測値と前
    記計測手段の計測値とに基づいて前記マスクステージ又
    は基板ステージを制御するステージ制御系とを有する露
    光装置。
  3. 【請求項3】 前記マスクステージと前記基板ステージ
    とは、前記ステージ制御系により前記投影光学系に対し
    て所定の速度比で相対走査されることを特徴とする請求
    項2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記マスクステージ及び前記基板ステー
    ジの内の少なくとも一方は、粗動ステージとこの粗動ス
    テージ上を相対移動する微動ステージとから成り、 前記ステージ制御系は、振動センサからフィードフォワ
    ード入力される計測値と前記計測手段の計測値とに基づ
    いて前記微動ステージの位置を制御することを特徴とす
    る請求項2又は3に記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記振動センサは、前記投影光学系の振
    動を計測することを特徴とする請求項2ないし4のいず
    れか一項に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 前記振動センサは、加速度計であること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の
    露光装置。
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