JPH1025480A - コークス炉蓋のプラグ保持構造 - Google Patents

コークス炉蓋のプラグ保持構造

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JPH1025480A
JPH1025480A JP20106396A JP20106396A JPH1025480A JP H1025480 A JPH1025480 A JP H1025480A JP 20106396 A JP20106396 A JP 20106396A JP 20106396 A JP20106396 A JP 20106396A JP H1025480 A JPH1025480 A JP H1025480A
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JP
Japan
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plug
coke oven
holder
plug holder
holding structure
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JP20106396A
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English (en)
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Michio Tabata
三千雄 田端
Kosuke Yokote
孝輔 横手
Shigeo Yoshida
栄男 吉田
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炉蓋からの熱の空気放散を防止してコークス
炉の乾留熱量を低減すると共に、炉蓋からのガス漏れを
確実に防止することができるコークス炉蓋のプラグ保持
構造を提供する。 【解決手段】 コークス炉の各炭化室10の両側開口部
に縦長の炉蓋12が開閉自在に取付けられ、炉蓋12の
内面に耐火物からなる縦長のプラグ15が縦長のプラグ
ホルダー16によって保持されるコークス炉蓋のプラグ
保持構造において、縦長のプラグホルダー16が、横断
面視で、炉蓋12の内面に固着される基部と、一端が基
部に連結されると共に他端が炭化室10内に伸延する拡
幅プラグ係止部とから形成され、縦長のプラグ15の内
部に、横断面視で、プラグホルダー16を、縦長方向に
摺動自在に嵌入可能な形状を有する縦長のプラグホルダ
ー係止溝24が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炉蓋からの熱の大
気放散を防止してコークス炉の乾留熱量を低減すると共
に、炉蓋の曲がりを防止し、更にプラグホルダーへのタ
ールの付着をなくすことができ、炉蓋からのガス漏れを
防止することができるコークス炉蓋のプラグ保持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コークス炉の一形態として、図6
に示す形態のコークス炉Bがある。このコークス炉Bで
は、蓄熱室50の上部に奥行が深いが幅が狭い複数の炭
化室51と複数の燃焼室52とが交互に配設されてい
る。そして、炭化室51には、炭化室51の上部に設け
られた装入口54よりコークス原料である石炭が装入さ
れる。その後、燃焼室52からの燃焼熱によって、炭化
室51内の石炭が乾留され、コークスが作られる。
【0003】このような乾留に際しては、炭化室51を
気密状態に保持することが必要なため、炭化室51の両
側開口部は縦長の炉蓋54aによって閉塞されている。
一方、乾留後は、両側開口部から炉蓋54aを外して、
一側開口部から炭化室51の内部へプッシャーを装入
し、他側開口部からコークスを外部に取り出している。
【0004】従来、上記したコークス炉Bに用いられる
炉蓋54aは、図7及び図8に示すように、その内面
に、耐火物からなるプラグ56を取付けている。また、
プラグ56は、プラグホルダー55によって炉蓋54a
に保持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したプラ
グホルダー55によるコークス炉蓋のプラグ保持構造
は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即ち、
プラグホルダー55は、図7に示すように、横断面視
で、炉蓋本体57の内面に連結される平板61と、平板
61の両側に連設され、左右対称に炭化室51内に伸延
する一対の保持アーム62、63と、保持アーム62、
63の先部に設けられた係止爪64、65とからなる。
そして、これらの保持アーム62、63によって耐火物
からなるプラグ56の両側面を外側から包持すると共
に、係止爪64、65によって、プラグホルダー55と
プラグ56との一体化を補強している。
【0006】このような従来構造では、炭化室51から
発生した高温の炉内ガスに金属製のプラグホルダー55
が直接接触しているので、炉内の熱が直接プラグホルダ
ー55に伝わるため、炉蓋本体57から大気放散される
熱量が増加する。このように大気への放散熱量が増えれ
ば、コークス炉Bの操業においてただでさえ不足気味の
乾留熱量が更に減少することになるので、全体の乾留熱
量が増え、ランニングコストが上昇することになる。さ
らに、炉蓋54a前での作業環境が高温となり、作業者
の労働条件が過酷になる。
【0007】また、プラグホルダー55が炉内ガスと直
接接触するため、ガス温度に比べて低温のプラグホルダ
ー55の表面にタールが強固に付着し、炉蓋の脱着が円
滑にできない、あるいは、炉蓋のシールプレート58と
プラグホルダー55から伸延する保持アーム62、63
と、炭化室51で形作られた三角形のガス通過面積を閉
塞させるため、シールが十分できないという問題があ
る。この付着タールを除去するためには、定期的な人力
による掃除が必要となり、コストアップとなる。
【0008】また、図9及び図10に他のコークス炉蓋
のプラグ保持構造が記載されている。図示するように、
キャスタブル耐火物からなるプラグ73は、炉蓋本体7
1の内面に、縦方向に間隔を開けて植設された多数のス
タッドボルト72によって炉蓋本体71に取付けられて
いる。しかし、この場合、プラグ73がキャスタブル耐
火物からなるため、キャスタブル耐火物の膨張におい
て、スタッドボルト72によって高さ方向の自由膨張は
阻止されるために、プラグ73に亀裂が入り、炉蓋本体
71から脱落するおそれがある。
【0009】図11及び図12に、更に別なコークス炉
蓋のプラグ保持構造が記載されている。図示するよう
に、プラグ75は煉瓦76で構成され、炉蓋の長手方向
で1mぐらいの長さに分割され、その1mぐらいに分割
された煉瓦76には埋め込みボルト77が数カ所設けら
れ、プラグ75を炉蓋本体78に取付けている。この方
法では、プラグ75の外面にプラグホルダーがないた
め、プラグホルダーがある炉蓋に見られるような欠点は
有していないが、プラグ75の分割部にカーボンやター
ルが侵入し、分割部を押し上げるため、炉蓋本体78が
大きく曲げられ、ガスシール性を阻害するという欠点を
有している。また、数カ所の埋め込みボルト77でプラ
グ75を保持するために、埋め込みボルト77の近傍に
無理な力が発生しやすいため、煉瓦76に亀裂が入り、
炉蓋本体78から脱落するという欠点も有している。な
お、図中、79はシールプレートである。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、炉蓋からの熱の大気放散を防止してコーク
ス炉の乾留熱量を低減すると共に、プラグホルダーへの
タールの付着をなくして、炉蓋からのガス漏れを確実に
防止することができるコークス炉蓋のプラグ保持構造を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のコークス炉蓋のプラグ保持構造は、コークス炉の
各炭化室の両側開口部に縦長の炉蓋が開閉自在に取付け
られ、該炉蓋の内面に耐火物からなる縦長のプラグが縦
長のプラグホルダーによって保持されるコークス炉蓋の
プラグ保持構造において、前記縦長のプラグホルダー
が、横断面視で、前記炉蓋の内面に固着される基部と、
一端が該基部に連結されると共に他端が前記炭化室内に
伸延する拡幅プラグ係止部とから形成され、前記縦長の
プラグの内部に、横断面視で、前記プラグホルダーを、
縦長方向に摺動自在に嵌入可能な形状を有する縦長のプ
ラグホルダー係止溝が形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0013】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
一実施の形態に係るコークス炉蓋のプラグ保持構造の基
本構成について説明する。図1及び図2に示すように、
コークス炉の炭化室10の一側開口部11には、縦長の
炉蓋12が開閉自在に取付けられている。炉蓋12は、
実質的に、縦長の平板からなる炉蓋本体13と、この炉
蓋本体13の両側外面に突設された一対の縦長の補強リ
ブ14とからなる。一方、炉蓋本体13の内面には、先
部が炭化室10内に挿入された耐火物からなる縦長のプ
ラグ15が同様に縦長のプラグホルダー16によって保
持されている。
【0014】本発明は、上記したコークス炉蓋のプラグ
保持構造において、プラグホルダー16を、従来技術の
ようにプラグ15の外側からではなく、プラグ15の内
側から、しかも、プラグ15に亀裂を発生させることな
く、プラグ15を保持可能な構成としたことに特徴を有
する。
【0015】即ち、図1及び図2に示すように、本実施
の形態では、プラグホルダー16は、二つのフランジ1
7、18をウエブ19で一体的に連結した長尺のH型鋼
から形成されている。そして、このH型鋼の一側フラン
ジ17は、シールプレート20、連結板21及び一対の
連結金具22を介して、炉蓋12に固着されている。即
ち、このH型鋼の一側フランジ17によって、炉蓋本体
13の内面に固着されるプラグホルダー16の基部が形
成されることになる。また、H型鋼の他側フランジ18
はウエブ19を介して炭化室10内に伸延しており、こ
の他側フランジ18によって、プラグホルダー16の拡
幅プラグ係止部が形成されることになる。
【0016】一方、耐火物からなる縦長のプラグ15
は、図2に示すように、複数の分割プラグ23からな
り、各分割プラグ23は、図1に示すように、その基部
に、プラグホルダー係止溝24が形成されており、この
プラグホルダー係止溝24は、前記したプラグホルダー
15と同一形状だがモルタル分だけ寸法を大きくした断
面形状を有する。
【0017】次に、上記した構成を有するコークス炉蓋
のプラグ保持構造の構築手順について説明する。まず、
H型鋼からなるプラグホルダー16の一側フランジ17
を、シールプレート20、連結板21及び一対の連結金
具22を介して、炉蓋12の炉蓋本体13に固着する。
【0018】図2に示すように、分割プラグ23を、1
個ずつ、そのプラグホルダー係止溝24を介してH型鋼
からなるプラグホルダー16に嵌入させることにより、
プラグホルダー16に取付けていく。この作業を繰り返
すことによって、図2に示すように、分割プラグ23が
縦方向に多数積層され、プラグ15が形成されることに
なる。なお、分割プラグ23をプラグホルダー16に嵌
入させるに際しては、予め、分割プラグ23のプラグホ
ルダー係止溝24の内面にモルタルを塗っておくことに
より、分割プラグ23同士の一体化及び、プラグ15と
プラグホルダー16との一体化を図ることができる。な
お、分割プラグ23の内面にモルタルを塗るようにする
こともできる。
【0019】このように、本実施の形態では、プラグ1
5の内部に配設されたプラグホルダー16を介して、プ
ラグ15を炉蓋本体13に取付けるようにしている。従
って、プラグホルダー16から炉蓋本体13を介して大
気へ逃げる放熱熱量を効果的に抑制することでき、コー
クス炉の乾留熱量を効果的に低減することができる。
【0020】また、プラグホルダー16はプラグ15内
に配設されているので、プラグホルダー16の表面にタ
ールが付着するのを確実に防止することができ、炭化室
10とプラグ15の間にあるガス道10aのガスの通過
面積を確保でき、ガス漏れを効果的に低減することがで
きる。さらに、プラグホルダー16に対してプラグ15
が縦方向に相対摺動することができるので、プラグ15
は縦方向に自由に膨張・収縮することができ、プラグ1
5内部に内部応力が発生しないので、亀裂が生じるのを
可及的に防止することができ、また、プラグ15の熱反
りが解消され、炉蓋本体13の曲がりも防止することが
できる。
【0021】図3〜図5に、本実施の形態に係るコーク
ス炉蓋のプラグ保持構造におけるプラグホルダー16の
変容例を示す。図3では、プラグホルダー25の基部は
縦長の平板26によって形成されており、その先部に設
けられた拡幅プラグ係止部は、中空円形断面の縦長の筒
体27から形成されている。そして、筒体27は縦長の
連結リブ28によって平板26に一体的に連結されてい
る。
【0022】図4では、プラグホルダー29の基部は縦
長の平板30によって形成されており、その先部に設け
られた拡幅プラグ係止部は、基部から先部に向けて漸次
幅を広くする中空三角形断面形状の筒体31によって形
成されている。図5では、プラグホルダー32の基部は
縦長の平板33によって形成されており、その先部に設
けられた拡幅プラグ係止部は、基部が平板33に連結さ
れると共に先部が二叉に分かれる縦長の板体34から形
成されている。
【0023】そして、上記したプラグホルダー25、2
9、32は、それぞれ、対応するプラグ35、36、3
7の内部に形成され、プラグホルダー25、29、32
と同一の横断面形状を有するプラグホルダー係止溝3
8、39、40内に縦方向に摺動自在に嵌入されてい
る。従って、これらの変容例においても、プラグホルダ
ー25、29、32から炉蓋本体13を介して大気へ逃
げる放熱熱量を効果的に抑制することでき、コークス炉
の乾留熱量を効果的に低減することができる。
【0024】また、プラグホルダー25、29、32は
プラグ35、36、37内に配設されているので、プラ
グホルダー25、29、32の表面にタールが付着する
のを確実に防止することができ、ガスの通過面積を確保
でき、ガス漏れを効果的に低減することができる。さら
に、プラグホルダー25、29、32に対してプラグ3
5、36、37が縦方向に相対摺動することができるの
で、プラグ35、36、37は縦方向に自由に膨張・収
縮することができ、プラグ35、36、37内部に内部
応力が発生しないので、亀裂が生じるのを可及的に防止
することができ、また、プラグ15の熱反りが解消さ
れ、炉蓋本体13の曲がりも防止することができる。
【0025】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変容例も含むものである。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のコークス炉蓋のプラグ保
持構造においては、コークス炉の各炭化室の両側開口部
に縦長の炉蓋が開閉自在に取付けられ、炉蓋の内面に耐
火物からなる縦長のプラグが縦長のプラグホルダーによ
って保持されるコークス炉蓋のプラグ保持構造におい
て、縦長のプラグホルダーが、横断面視で、炉蓋の内面
に固着される基部と、一端が該基部に連結されると共に
他端が炭化室内に伸延する拡幅プラグ係止部とから形成
され、縦長のプラグの内部に、横断面視で、前記プラグ
ホルダーを、縦長方向に摺動自在に嵌入可能な形状を有
する縦長のプラグホルダー係止溝が形成されている。
【0027】従って、プラグホルダーから炉蓋本体を介
して大気へ逃げる放熱熱量を効果的に抑制することで
き、コークス炉の乾留熱量を効果的に低減することがで
きる。また、プラグホルダーはプラグ内に配設されてい
るので、プラグホルダーの表面にタールが付着するのを
確実に防止することができ、ガスの通過面積を確保で
き、ガス漏れを効果的に低減することができる。さら
に、プラグホルダーに対してプラグが縦方向に相対摺動
することができるので、プラグは縦方向に自由に膨張・
収縮することができ、プラグ内部に内部応力が発生しな
いので、亀裂が生じるのを可及的に防止することがで
き、また、プラグの熱反りが解消され、炉蓋本体の曲が
りも防止することができる。
【0028】特に、図1記載のコークス炉蓋のプラグ保
持構造においては、プラグホルダーがH型鋼からなるの
で、市販の鋼材を利用することができ、コークス炉蓋の
プラグ保持構造を安価に製作することができる。
【0029】図3記載のコークス炉蓋のプラグ保持構造
においては、前記プラグホルダーの基部が炉蓋本体の内
面に固着される平板から形成されると共に、プラグホル
ダーの拡幅プラグ係止部が中空円形断面の縦長の筒体か
ら形成され、該筒体は前記平板に連結リブによって一体
的に連結されているので、プラグホルダーの軽量化を図
ることができ、プラグホルダーの炉蓋本体への取付作業
を容易に行うことができる。
【0030】図4記載のコークス炉蓋のプラグ保持構造
においては、プラグホルダーの基部が前記炉蓋の内面に
固着される平板から形成されると共に、プラグホルダー
の拡幅プラグ係止部が一端が基部に連結されると共に他
端が炭化室内に向けて漸次幅が広くなる断面三角形状の
拡幅プラグ係止部から形成されているので、そのシンプ
ルな断面形状によって、プラグの嵌入作業を容易にする
ことができる。
【0031】図5記載のコークス炉蓋のプラグ保持構造
においては、プラグホルダーの基部が炉蓋の内面に固着
される平板から形成されると共に、プラグホルダーの拡
幅プラグ係止部が、一端が炉蓋の内面に固着されると共
に、他端が二叉に分かれる前記拡幅プラグ係止部とから
形成されているので、プラグホルダーの軽量化を図るこ
とができ、プラグホルダーの炉蓋本体への取付作業を容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコークス炉蓋のプ
ラグ保持構造の要部の横断面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】プラグホルダーの変容例の説明図である。
【図4】プラグホルダーの変容例の説明図である。
【図5】プラグホルダーの変容例の説明図である。
【図6】コークス炉の炉蓋取付部分を示す斜視図であ
る。
【図7】従来のコークス炉蓋のプラグ保持構造の要部の
横断面図である。
【図8】同側面図である。
【図9】従来の他のコークス炉蓋のプラグ保持構造の要
部の横断面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】従来の他のコークス炉蓋のプラグ保持構造の
要部の横断面図である。
【図12】同側面図である。
【符号の説明】
10 炭化室 10a ガス道 11 一側開口部 12 炉蓋 13 炉蓋本体 14 補強リブ 15 プラグ 16 プラグホ
ルダー 17 フランジ(基部) 18 フランジ 19 ウエブ 20 シールプ
レート 21 連結板 22 連結金具 23 分割プラグ 24 プラグホ
ルダー係止溝 25 プラグホルダー 26 平板 27 筒体 28 連結リブ 29 プラグホルダー 30 平板 31 筒体 32 プラグホ
ルダー 33 平板 34 板体 35 プラグ 36 プラグ 37 プラグ 38 プラグホ
ルダー係止溝 39 プラグホルダー係止溝 40 プラグホ
ルダー係止溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 栄男 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コークス炉の各炭化室の両側開口部に縦
    長の炉蓋が開閉自在に取付けられ、該炉蓋の内面に耐火
    物からなる縦長のプラグが縦長のプラグホルダーによっ
    て保持されるコークス炉蓋のプラグ保持構造において、 前記縦長のプラグホルダーが、横断面視で、前記炉蓋の
    内面に固着される基部と、一端が該基部に連結されると
    共に他端が前記炭化室内に伸延する拡幅プラグ係止部と
    から形成され、 前記縦長のプラグの内部に、横断面視で、前記プラグホ
    ルダーを、縦長方向に摺動自在に嵌入可能な形状を有す
    る縦長のプラグホルダー係止溝が形成されることを特徴
    とするコークス炉蓋のプラグ保持構造。
JP20106396A 1996-07-10 1996-07-10 コークス炉蓋のプラグ保持構造 Pending JPH1025480A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20106396A JPH1025480A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 コークス炉蓋のプラグ保持構造

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JP20106396A JPH1025480A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 コークス炉蓋のプラグ保持構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9901424B2 (en) 2009-11-24 2018-02-27 Zimmer Dental, Inc. Porous implant device with improved core

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9901424B2 (en) 2009-11-24 2018-02-27 Zimmer Dental, Inc. Porous implant device with improved core
US10687919B2 (en) 2009-11-24 2020-06-23 Zimmer Dental, Inc. Porous implant device with improved core

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