JPH10254668A - 情報入力装置および方法、並びに供給媒体 - Google Patents

情報入力装置および方法、並びに供給媒体

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JPH10254668A
JPH10254668A JP7660797A JP7660797A JPH10254668A JP H10254668 A JPH10254668 A JP H10254668A JP 7660797 A JP7660797 A JP 7660797A JP 7660797 A JP7660797 A JP 7660797A JP H10254668 A JPH10254668 A JP H10254668A
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JP
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display area
button
pointer
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JP7660797A
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Kunihito Sawai
邦仁 沢井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタンアイコンの誤操作を抑制しつつ、迅速
な入力を可能にする。 【解決手段】 ボタンアイコンの上にペンが配置された
とき、状態Aから状態Bに表示状態を変化させ、ペンの
ボタンがダウンされたとき、状態Bから状態Cに表示状
態を変化させ、そのボタンがアップされたとき、状態C
から状態Dに表示状態を変化させる。状態Dにおいて、
ペンのボタンがさらにもう1回ダウンされたとき、状態
Dから状態Eに表示状態を変化させ、状態Eにおいて、
ボタンがアップされたとき、有効な入力が行われたもの
として入力を受け付ける。そして、ボタンアイコンの表
示状態を状態Bに変化させる。状態A乃至状態Eのいず
れの状態においても、途中でペンがボタンアイコンの表
示領域の外に出たときは、状態Aに表示状態を戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報入力装置およ
び方法、並びに供給媒体に関し、特に、誤操作による入
力を抑制するとともに、その入力を迅速に行うことがで
きるようにした情報入力装置および方法、並びに供給媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、いわゆるGUI(Graphical User
Interface)により、各種の入力を行うようにすることが
パーソナルコンピュータなどを中心とする機器において
行われている。この場合、使用者は、ディスプレイ上に
表示されたボタンアイコン上にマウスを操作することで
カーソルを移動させ、さらにクリックすることで、入力
を行うことができるようになされている。
【0003】しかしながら、ボタンアイコンが1回操作
されたとき、直ちに対応する処理を実行するようにする
と、使用者が誤ってボタンアイコンを操作してしまった
ような場合にも、対応する処理が直ちに開始されてしま
い、不便である。この場合、例えば、ファイルを削除す
るようなボタンアイコンが誤操作されたとき、ファイル
が直ちに削除されてしまうことになり、好ましくない。
【0004】そこで、重要なボタンアイコンについて
は、それが操作された場合、さらにYESとNOのボタ
ンを表示し、その処理の実行を確認させるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、YES
とNOのボタンアイコンを表示し、確認を求める方法
は、操作に不慣れな使用者による誤操作を防止するには
好ましいが、操作になれた使用者(誤操作するおそれが
少ない使用者)にとっては、迅速な入力の妨げとなる課
題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、誤操作を防止しつつ、迅速に入力を行うこ
とができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報入
力装置は、ポインタにより操作される表示領域を第1の
状態でディスプレイに表示させる第1の表示手段と、第
1の状態の表示領域内においてポインタにより第1回目
の操作がなされているとき、表示領域の表示を、第1の
状態から第2の状態に変化させる第2の表示手段と、第
1回目の有効な操作が終了したとき、表示領域の表示
を、第2の状態から第3の状態に変化させる第3の表示
手段と、第3の状態の表示領域内においてポインタによ
り第2回目の操作がなされているとき、表示領域の表示
を、第3の状態から第4の状態に変化させる第4の表示
手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項6に記載の情報入力方法は、ポイン
タにより操作される表示領域を第1の状態でディスプレ
イに表示させる第1の表示ステップと、第1の状態の表
示領域内においてポインタにより第1回目の操作がなさ
れているとき、表示領域の表示を、第1の状態から第2
の状態に変化させる第2の表示ステップと、第1回目の
有効な操作が終了したとき、表示領域の表示を、第2の
状態から第3の状態に変化させる第3の表示ステップ
と、第3の状態の表示領域内においてポインタにより第
2回目の操作がなされているとき、表示領域の表示を、
第3の状態から第4の状態に変化させる第4の表示ステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0009】請求項7に記載の供給媒体は、プログラム
は、ポインタにより操作される表示領域を第1の状態で
ディスプレイに表示させる第1の表示ステップと、第1
の状態の表示領域内においてポインタにより第1回目の
操作がなされているとき、表示領域の表示を、第1の状
態から第2の状態に変化させる第2の表示ステップと、
第1回目の有効な操作が終了したとき、表示領域の表示
を、第2の状態から第3の状態に変化させる第3の表示
ステップと、第3の状態の表示領域内においてポインタ
により第2回目の操作がなされているとき、表示領域の
表示を、第3の状態から第4の状態に変化させる第4の
表示ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】請求項1に記載の情報入力装置および請求
項6に記載の情報入力方法においては、表示領域がポイ
ンタで複数回連続して操作されたとき、入力が受け付け
られるような場合において、表示領域の表示が、第1回
目の操作時に、第1の状態から第2の状態に変化され、
第1回目の有効な操作が終了したとき、第2の状態から
第3の状態にさらに変化される。
【0011】請求項7に記載の供給媒体においては、表
示領域の表示が、第1回目の操作がなされているとき、
第1の状態から第2の状態に変化され、第1回目の有効
な操作が終了したとき、第2の状態から第3の状態にさ
らに変化されるようなプログラムが記録されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0013】請求項1に記載の情報入力装置は、ポイン
タにより操作される表示領域を第1の状態でディスプレ
イに表示させる第1の表示手段(例えば図27のステッ
プS51)と、第1の状態の表示領域内においてポイン
タにより第1回目の操作がなされているとき、表示領域
の表示を、第1の状態から第2の状態に変化させる第2
の表示手段(例えば図27のステップS56)と、第1
回目の有効な操作が終了したとき、表示領域の表示を、
第2の状態から第3の状態に変化させる第3の表示手段
(例えば図27のステップS59)と、第3の状態の表
示領域内においてポインタにより第2回目の操作がなさ
れているとき、表示領域の表示を、第3の状態から第4
の状態に変化させる第4の表示手段(例えば図28のス
テップS62)とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の情報入力装置は、第1回
目の操作または第2回目の操作において、操作が有効に
行われなかったとき、表示領域を第1の状態に遷移させ
る遷移手段(例えば図27のステップS54,S57,
S60,図28のステップS63)をさらに備えること
を特徴とする。
【0015】請求項4に記載の情報入力装置は、ポイン
タが第1の状態の表示領域内に配置されたとき、表示領
域を、第1の状態から第5の状態に変化させる第5の表
示手段(例えば図27のステップS53)をさらに備
え、第2の表示手段は、第1回目の第1の操作が行われ
たとき、表示領域を、第5の状態から第2の状態に変化
させることを特徴とする。
【0016】図1乃至図14は、本発明の情報入力装置
を適用した情報処理装置の構成例を表している。これら
の図に示すように、この情報処理装置は、基本的に、ベ
ース1と、このベース1に対して着脱自在とされている
コードレスの電話機2、および端末3とにより構成され
ている。ベース1は、机、テーブルなどに載置され、端
末3は、ベース1から取り外した状態において、容易に
手で持って運ぶことができる可搬型のものとされてい
る。
【0017】端末3の正面には、図3に示すように、LC
D11が設けられており、その表面には、タッチパネル
16が設けられている。タッチパネル16は、透明とさ
れ、その裏側に配置されているLCD11の表示を、使用
者が見ることができるようになされている。LCD11の
上方には、ビデオカメラ12が配置され、LCD11を見
ている状態の使用者を撮像することができるようになさ
れている。また、この状態の使用者からの声を集音する
ことができるように、ビデオカメラ12の近傍に、マイ
クロホン15が設けられている。マイクロホン15のさ
らに外周には、スピーカ13が設けられ、LCD11を見
ている使用者が、スピーカ13の出力する音を容易に聞
くことができるようになされている。また、LCD11の
下方には、端末3に対して基本的な指令を入力するとき
操作されるボタン14が複数個設けられている。
【0018】図5に示すように、端末3の上面左側に
は、ペン4を挿入するための挿入孔21が設けられてい
る。使用者は、ペン4を用いないとき、この挿入孔21
にペン4を挿入し、使用するとき、この挿入孔21から
ペン4を取り出して、タッチパネル16上に所定の入力
を行うことができるようになされている。
【0019】電話機2は、図8に示すように、その上方
にスピーカ32が、その下方にマイクロホン33が、そ
れぞれ設けられており、それらの間には、数字、その他
の入力を行うためのボタン31が設けられている。
【0020】図13と図14に示すように、ベース1に
は、電話機2を収容するための凹部1Aと、端末3を収
容するための凹部1Bが設けられている。
【0021】なお、これらの図には省略されているが、
ベース1と電話機2の間には、電話機2に内蔵されてい
る2次電池35(図15)に対して、ベース1の充電器
42(図15)から電力を供給するための接点が設けら
れている。また、同様に、ベース1と端末3の間には、
ベース1の充電器42から、端末3の2次電池66(図
15)に対して、電力を供給するための接点が設けられ
ている。
【0022】図15は、ベース1、電話機2、および端
末3の内部の電気的構成例を示している。ベース1に
は、CPU43とメモリ44を有するマイクロコンピュー
タ45が設けられている。このマイクロコンピュータ4
5は、ベース1における動作を制御するようになされて
いる。RF送受信部46は、端末3のRF送受信部6
5、AVコントローラ53または文字入力装置54との
間において、無線でデータを授受するようになされてい
る。電源回路41は、ベース1内の各部に電力を供給す
るとともに、充電器42から、端末3の2次電池66
と、電話機2の2次電池35に対して、充電電力を供給
するようになされている。
【0023】モデム47は、電話回線51とマイクロコ
ンピュータ45との間の通信のインタフェース処理を実
行するようになされている。インタフェース48は、IE
EE(Institute of Electrical and Electronics Enginee
rs)1394バス52を介して、外部のAVコントロー
ラ53との間で授受されるデータのインタフェース処理
を行うようになされている。
【0024】電話機2においては、2次電池35が、各
部に電力を供給するようになされている。制御部36
は、ボタン31からの指令に対応して、RF送受信部3
4を制御し、端末3のRF送受信部65またはベース1
のRF送受信部46との間において、データの授受を行
うようになされている。マイクロホン33は、使用者か
らの音声信号を取り込み、RF送受信部34に出力する
ようになされている。スピーカ32は、RF送受信部3
4から供給されてきた音声信号を出力するようになされ
ている。
【0025】端末3は、CPU61とメモリ62を有する
マイクロコンピュータ63を有している。マイクロコン
ピュータ63は、端末3における各種の動作を制御する
ようになされている。タッチパネル16は、ペン4で所
定の入力が行われたとき、そのデータを取り込み、取り
込んだデータをマイクロコンピュータ63に供給するよ
うになされている。マイクロコンピュータ63は、ボタ
ン14からの操作信号またはRF送受信部からの入力に
対応して、各種の処理を実行し、LCD11に所定の表示
を行わせるとともに、メモリ62または記憶装置64に
各種の情報を記憶させるようになされている。
【0026】記憶装置64は、固体メモリまたはハード
ディスクなどにより構成され、外部より伝送されてきた
E-Mailのメッセージ、ファクシミリのデータ、電話を介
して伝送されてきた音声データなどを記憶するようにな
されている。RF送受信部65は、ベース1のRF送受
信部46、電話機2のRF送受信部34、あるいはまた
AVコントローラ53より無線で入力されたデータを、
マイクロコンピュータ63に供給するようになされてい
る。このRF送受信部65にはまた、文字入力装置54
から無線で文字を入力することができるようになされて
いる。
【0027】マイクロコンピュータ63はまた、端末3
に対して、IDカード71が装着された場合、これを読
み取り、使用者を特定することができるようになされて
いる。マイクロコンピュータ63はさらに、ビデオカメ
ラ12やマイクロホン15で取り込んだデータを、RF
送受信部65を介して、無線でベース1のRF送受信部
46、電話機2のRF送受信部34、またはAVコント
ローラ53に対して供給するようになされている。ま
た、スピーカ13には、マイクロコンピュータ63から
所定の音声信号が入力され、放音されるようになされて
いる。2次電池66は、端末3の各部に対して、必要な
電力を供給するようになされている。
【0028】次に、図16と図17のフローチャートを
参照して、端末3の動作について説明する。端末3の電
源をオンすると、CPU61は、電話回線51を介して、E
-Mail、ファクシミリのデータが伝送されてきたとき、
自動的に記録する処理を実行する。すなわち、ベース1
のCPU43は、モデム47を介してこれらのデータを受
信したとき、これをRF送受信部46から端末3のRF
送受信部65に無線で送信させる。端末3のCPU61
は、RF送受信部65を介してこのデータを受信したと
き、これを記憶装置64に記憶させる。
【0029】常にこのような処理を行う一方で、CPU6
1は、図16と図17に示す処理を実行する。ステップ
S1において、CPU61は、メニュー画面を表示させる
処理を実行する。すなわち、CPU61は、例えば図18
に示すようなメニュー画面のデータを生成し、これをLC
D11に出力し、表示させる。図18の表示例において
は、人の形状をシンボライズしたシンボル103が5個
表示されている。そして、各シンボル103の下には、
各シンボル103に対応する名称が表示されている。す
なわち、このシンボル103は、この情報処理装置を使
用する家庭の各家族に対応されており、各シンボル10
3の下方には、その使用する家族の名前が表示されてい
る。この名前は、各家庭において、文字入力装置54を
操作することで使用者が入力し、記憶装置64に登録さ
せるものである。
【0030】この表示例においては、図18において、
左側から順番に、Jon,Laura,Mike,Jane,Gregの名前
が各シンボル103に割り当てられている。また、これ
らのシンボル103は、それぞれ異なる色で表されてお
り、例えば左側から順番に、青、緑、グレー、ピンク、
黄色で表示されている。
【0031】また、メニュー画面のほぼ中央には、ウイ
ンドウ101が表示され、このウインドウ101内に
は、電話回線51を介して授受する各種の情報が表示さ
れている。この表示例の場合、情報としては、E-Mailの
受付件数(5件)、および電話(TEL)の受付件数(2
件)が表示されている。また、電話回線51を介して、
ニュースの配信を受けるようになされており、その配信
がなされたか否かが、WEBに表示されている。いまの場
合、配信されていないので、文字NONが表示されてい
る。
【0032】さらに、IEEE1394バス52を介してA
Vコントローラ53に接続されているビデオテープレコ
ーダ(VTR)(図示せず)に対して録画の予約を行ってい
る場合には、その予約の状況が表示される。この表示例
の場合、午後4時30分から5時まで第86チャンネル
の放送を録画することが予約されていることになる。
【0033】さらにこの表示例においては、所定の代理
店(AGENT)に対して、チケットの予約を、例えばインタ
ーネットを介して申し込んでおいたような場合、そのチ
ケットの予約結果が、その代理店から、インターネット
を介して伝送されてきていれば、これが表示される。
【0034】さらに、このウインドウ101の右端に
は、各情報に対応して、マーク102が表示されてい
る。このマーク102は、シンボル103の色に対応し
たものとなっている。例えば、E-Mailの欄の右側に表示
されている2個のマークが青とグレーである場合には、
青のシンボル103に対応されているJonと、グレーの
シンボル103に対応されているMikeに、E-Mailが伝送
されてきて、記憶装置64に記憶されていることにな
る。また、電話の欄のマーク102が、例えばピンクと
青である場合には、ピンクのシンボル103のJaneと青
のシンボル103のJonに対して電話がかかってきたこ
とが判る。さらに、VTRの欄のマーク102が黄色であ
る場合には、黄色のシンボル103のGregの予約である
ことが判る。また、代理店の情報欄におけるマーク10
2が、例えば緑色である場合には、この情報は、緑色の
シンボル103のLauraによるものであることになる。
【0035】次に、ステップS2に進み、CPU61は、
入力があるまで待機し、何らかの入力がなされた場合に
は、ステップS3に進み、パスワード入力画面表示処理
を実行する。このとき、CPU61は、LCD11に、例えば
図19に示すようなパスワード入力画面を表示させる。
この画面においては、その下方にボタン121が表示さ
れ、使用者は、このボタン121のうちの所定のものを
ペン4でタッチすることにより、自分自身のパスワード
を入力する。勿論、各パスワードは、使用者毎に(シン
ボル毎に)予め入力され、記憶装置64に登録されてい
るものである。
【0036】次に、ステップS4において、CPU61
は、使用者が入力したパスワードが、ステップS2で行
った入力に対応するパスワードであるか否かを判定す
る。入力されたパスワードがステップS2の入力に対応
しないものである場合には、ステップS1に戻り、再び
メニュー画面表示状態に戻る。
【0037】すなわち、例えば、使用者が、図18のメ
ニュー画面表示状態において、E-Mailの欄をペン4でタ
ッチした場合には、記憶装置64に記憶されているE-Ma
ilのメッセージを読み出すことができるのであるが、い
まの場合、受信されているE-Mailは、青色のシンボル1
03が対応するJonと、グレーのシンボル103が対応
するMikeに対するものだけである。従って、プライバシ
ーを守る観点から、それ以外の、例えばLauraがE-Mail
の情報の欄をペン4でタッチしたとしても、入力するパ
スワードがJonまたはMikeのパスワードでない場合に
は、E-Mailのメッセージを表示させないようにする。こ
のため、ステップS4において、パスワードが入力と一
致しない場合には、以後のステップに移行させないよう
にするのである。
【0038】従って、いまの場合、ステップS2でE-Ma
ilの情報の読み出しが指令された場合において、Jonま
たはMikeのパスワードが入力された場合には、そのパス
ワードは入力に対応するものとなる。そこで、その場合
には、ステップS5に進み、ステップS2で入力された
のは(ペン4でタッチされたのは)、個人キー(シンボ
ル103)であるのか否かが判定される。シンボル10
3が入力された場合には、その使用者が、端末3を用い
て所定の処理を行おうとしているので、この場合には、
ステップS12に進む。
【0039】ステップS5において、タッチされたのが
シンボルではないと判定された場合、ステップS6に進
み、タッチされたのがWEBの情報の欄(WEBキー)である
か否かが判定される。タッチされたのがWEBキーである
場合には、ステップS7に進み、CPU61は、WEB画面表
示処理を実行する。すなわち、LCD11に、例えばイン
ターネットを介して、所定のサーバにアクセスするため
のWEB画面として、図20に示すような画面を表示させ
る。
【0040】ステップS6において、入力されたのがWE
Bキーではないと判定された場合、ステップS8に進
み、E-Mailキーであるか否かが判定される。E-Mailキー
であると判定された場合には、ステップS9に進み、MA
IL/TEL画面表示処理が実行される。すなわち、このと
き、CPU61は、LCD11に、例えば図21に示すような
MAIL/TEL画面を表示させる。ここでは、いままでに送信
されてきたE-Mailのメッセージが記憶装置64から読み
出され、表示される。但し、このメッセージは、入力さ
れたパスワードに対応する使用者(シンボル)宛のもの
だけが表示される。これにより、この端末3を複数の家
族で共通して使用するような場合においても、各家族の
プライバシーが守られることになる。
【0041】一方、ステップS8において、E-Mailキー
がタッチされていないと判定された場合には、ステップ
S10に進み、ウインドウ101のVTRの欄(VTRキー)
がタッチされたか否かが判定され、タッチされたと判定
された場合には、ステップS11に進み、ホームネット
(HOME NET)画面表示処理が実行される。すなわち、この
場合には、図22に示すようなホームネット利用画面が
LCD11に表示される。
【0042】ステップS12において、タッチされたの
がVTRキーでもないと判定された場合には、この他、ど
のキーがタッチされたのか判定され、その判定結果に対
応した処理が行われる。
【0043】一方、ステップS5において、メニュー画
面上においてタッチされたのが、個人キー(シンボル1
03)であると判定された場合、ステップS12に進
み、CPU61は、ファンクション画面表示処理を実行
し、例えば図23に示すようなファンクション画面をLC
D11に表示させる。このファンクション画面において
は、ウインドウ101に入力されたパスワードに対応す
るシンボル宛のE-Mailの件数(2件)と電話(TEL)の件
数(1件)が表示されている。図23の表示例は、青色
のシンボル103がパスワードを入力した場合の表示例
を表している。図18のメニュー画面においては、E-Ma
ilの件数が5件であり、電話(TEL)の件数が2件であっ
たものが、これらの件数は、記憶装置64に記憶されて
いる全ての家族宛の件数であるので、この図23では、
青色のシンボル103(Jon)宛のものだけの件数が表示
されている。
【0044】使用者は、例えば、E-Mailのメッセージを
見る場合においては、図23のE-Mailの文字(情報キ
ー)をペン4でタッチする。CPU61は、ステップS1
3において、この情報キーが選択されたか否かを判定
し、この情報キーが選択されたと判定された場合、ステ
ップS14に進み、選択された情報キーに対応する情報
を記憶装置64から読み出し、LCD11に表示する処理
を実行する。例えば、使用者がE-Mailの情報キーを選択
した場合には、LCD11に、図21に示すように、MAIL/
TEL画面が表示され、そこに青色のシンボル103(Jon)
宛のE-Mailのメッセージが表示される(但し、図21の
表示例は、Jon宛のメッセージではない)。
【0045】ファンクション画面においては、図23に
示すように、その下方に、WEB,MAIL/TEL,HOME NETの
3つのタブ131が表示され、そのいずれかを選択する
ことにより、いずれかのモードに移行することができる
ようになされている。WEBは、例えば、インターネット
などを介して、所定のサーバにアクセスするような場合
に選択される。MAIL/TELは、E-Mailを送信したり、電話
をかけたりする場合に選択される。HOME NETは、IEEE1
394バス52に接続されている電子機器を制御する場
合に選択される。
【0046】ステップS13において、ウインドウ10
1内の情報キーが選択されていないと判定された場合に
は、ステップS15に進み、3つのタブ131のうちの
いずれかが選択されたか否かが判定される。いずれのタ
ブキーも選択されていないと判定された場合には、ステ
ップS12に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0047】ステップS15において、3つのタブ13
1のうち、いずれかが選択されたと判定された場合、ス
テップS16に進み、それぞれのモードに移行し、選択
されたタブに対応する画面が表示される。例えば、タブ
WEBが選択された場合、WEBモードが設定され、LCD11
には、図20に示したようなWEB画面が表示される。タ
ブMAIL/TELが選択された場合には、MAIL/TELモードが設
定され、例えば図21に示すようなMAIL/TEL画面が表示
される。タブHOME NETが選択された場合には、HOME NET
モードが設定され、図22に示すようなHOME NET画面が
表示される。
【0048】これらの図20乃至図22に示す3つのモ
ードの表示画面においては、その右上に、ホームリター
ンキーとしてのボタン142が表示されている。このボ
タン142は、3つのモードのうちのいずれかのモード
にある状態において、メニュー画面に戻る場合に操作さ
れるボタンである。従って、図20乃至図22に示すよ
うな画面が表示されている状態においては、ステップS
17において、ホームリターンキー(ボタン142)が
オンされたか否かが判定され、オンされたと判定された
場合には、ステップS1に戻り、LCD11に、図18に
示すようなメニュー画面を表示させる。
【0049】ステップS17において、ボタン142が
操作されていないと判定された場合、ステップS18に
進み、タブキーが選択されたか否かが判定される。すな
わち、図20乃至図22に示すように、いずれのモード
画面においても、その上方に、3つのタブキー131が
表示されており、いずれのモードからも、所定のタブキ
ーを選択することにより、他のモードに移行することが
できるようになされている。なお、タブ131のうち、
現在のモードのタブは、現在のモードがいずれのモード
であるのかを認識することができるように、他のモード
のタブより上方に表示されている。
【0050】ステップS18において、3つのタブ13
1のうち、いずれかが選択されたか否かが判定され、い
ずれかが選択されたと判定された場合には、ステップS
16に戻り、選択されたタブに対応するモードに移行
し、その画面が表示される。
【0051】ステップS18において、タブ131のい
ずれもが選択されていないと判定された場合には、ステ
ップS19に進み、その他のボタン(キー)が選択され
たか否かが判定される。その他のボタンが選択されてい
ないと判定された場合には、ステップS17に戻り、そ
れ以降の処理が繰り返し実行される。ステップS19に
おいて、その他のボタンが選択されたと判定された場合
には、ステップS20に進み、選択されたボタンに対応
する処理が実行される。
【0052】例えば、図21に示すMAIL/TEL画面におい
て、ウインドウ201に表示されている、過去に受信し
たE-Mailのメッセージのリストの中から、カーソルを移
動させることで所定のE-Mailを選択すると、その下方の
ウインドウ202には、その新たに選択したMAILの情報
が表示される。図24は、このようにして、他のE-Mail
の内容が表示された状態を表している。この図24の表
示例においては、ファクシミリで受信した情報がウイン
ドウ202に表示されている。
【0053】このように、この発明の実施の形態の場
合、E-Mailとファクシミリの情報とは、実質的に、同様
の情報として取り扱われている。
【0054】以上のように、この実施の形態において
は、例えば図25に示すように、LCD11上に、ボタン
アイコン81が表示される。このボタンアイコン81
は、例えば図19のボタン121、図20のボタン14
1などに対応している。そして、ペン4で、このボタン
アイコン81を操作して、CPU61に対して、各種の入
力を行うようになされている。
【0055】すなわち、CPU61は、図26に示すよう
な処理を行うことになる。
【0056】最初にステップS41において、ボタンア
イコン81がペン4で操作されるまで待機し、ボタンア
イコン81が操作されたと判定された場合、ステップS
42に進み、操作されたボタンアイコンに対応する処理
を実行する。
【0057】このように、CPU61は、ボタンアイコン
81が操作されたとき、そのボタンアイコンに対応する
処理を実行するようにするのであるが、ボタンアイコン
81は、使用者により、誤ってペン4で操作されてしま
うような場合がある。重要な処理を行う場合には、この
ような誤操作による入力をできるだけ防止する必要があ
る。このため、ボタンアイコン81のうち、比較的重要
なものについては、2回連続して操作された場合に、そ
のボタンアイコンが実際に操作されたものと判定するよ
うにしている。このように、2回連続してボタンアイコ
ンが操作されたか否かを検知するのに、CPU61は、図
27と図28のフローチャートに示すような処理を実行
する。
【0058】ただし、この操作は、いわゆるダブルクリ
ックとは異なる操作である。ダブルクリックの場合は、
比較的短い時間内に、マウスボタンを2回操作すること
が要求されるが、以下に説明するように、この実施の形
態における操作は、重要な入力であることを使用者に知
らしめるものでもあるため、1回目の操作と2回目の操
作の間に、時間的な制限は設けられていない。
【0059】最初にステップS51において、CPU61
は、LCD11に、標準状態でボタンアイコンを表示させ
る。この標準状態のボタンアイコンの表示例は、図29
に状態Aとして示されている。
【0060】次にステップS52に進み、CPU61は、
ペン4がボタンアイコン81内に配置されたか否かを判
定し、配置されていなければ、配置されるまで待機す
る。そして、ペン4がボタンアイコン81の表示領域内
に配置されたと判定された場合、ステップS53に進
み、CPU61は、LCD11に表示されているボタンアイコ
ン81の表示状態を、図29において状態Bで示すよう
に変化させる。図29の表示例においては、ボタンアイ
コン81の内部の部分が上方に突出されるとともに、そ
の内部の図形の色彩が、例えばグレーから黄色に変化さ
れる。
【0061】次にステップS54に進み、ペン4がボタ
ンアイコン81の表示領域から外側に出てしまったか否
かを判定し、出てしまったと判定された場合には、ステ
ップS51に戻り、ボタンアイコン81は再び状態Aの
表示状態に戻される。
【0062】ステップS54で、ペン4がボタンアイコ
ン81の外側に出ていないと判定された場合には、ステ
ップS55に進み、ペン4のボタン4Aが使用者により
押圧され、ダウンされたか否かを判定する。ボタン4A
がダウンされていないと判定された場合には、ステップ
S54に戻り、再びペン4がボタンアイコン81の表示
領域の外側に出たか否かが判定される。このようにし
て、ステップS55で、ペン4のボタン4Aがダウンさ
れたと判定されるが、または、ペン4がボタンアイコン
81の表示領域外に出たと判定されるまで、ステップS
54とS55の処理を繰り返し実行する。
【0063】ステップS55において、ボタン4Aがダ
ウンされたと判定された場合、CPU61は、LCD11に表
示されているボタンアイコン81の表示状態を、図29
において状態Cで示すように変化させる。この状態Cに
おいては、ボタンアイコン81の内側の、状態Bにおい
て突出していた部分が、状態Aにおける場合と同様に窪
んだ状態に変化される。但し、内部の図形の色は、状態
Bにおける場合と同様に、例えば黄色のままとされる。
【0064】この状態において、ステップS57で、再
びペン4がボタンアイコン81の外側に出たか否かを判
定し、出ていなければ、ステップS58で、ペン4のボ
タン4Aがアップされたか否かを判定し、アップされて
いなければ、ステップS57に戻り、以下、ステップS
57とステップS58の処理を繰り返し実行する。ステ
ップS57で、ペン4がボタンアイコン81の外側に出
たと判定された場合には、ステップS51に戻り、ボタ
ンアイコンの表示状態を、標準状態(状態A)に戻す。
【0065】ステップS58で、ペン4のボタン4Aが
アップされたと判定された場合、ステップS59に進
み、ボタンアイコン81の表示状態は、図29において
状態Dで示すように変化される。この状態Dにおいて
は、ボタンアイコン81の内側の部分が再び突出され、
その突出した部分の色がグレーから黄色に変化される。
そして、それまで黄色で表示されていた図形の色が、黄
色から白に変化される。
【0066】次にステップS60に進み、ペン4がボタ
ンアイコン81の外側に出たか否かが判定され、出たと
判定された場合には、ステップS51に戻り、ボタンア
イコン81の表示状態が状態Aに戻される。ステップS
60において、ペン4がボタンアイコン81の外側に出
ていないと判定された場合には、ステップS61に進
み、ペン4のボタン4Aがダウンされたか否かを判定す
る(2回目の操作がされたか否かを判定する)。ボタン
4Aがダウンされていないと判定された場合には、ステ
ップS60に戻り、再びペン4がボタンアイコン81の
外側に出たか否かが判定される。
【0067】ステップS61において、ペン4のボタン
4Aが再びダウンされたと判定された場合、ステップS
62に進み、ボタンアイコン81の表示状態が、図29
に示す状態Eに変化される。この状態Eにおいては、状
態Dでは突出していた部分が、若干沈んだ状態に変化さ
れる。
【0068】次にステップS63に進み、ペン4がボタ
ンアイコン81の外側に出たか否かが判定される。ペン
4がボタンアイコン81の外側に出たと判定された場合
には、ステップS51に戻り、ボタンアイコン81の表
示状態が状態Aに戻される。ペン4がボタンアイコン8
1の外側に出ていなければ、ステップS64に進み、ペ
ン4のボタン4Aがアップされたか否かが判定される。
ボタン4Aがアップされていなければ、ステップS63
に戻り、再びペン4がボタンアイコン81の外側に出た
か否かが判定される。
【0069】ステップS64において、ペン4のボタン
4Aがアップされたと判定された場合には、図示は省略
されているが、ボタンアイコン81は、その内部が突出
した状態(状態Dと同一の状態)に戻される。そして、
ステップS65に進み、CPU61は、ここで初めて、ボ
タンアイコン81がペン4により2回連続して操作され
たことを検出する。その結果、図26のフローチャート
を参照して説明したように、その操作されたボタンアイ
コンに対応する処理がさらに実行されることになる。
【0070】また、CPU61は、次にステップS66に
進み、ボタンアイコン81の表示状態を、図29に示す
ように状態Bに変化させる。
【0071】このように、状態A乃至状態Eは、全て異
なった表示状態となっている。使用者は、状態Aから状
態Bにボタンアイコン81の表示状態が変化すること
で、ペン4がボタンアイコン81内に配置されたことを
認識することができる。さらに、状態Bから状態Cに表
示状態が変化することで、ボタン4Aの押圧が有効に検
知されたことを認識することができる。同様に、状態C
から状態Dに表示状態が変化することで、ボタン4Aの
アップがCPU61に有効に検知されたことを認識するこ
とができる。また、状態Dから状態Eに表示状態が変化
することで、ボタン4Aの操作の解除がCPU61に有効
に検知されたことを使用者は認識することができ、最後
に、状態Eから状態Bに表示状態が変化することで、使
用者は最終的に入力が受け付けられたことを認識するこ
とができる。このような変化により、使用者(特に操作
に不慣れな使用者)は、通常のボタンアイコンの操作と
は異なる、比較的重要な操作であることを認識すること
ができ、誤操作が抑制される。
【0072】また、これらの状態A乃至状態Eのいずれ
の状態においても、その途中でペン4がボタンアイコン
81の表示領域の外側に出てしまったような場合には、
状態Aに戻るので、使用者は、操作が有効に検知されな
かったことを容易に認識することができる。また、それ
だけ、確実な入力操作が要求されるので、この点から
も、誤操作による入力の受け付けが抑制される。
【0073】これに対して、操作に慣れた使用者は、こ
れらの表示の変化を無視して、2回連続して操作を行う
ことができるので、迅速な入力が可能となる。
【0074】以上の実施の形態においては、ポインタと
してペン4を用いるようにしたが、マウスなどを用い
て、カーソルをボタンアイコンの表示領域内に移動さ
せ、マウスに設けられているボタンを操作する場合に
も、本発明は同様に適用することが可能である。
【0075】なお、このような処理を行うプログラム
は、メモリ62に記憶されている。このプログラムは、
フロピィディスク、CD−ROMなどの供給媒体に記録
し、提供したり、電話回線を介して提供することができ
る。
【0076】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報入力
装置、請求項6に記載の情報入力方法、および請求項7
に記載の供給媒体においては、第1回目の操作がなされ
ているとき、第1の状態から第2の状態に変化させると
ともに、第1回目の有効な操作が終了したとき、第2の
状態からさらに第3の状態に表示状態を変化させるよう
にしたので、使用者に、複数回の操作が必要であること
を容易に認識させることができ、誤操作を抑制しつつ、
迅速な処理をも可能にし、操作性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報入力装置を適用した情報処理装置
の構成例を示す斜視図である。
【図2】図1の構成例の電話機とペンを取り外した状態
の構成を示す斜視図である。
【図3】図1の端末3の正面の構成を示す正面図であ
る。
【図4】図1の端末3の背面の構成を示す背面図であ
る。
【図5】図1の端末3の平面の構成を示す平面図であ
る。
【図6】図1の端末3の底面の構成を示す底面図であ
る。
【図7】図1の端末3の側面の構成を示す右側面図であ
る。
【図8】図1の電話機2の正面の構成を示す正面図であ
る。
【図9】図1の電話機2の側面の構成を示す左側面図で
ある。
【図10】図1のベース1の正面の構成を示す正面図で
ある。
【図11】図1のベース1の平面の構成を示す平面図で
ある。
【図12】図1のベース1に端末3を装着した状態の背
面の構成を示す図である。
【図13】図1のベース1に電話機2を装着した状態の
平面の構成を示す図である。
【図14】図1のベース1に電話機2と端末3を装着し
た状態の側面の構成を示す右側面図である。
【図15】図1のベース1、電話機2および端末3の内
部の構成例を示すブロック図である。
【図16】図1の端末3の動作を説明するフローチャー
トである。
【図17】図1の端末3の動作を説明するフローチャー
トである。
【図18】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図19】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図20】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図21】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図22】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図23】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図24】図1の端末3のLCDにおける表示例を示す写
真である。
【図25】ボタンアイコンのペンによる操作を説明する
図である。
【図26】ボタンアイコンの操作に対応する処理を説明
するフローチャートである。
【図27】ボタンアイコンの操作を検知する処理を説明
するフローチャートである。
【図28】ボタンアイコンの操作を検知する処理を説明
するフローチャートである。
【図29】ボタンアイコンの表示の変化を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 ベース, 2 電話機, 3 端末, 4 ペン,
11 LCD, 12ビデオカメラ, 13 スピー
カ, 14 ボタン, 15 マイクロホン,16 タ
ッチパネル, 34 RF送受信部, 35 2次電
池, 41 電源回路, 42 充電器, 45 マイ
クロコンピュータ, 46 RF送受信部, 47 モ
デム, 63 マイクロコンピュータ, 64 記憶装
置, 66 2次電池

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ上の所定の表示領域がポイ
    ンタで複数回連続して操作されたとき、これを検出して
    入力を受け付ける情報入力装置において、 前記ポインタにより操作される前記表示領域を第1の状
    態で前記ディスプレイに表示させる第1の表示手段と、 前記第1の状態の表示領域内において前記ポインタによ
    り第1回目の操作がなされているとき、前記表示領域の
    表示を、前記第1の状態から第2の状態に変化させる第
    2の表示手段と、 前記第1回目の有効な操作が終了したとき、前記表示領
    域の表示を、前記第2の状態から第3の状態に変化させ
    る第3の表示手段と、 前記第3の状態の表示領域内において前記ポインタによ
    り第2回目の操作がなされているとき、前記表示領域の
    表示を、前記第3の状態から第4の状態に変化させる第
    4の表示手段とを備えることを特徴とする情報入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1回目の操作または第2回目の操
    作において、操作が有効に行われなかったとき、前記表
    示領域を前記第1の状態に遷移させる遷移手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項1に記載の情報入力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記操作は、 所定の操作部を所定の方向に操作する第1の操作と、 前記第1の操作を解除する第2の操作とからなり、 前記第2の表示手段は、前記第1回目の操作時におい
    て、前記第1の操作が行われたとき、前記表示領域を、
    前記第1の状態から第2状態に変化させ、 前記第3の表示手段は、前記第1回目の操作時におい
    て、前記第2の操作が行われたとき、前記第2の状態か
    ら前記第3の状態に変化させることを特徴とする請求項
    1に記載の情報入力装置。
  4. 【請求項4】 前記ポインタが前記第1の状態の前記表
    示領域内に配置されたとき、前記表示領域を、前記第1
    の状態から第5の状態に変化させる第5の表示手段をさ
    らに備え、 前記第2の表示手段は、前記第1回目の前記第1の操作
    が行われたとき、前記表示領域を、前記第5の状態から
    第2の状態に変化させることを特徴とする請求項3に記
    載の情報入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の操作は、所定の操作部をダウ
    ンする操作であり、前記第2の操作は、所定の操作部を
    アップする操作であることを特徴とする請求項3に記載
    の情報入力装置。
  6. 【請求項6】 ディスプレイ上の所定の表示領域がポイ
    ンタで複数回連続して操作されたとき、これを検出して
    入力を受け付ける情報入力方法において、 前記ポインタにより操作される前記表示領域を第1の状
    態で前記ディスプレイに表示させる第1の表示ステップ
    と、 前記第1の状態の表示領域内において前記ポインタによ
    り第1回目の操作がなされているとき、前記表示領域の
    表示を、前記第1の状態から第2の状態に変化させる第
    2の表示ステップと、 前記第1回目の有効な操作が終了したとき、前記表示領
    域の表示を、前記第2の状態から第3の状態に変化させ
    る第3の表示ステップと、 前記第3の状態の表示領域内において前記ポインタによ
    り第2回目の操作がなされているとき、前記表示領域の
    表示を、前記第3の状態から第4の状態に変化させる第
    4の表示ステップとを備えることを特徴とする情報入力
    方法。
  7. 【請求項7】 ディスプレイ上の所定の表示領域がポイ
    ンタで複数回連続して操作されたとき、これを検出して
    入力を受け付けるようにしたプログラムを供給する供給
    媒体において、 前記プログラムは、 前記ポインタにより操作される前記表示領域を第1の状
    態で前記ディスプレイに表示させる第1の表示ステップ
    と、 前記第1の状態の表示領域内において前記ポインタによ
    り第1回目の操作がなされているとき、前記表示領域の
    表示を、前記第1の状態から第2の状態に変化させる第
    2の表示ステップと、 前記第1回目の有効な操作が終了したとき、前記表示領
    域の表示を、前記第2の状態から第3の状態に変化させ
    る第3の表示ステップと、 前記第3の状態の表示領域内において前記ポインタによ
    り第2回目の操作がなされているとき、前記表示領域の
    表示を、前記第3の状態から第4の状態に変化させる第
    4の表示ステップとを備えることを特徴とする供給媒
    体。
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