JPH10257375A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法

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JPH10257375A
JPH10257375A JP9060653A JP6065397A JPH10257375A JP H10257375 A JPH10257375 A JP H10257375A JP 9060653 A JP9060653 A JP 9060653A JP 6065397 A JP6065397 A JP 6065397A JP H10257375 A JPH10257375 A JP H10257375A
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Application number
JP9060653A
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English (en)
Inventor
Masakazu Koyanagi
正和 小柳
Tadafusa Tomitaka
忠房 富高
Toshiyuki Iijima
利幸 飯島
Naoyasu Hosonuma
直泰 細沼
Ken Tamayama
研 玉山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチルタカメラからの映像が画面の操作領
域上に映し出され、その操作領域上の任意の位置を指定
することによって、指定された被写体が操作領域の中心
に向かってくるようにパンチルタカメラを容易に制御す
ることができる。 【解決手段】 カメラ部11から取り込まれた映像が、
コンピュータ1のビデオキャプチャー部29へ供給され
る。その映像は、モニタ2の操作領域6に表示される。
パンチルタ部12からは、現在のパン、チルトの位置情
報がモードコントローラ23を介してコンピュータ1に
供給される。コンピュータ1は、カメラコントローラ2
4、パンチルタコントローラ25を制御する。ポインテ
ィングデバイス14(マウス8)を用いて操作領域6を
操作することによって、コンピュータ1では、パンチル
タ28を駆動させるためのデータが求められ、それによ
って、指定された被写体が画面の中心に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、あらゆる撮影用
途に利用が可能な撮像装置であり、特に遠隔地にある撮
像装置を監視、観察、案内、紹介等の用途に用いるとき
に、より良い操作性を実現できる撮像装置および撮像方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像装置を遠隔制御する場合、モ
ニタで映像を確認しながら、図14に示すように制御用
のキーを用いて、上、下、左、右、右上、右下、左上、
左下の8方向にパンチルタを駆動する方法が取られてい
た。この制御用のキーとして、押しボタンまたはスクリ
ーン上のキーが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、撮像
装置が全方向に対して自由度があっても、実際には、8
方向(上、下、左、右、右上、右下、左上、左下)にし
か制御できない。このため、画面上で被写体が移動した
場合、思った通りの方向に撮像装置の向きを変えること
が困難になる。また、被写体が画面上を速く動いた場合
や遅く動いた場合でも、撮像装置が駆動する速度は固定
されていたので、滑らかな追従が期待できない。
【0004】従って、この発明の目的は、映し出される
画面上の任意の位置を指定することによって、指定され
た被写体が画面の中心に向かってくるように撮像装置を
駆動させるために、最良な駆動データを決定することが
できる撮像装置および撮像方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、映像を撮影する撮像手段と、撮像手段の撮像する方
角を制御する駆動手段と、駆動手段を制御することによ
って、撮像手段の映出する映像を選択するための映像選
択手段とを有し、映像選択手段は、映像が表示される操
作領域と、操作領域で任意の被写体を指定し、被写体が
操作表示部の中央に向かってくるのに最適なデータを決
定するデータ決定部とからなることを特徴とする撮像装
置である。
【0006】また、請求項5に記載の発明は、映像を撮
影するステップと、撮像する方角を制御するステップ
と、撮像する方角を制御することによって、撮影によっ
て映出する映像を選択するためのステップとからなり、
映像を選択するためのステップは、映像が表示される操
作領域で任意の被写体を指定し、被写体が操作領域の中
央に向かってくるのに最適なデータを決定するステップ
とからなることを特徴とする撮像方法である。
【0007】様々な方向に自由に駆動することができる
パンチルタカメラからの映像が接続されているコンピュ
ータに供給される。その映像は、モニタの操作領域に表
示され、その操作領域の任意の一点がコンピュータに接
続されたポインティングデバイスで指示される。そのと
きのパンチルタの位置情報(p,t)、ズームレンズの
位置情報(z)からパンチルタの角度情報(θ,φ)、
ズームレンズの倍率情報(γ)が算出される。その算出
された角度情報(θ,φ)、倍率情報(γ)とポインテ
ィングデバイスの位置座標(ξ,η)とから速度データ
(ν,μ)が算出され、算出された速度データ(ν,
μ)の中心からの距離に比例して速度が求められ、その
値の符号から方向が求められる。これによって最適な方
向と速度が求められ、選択された被写体を容易に画面の
中心に捕らえることが可能になる。さらに、映像が表示
されている操作領域の任意の一点をポインティングデバ
イスで操作するため、パンチルタカメラを駆動する方向
や速度が操作者に容易に確認するとができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明の概略的
な外観図を示す。1で示すコンピュータには、モニタ
2、マウス8およびパンチルタカメラ3が接続される。
パンチルタカメラ3は、パンチルタ部とカメラ部とが一
体的に構成されたものを意味する。この図1では、一例
としてパンチルタカメラ3は、4に示すような環境にあ
る実際の景色に設置される。この環境の実際の景色4に
設置されたパンチルタカメラ3によって撮影された画面
(以下、撮影画面と称する)を5に示す。この撮影画面
5は、実際に撮影している画面であって、ズームを行う
と画角が小さくなり、ワイドを行うと画角が大きくな
る。
【0009】パンチルタカメラ3によって取り込まれる
撮影画面5の映像は、コンピュータ1に供給される。コ
ンピュータ1に供給された映像は、モニタ2に表示され
る。モニタ2では、供給された撮影画面5がモニタ2の
画面上の操作領域6に表示される。この操作領域6は、
マウス8の位置に矢印形のカーソル7が描画されている
撮像画像中の任意の一点を指示することによって、パン
チルタカメラ3を操作するものである。すなわち、マウ
ス8でカーソル7を操作することによって、パンチルタ
カメラ3が駆動され、撮影画面5が移動するので操作領
域6に表示される映像を変えることができる。
【0010】操作領域6の一例を図2に示す。図2中に
示す点線は、操作領域6を分割した領域(以下、分割領
域と称する)の境界を示すもので、実際には、表示され
なくても良い。また、図2中に示す矢印形のカーソル
は、各分割領域と対応するカーソルの形状を示したもの
である。すなわち、操作領域6は、中央の分割領域を中
心として放射状に16ヶ所の分割領域に分けられる。そ
して、図2には、合計で17ヶ所の分割領域に対応する
17個のカーソルの形状が示される。また、マウス8が
操作領域6に存在する場合、そのマウス8が含まれる分
割領域に対応した1つのカーソルの形状が描画される。
例えば、マウス8が操作領域6の中央の分割領域に存在
する場合、カーソル7の形状は、図2に示すように十字
のような形状となる。また、マウス8が操作領域6の外
にある場合、通常の矢印形のカーソルが描画される。
【0011】パンチルタ28を駆動させる速度は、基準
位置例えば操作領域6の中心からのマウス8の距離に比
例する。すなわち、操作領域6の中心に近ければ、パン
チルタ28を駆動させる速度は遅く、操作領域6の中心
から遠ければ、パンチルタ28を駆動させる速度は速
い。そして、カーソル7は、マウス8のボタンが押され
ているときに、カーソルの色を変えたり、ブリンクさせ
たりすることもできる。また、この一例は、操作領域6
が中央の分割領域とその周辺の16の分割領域とから構
成され、パンチルタ28を16の方向に駆動させるよう
にした操作領域であるが、領域を分割することなく操作
領域16の中心に対するマウス8の位置に応じて、パン
チルタ28を自由な方向に駆動するようにしても良い。
【0012】図3に示すように、モニタ2の画面上に
は、操作領域6とカーソル7が表示され、マウス8を操
作することによって、カーソル7が移動し、操作領域6
に表示されている映像が変えられるものである。
【0013】図4は、この発明の一実施例を適用した全
システムのブロック図である。このシステムは、カメラ
部11、パンチルタ部12、TVモニタ13、コンピュ
ータ1、マウス8等のポインティングデバイス14、モ
ニタ2から構成される。また、上述したパンチルタカメ
ラ3は、カメラ部11とパンチルタ部12からなり、一
例としてカメラ部11がパンチルタ部12の上に設置さ
れる。カメラ部11は、レンズブロック部15、ズーム
レンズ16、ズーム部17、ズームレンズ16用のモー
タ18、固体撮像素子19、信号分離/自動利得調整回
路(SH/AGC)20、A/D変換器21、信号処理
回路22から構成され、全体としてビデオカメラを示
す。
【0014】パンチルタ部12は、モードコントローラ
23、カメラコントローラ24、パンチルタコントロー
ラ25、パン用のモータ26、チルト用のモータ27、
パンチルタ28から構成される。コンピュータ1は、制
御部31、ビデオキャプチャーボードからなるビデオキ
ャプチャー部29、記憶部30から構成される。
【0015】被写体から到達する撮像光は、レンズブロ
ック部15のレンズ群、絞りを通って固体撮像素子19
に結像される。固体撮像素子19の一例として、CCD
(Charge Coupled Device )がある。結像された撮像光
は、視野映像を映像信号に変換した後、信号分離/自動
利得調整回路20に供給される。信号分離/自動利得調
整回路20では、映像出力信号がサンプルホールドされ
るとともに、オートアイリス(AE)の制御信号によっ
て所定のゲインを持つように利得制御される。それによ
って、得られる映像出力信号は、A/D変換器21を介
して、信号処理回路22へ供給される。信号処理回路2
2では、入力された信号が輝度(Y)、色(C)、ビデ
オ信号といった各信号に変換され、映像信号としてTV
モニタ13およびコンピュータ1のビデオキャプチャー
部29へ供給される。
【0016】また、カメラ部11のレンズブロック部1
5は、ズームレンズ16を駆動することによって撮像す
る画角を変化させることが可能なズームレンズである。
そのレンズブロック部15は、パンチルタ部12のカメ
ラコントローラ24の駆動命令により、例えばステッピ
ングモータからなるモータ18を回転させ、ズームレン
ズ16を駆動させる。このカメラコントローラ24は、
カメラ部11のレンズ制御(例えば、フォーカス、ズー
ム等)、露出制御(例えば、絞り、ゲイン、電子シャッ
タースピード等)、白バランス制御、画質制御等を通常
行うコントローラであるとともに、モードコントローラ
23とのインタフェースも行っている。ズームレンズ1
6の制御に関連するインタフェース制御として、モード
コントローラ23より送られてくるズームレンズ16の
駆動命令に対して、ズームレンズ16が命令された位置
に駆動されるように制御信号をモータドライバに出力す
るとともに、現在のズームレンズ16の位置情報が常時
モードコントローラ23に通信される。
【0017】また、カメラ部11は、パン、チルトとい
った2軸の回転方向の自由度を持つ装置であるパンチル
タ部12の上に設置される。そのパンチルタ部12は、
パンチルタコントローラ25の駆動命令により、パン用
のモータ26およびチルト用のモータ27を回転させ、
パンチルタ28の雲台が各々駆動される。これらモータ
26および27の、一例としてステッピングモータがあ
る。このパンチルタコントローラ25は、モードコント
ローラ23より送られてくるパン、チルト各々の方向の
駆動命令に対して、パン、チルト各々の雲台が、命令さ
れた位置に駆動されるように制御信号をモータドライバ
に出力するとともに、現在のパンチルタ28のパン、チ
ルト各々の雲台の位置情報が常時モードコントローラ2
3に通信される。
【0018】モードコントローラ23は、カメラ部1
1、パンチルタ部12の内部状態、およびパンチルタカ
メラ3の外部からのインタフェース情報に従い、後述す
るようにシステム全体を制御する。モードコントローラ
23は、例えばコンピュータ1とRS−232Cにより
接続され、コンピュータ1からの駆動命令に対し、パン
チルタ28、レンズブロック部15のズームレンズ16
を駆動するようにパンチルタコントローラ25、カメラ
コントローラ24に命令を振り分けるとともに、パンチ
ルタコントローラ25、カメラコントローラ24より送
られてくる現在の位置情報をコンピュータ1に送信す
る。
【0019】この一実施例では、パンチルタカメラ3の
映出する映像を選択するためにコンピュータ1を使用し
ている。そして、モニタ2の画面上のグラフィック表示
と、ポインティングデバイス14(マウス8)の指示位
置、クリック等の操作とから得られる情報を処理するこ
とでモードコントローラ23への通信データを決定して
いる。また、カメラ部11の映像をモニタ2に表示する
ため、ビデオキャプチャー部29が使用される。このビ
デオキャプチャー部29は、カメラ部11より入力され
てくる映像信号を任意の品質でモニタ2に表示すること
が可能であるとともに、キャプチャー信号により任意の
画像フォーマット(例えば、ビットマップ形式、JPE
G形式の静止画、JPEG形式の動画等)に、任意の品
質でキャプチャーし、コンピュータ1の記録部30(例
えば、ハードディスク)上にストレージすることができ
る。
【0020】次に、コンピュータ1内の制御アルゴリズ
ムの一例を図5を用いて説明する。まず、ステップS1
では、プログラムがスタートすると、図3に示すよう
に、モニタ2上に操作領域6、カーソル7が設定される
初期化が行われる。そして、ステップS2では、コンピ
ュータ1とモードコントローラ23とが所定の周期で通
信を行うために、タイマが設定される。これらの初期設
定動作が完了すると、ステップS3の各種発生するイベ
ント待ち状態に制御が移り、発生したイベントに対応し
てステップS3から制御が移る。発生するイベントは、
先に設定したタイマイベント(ステップS4)、マウス
8(ポインティングデバイス14)の左ボタンがクリッ
クされたときに発生するマウスボタンダウンイベント
(ステップS5)およびマウスボタンアップイベント
(ステップS6)、マウス8が移動したときに発生する
マウス移動イベント(ステップS7)などがある。そし
て、発生したイベントに対応して制御が移る。
【0021】タイマイベントのアルゴリズムの詳細につ
いて、図6のフローチャートを用いて説明する。この一
例のタイマイベントは、周期的にコンピュータ1とモー
ドコントローラ23との通信を行うために発生するイベ
ントである。イベントの発生は、一例として50mse
c間隔で発生する。タイマイベントが発生すると、ステ
ップS11では、通信ポートの設定が完了しているか否
かが判断される。通信ポートの設定が完了している
(済)と判断されると、ステップS12へ制御が移り、
通信ポートの設定が完了していない(未)と判断される
と、ステップS16へ制御が移る。すなわち、通信ポー
トの設定が完了していない初回のみ、ステップS16に
制御が移り、通信ポートの開設処理が行われる。この実
施例では、コンピュータ1上のRS−232Cポートの
開設が行われる。
【0022】それ以降のタイマイベントでは、受信デー
タの確認、解析処理、パンチルタ28の駆動命令等の送
信バッファにたまっているデータの送信処理、またはパ
ンチルタ28、ズームレンズ16の状態確認要求のため
の通信データの送信処理が行われる。このアルゴリズム
では、ステップS11からステップS12へ制御が移
り、ステップS12では、受信バッファのデータの有無
が確認され、受信データが存在する場合、ステップS1
3に制御が移り、受信データが存在しない場合、ステッ
プS14に制御が移る。ステップS13では、受信バッ
ファに存在する受信データが解析され、モードコントロ
ーラ23に要求したパンチルタ28の位置情報(p,
t)や、ズームレンズ16の位置情報(z)が取得され
る。これらのデータが後述する図7、図8の方式に従
い、パンチルタ28の角度情報(θ,φ)、ズームレン
ズ16の倍率情報(γ)に変換される。
【0023】次に、ステップS14では、データの送信
要求の有無が確認される。データ送信要求が存在する
(Flag-in =True)場合、ステップS17に制御が移
り、送信バッファに格納されているデータの送信処理が
なされる。この送信バッファにたまったデータの一例と
して、マウス8で設定されたパンチルタ28の駆動命令
のデータなどがある。そして、送信要求がない(Flag-i
n =False )場合、さらにパンチルタ28およびズーム
レンズ16の位置要求命令がモードコントローラ23に
送信される。
【0024】ここで、上述したパンチルタ28の位置情
報(p,t)を角度情報(θ,φ)に変換する方法を図
7を用いて説明する。まず、図7Aに示す、PdatMin
は、パンチルタコントローラ25の左端の内部カウント
データであり、PdatMax は、パンチルタコントローラ2
5の右端の内部カウントデータである。また、PragMin
は、パンチルタ28のホームポジションを0(rag )と
した時の左端の角度データであり、PragMax は、パンチ
ルタ28のホームポジションを0(rag )とした時の右
端の角度データである。
【0025】そして、パンデータpからパン角度θを求
めるために、 (PragMax−θ):(PragMax−PragMin)=(PdatMax−p):
(PdatMax−PdatMin) となり、これよりパン角度θは、 θ=PragMax −(PragMax−PragMin)×(PdatMax−p)/(P
datMax−PdatMin) となる。
【0026】また、図7Bに示す、TdatMin は、パンチ
ルタコントローラ25の上端の内部カウントデータであ
り、TdatMax は、パンチルタコントローラ25の下端の
内部カウントデータである。また、TragMin は、パンチ
ルタ28のホームポジションを0(rag )とした時の上
端の角度データであり、TragMax は、パンチルタ28の
ホームポジションを0(rag )とした時の下端の角度デ
ータである。
【0027】そして、チルトデータtからチルト角度φ
を求めるために、 (TragMax−φ):(TragMax−TragMin)=(TdatMax−t):
(TdatMax−TdatMin) となり、これよりチルト角度φは、 φ=TragMax −(TragMax−TragMin)×(TdatMax−t)/(T
datMax−TdatMin) となる。
【0028】次に、上述したズームレンズ16の位置情
報(z)を倍率情報(γ)に変換する方法を図8を用い
て説明する。この図8は、縦軸にレンズ倍率情報を表
し、横軸にズームレンズの内部情報を表す。取得したズ
ームレンズ16の位置情報(z)は、図8に示す変換グ
ラフに照らし合わし、コンピュータ1上で倍率情報
(γ)に変換される。
【0029】マウス移動イベントのアルゴリズムの詳細
について、図9のフローチャートを用いて説明する。こ
の一例のマウス移動イベントは、マウス8(ポインティ
ングデバイス14)が移動すると発生するイベントであ
る。この一例では、マウス移動イベントは、パンチルタ
28の駆動方向および速度を設定するために使用され
る。このマウス移動イベントが発生すると、ステップS
21では、操作領域6内にマウス8が存在するか否かが
確認され、操作領域6内にマウス8が存在する(操作領
域内)と確認された場合、ステップS22へ制御が移
り、Flag-in フラグを立てる(True)。そして、ステッ
プS23では、図10Aに示すように操作領域6の中心
を(0,0)とした相対座標とし、その操作領域6上の
マウス8の位置座標(ξ,η)が獲得される。この図1
0Aは、操作領域6のマウス8(ポインティングデバイ
ス14)の座標であり、操作領域6内のマウス8の可動
範囲(y方向、z方向)を(Ny,Nz)とする。
【0030】このマウス8の位置座標(ξ,η)と、パ
ンチルタ28が向いている角度情報(θ,φ)と、ズー
ムレンズ16のワイド端を1倍とする現在のズーム相対
倍率とする倍率情報(γ)とから速度データ(ν,μ)
を求める。
【0031】 (ν,μ)=((f(ξ,η,θ,φ,γ)−θ)/m,(g(ξ,η,θ,φ,γ)− θ)/m) (1) ただし、mは、パンチルタ28には、速度の限界がある
ため、速度データが出力範囲に収まるようにするための
係数である。
【0032】また、簡略式を用いると、 (ν,μ)=(f(ξ)/m,g(η)/m) (2) となり、この式(1)または式(2)からパンチルタ2
8の仮の速度データ(ν,μ)が算出される。図10B
に示すように、原点と速度データ(ν,μ)を結ぶベク
トルが速度と方向を示す。この図10Bは、マウス8
(ポインティングデバイス14)によって設定される方
向、速度データである。図10Aおよび図10Bによっ
て、撮像された映像が表示される操作領域6のマウス8
の座標情報(ξ,η)を速度データ(ν,μ)へ変換す
るイメージを示す。
【0033】さらに、マウス8の左ボタンが押され続け
ている状態か否かがステップS24では、判断される。
マウス8の左ボタンが押され続けている(Flag-down =
True)場合、ステップS25へ制御が移り、ステップS
25では、速度データ(ν,μ)と、前回算出した速度
データ(pν,pμ)との比較が行われる。マウス8の
左ボタンが押された状態、すなわち前回データとの不一
致が確認された( (pν,pμ)≠(ν,μ))場合、
ステップS26に制御が移る。具体的には、マウス8の
左ボタンを押さえた状態でマウス8を移動させた場合、
ステップS25からステップS26へ制御が移る。ステ
ップS26では、速度データ(ν,μ)から得られる速
度でパンチルタ28を駆動させる駆動命令を送信バッフ
ァに転送し、Flag-so フラグをセット(True)する。
【0034】ステップS27では、速度データ(ν,
μ)が前速度データ(pν,pμ)に保持され、速度デ
ータの更新が行われる。また、ステップS24およびS
25の条件に合致しない(Flag-down =False or (p
ν,pμ)=(ν,μ))場合、ステップS27へ制御
が移る。すなわち、送信の処理を行わず、ステップS2
7において、速度データ(ν,μ)が前速度データ(p
ν,pμ)に保持される。そして、ステップS28で
は、速度データ(ν,μ)で示すマウス8の位置にカー
ソル7が描画される。そのカーソル7は、操作領域6内
の分割領域または操作領域外の対応するカーソルの形状
に描画される。
【0035】また、ステップS21において、操作領域
6内にマウス8が存在しない(操作領域外)と確認され
た場合、ステップS29へ制御が移り、ステップS29
では、Flag-in フラグとFlag-down フラグとをクリア
(False )する。そして、ステップS30では、速度デ
ータ(ν,μ)に停止を意味する(0,0)を代入す
る。つまり、マウス8が操作領域6から出た場合は、駆
動装置(パンチルタ28)の停止を意味する。
【0036】ただし、常に領域外での停止の命令を出力
するのは無意味なので、ステップS31では、速度デー
タ(ν,μ)と前速度データ(pν,pμ)とのデータ
の比較が行われ、不一致の場合、ステップS32へ制御
が移り、同一の場合、ステップS27へ制御が移る。こ
のステップS31で不一致と判断される一例として、操
作領域6内でマウス8の左ボタンを押さえた状態でマウ
ス8を操作領域6外へ移動した場合がある。ステップS
32では、パンチルタ28の駆動を停止させる通信命令
が設定され、Flag-so フラグがセット(True)される。
そして、モニタ2の画面には、停止を意味するカーソル
の形状(例えば、×)にカーソル7が描画される。
【0037】上述の処理によると、操作領域6内でマウ
ス8の左ボタンが押されると、後述するマウスボタンダ
ウンイベントによって、パンチルタ28の駆動を開始す
るトリガ情報が発生する。マウス8の移動が開始される
と、Flag-in =True、Flag-down =True、(ν,μ)≠
(pν,pμ)となる。このとき、操作領域6内でマウ
ス8の左ボタンが離された位置座標(ξ,η)に基づい
て、速度データ(ν,μ)が求められる。後述するマウ
スボタンアップイベントのアルゴリズムによって、マウ
ス8の左ボタンが離されるのが監視されている。このマ
ウスボタンアップイベントによって、マウス8の左ボタ
ンが離されると、パンチルタ28の駆動を停止されるト
リガ情報が発生する。しかしながら、マウス8の左ボタ
ンが押されたまま、操作領域6の外へマウス8が移動す
ると、Flag-in =False 、Flag-down =False 、(ν,
μ)=(0,0)となる。すなわち、このマウス移動イ
ベントのアルゴリズムにおいて、マウス8が操作領域6
の外に出ると、強制的にパンチルタ28の駆動が停止さ
れる。
【0038】ここで、上述した式(1)に示される平面
球面変換の処理を図11を参照して説明する。図11A
に示すように、ホームポジション(緯度、経度の原点)
を向いたカメラ映像上の点(ξ,η)の空間上の座標
は、次のように表せる。
【0039】
【数1】
【0040】このとき、 k1 =tan(λ/2γ)/(Ny/2) k2 =tan(μ/2γ)/(Nz/2) となり、(Ny,Nz)は、ポインティングデバイス1
4(マウス8)の駆動範囲(y方向,z方向)であり、
(λ,μ)はワイド端での水平、垂直画角であり、γは
ワイド端を1倍とする現在のズーム相対倍率(倍率情
報)である。
【0041】また、図11Bに示すように、一般的に3
次元の回転行列は、次式のように示すことが知られてい
る。
【0042】
【数2】
【0043】ホームポジションから角度情報(θ,φ)
だけパン、チルトしたカメラ画像上の点(ξ,η)と、
ホームポジションから(α,β)の点が同じ方向にある
ことから、次の関係が成り立つ。
【0044】 Rz (θ)Ry (φ)p=lRz (α)Ry (β)ex これをpについて解くと、
【0045】
【数3】
【0046】ここで、
【0047】
【数4】
【0048】とおくと、次のようにξ,ηが求められ
る。
【0049】l=1/a ξ=−lb/k1 =−b/k1a η=lc/k2 =c/k2a 以上の式よりホームポジションから(α,β)の角度に
ある座標データより、撮像座標に映し出される(ξ,
η)を求めることができる。
【0050】ξ=(-sin(α−θ)cosβ)/(k1 (cos( α−
θ)cosφ cosβ+ sinφ sinβ)) η=(-cos(α−θ)sinφ cosβ+ cosφ sinβ)/(k2 (c
os( α−θ)cosφ cosβ+ sinφ sinβ)) 逆に以下の式より撮像座標に映し出される(ξ,η)よ
り、(α,β)の角度にある座標データを求めることも
できる。
【0051】まず、l=|p|であるから、 a=1/√(1+k1 2 ξ2 +k2 2 η2 ) b=−k1 ξ/√(1+k1 2 ξ2 +k2 2 η2 ) c=k2 η/√(1+k1 2 ξ2 +k2 2 η2 ) となる。ただし、√( )は、( )内の計算結果に対
して平方根の処理を行うものである。
【0052】また、式(3)より、 a=cos(α−θ)cosφ cosβ+ sinφ sinβ b=sin(α−θ)cosβ c=−cos(α−θ)sinφ cosβ+ cosφ sinβ となる。
【0053】以上の式より a sinφ+c sinθ= sinβ tan(α−θ) =b/(a cosφ−c sinθ) であるから、 β=sin -1(sinφ/ √(1+k1 2 ξ2 +k2 2 η2 )+
sinθk2 η/ √(1+k1 2 ξ2 +k2 2 η2 ) α=tan -1(−k1 ξ/( cosφ−k2 η sinθ))+θ となる。
【0054】よって、 (α,β)=(f(ξ,η,θ,φ,γ),g(ξ,η,θ,φ,γ)) (4) が求めることができる。
【0055】また、誤差を多少許容する式(2)であれ
ば、以下のように(α,β)を求めることができる。
【0056】α=θ+(λ/γ)×(ξ/Ny) β=φ+(μ/γ)×(η/Nz) つまり、式(4)は、 (α,β)=(f(ξ,θ,γ),g(η,φ,γ)) (5) となり、簡略化することができる。
【0057】(α,β)より画面の中心からの相対角度
を算出し、さらにパンチルト方向の比を求めると、式
(4)より α−θ:β−φ=f(ξ,η,θ,φ,γ)−θ:g(ξ,
η,θ,φ,γ)−φ α−θ=tan(−k1 ξ/(cosφ−k2 η sinθ)) β−φ=sin( sinφ/√(1+k1 ξ+k2 η) + sinθ
2 η/√(1+k1 ξ+k2 η))−φ となる。
【0058】式(5)の簡略した(α,β)より画面の
中心からの相対角度を算出し、さらにパンチルト方向の
比を求めると、 α−θ:β−φ=f(ξ,θ,γ)−θ:g(η,φ,γ)
−φ α−θ=(λ)×(ξ/Ny) β−φ=(μ)×(η/Nz) つまり、 α−θ:β−φ=f(ξ):g(η) となる。
【0059】次に、マウスボタンダウンイベントのアル
ゴリズムの詳細について、図12のフローチャートを用
いて説明する。この一例のマウスボタンダウンイベント
は、マウス8の左ボタンが押された時に発生するイベン
トである。このイベントは、パンチルタ28を駆動する
ためのトリガ情報として使用される。このイベントが発
生すると、ステップS41では、Flag-in フラグを確認
し、マウス8が操作領域6に存在するか否かを確認す
る。マウス8が操作領域6に存在しない(Flag-in =Fa
lse )場合、ステップS45へ制御が移り、そのイベン
トは無効となり、Flag-down フラグがクリア(False )
される。
【0060】マウス8が操作領域6に存在する(Flag-i
n =True)場合、ステップS42に制御が移る。ステッ
プS42では、マウス移動イベントで取得した速度デー
タ(ν,μ)に従って、算出した速度、方向データが駆
動用として、送信バッファにセットされると共に、Flag
-so フラグとFlag-down フラグとがセット(True)され
る。そして、ステップS43では、速度データ(ν,
μ)が前速度データ(pν,pμ)にバックアップされ
る。そして、ステップS44では、速度データ(ν,
μ)に対応する位置に、駆動方向に従ったカーソルの形
状にカーソル7が描画される。
【0061】また、マウスボタンアップイベントのアル
ゴリズムの詳細について、図13のフローチャートを用
いて説明する。この一例のマウスボタンアップイベント
は、マウス8の左ボタンが離された時に発生するイベン
トである。このイベントは、駆動イベントの終了を意味
するイベントとして使用される。
【0062】このイベントが発生すると、ステップS5
1では、Flag-down フラグを確認し、マウス8の左ボタ
ンが押し続けられてるか否かが確認される。マウス8の
左ボタンが離された、すなわちFlag-down フラグが(Fa
lse )の場合、ステップS55へ制御が移り、押し続け
られていた、すなわちFlag-down フラグがセット(Tru
e)されていた場合、ステップS52に制御が移る。
【0063】ステップS52では、速度データ(ν,
μ)にパンチルタ28の駆動の停止を意味する(0,
0)を代入する。そして、ステップS53では、パンチ
ルタ28の駆動を停止させるための通信命令を設定す
る。さらに、Flag-down フラグをクリア(False )し、
Flag-so フラグをセット(True)する。ステップS54
では、速度データ(ν,μ)が前速度データ(pν,p
μ)にバックアップされる。ステップS55では、速度
データ(ν,μ)に対応する位置に、停止を意味するカ
ーソルの形状(例えば、×)にカーソル7が描画され
る。
【0064】この一実施例では、ポインティグデバイス
14の一例として、マウス8を用いて説明したが、これ
に限らず、モニタ2の画面を指示できるものであればど
のようなポインティングデバイスでも良い。例えば、ジ
ョイスティック,タッチパネルなどを用いても可能であ
る。
【0065】また、この一実施例では、映像が表示され
る操作領域6を使用して、パンチルタ28を最適に駆動
させ、滑らかな映像の表示を可能にしたが、パンチルタ
28を大まかに駆動させるための8方向キー(上、下、
左、右、右上、右下、左上、左下)を併用しても何ら問
題はない。
【0066】
【発明の効果】この発明に依れば、各部の動作により、
操作者が指定した、操作領域に映し出された映像に対
し、自由度のある操作性を実現することが可能となる。
しかも、撮像映像上で操作を行うため、映像の方向を一
義的に決定することが容易であり、8方向キーでの操作
では得られない、操作の容易性、自由度を提供すること
が可能になる。また、画面上を指定するため、感覚的に
不明になりがちな、駆動方向の表示もポインティングデ
バイスのカーソルの形状を変更することで明確化するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシステムを説明するための外観図で
ある。
【図2】この発明に係るカーソルの描画を説明するため
の略線図である。
【図3】この発明に係る画面を説明するための略線図で
ある。
【図4】この発明のシステムの一実施例のブロック図で
ある。
【図5】この発明の全体の処理の一例である。
【図6】この発明のタイマイベントの処理の一例であ
る。
【図7】この発明に係る内部座標と角度座標を説明する
ための略線図である。
【図8】この発明に係るズームデータと倍率データの変
換を説明するための略線図である。
【図9】この発明のマウス移動イベントの処理の一例で
ある。
【図10】この発明に係る速度と方向データの変換を説
明するための略線図である。
【図11】この発明に係る座標変換を説明するための略
線図である。
【図12】この発明のマウスボタンダウンイベントの処
理の一例である。
【図13】この発明のマウスボタンアップイベントの処
理の一例である。
【図14】従来の映像操作を説明するための略線図であ
る。
【符号の説明】
1・・・コンピュータ、2・・・モニタ、6・・・操作
領域、7・・・カーソル、11・・・カメラ部、12・
・・パンチルタ部、13・・・TVモニタ、14・・・
ポインティングデバイス、15・・・レンズブロック
部、16・・・ズームレンズ、17・・・ズーム部、1
8、26、27・・・モータ、19・・・固体撮像素
子、20・・・信号分離/自動利得調整回路、21・・
・A/D変換器、22・・・信号処理回路、23・・・
モードコントローラ、24・・・カメラコントローラ、
25・・・パンチルタコントローラ、28・・・パンチ
ルタ、29・・・ビデオキャプチャー、30・・・記憶
部、31・・・制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細沼 直泰 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 玉山 研 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を撮影する撮像手段と、 上記撮像手段の撮像する方角を制御する駆動手段と、 上記駆動手段を制御することによって、上記撮像手段の
    映出する映像を選択するための映像選択手段とを有し、 上記映像選択手段は、 上記映像が表示される操作領域と、 上記操作領域で任意の被写体を指定し、上記被写体が上
    記操作表示部の中央に向かってくるのに最適なデータを
    決定するデータ決定部とからなることを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、 上記映像選択手段は、 上記操作領域に指標を有し、 上記指標の指示する位置によって上記駆動手段が駆動さ
    れる方向に関連付けられた方向を示す形状を表示するよ
    うにしたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮像装置において、 上記映像選択手段は、 上記操作領域の任意の一点が指定されると、上記操作領
    域の基準位置からの距離と方向に応じて駆動する速度、
    方向を変更するようにしたことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の撮像装置において、 上記映像選択手段は、 上記操作領域の任意の一点が指定されると、上記指定し
    た一点が上記駆動手段の回転中心を基準にした仮想球面
    上の座標を算出し、 上記駆動手段が現在向いている方向との差分に基づい
    て、パン、チルトの駆動速度の配分を行うようにしたこ
    とを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 映像を撮影するステップと、 上記撮像する方角を制御するステップと、 上記撮像する方角を制御することによって、上記撮影に
    よって映出する映像を選択するためのステップとからな
    り、 上記映像を選択するためのステップは、 上記映像が表示される操作領域で任意の被写体を指定
    し、上記被写体が上記操作領域の中央に向かってくるの
    に最適なデータを決定するステップとからなることを特
    徴とする撮像方法。
JP9060653A 1997-03-14 1997-03-14 撮像装置および撮像方法 Pending JPH10257375A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050000276A (ko) * 2003-06-24 2005-01-03 주식회사 성진씨앤씨 감시 카메라 제어용 가상 조이스틱 시스템 및 제어 방법
KR100787987B1 (ko) 2006-04-28 2007-12-26 주식회사 프로브 팬틸트 카메라의 제어장치 및 그 기록매체
US10356301B2 (en) 2015-09-30 2019-07-16 Fujifilm Corporation Imaging system, angle-of-view adjustment method, and angle-of-view adjustment program

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KR20050000276A (ko) * 2003-06-24 2005-01-03 주식회사 성진씨앤씨 감시 카메라 제어용 가상 조이스틱 시스템 및 제어 방법
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