JPH10257957A - 傘保持装置 - Google Patents

傘保持装置

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JPH10257957A
JPH10257957A JP9334472A JP33447297A JPH10257957A JP H10257957 A JPH10257957 A JP H10257957A JP 9334472 A JP9334472 A JP 9334472A JP 33447297 A JP33447297 A JP 33447297A JP H10257957 A JPH10257957 A JP H10257957A
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3211Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in differential amplifiers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽からの紫外線を避けながら又は降雪時や
雨天時などでも濡れることなく屋外活動ができるように
し、傘を屋外物品のパイプ部材を利用して支持固定する
傘保持装置を提供する。 【解決手段】 シャフト1の基端側には屋外部品のパイ
プへ固定する取付部2が上下方向に取り付け位置を変更
可能に固着され、先端には傘保持具5が装着されてい
る。取付部2は、シャフト1に対し上下方向に位置調整
が自在なブラケット21を介してクランパ4を取り付
け、シャフト1の長手方向と直交するC字状筒31のボ
ルトナット33と、ボルトナット33に直交する支持軸
42を基準にしてシャフト1に対しクランパ4の取付角
度を調整可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽からの紫外線
を避けながら又は降雪時や雨天時などでも濡れることな
く屋外活動ができるようにする傘保持装置で、詳しくは
傘を屋外物品のパイプを利用して支持固定する傘保持装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は上記のように屋外で、真夏の炎天
下、昨今は皮膚ガンを誘発する紫外線が透過されている
と懸念される曇天において、又は降雪時や雨天時におい
て、例えば歩行補助用手押し車を利用して外出する場合
や野外スポーツを観戦したりする場合、日傘をさした
り、又は雨や雪を避ける雨傘を差したり、雨ガッパやレ
インコートを着用したりしなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、片手で日傘や
雨傘を持つと、片手が塞がって移動する間、迅速で且つ
適切な動作ができず、特に、車椅子の利用者及び歩行補
助用手押し車を利用する機会の多い老人にとっては危険
である。また、野外スポーツを固定され又は載置された
椅子に着座して観戦する場合、傘を持った片手を挙げた
姿勢を続けることは辛いことであり、雨カッパ等を着用
することはいちいち着替えなければならず面倒である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決すべく発明された傘保持装置であり、その請求項
1に係る発明の構成は、先端に傘保持具が装備されたシ
ャフトに、パイプの適宜部位に対して掴持する固定可能
なクランパを、前記シャフトに沿って移動及び任意位置
にてロック可能に取り付けた傘保持装置であって、前記
傘保持具は、レバーにより回動される偏心カムのカム面
で、開閉動作する可動プレートを固定プレートに押し付
けることにより、それら可動プレートと固定プレートと
で傘の把持部を挟んで支持可能とし、又前記クランパ
を、シャフト に対し、シャフトの長手方向と直交する
第1の軸と、その第1の軸に直交する第2の軸とを基準
にして取り付け角度を調整可能とした傘保持装置であ
る。このように、クランパを固定したパイプが縦横へど
のような角度であってもクランパをこの2つの軸を基準
に調整することにより、傘保持具で把持部を挟んだ傘を
任意角度に支持できる。次に、請求項2に係る傘保持装
置は、請求項1記載の傘保持装置におけるクランパが、
シャフトに対してスライド自在に挿通されたブラケット
を介して取り付けられており、そのブラケットを、ノブ
付きの止めネジによりシャフトの任意位置にてロック可
能としたものである。これにより、クランパとシャフト
先端の傘保持具との間隔を簡単に調整することができ
る。また、シャフトの長手方向だけでなく、ブラケット
に対しシャフト自体を軸中心として回動させることで、
ブラケットが掴持されたパイプに対する傘保持具の向き
も調整できる。そして、請求項3に係る傘保持装置は、
請求項1又は請求項2記載の傘保持装置におけるクラン
パが、固定部と可動部とを備えていて、それら固定部と
可動部とを互いに掴持面が向き合うよう組み合わせてそ
の間にパイプを挟み込み固定するようになっており、固
定部に突設された支持軸にC字状筒を外嵌し、そのC字
状筒の開口部に形成されたリップ部を、ブラケットの先
端に形成されたU字状部内に、両側板で挟圧された状態
でネジ止めし、そのネジを緩めることで、支持軸とそれ
に直交するネジ軸との2軸によりシャフトに対しクラン
プを回動自在とし取り付け角度を調整することができた
ので、傘保持装置をパイプの任意の位置に掴持固定して
取り付けることができる。ここで、請求項4に係る傘保
持装置は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の傘保
持装置におけるクランパの固定部と可動部とを互いに向
き合う部分が対称形の分離型とし、それら固定部と可動
部とを左右一対のボルト及びナットを介して組み付け、
それらボルト及びナットの締着によってパイプを掴持可
能としたものである。これにより、クランパはパイプに
対し確実に固定することができる。また、請求項5に係
る傘保持装置は、請求項1、請求項2又は請求項3記載
の傘保持装置におけるクランパの可動部が、固定部に対
してその固定部の片側部を支点に開閉動作自在とし、固
定部の他側部に揺動自在に設けられたノブ付の締着ネジ
を可動部の遊端側に係止し、閉塞側に引き寄せることに
よってパイプを掴持可能としたものである。これによ
り、クランパを工具無しで簡単にパイプから取り外しが
でき、他の屋外物品への移設も簡単にできる。一方、請
求項6に係る傘保持装置は、請求項1記載の傘保持装置
におけるクランパの掴持対象を、車椅子のフレームを形
成するパイプとしたものである。このように、車椅子の
フレームを形成するパイプが縦横様々な方向に取り付け
られていても、どの位置のパイプにでも傘保持装置を取
り付けることができ、その取り付け位置から、車椅子着
座者と介護者とのどちらに対しても傘の角度及び距離を
設定して支持することができる。また、請求項7に係る
傘保持装置は、請求項1記載の傘保持装置におけるクラ
ンパの掴持対象を、歩行補助用手押し車、自走式カー
ト、折り畳みパイプ椅子、ベンチ、パイプ製脚材テーブ
ル又はパイプフレーム製リュックサックのいずれか1の
フレームを形成するパイプとしたものである。これによ
っても、デッキチェアなどを利用している者は傘を片手
で持つ必要が無くなり、両手を使って作業を行うことが
できる上、パイプの取り付け位置の直上では無い、少し
離れた位置に対しても傘の角度及び距離を設定して支持
することができる。
【0005】これら手段を他に表現するならば、屋外物
品のパイプへ固定する取付部を基端側に位置変更可能に
備えたシャフトと、そのシャフトの先端に装着された傘
保持具とからなり、前記取付部は、前記シャフトに締結
される基部の端部にC字状筒を軸着するとともに、その
C字状筒の内側に、固定部に可動部を左右端で螺着した
クランパを、固定部から突設した支持軸を回動自在に嵌
挿して取り付け、その固定部と可動部との間に屋外物品
のパイプを挟持可能とすることにより、前記シヤフトの
外周に対して前記ブラケットを回動させ前記クランパを
前記基部の回動方向に直交する方向に揺動させるととも
に、前記クランパを前記支持軸に対し回動自在とする一
方、前記傘保持具は、固定プレートとその固定プレート
に相対面した可動プレートとを互いにその略中央部でヒ
ンジ接合するとともに、可動プレートの一側端部に偏心
カムを取り付け、そのカム面で固定プレートの一側端部
を押圧して偏心カムから延設したレバーにより開閉作動
することにより固定プレート及び可動プレートの他側端
部間に傘の把持部を挟持可能とするとともに、前記シヤ
フトに対して角度調整を可能とした傘保持装置であっ
て、屋外物品のパイプに対し前記シャフトに固定した傘
を任意角度及び任意距離に固定できるようにした傘保持
装置となる。この他の手段1となる傘保持装置によれ
ば、屋外物品の手摺や外枠を構成するパイプに、日傘や
雨傘の把持部を任意な角度に設定し、又はシャフトの取
付長さを調整して固定できるから、従来のように、日傘
や雨傘を持った片手を塞さいだまま移動しなければなら
ないという危険な時間帯を減少させることができる。ま
た、他の手段2となる傘保持装置は、上記他の手段1に
係る分離型クランパに代わり、揺動型クランパを、取付
部のC字状筒の内側に支持軸を回動自在に嵌挿し、固定
部の一端に可動部の基端を回動自在とし、その固定部の
他端と前記可動部の先端との両端のうち一方に固定部材
を回動自在とし、その固定部材を、前記固定部の他端と
前記可動部の先端との両端のうち他方に設けた係合溝に
係合させ前記両端をノブにより締め付けて備えるもので
ある。そして、その固定部と可動部との間に屋外物品の
パイプを挟持可能とすることにより、前記シヤフトの外
周に対して前記ブラケットを回動させ、前記C字状筒を
前記ブラケットの回動方向に直交する方向に揺動させる
とともに、前記C字状筒を外嵌した支持軸に対し回動自
在とする。一方、前記傘保持具は、固定プレートとその
固定プレートに相対面した可動プレートとを互いにその
略中央部でヒンジ接合するとともに、可動プレートの一
側端部に偏心カムを取り付け、そのカム面で固定プレー
トの一側端部を押圧して偏心カムから延設したレバーに
より開閉作動することにより固定プレート及び可動プレ
ートの他側端部間に傘の把持部を挟持可能とするととも
に、前記シヤフトに対して角度調整を可能とした傘保持
装置であって、屋外物品のパイプに対し前記シャフトに
固定した傘を任意角度及び任意距離に固定できるように
した傘保持装置である。この他の手段2のものにあって
は、上記の効果に加え、屋外物品のパイプに取り付ける
揺動型クランパが、簡単な操作により開口できるから、
屋外物品のパイプに切欠き箇所が設けられていない場合
であっても可動部を螺着するボルトを外すことなく、緩
めるだけで脱着が容易にできる。特に、他の手段1又は
他の手段2に記載のパイプを有する屋外物品は、車椅子
若しくは歩行補助用手押し車又は固定され若しくは移動
できる椅子である傘保持装置であることが望ましい。こ
れにより、パイプを有する屋外物品が車椅子又は歩行補
助用手押し車であるから、交通弱者となりやすい車椅子
利用者や老人であっても、傘を手にすることなく両手で
車椅子等を支持できるので、安全に通行することができ
る。また、固定されたパイプ椅子や移動できる折畳み製
パイプ椅子に取り付ければ、狭い会場で石付きの突出し
た傘を開いたり、雨カッパにわざわざ着替える面倒を減
らすことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に従い説明す
れば、次のようである。図1は斜視図を示すものであっ
て、図中符号1はシャフトであり、そのシャフト1の基
端側には、屋外部品のパイプPの適宜位置へ掴持し固定
できる取付部2が、シャフト1に沿って上下方向へ移動
する範囲で任意位置にロック可能に取り付けられ、また
シャフト1の先端には傘保持具5が装着されている。取
り付け部2のクランパ4は固定部43と可動部44とを
備えていて、それら固定部43と可動部44とは互いに
向き合う部分が対称形に形成された分離型となり、互い
に掴持面が向き合うよう組み合わせてその間にパイプP
を挟み込み、左右一対のボルト45及びナット45aを
介して締着によって固定するようになっている。固定部
43に突設された支持軸42にC字状筒31を外嵌し、
そのC字状筒31の開口部32に形成されたリップ部3
2aを、ブラケット21の先端に側板23で形成された
U字状部内に、両側板23で挟圧された状態でネジ33
により締止めされる。そして、そのネジ33を緩めるこ
とで、クランパ4を、シャフト1に対し、シャフト1の
長手方向と直交する第1の軸Aとなるネジ33の軸方向
と、その第1の軸Aと直交する第2の軸Bとなる支持軸
42とを基準にして取り付け角度を自在に調整すること
が可能となり、屋外部品のパイプPが縦横どのような位
置関係であっても、日傘や雨傘の把持部をほぼ垂直な適
切な角度に設定でき、シャフトの取付長さを調整して頭
の上を覆うように掴持固定することができる。
【0007】図2は取付部2の説明図である。取付部2
は、シャフト1に対してブラケット21を介して取り付
けられ、ブラケット21の基端に設けた挿通孔にシャフ
ト21はスライド自在に挿通され、ノブ22を付けた止
めネジ22aによりその挿通孔を縦割りするスリット2
1aを締め付けることにより、シャフト1の任意位置に
ロックできる。そのブラケット21の先端に設けた2の
側板23,23で形成されるU字状部23の内側に、開
口部32にボルトナット33を挿通して軸着されるC字
状筒31を設ける。そのC字状筒31に設けた挿通孔3
4の内側には、支持軸42を回動自在に嵌挿し、その支
持軸42を突設する人字状に広がった固定部43に、対
称形に向き合ってV字状に広がった可動部44を左右一
対のボルト45,45でナット45a,45aに螺着し
た分離型のクランパ4を備えている。これにより、取付
部2のブラケット21は、シャフト1に対し長手方向と
なる上下方向へのスライドと、シャフト1の長手方向へ
直交する方向へ回動とにおいて位置調整が自在であり、
C字状筒31は、ブラケット21の先端部に対しボルト
ナット33を軸中心としてブラケット21の回動方向に
直交する方向、つまり上下方向へ回動自在である。ま
た、クランパ4は、C字状筒31に対し挿通孔34又は
支持軸42を回動軸として回動自在となっているから、
シャフト1は取付部2により自由な位置又は角度に取り
付けられる。また、クランパ4の可動部44は、ボルト
45,45を緩めることにより矢印方向へ着脱自在であ
るから、屋外物品のパイプPを固定部43と可動部44
とで挟持することができる。なお、挿通孔34の内側に
嵌挿される支持軸42の外周には溝42aが設けられ、
挿通孔34の内周に設けられた凸部34aが嵌合される
ので抜け止め防止が図られている。
【0008】図1の傘保持具5は、固定プレート51と
その固定プレート51に相対面した可動プレート52と
を、互いにその略中央部で枢支軸53により接合され、
可動プレート52の一側端部に、レバー55より延設し
た偏心カム54を、そのカム面54aで固定プレート5
1の一側端部を押圧し、レバー55により開閉作動する
ように取り付け、固定プレート51及び可動プレート5
2の他側端部間に傘Uの把持部を挟持可能とするととも
に、シヤフト1に対して角度を調整できる。なお、レバ
ー55は、固定プレート51側方へ一体成形されたスト
ッパー58により、回動範囲が規制されるようになって
いる。
【0009】図3は傘保持具5の分解説明図であって、
固定プレート51及び可動プレート52の他端部側が開
くよう枢支軸53にはコイルスブリング56が組み込ま
れている。コイルスブリング56により接近力が付与さ
れる可動プレート52の一端部側はL状に固定プレート
51側へ屈曲し、その屈曲した面に偏心カム54が回動
自在にピン54bにより軸承装着されている。この偏心
カム54は、膨出円弧辺が固定プレート51の板面に当
接し、その膨出円弧辺とピン54bに対し反対側へ突出
した操作レバー55の回動作動により、コイルスプリン
グ56の力に抗して可動プレート52の一端部側が押し
開かれる一方、L状屈曲された一端部側とは反対側へ
「く」の字に屈曲形成された他端部側は、一端部側とは
逆に固定プレート51側へ近接される。また、固定プレ
ート51には、可動プレート52の前記「く」字状の他
端部と向かい合わせとなる凹部が形成されており、内面
には複数の滑り止め溝57が設けられている。可動プレ
ート52の背面には、シャフト1上端に設けた挿通孔
へ、コイルスプリング62とゴムワッシャ63を介して
ボルト64及びナット65を枢着するための連結部材6
1が設けられている。
【0010】図4は図1以下に示した取付部2の変更例
を示す斜視図であって、分離型のクランパ4に代わり、
屋外物品のパイプから工具を使わずに容易に脱着ができ
る揺動型クランパ7を備えるものである。この揺動型ク
ランパ7は、シャフト1に締結された取付部2のブラケ
ット21の先端部に軸着されたC字状筒31の内側に、
突設された支持軸72が回動自在に嵌挿されている。そ
して、支持軸72を突設する固定部73の一端となる片
側部73aには、可動部74がその基端をピン75aに
より回動自在に取り付けられ、可動部74がそれを支点
に開閉動作自在に設けられている。また、その固定部7
3の他端となる他側部73bには、固定部材となる締着
ネジ81がピン75bにより揺動自在に設けられ、可動
部74の先端となる遊端側には係合溝76が穿設されて
いる。そして、パイプPを固定するためには、可動部7
4を固定部73へ閉塞動作するように揺動し、その締着
ネジ81を係合溝76に係合し、締着ネジ81に挿通さ
れた皿部材83を、可動部74の受け凹部77に当接さ
せながら、締着ネジ81の先端に螺合されたノブ82で
締め付けることより皿部材83で固定部73の他端と可
動部74の先端とを閉塞側に引き寄せ、屋外物品のパイ
プPを掴持して固定することができる。これにより、図
5に示すように、ノブ82を緩めて皿部材83を受け凹
部77から離し、締着ネジ81を係合溝76から外すこ
とにより、固定部73の他端と可動部74の先端とが開
口し、屋外物品のパイプに切欠き箇所が設けられていな
い場合であっても脱着が容易にできる。
【0011】このように形成された傘保持装置を屋外物
品に取り付けた状態を説明する。図6は傘保持装置を車
椅子の持ち手91に取り付け、介添者側に傘を差した状
態を示し、他に、持ち手91より前方に位置する縦状態
のパイプ92に掴持固定し車椅子着座者が利用すること
もできる。図7は休憩用椅子部101を設けた4輪式の
歩行補助用手押し車を示している。図8は買い物かご1
02を取り外し自在に前輪の上に載置した3輪式の歩行
補助用手押し車を示している。図9は内蔵された蓄電池
に接続されたモータにより駆動される3輪式の自走式カ
ートであり、車台103に座席104、ハンドル105
及び荷物カゴ106を取り付けている。図10は折り畳
み可能なパイプ椅子であり、背もたれの横桁パイプ91
と手スリの前端を支持する縦桁パイプ92を備えてお
り、図11は固設されたベンチであり、背もたれを支持
する縦桁パイプ92を備えている。このような図9〜図
11にそれぞれ示すように、取付部2の固定部73と可
動部74とが、手すり又は背もたれのフレームを形成す
る横桁パイプ91又は縦桁パイプ92を挟持してノブ2
2を締め付け操作すれば、取付部2はそれぞれのパイプ
91,92に掴持固定される。又傘保持具5は、図4の
ように固定プレート31の凹部と可動プレート32のく
の字状屈曲部との間に、傘の把持部Uを挿通してレバー
55を操作すれば、その間に挿入された傘は把持部Uで
確実に挟持され、屋外物品の手すりなどのパイプを利用
して傘を支持することができる。そしてその傘は、傘保
持具とシャフトとが、コイルスブリングとゴムワッシャ
を介して回動自在且つ所望位置で固定可能に取り付けら
れているので、吸着具の取り付け角度との組み合わせで
どのような方向にでも傘の姿勢を調整できる上、傘保持
具とシャフトとの距離も調整することができるから、手
すりなどから頭部までの距離に合わせて傘の位置を調整
できる。それによって炎天下や曇天時、また、降雪や降
雨時において、図6に示すごとく、自分で傘をさしかけ
たと同じ効果が得られ、屋外物品が車椅子又は歩行補助
用手押し車等のように、例えば直進性を維持したり加速
・減速・停止の操作を同時に行ったりするために両手で
操作する必要がある場合、車椅子着座者は車椅子の車輪
に又は介添者等は車椅子若しくは歩行補助用手押し車の
持ち手に両手を常に接触させておくことができるから、
機敏な制御を常に行うことができ大いに役立つ。また、
他には、図9のハンドル105にある横パイプ93、図
12のようにテーブルの脚部材94及び図13のように
バックパック又はリュックサックの補強用フレーム95
に、傘保持装置により傘を掴持固定できる。更に、図1
3以下に備えた取付部を省略し、図14(b)に示すよ
うに雄ネジ部1aと雌ネジ部1bとの端部同士を螺着し
て延設したシャフト1を、図14(a)に示すように下
端1cを地中に刺し込むことにより、手を使わずに傘保
持具5で傘の把持部Uを掴持固定しておくことができ
る。
【0012】なお、上記説明の揺動型クランパ7では、
締着ネジ81を固定部73の他端に回動自在に備え、可
動部74の先端に、締着ネジ81を係合させる係合溝7
6を設けることにより、締着ネジ81を固定部73の片
側部から垂下させ閉塞動作を行いやすくしているが、締
着ネジ81を可動部74の遊端側に回動自在に備え、固
定部73の他端に係合溝76を穿設することもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る傘保持装置によ
れば、屋外物品の手摺や外枠を構成するパイプの縦横ど
の位置であっても、日傘や雨傘の把持部をほぼ垂直な適
切な角度に設定し又はシャフトの取付長さを調整して頭
の上を覆って掴持固定できるから、従来のように、日傘
や雨傘を持った片手が塞がったまま、移動しなければな
らないという危険な行動を減少させ、傘を持つ手を挙げ
た辛い姿勢のまま観戦を続けることを無くすことができ
る。次に、請求項2に係る発明にあっては、ブラケット
を、ノブ付きの止めネジによりシャフトの任意位置にて
ロック可能としたものであるから、クランパとシャフト
先端の傘保持具との間隔を簡単に調整することができ
る。そして、請求項3に係る発明にあっては、クランパ
が備えている固定部と可動部とを互いに掴持面が向き合
うよう組み合わせてその間にパイプを挟み込み固定する
ようになっており、固定部に突設された支持軸にC字状
筒を外嵌し、そのC字状筒の開口部に形成されたリップ
部を、ブラケットの先端に形成されたU字状部内に、両
側板で挟圧された状態でネジ止めし、そのネジを緩める
ことで、支持軸とそれに直交するネジ軸との2軸により
シャフトに対しクランプを回動自在とし取り付け角度を
調整することができたので、傘保持装置をパイプの任意
の位置に掴持固定して取り付けることができる。更に、
請求項4に係る発明にあっては、クランパの固定部と可
動部とを互いに向き合う部分が対称形の分離型とし、そ
れら固定部と可動部とを左右一対のボルト及びナットを
介して組み付け、それらボルト及びナットの締着によっ
てパイプを掴持可能としたことにより、クランパはパイ
プに対し確実に固定することができる。また、請求項5
に係る発明にあっては、屋外物品のパイプに取り付ける
揺動型クランパが、工具を使わない簡単な操作により開
口できるから、屋外物品のパイプに切欠き箇所が設けら
れていない場合であっても可動部を螺着するボルトを外
すことなく緩めるだけで脱着が容易にでき、移設も簡単
になる。更に、請求項6に係る発明にあっては、クラン
パの掴持対象は、車椅子のフレームを形成するパイプで
あるから、交通弱者となりやすい車椅子利用者やその介
添いにあっても、傘を手にすることなく両手で車椅子の
車輪又は持ち手を支持できるので安全に通行することが
できる上、日焼けや雨に濡れて生じる体力の消耗も少な
くなる。また、請求項7に係る発明にあっては、クラン
パの掴持対象を、歩行補助用手押し車、自走式カート、
折り畳みパイプ椅子、ベンチ、パイプ製脚材テーブル又
はパイプフレーム製リュックサックのいずれか1のフレ
ームを形成するパイプとしたものである。これによって
も、デッキチェアなどを利用している者は傘を片手で持
つ必要が無くなり、両手を使って作業を行うことができ
る上、パイプの取り付け位置の直上では無い、少し離れ
た位置に対しても傘の角度及び距離を設定して支持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】傘保持装置を示す斜視図である。
【図2】取付部を示す説明図である。
【図3】傘保持具を分解した説明図である。
【図4】図1の取付部を変更した他の傘保持装置を示す
斜視図である。
【図5】図4の揺動型クランパを示す説明図である。
【図6】傘保持装置を車椅子に取り付けた状態の説明図
である。
【図7】歩行補助用手押し車に取り付けた状態の説明図
である。
【図8】歩行補助用手押し車に取り付けた状態の説明図
である。
【図9】自走式カートに取り付けた状態の説明図であ
る。
【図10】折り畳み可能なパイプ椅子に取り付けた状態
の説明図である。
【図11】固設したベンチに取り付けた状態の説明図で
ある。
【図12】手押し車に取り付けた状態の説明図である。
【図13】手押し車に取り付けた状態の説明図である。
【図14】取付部を有さず地表に刺した状態の説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・シャフト 2・・取付部 21・・ブラケット 21a・・スリット 22・・ノブ 22a・・止めネジ 23・・U字状部 31・・C字状筒 32・・割溝 33・・ボルトナット 34・・挿通孔 34a・・凸部 4・・クランパ 7・・クランパ 42・・支持軸 72・・支持軸 42a・・溝部 72a・・溝部 43・・固定部 73・・固定部 44・・可動部 74・・可動部 45・・ボルト 75・・ボルト 5・・傘保持具 76・・係合溝 51・・固定プレート 77・・受け凹部 52・・可動プレート 81・・締着ネジ 53・・枢支軸 82・・ノブ 54・・偏心カム 83・・皿部材 54a・・カム面 55・・レバー 56・・コイルスプリング 57・・滑り止め溝 58・・ストッパー 61・・連結部材 62・・コイルスプリング 63・・ゴムワッシャ 64・・ボルト 65・・ナット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に傘保持具(5) が装備されたシャフ
    ト(1) に、パイプ(P) の適宜部位に対して掴持する固定
    可能なクランパ(4,7) を、前記シャフト(1)に沿って移
    動及び任意位置にてロック可能に取り付けた傘保持装置
    であって、 前記傘保持具(5) は、レバー(55)により回動されるカム
    面(54a) で、開閉動作する可動プレート(52)を固定プレ
    ート(51)に押し付けることにより、それら可動プレート
    (52)と固定プレート(51)とで傘の把持部(U) を挟んで支
    持可能とし、 又前記クランパ(4,7) を、シャフト(1) に対し、シャフ
    ト(1) の長手方向と直交する第1の軸(A) と、その第1
    の軸(A) に直交する第2の軸(B) とを基準にして取り付
    け角度を調整可能としたことを特徴とする傘保持装置。
  2. 【請求項2】 クランパ(4,7) が、シャフト(1) に対し
    てスライド自在に挿通されたブラケット(21)を介して取
    り付けられており、そのブラケット(21)を、ノブ(22)付
    きの止めネジ(21a) によりシャフト(1) の任意位置にて
    ロック可能とした請求項1記載の傘保持装置。
  3. 【請求項3】 クランパ(4,7) は、固定部(43,73)と可
    動部(44,74)とを備えていて、それら固定部(43,73)と可
    動部(44,74)とを互いに掴持面が向き合うよう組み合わ
    せてその間にパイプ(P) を挟み込み固定するようになっ
    ており、固定部(43,73)に突設された支持軸(42,72)にC
    字状筒(31)を外嵌し、そのC字状筒(31)の開口部(32)に
    形成されたリップ部(32a) を、ブラケット(21)の先端に
    形成されたU字状部内に、両側板(23)で挟圧された状態
    でネジ止めし、そのネジ(33)を緩めることで、回動自在
    とした請求項1又は請求項2記載の傘保持装置。
  4. 【請求項4】 クランパ(4) の固定部(43)と可動部(44)
    とを互いに向き合う部分が対称形の分離型とし、それら
    固定部(43)と可動部(44)とを左右一対のボルト(45)及び
    ナット(45a) を介して組み付け、それらボルト(45)及び
    ナット(45a)の締着によってパイプ(P) を掴持可能とし
    た請求項1、請求項2又は請求項3記載の傘保持装置。
  5. 【請求項5】 クランパ(7) の可動部(74)が、固定部(7
    3)に対してその固定部(73)の片側部(73a) を支点に開閉
    動作自在とし、固定部(43)の他側部(73b) に揺動自在に
    設けられたノブ(82)付の締着ネジ(82a) を可動部(74)の
    遊端側に係止し、閉塞側に引き寄せることによってパイ
    プ(P) を掴持可能とした請求項1、請求項2又は請求項
    3記載の傘保持装置。
  6. 【請求項6】 クランパ(4,7) の掴持対象が、車椅子の
    フレームを形成するパイプである請求項1記載の傘保持
    装置。
  7. 【請求項7】 クランパ(4,7) の掴持対象が、歩行補助
    用手押し車、自走式カート、折り畳みパイプ椅子、ベン
    チ、パイプ製脚材テーブル又はパイプフレーム製リュッ
    クサックのいずれか1のフレームを形成するパイプであ
    る請求項1記載の傘保持装置。
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