JPH10257225A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10257225A
JPH10257225A JP9079127A JP7912797A JPH10257225A JP H10257225 A JPH10257225 A JP H10257225A JP 9079127 A JP9079127 A JP 9079127A JP 7912797 A JP7912797 A JP 7912797A JP H10257225 A JPH10257225 A JP H10257225A
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JP9079127A
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Ryan Michael
ライアン マイケル
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メ−ルを送信できるファクシミリ装置を
提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置の制御部に電子メ−ル
アプリケ−ションプログラムを起動可能に設定する。電
子メ−ルモ−ドが選択されると、電子メ−ルアプリケ−
ションプログラムを起動して、電子メ−ルアドレスを設
定し(ステツプP41)、ファクシミリ装置のスキヤナ
で原稿を読取り(ステツプP42)、出力された画像デ
−タのコ−ドを電子メ−ルの添付書類として扱えるコ−
ド(ASCII)に変換して電子メ−ルの添付書類を準
備する(ステツプP44)。ファクシミリ装置をインタ
−ネツトプロバイダに接続し(ステツプP45)、ヘツ
ダと添付書類からなる電子メ−ルを電子メ−ルサ−バに
送信する(ステツプP46)。ファクシミリ装置に僅か
な付加構成を設けるだけで、画像も電子メ−ルとして送
信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はファクシミリ装置
に関し、特に、デ−タ通信のネツトワ−クを介して電子
メ−ルを処理するコンピユ−タに接続することができる
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メ−ルシステムは複数のコンピユ−
タ相互がネツトワ−クを介して文書、画像などの情報を
伝達したり蓄積する機能を利用した情報通信システムの
1つであつて、電子メ−ルの発信者は、電子メ−ルサ−
バと呼ばれるコンピユ−タに設定された電子メ−ルの受
け手であるユ−ザのファイルに、伝達すべき情報を蓄積
しておく。一方、電子メ−ルの受け手であるユ−ザは、
電子メ−ルサ−バに設定された自分のファイルを開くこ
とで送信された電子メ−ルの内容を知ることができるも
のである。
【0003】電子メ−ルは、一般にヘツダ部と本文とか
らなり、必要に応じて添付書類として別ファイルを一緒
に送信することもできる。ヘツダと本文のテキストは電
子メ−ルアプリケ−ションプログラムにより作成され
る。ヘツダは受信者の識別アドレスである電子メ−ルア
ドレスのほか、送信者の識別情報、送信日時などから構
成される。本文のテキストは伝えるべき文章である。
【0004】電子メ−ルシステムでは、パ−ソナルコン
ピユ−タ上に作成したワ−プロの文書ファイルや画像フ
ァイル等の別ファイルを、電子メ−ルで送信できるテキ
ストコ−ド形式の添付書類(アッタチメント)として電
子メ−ルサ−バと呼ばれるコンピユ−タに蓄積処理する
ことが可能になつている。
【0005】このような電子メ−ルシステムでは、電子
メ−ルの添付書類として処理されるファイルはパ−ソナ
ルコンピユ−タ上の電子デ−タファイルであるため、記
録紙に記載された画像を電子メ−ルとして送信するに
は、この画像をパ−ソナルコンピユ−タに取り込み電子
デ−タとする必要がある。このため、従来の電子メ−ル
システムでは、スキヤナによつて記録紙に記載された原
稿画像を読取り、パ−ソナルコンピユ−タ上に1つの画
像ファイルを作成する。次に、電子メ−ルのアプリケ−
シヨンソフト上で、電子メ−ルの宛先名を設定し、先に
作成した画像ファイルのファイル名を電子メ−ルのアプ
リケ−シヨンソフト上の添付書類として設定する。以上
の準備が完了した後、送信の指示をすると、先の紙に記
載された画像デ−タが電子メ−ルサ−バ上に電子メ−ル
の添付書類として蓄積されるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したとおり、
従来の電子メ−ルシステムでは、紙等に印刷された図面
などの画像を電子メ−ルの添付書類として送信する場合
は、パ−ソナルコンピユ−タに接続されたスキヤナによ
り原稿画像を読取り、パ−ソナルコンピユ−タ上に画像
ファイルを作成し、それを電子メ−ルの添付書類のファ
イルとして設定するという繁雑な処理が必要とされるの
で、不慣れな者には扱いにくいシステムであつた。特
に、相手側がファクシミリ装置を持つておらず、電子メ
−ルシステムしか使用できない状況の場合は、上記した
ような手順で画像を送信するしかなく、大変不便であつ
た。この発明は、このような繁雑な処理を簡単に実行で
きるようにし、上記課題を解決することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、請求項1の発明では、少なくとも原稿画
像を読み取り画像デ−タとして出力する画像読取手段を
備えたファクシミリ装置において、動作モ−ドとして備
えられた少なくともファクシミリモ−ドと電子メ−ルモ
−ドの中から所望の動作モ−ドを選択する動作モ−ド選
択手段と、前記画像読取手段から出力された画像デ−タ
のコ−ドを電子メ−ルで扱うことができるコ−ドに変換
するコ−ド変換手段と、電子メ−ルのアドレスを設定す
るアドレス設定手段と、電子メ−ルサ−バを含むネツト
ワ−クにファクシミリ装置を接続する接続手段と、ネツ
トワ−ク上の電子メ−ルサ−バに画像デ−タを伝送する
伝送手段と、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
動作モ−ド選択手段により電子メ−ルモ−ドが選択され
たときは、前記コ−ド変換手段により画像読取手段から
出力された画像デ−タのコ−ドを電子メ−ルで扱うこと
ができるコ−ドにコ−ド変換し、前記アドレス設定手段
により設定されたアドレスへ送信すべく前記コ−ド変換
された画像デ−タを電子メ−ルとして、前記接続手段に
より接続されたネツトワ−ク上の電子メ−ルサ−バに伝
送することを特徴とする。
【0008】そして、前記コ−ド変換手段は、バイナリ
−コ−ドである画像読取手段から出力された画像デ−タ
のコ−ドをアスキ−(ASCII)コ−ドに変換するコ
−ド変換手段とする。また、前記アドレス設定手段は、
ファクシミリ装置の操作パネルのキ−から電子メ−ルの
アドレスを設定することができるアドレス設定手段とす
る。さらに、前記接続手段は変復調装置(モデム)であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。先に説明したとおり、電子メ−ルは、一
般にヘツダ部分と本文からなり、必要に応じて添付書類
として別ファイルを一緒に送信することもできる。ヘツ
ダと本文テキストは電子メ−ルアプリケ−ションプログ
ラムにより作成される。ヘツダは受信者の識別アドレス
である電子メ−ルアドレスのほか、送信者の識別情報、
送信日時などから構成される。本文テキストは伝えるべ
き文章である。添付書類は、この発明の実施の形態にお
ける説明では、ファクシミリ装置のイメ−ジスキヤナで
原稿画像を読み取ることで添付書類としての画像デ−タ
を得ている。
【0010】ファクシミリ装置のイメ−ジスキヤナで読
み取られた画像デ−タはバイナリ−コ−ド(2進法コ−
ド)のデ−タで、そのままでは電子メ−ルシステムで扱
えないため、電子メ−ルシステムで扱えるASCIIコ
−ドのテキストデ−タにコ−ド変換して処理するように
構成した。
【0011】図1及び図2はこの発明を適用したファク
シミリ装置の構成を示す図で、図1はその外観を示す斜
視図、図2はその内部構成を示す断面図である。
【0012】図1及び図2によりファクシミリ装置10
の構成の概略を説明する。ファクシミリ装置10は、イ
メ−ジスキヤナ11、プリンタエンジン(記録部)1
2、給紙カセツト13、操作パネル14などを備えてい
る。
【0013】イメ−ジスキヤナ11は、原稿給紙トレイ
101、原稿搬送路102、原稿排出トレイ103、及
び原稿を読取り電気信号に変換するCCDセンサ105
を備える。原稿給紙トレイ101から給紙された原稿
は、CCDセンサ105により読み取られ、読み取りの
終了した原稿は原稿排出トレイ103に排出される。
【0014】プリンタエンジン12は電子写真方式のプ
リンタエンジンで、感光体ドラム121、現像器12
2、トナ−補給装置123などを備えたイメ−ジングカ
−トリツジ125、感光体ドラム121上に画像潜像を
形成するレ−ザ光学系126、記録紙上に形成されたト
ナ−像を定着する定着器127などから構成される。
【0015】レ−ザ光学系126のレ−ザ発振器から放
射されるレ−ザ光は、CCDセンサ105から出力され
る画像信号に基づいて変調され、感光体ドラム121上
に画像潜像を形成する。感光体ドラム121上の画像潜
像は現像器122により現像されて顕像化され、そのト
ナ−像は給紙カセツト13から給紙された記録紙に転写
され、定着器127により定着される。この後、画像が
形成された記録紙は、排紙トレイ19に排紙される。な
お、以上説明したファクシミリ装置10は公知のもので
ある。
【0016】図3は操作パネルの平面図で、操作パネル
14には、電話番号や設定モ−ドを表す数字0〜9、記
号*及び#を入力するテンキ−141、送信の開始やコ
ピ−の開始を指令するスタ−ト/コピ−キ−142、動
作の停止を指令するストツプキ−143、動作モ−ドを
選択するモ−ド選択キ−144、画像処理可能状態を示
すLED145、エラ−の発生を示すLED146、テ
ンキ−141から入力されたユ−ザの識別番号、送信先
のファクシミリ装置の番号、設定されたモ−ド名、装置
の動作状態などを表示するLCD表示部147を備えて
いる。また、148はLCD表示部147に順次表示さ
れた電子メ−ルアドレスや、ファクシミリ番号、ネツト
ワ−ク上のパ−ソナルコンピユ−タ(PC)のアドレス
を順次スクロ−ルして表示させるキ−であり、また、1
49はLCD表示部147内に表示される数字等の位置
を表示するカ−ソルを移動させるキ−である。
【0017】モ−ド選択キ−144は、ファクシミリ装
置が備える電子メ−ルモ−ド、ファクシミリモ−ド、パ
−ソナルコンピユ−タへ送信するモ−ドのいずれかを選
択するキ−で、モ−ド選択キ−144を1回押す毎に選
択されたモ−ドがLCD表示部147に順次表示され
る。例えば電子メ−ルモ−ドが選択されると「E−ma
il」、ファクシミリモ−ドが選択されると「FA
X」、パ−ソナルコンピユ−タへ送信するモ−ドが選択
されると「SEND TO PC」と表示される。
【0018】テンキ−141からの文字記号の入力方法
を、モ−ド選択キ−144の操作により選択されたモ−
ド毎に説明する。まず、「FAX」モ−ドでは、テンキ
−141の表面に表示されている1から0までの数字の
入力ができ、1回押下される毎にLCD表示部147に
一文字ずつ表示される。
【0019】「E−mail」モ−ドでは、テンキ−1
41の表面に表示されている1から0までの数字・記号
のほか、テンキ−141の周辺上側の操作パネルに表示
されているアルファベツト、カンマ、シンボル、スペ−
スなどの入力ができる。即ち、「E−mail」モ−ド
が設定されるとLCD表示部147内にカ−ソルが表示
され、そのカ−ソル位置にテンキ−141から数字その
他の記号が入力される。例えばテンキ−141の中の数
字キ−「1」を1回押下すると「1」、2回押下すると
「A」、3回押下すると「B」、4回押下すると
「C」、5回押下すると元に戻り「1」がLCD表示部
147に表示され、入力される。
【0020】他のテンキ−141のうち、数字キ−につ
いては先と全く同様である。記号キ−「*」は、1回押
下すると「*」、以下順次「@」、「&」、「¥」の記
号が表示され、入力される。また、記号キ−「#」は、
1回押下すると「#」、2回押下すると「(スペ−
ス)」が表示され、入力される。
【0021】図4は、ファクシミリ装置10及びファク
シミリ装置に接続されるパ−ソナルコンピユ−タ50の
回路構成を示すブロツク図で、ファクシミリ装置10の
主制御部を構成するマイクロプロセツサ(MPU)15
1にはMPU151で実行するプログラムやインタ−ネ
ツトに接続する電子メ−ル用のSMTPメ−ルドライバ
(SMPT MAIL DRIVER)、PPP(POINT-TO-POINT PROTO
COL )ドライバなどを格納したROM152、インタ−
ネツトプロバイダへの料金計算情報、接続方法、電子メ
−ルアドレス等が格納されたNVRAM153、デ−タ
の一時記憶などのワ−クエリアとして使用されるRAM
154、FAX/デ−タ通信用モデム155、プリンタ
156、文書ファイルやビツトマツプに展開された画像
イメ−ジファイルなどを格納するハ−ドデイスク15
7、LCD表示部147を制御する表示制御部158、
PCインタ−フエ−ス159、スキヤナ105及び操作
パネル14が接続される。FAX/デ−タ通信用モデム
155には通信回線60が接続される。
【0022】また、パ−ソナルコンピユ−タ50の主制
御部を構成するマイクロプロセツサ(CPU)501に
は、ROM502、RAM503、ハ−ドデイスク50
4、NVRAM505、キ−ボ−ド506、表示装置5
07、及びインタ−フエ−ス508が接続される。
【0023】パ−ソナルコンピユ−タ50のインタ−フ
エ−ス508とファクシミリ装置10のPCインタ−フ
エ−ス159とが通信回線60を介して接続されてい
る。図4ではPCインタ−フエ−ス159には、1台の
パ−ソナルコンピユ−タ50が接続されているが、PC
インタ−フエ−ス159はネツトワ−クを経て複数のパ
−ソナルコンピユ−タに接続可能とされている。
【0024】ファクシミリ装置10のスキヤナ105
は、FAX送信や電子メ−ルの添付書類として用いられ
る原稿画像を読取り、得られた画像情報を符号化部にお
いて所定の形式により符号化し圧縮する。FAX/デ−
タ通信モデム155は、スキヤナで読取られ、符号化し
圧縮された画像情報を通信回線に適した信号に変調し、
他のファクシミリ装置に送信する機能と、他のファクシ
ミリ装置から通信回線を経て送信されてきた画像情報を
受信して復調し、復号化する機能を有する。
【0025】なお、FAXモデムは、公衆通信回線を使
用するときは1本の通信回線を送信と受信に応じて切り
換えて伝送する半二重通信方式のモデムでよい。また、
電子メ−ルのためのモデムは先と同じく公衆通信回線を
使用するときは半二重通信方式のモデムでよいが、専用
通信回線を使用するときは送信回線と受信回線とを備え
て同時に送受信が可能な全二重通信方式のモデムとする
と、より高速のデ−タ通信ができる。
【0026】図4にはファクシミリ装置10にパ−ソナ
ルコンピユ−タ50を接続した構成を示したが、以下説
明する電子メ−ルの送信処理ではパ−ソナルコンピユ−
タは使用されないから、この場合は接続されていなくと
もよい。
【0027】図5及び図6は、ファクシミリ装置から画
像を送信する処理を説明するフロ−チヤ−トである。ま
ず、ファクシミリ装置10の操作パネル14上のキ−1
44により選択されたモ−ドを判定する(ステツプP1
1)。FAXモ−ドが選択されているときは、FAXモ
−ドを設定し(ステツプP12)、操作パネル14上の
キ−141から送信先のファクシミリ番号を入力する
(ステツプP13)。或いは予めNVRAM153に登
録されているファクシミリ番号から送信先のファクシミ
リ番号をキ−148の操作により選択して入力する。入
力されたファクシミリ番号は表示部147に表示され
る。
【0028】スタ−トキ−142を押して実行を指示す
ると、入力された送信先のファクシミリ装置との間に通
信回線の接続を行う(ステツプP14)。通信回線の接
続が完了すると、ファクシミリ装置10の原稿給紙トレ
イ101にセツトされた原稿の搬送が開始され、イメ−
ジスキヤナ11により読取られる(ステツプP15)。
イメ−ジスキヤナから出力された画像信号は、送信先の
ファクシミリ装置との間で交換された制御信号に基づい
て、送信先で受信可能な公知の画像圧縮方式により画像
圧縮され(ステツプP16)、画像圧縮された画像信号
が送信先のファクシミリ装置に送信される(ステツプP
17)。公知の画像圧縮方式としては、MR、MH、M
MR、JBIGなどがある。
【0029】ステツプP11における選択モ−ドの判定
で、電子メ−ルモ−ドが選択されているときは、電子メ
−ルモ−ドを設定し(ステツプP21)、電子メ−ル処
理を実行する(ステツプP22)。ステツプP22の電
子メ−ル処理の詳細を、図6のフロ−チヤ−トにより説
明する。
【0030】まず、電子メ−ルモ−ドが設定されると、
ファクシミリ装置10の操作パネル14上の表示部14
7に電子メ−ルアドレスを入力するための「E−mai
l」の表示とカ−ソルが表示されるから、キ−141か
ら送信先の電子メ−ルアドレスを入力するか、或いは予
めNVRAM153に登録されている電子メ−ルアドレ
スから送信先の電子メ−ルアドレスをキ−148の操作
により選択して入力する(ステツプP41)。入力され
た電子メ−ルアドレスが表示部147に表示される。
【0031】スタ−トキ−142を押して実行を指示す
ると、入力された電子メ−ルアドレスとの間に通信回線
の接続が行われ、ファクシミリ装置10の原稿給紙トレ
イ101にセツトされた原稿の搬送が開始され、イメ−
ジスキヤナ11により読取られ、出力された画像信号は
一旦RAM154に格納される(ステツプP42)。次
いで、RAM154に格納された画像信号はGIF形式
で画像圧縮される(ステツプP43)。画像圧縮された
イメ−ジデ−タはバイナリコ−ドのデ−タであつて、こ
のままでは電子メ−ルのテキストデ−タとして扱えない
ので、ASCIIコ−ドのテキストデ−タとして扱える
コ−ドのデ−タにコ−ド変換して電子メ−ルの添付書類
として編集し、FAX/DATAモデム155に出力す
る(ステツプP44)。
【0032】ROM152からPPPドライバを読出
し、FAX/DATAモデム155をインタ−ネツトプ
ロバイダにPPP接続し(ステツプP45)、さらにR
OM152からSMTPメ−ルドライバを読出し、その
通信プロトコルSMTPに従つてインタ−ネツトのネツ
トワ−クに接続されている電子メ−ルサ−バの、指定さ
れた電子メ−ルアドレス領域に電子メ−ルの添付書類デ
−タとして伝送する(ステツプP46)。
【0033】なお、PPP(POINT-TO-POINT PROTOCOL
)は電話回線を使用してネツトワ−ク上の装置に接続
するための通信プロトコルで、インタ−ネツトでは個人
が商用プロバイダとPPP接続すればインタ−ネツトサ
−ビスをうけることができるものである。
【0034】図5のフロ−チヤ−トに戻る。ステツプP
11における選択モ−ドの判定で、パ−ソナルコンピユ
−タへの送信モ−ドが選択されているときは、パ−ソナ
ルコンピユ−タ送信モ−ドを設定する(ステツプP3
1)。次いで、ファクシミリ装置10の原稿給紙トレイ
101にセツトされた原稿の搬送が開始され、イメ−ジ
スキヤナ11により読取られる(ステツプP32)。イ
メ−ジスキヤナから出力された画像信号は、パ−ソナル
コンピユ−タで処理可能な公知の画像圧縮方式により画
像圧縮され(ステツプP33)、画像圧縮された画像信
号がパ−ソナルコンピユ−タに送信される(ステツプP
34)。公知の画像圧縮方式としては、GIF、JPE
G、JBIGなどがある。
【0035】以上説明したこの発明の実施の形態では、
ファクシミリ装置10には1台のパ−ソナルコンピユ−
タが接続されているものとして説明したが、インタ−フ
エ−ス159を介してネツトワ−クに接続し、複数のパ
−ソナルコンピユ−タと接続できることは言うまでもな
い。この場合は、パ−ソナルコンピユ−タ(PC)送信
モ−ドを設定(ステツプP31)した後、送信先のパ−
ソナルコンピユ−タのアドレスを指定する処理を加え
る。
【0036】以上説明したとおり、この発明のファクシ
ミリ装置では電子メ−ルのヘツダの設定と読み取つた画
像デ−タを添付書類とすることで、紙などに印刷されて
いる画像デ−タを簡単に電子メ−ルの添付書類として送
信することが可能である。したがつて、パ−ソナルコン
ピユ−タを使用することなく、ファクシミリ装置に僅か
の付加構成を設けるだけで電子メ−ルの取扱い可能な装
置を構成することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明は、ファク
シミリ装置のイメ−ジスキヤナを利用して原稿画像を読
取り、出力された画像デ−タのコ−ドを電子メ−ルとし
て扱うことができるコ−ドに変換して、アドレス設定手
段により設定された電子メ−ルサ−バのアドレスにコ−
ド変換された電子メ−ルとして画像デ−タを伝送するよ
うにしたものである。したがつて、パ−ソナルコンピユ
−タを使用することなしに、紙などに印刷された画像を
簡単に電子メ−ルとして送信することができるので、特
に相手側がファクシミリ装置を使用できず、電子メ−ル
システムしか使用できない場合に効果的な装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したファクシミリ装置の外観を
示す斜視図。
【図2】ファクシミリ装置の内部構成を示す断面図。
【図3】操作パネルの平面図。
【図4】ファクシミリ装置及びパ−ソナルコンピユ−タ
の回路構成のブロツク図。
【図5】ファクシミリ装置の送信時の制御動作を説明す
るフロ−チヤ−ト。
【図6】電子メ−ル送信時の制御動作を説明するフロ−
チヤ−ト。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 11 イメ−ジスキヤナ 12 プリンタエンジン(記録部) 13 給紙カセツト 14 操作パネル 50 パ−ソナルコンピユ−タ 151 MPU 155 FAX/デ−タモデム 159 PCインタ−フエ−ス 501 CPU 508 インタ−フエ−ス
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 H04L 11/20 101B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも原稿画像を読み取り画像デ−
    タとして出力する画像読取手段を備えたファクシミリ装
    置において、 動作モ−ドとして備えられた少なくともファクシミリモ
    −ドと電子メ−ルモ−ドの中から所望の動作モ−ドを選
    択する動作モ−ド選択手段と、 前記画像読取手段から出力された画像デ−タのコ−ドを
    電子メ−ルで扱うことができるコ−ドに変換するコ−ド
    変換手段と、 電子メ−ルのアドレスを設定するアドレス設定手段と、 電子メ−ルサ−バを含むネツトワ−クにファクシミリ装
    置を接続する接続手段と、 ネツトワ−ク上の電子メ−ルサ−バに画像デ−タを伝送
    する伝送手段と、 制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記動作モ−ド選択手段により電子メ
    −ルモ−ドが選択されたときは、前記コ−ド変換手段に
    より画像読取手段から出力された画像デ−タのコ−ドを
    電子メ−ルで扱うことができるコ−ドにコ−ド変換し、
    前記アドレス設定手段により設定されたアドレスへ送信
    すべく前記コ−ド変換された画像デ−タを電子メ−ルと
    して、前記接続手段により接続されたネツトワ−ク上の
    電子メ−ルサ−バに伝送することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記コ−ド変換手段は、バイナリ−コ−
    ドである画像読取手段から出力された画像デ−タのコ−
    ドをアスキ−(ASCII)コ−ドに変換するコ−ド変
    換手段であることを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス設定手段は、ファクシミリ
    装置の操作パネルのキ−から電子メ−ルのアドレスを設
    定することができるアドレス設定手段であることを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記接続手段は、変復調装置(モデム)
    であることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
JP9079127A 1997-03-14 1997-03-14 ファクシミリ装置 Pending JPH10257225A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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