JPH10164205A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH10164205A JPH10164205A JP8340548A JP34054896A JPH10164205A JP H10164205 A JPH10164205 A JP H10164205A JP 8340548 A JP8340548 A JP 8340548A JP 34054896 A JP34054896 A JP 34054896A JP H10164205 A JPH10164205 A JP H10164205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- character
- switch
- telephone
- telephone number
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/22—Details of telephonic subscriber devices including a touch pad, a touch sensor or a touch detector
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/70—Details of telephonic subscriber devices methods for entering alphabetical characters, e.g. multi-tap or dictionary disambiguation
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手書き文字で電話番号を入力でき、更に必要
な場合にはメモを取ることも可能な携帯電話機を提供す
る。 【解決手段】 ディスプレイ１８上に直接電話番号を入
力する手書き文字入力装置を備えた。
な場合にはメモを取ることも可能な携帯電話機を提供す
る。 【解決手段】 ディスプレイ１８上に直接電話番号を入
力する手書き文字入力装置を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波を用いて音声
等の信号のやり取りを行う携帯電話機に係り、特に、手
書き文字によって電話番号が入力できる携帯電話機に関
する。なお、ここでいう携帯電話機には、自動車等でも
使用可能な自動車電話機や携帯電話機、あるいはＰＨ
Ｓ、通常の電話機に使用するワイヤレスの送受話機を含
むものである。
等の信号のやり取りを行う携帯電話機に係り、特に、手
書き文字によって電話番号が入力できる携帯電話機に関
する。なお、ここでいう携帯電話機には、自動車等でも
使用可能な自動車電話機や携帯電話機、あるいはＰＨ
Ｓ、通常の電話機に使用するワイヤレスの送受話機を含
むものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、０〜９までのプッ
シュボタンを押すか、あるいは予め内部メモリに記憶さ
れた短縮番号を押して、内蔵された送受信機から電波を
発信して、中継局を介して特定相手に電話がかけられる
構造となっていた。
シュボタンを押すか、あるいは予め内部メモリに記憶さ
れた短縮番号を押して、内蔵された送受信機から電波を
発信して、中継局を介して特定相手に電話がかけられる
構造となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プッシ
ュボタンの場合には電気的接点を介して信号を入力して
いるので、繰り返し使用するうちに接点不良となる場合
がある。また、電話をしながら他人の電話番号等のメモ
を取ろうとする場合には、別にメモ用紙を用意する必要
があり、極めて手間である。夜間等の場合には、プッシ
ュボタンが見えにくい場合があり、正しく電話番号を押
し難い等の問題がある。本発明はかかる事情に鑑みてな
されたもので、手書き文字で電話番号を入力でき、更に
必要な場合にはメモを取ることも可能な携帯電話機を提
供することを目的とする。
ュボタンの場合には電気的接点を介して信号を入力して
いるので、繰り返し使用するうちに接点不良となる場合
がある。また、電話をしながら他人の電話番号等のメモ
を取ろうとする場合には、別にメモ用紙を用意する必要
があり、極めて手間である。夜間等の場合には、プッシ
ュボタンが見えにくい場合があり、正しく電話番号を押
し難い等の問題がある。本発明はかかる事情に鑑みてな
されたもので、手書き文字で電話番号を入力でき、更に
必要な場合にはメモを取ることも可能な携帯電話機を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項１
記載の携帯電話機は、ディスプレイ上に直接電話番号を
入力する手書き文字入力装置を備えている。また、請求
項２記載の携帯電話機は、請求項１記載の携帯電話機に
おいて、前記ディスプレイには、選択によって電話番号
テーブルが表示され、該電話番号テーブルのプッシュボ
タンをタッチすることによって、電話番号が入力されて
いる。請求項３記載の携帯電話機は、請求項１又は２記
載の携帯電話機において、更に、入力されたメモの電話
番号を記憶するメモ記憶手段を備えている。
記載の携帯電話機は、ディスプレイ上に直接電話番号を
入力する手書き文字入力装置を備えている。また、請求
項２記載の携帯電話機は、請求項１記載の携帯電話機に
おいて、前記ディスプレイには、選択によって電話番号
テーブルが表示され、該電話番号テーブルのプッシュボ
タンをタッチすることによって、電話番号が入力されて
いる。請求項３記載の携帯電話機は、請求項１又は２記
載の携帯電話機において、更に、入力されたメモの電話
番号を記憶するメモ記憶手段を備えている。
【０００５】請求項１〜３記載の携帯電話機において
は、手書き文字入力装置を備えているので、手書き入力
によって電話が掛けられる。この場合は、手書き文字は
電話番号の数字であってもよいし、予め入力された相手
側の名前等であってもよい。特に、請求項２記載の携帯
電話機においては、ディスプレイに選択によって電話番
号テーブルが表示され、この電話番号テーブルのプッシ
ュボタンを押すことによって電話が掛けられるので、通
常の電話機と同様な使用方法もできる。この場合、ディ
スプレイに照明手段を設けておくことによって、夜間で
あっても簡単に電話を掛けることができる。そして、請
求項３記載の携帯電話機においては、入力された電話番
号を記憶するメモ記憶手段が設けられているので、電話
番号を簡単に記憶できる。
は、手書き文字入力装置を備えているので、手書き入力
によって電話が掛けられる。この場合は、手書き文字は
電話番号の数字であってもよいし、予め入力された相手
側の名前等であってもよい。特に、請求項２記載の携帯
電話機においては、ディスプレイに選択によって電話番
号テーブルが表示され、この電話番号テーブルのプッシ
ュボタンを押すことによって電話が掛けられるので、通
常の電話機と同様な使用方法もできる。この場合、ディ
スプレイに照明手段を設けておくことによって、夜間で
あっても簡単に電話を掛けることができる。そして、請
求項３記載の携帯電話機においては、入力された電話番
号を記憶するメモ記憶手段が設けられているので、電話
番号を簡単に記憶できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図１は本発明の一実施の形
態に係る携帯電話機の正面図、図２は同回路ブロック
図、図３、図４はディスプレイの表示状態を示す正面図
である。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図１は本発明の一実施の形
態に係る携帯電話機の正面図、図２は同回路ブロック
図、図３、図４はディスプレイの表示状態を示す正面図
である。
【０００７】図１、図２に示すように、本発明の一実施
の形態に係る携帯電話機１０は、内部に送受信機を備え
た電話機本体１１と、これに接続されるアンテナ１２、
スピーカ１３及びマイク１４と、入出力インターフェイ
ス１５を介して電話機本体１１と連結されるマイコン１
６、手書き文字入力装置を含むタッチスイッチ兼用型文
字入力装置１７、ディスプレイ１８及び表示ランプ１９
とを有している。以下、これらについて詳しく説明す
る。
の形態に係る携帯電話機１０は、内部に送受信機を備え
た電話機本体１１と、これに接続されるアンテナ１２、
スピーカ１３及びマイク１４と、入出力インターフェイ
ス１５を介して電話機本体１１と連結されるマイコン１
６、手書き文字入力装置を含むタッチスイッチ兼用型文
字入力装置１７、ディスプレイ１８及び表示ランプ１９
とを有している。以下、これらについて詳しく説明す
る。
【０００８】前記電話機本体１１は、通常の携帯電話機
と同一構造となって、内部に送受信機を備え、音声を入
力するマイク１４と電話機本体１１からの音声電流によ
って音を発生するスピーカ１３とを備えている。前記タ
ッチスイッチ兼用型文字入力装置１７は、例えば、付属
するペン２０によって入力された文字（数字を含む、以
下同じ）をその位置から電気信号に変換するタブレット
を有し、このタブレットには感圧方式、静電誘導方式、
電磁誘導方式等があり、裏面側には液晶表示装置が設け
られて、バックライト付きの液晶表示一体型タブレット
となっている。このタッチスイッチ兼用型文字入力装置
１７は、入出力インターフェイス１５を介してマイコン
１６に連結され、マイコン１６内の文字認識プログラム
によってタッチスイッチ兼用型文字入力装置１７に入力
された文字を識別できるようになっている。なお、タッ
チスイッチ兼用型文字入力装置１７で入力された文字入
力は、その裏面側に配置されたディスプレイ１８に表示
され、手書き入力された線画の状況を認識できるように
なっている。
と同一構造となって、内部に送受信機を備え、音声を入
力するマイク１４と電話機本体１１からの音声電流によ
って音を発生するスピーカ１３とを備えている。前記タ
ッチスイッチ兼用型文字入力装置１７は、例えば、付属
するペン２０によって入力された文字（数字を含む、以
下同じ）をその位置から電気信号に変換するタブレット
を有し、このタブレットには感圧方式、静電誘導方式、
電磁誘導方式等があり、裏面側には液晶表示装置が設け
られて、バックライト付きの液晶表示一体型タブレット
となっている。このタッチスイッチ兼用型文字入力装置
１７は、入出力インターフェイス１５を介してマイコン
１６に連結され、マイコン１６内の文字認識プログラム
によってタッチスイッチ兼用型文字入力装置１７に入力
された文字を識別できるようになっている。なお、タッ
チスイッチ兼用型文字入力装置１７で入力された文字入
力は、その裏面側に配置されたディスプレイ１８に表示
され、手書き入力された線画の状況を認識できるように
なっている。
【０００９】従って、ペン２０によって記載された文字
の認識プログラムとしては、例えば、特開平８−７０４
３号公報、特開平８−１６７２９号公報、特開平８−１
６７２２号公報、特開平８−７７２９３号公報に記載の
ように、文字、数字の書き順（ストローク）を読み込
み、標準文字パターンと比較してその文字を識別するも
のや、入力された文字と標準文字パターンの類似度を計
算して、最も近い文字を手書き文字として認識するもの
があり、何れも周知である。また、前記表示ランプ１９
は外部から電話のかかった状態や、電源がオンであるこ
とを表示している。
の認識プログラムとしては、例えば、特開平８−７０４
３号公報、特開平８−１６７２９号公報、特開平８−１
６７２２号公報、特開平８−７７２９３号公報に記載の
ように、文字、数字の書き順（ストローク）を読み込
み、標準文字パターンと比較してその文字を識別するも
のや、入力された文字と標準文字パターンの類似度を計
算して、最も近い文字を手書き文字として認識するもの
があり、何れも周知である。また、前記表示ランプ１９
は外部から電話のかかった状態や、電源がオンであるこ
とを表示している。
【００１０】前記タッチスイッチ兼用型文字入力装置１
７（即ち、ディスプレイ１８）上には、図３、図４に示
すように、押しボタンスイッチと同様の働きをするタッ
チスイッチが設けられており、それぞれ機能毎に、呼出
しスイッチ２１、ホールドスイッチ２２、リダイヤルス
イッチ２３、入力選択スイッチ２４、文字確定スイッチ
２５、クリアスイッチ２６、メモ入力スイッチ２７、メ
モ消去スイッチ２８が設けられている。また、ディスプ
レイ１８には、入力選択スイッチ２４の操作によってそ
の形態が切り換えられる入力表示部２９が設けられ、更
にこの入力表示部２９から入力された電話番号を表示す
る番号表示部３０が設けられている。
７（即ち、ディスプレイ１８）上には、図３、図４に示
すように、押しボタンスイッチと同様の働きをするタッ
チスイッチが設けられており、それぞれ機能毎に、呼出
しスイッチ２１、ホールドスイッチ２２、リダイヤルス
イッチ２３、入力選択スイッチ２４、文字確定スイッチ
２５、クリアスイッチ２６、メモ入力スイッチ２７、メ
モ消去スイッチ２８が設けられている。また、ディスプ
レイ１８には、入力選択スイッチ２４の操作によってそ
の形態が切り換えられる入力表示部２９が設けられ、更
にこの入力表示部２９から入力された電話番号を表示す
る番号表示部３０が設けられている。
【００１１】前記呼出しスイッチ２１は、番号表示部３
０に表示された電話番号を電話機本体１１に伝えて、電
話をかけるためのものであり、ホールドスイッチ２２は
通話状態を止めるためのものであり、リダイヤルスイッ
チ２３は相手方が話中等の場合に再度電話を掛け直す場
合に使用するものである。入力選択スイッチ２４は、図
３に示すように電話番号を手書き入力する場合と、図４
に示すように、画面から０〜９の番号入力を行う場合の
画面切替えの選択スイッチであり、何れの態様でも電話
番号が入力され、番号表示部３０に表示されるようにな
っている。また、クリアスイッチ２６は、入力された電
話番号が誤っている場合に使用するスイッチで、これを
作動させると、電話番号の入力が初期状態、即ち何も表
示されない状態となる。メモ入力スイッチ２７は、入力
表示部２９に手書き文字にて入力された文字を正規の文
字（即ち、活字体）に直して、又はそのまま画像入力し
て内部メモリに記憶するものであり、メモ消去スイッチ
２８は内部メモリに記憶されたメモを一旦表示して消去
するためのものである。なお、メモ記憶手段は、メモ入
力スイッチ２７、メモ消去スイッチ２８及び内部メモリ
を有して形成される。
０に表示された電話番号を電話機本体１１に伝えて、電
話をかけるためのものであり、ホールドスイッチ２２は
通話状態を止めるためのものであり、リダイヤルスイッ
チ２３は相手方が話中等の場合に再度電話を掛け直す場
合に使用するものである。入力選択スイッチ２４は、図
３に示すように電話番号を手書き入力する場合と、図４
に示すように、画面から０〜９の番号入力を行う場合の
画面切替えの選択スイッチであり、何れの態様でも電話
番号が入力され、番号表示部３０に表示されるようにな
っている。また、クリアスイッチ２６は、入力された電
話番号が誤っている場合に使用するスイッチで、これを
作動させると、電話番号の入力が初期状態、即ち何も表
示されない状態となる。メモ入力スイッチ２７は、入力
表示部２９に手書き文字にて入力された文字を正規の文
字（即ち、活字体）に直して、又はそのまま画像入力し
て内部メモリに記憶するものであり、メモ消去スイッチ
２８は内部メモリに記憶されたメモを一旦表示して消去
するためのものである。なお、メモ記憶手段は、メモ入
力スイッチ２７、メモ消去スイッチ２８及び内部メモリ
を有して形成される。
【００１２】入力選択スイッチ２４を作動させて、図３
に示すように入力表示部２９を切り換えた場合には、電
話番号の手書き入力部３１とメモの手書き入力部３２が
表示される。電話番号の手書き入力部３１から文字を入
力する場合には、一旦手書き入力を行った後に、文字確
定スイッチ２５を作動させると、手書き文字を識別し
て、番号表示部３０に表示するようになっている。ま
た、メモの手書き入力部３２にペン２０を用いて手書き
文字を入力した場合には、メモ入力スイッチ２７を作動
するとそのままの文字を含む図形をマイコン１６内のメ
モ用のメモリに記憶するようになっている。また、メモ
消去スイッチ２８を作動させると、メモ用のメモリがリ
セットされるようになっている。
に示すように入力表示部２９を切り換えた場合には、電
話番号の手書き入力部３１とメモの手書き入力部３２が
表示される。電話番号の手書き入力部３１から文字を入
力する場合には、一旦手書き入力を行った後に、文字確
定スイッチ２５を作動させると、手書き文字を識別し
て、番号表示部３０に表示するようになっている。ま
た、メモの手書き入力部３２にペン２０を用いて手書き
文字を入力した場合には、メモ入力スイッチ２７を作動
するとそのままの文字を含む図形をマイコン１６内のメ
モ用のメモリに記憶するようになっている。また、メモ
消去スイッチ２８を作動させると、メモ用のメモリがリ
セットされるようになっている。
【００１３】次に、入力選択スイッチ２４を作動させ
て、図４に示すような電話番号テーブル３３とメモの手
書き入力部３４が表示される。この場合は、電話番号テ
ーブル３３のプッシュボタンを作動させて従来と同様の
方法で電話番号を入力し、その電話番号を上部の番号表
示部３０に表示するようになっている。電話番号テーブ
ル３３の隣のメモの手書き入力部３４は、前記手書き入
力部３２と同様な方法でメモをすることができる。な
お、３５は電源スイッチであり、３６は充電式の電池で
ある。また、ディスプレイ１８には図示しない周知の電
話交信可能表示のマークが設けられている。
て、図４に示すような電話番号テーブル３３とメモの手
書き入力部３４が表示される。この場合は、電話番号テ
ーブル３３のプッシュボタンを作動させて従来と同様の
方法で電話番号を入力し、その電話番号を上部の番号表
示部３０に表示するようになっている。電話番号テーブ
ル３３の隣のメモの手書き入力部３４は、前記手書き入
力部３２と同様な方法でメモをすることができる。な
お、３５は電源スイッチであり、３６は充電式の電池で
ある。また、ディスプレイ１８には図示しない周知の電
話交信可能表示のマークが設けられている。
【００１４】続いて、この携帯電話機１０の使用方法及
びその作用について更に詳しく説明すると、電源スイッ
チ３５は常時投入状態にして、受信状態としておく。電
話番号を手書き入力して電話をかけようとする場合に
は、まず、タッチスイッチ兼用型文字入力装置１７の入
力選択スイッチ２４を押して、画面を図３に示すような
画面に切替え、電話番号の手書き入力部３１にペン２０
を用いて電話番号を手書きする。次に、文字確定スイッ
チ２５を押して、番号表示部３０に電話番号を表示さ
せ、正しいことを確認した上で、呼出しスイッチ２１を
押す。これによって、電話機本体１１側に電話番号の信
号が入力され、電波を発して電話をかける。電話番号を
間違えている場合には、クリアスイッチ２６を押して再
入力し、電話を終了する場合には、ホールドスイッチ２
２を押す。再度同じ電話番号をかける場合には、リダイ
ヤルスイッチ２３を押すことになる。この電話の過程に
おいて、メモを取りたい場合には、メモの手書き入力部
３２の部分に記載し、メモ入力スイッチ２７を押すと画
面ごと入力されることになる。
びその作用について更に詳しく説明すると、電源スイッ
チ３５は常時投入状態にして、受信状態としておく。電
話番号を手書き入力して電話をかけようとする場合に
は、まず、タッチスイッチ兼用型文字入力装置１７の入
力選択スイッチ２４を押して、画面を図３に示すような
画面に切替え、電話番号の手書き入力部３１にペン２０
を用いて電話番号を手書きする。次に、文字確定スイッ
チ２５を押して、番号表示部３０に電話番号を表示さ
せ、正しいことを確認した上で、呼出しスイッチ２１を
押す。これによって、電話機本体１１側に電話番号の信
号が入力され、電波を発して電話をかける。電話番号を
間違えている場合には、クリアスイッチ２６を押して再
入力し、電話を終了する場合には、ホールドスイッチ２
２を押す。再度同じ電話番号をかける場合には、リダイ
ヤルスイッチ２３を押すことになる。この電話の過程に
おいて、メモを取りたい場合には、メモの手書き入力部
３２の部分に記載し、メモ入力スイッチ２７を押すと画
面ごと入力されることになる。
【００１５】次に、従来の方法によって電話をかけよう
とする場合には、入力選択スイッチ２４を押して、入力
表示部２９の画面を図４に示すような画面に切り換え、
通常のプッシュボタン電話の要領で電話をかけることが
できる。この場合、メモを取りたい場合には、メモの手
書き入力部３４にペン２０で記載することになる。
とする場合には、入力選択スイッチ２４を押して、入力
表示部２９の画面を図４に示すような画面に切り換え、
通常のプッシュボタン電話の要領で電話をかけることが
できる。この場合、メモを取りたい場合には、メモの手
書き入力部３４にペン２０で記載することになる。
【００１６】前記実施の形態においては、短縮番号の装
置が組み込まれていないが、例えば、電話番号の手書き
入力部３１又は電話番号テーブル３３と、メモの手書き
入力部３２、３４を利用して、電話番号とその相手先の
名前を入力して、内部のメモリに記憶させて、短縮番号
とすることも可能である。これによって、人の名前の手
書き入力によって電話をかけることができ、電話番号を
数字化して記憶しておく必要がないという利点がある。
また、別にマイクとスピーカを備えた送受話機端子を設
けて、通常の電話のように、コードによって送受話機を
接続することも可能である。
置が組み込まれていないが、例えば、電話番号の手書き
入力部３１又は電話番号テーブル３３と、メモの手書き
入力部３２、３４を利用して、電話番号とその相手先の
名前を入力して、内部のメモリに記憶させて、短縮番号
とすることも可能である。これによって、人の名前の手
書き入力によって電話をかけることができ、電話番号を
数字化して記憶しておく必要がないという利点がある。
また、別にマイクとスピーカを備えた送受話機端子を設
けて、通常の電話のように、コードによって送受話機を
接続することも可能である。
【００１７】
【発明の効果】請求項１〜３記載の携帯電話機において
は、手書き文字入力装置を備えているので、この部分に
手書きの文字を記入することによって電話がかけられ
る。特に、請求項２記載の携帯電話機においては、ディ
スプレイに選択によって電話番号テーブルが表示され、
この電話番号テーブルのプッシュボタンを押すことによ
って電話が掛けられるので、通常の電話機と同様な使用
方法もでき、使用者の好みに応じて電話がかけられる。
この場合、ディスプレイに照明手段を設けておけば、夜
間であっても簡単に電話を掛けることができる。そし
て、請求項３記載の携帯電話機においては、入力された
電話番号を記憶するメモ記憶手段が設けられているの
で、電話番号を簡単に記憶でき、必要な場合にはその名
前と共に記憶できる。
は、手書き文字入力装置を備えているので、この部分に
手書きの文字を記入することによって電話がかけられ
る。特に、請求項２記載の携帯電話機においては、ディ
スプレイに選択によって電話番号テーブルが表示され、
この電話番号テーブルのプッシュボタンを押すことによ
って電話が掛けられるので、通常の電話機と同様な使用
方法もでき、使用者の好みに応じて電話がかけられる。
この場合、ディスプレイに照明手段を設けておけば、夜
間であっても簡単に電話を掛けることができる。そし
て、請求項３記載の携帯電話機においては、入力された
電話番号を記憶するメモ記憶手段が設けられているの
で、電話番号を簡単に記憶でき、必要な場合にはその名
前と共に記憶できる。
【図１】本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の正面
図である。
図である。
【図２】同回路ブロック図である。
【図３】ディスプレイの表示状態を示す正面図である。
【図４】ディスプレイの表示状態を示す正面図である。
１０ 携帯電話機 １１ 電話機本
体 １２ アンテナ １３ スピーカ １４ マイク １５ 入出力イ
ンターフェイス １６ マイコン １７ タッチスイッチ兼用型文字入力装置 １８ ディスプレイ １９ 表示ラン
プ ２０ ペン ２１ 呼出しス
イッチ ２２ ホールドスイッチ ２３ リダイヤ
ルスイッチ ２４ 入力選択スイッチ ２５ 文字確定
スイッチ ２６ クリアスイッチ ２７ メモ入力
スイッチ ２８ メモ消去スイッチ ２９ 入力表示
部 ３０ 番号表示部 ３１ 電話番号
の手書き入力部 ３２ メモの手書き入力部 ３３ 電話番号
テーブル ３４ メモの手書き入力部 ３５ 電源スイ
ッチ ３６ 電池
体 １２ アンテナ １３ スピーカ １４ マイク １５ 入出力イ
ンターフェイス １６ マイコン １７ タッチスイッチ兼用型文字入力装置 １８ ディスプレイ １９ 表示ラン
プ ２０ ペン ２１ 呼出しス
イッチ ２２ ホールドスイッチ ２３ リダイヤ
ルスイッチ ２４ 入力選択スイッチ ２５ 文字確定
スイッチ ２６ クリアスイッチ ２７ メモ入力
スイッチ ２８ メモ消去スイッチ ２９ 入力表示
部 ３０ 番号表示部 ３１ 電話番号
の手書き入力部 ３２ メモの手書き入力部 ３３ 電話番号
テーブル ３４ メモの手書き入力部 ３５ 電源スイ
ッチ ３６ 電池
Claims (3)
- 【請求項１】 ディスプレイ上に直接電話番号を入力す
る手書き文字入力装置を備えたことを特徴とする携帯電
話機。 - 【請求項２】 前記ディスプレイには、選択によって電
話番号テーブルが表示され、該電話番号テーブルのプッ
シュボタンをタッチすることによって、電話番号が入力
されることを特徴とする請求項１記載の携帯電話機。 - 【請求項３】 更に、入力されたメモの電話番号を記憶
するメモ記憶手段を備えた請求項１又は２記載の携帯電
話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340548A JPH10164205A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340548A JPH10164205A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164205A true JPH10164205A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18338050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8340548A Pending JPH10164205A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164205A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000026146A (ko) * | 1998-10-17 | 2000-05-15 | 윤종용 | 문자인식 디지털 휴대용 전화기에서 전화번호부 생성 및 검색방법 |
| EP1054550A2 (en) * | 1999-05-18 | 2000-11-22 | VTech Communications, Ltd. | Portable telephone |
| EP1104153A2 (en) * | 1999-11-24 | 2001-05-30 | Nokia Mobile Phones Ltd. | Recognition of handwriting in mobile station |
| KR100346203B1 (ko) * | 1999-08-26 | 2002-07-26 | 삼성전자 주식회사 | 터치 패드를 구비하는 통신 단말기에서 심벌을 이용한 단축다이얼 방법 |
| US6477274B1 (en) * | 1999-10-22 | 2002-11-05 | Ericsson Inc. | Handwritten character recognition devices and electronic devices incorporating same |
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