JPH10258463A - 複合材の小骨およびその成形方法 - Google Patents
複合材の小骨およびその成形方法Info
- Publication number
- JPH10258463A JPH10258463A JP9065957A JP6595797A JPH10258463A JP H10258463 A JPH10258463 A JP H10258463A JP 9065957 A JP9065957 A JP 9065957A JP 6595797 A JP6595797 A JP 6595797A JP H10258463 A JPH10258463 A JP H10258463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- flange
- mandrel
- composite material
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
- B29C70/28—Shaping operations therefor
- B29C70/30—Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core
- B29C70/34—Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core and shaping or impregnating by compression, i.e. combined with compressing after the lay-up operation
- B29C70/342—Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core and shaping or impregnating by compression, i.e. combined with compressing after the lay-up operation using isostatic pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
- B29C70/28—Shaping operations therefor
- B29C70/30—Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0003—Producing profiled members, e.g. beams
- B29D99/0007—Producing profiled members, e.g. beams having a variable cross-section
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/2419—Fold at edge
- Y10T428/24198—Channel-shaped edge component [e.g., binding, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24628—Nonplanar uniform thickness material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24628—Nonplanar uniform thickness material
- Y10T428/24669—Aligned or parallel nonplanarities
- Y10T428/24694—Parallel corrugations
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビード成形時のウェブの実長とフランジの実
長の差により生じるしわの発生要因を取り除くととも
に、ウェブをビードにより強固に補強する。 【解決手段】 ウェブ11とこのウェブ11の両端部に
屈曲形成されたフランジ12,12とを有する複合材の
小骨において、ウェブ11にフランジ方向に延びる突起
13を設けるとともに、フランジ12にウェブ方向に延
びかつウェブに設けた突起に連なる突起14を設け、ウ
ェブ11に設けた突起13とフランジ12に設けた突起
14は互いに反対側に突出する。
長の差により生じるしわの発生要因を取り除くととも
に、ウェブをビードにより強固に補強する。 【解決手段】 ウェブ11とこのウェブ11の両端部に
屈曲形成されたフランジ12,12とを有する複合材の
小骨において、ウェブ11にフランジ方向に延びる突起
13を設けるとともに、フランジ12にウェブ方向に延
びかつウェブに設けた突起に連なる突起14を設け、ウ
ェブ11に設けた突起13とフランジ12に設けた突起
14は互いに反対側に突出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば航空機の
翼等の箱型構造として使用される複合材の小骨およびそ
の成形方法に関する。
翼等の箱型構造として使用される複合材の小骨およびそ
の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機の構造等において、コ型小骨構造
のウェブ面に対し小骨構造の長手方向と直角に一定の間
隔を置いてビードを加工し、座屈剛性を向上させる技術
手段は知られている。コ型箱型構造の小骨1は、図12
に示すように、ウェブ2と、このウェブ2の両端部に屈
曲形成されたフランジ3と、ウェブ2に間隔を置いて列
設された複数のビード4とから構成されている。コ型箱
型構造の小骨1の成形に際して、ビード4を形成する
と、図13に示すように、ビード4のウェブ2側の実長
L1 がフランジ3の実長L2 よりビード4を成形する分
だけ長くなる。
のウェブ面に対し小骨構造の長手方向と直角に一定の間
隔を置いてビードを加工し、座屈剛性を向上させる技術
手段は知られている。コ型箱型構造の小骨1は、図12
に示すように、ウェブ2と、このウェブ2の両端部に屈
曲形成されたフランジ3と、ウェブ2に間隔を置いて列
設された複数のビード4とから構成されている。コ型箱
型構造の小骨1の成形に際して、ビード4を形成する
と、図13に示すように、ビード4のウェブ2側の実長
L1 がフランジ3の実長L2 よりビード4を成形する分
だけ長くなる。
【0003】カーボンやガラス繊維の織物で構成したプ
リプレグを素材としてコ型箱型構造の小骨を成形する場
合、プリプレグは材料的に伸縮性に欠けるため、プリプ
レグがビード成形による上記長さの差分を吸収すること
ができず、成形されるコ型箱型構造の小骨のビードの隅
部分にしわができてしまい、成形時にこのしわを除くに
は相当の困難を伴う。
リプレグを素材としてコ型箱型構造の小骨を成形する場
合、プリプレグは材料的に伸縮性に欠けるため、プリプ
レグがビード成形による上記長さの差分を吸収すること
ができず、成形されるコ型箱型構造の小骨のビードの隅
部分にしわができてしまい、成形時にこのしわを除くに
は相当の困難を伴う。
【0004】コ型箱型構造の小骨のビード隅部分のしわ
の発生を防ぐために、図14に示すように、プリプレグ
材料5のビード隅部分に対応した部位に切り込み6を入
れ、プリプレグ材料5にビード成形する際の上記長さの
差分を吸収する技術手段も知られている。
の発生を防ぐために、図14に示すように、プリプレグ
材料5のビード隅部分に対応した部位に切り込み6を入
れ、プリプレグ材料5にビード成形する際の上記長さの
差分を吸収する技術手段も知られている。
【0005】プリプレグ材料をウェブ2とフランジ3の
連結縁に対して繊維方向がほぼ45度になるように配置
し、成形型および成形補助型を用いてウェブに凹凸によ
る補強部を形成する複合材の成形方法は、たとえば、特
開平3−83624号公報や特開平3−126532号
公報に記載されている。
連結縁に対して繊維方向がほぼ45度になるように配置
し、成形型および成形補助型を用いてウェブに凹凸によ
る補強部を形成する複合材の成形方法は、たとえば、特
開平3−83624号公報や特開平3−126532号
公報に記載されている。
【0006】上記コ型箱型構造の小骨1は、航空機の翼
等の箱型構造の小骨として使用する場合、図15に示す
ように、ウェブ2に切欠き7を設け、小骨1を外板8に
固着し、ウェブ2に設けた切欠き7に外板8に設けた縦
通材9を通すようにしていることが多い。
等の箱型構造の小骨として使用する場合、図15に示す
ように、ウェブ2に切欠き7を設け、小骨1を外板8に
固着し、ウェブ2に設けた切欠き7に外板8に設けた縦
通材9を通すようにしていることが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】プリプレグ材料に切り
込みを入れて複合材成形品を成形する技術手段は、プリ
プレグ材料に切り込みを入れる工程が増えるだけでな
く、切り込みを入れたことで繊維の不連続による隅部の
強度低下を伴ない、この強度低下を補強するためにプリ
プレグ材料の積層枚数の増加が必要となり、工数の増加
と製品の重量増加という問題がある。
込みを入れて複合材成形品を成形する技術手段は、プリ
プレグ材料に切り込みを入れる工程が増えるだけでな
く、切り込みを入れたことで繊維の不連続による隅部の
強度低下を伴ない、この強度低下を補強するためにプリ
プレグ材料の積層枚数の増加が必要となり、工数の増加
と製品の重量増加という問題がある。
【0008】成形型および成形補助型を用いてウェブに
凹凸による補強部であるビードを形成する複合材の成形
方法は、繊維方向をほぼ45度の方向に配置した場合に
は、しわをならすことでしわの発生を防ぐことができて
も、繊維方向を0度または90度の方向に配置した場合
には、しわをならすことでしわの発生を防ぐことができ
ず、また、ウェブの実長がフランジの実長より大きくな
るという問題点を解決していないため、ビードの凹凸が
大きくなるとしわの発生率も大きくなってしまう。
凹凸による補強部であるビードを形成する複合材の成形
方法は、繊維方向をほぼ45度の方向に配置した場合に
は、しわをならすことでしわの発生を防ぐことができて
も、繊維方向を0度または90度の方向に配置した場合
には、しわをならすことでしわの発生を防ぐことができ
ず、また、ウェブの実長がフランジの実長より大きくな
るという問題点を解決していないため、ビードの凹凸が
大きくなるとしわの発生率も大きくなってしまう。
【0009】航空機の翼等の箱型構造の小骨として使用
する場合に、小骨1のウェブ2に切欠き7を設けること
は、小骨1のウェブ2の強度が著しく低下し、クラック
の発生要因となる。
する場合に、小骨1のウェブ2に切欠き7を設けること
は、小骨1のウェブ2の強度が著しく低下し、クラック
の発生要因となる。
【0010】本発明は上記した点を考慮してなされたも
ので、ビード成形時のウェブの実長とフランジの実長の
差により生じるしわの発生要因を取り除くとともに、ウ
ェブをビードにより強固に補強する複合材の小骨および
その成形方法を提供することを目的とする。
ので、ビード成形時のウェブの実長とフランジの実長の
差により生じるしわの発生要因を取り除くとともに、ウ
ェブをビードにより強固に補強する複合材の小骨および
その成形方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の複合材の小骨
は、ウェブとこのウェブの両端部に屈曲形成されたフラ
ンジとを有する複合材の小骨において、ウェブにフラン
ジ方向に延びる突起を設けるとともに、フランジにウェ
ブに設けた突起に同一線上で連なる突起を設け、ウェブ
に設けた突起とフランジに設けた突起は互いに反対側に
突出させることで、ビード成形時のウェブの実長とフラ
ンジの実長の差により生じるしわの発生要因を取り除
き、ウェブをビードにより強固に補強する。
は、ウェブとこのウェブの両端部に屈曲形成されたフラ
ンジとを有する複合材の小骨において、ウェブにフラン
ジ方向に延びる突起を設けるとともに、フランジにウェ
ブに設けた突起に同一線上で連なる突起を設け、ウェブ
に設けた突起とフランジに設けた突起は互いに反対側に
突出させることで、ビード成形時のウェブの実長とフラ
ンジの実長の差により生じるしわの発生要因を取り除
き、ウェブをビードにより強固に補強する。
【0012】本発明の複合材の小骨は、フランジがウェ
ブに対して同じ向きに屈曲されてコ字形を形成し、ウェ
ブに設けた突起を外側に突出し、フランジに設けた突起
を内側に凹むようにすることができる。
ブに対して同じ向きに屈曲されてコ字形を形成し、ウェ
ブに設けた突起を外側に突出し、フランジに設けた突起
を内側に凹むようにすることができる。
【0013】本発明の複合材の小骨は、ウェブに設けた
突起とフランジに設けた突起を同じ断面形状とすること
ができる。
突起とフランジに設けた突起を同じ断面形状とすること
ができる。
【0014】本発明の複合材の小骨の成形方法は、上面
に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部および側面
に上面に設けた凸部に連続する凹部を形成したマンドレ
ルと、マンドレルの側面に形成した凹部に嵌合する凸部
とマンドレルの側面に当接する平面部分を有するローラ
を設け、繊維強化複合材のプリプレグをマンドレルの上
面に積層し、積層したプリプレグを上記ローラによりマ
ンドレルに沿って折り曲げてマンドレルの側面に積層
し、マンドレルに積層されたプリプレグを加熱加圧処理
して硬化することを特徴とする。
に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部および側面
に上面に設けた凸部に連続する凹部を形成したマンドレ
ルと、マンドレルの側面に形成した凹部に嵌合する凸部
とマンドレルの側面に当接する平面部分を有するローラ
を設け、繊維強化複合材のプリプレグをマンドレルの上
面に積層し、積層したプリプレグを上記ローラによりマ
ンドレルに沿って折り曲げてマンドレルの側面に積層
し、マンドレルに積層されたプリプレグを加熱加圧処理
して硬化することを特徴とする。
【0015】本発明の複合材の小骨の成形方法は、上部
に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部成形空間を
形成するとともに側部に上部に設けた凸部成形空間に連
続する凹部成形空間を形成するオス型マンドレルとメス
型マンドレルとを設け、オス型マンドレルとメス型マン
ドレルの間に形成される成形空間にドライ状態のファブ
リックを配置し、熱硬化性樹脂を成形空間に注入して熱
硬化性樹脂をファブリックに含浸させ、熱硬化性樹脂を
含浸したファブリックを加熱加圧処理して硬化すること
を特徴とする。
に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部成形空間を
形成するとともに側部に上部に設けた凸部成形空間に連
続する凹部成形空間を形成するオス型マンドレルとメス
型マンドレルとを設け、オス型マンドレルとメス型マン
ドレルの間に形成される成形空間にドライ状態のファブ
リックを配置し、熱硬化性樹脂を成形空間に注入して熱
硬化性樹脂をファブリックに含浸させ、熱硬化性樹脂を
含浸したファブリックを加熱加圧処理して硬化すること
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
つき説明する。図1において符号10は、本発明による
コ型箱型構造の小骨を示し、このコ型箱型構造の小骨1
0は、ウェブ11と、このウェブ11の両端部に屈曲形
成されたフランジ12,12と、ウェブ11に間隔P1
を置いて形成された複数のビード13と、フランジ12
に間隔P1 を置いて形成された複数のビード14から構
成されている。ウェブ11に設けたビード13とフラン
ジ12に設けたビード14は同一線上に位置している。
ウェブ11の高さはh2 である。
つき説明する。図1において符号10は、本発明による
コ型箱型構造の小骨を示し、このコ型箱型構造の小骨1
0は、ウェブ11と、このウェブ11の両端部に屈曲形
成されたフランジ12,12と、ウェブ11に間隔P1
を置いて形成された複数のビード13と、フランジ12
に間隔P1 を置いて形成された複数のビード14から構
成されている。ウェブ11に設けたビード13とフラン
ジ12に設けたビード14は同一線上に位置している。
ウェブ11の高さはh2 である。
【0017】上記ビード13は、図2に示すように、ウ
ェブ面11aより外側に突き出る断面円弧状の凸部であ
り、ウェブ11の高さh2 にわたって延びている。この
ビード13は、高さがh1 、実長がL1 、幅がL3 (図
1)である。
ェブ面11aより外側に突き出る断面円弧状の凸部であ
り、ウェブ11の高さh2 にわたって延びている。この
ビード13は、高さがh1 、実長がL1 、幅がL3 (図
1)である。
【0018】上記ビード14は、図3に示すように、フ
ランジ面12aより内側に凹んだ断面円弧状の凹部であ
り、フランジ全長にわたって延びている。このビード1
4は、高さがh1 、実長がL2 である。
ランジ面12aより内側に凹んだ断面円弧状の凹部であ
り、フランジ全長にわたって延びている。このビード1
4は、高さがh1 、実長がL2 である。
【0019】本発明によるコ型箱型構造の小骨の一例を
示すと、コ型箱型構造の小骨10は、熱硬化性エポキシ
樹脂を含浸したCFRPの平織物プリプレグの6層の積
層体(±45°,0°/90°,±45°,±45°,
0°/90°,±45°)を用いて、L1 =62mm、
L2 =62mm、L3 =40mm、h1 =20mm、h
2 =200mm、P1 =150mmに成形されている。
示すと、コ型箱型構造の小骨10は、熱硬化性エポキシ
樹脂を含浸したCFRPの平織物プリプレグの6層の積
層体(±45°,0°/90°,±45°,±45°,
0°/90°,±45°)を用いて、L1 =62mm、
L2 =62mm、L3 =40mm、h1 =20mm、h
2 =200mm、P1 =150mmに成形されている。
【0020】このように成形されたコ型箱型構造の小骨
10は、ウェブ11のビード13の実長L1 とフランジ
12のビード14の実長L2 が同じであり、繊維長が等
しいため、しわの発生を伴わない構造体となる。この構
造体は、ビード13がウェブ11の全高h2 に形成され
ているため強固な補強構造となる。
10は、ウェブ11のビード13の実長L1 とフランジ
12のビード14の実長L2 が同じであり、繊維長が等
しいため、しわの発生を伴わない構造体となる。この構
造体は、ビード13がウェブ11の全高h2 に形成され
ているため強固な補強構造となる。
【0021】なお、ウェブ11に設けたビード13とフ
ランジ12に設けたビード14の連結部分をR面とする
ことで繊維の折れを防ぐことができる。
ランジ12に設けたビード14の連結部分をR面とする
ことで繊維の折れを防ぐことができる。
【0022】つぎに、図1に示すコ型箱型構造の小骨の
成形方法を図4ないし図7を用いて説明する。金属製オ
ス形マンドレル20と、フランジ部折り返し用工具21
と、プリプレグ22を用意する。
成形方法を図4ないし図7を用いて説明する。金属製オ
ス形マンドレル20と、フランジ部折り返し用工具21
と、プリプレグ22を用意する。
【0023】上記金属製オス形マンドレル20は、図4
に示すように、コ型箱型構造の小骨10に対応した外形
をなし、ウェブ11に設けたビード13に対応する突部
13aとフランジ12に設けたビード14に対応する凹
部14aを有する。
に示すように、コ型箱型構造の小骨10に対応した外形
をなし、ウェブ11に設けたビード13に対応する突部
13aとフランジ12に設けたビード14に対応する凹
部14aを有する。
【0024】上記フランジ部折り返し用工具21は、図
6および図7に示すように、竜骨23と、板ばねで略円
弧状に成形され中間部を竜骨23の両端部に固定された
支持部材24,24と、支持部材24,24の両端部に
回転自在に支持されたローラ25,25とを有する。ロ
ーラ25は、フランジ12のビード14の形状に合わせ
た形状をなす部分25aと、マンドレル20の側面に当
接する部分25bを有し、ローラ25の外面にはシリコ
ンゴム層が被覆されている。
6および図7に示すように、竜骨23と、板ばねで略円
弧状に成形され中間部を竜骨23の両端部に固定された
支持部材24,24と、支持部材24,24の両端部に
回転自在に支持されたローラ25,25とを有する。ロ
ーラ25は、フランジ12のビード14の形状に合わせ
た形状をなす部分25aと、マンドレル20の側面に当
接する部分25bを有し、ローラ25の外面にはシリコ
ンゴム層が被覆されている。
【0025】上記プリプレグ22は、たとえば、熱硬化
性エポキシ樹脂を含浸したCFRPの平織物である。
性エポキシ樹脂を含浸したCFRPの平織物である。
【0026】コ型箱型構造の小骨10の成形に先だっ
て、プリプレグ22を、図4に示すように、オス形マン
ドレル20の上にレイアップし、プリプレグ22にウェ
ブ11のビード13に相当する突部を形成する。
て、プリプレグ22を、図4に示すように、オス形マン
ドレル20の上にレイアップし、プリプレグ22にウェ
ブ11のビード13に相当する突部を形成する。
【0027】つぎに、ビード13に相当する突部を形成
したプリプレグ22をフランジ面およびフランジ12の
ビード14の形状に合わせてレイアップする。この場
合、プリプレグ22のフランジ12のビード14の折り
返し部成形は、手作業で行なうことが可能であるが、フ
ランジ部折り返し用工具21を用いると、工数削減を図
ることができる。
したプリプレグ22をフランジ面およびフランジ12の
ビード14の形状に合わせてレイアップする。この場
合、プリプレグ22のフランジ12のビード14の折り
返し部成形は、手作業で行なうことが可能であるが、フ
ランジ部折り返し用工具21を用いると、工数削減を図
ることができる。
【0028】すなわち、プリプレグ22のフランジ12
のビード14の折り返し部成形は、図7に示すように、
ビード13に相当する突部を形成したプリプレグ22を
オス形マンドレル20の上に置き、プリプレグ22の上
に押え部材26を置くことでプリプレグ22をオス形マ
ンドレル20の所定位置に固定し、ローラ25,25の
間隔haをウェブ11の高さh2 より小さくしたフラン
ジ部折り返し用工具21をプリプレグ22の上方に配
し、フランジ部折り返し用工具21を図6または図7で
矢印で示す方向に押し下げ、フランジ12をローラ2
5,25により図6で2点鎖線で示す位置から実線で示
す位置に折り曲げることで行なう。この場合、ローラ2
5のビード14の部分25aがオス形マンドレル20の
凹部14aに嵌合するので、フランジ12をローラ2
5,25により実線で示す位置に折り曲げる際に、フラ
ンジ12にビード14に相当する凹部が形成される。
のビード14の折り返し部成形は、図7に示すように、
ビード13に相当する突部を形成したプリプレグ22を
オス形マンドレル20の上に置き、プリプレグ22の上
に押え部材26を置くことでプリプレグ22をオス形マ
ンドレル20の所定位置に固定し、ローラ25,25の
間隔haをウェブ11の高さh2 より小さくしたフラン
ジ部折り返し用工具21をプリプレグ22の上方に配
し、フランジ部折り返し用工具21を図6または図7で
矢印で示す方向に押し下げ、フランジ12をローラ2
5,25により図6で2点鎖線で示す位置から実線で示
す位置に折り曲げることで行なう。この場合、ローラ2
5のビード14の部分25aがオス形マンドレル20の
凹部14aに嵌合するので、フランジ12をローラ2
5,25により実線で示す位置に折り曲げる際に、フラ
ンジ12にビード14に相当する凹部が形成される。
【0029】プリプレグ22の6プライのレイアップが
完了したら、このプリプレグ22をオス形マンドレル2
0とともに、図5に示すように定盤27の上に置き、プ
リプレグ22全体を耐熱バックパック28で覆い、周辺
の定盤上でダム29を形成し、耐熱バックパック28の
内部空間を真空引きし、耐熱バックパック28の内部空
間を大気圧との差圧が560mmHg以上となるように
設定し、プリプレグ22の間の残存する空気を除去し、
その後、プリプレグ22をオートクレーブにおいて、た
とえば、180℃で3.2気圧の加熱加圧で加熱加圧硬
化処理して製品を成形する。
完了したら、このプリプレグ22をオス形マンドレル2
0とともに、図5に示すように定盤27の上に置き、プ
リプレグ22全体を耐熱バックパック28で覆い、周辺
の定盤上でダム29を形成し、耐熱バックパック28の
内部空間を真空引きし、耐熱バックパック28の内部空
間を大気圧との差圧が560mmHg以上となるように
設定し、プリプレグ22の間の残存する空気を除去し、
その後、プリプレグ22をオートクレーブにおいて、た
とえば、180℃で3.2気圧の加熱加圧で加熱加圧硬
化処理して製品を成形する。
【0030】図8に本発明によるコ型箱型構造の小骨1
0のフランジ12に設けたビード14を補強外板8の縦
通材9の通過口として利用した応用例を示す。すなわ
ち、コ型箱型構造の小骨10は、フランジ12のビード
14がフランジ面12aに対して凹面となっているの
で、図9に示すように、ビード14を断面台形とし、ビ
ード14の間隔P1 を縦通材9の間隔P2 とし、ビード
14の空間を幅W1 で高さh3 の縦通材9を通す寸法と
することで、補強外板8の縦通材9の通過口として利用
することができる。
0のフランジ12に設けたビード14を補強外板8の縦
通材9の通過口として利用した応用例を示す。すなわ
ち、コ型箱型構造の小骨10は、フランジ12のビード
14がフランジ面12aに対して凹面となっているの
で、図9に示すように、ビード14を断面台形とし、ビ
ード14の間隔P1 を縦通材9の間隔P2 とし、ビード
14の空間を幅W1 で高さh3 の縦通材9を通す寸法と
することで、補強外板8の縦通材9の通過口として利用
することができる。
【0031】本発明のコ型箱型構造の小骨10は、従来
品のように縦通材9を通すためにウエブに切欠きを設け
る必要がないので、小骨10のウエブ強度が低下せず、
クラックの発生要因となることがない。
品のように縦通材9を通すためにウエブに切欠きを設け
る必要がないので、小骨10のウエブ強度が低下せず、
クラックの発生要因となることがない。
【0032】図10および図11は本発明によるコ型箱
型構造の小骨10の樹脂含浸方式による成形方法を示
す。この樹脂含浸方式による成形方法は、成形型として
ビードを加工したオス型マンドレル30およびメス型マ
ンドレル31を用い、ガスケット32により形成される
密封空間にドライ状態のファブリック33をレイアップ
し、樹脂注入口34より熱硬化性樹脂を注入して、ファ
ブリック33に熱硬化性樹脂を含浸させ、熱硬化性樹脂
を含浸したファブリック33を成形することでコ型箱型
構造の小骨10を成形する。
型構造の小骨10の樹脂含浸方式による成形方法を示
す。この樹脂含浸方式による成形方法は、成形型として
ビードを加工したオス型マンドレル30およびメス型マ
ンドレル31を用い、ガスケット32により形成される
密封空間にドライ状態のファブリック33をレイアップ
し、樹脂注入口34より熱硬化性樹脂を注入して、ファ
ブリック33に熱硬化性樹脂を含浸させ、熱硬化性樹脂
を含浸したファブリック33を成形することでコ型箱型
構造の小骨10を成形する。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の複合材成形
品は、ウェブとこのウェブの両端部に屈曲形成されたフ
ランジとを有し、ウェブにフランジ方向に延びる突起を
設け、フランジにウェブに設けた突起に同一線上で連な
る突起を設け、ウェブに設けた突起とフランジに設けた
突起を互いに反対側に突出することで、ビード成形時の
ウェブの実長とフランジの実長の差により生じるしわの
発生要因を取り除き、ウェブをビードにより強固に補強
する。
品は、ウェブとこのウェブの両端部に屈曲形成されたフ
ランジとを有し、ウェブにフランジ方向に延びる突起を
設け、フランジにウェブに設けた突起に同一線上で連な
る突起を設け、ウェブに設けた突起とフランジに設けた
突起を互いに反対側に突出することで、ビード成形時の
ウェブの実長とフランジの実長の差により生じるしわの
発生要因を取り除き、ウェブをビードにより強固に補強
する。
【0034】また、本発明の複合材成形品の成形方法
は、上面に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部お
よび側面に上面に設けた凸部に連続する凹部を形成した
マンドレルと、マンドレルの側面に形成した凹部に嵌合
する凸部とマンドレルの側面に当接する平面部分を有す
るローラを設け、繊維強化複合材のプリプレグをマンド
レルの上面に積層し、積層したプリプレグをローラによ
りマンドレルに沿って折り曲げてマンドレルの側面に積
層し、マンドレルに積層されたプリプレグを加熱加圧処
理して硬化することで、工数の増加と製品の重量増加を
図ることなく、ウェブをビードにより強固に補強した複
合材成形品を成形する。
は、上面に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部お
よび側面に上面に設けた凸部に連続する凹部を形成した
マンドレルと、マンドレルの側面に形成した凹部に嵌合
する凸部とマンドレルの側面に当接する平面部分を有す
るローラを設け、繊維強化複合材のプリプレグをマンド
レルの上面に積層し、積層したプリプレグをローラによ
りマンドレルに沿って折り曲げてマンドレルの側面に積
層し、マンドレルに積層されたプリプレグを加熱加圧処
理して硬化することで、工数の増加と製品の重量増加を
図ることなく、ウェブをビードにより強固に補強した複
合材成形品を成形する。
【0035】また、本発明の複合材成形品の成形方法
は、上部に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部成
形空間を形成するとともに側部に上部に設けた凸部成形
空間に連続する凹部成形空間を形成するオス型マンドレ
ルとメス型マンドレルとを設け、オス型マンドレルとメ
ス型マンドレルの間に形成される成形空間にドライ状態
のファブリックを配置し、熱硬化性樹脂を成形空間に注
入して熱硬化性樹脂をファブリックに含浸させ、熱硬化
性樹脂を含浸したファブリックを加熱加圧処理して硬化
することで、工数の増加と製品の重量増加を図ることな
く、ウェブをビードにより強固に補強した複合材成形品
を成形する。
は、上部に長手方向軸線に直交する方向に延びる凸部成
形空間を形成するとともに側部に上部に設けた凸部成形
空間に連続する凹部成形空間を形成するオス型マンドレ
ルとメス型マンドレルとを設け、オス型マンドレルとメ
ス型マンドレルの間に形成される成形空間にドライ状態
のファブリックを配置し、熱硬化性樹脂を成形空間に注
入して熱硬化性樹脂をファブリックに含浸させ、熱硬化
性樹脂を含浸したファブリックを加熱加圧処理して硬化
することで、工数の増加と製品の重量増加を図ることな
く、ウェブをビードにより強固に補強した複合材成形品
を成形する。
【図1】本発明による複合材の小骨の斜視図。
【図2】図1の複合材の小骨のウエブのリブ部分を示す
図。
図。
【図3】図1の複合材の小骨のフランジのリブ部分を示
す図。
す図。
【図4】本発明による複合材の小骨のプリプレグをオス
形マンドレルの上にレイアップする状態を示す図。
形マンドレルの上にレイアップする状態を示す図。
【図5】プリプレグをオートクレーブにおいて加熱加圧
硬化処理する段階を示す図。
硬化処理する段階を示す図。
【図6】フランジ部折り返し用工具の使用状態を示す斜
視図。
視図。
【図7】フランジ部折り返し用工具の使用状態を示す側
面図。
面図。
【図8】本発明による複合材の小骨の使用例を示す図。
【図9】図8の複合材の小骨のフランジ部分を示す図。
【図10】本発明による複合材の小骨の樹脂含浸成形方
法に使用する成形型の縦断面図。
法に使用する成形型の縦断面図。
【図11】本発明による複合材の小骨の樹脂含浸成形方
法に使用する成形型の横断面図。
法に使用する成形型の横断面図。
【図12】従来の複合材成形品の斜視図。
【図13】図12のAーA線に沿った断面図。
【図14】従来の複合材成形品の他の例を示す図。
【図15】従来の複合材成形品の使用例を示す図。
10 コ型箱型構造の小骨 11 ウェブ 11a ウェブ面 12 フランジ 12a フランジ面 13 ビード 14 ビード L1 ウェブのビードの実長 L2 フランジのビードの実長 L3 ビードの幅
Claims (6)
- 【請求項1】ウェブとこのウェブの両端部に屈曲形成さ
れたフランジとを有する複合材の小骨において、ウェブ
にフランジ方向に延びる突起を設けるとともに、フラン
ジにウェブに設けた突起に同一線上で連なる突起を設
け、ウェブに設けた突起とフランジに設けた突起は互い
に反対側に突出していることを特徴とする複合材の小
骨。 - 【請求項2】フランジがウェブに対して同じ向きに屈曲
されてコ字形を形成し、ウェブに設けた突起は外側に突
出し、フランジに設けた突起は内側に凹んでいることを
特徴とする請求項1に記載の複合材の小骨。 - 【請求項3】ウェブに設けた突起とフランジに設けた突
起は断面形状が同じであることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の複合材の小骨。 - 【請求項4】上面に長手方向軸線に直交する方向に延び
る凸部および側面に上面に設けた凸部に連続する凹部を
形成したマンドレルと、マンドレルの側面に形成した凹
部に嵌合する凸部とマンドレルの側面に当接する平面部
分を有するローラを設け、繊維強化複合材のプリプレグ
をマンドレルの上面に積層し、積層したプリプレグを上
記ローラによりマンドレルに沿って折り曲げてマンドレ
ルの側面に積層し、マンドレルに積層されたプリプレグ
を加熱加圧処理して硬化することを特徴とする複合材の
小骨の成形方法。 - 【請求項5】ローラは表面にシリコンゴム層を有するこ
とを特徴とする請求項4に記載の複合材の小骨の成形方
法。 - 【請求項6】上部に長手方向軸線に直交する方向に延び
る凸部成形空間を形成するとともに側部に上部に設けた
凸部成形空間に連続する凹部成形空間を形成するオス型
マンドレルとメス型マンドレルとを設け、オス型マンド
レルとメス型マンドレルの間に形成される成形空間にド
ライ状態のファブリックを配置し、熱硬化性樹脂を成形
空間に注入して熱硬化性樹脂をファブリックに含浸さ
せ、熱硬化性樹脂を含浸したファブリックを加熱加圧処
理して硬化することを特徴とする複合材の小骨の成形方
法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9065957A JPH10258463A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 複合材の小骨およびその成形方法 |
US09/036,018 US6114012A (en) | 1997-03-19 | 1998-03-06 | Rib of composite material and method of forming the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9065957A JPH10258463A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 複合材の小骨およびその成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258463A true JPH10258463A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13301986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9065957A Pending JPH10258463A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 複合材の小骨およびその成形方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6114012A (ja) |
JP (1) | JPH10258463A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006335049A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合材シート加工装置、複合構造材の形成方法 |
JP2009178863A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合材部材の製造方法及びプリプレグシートの積層体 |
JP2010531777A (ja) * | 2007-06-29 | 2010-09-30 | エアバス・ユ―ケ―・リミテッド | 長尺複合構造メンバの改良 |
JP2010531776A (ja) * | 2007-06-29 | 2010-09-30 | エアバス・ユ―ケ―・リミテッド | 長尺複合構造メンバおよびその改良 |
WO2010140205A1 (ja) | 2009-06-01 | 2010-12-09 | 三菱重工業株式会社 | 複合材部材の製造方法及びプリプレグシートの積層体 |
TWI391234B (zh) * | 2009-06-05 | 2013-04-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | A manufacturing method of a composite member and a laminate of a prepreg sheet |
JP2016502944A (ja) * | 2012-12-28 | 2016-02-01 | コンポジテンス ゲーエムベーハーCompositence GmbH | 二つのステップで三次元繊維ファブリック及び繊維製の構造部品プリフォームを製造するための方法及び装置 |
WO2021144983A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 三菱重工業株式会社 | 複合材構造体の製造方法及び複合材構造体の製造装置 |
WO2021144990A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 三菱重工業株式会社 | 複合材構造体の製造方法及び積層体 |
Families Citing this family (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6708460B1 (en) | 1999-05-03 | 2004-03-23 | Dietrich Industries, Inc. | Stud wall system and method using a combined bridging and spacing device |
DE19922295C1 (de) * | 1999-05-14 | 2000-07-27 | Eurocopter Deutschland | Unterbodenstruktur einer Rumpfzelle eines Luftfahrzeuges |
US6513757B1 (en) * | 1999-07-19 | 2003-02-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Wing of composite material and method of fabricating the same |
DE10007995C2 (de) * | 2000-02-22 | 2002-03-07 | Airbus Gmbh | Strukturbauteil, insbesondere für ein Flugzeug und Verfahren zur Herstellung eines Strukturbauteils |
JP3997047B2 (ja) * | 2000-05-01 | 2007-10-24 | 本田技研工業株式会社 | スキンと圧力隔壁の接合構造体 |
US6920734B2 (en) * | 2000-08-31 | 2005-07-26 | Dietrich Industries, Inc. | Bridging system for off-module studs |
US20140372082A1 (en) * | 2000-12-01 | 2014-12-18 | Aleksandr I. KAMENOMOSTSKIY | Tool for optimized thin wall profile member (tpm) and tpm-panel design and selection |
SE517133C2 (sv) * | 2001-06-05 | 2002-04-16 | Saab Ab | Anordning för att stödja en skalyta i ett flygplansskrov |
US20030033770A1 (en) * | 2001-08-20 | 2003-02-20 | Harel Kenneth N. | Drywall bead with knurled paper flaps |
US6701689B2 (en) * | 2001-12-07 | 2004-03-09 | The Steel Network, Inc. | Stud spacer |
GB0207239D0 (en) * | 2002-03-27 | 2002-05-08 | Airbus Uk Ltd | Wing skin and method of manufacture thereof |
US20040035979A1 (en) * | 2002-08-23 | 2004-02-26 | Mccoskey William Robert | Integrally stiffened axial load carrying skin panels for primary aircraft structure and closed loop manufacturing methods for making the same |
BRPI0407749A (pt) * | 2003-02-24 | 2006-02-14 | Bell Helicopter Textron Inc | enrijecedores de contato para envoltórios estruturais |
US6793183B1 (en) * | 2003-04-10 | 2004-09-21 | The Boeing Company | Integral node tubular spaceframe |
EP1495859B1 (de) * | 2003-07-08 | 2008-09-03 | Airbus Deutschland GmbH | Leichtbaustruktur |
US7318302B2 (en) * | 2003-07-10 | 2008-01-15 | Opperman Investments, Ltd. | Equipment support for a metal building |
US7249943B2 (en) | 2003-08-01 | 2007-07-31 | Alliant Techsystems Inc. | Apparatus for forming composite stiffeners and reinforcing structures |
US7527222B2 (en) | 2004-04-06 | 2009-05-05 | The Boeing Company | Composite barrel sections for aircraft fuselages and other structures, and methods and systems for manufacturing such barrel sections |
US7159822B2 (en) * | 2004-04-06 | 2007-01-09 | The Boeing Company | Structural panels for use in aircraft fuselages and other structures |
US7134629B2 (en) * | 2004-04-06 | 2006-11-14 | The Boeing Company | Structural panels for use in aircraft fuselages and other structures |
US7325771B2 (en) * | 2004-09-23 | 2008-02-05 | The Boeing Company | Splice joints for composite aircraft fuselages and other structures |
US7503368B2 (en) | 2004-11-24 | 2009-03-17 | The Boeing Company | Composite sections for aircraft fuselages and other structures, and methods and systems for manufacturing such sections |
US10449736B2 (en) * | 2006-02-02 | 2019-10-22 | The Boeing Company | Apparatus for fabricating thermoplastic composite parts |
US10232532B1 (en) | 2006-02-02 | 2019-03-19 | The Boeing Company | Method for fabricating tapered thermoplastic composite parts |
US8491745B2 (en) | 2007-02-03 | 2013-07-23 | The Boeing Company | Method and material efficient tooling for continuous compression molding |
DE102006039290A1 (de) * | 2006-08-22 | 2008-03-13 | Airbus Deutschland Gmbh | Rahmenelement, Flugzeugkomponentenmontagesystem sowie Verfahren zur Montage einer Komponente in einem Flugzeug |
FI119726B (fi) * | 2006-09-26 | 2009-02-27 | Patria Aerostructures Oy | Ilma-aluksen kaarielementti, siipi, ohjainpinta sekä vakaaja |
JP4657189B2 (ja) * | 2006-11-02 | 2011-03-23 | 本田技研工業株式会社 | 飛行機の翼構造 |
US20080110126A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-15 | Robert Howchin | Light Weight Metal Framing Member |
EP1946913B1 (en) * | 2007-01-22 | 2011-03-16 | Saab Ab | Method and apparatus for manufacturing a wing spar profile element |
US8388795B2 (en) | 2007-05-17 | 2013-03-05 | The Boeing Company | Nanotube-enhanced interlayers for composite structures |
GB0712553D0 (en) * | 2007-06-29 | 2007-08-08 | Airbus Uk Ltd | Composite panel stiffener |
US8042767B2 (en) | 2007-09-04 | 2011-10-25 | The Boeing Company | Composite fabric with rigid member structure |
US7967250B2 (en) * | 2008-05-12 | 2011-06-28 | EMBRAER—Empresa Brasileira de Aeronáutica | Hybrid aircraft fuselage structural components and methods of making same |
GB0813146D0 (en) * | 2008-07-18 | 2008-08-27 | Airbus Uk Ltd | Ramped stiffener and apparatus and method for forming the same |
GB0813161D0 (en) | 2008-07-18 | 2008-08-27 | Airbus Uk Ltd | Ramped stiffener and apparatus and method for forming the same |
AT508169A1 (de) | 2009-04-16 | 2010-11-15 | Facc Ag | Spant und verfahren zur herstellung eines solchen spants |
US8282757B2 (en) | 2009-11-10 | 2012-10-09 | Alliant Techsystems Inc. | Automated composite annular structure forming |
US9662841B2 (en) * | 2009-11-10 | 2017-05-30 | Orbital Atk, Inc. | Radially extending composite structures |
US9090042B2 (en) | 2010-05-13 | 2015-07-28 | Textron Innovations Inc. | Method of making a composite article having an internal passageway |
ES2396328B1 (es) * | 2010-06-30 | 2014-02-06 | Airbus Operations, S.L. | Fuselaje de aeronave en material compuesto y procedimientos para su fabricación. |
DE102011007235A1 (de) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | Airbus Operations Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Faserverbundbauteils und Faserverbundbauteil |
GB201110973D0 (en) * | 2011-06-28 | 2011-08-10 | Airbus Operations Ltd | Bracket |
FR2978372B1 (fr) * | 2011-07-27 | 2013-09-13 | Airbus Operations Sas | Panneau raidi pour aeronef, comprenant des raidisseurs a ames entaillees |
GB201120219D0 (en) * | 2011-11-23 | 2012-01-04 | Airbus Operations Ltd | Wrinkle control method and tool therefor |
US9545757B1 (en) * | 2012-02-08 | 2017-01-17 | Textron Innovations, Inc. | Composite lay up and method of forming |
EP2910365B1 (en) | 2014-02-21 | 2017-04-26 | Airbus Operations GmbH | Composite structural element and torsion box |
GB2528080A (en) * | 2014-07-08 | 2016-01-13 | Airbus Operations Ltd | Structure |
US10773471B2 (en) * | 2015-04-21 | 2020-09-15 | Textron Innovations Inc. | Composite manufacturing machine |
DE102016120355A1 (de) * | 2016-10-25 | 2018-04-26 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Verbundbauteil für ein Kraftfahrzeug |
EP3323602A1 (en) * | 2016-11-22 | 2018-05-23 | Airbus Operations GmbH | Method and tool system for manufacturing a multilayer fibre structure |
FR3081369B1 (fr) | 2018-05-28 | 2020-05-08 | Stelia Aerospace | Dispositif et procede de mise en forme d'une piece d'ebauche pour la formation d'une piece thermoplastique structurelle |
US11180238B2 (en) * | 2018-11-19 | 2021-11-23 | The Boeing Company | Shear ties for aircraft wing |
EP3894168B1 (en) * | 2019-05-14 | 2023-10-11 | Airbus Operations Limited | Aircraft wing assembly |
CN112172192B (zh) * | 2019-07-04 | 2022-05-27 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 预压实装置及预压实方法 |
EP4079485A4 (en) * | 2020-06-29 | 2023-01-11 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | SHAPING PROCESS AND SHAPING DEVICE |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2102936A (en) * | 1937-03-09 | 1937-12-21 | David C Bailey | Window glass guide |
JP2765981B2 (ja) * | 1989-08-28 | 1998-06-18 | 富士重工業株式会社 | 複合材の折曲成形方法および折曲成形装置 |
JP2845986B2 (ja) * | 1989-10-11 | 1999-01-13 | 富士重工業株式会社 | 複合材の折曲成形方法 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9065957A patent/JPH10258463A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-06 US US09/036,018 patent/US6114012A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006335049A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合材シート加工装置、複合構造材の形成方法 |
JP2010531777A (ja) * | 2007-06-29 | 2010-09-30 | エアバス・ユ―ケ―・リミテッド | 長尺複合構造メンバの改良 |
JP2010531776A (ja) * | 2007-06-29 | 2010-09-30 | エアバス・ユ―ケ―・リミテッド | 長尺複合構造メンバおよびその改良 |
JP2009178863A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合材部材の製造方法及びプリプレグシートの積層体 |
US8790566B2 (en) | 2009-06-01 | 2014-07-29 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Manufacturing method of composite material member and prepreg sheet laminate |
WO2010140205A1 (ja) | 2009-06-01 | 2010-12-09 | 三菱重工業株式会社 | 複合材部材の製造方法及びプリプレグシートの積層体 |
US20120027989A1 (en) * | 2009-06-01 | 2012-02-02 | Shigeru Nishiyama | Manufacturing method of composite material member and prepreg sheet laminate |
KR101353112B1 (ko) * | 2009-06-01 | 2014-01-17 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 복합재 부재의 제조 방법 및 프리프레그 시트의 적층체 |
TWI391234B (zh) * | 2009-06-05 | 2013-04-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | A manufacturing method of a composite member and a laminate of a prepreg sheet |
JP2016502944A (ja) * | 2012-12-28 | 2016-02-01 | コンポジテンス ゲーエムベーハーCompositence GmbH | 二つのステップで三次元繊維ファブリック及び繊維製の構造部品プリフォームを製造するための方法及び装置 |
WO2021144983A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 三菱重工業株式会社 | 複合材構造体の製造方法及び複合材構造体の製造装置 |
JPWO2021144983A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | ||
WO2021144990A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 三菱重工業株式会社 | 複合材構造体の製造方法及び積層体 |
JPWO2021144990A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | ||
EP4043190A4 (en) * | 2020-01-17 | 2022-10-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | PROCESS FOR MAKING A COMPOSITE STRUCTURE AND LAYERED BODY |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6114012A (en) | 2000-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10258463A (ja) | 複合材の小骨およびその成形方法 | |
JP4191343B2 (ja) | ハニカムサンドイッチパネルの製造方法 | |
JP5812782B2 (ja) | しわの発生が少ない高度に曲線の付けられたスチフナの製造方法及び製造装置 | |
US7943076B1 (en) | Method of manufacturing curved composite structural elements | |
US6355133B1 (en) | Forming reinforcing components | |
RU2479424C2 (ru) | Способ формования заготовки | |
RU2466867C2 (ru) | Способ и устройство для изготовления секций отсека фюзеляжа воздушного судна из волоконных композиционных материалов | |
US9623620B2 (en) | Three-dimensional reuseable curing caul for use in curing integrated composite components and methods of making the same | |
EP2116358B1 (en) | Method and apparatus for conforming a blank | |
KR20080031942A (ko) | 곡률을 가진 복합재 구조부재의 제조장치 및 방법 | |
US20100314807A1 (en) | Method for producing a profile from composite fiber material | |
KR20140045372A (ko) | 복합재 스티프너를 이송하고 배치하여 밀착하기 위한 방법 및 장치 | |
JP5315713B2 (ja) | Frp製部材用プリフォームの製造方法 | |
WO2006119002A2 (en) | Method of manufacturing curved composite structural elements | |
US20110250381A1 (en) | Method of forming a composite article | |
JP6353465B2 (ja) | 複合プリプレグテープを使用して湾曲した複合構造体を製造する方法 | |
US20220355556A1 (en) | Apparatus and method to tailor fiber distortion in composite parts | |
US7939004B2 (en) | Pressing bag and its production method, and method for producing composite body using such pressing bag | |
US20210187787A1 (en) | Method for forming fiber composite preforms | |
US8419886B2 (en) | Method of manufacturing composite parts | |
JP2001038752A (ja) | 複合材曲面パネルの成形装置及び成形方法 | |
JPH0356333Y2 (ja) | ||
JP4459401B2 (ja) | 複合材ビームの成形方法 | |
JPH09226011A (ja) | 成形用パッド及びそれを用いた繊維強化樹脂成形物の成形方法 | |
JP4770204B2 (ja) | 繊維強化プラスチックパネルの接続方法 |