JPH10254528A - ライン監視装置 - Google Patents

ライン監視装置

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JPH10254528A
JPH10254528A JP5346197A JP5346197A JPH10254528A JP H10254528 A JPH10254528 A JP H10254528A JP 5346197 A JP5346197 A JP 5346197A JP 5346197 A JP5346197 A JP 5346197A JP H10254528 A JPH10254528 A JP H10254528A
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JP
Japan
Prior art keywords
component mounting
data
line monitoring
display
mathematical expression
Prior art date
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Pending
Application number
JP5346197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Inukai
清美 犬飼
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Yamagata Casio Co Ltd
Original Assignee
Yamagata Casio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamagata Casio Co Ltd filed Critical Yamagata Casio Co Ltd
Priority to JP5346197A priority Critical patent/JPH10254528A/ja
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの要望に応じた基準に基づく稼動率を算
出して表示するライン監視装置を提供する。 【解決手段】ライン監視装置7のディスプレイ16の表
示画面20には主要な表示領域21、22及び23が構
成される。表示領域21にはラインモニタに係るデータ
として、ユーザからの入力により変更可能に予め値が設
定されるMT、SPN、BHS等のデータ及びサンプリ
ング周期内に収集されるPLC、ATT、STT、PC
B、ERP等のデータが表示される。表示領域22には
キーボード18からオペレータによって入力された数式
が表示される。CPU10はサンプリング周期ごとにR
AM13の所定領域から上記予め記憶されているデータ
及び当該サンプリング周期内に収集されたデータの中の
必要データと上記数式とに基づいて稼動率を算出し、グ
ラフ・イメージ24に変換して表示領域23に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品搭載装置の稼
動状態を監視するライン監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板に多数の電子部品を搭載
してなる基板ユニットを作成する基板ユニット製造ライ
ンがある。この基板ユニット製造ラインは、例えば図5
に示すように、基板を供給する基板供給装置1、その供
給された基板上の所定位置にペースト状の半田等を添付
又は塗布するディスペンサ2、その半田等が添付又は塗
布された基板にチップ状の電子部品を搭載する部品搭載
装置3、その搭載された電子部品を基板上に固定するリ
フロー炉4、搭載された電子部品が固定されて完成した
基板ユニットを収納する基板収納装置5等から構成され
る。
【0003】各装置は自装置内に案内レールとコンベア
ベルトを備えて、前段装置から搬入される基板を処理し
て後段の装置へと搬出する。中でも部品搭載装置3は、
自装置内に自動搬入される基板上に、IC、抵抗、コン
デンサ等多数のチップ状電子部品を作業ヘッドによって
自動的に搭載する。
【0004】このような基板ユニット製造ラインの中で
は、各装置が能率よく作業を進行させないと前後の装置
の障害となり、ライン全体の効率を著しく低下させる。
そのような事態となることを防止するために、ライン監
視システムにおいては、個々の装置ごとにその稼働率を
算出して、その算出した稼働率を表示装置に表示し、そ
の表示された稼働率の数値に基づいてオペレータが各装
置の作業状態の良否を判断するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
稼働率は、例えば、A社では基板に実装した単位時間当
たりの部品の点数を基準とする演算式を用い、一方、B
社では一定数量の基板ユニットの生産時間を基準とする
演算式を用いて算出しているというように、夫々のライ
ン監視システム毎に固有に設定された演算式によって算
出されている。
【0006】このため、そのように予め設定されている
監視基準とは異なる監視基準でライン監視システムを運
用したいと思っているユーザの要望には応えることがで
きない。したがって、ライン監視システムを販売する側
にとっても、それを購入する側にとっても不満が残ると
いう問題を有していた。
【0007】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
ユーザの要望に応じた基準に基づく稼動率を算出して表
示するライン監視装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明のライン
監視装置の構成を述べる。本発明は、部品搭載装置の部
品搭載作業の状態を通信回線により監視してその監視結
果を表示装置に表示するライン監視装置に適用される。
【0009】本発明のライン監視装置は、上記部品搭載
装置の稼動率を求めるための数式を入力する数式入力手
段と、該数式入力手段により入力された数式に基づいて
上記部品搭載装置の稼動率を計算する稼動率算出手段
と、該稼動率算出手段により算出された計算結果を表示
する表示手段とを備えて構成される。
【0010】上記入力手段は、例えば請求項2記載のよ
うに、変数、数値及び演算記号を入力する入力操作キー
を備えて構成され、また、例えば請求項3記載のよう
に、複数の上記数式を予め有し該複数の数式から選択さ
れた数式を入力するように構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、一実施の形態におけ
るライン監視装置によるライン監視システムの構成の例
を示す図である。同図に示すように、このライン監視シ
ステムは、例えばデスクトップ式のコンピュータからな
るライン監視装置7と部品搭載装置8とを通信回線9に
より接続して構成される。
【0012】尚、図1では部品搭載装置を1台のみ示し
ているが、複数台の部品搭載装置を接続してもよく、ま
た、他の装置であってもよい。以下の説明では、このラ
イン監視装置によって監視される対象となる装置を部品
搭載装置としている。
【0013】図2は、上記のライン監視装置7の構成を
示すブロック図である。同図に示すように、ライン監視
装置7は、CPU10と、このCPU10にバス11を
介して接続されたROM12、RAM13、HDD1
4、FDD15、ディスプレイ16、プリンタ17、キ
ーボード18、及びI/F(インタフェース)19から
なる。
【0014】ROM12は、このライン監視装置の制御
プログラムを記憶している。CPU10は、その制御プ
ログラムにより上記各部の動作を制御する。RAM13
は、数式データ及びその数式に基づいてCPU10が稼
動率を演算するための各種のデータを記憶する。また、
その演算における中間データを一時的に記憶する。数式
データは、入力により設定され、あるいは任意に選択で
きるように予め複数種類の数式や定数が記憶されてい
る。
【0015】HDD14は、上記各種データを格納して
おり、CPU10の制御により、それらのデータをRA
M13に転送する。FDD15は、CPU10の制御に
より上記の各種データを保管する。あるいはそれらのデ
ータをRAM13又はHDD14に出力する。
【0016】ディスプレイ16は、CRT表示装置(L
CD表示装置等でもよい)により構成され、入力された
数式や定数を表示し、さらには、監視中の部品搭載装置
等の稼動状態をグラフ等で表示する。プリンタ17は、
例えばRAM13やHDD14あるいはFDD15に記
憶されているデータ等を印字出力するためのものであ
る。キーボード18は、数字、文字、及び各種の指令を
入力するための複数の操作キーを備えている。
【0017】CPU10は、設定された数式データ、定
数データ、及びI/F19と通信回線9を介して部品搭
載装置から入力される各種の状態データ(ラインモニタ
・データ)に基づいて、当該部品搭載装置の稼動率を算
出し、その算出した稼働率データを所定の表示様式に従
ってディスプレイ16に表示する。
【0018】図3は、上記ディスプレイ16の表示画面
を模式的に示している。同図に示すように、ディスプレ
イ16の表示画面20は、画面左方に形成される大きな
表示領域21、その下方に形成される横長な表示領域2
2、及び画面右方に形成されるこれも横長な表示領域2
3とで構成される。
【0019】表示領域21には、ラインモニタに係るデ
ータが必要に応じて表示される。例えば、最高能力の状
態における部品1点当りの搭載時間(MT)、ライン監
視装置が部品搭載装置から収集したデータを読み込むサ
ンプリング周期(SPN、記憶装置にとってはデータ収
集期間)、サンプリング周期内に搭載が実行された部品
点数(PLC)、部品搭載処理時間(ATT)、作業停
止時間(STT、処理待ち時間)、1基板当りの搭載す
べき部品点数(BHS)、基板搬入から排出までの時間
(PCB)、サンプリング周期内に部品をピッキングし
損じた回数(ERP)等のデータである。これらのデー
タはRAM13の夫々の所定領域に格納又は収集され
る。
【0020】尚、上記のデータのうち、MT、SPN、
BHS等は装置毎に固定的に決まるものであり、ユーザ
からの入力により変更可能に予め値が設定される変数デ
ータである。他方のPLC、ATT、STT、PCB、
ERP等は、状況に応じて常に変動している変数データ
である。
【0021】表示領域22には、図2に示したキーボー
ド18からオペレータによって入力された数式が表示さ
れる。この入力では定数(数値そのもの)、演算記号
(例えば+,−,/,*,(,))、変数(予め設定す
るもの、常に変動するもの)が入力される。その表示さ
れた数式を見ながら、オペレータは数式の入力を続行
し、修正し、確認する。この入力する数式は、基板ユニ
ット製造ラインのユーザがライン監視のために参照する
稼動率を算出する数式である。
【0022】この数式は、ユーザが、現在のラインの流
れの中で最も監視すべき状態、例えば単位時間当りの部
品搭載個数や総合処理時間中における実稼動時間など、
上述したラインモニタに係るデータを係数(パラメー
タ)として任意に作成し、ライン監視装置7によって稼
働率を算出させるものである。例えば、部品搭載装置の
能力を基とした稼働率を知りたいときは式「(MT/
(PLC/SPN))×100」、実稼働時間に基づい
た稼働率を知りたいときは式「(ATT/(ATT+S
TT))×100」、1基板当たりの部品数に基づく稼
働率を知りたいときは式「(BHS×MT/PCB)×
100」等が入力される。
【0023】このように入力された数式に基づいて、C
PU10は、サンプリング周期ごとに、RAM13の所
定領域から予め記憶されているMT、SPN、BHS等
のデータ及び当該サンプリング周期内に収集されたPL
C、ATT、STT、PCB、ERP等のデータの中か
ら必要なデータを読み出し、これら読み出したデータを
表示領域21に表示すると共に、これらのデータと上記
数式とに基づいて算出した稼動率をグラフ・イメージ化
して表示領域23に表示する。
【0024】図4は、上記表示領域23の表示状態図で
ある。この表示領域23には、同図に示すように、上記
任意に入力された数式に基づく稼働率が、グラフ・イメ
ージ24として表示されている。このグラフ・イメージ
24は、数周期前(例えば10周期前)の過去時間tx
から現在時間t0 まで、サンプリング周期ごとの稼働率
が、右から左へスクロールしながら表示される。尚、本
実施の形態においては、特には図示していないが、上記
表示領域23の近傍に、現在時間t0 のサンプリング周
期における稼働率を「数値」及び「%」からなるコメン
ト文で表示するようにしている。
【0025】このように、このライン監視装置7は、任
意に与えられた計算式に基づいて稼働率の算出を行っ
て、その算出結果を表示することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ライン監視装置に固有に設定されていた稼働率の
演算式を任意に設定できるので、ライン監視装置のユー
ザが必要とする状態データを基準とした稼働率を算出す
ることができ、したがって、ライン監視装置のユーザが
真に必要とする稼動状態をチェックすることのためにラ
イン監視システムを運用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるライン監視装置によるラ
イン監視システムの構成の例を示す図である。
【図2】ライン監視装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ライン監視装置のディスプレイの表示画面を模
式的に示す図である。
【図4】ディスプレイのグラフ表示領域の表示状態を示
す図である。
【図5】基板ユニット製造ラインを示す図である。
【符号の説明】
1 基板供給装置 2 ディスペンサ 3 部品搭載装置 4 リフロー炉 5 基板収納装置 7 ライン監視装置 8 部品搭載装置 9 通信回線 10 CPU 11 バス 12 ROM 13 RAM 14 HDD 15 FDD 16 ディスプレイ 17 プリンタ 18 キーボード 19 I/F(インタフェース) 20 表示画面 21、22、23 表示領域 24 グラフ・イメージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品搭載装置の部品搭載作業の進行状態
    を通信回線により監視してその監視結果を表示装置に表
    示するライン監視装置において、 前記部品搭載装置の稼動率を求めるための数式を入力す
    る数式入力手段と、 該数式入力手段により入力された数式に基づいて前記部
    品搭載装置の稼動率を計算する稼動率算出手段と、 該稼動率算出手段により算出された計算結果を表示する
    表示手段と、 を備えたことを特徴とするライン監視装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、変数、数値及び演算記
    号を入力する入力操作キーを備えることを特徴とする請
    求項1記載のライン監視装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、複数の前記数式を予め
    有し該複数の数式から選択された数式を入力することを
    特徴とする請求項1記載のライン監視装置。
JP5346197A 1997-03-07 1997-03-07 ライン監視装置 Pending JPH10254528A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5346197A JPH10254528A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 ライン監視装置

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JP5346197A JPH10254528A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 ライン監視装置

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