JPH10260420A - Ｌｃｄパネルおよびそれを具備した電子機器 - Google Patents
Ｌｃｄパネルおよびそれを具備した電子機器Info
- Publication number
- JPH10260420A JPH10260420A JP6517797A JP6517797A JPH10260420A JP H10260420 A JPH10260420 A JP H10260420A JP 6517797 A JP6517797 A JP 6517797A JP 6517797 A JP6517797 A JP 6517797A JP H10260420 A JPH10260420 A JP H10260420A
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- JP
- Japan
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- electrode wiring
- slit
- lcd panel
- wiring terminal
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ＬＣＤパネルの電極配線端子付近のガラス基材
の端やエッジ部分の割れや欠けが発生した場合その進行
を防止する構造を提供するとともに、そのＬＣＤパネル
を具備した電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】ＬＣＤパネルは、電極配線端子付近におい
て断面Ｖ型のスリットを電極配線端子と平行にもしくは
垂直にまたは電極配線端子を囲うように設けたことを特
徴とする。またそのＬＣＤパネルを電子機器に具備した
ことを特徴とする。 【効果】ＬＣＤパネルの電極配線端子付近のガラス基材
の端やエッジ部分にひび割れや欠けが発生しても、断面
Ｖ型のスリットによりくいとめられて、ひび割れや欠け
による配線切れを防止できる。また、該構造を有するＬ
ＣＤパネルを具備すれば電子機器の構造や、性能上の信
頼性（品質）も格段に向上する。
の端やエッジ部分の割れや欠けが発生した場合その進行
を防止する構造を提供するとともに、そのＬＣＤパネル
を具備した電子機器を提供することを目的とする。 【解決手段】ＬＣＤパネルは、電極配線端子付近におい
て断面Ｖ型のスリットを電極配線端子と平行にもしくは
垂直にまたは電極配線端子を囲うように設けたことを特
徴とする。またそのＬＣＤパネルを電子機器に具備した
ことを特徴とする。 【効果】ＬＣＤパネルの電極配線端子付近のガラス基材
の端やエッジ部分にひび割れや欠けが発生しても、断面
Ｖ型のスリットによりくいとめられて、ひび割れや欠け
による配線切れを防止できる。また、該構造を有するＬ
ＣＤパネルを具備すれば電子機器の構造や、性能上の信
頼性（品質）も格段に向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の電子機器との
電気的接続をする為の、電極端子を有するＬＣＤパネル
の、電極配線端子付近の構造に関する。
電気的接続をする為の、電極端子を有するＬＣＤパネル
の、電極配線端子付近の構造に関する。
【０００２】従来のＬＣＤパネルの電極端子配線付近の
ガラス平面に、 １．断面Ｖ型のスリットを電極端子配線と並行に入れた ２．断面Ｖ型のスリットを電極端子配線と垂直に入れた ３．断面Ｖ型のスリットを電極端子配線を囲う様に入れ
た 構造にすることにより、ＬＣＤパネル電極配線端子部付
近に外部から衝撃・応力が加わった場合に発生する、基
材そのもののひび割れ・欠けの進行を最大限に防止する
ことを特徴としている。さらに、該構造を有するＬＣＤ
パネルを具備する電子機器に関する。
ガラス平面に、 １．断面Ｖ型のスリットを電極端子配線と並行に入れた ２．断面Ｖ型のスリットを電極端子配線と垂直に入れた ３．断面Ｖ型のスリットを電極端子配線を囲う様に入れ
た 構造にすることにより、ＬＣＤパネル電極配線端子部付
近に外部から衝撃・応力が加わった場合に発生する、基
材そのもののひび割れ・欠けの進行を最大限に防止する
ことを特徴としている。さらに、該構造を有するＬＣＤ
パネルを具備する電子機器に関する。
【０００３】
【従来の技術】従来ＬＣＤパネルにおいて、他の電子機
器との電気的接続をする為の電極配線端子は、液晶表示
部分より外部（外側）のガラス平面に印刷配線されてお
り（図５ｃ）、ヒートシール及びゼブラコネクタ等を介
して、他の電子機器と電気的接続を行なっている。
器との電気的接続をする為の電極配線端子は、液晶表示
部分より外部（外側）のガラス平面に印刷配線されてお
り（図５ｃ）、ヒートシール及びゼブラコネクタ等を介
して、他の電子機器と電気的接続を行なっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】先のＬＣＤパネルにお
いては、電極配線端子は前述した通り、液晶表示部より
外部（外側）のガラス平面に印刷配線されている。この
電極配線端子付近に外部から衝撃・応力等の機械的スト
レスが加わった場合に、配線印刷しているガラス基材の
端やエッジ部分がひび割れ、また欠け易く、それが進行
し、電極配線端子部に達し、配線切れが発生する。特に
他の電子機器との電気的接続を行なう際には、使用する
ヒートシールやゼブラコネクタの材質、またその実装方
法・条件にもよるが、ＬＣＤパネル電極配線端子部分の
近傍には、かなりの機械的ストレスが加えられる為、ガ
ラス基材の端の部分が非常に割れやすく・欠けやすい。
いては、電極配線端子は前述した通り、液晶表示部より
外部（外側）のガラス平面に印刷配線されている。この
電極配線端子付近に外部から衝撃・応力等の機械的スト
レスが加わった場合に、配線印刷しているガラス基材の
端やエッジ部分がひび割れ、また欠け易く、それが進行
し、電極配線端子部に達し、配線切れが発生する。特に
他の電子機器との電気的接続を行なう際には、使用する
ヒートシールやゼブラコネクタの材質、またその実装方
法・条件にもよるが、ＬＣＤパネル電極配線端子部分の
近傍には、かなりの機械的ストレスが加えられる為、ガ
ラス基材の端の部分が非常に割れやすく・欠けやすい。
【０００５】また、ＬＣＤパネルそのものを扱う際に
も、基材がガラスの為、その扱いには細心の注意をはら
わないと安易に割れ・欠けが発生する。これらのひび割
れや欠けがガラス基材上で進行して、電極配線端子の配
線切れを引き起こす。
も、基材がガラスの為、その扱いには細心の注意をはら
わないと安易に割れ・欠けが発生する。これらのひび割
れや欠けがガラス基材上で進行して、電極配線端子の配
線切れを引き起こす。
【０００６】本発明は、ＬＣＤパネルの電極配線端子付
近のガラス基材の端やエッジ部分に割れ・欠けが発生し
た場合、その進行を最大限に防止する構造を提供するこ
とを目的とし、前記不具合を解決するものである。
近のガラス基材の端やエッジ部分に割れ・欠けが発生し
た場合、その進行を最大限に防止する構造を提供するこ
とを目的とし、前記不具合を解決するものである。
【０００７】また、本発明は、ＬＣＤパネルの電極配線
端子付近のガラス基材の端やエッジ部分に割れ・欠けが
発生した場合、その進行を最大限に防止する構造を有す
るＬＣＤパネルを、具備する電子機器を提供することを
目的とする。
端子付近のガラス基材の端やエッジ部分に割れ・欠けが
発生した場合、その進行を最大限に防止する構造を有す
るＬＣＤパネルを、具備する電子機器を提供することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
ＬＣＤパネルは、電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリ
ットを電極配線端子と並行にいれた構造をもつことを特
徴とする。
ＬＣＤパネルは、電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリ
ットを電極配線端子と並行にいれた構造をもつことを特
徴とする。
【０００９】この発明によれば、ＬＣＤパネルの電極配
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子と並行
にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線に対し、垂直方向からのひび割れ・欠けによる配線
切れが最大限に防止できるという効果を奏する。
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子と並行
にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線に対し、垂直方向からのひび割れ・欠けによる配線
切れが最大限に防止できるという効果を奏する。
【００１０】本発明の請求項２記載のＬＣＤパネルは、
電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリットを電極配線端
子と垂直にいれた構造をもつことを特徴とする。
電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリットを電極配線端
子と垂直にいれた構造をもつことを特徴とする。
【００１１】この発明によれば、ＬＣＤパネルの電極配
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子と垂直
にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線に対し、並行方向からのひび割れ・欠けによる配線
切れが最大限に防止できるという効果を奏する。
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子と垂直
にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線に対し、並行方向からのひび割れ・欠けによる配線
切れが最大限に防止できるという効果を奏する。
【００１２】本発明の請求項３記載のＬＣＤパネルは、
電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリットを電極配線端
子を囲う様にいれた構造をもつことを特徴とする。
電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリットを電極配線端
子を囲う様にいれた構造をもつことを特徴とする。
【００１３】この発明によれば、ＬＣＤパネルの電極配
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を囲う
様にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電
極配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配線切れ
が最大限に防止できるという効果を奏する。
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を囲う
様にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電
極配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配線切れ
が最大限に防止できるという効果を奏する。
【００１４】本発明の請求項４記載の電子機器は、請求
項１又は２又は３のいずれかに記載の構造を持つＬＣＤ
パネルと、該構造を有するＬＣＤパネルを具備すること
を特徴とする。
項１又は２又は３のいずれかに記載の構造を持つＬＣＤ
パネルと、該構造を有するＬＣＤパネルを具備すること
を特徴とする。
【００１５】この発明によれば、ＬＣＤパネルの電極配
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を近傍
にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配線切れが
最大限に防止でき、該構造を有するＬＣＤパネルを具備
する電子機器の構造・性能上の信頼性（品質）が格段に
向上するという効果を奏する。
線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割れ・
欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を近傍
にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配線切れが
最大限に防止でき、該構造を有するＬＣＤパネルを具備
する電子機器の構造・性能上の信頼性（品質）が格段に
向上するという効果を奏する。
【００１６】
【作用】ＬＣＤパネルの電極配線端子部分付近に、ガラ
ス基材端から発生するひび割れ・欠けの進行を最大限に
防止する構造をもたせて、かかる不具合を解消した。
ス基材端から発生するひび割れ・欠けの進行を最大限に
防止する構造をもたせて、かかる不具合を解消した。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基ついて説明する。
に基ついて説明する。
【００１８】（実施の形態１）図１は、請求項１記載の
発明に係るＬＣＤパネル（図１ａ）構造の第１の実施の
形態を示す図である。その構造を説明すると、ＬＣＤパ
ネルの電極配線端子（図１ｃ）の中で最も端（ガラスの
エッジ）に近い配線（図１ｄ）の外側に、電極配線方向
と並行に断面Ｖ型のスリット（図１ｅ）を施す。このス
リットを授けたことにより、電極端子付近のガラス基材
の端やエッジ部分にひび割れ（図１ｆ）・欠け（図１
ｇ）が発生した場合、その進行が、断面Ｖ型のスリット
によりくいとめられ、電極配線に対し、垂直方向からの
ひび割れ（図１ｆ）・欠け（図１ｇ）による配線切れ
（図１ｈ）が最大限に防止できるという効果を奏する。
なおここで授けたスリットの形状については、その断面
形状が、半円型でもよいし、角型等でもよい。また、そ
の深さ寸法については、ＬＣＤパネルに使用しているガ
ラス基材の厚さにもよるが、製品強度・信頼性上、厚さ
Ｄに対して、スリットの深さＴは、次式程度が望まし
い。
発明に係るＬＣＤパネル（図１ａ）構造の第１の実施の
形態を示す図である。その構造を説明すると、ＬＣＤパ
ネルの電極配線端子（図１ｃ）の中で最も端（ガラスの
エッジ）に近い配線（図１ｄ）の外側に、電極配線方向
と並行に断面Ｖ型のスリット（図１ｅ）を施す。このス
リットを授けたことにより、電極端子付近のガラス基材
の端やエッジ部分にひび割れ（図１ｆ）・欠け（図１
ｇ）が発生した場合、その進行が、断面Ｖ型のスリット
によりくいとめられ、電極配線に対し、垂直方向からの
ひび割れ（図１ｆ）・欠け（図１ｇ）による配線切れ
（図１ｈ）が最大限に防止できるという効果を奏する。
なおここで授けたスリットの形状については、その断面
形状が、半円型でもよいし、角型等でもよい。また、そ
の深さ寸法については、ＬＣＤパネルに使用しているガ
ラス基材の厚さにもよるが、製品強度・信頼性上、厚さ
Ｄに対して、スリットの深さＴは、次式程度が望まし
い。
【００１９】Ｔ＜１／３＊Ｄ 図２は、請求項２記載の発明に係るＬＣＤパネル（図２
ａ）構造の第１の実施の形態を示す図である。その構造
を説明すると、ＬＣＤパネルの電極配線端子（図２ｃ）
の近傍で端（ガラスのエッジ）側に、電極配線方向と垂
直（ガラスエッジに対しては並行）に断面Ｖ型のスリッ
ト（図２ｅ）を施す。このスリットを授けたことによ
り、電極端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび
割れ（図２ｆ）・欠け（図２ｇ）が発生した場合、その
進行が、断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線に対し、並行方向からのひび割れ（図２ｆ）・欠け
（図２ｇ）による配線切れが最大限に防止できるという
効果を奏する。なおここで授けたスリットの形状につい
ては、請求項１の実施の形態と同じくその断面形状が、
半円型でもよいし、角型等でもよい。また、その深さ寸
法についても請求項１と同じである。
ａ）構造の第１の実施の形態を示す図である。その構造
を説明すると、ＬＣＤパネルの電極配線端子（図２ｃ）
の近傍で端（ガラスのエッジ）側に、電極配線方向と垂
直（ガラスエッジに対しては並行）に断面Ｖ型のスリッ
ト（図２ｅ）を施す。このスリットを授けたことによ
り、電極端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび
割れ（図２ｆ）・欠け（図２ｇ）が発生した場合、その
進行が、断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極
配線に対し、並行方向からのひび割れ（図２ｆ）・欠け
（図２ｇ）による配線切れが最大限に防止できるという
効果を奏する。なおここで授けたスリットの形状につい
ては、請求項１の実施の形態と同じくその断面形状が、
半円型でもよいし、角型等でもよい。また、その深さ寸
法についても請求項１と同じである。
【００２０】図３は、請求項３記載の発明に係るＬＣＤ
パネル（図３ａ）構造の第１の実施の形態を示す図であ
る。その構造を説明すると、ＬＣＤパネルの電極配線端
子（図３ｃ）の近傍で、電極配線端子を囲う様に（ガラ
スエッジラインに合わせて）断面Ｖ型のスリット（図３
ｅ）を施す。このスリットを授けたことにより、請求項
１．２に同じく、電極端子付近のガラス基材の端やエッ
ジ部分にひび割れ（図３ｆ）・欠け（図３ｇ）の進行
が、断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極配線
の外周からのひび割れ（図３ｆ）・欠け（図３ｇ）によ
る配線切れが最大限に防止できるという効果を奏する。
なおここで授けたスリットの形状については、請求項１
の実施の形態と同じである。また、その深さ寸法につい
ても請求項１と同じである。
パネル（図３ａ）構造の第１の実施の形態を示す図であ
る。その構造を説明すると、ＬＣＤパネルの電極配線端
子（図３ｃ）の近傍で、電極配線端子を囲う様に（ガラ
スエッジラインに合わせて）断面Ｖ型のスリット（図３
ｅ）を施す。このスリットを授けたことにより、請求項
１．２に同じく、電極端子付近のガラス基材の端やエッ
ジ部分にひび割れ（図３ｆ）・欠け（図３ｇ）の進行
が、断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、電極配線
の外周からのひび割れ（図３ｆ）・欠け（図３ｇ）によ
る配線切れが最大限に防止できるという効果を奏する。
なおここで授けたスリットの形状については、請求項１
の実施の形態と同じである。また、その深さ寸法につい
ても請求項１と同じである。
【００２１】図４、請求項４記載の発明に係る電子機器
の第１の実施の形態を示す図である。
の第１の実施の形態を示す図である。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、Ｌ
ＣＤパネルの電極配線端子付近のガラス基材の端やエッ
ジ部分にひび割れ・欠けが発生した場合、その進行が、
電極配線端子と並行にいれた断面Ｖ型のスリットにより
くいとめられ、電極配線に対し、垂直方向からのひび割
れ・欠けによる配線切れが最大限に防止する効果があ
る。
ＣＤパネルの電極配線端子付近のガラス基材の端やエッ
ジ部分にひび割れ・欠けが発生した場合、その進行が、
電極配線端子と並行にいれた断面Ｖ型のスリットにより
くいとめられ、電極配線に対し、垂直方向からのひび割
れ・欠けによる配線切れが最大限に防止する効果があ
る。
【００２３】また、本発明によれば、ＬＣＤパネルの電
極配線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割
れ・欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子と
垂直にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、
電極配線に対し、並行方向からのひび割れ・欠けによる
配線切れが最大限に防止する効果がある。
極配線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割
れ・欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子と
垂直にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、
電極配線に対し、並行方向からのひび割れ・欠けによる
配線切れが最大限に防止する効果がある。
【００２４】また、本発明によれば、ＬＣＤパネルの電
極配線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割
れ・欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を
囲う様にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめら
れ、電極配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配
線切れが最大限に防止する効果がある。
極配線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割
れ・欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を
囲う様にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめら
れ、電極配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配
線切れが最大限に防止する効果がある。
【００２５】また、本発明によれば、ＬＣＤパネルの電
極配線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割
れ・欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を
近傍にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、
電極配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配線切
れが最大限に防止でき、該構造を有するＬＣＤパネルを
具備する電子機器の構造・性能上の信頼性（品質）が格
段に向上するという効果がある。
極配線端子付近のガラス基材の端やエッジ部分にひび割
れ・欠けが発生した場合、その進行が、電極配線端子を
近傍にいれた断面Ｖ型のスリットによりくいとめられ、
電極配線の外周全般からのひび割れ・欠けによる配線切
れが最大限に防止でき、該構造を有するＬＣＤパネルを
具備する電子機器の構造・性能上の信頼性（品質）が格
段に向上するという効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態を示すＬＣＤパネルの電
極配線端子部分近傍の平面図。
極配線端子部分近傍の平面図。
【図２】本発明の一実施の形態を示すＬＣＤパネルの電
極配線端子部分近傍の平面図。
極配線端子部分近傍の平面図。
【図３】本発明の一実施の形態を示すＬＣＤパネルの電
極配線端子部分近傍の平面図。
極配線端子部分近傍の平面図。
【図４】本発明の一実施の形態を示す電子機器の概念
図。
図。
【図５】従来のＬＣＤパネルの電極配線端子部分近傍の
平面図。
平面図。
【符号の説明】 ａ．ＬＣＤパネル ｂ．液晶表示部分 ｃ．電極配線端子 ｄ．最も端に近い配線 ｅ．Ｖ型断面のスリット ｆ．ひび割れ ｇ．欠け ｈ．電極配線切れ ｉ．ｐｃｂボード ｊ．ヒートシール ｋ．ＴＡＢ
Claims (4)
- 【請求項１】電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリット
を電極配線端子と並行に入れた構造を持つことを特徴と
するＬＣＤパネル。 - 【請求項２】電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリット
を電極配線端子と垂直に入れた構造を持つことを特徴と
するＬＣＤパネル。 - 【請求項３】電極配線端子付近に、断面Ｖ型のスリット
を電極配線端子を囲う様に入れた構造を持つことを特徴
とするＬＣＤパネル。 - 【請求項４】請求項１又は請求項２又は請求項３のいず
れかに記載の構造を持つＬＣＤパネルと、該構造を有す
るＬＣＤパネルを具備することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6517797A JPH10260420A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | Ｌｃｄパネルおよびそれを具備した電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6517797A JPH10260420A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | Ｌｃｄパネルおよびそれを具備した電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10260420A true JPH10260420A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13279374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6517797A Withdrawn JPH10260420A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | Ｌｃｄパネルおよびそれを具備した電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10260420A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6870589B2 (en) * | 2000-10-26 | 2005-03-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display element |
| JP2006227417A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 基板装置およびその製造方法 |
| CN104241544A (zh) * | 2013-06-17 | 2014-12-24 | 三星显示有限公司 | 阵列衬底 |
| CN108268096A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-07-10 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 电子设备及其显示屏组件 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP6517797A patent/JPH10260420A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6870589B2 (en) * | 2000-10-26 | 2005-03-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display element |
| JP2006227417A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 基板装置およびその製造方法 |
| CN104241544A (zh) * | 2013-06-17 | 2014-12-24 | 三星显示有限公司 | 阵列衬底 |
| CN108268096A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-07-10 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 电子设备及其显示屏组件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |