JP3138267B2 - 自動ダイヤル装置及び自動ダイヤル方法 - Google Patents

自動ダイヤル装置及び自動ダイヤル方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、登録した電話番号をコンピュータで管理
し、ダイヤル音の発信を自動的に行なう自動ダイヤル装
置及び自動ダイヤル方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は自動ダイヤル装置に関し、予め記憶された電
話番号に応じて自動的にダイヤル発信を行なう自動ダイ
ヤル装置に於いて、記憶された電話番号に応じて自動的
にダイヤル発信を行なう自動ダイヤル装置に於いて、市
内局番を表わす数字の直前に、次に来る数字が市内番号
であることを示す第1のコードを登録する第1のキー
と、この第1のキーにより、市内局番の数字の直前に市
内を表わす第1の記号を表示させる第1の表示手段と、
市内から電話番号をダイヤルする際に、第1のキーで登
録された第1のコードの直後の番号から発信を行なうよ
うに指示する第1の発信制御手段と、内線番号を表わす
数字の直前に、次に来る数字が内線番号であることを示
す第2のコードを登録する第2のキーと、第2のキーに
より、内線番号の数字の直前に内線を表わす第2の記号
を表示させる第2の表示手段と、電話番号をダイヤルす
る際に、第2のキーで登録された第2のコードの直前の
番号まで登録を行ない。第1のコードに基づいて以後の
発信を制御する第2の発信制御手段とを具備させて、市
内から自動ダイヤル装置を用いて、自動発信を行なう時
に、登録されている市外局番を読まずに発信が行なえる
と共に内線番号が登録されてあるものでも内線番号を読
まずに発信出来る様にしたものである。
〔従来の技術〕
従来から、自動ダイヤル装置として、予め登録された
電話番号をコンピュータ(以下CPUと記す)との共働に
より、ダイヤル音を発生させるオートダイヤラーが知ら
れている。
このオートダイヤラーとしては電話番号の登録時に例
えば「03−448−1111」の様に市外番号の「03」と市内
局番「448」並に電話番号「1111」との間にハイフン
「−」を用いて区切りをつけ、発信を行なう際に、オー
トダイヤラー本体に設けられた市内釦を押圧した後に同
じく、本体に設けられたダイヤル釦の押圧によってオー
トダイヤラー内部のCPUは最初のハイフン迄は読み飛ば
し、最初のハイフン以下の市内局番「448」と電話番号
「1111」のダイヤル音のみを発信する様にしたものが提
案されている。
更に、市外局番の「0」がどこについているかをCPU
が判断して、市内からの通話では市外局番のダイヤル音
を発信させない様にしたものも提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
叙上の従来例で説明したオートダイヤラーに於いて、
市内局番の前に設けた第1番目のハイフンを検出して、
通話時に市外局番を発信させないものでは電話会社の種
別局番が「0077」であるとすればダイヤラーの電話番号
登録は「0077−03−448−1111」の如くなり、電話会社
の種別局番「0077」と市外局番「03」との間に介在させ
たハイフンが第1番目のハイフンと成って、CPUは市外
局番を含めた「03−448−1111」のダイヤル音を発信す
ることになって通話不能となる問題がある。
又、「0」の位置で判断を行なって市外局番を読み飛
ばす様なダイヤラーでは、今後、どの様に電話番号体系
が変るか判らないために、この様な電話番号体系の変更
に対応することが出来なくなるだけでなく、外国等への
通話で問題を含んでる。更に市外番号だけでなく、内線
番号をも読み飛ばして発信を行なうオートダイヤラーは
今だ提案されていない。
本発明は叙上の問題点を解決するために成されたもの
で、その目的とするところは、電話会社の種別局番が増
加したり、電話番号体系が変化しても、常に市外局番や
内線番号の読み飛ばしが可能な自動ダイヤル装置を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自動ダイヤル装置は記憶された電話番号に応
じて自動的にダイヤル発信を行なう自動ダイヤル装置に
於いて、市内局番を表わす数字の直前に、次に来る数字
が市内番号であることを示す第1のコードを登録する第
1のキーと、この第1のキーにより、市内局番の数字の
直前に市内を表わす第1の記号を表示させる第1の表示
手段と、市内から電話番号をダイヤルする際に、第1の
キーで登録された第1のコードの直後の番号から発信を
行なうようにして指示する第1の発信制御手段と、内線
番号を表わす数字の直前に、次に来る数字が内線番号で
あることを示す第2のコードを登録する第2のキーと、
第2のキーにより、内線番号の数字の直前に内線を表わ
す第2の記号を表示させる第2の表示手段と、電話番号
をダイヤルする際に、第2のキーで登録された第2のコ
ードの直前の番号まで発信を行ない、第1のコードに基
づいて以後の発信を制御する第2の発信制御手段とを具
備して成ることを特徴とする自動ダイヤル装置である。
〔作用〕
本発明の自動ダイヤル装置及び自動ダイヤル方法は電
話釦の種別局番が増加したり、電話番号体系が変化して
も、常に市外局番や内線番号の読み飛ばしが可能なもの
が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の自動ダイヤル装置及び自動ダイヤル方
法を電子手帳装置に適用した場合について説明する。
第1図において、左右筐体(16)(17)から成る左側
筐体(17)には液晶等からなる表示装置、即ち、ディス
プレイ部(1)が形成されている。このディスプレイ部
(1)には後述するCPU等からの画像データが表示され
ると共に、この表面には入力装置いわゆる透明タッチセ
ンサ等からなる入力タブレット(2)が設けられてい
る。また(3)はこの入力タブレット(2)と共働で任
意のデータ等の入力を行うペンであって、このペン
(3)とタブレットは、このペン(3)とタブレット
(2)間の静電容量変化等を取り出す検知手段を有し、
ペン先がタブレット(2)に当接していなくても座標位
置検出が出来ると共にマーカがペン先の対向位置に表示
される様になされる。
このペン(3)を取出して、そのペン先で入力タブレ
ット(2)に接触することにより、その接触状態や接触
位置等の情報がコード(4)等を介してCPUに供給さ
れ、任意のデータ等の入力が行われる。さらに(5a)
(5b)(5c)(5d)及び(6a)(6b)(6c)(6d)は夫
々所定のキースイッチであって、これらからの信号もCP
Uに供給される。
又、(7c)はスピーカ部を示す。このスピーカ部(7
c)は電話の受話器を載置する受話器載置部を構成して
いる。(7a)(7a)‥‥はスピーカ用の放音孔であり、
右側筐体(16)の上面パネル下面に取り付けられたスピ
ーカ(7)(図示せず)に対応して形成されている。こ
れら放音孔(7a)(7b)‥‥を取り囲む位置には平面形
状で丸みを帯びた四角形を為す突状部(7b)が形成され
ており、この突状部(7b)は第2図に示す様に一側の突
状部が低く他側の突状部が高くなるように、その綾線が
下端に傾斜されている。
よって、電話機の受話器(18)の送話部(18a)を突
状(7b)の上に載置した場合、突状(7b)の綾線は送話
部(18a)の面に多く接触し、受話器(18)の姿勢が安
定する様に構成されている。
この様な構成によれば、電子手帳装置内のメモリ等に
格納されている電話番号をCPUが読み出して、発信音を
放音する場合に電話用の受話器(18)は正確にダイヤル
音をキャッチすることが出来る。
再び第1図に説明を戻すと、(8)は電池収容部であ
ってロック機構(9)の解除によって開閉される蓋の内
部に電源用の電池が収容される。さらに(10)は電源ス
イッチ、(11)はマイクロフォンである。また(12)は
後述する固体録音の為の操作キーで(12a)は録音キ
ー,(12b)は再生キー,(12c)は停止キー,(12d)
は大、中、小に音量を調整し得る音量調整キーであっ
て、これらの操作キー(12)の押圧,摺動によってマイ
クロフォン(11)に供給される音声信号が録音され、上
述のスピーカ部(7c)のスピーカ(7)から放音され
る。さらに破線で示される(13)はROM,RAM等のICカー
ドの挿入接続されるソケット、(14)は外部機器等との
接続を行う拡張用ソケット等で、右側筐体(16)の側面
位置に設けられている。
また(15)は信号を伝達するフレキシブル基板等を内
蔵する蝶番であって、この蝶番(15)によってこの装置
は電気的な障害等を受けることなく2つ折に折畳むこと
ができる。なおこの装置の使用に当って拡げられた状態
での大きさは縦が約29cm,横が約20.5cm、畳まれたとき
の厚さが約4cmとされ、ディスプレイ部(1)の大きさ
は約15cm×10cmである。
さらにこの装置において、内蔵されるハードウェアの
構成は第3図に示すようになっている。図において、
(21)はCPU、(22)はそのバスラインであってこのバ
スライン(22)を介して各種の機能IC等が接続されてい
る。そしてまず(23)はROMであって、このROM(23)に
は装置全体のシステムプログラムの他、例えばワードプ
ロセッサ機能用の仮名−漢字変換プログラム及びそのた
めの辞書データ、さらに手書入力に対する認識プログラ
ム及びそのための辞書データ等が書込まれている。
また(24)はワーキング用るRAM、(25)は電源(2
6)の併設されたバックアップRAMである。
さらに(27)はタイマーICであって、このIC(27)も
電源(26)にて駆動されると共に、水晶振動子(28)か
らのクロックを計数して常時その時点の年月日及び時刻
のデータを出力している。
以下には第1図の斜視図に現われる各部との接続関係
を含めて説明する。まず(29)はディスプレイ部(1)
を制御するディスプレイコントローラであって、このコ
ントローラ(29)はCPU(21)によって制御されると共
に、CPU(21)で作成された表示データがディスプレイ
コントローラ(29)を介してV−RAM(30)に書込ま
れ、この書込まれたデータがコントローラ(29)を通じ
てディスプレイ部(1)に供給される。
さらに(31)はディスプレイ部(1)と一体化された
入力タブレット(2)及びペン(3)のインターフェー
ス回路であって、このインターフェース回路(31)にて
入力タブレット(2)に書かれたデータ等がCPU(21)
に供給される。
また(32)は固体録音の処理回路であって、マイクロ
フォン(11)からの音声信号がAD変換等の処理が施され
てCPU(21)を通じてバックアップRAM(25)に記憶され
る。またバックアップRAM(25)に記憶された音声信号
データは処理回路(32)にてDA変換等の処理が施され、
混合器(33)を通じてスピーカ(7)に供給される。
さらに(34)はダイアラ回路であって、CPU(21)か
ら任意の電話番号等のデータが供給されると、いわゆる
プッシュフォンのデュアルトーンに相当する音響信号が
発生され、この信号が混合器(33)を通じてスピーカ
(7)に供給される。
また(35)はキーインターフェース回路であって、上
述の(5a)〜(5d),(6a)〜(6d),(10)及び(1
2)等のキースイッチ群からの信号が直接または電源回
路(36)を通じて供給され、所定の変換された信号がCP
U(21)に供給される。なお電源スイッチ(10)及びキ
ースイッチ(6a)〜(6d)と停止キー(12c)を除く操
作キー(12)は電源回路(36)を介してインターフェー
ス回路(35)に供給され、これらのキースイッチが操作
されるとまず電源回路(36)が起動され、その後キー操
作の情報がインターフェース回路(35)に供給されるよ
うになっいる。
さらに(37)(38)はICカード及び拡張時の外部機器
とのインターフェース回路であって、それぞれソケット
(13)(14)に接続される。
上述の電子手帳装置に於いて、CPU(21)のRAM(24)
に格納する電話番号の登録方法を以下に説明する。
先ず第1図の斜視図に示した電源スイッチ(10)を押
圧すると、第5図に示す様にディスプレイ部(1)にハ
ッチングで示す領域(50)にアイコン(Icon:CRT画面上
のメニューで文字の代りに用いる絵柄)群(40)が表示
される。ここで第5図の右側領域に示されている鉛筆の
書かれた「カク」アイコン(51)をペン(3)で接触さ
せると、この右側領域の端にアクション(51a),コネ
クション(51b),レポート(51c)等の文字が表示され
る。本例では電話番号を登録するのであるからコネクシ
ョン(51b)の文字をペン(3)の先端で触れることで
コネクション画像(70)が表示される。次にペン先をア
イコン群(40)のカツジアイコン(鉛筆のアイコン)
(52)に触れペン先をタブレット(2)表面より離さず
ディスプレイ部(1)の中央まで引き出すと第4図Aに
示す活字プレート画像(41)が第5図のコネクション画
像(70)に重ねられて表示される。この活字プレート画
像(41)中の電話キー(42)をペン(3)で接触させ、
テンキー(43)及び符号キー群(44)を用いて表示部
(45)に登録しようとする電話番号を登録する。この登
録方法はペン(3)の先端を例えば03市448−1111内33
の様にテンキー(43)及び符号キー群(44)の所定キー
に接触させればよい。ここで「03」は市外局番、「−」
はハイフン、「市」は市内局番を示すコード、「448」
は市内局番、「1111」は電話番号、「内」は内線を示す
コード、「33」は内線番号である。又符号キー群(44)
中の はスペースを、〔・〕及び〔…〕は1秒及び3秒間の停
止を、 はポーズ用のキーを示している。
次に第4図Aに示されている活字プレート画像(41)
の上側に表示されている手書キー(71)にペン先を触れ
ると第4図Bに示す様な手書入力用画像(46)が同じく
第5図のコネクション画像(70)に重ねられて表示され
る。この状態で手書入力用画像(46)の中央のます目に
ペン(3)で必要な氏名、会社名等を手書きで記入し、
画像の文字種別キー(47)の所定部分をペン先で触れる
と手書文字をCPU(21)が確認して所定の活字文字に変
換する。
この様にして電話帳の住所録がメモリに順次登録され
る。勿論、氏名はアイウエオ順に登録しなくても装置内
でアイウエオ順に並べ変えて順次登録する様に成され
る。
次に第5図に示す「ミル」のアイコン(53)をペン先
で触れると第6図の様に右側のアイコン群(40)の左側
に「日間」「週間」「月間」‥‥「電話」「住所」「レ
ポート」等の文字が表われる。この文字のうちの「電
話」にペン先を触れると第6図の様にアイウエオ順に氏
名と電話番号が並べられた電話帳(55)がディスプレイ
部(1)に表示される。ここで、例えば平○智○を選択
する場合には電話帳(55)の下端に示されているあ行〜
わ行のうちの平○智○に対応するは行が表示されている
インデックス(73)にペン先で触れると、ディスプレイ
部(1)には行に対応した氏名及び電話番号が6名毎に
表示される。ここで自動ダイヤルしたい人の電話番号が
得られたらアイコン群(40)から上述のペン(3)でダ
イヤラーアイコン(56)(第5図参照、第6図では引き
出されてアイコンは消されている)に接触し、このペン
(3)を画像の中央に引き出すことで第6図に示す様な
ダイヤラー画像(57)が上記した電話帳(55)に上書き
されて表示される。勿論このダイヤラー画像(57)はペ
ン先をディスプレイ部(1)中で自由に移動させること
が出来るので自動ダイヤルしたい人の電話番号に重らな
い様にペン先を選択すればよい。次にこの電話帳(55)
に重ね書きされたダイヤラー画像(57)の「ページか
ら」と記載されたキー(58)にペン先で触れると共に選
択したい平○智○が電話帳の一番上の1番目の欄に表示
されているのでテンキー(59)から「1」を選択してペ
ン先を接触させると、電話帳(55)に登録されている電
話番号がダイヤラー画像(57)の表示部(48)に取り込
める。次にダイヤルキー(60)にペン先を触れると、第
1図及び第2図に示したスピーカ部(7c)から登録され
た電話番号に対応した発信音が放音され受話器(18)が
この発信音をピックアップする。この様な自動ダイヤル
装置に於いて、本例では市内から自動発信を行なう場合
には外線局番を省略し、市内局番から発信を行なうと共
に内線番号が登録されていても内線番号を発信しない構
成と成されている。
以下、第7図のフローチャートによって本例を説明す
る。
本例のダイヤラー機能は第3図に示すROM(23)に書
込まれたシステムプログラムによって動作する。第7図
に於いて、CPU(21)は第6図に示すダイヤラー画像(5
7)の中のダイヤルキー(60)が押圧されたか否かを第
1ステップST1で判断する。第1ステップST1で“NO"で
あれば第1ステップST1に戻されて他のことが成され
る。第1ステップST1でダイヤルキー(60)にペン
(3)の先端が接触されると、第2ステップST2に進
む、第2ステップST2ではオートダイヤラー機能と成っ
て表示部(48)に取り込まれたオートダイヤルしようと
する発信電話番号が市内になっているか否かを判断す
る。即ち、第6図の市内或は市外キー(61)が市内にな
っているか、市外になっているかを判断し、市内になっ
ていなければ第4ステップST4に進められ、市外局番の
読み出しが行なれるが、市内になっていれば第3ステッ
プST3に進められる。第3ステップST3では電話番号のア
ドレスポインタを「市」の次の文字迄移動させる。即
ち、CPU(21)はメモリ内のアドレスポインタに対応し
て登録された電話番号データを読み出し、電話番号デー
タとして例えば、03市448−1111内33であれば「市」が
出て来る第3番目のアドレスの次の第4番目のアドレス
に対応する電話番号データ「4」迄移動する処理が行な
われて次の第4ステップST4に進められる。この第4ス
テップST4ではハイフン「−」やスペース 或は「市」が出て来たかを判断する。第4ステップST4
でハイフン,スペース,「市」があれば第5ステップST
5でアドレスポインタを一文字スキップさせることで、
ハイフン,スペース,「市」が読み飛ばされて、第4ス
テップST4に戻されるため例えば、スペースが3文字分
あれば3回アドレスに対応するスペースデータが読まれ
ないでスキップされることになる。
依って、03市448−1111内33は4481111内33と読み出さ
れる。この第4ステップST4が“NO"であればCPU(21)
は第6ステップST6に進む。このステップでは内線か否
かを判断し、「内」があれば内線の番号は読み出されず
エンドに至るが「内」であれば第7ステップST7で番号
に合った発信を行ない、アドレスポインタを1個進めて
第8ステップST8に進む第3ステップST8ではもう文字は
ないかを判断し、“YES"であればエンドに至るが、文字
がある“NO"であれば第4ステップST4に戻されて第4ス
テップST4乃至第6ステップST6のループを回ることにな
る。ダイヤラーで「市外」が選択されていれば「市」の
コートが出て来ても第4ステップST4で「市」は読み飛
ばされて市外局番を含めた電話番号を発信出来る。
本例は叙上の如く構成させたので市内で電話を自動ダ
イヤルする場合には市外局番を発信せず、市内局番と電
話番号のみが発信され、内線番号を登録しておいても、
内線番号の発信を行なうことのない自動ダイヤル装置及
び自動ダイヤル方法が得られる。尚、本発明は上述の実
施例に限定されることなく本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変更し得ることは明らかである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、自動ダイヤル装置のメモリ内に登録
されている市外局番を読まずに発信を行なえると共に内
線番号が登録されていても内線番号を読まずに発信が行
なわれ、電話会社の種別局番が増加しても、正常な発信
の行なえる自動ダイヤル装置及び自動ダイヤル方法が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動ダイヤル装置の一実施例を示す斜
視図、第2図はスピーカ部に受話器が載置された状態の
側面図、第3図は本発明の自動ダイヤル装置の一実施例
を示す系統図、第4図は活字プレート画像の説明図、第
5図はコネクション画面の説明図、第6図は電話帳画像
とダイヤラーの説明図、第7図は本発明の自動ダイヤル
装置の一実施例を示すフローチャートの線図である。 (1)はディスプレイ部、(5a)〜(5b)はキースイッ
チ、(26)はCPU、(57)はダイヤラー用画像である。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶された電話番号に応じて自動的にダイ
    ヤル発信を行なう自動ダイヤル装置に於いて、 市内局番を表わす数字の直前に、次に来る数字が市内番
    号であることを示す第1のコードを登録する第1のキー
    と、 上記第1のキーにより、上記市内局番の数字の直前に市
    内を表わす第1の記号を表示させる第1の表示手段と、 市内から上記電話番号をダイヤルする際に、上記第1の
    キーで登録された第1のコードの直後の番号から発信を
    行なうように指示する第1の発信制御手段と、 内線番号を表わす数字の直前に、次に来る数字が内線番
    号であることを示す第2のコードを登録する第2のキー
    と、 上記第2のキーにより、上記内線番号の数字の直前に内
    線を表わす第2の記号を表示させる第2の表示手段と、 上記電話番号をダイヤルする際に、上記第2のキーで登
    録された第2のコードの直前の番号まで発信を行ない、
    上記第2のコードに基づいて以後の発信を制御する第2
    の発信制御手段とを具備して成ることを特徴とする自動
    ダイヤル装置。
  2. 【請求項2】前記第1のキーは表示部に表示され、入力
    タブレットを介して該表示部に表示された該第1のキー
    に対応する上記入力タブレット上をペンで指示すること
    によって操作される様に成されたことを特徴とする請求
    項1記載の自動ダイヤル装置。
  3. 【請求項3】前記第2のコードに基づいて以後の発信を
    行わないように制御してなることを特徴とする請求項1
    記載の自動ダイヤル装置。
  4. 【請求項4】前記第1及び第2のキーは表示部に表示さ
    れ、前記入力タブレットを介して該表示部に表示された
    第1及び第2のキーに対応する該入力タブレット上をペ
    ンを指示することによって操作される様に成されたこと
    を特徴とする請求項2又は請求項3記載の自動ダイヤル
    装置。
  5. 【請求項5】記憶された電話番号に応じて自動的にダイ
    ヤル発信を行なう自動ダイヤル方法に於いて、市内局番
    を表わす数字の直前に、次に来る数字が市内番号である
    こを示す第1のコードを第1のキーで登録し、 上記第1のキーにより、上記市内局番の数字の直前に市
    内を表わす第1の記号を第1の表示手段に表示し、 市内から上記電話番号をダイヤルする際に、上記第1の
    キーで登録された第1のコードの直後の番号から発信を
    行なうように第1の発信制御手段で指示し、 内線番号を表わす数字の直前に、次に来る数字が内線番
    号であることを示す第2のコードを第2のキーで登録
    し、 上記第2のキーにより、上記内線番号の数字の直前に内
    線を表わす第2の記号を第2の表示手段に表示し、 上記電話番号をダイヤルする際に、上記第2のキーで登
    録された第2のコードの直前の番号まで発信を行ない、
    上記第2のコードに基づいて以後の発信を第2の発信制
    御手段で制御して成ることを特徴とする自動ダイヤル方
    法。
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