JPH1025651A - 耐熱性不織布 - Google Patents
耐熱性不織布Info
- Publication number
- JPH1025651A JPH1025651A JP18453296A JP18453296A JPH1025651A JP H1025651 A JPH1025651 A JP H1025651A JP 18453296 A JP18453296 A JP 18453296A JP 18453296 A JP18453296 A JP 18453296A JP H1025651 A JPH1025651 A JP H1025651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- polyethylene naphthalate
- fiber
- web
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
供する。 【解決手段】 融点が270℃以上であり、かつ複屈折
率(△n)が0.22以上であるポリエチレンナフタレ
ート長繊維および複屈折率(△n)が0.01以下であ
る低配向ポリエチレンナフタレート長繊維が混繊され、
熱圧着されている耐熱性不織布およびそれよりなる電気
絶縁紙。
Description
する。さらに詳しくは、ポリエチレンナフタレートから
なる長繊維より構成された耐熱性不織布およびそれを使
用した電気絶縁紙に関する。
々の分野で要望されている。例えば保温材料、電気絶縁
材料、フィルター、医療材料、建築材料等の分野におい
て、不織布は広く利用されているが、これらの分野の一
部において耐熱性が必要とされ、そのため耐熱性を有す
る不織布の開発の要求が高まっている。耐熱性不織布を
得るための1つの方向は、その素材として耐熱性のポリ
マーを使用することである。耐熱性のポリマーの1つで
あるポリエチレンナフタレートを使用した不織布が既に
提案されている。特開昭50−18773号公報には、
ポリエチレンナフタレート繊維と潜在的接着性を有する
重合体からの繊維とを混合したウェブを加熱接着した不
織布が提案されている。この不織布は、接着成分として
使用されている繊維が、代表的にはポリエチレンテレフ
タレート共重合体からの繊維であって、その融点はかな
り低いものである。そのため、この不織布は接着成分の
融点の影響を受け、ポリエチレンナフタレートの有する
本来の耐熱性が生かされていない。
は、ポリエチレンナフタレート繊維から実質的になり、
平均繊維径が0.1μm〜10μmであり、縦横の引っ
張り強力に優れた不織布が提案されている。しかしなが
ら、この不織布は、具体的にはジェット紡糸(メルトブ
ロー)法で製造されたものであり、繊維径が不均一で細
く、極細であるが、その繊維の強度は充分高いとは云え
ず、これが不織布の強度にも影響している。しかも、こ
の不織布は、ジェット紡糸によるために、種々のタイプ
の特性を有する不織布を提供することが困難であるとい
う問題を内在している。
の目的は、ポリエチレンナフタレート繊維から実質的形
成された耐熱性を有する長繊維不織布を提供することに
ある。本発明の第2の目的は、耐熱性および強度が共に
優れた長繊維不織布を提供することにある。本発明の他
の目的は、F種の耐熱性を有する電気絶縁紙を提供する
ことにある。
ば、前記本発明の目的は、融点が270℃以上であり、
かつ複屈折率(△n)が0.22以上であるポリエチレ
ンナフタレート長繊維および複屈折率(△n)が0.0
1以下である低配向ポリエチレンナフタレート長繊維が
混繊され、熱圧着されている耐熱性不織布およびその不
織布よりなる電気絶縁紙によって達成されることが見出
された。
のポリエチレンナフタレート長繊維が使用される。一方
は、高配向の長繊維であり、他方は低配向の長繊維であ
る。この低配向のポリエチレンナフタレート長繊維が実
質的に接着成分として作用し、得られた不織布は強度を
有し、かつ耐熱性は優れたものである。
エチレンナフタレート、具体的にはポリエチレン−2,
6−ナフタレートまたは5モル%以下の第3成分を含む
共重合ポリエチレン−2,6−ナフタレートである。一
般にポリエチレン−2,6−ナフタレートは、ナフタレ
ン−2,6−ジカルボン酸またはその機能的誘導体とエ
チレングリコールまたはその機能的誘導体とを、触媒の
存在下で適当な反応条件の下に結合せしめることによっ
て合成される。この場合、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレートの重合完結前に適当な1種または2種以上の第
3成分を添加すれば共重合または混合ポリエステルが合
成されるが、適当な第3成分としては(a)2個のエス
テル形成官能基を有する化合物;例えばシュウ酸、コハ
ク酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸等の脂肪族
ジカルボン酸;シクロプロパンジカルボン酸、シクロブ
タンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸等の脂環
族ジカルボン酸;フタル酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニルジ
カルボン酸等の芳香族ジカルボン酸;ジフェニルエーテ
ルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジ
フェノキシエタンジカルボン酸、3,5−ジカルボキシ
ベンゼンスルホン酸ナトリウム等のカルボン酸;グリコ
ール酸、p−オキシエトキシ安息香酸等のオキシカルボ
ン酸;プロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチレングリコ
ール、p−キシレングリコール、1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール、ビスフェノールA、p,p−ジフェノ
キシスルホン1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)
ベンゼン、2,2−ビス(p−β−ヒドロキシエトキシ
フェニル)プロパン、ポリアルキレングリコール、p−
フェニレンビス(ジメチルシロキサン)等のオキシ化合
物、あるいはその機能的誘導体;前記カルボン酸類、オ
キシカルボン酸類、オキシ化合物類またはその機能的誘
導体から誘導せられる高重合度化合物等や、(b)1個
のエステル形成官能基を有する化合物、例えば安息香
酸、ベンゾイル安息香酸、ベンジルオキシ安息香酸、メ
トキシポリアルキレングリコール等、(c)3個以上の
エステル形成官能基を有する化合物、例えばグリセリ
ン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン等
も実質的に線状である程度に使用せられる化合物として
挙げられる。
度[η]が0.45〜1.0のものを使用する。本明細書
にいう極限粘度[η]は、ポリマーをフェノールとオル
トジクロロベンゼンとの混合溶媒(混合比6:4)に溶
解し、35℃で測定した粘度から求めた値である。極限
粘度[η]が1.0を超えると溶融粘度が異常に高くな
って溶融紡糸が困難となり、[η]が0.45未満では
目的とする高融点を有し、物性も良好な繊維が得られな
いので不適当である。
たポリエチレンナフタレートであるが、下記A、Bの2
種の配向長繊維より形成されている。 (A)融点が270℃以上、好ましくは275℃以上で
あり、かつ複屈折率(△n)が0.22以上であるポリ
エチレンナフタレート長繊維(以下、“高配向PEN長
繊維”と略称することがある)。 (B)複屈折率(△n)が0.01以下である低配向ポ
リエチレンテレフタレート長繊維(以下、“低配向PE
N長繊維”と略称することがある)。高配向PEN長繊
維は、通常2500〜6000m、好ましくは3000
〜5000mの紡連で紡糸することによって得ることが
できる。高配向PEN長繊維は、融点が270℃以上、
好ましくは275℃以上であり、特に280〜285℃
の融点を有しているものが適している。また、その複屈
折率(△n)は0.22以上、好ましくは0.24〜0.
28の範囲を有している。この高配向PEN長繊維は繊
度が0.5de〜5de、好ましくは1de〜4deの
範囲が有利である。
下、好ましくは300〜700mの紡連で紡糸すること
により得ることができる。この低配向PEN長繊維の複
屈折率(△n)は0.01以下、好適には0.005以下
である。この低配向PEN長繊維の繊度は1de〜10
de、好ましくは2de〜8deの範囲が好ましい。本
発明の不織布は、前記高配向PEN長繊維と低配向PE
N長繊維とを重量で好ましくは90:10〜60:40
の範囲、より好ましくは85:15〜65:35の範囲
で混繊したものであり、不織布の製造手段はスパンボン
ド不織布の製造方法として通常知られた手段および条件
が採用される。
部分熱圧着のいずれによって圧着して不織化することが
できる。その際の温度は200〜250℃が適当であ
り、線圧は10〜50kg/cmの範囲が好ましい。本
発明の不織布は、用途にもよるが目付が10〜70g/
m2、好ましくは20〜60g/m2、より好ましくは3
0〜50g/m2の範囲のものである。本発明の不織布
は、強度が大きく、しかも耐熱性に優れているので、電
気絶縁紙としてF種のグレードで使用される。
する長繊維不織布が提供される。従って電気絶縁紙等の
耐熱性が要求される不織布の用途に有利に利用できる。
また、本発明の不織布は優れた強力と耐熱性を具備して
いるため、アスファルトルーフィング基布、カーペット
基布、各種フィルターにも利用でき、特にその軽量化と
いう面で効果を発揮する。
る。 (1)融点 パーキン・エルマー社製示差熱量分析装置にて、昇温速
度20℃/分にて測定する。 (2)繊維複屈折率 白色光下で、偏光顕微鏡レベックス式コンペンセータを
用いて測定する。 (3)不織布強力、伸度 JIS L 1096に準じ、定速伸度型引張り試験機
にて測定する。 (4)長期耐熱性 不織布を、温度180℃、200℃、230℃のオーブ
ンで熱処理し、タテ方向の伸度が熱処理前の伸度の50
%になる時間を測定する。この3点温度の半減時間か
ら、アレニウスプロットにより4万時間で伸度が、熱処
理前の50%になると予想される温度を求める。
ナフタレート樹脂を300℃で溶融し、そして、孔数1
00の口金10個を有する紡糸ヘッドから紡糸温度29
0℃で吐出させた。吐出量は、口金当り100g/分で
あった。吐出後、冷却風により冷却しつつ、口金下15
00mmの位置に配した10個のエジェクターにより、
4000m/分の速度で引き取った。 (低配向繊維の紡糸)極限粘度0.65のポリエチレン
ナフタレート樹脂を300℃で溶融し、そして、孔数2
00の口金10個を有する紡糸ヘッドから紡糸温度29
0℃で吐出させた。吐出量は、口金当り40g/分であ
った。吐出後、冷却風により冷却しつつ、ゴデットロー
ルにて500m/分の速度で引き取り、高配向繊維引き
取り用のエジェクター近傍に設置された10の開繊エジ
ェクターに供給した。 (混繊)各エジェクターから噴出される糸条を、高配向
繊維、低配向繊維を一対にして一つの衝突板に衝突させ
混繊、及び開繊を行う。衝突板は10個設置してある。 (不織布製造)混繊された糸条を、移動するコンベアネ
ットの上に捕集しウェブとなした後、圧着面積率24%
のエンボスカレンダーにて、温度240℃で圧着し、目
付50g/m2の不織布を得た。
繊維の紡糸速度を700m/分とする以外は実施例1と
同一の方法で不織布を得た。 実施例3 高配向繊維製造時の紡糸速度を3000m/分、低配向
繊維の紡糸速度を700m/分とする以外は実施例1と
同一の方法で不織布を得た。
繊維の紡糸速度を500m/分とする以外は実施例1と
同一の方法で不織布を得た。
繊維の紡糸速度を1000m/分とする以外は実施例1
と同一の方法で不織布を得た。
290℃で溶融し、そして、孔数200口金10個を有
する紡糸ヘッドから紡糸温度285℃で口金当り40g
/分で吐出させ、ゴデットロールにて800m/分の速
度で引き取って低配向繊維を準備する以外は実施例1と
同一の方法でウェブを作製し、圧着面積率24%のエン
ボスカレンダーにて、温度220℃で圧着し、目付50
g/m2の不織布を得た。
290℃で溶融し、そして、孔数100口金10個を有
する紡糸ヘッドから紡糸温度285℃で口金当り100
g/分で吐出させ、口金下1500mmの位置に配され
た10個のエジェクターにて4000m/分の速度で引
き取って高配向繊維を準備する以外は比較例3と同一の
方法でウェブを作製し、圧着面積率24%のエンボスカ
レンダーにて、温度220℃で圧着し、目付50g/m
2の不織布を得た。
特性、不織布の特性を表1に示した。実施例1、比較例
3、比較例4の不織布については、長期耐熱性の評価を
行い、その結果を表1に併記した。本発明の不織布は、
全てポリエチレンナフタレートという耐熱性樹脂で構成
されているので、良好な長期耐熱性を有する。これに比
較して接着成分のみポリエチレンテレフタレートとした
場合は、全てポリエチレンテレフタレートから構成され
る不織布の耐熱レベルになってしまう。また、全てポリ
エチレンナフタレートから構成された不織布でも、接着
成分である低配向繊維の配向が進むと、十分な接着機能
を果たさず不織布が脆くなる。あるいは、高配向繊維の
配向度が下がると、熱圧着時の繊維の収縮が大きくな
り、やはり不織布強力が低下する。本発明の不織布は、
優れた強力も保持することから、不織布の目付軽減も可
能であり、電線押え巻きテープ等の絶縁材料として用い
たとき、絶縁材料の軽量化が可能である。
Claims (2)
- 【請求項1】 融点が270℃以上であり、かつ複屈折
率(△n)が0.22以上であるポリエチレンナフタレ
ート長繊維および複屈折率(△n)が0.01以下であ
る低配向ポリエチレンナフタレート長繊維が混繊され、
熱圧着されている耐熱性不織布。 - 【請求項2】 請求項1記載の耐熱性不織布よりなる電
気絶縁紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18453296A JP3605231B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 耐熱性不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18453296A JP3605231B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 耐熱性不織布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1025651A true JPH1025651A (ja) | 1998-01-27 |
JP3605231B2 JP3605231B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=16154854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18453296A Expired - Fee Related JP3605231B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 耐熱性不織布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3605231B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006107903A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Teijin Techno Products Ltd | 電池用セパレータ |
CN113957611A (zh) * | 2020-07-20 | 2022-01-21 | 吴江多福纺织科技有限公司 | 无纺布仿真花制作工艺及仿真花 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP18453296A patent/JP3605231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006107903A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Teijin Techno Products Ltd | 電池用セパレータ |
CN113957611A (zh) * | 2020-07-20 | 2022-01-21 | 吴江多福纺织科技有限公司 | 无纺布仿真花制作工艺及仿真花 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3605231B2 (ja) | 2004-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101321738B1 (ko) | 설포폴리에스터 및 이를 포함하는 다성분 압출물 및 섬유 제품 | |
JP4616658B2 (ja) | 不織布 | |
KR930003021B1 (ko) | 폴리에스테르 및 이의 결합제 필라멘트 및 섬유로서의 용도 | |
JP2009019094A (ja) | 湿式不織布 | |
JP3605231B2 (ja) | 耐熱性不織布 | |
JP4312066B2 (ja) | 耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布 | |
JP4847312B2 (ja) | 不織布用バインダー繊維およびその製造方法 | |
KR100990991B1 (ko) | 결정성 저융점 폴리에스테르 복합섬유 및 그의 제조방법 | |
JP3640777B2 (ja) | ポリエステル長繊維不織布 | |
JPH10226952A (ja) | 成型性不織布及びその製造法 | |
JP2001348728A (ja) | 極細繊維 | |
JP4049940B2 (ja) | 熱融着性複合繊維及びその製造方法 | |
KR102677145B1 (ko) | 스펀본드 부직포 및 이의 제조 방법 | |
JPH04194026A (ja) | ポリエステル系複合バインダー繊維 | |
JP6537431B2 (ja) | 芯鞘複合バインダー繊維 | |
KR100407034B1 (ko) | 열접착성 폴리에스테르 및 이를 함유하는 바인더 섬유 | |
JP3313878B2 (ja) | ポリエステル系バインダー繊維 | |
KR100436722B1 (ko) | 열접착성 폴리에스테르계 바인더 섬유의 제조방법 | |
KR20210085016A (ko) | 스펀본드 부직포 및 이의 제조 방법 | |
JP2001098427A (ja) | 熱硬化型バインダー繊維 | |
JP2012112079A (ja) | ポリエチレンナフタレート繊維及びそれからなる短繊維不織布 | |
JP2005105434A (ja) | ポリエステル系長繊維不織布 | |
JPH10212652A (ja) | ポリエステル系長繊維不織布 | |
JP5704875B2 (ja) | 熱接着性ポリエステル系長繊維不織布の製造方法およびそれにより構成される熱接着シート材 | |
JP4881149B2 (ja) | ポリエチレンナフタレート繊維及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041001 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |