JPS59138293A - 水平コ−クス炉の炉蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炉室内へ突出しかっ炉蓋本体と結合されてい
る耐高熱炉蓋栓を持ち、この炉Ｍ栓を介して炉装入物が
炉蓋本体から間隔を置いて保たれる水平コークス炉の炉
蓋に関する。炉蓋枠はコークス炉蓋と共に多機能を持っ
ている。

炉蓋枠はコークス化操業中に炉装入物を抑制し、炉蓋本
体に対する熱負荷を最低にしかつ近代コークス炉におい
てはガス集合空間へのガス取出しを保証しなげればなら
ない。炉蓋本体自体が炉蓋枠の支持体を形成しかつさら
に炉蓋枠の開口を気密に閉鎖すべき課題を持っている。

この場合炉蓋本体と炉蓋枠との間を密封するために伺加
的智封片が設けられており、最も普通の実施例において
は、炉蓋本体に弾性的に保持される条片が設けられ、こ
れらの条片がコークス炉蓋の閉鎖の際にナイフェツジに
よって炉蓋枠に押しイづけられる。しかじ遍酷な炉操業
は必然的にナイフェツジにおける糸片の損傷に至らせる
。

これらの損傷個所においてコークス化操業中にコークス
炉ガスが漏れ、このガス漏れは特にその悪影響のために
操作員および環境にとって極めて好ましくない。それゆ
えにガス漏れの問題をｊＷ決するために最近多（の実験
が行なわれてし・ろ。しかし公知のｎ子決策により行な
われた改良は多少不満足である。

コークス炉蓋にお（゛て生ずるガス漏ｊｔを回避するこ
とが、本発明の課題でもある。本発明は、コークス化過
程中にコークス炉蓋の不均一な加熱が行なわれるという
考えに基づいている。この結果としてコークス炉蓋が必
然的にゆがむ。

このゆが＆は炉蓋本体の算量構造により憧かしか軽減す
ることができず、炉高および炉蓋長さの増大とともに増
大する。炉蓋本体の取り外しに、通常各コークス炉蓋に
設けられる２つの拘束装置の拘束圧力が妨げとなる。こ
れらの拘束装置はコークス炉蓋の上側および上側の３分
の１の所で炉蓋に作用しかっ炉蓋を１５ｔまでの圧力で
炉蓋枠に押し付ける。しかしこれは、炉操業が実際上示
すように、完全な密封条片でも漏れを回避することがで
きず、かつさらに炉蓋枠にかなりの摩耗な生せしめる。

なぜならば圧力が密封条片のナイフェツジを介して線状
に炉蓋枠へ導入され、かつその結呆生ずるナイフエソシ
カが長い間に炉蓋枠に凹所を生ぜしめるからである。

したがって本発明によｔＬ、ば、炉蓋のゆがみを生せし
めることがある限り、炉蓋に対する熱作用ができるだけ
回避される。これは、コークス炉蓋が本発明により複数
の部分すなわち別体の力伝達装置と別体の密封装置とか
ら槁成さり、、この力伝達装置と密封装置ができろだけ
少ない個所で互いに結合され、−Ｊ−なわちできるだけ
少ない熱伝達点を持つことによって実現される。

これらの結合個所または熱伝達点は、本発明の好まし〜
・芙施例においては、密封装置が力伝達装置に保持され
ている１つないし２つの謎ぎ子細所と、力伝達装置がコ
ークス化過程中に靜封装置の密封素子を炉噸枠に押し伺
ける１つないし２つの抑圧個所とに限らり、る。したが
って従来のように力伝達装置と密封装置を１つの部分か
「、成２）ようにイｉＩ）成するのとは異なり、熱伝達
１」］能１／１ユは極く保かしかない。２つの継ぎ子細
所を４Ｊ＋つ失力視例におし・では、これらの継ぎ子細
所が、通常２つル）ろ拘束装置の数と相互的関係を持゛
弓かつこれらの継ぎ子細所はできるだけ拘束力の作用線
上にある。両方の継ぎ子細所は、既存の炉２ｋを本発明
による炉蓋に置き換える際に使用さＪしる。その場合は
費用の理由がら拘束装置（上イ１１４寺されている。

炉の＞Ｉｉ築の際、本発明による炉蓋は唯１つの１・り
東装置６．の使用を可能にする。この結果そ」ｔだけ％
ｆ用上の利点が生ずる。唯１つの拘束装置の１易合−１
、この拘束力の作用線上にある継ぎ子細）９１をな′７
．．）べく１つだけ設けられるのが好ましい。

他方、拘束力の作用線上の継ぎ子細所を設けず、その代
わりに密封素子におけ４．複数の抑圧個所に密封装置を
保持することが可能である。

本発明により既存の拘束装置の数に応じ：Ｃ１つなし・
し２つの継ぎ子細所を選ぶことは、多（の操業範囲にお
いて利点を持っており、これらの利点は、密封装置また
は密封素子の妨げられない熱膨張の結果として得られる
。

本発明による密封装置と力伝達装置の別体構成は、２重
炉蓋構造とも呼ばれており、この構造の一方の炉蓋が密
封機能を持ち、この構造の他方の炉蓋が力伝達機能を持
っている。公知の炉蓋の重量構造様式に関して、これは
巨大な炉蓋を連想させる。しかし本発明による２重炉蓋
構造により極端な軽量構造への道が開かれることは驚く
べきことである。密封するために設けられた炉蓋として
の密封装置は、曲げおよびねじれに対する特別の抵抗モ
ーメントを省くことができる。それに対して、本発明に
よれば密封装置はできるだけ柔軟でなければならず、こ
のことは、炉蓋枠へ非常に簡単に合わせ得るという付加
的な利点を持っており、この炉蓋枠が密封装置によって
密封されろ。

密封装置の熱負荷は密封装置の柔軟な構成に妨げとなら
ない。この場合に生ずるガス圧力および炉装入物の押圧
力の大きさの点で、鋼鉄製密封素子に対する温度扱求は
問題がな見・。このことは、密封素子が炉室側にｖ２縁
片を（＋ｉ！ｉえることができるだけになおさら適用さ
れる。したがって密封素子を厚さ数ミリメートルの可撓
性の鋼鉄壁として設計することができる。このよ５１よ
可撓性鋼鉄壁しまいかなる炉蓋枠形状にも合う。

すなわち最低の力により炉蓋枠に閉じるように接触させ
ることができる。

密封素子を保持しかつ炉蓋枠に押しイ」ける力伝達装置
に対する極く僅かな熱伝達可能性が力伝達装置６のいか
なる歪みによっても妨げられるので、力伝達装置を形成
する粋の設計を、大体において祈封装置の保持および密
封装置の炉蓋枠に対する押圧に必要な力に制限１−るこ
とができる。炉蓋本体をねずみ鋳鉄あるいは鋳鋼で普通
にＨ’ｊ’）成するのに対して、これは市販の鋼鉄異形
材から成る鋼鉄溶接構造による軽量構造様式を可能にす
る。中空異形材を使用することによりこの種の枠は最適
の剛性を持つ。同時に本発明による枠は、縦梁が下部お
よび上部において開（・ておりかつできるだけ横梁と縦
梁との結合個所に開口が設けられて℃・ろことにより、
著しく給気されろ。縦梁は煙突として作用する。煙突内
に生ずる空気流は顕著な冷却を行なう。

本発明により得られるコークス炉蓋用軽量構造様式は、
予期しない重量節約を示す。従来の鋳造体と比べて、本
発明による炉蓋の重量を３分の２ないし極端な場合は５
分の４減少させることができろ。

本発明による力伝達装置と可殊性密掴装置との分１ζｉ
（の利点は次の通りである。

］　力伝達装置に対し不利に作用する熱橋絡形成が回避
される。

２　力伝達装置が熱応力に対して形状安定状態にあり、
このパラメータは、力伝達装置の上部および下部におい
て開いているように構成されている中空断面枠（煙突作
用による冷却）によって強められろ。

３　中空断面枠は、力伝達装置として、外部から拘束体
を介して導入される力によって中空断面枠の構造により
その形状を＆ｆイｊ持する。

４　密封素子は、特に外方への膨出を特徴とする輪郭に
４６いて、顕著な絶縁可能性−（表面温度の低下）を示
しかつ小さ℃・肉）９（小さい（温度勾配）のために熱
応力を受けは（・も同然であるが、しかしそれにも拘ら
ず艮好な可読性により炉室枠のいかなる変形にも適合す
るため最）箇の密封片として作用し、この適合は、外部
から導入さｈる力伝達装置の力を介して行なわれろ。

５　力伝達装置の形状安定性および密封素子の可ｊ？ｔ
ｌｉ性により、密封素子を炉室枠の変形に合わせるため
に必要な力が、調節可能なＪｖじあるいはばねを介して
一層明確に設定さＡｔかつ操作において一層良好にイし
正さ’ｒｔイ）。

６　本発明による新しい炉蓋構造を、全重量の点で、従
来の炉蓋よりはるかに軽量に設計することができ、した
がって構成および保守のために著しく有利である。炉蓋
取外しおよび位置決め装置は、今や従来の力の数分の１
しか受けず、したがって一層大切に取り扱われる。同じ
事が炉室枠の密封面にも適用されろ。

７　本発明による炉蓋構造のすべてＣ）個別部分を、市
販の異形層、ねじおよびボルト、また場合によってはば
ねから構成できるように、選ぶことができる。

８　力伝達装置あるし・は密封装置に損傷カー生じた場
合は、ｌｌ’ｌｊｌ方の装−）ある℃・は（・ず身１．
力・一方の装置を迅速かつ簡単に交換する・二とができ
る。これにより予備品の必要な保管を著しく減少させる
ことができる。

９　密封素子は、炉蓋枠密封面に対して平行でかつ炉蓋
枠を懐５作用面を密封σつために持つことができる。こ
のことが新式の密封可能性を開く。冨封素子の作用面と
炉蓋枠密封面との間に軟質密封片も設けることができ、
こね、らの軟質密封片目−１従来のコークス炉蓋による
操業において不適当であることが判明し、または従来の
コークス炉蓋においてアスベスト糸片としてｉ７］ｊれ
を防止するために外部から密封間隙へ挿入される。

軟質密封片はなるべく炉室に対して熱放散防止を行なう
のが好ましい。軟質密封片の代わりに新式のばね密封片
およびラビリンス密封片も使用することができる。

図面に本発明の種々の実施例が示されている。

第１図ないし第３図によれば、本発明によるコークス炉
蓋は力伝達装ｆｆｆｆ１ｌと密封装置２とがら成る。力
伝達装置１は中空断面枠３として構成されており、この
異形断面枠の縦梁は第２図において４で示されかつこの
異形１０１面枠の横梁は第２図において５で示されてい
る。縦梁４は」二輪および下端において開いている。さ
らに縦梁において横梁５との結合個所に開口があるので
、中空ｔｉｊｒ面枠３において加熱さｆする空気が妨げ
られずに横梁５から縦梁４へ流入しかつそこから上方へ
流れかつ上方におし・て中空断面枠３かも流出すること
ができろ。中空断面枠３は市販の中空断面角鋼から製造
されており、この中空断面角鋼は８０　ｍｍ×４０７ｎ
Ｉｌの大きさおよび４　ｍｌπの肉厚を持って見・る。

第１図なし・し第３図による実施例に示されて（・ろ炉
蓋ば、高さ６ｍの水平コークス炉のｊス存の炉を改造す
るために設けられており、これらの水平コークス炉の元
の炉蓋は２つの拘束装置６を餉えており、これらの拘束
装置は拘束棒７を介して一緒に操作される。これらの拘
束装置は、図示してないレバーによって動作せしめられ
る。中空断面枠３との結合は拘束装置６により行なわれ
、これらの拘束装置は拘束板８によって板７２にねじ止
めされがつ上部および下部において中空断面枠３の横梁
５に溶接されている。

補償板７３は拘束板８と板７２との間に取り伺けられ、
これらの板は炉室枠におけろう一東装置を調整するため
の補助装置として作用する。拘束鉤は［２１示されてい
ない。炉蓋取り外し装置が拘束装置６のボルト６０を捕
捉することができるように、Ｆ側の横梁５は凹所の位置
を示すために符号６１０所に印をイ」けられている。下
側において拘束装置６と横梁５との間に補強リブ６２が
伺加されている。

拘束板８に溶接された上側横梁５に、同時にフォーク状
継ぎ手９カ″−′／容接されている。このフォーク状継
ぎ手は、密封装置２に設けられた穴伺き片１０を含んで
いろ。穴付き片１０およびフォーク状継ぎ手９は継ぎ手
ボルト１１と共に力伝達装置］における密封装置２の関
節保持装置を形成する。各拘束装置６にある２つの継ぎ
手により、密封装置数２が力伝達装置１におけろ２つの
継ぎ手個所で保持されている。この場合継ぎ手個所は、
既存の拘束装置６を使用することによる構成上の要求に
より拘束装置６の側に密接して（・る。拘束装置６と中
空断面枠３との間隔を一層大きくして新築する際は、継
ぎ手がなるべ（拘束装置６の拘束力の作用線上に直接設
けられるのカ１好まし見゛。

第１図ないし８１３３図によれば、審判装置２は密封素
子１２と；、、ｌ縁片１３とから成る。密封素子１２ば
、第１６図に示されている厚さ６１ｉｍの市販の板状異
形材から、第１６図および第３図におし・て１４で示さ
れている自由脚片の長さに合わせて製造されている。さ
らに板状異形材は、所定の長さに裁断された後、上端お
よび下端］５および１．６におし・て１７て示された位
置で切り取られて、第３図に示さｉｔでいる縁の断面形
状になるようにカ・どを曲けることができかつ板状異形
利の他の縁と溶接ずろことができる。それによって中心
の１影出都および全面的に囲繞する同じ縁−１面を持つ
密封素子１２が得られ、この線断面は、自由脚片】４が
コークス炉１９の炉蓋枠１８に対して平行に延びること
を保証する。この」易・ａ、自由ｔｉｌ１片１４が平行
に延びていることは、２０で示さｉしてし・る炉蓋枠１
８の密封面に関することである。

平行な自由脚片１４は、第３図および第１６図によれば
、傾斜して延びる連絡部が板状異形材の他の範囲へ移行
して（・る。こうして生せしめられた膨出部は絶縁用シ
リカ材料で満たされて（゛る。この場合拐料は絶縁片１
３が第３図に示した炉蓋枠保持体２１を介して適切な栓
を保持するように選ばれているが、あるいは絶縁片１；
３が、例えばボルトとして構成された適切な炉蓋枠保持
体２Ｊ用固定装置により貝通される。後者の場合はボル
トが密封素子１２と溶接さ゛れるが、あるいは密封素子
］２も貝通しがっねじにより密封素子１２に止められる
かある見・は外部においてナンドにより密封素子］２に
止められている。１メ１示した炉盆栓保持体はどのよう
な形状をも持つことかできる。本発明による炉蓋用とし
てなるべ（陶磁あるいは金属製の軽量構造栓が設けられ
るのが好呼しい。金属・構成においては炉蓋枠は簡単な
板を描っており、これらの板は上方から下方へ重なって
炉蓋枠保持体２〕上へ掛けられるが、あるい＆−１−他
のやり方でボルト結合あるいはねじ結合による差し込み
結合によって炉蓋枠保持体１２に止められる。

軽量構造栓の使用は、中空断面枠３および密封素子に市
販の異形材を使用することにより開始されたコークス炉
蓋の軽量構造様式を伴う。

実施例においては、これが既存のコークス炉蓋と比べて
従来の全重量の４分の３の重量減少をもたらす。

本発明による炉蓋が第１図における閉鎖位置におるコー
クス化過程の間、密封素子１２は自由脚片ｊ４において
中空断面枠３によりボルト２２を介して炉蓋枠］８の密
封面２０に押し付けら」する。

このために、中空（ト）白ｍ枠３の炉蓋枠１８に近い方
の側において各ボルト２２に対しナツト２３が溶接サレ
テオリ、かつ中空断面枠３は、ボルト２２が外部から果
の内部を通ってナツト２３にねじ込呼れ得るように、貫
通されている。ボルト２２は必要な抑圧個所において止
めナツト２４により抜は止メされている。第３図に示さ
れているボルト２２のほかに、中空断面枠３に均一に分
亜して設けられた多数の他のボルト２２が設げられてい
る。

個々のボルトの間隔は実施例において１００ｍｍである
。このような間隔であれば、ボルト２２により密封面２
０に対する密封素子１２の完全に均一な押圧を行なわぜ
ることができろ。この場合実施例の各ボルトはスパナを
用（・て手で締められ、こうしてコークス炉蓋の閉鎖位
置におけろ力伝達装置１の押圧力が不均一になることが
同材される。

第３図によれば、実施例にお（・て各ボルト２２は密封
素子」２に取りイ」けられた中１ｉｉｊ層２５に押し付
けられる。この中間層は金属あるいは非金属材料から成
りかつボルト２２の力が作用する摩耗個所を形成する。

可抗性非金属材相製の中間層２５として中間層が、密封
素子の熱膨張にまり生せしめられろ自由脚片１４の移動
を容易にする。

単なる金属摩耗片として中間層２５が、ホルト２２を作
用面に入れた後でも密封素子１２の使用続行可能性を保
証する。これは中間層２５の交換により行なわれる。中
間層２５を鋼鉄片として密封素子１２と溶接することが
でき、あるいは密封素子１２に溶接された環状保持体あ
るいは別の形状の保持体に別体部分としてはめ込むこと
ができる。

実施例にお（・では自由脚片１４と炉蓋枠１８の密封面
２０との間に軟質密封片２６が設けられている。

この軟質密封片はアスベスト材料から成りかつ自由脚片
１４に取り付けられた縁保護片２７を介して密封素子１
２の自由脚片１４に保持されている。

緑保祿片２７は角形の形状を持っておりかつ初期位置に
４６いて、栓へ向いた狭い方の側に軟質筐封片２６を一
部だけ含んでいるので、密封片１２の抑圧により縁保護
片２７は、自由脚片１４において全面的に囲繞する条片
として、軟質密封片２６の変形のもとにこの軟質密封片
の栓へ向いた狭い方の側から守られている。この状態に
おいて縁保護片２７は、コークス化操業中、自由脚片１
４において囲］、晃する軟質密封片２６の所で凝縮する
コークス炉ガスにより軟質密封片が煤で棲われるのを防
止する。さらに縁保護片２７は、炉蓋枠１８の密封面２
０への接触およびそれに付随する自由脚片１４の間隔確
保による軟質密封片２６の過度ンよ抑圧およびそれに伺
随する損傷を防止する。繰作％５１’、２７はなるべく
環状鋼鉄条片として自由脚ｊ１川４と溶接されるのが好
ましい。

なお、コークス炉蓋の密封にとって重要な密封素子１２
の密封面２０へ閉じるように接触することは、密封素子
Ｊ２の裏面にある切欠き２８によって有利な影響を及ぼ
される。切欠き２８は構造上の理由から拘束装置６を収
納するためにできている。しかしそれに付随する、曲げ
に対する抵抗モーメントに関する横断面縮小は、密封素
子１２の一層高（・可撓性をもたらし、この可読性は、
他の実施例において、炉蓋の縦方向に対して直角に延び
る伺加的切欠ぎを既存の切欠き２８の間に設けることに
より利用され得る。その場合は切欠きの横断面形状を切
欠き２８の場合よりはるかに小さくすることができる。

これらの切欠きは、実施例において、密封素子１２の膨
出せしめられた裏面を焼き切るがあるいは切り取るがあ
るいはフライス削りすることにより得られる。

それによって得られた開口は、この開口の輪郭に合った
金属板により再び閉鎖されるので、＆ｒ封素子１２の裏
面が再び閉じられる。

第１図および第３図に示されている閉鎖位置において、
密封素子がもっばら力伝達装置１または中空断面枠３に
よりボルト２２を介して保持される。密封装置２を持つ
横梁５の縦位賃において、５な（・し１０　ｍｍの充分
な継ぎ手遊隙に継ぎ子細所において生ずる密封素子２の
熱膨張の大きさを加えた大きさが、フォーク状継ぎ手９
にある支持面から継ぎ手ピン１１を酎ず。この離すこと
は非常に有利である。なぜンてらばそれによって継ぎ手
にある支持面の間に熱絶縁する祭隙が得られかつ中孕断
面枠の熱負荷がさらに減少されるからである。さらに、
継ぎ手ピン１２の支持面ば、炉蓋の縦方向に延びる長穴
により形成される。この長穴は、炉の縦方向における蟹
封素子の考應、すべき熱膨張が炉の縦方向に対して直角
の場合よりはるかに大ぎいことから生ずる。

第４図に、本発明によるコークス炉蓋の別の構成が示さ
れており、このコークス炉蓋は、第１および第２図によ
るコークス炉蓋と密封素子１２の形状の点で異なってい
る。２１巳４図において２９で丞さｔしている：３車組
部２９が自由脚片１４と３０で示されている密封素子１
２０憂面との間で密封面２０に対して正確に垂直に延び
ている。このことは、閉鎖過程中に密封素子の可撓性お
よび運動特性に直接的影響を及ぼす。第５図によれば、
密封素子の可撓性および運動特性が、自由脚片Ｊ４と裏
面３０との間でＳ字状にまたは正弦曲線のように延びる
連ｍ１部３１により影響を及トギされる。

第５ａ図は、１０１市１保さの小さい倍形鋼７４を示し
てし・る。このＪａｊｉ面（′ｌｊ、板を曲げて作られ
かつ可変１（ノ［面深さを力え、あるいは既存の装置が
使用さｈなければ１．［らない場合は、拘束装置に、１
６ける凹所を回避する。

極端な場合、密封素子１２は第６図により平ら／よ金属
板として構成される。

第７図は本発明によるコークス炉蓋の別の構成を示して
おり、このコークス）Ｐ　Ｍは、ボルト２２０代わりに
、弾性的に支持されているボルト３３を持っている。付
属のばね３４が梁４および５においてボルト３３に設け
られている。この場合一方のばね端部が葉面に支持され
ており、反対側のばね端部が、ボルト３３に設けられた
円板３５に作用し、この円板は、ば」つの内部空間を少
し、例えばＩＱ　ｍｍだけ充填しかつばねを心出しする
適切なフランジを選択的にイｍｉえている。円板３５は
、ボルト：３３の図示してないフランジにおいてばね：
う４から遠℃・方の端部に接触することができる。

それによってばね３４および円板３５を中空断Ｍｌ枠の
梁４および５に取り付け、続いてボルト３３を差し込む
ことができる。その場合ボルトを差し込まれた端部にお
いて簡単にピンで抜は止めすることがてきる。

第８図によれば、別の実施例において軟質密封片２６お
よび縁保護片２７の代わりに、なるべく鋼鉄製の交換可
能な密封条片が設けら牙シ′ている。

この密封条片は３６で示されており、密封装置２の自由
脚片１２とねじ止めされている。この場合密封条片３６
は角形断面を持っておりかつ小さし゛方の脚片が、ここ
に３７で示されている炉蓋枠のイ・１属の密封面に抑圧
する。

２１′５９図は、同じような、しかし通常のコークス炉
蓋におけるナイフェツジ状の密封条片より高さの小さく
・審判条片＋３８を持つ別の実施例を示して（・る。こ
の密圭ｊ条片：鏝３を取り伺げろために蜜月素子１２の
自由脚片］４が外端３９において緑を土へ曲げらり、て
いる。これは蜜月〈ｋ片３８のねし止めのために充分な
構造状の自由を与え、この密封榮昌は、第８図による密
封条片：３（）と同じく９換可能である。第９図による
実力山側においてボルト２２が、’Ｊｆｉ封条片３８オ
６よび自由＋ｌＩｒ＋＋片Ａ４の力。

いに同−而をなして終わっている直立の端部に作用する
。これによって密封条片′３８−＼のねじ押圧力の導入
をできるだけ中心にすることがてきる。第１０図に、中
間層２５と、自由脚片１４と密封面４０との間の交換可
能なラビリンス密封片とを持つ別の実施例が示されてい
る。このラビリンス密計ｊ片は、密封装置２の自由脚片
１４にお見・て囲繞する金属あるいは非金属材料製の２
つの溝形鋼により形成されている。これらの溝形鋼は自
由脚片１４とねじ止めされかつそれによって交換可能て
ありがつ開いて℃・る側が密封面４０に押圧される。第
１０図にゴｄいて溝形鋼に４１で示されている。

第１１図によれば、密封装置２の自由脚片と炉差枠の密
封面４０との間に密封ハ４２／フξ設けられて（・る。

密封片４２はばねの性質を持ち・ており、この密封片は
密封過程の間、第１１図に示したＵ形になろよ５に押し
伺けられる。この場合智封片４２の可読性脚片は自由躬
１片］４および密封面に閉しるように接触しかつ溝形鋼
ｉの閉じられた端部は炉室に向いている。

第１２図は新式の密封片を持つ本発明による別の密封装
置を示している。この智封片は、環状スリーブ４４によ
り包囲されている軟質材料４３から成る。スリーブ４４
は密封素子１２の自由脚）Ａ１４と交換可能にねじ止め
されている。スリーブ４４は軟質材料４：３を同時に充
分保持しかつこのスリーブの挿入湾曲部により、炉内部
へ向いた側において、流出するコークス炉ガスに対し保
護すイ）。

第１２ａ図はスリーブ４４０代わりにスリー７７５を示
している。スリーブ７７は他端において開いているので
密封片（軟質材料４３）の容易な交換を保証しかつ同時
に充分な支持を行なう。この支持は縁にある小さい曲げ
都により実現される。

第１３図によれば密封素子１２の自由１１１４１片１４
を、４５で示した端部にお（・て炉蓋枠に対（〜て縁を
曲げられているので、曲げられた端部４５が、密封素子
１２と一体形成された密封条片を形成する。

第１４図によれば密封素子が複数の部分から構成されて
℃・る。この密封素子は別体の自由脚片４６から成り、
この脚片は横断面が角形の異形材を形成しかつ第２図に
よれば全体として環状枠を形成している。別体の脚片４
６に別体の裏面４７が伺属し、この裏面は蜜月素子の膨
出部を形成して（・る。枠を形成する自由脚片４６と膨
出部を形成する裏面４７とが４８において互いにねじ止
めされ又いる。

紀１５図は、第１４図に開示された、密封素子を複数の
’、４ｉＩＳ分から構成するための原理を、第４図に、
示した密封素子へ応用することを示している。

第１５図にお（・て自由脚片は４９で示され、裏面は５
０で示さり、ている。第１６図ないし第１９図は市販の
異形材を示しており、これら異形材は密封素子として使
用するのに退している。第１６図による異形材はいわゆ
る板状異形材であり、第１７図および第１８図による異
形材は軽量異形材であり、第１９図に示した異形羽は鋼
矢板として知られている。

【図面の簡単な説明】

第１図はコークス炉操業中における閉鎖位置にある本発
明によるコークス炉蓋のｔｉ９１面図、棺１ａ図は第１
図の拡大部分断面図、第２図は第１図の本発明による炉
蓋の側面図、第３図は、拘束装置を貫通ずる線に沿う拡
大水平断面図、第４図ないし第１５図は、第３図に相当
する、本発明による別のコークス炉蓋の断面図、第１６
図ないし第１９図は、適切な軽量異形材および板状異形
４」を本発明による炉蓋における密封片として使用した
状態を示す図である。 】・・・力伝達装置、２・・・ｖＧ封装置、４・・・縦
梁、５・・・横梁、６・・・拘束装置、１２・・・密封
素子、１８．３７・・・炉蓋枠、２７・・・縁保護片持
許出願人　　ルールコーレ・アクチェンゲゼルシャフト
手続補正書（万障 昭和５９年３月２日 特許庁長官若杉和夫　殿 １、事件の表示 昭１１１５８年特　！（願第２２０Ｆ１５６号２、発明
の名称 水平コークス炉の炉蓋 ３、補正をする者 事件との関係特許出願人 名称　ルールコーレ・アクチェンゲゼルシャフト４、代
　理　人 明ＪｌｌＩ書第３０頁第１８行Ｆ第１５図は、」を「第
１５図と第５８図および第１２ａ図は、」と訂正します
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｊ　同時に熱放散防止にも役立ち、炉室内へ突出しかつ
   炉蓋本体と結合されている炉蓋枠を持ち、この炉蓋枠を
   介して炉装入物か炉蓋本体に対して所定の間隔を置し・
   て保たれ、炉蓋本体がコークス化過程中に拘束装置によ
   ってコークス炉の炉蓋枠に押し付けれる水平コークス炉
   の炉蓋において、炉蓋本体か別体の力伝達装置（］）と
   別体の密封装置（２）とから成り、密封装置（２）が力
   伝達装置の少なくとも１個所で保持され、この密封装置
   が密封素子（１２）を持ち、この冨封素子が炉蓋の閉釧
   位置で力伝達装置（１）によって閉じるように炉蓋枠（
   １８）　。 （３７）に保持されてし・ることを特徴とする、水平コ
   ークス炉の炉蓋。 ２　密封装置（２）が力伝達装置（１）内で少なくとも
   １つの継ぎ手によって保持されていることな特徴とする
   、特許請求の範囲第１項に記載の炉蓋。 ３　継ぎ手において水平方向に少なくとも３耶りの継ぎ
   手遊味が密封装置（２）と力伝達装置（１）との間に設
   けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項あ
   るいは第２項に記載の炉蓋。 ４　水平方向における継ぎ手遊味が、継ぎ手個所に生ず
   る密封素子（１２）の熱膀張の大きさに少なくとも５　
   ｍ７ｎ加えた犬ぎさであることを特徴とする特許請求の
   範囲第３項に記載の炉蓋。 ５　継ぎ手個所が、水平方向に延びる長７にとして形成
   された支持開口を持っていることを特徴とする特許請求
   の範囲第３項および第４項のうち１つに記載の炉蓋。 ６　力伝達装置が中空断面枠（３）から成り、この中空
   １０１面枠が拘束装置（６）と固足的に結合されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項の
   うち１つに記載の炉蓋。 ７　中梁ｌ仇面枠（３）が下部および上部に開口を持−
   〕でいろことを特徴とする特許請求の範囲第６項に記載
   の炉蓋。 ８　中空断面枠（３）の縦梁が下部および上部において
   ｌｊ；４　ｙ・てＡ６す、横梁（５）との結合個所にお
   いて縦梁（４）に開口があることを特徴とする特許詞累
   の範囲第７項に記載の炉蓋。 ９　中空断面枠（３）の縦梁（４）ならびに下側および
   上側横梁（５）が炉蓋枠（１ｓ）　、　（３７）の密封
   面を覆い、これらの梁（４）　、　（５）に多数の押圧
   ポル）　（２２）　力均一に分布して設けられて（・る
   ことを特徴とする特許請求の範囲第６項ンよいし第８項
   のうち１つに記載の炉蓋。 １０　　押圧ボルトがねじ（２２）として構成されある
   いは弾性的に保持されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第９項に記載の炉蓋。 １１　　密封素子（１２）が、炉蓋枠（１８）　、　（
   ３７）から離れろように向いた膨出部を持っていること
   を特徴とする特許請求の範囲第】項なし・し第１０項の
   うち１つに記載の炉蓋。 １２　　密封素子（１２）用として通常イ；４成あるい
   は軽量異形材あるいは板状異形材としての鋼矢板が使用
   されることを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載
   の炉蓋。 １３　　拘束体（６）用の膨出せしめられた密封素子（
   １）が凹所（２８）を持っていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１１項あるいは第１２項に記載の炉蓋。 １４　　膨出せしめられた密封素子（１２）が、水平方
   向に延びかつ炉蓋の縦方向に均一に分布して設けられて
   いる板数の凹所を持っていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１１項な℃゛シ第１３項のうち１つにＴｈ己載
   の炉蓋。 １５　　膨出部が絶縁材料（１３）で満たされているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１１項ないし第１５項
   のうち］っに記載の炉蓋。 １６　　密封素子（１２）が外側に付加的絶縁層を備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   １５項のうち１つに記載の炉蓋。 １７　　密封素子（１２）が、取外し可能な環状密封条
   片を持っていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   ないし第１６項のうち１つに記載の炉蓋。 １８　　密封条片が縁保護片（２７）を持っていること
   を特徴とする特許請求の範囲第１７項に記載の炉蓋。 ｊ９　　縁保護片（２７）が膨張補償片を介して密封素
   子（１２）に取り付けられていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１８項に記載の炉蓋。 ２０　　密封素子（１２）に交換可能な密封条片が設け
   られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項な（
   ・し第１６項のうち１つに記載の炉蓋。 ２］　密封条片が交換可能なラビリンス密封片として構
   成されていることを特徴とする特許請求の範囲第２０項
   に記載の炉蓋。 ２２　　交換可能な可撓性中空異形材（４２）がコーク
   ス炉側に対して閉鎖されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１７項に記載の炉蓋。 ２３　　軟質密封片（４３）がスリーブ（４４）内に保
   持されていることを特徴とする特許請求の範囲第１７項
   に記載の炉蓋。