JPH10253381A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

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JPH10253381A
JPH10253381A JP9072682A JP7268297A JPH10253381A JP H10253381 A JPH10253381 A JP H10253381A JP 9072682 A JP9072682 A JP 9072682A JP 7268297 A JP7268297 A JP 7268297A JP H10253381 A JPH10253381 A JP H10253381A
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Shuji Kubota
修司 久保田
Yuichi Kojima
裕一 小島
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    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
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    • G10L13/02Methods for producing synthetic speech; Speech synthesisers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーションシステムなどに適用すると
き、同表記で異なる読みを持つ地名の読み分けを正確に
行なうことの可能な音声合成装置を提供する。 【解決手段】 形態素解析処理部11は、地名用単語辞
書15の参照時に、ある地名表記について複数の読みが
登録されているときに、この地名表記についての複数の
読みを複数の候補として抽出し、複数の候補として抽出
した同じ表記の地名(読み)のそれぞれの座標情報と現在
地の座標情報との間の距離を算出する距離算出部21
と、複数の候補についてそれぞれ算出された距離を互い
に比較する距離比較部22とを有し、現在地との距離が
最も短い候補(読み)を辞書引き結果として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字情報もしくは
発音記号列等のテキスト情報を音声に変換して出力する
音声合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車載用ナビゲーション装
置においては、例えばGPS(GlobalPositioning Syste
m)などによって現在地が測定され、その現在地を含む範
囲の地図がCRTなどのモニター画面に表示されるよう
になっている。
【0003】これらのナビゲーション装置では、運転中
の安全性を考慮して、各種の道路情報などの案内を音声
で行なっている。この種の装置として、例えば特開昭6
3−259412号(以下、従来技術1と称す)に示され
ているような技術が知られている。
【0004】しかしながら、従来技術1のような従来の
ナビゲーション装置では、種々の道路情報の案内音声を
録音による音響データで行なうには、膨大な音声データ
量を必要とするため、限られたフレーズの固定メッセー
ジのみしか対応できなかった。特に運転者に地点情報を
知らせるためには地名を音声で知らせる必要があるが、
膨大な地名を録音音声データで持つことは極めて難かし
い。
【0005】そこで、近年、特開平8−76796号
(以下、従来技術2と称す)に示されているような音声合
成装置が提案されている。この音声合成装置は、文字系
列のメッセージを固定メッセージと可変メッセージとに
分け、固定メッセージの音響データを録音する録音音声
データ部と、前記可変メッセージを読み情報に処理する
言語処理部と、読み情報を音響信号に処理する音響処理
部とを備え、固定メッセージの音響データと可変メッセ
ージの音響データとを接続して文字系列のメッセージを
音声に合成するようになっている。この従来技術2で
は、地名などの可変メッセージを規則合成で生成させた
音声データと固定メッセージの音声データを音響的につ
なぎあわせることで、従来技術1におけるような上記不
具合を解決することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術2において、規則音声合成により地名などのメッセー
ジを合成して音声出力させるには、メッセージ内容の発
音記号列を予めデータベースに格納しておく必要がある
が、そのようなデータベースを持たない装置やVICS
などのサービスにより外部から表記テキストが送られて
くる場合には対応できず、このような場合には、テキス
ト音声合成装置の単語辞書に地名データを格納したもの
を用いて、形態素解析処理部の単語辞書検索機能によっ
て対応することになる。すなわち、VICS情報などに
より入力された地名表記を読み上げるには、テキスト音
声合成装置の単語辞書に地名データを格納したものを用
いて、形態素解析処理部の単語辞書検索機能によって対
応することになる。
【0007】しかしながら、地名には同表記で異なる読
みを持つものが多く存在する。例えば、東京都の三田
(ミタ)と兵庫県の三田(サンダ)のように地方によって読
みが異なるものが多く存在する一方で、辞書内には表記
と読みとが一意的に決定されるように登録する必要があ
るため、同表記のものは、複数の読みのうちの1つの読
みだけが代表的な読みとして出力されてしまう。
【0008】従って、地名の読み間違いを起こすことに
なり、これは車載用ナビゲーションでの案内などにおい
ては致命的な欠点となってしまう。
【0009】本発明は、ナビゲーションシステムなどに
適用するとき、同表記で異なる読みを持つ地名の読み分
けを正確に行なうことの可能な音声合成装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、テキスト情報を入力するテ
キスト入力部と、入力されたテキストに対して形態素解
析処理並びに音韻・韻律付与処理を行なって発音記号を
生成するテキスト解析部と、生成された発音記号を発音
信号に変換する規則音声合成部と、変換した発音信号を
音声として出力する音声出力部と、現在地点の地理上の
座標情報を入力する座標情報入力部と、地名に関する情
報として、少なくとも、地名表記とその読みとが登録さ
れる地名用単語辞書とを備え、前記地名用単語辞書に
は、同じ表記で異なる読みを持つ地名表記が登録可能と
なっており、また、ある地名表記が複数の読みを持つ場
合に複数の読みのそれぞれに対応した地理上の座標情報
が登録可能になっており、前記テキスト解析部は、形態
素解析処理において、入力されたテキスト中に地名表記
がある場合に、該地名表記について前記地名用単語辞書
を参照して読みを抽出するが、この際、該地名表記に対
して複数の読みが抽出されたときに、それぞれの読みに
対応した座標情報と座標情報入力部からの現在地の座標
情報との距離を算出し、算出された各読みについての現
在地からの距離を互いに比較し、複数の読みのうち、現
在地との距離が最も短いと判断された読みを辞書引き結
果として出力することを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の音声合成装置において、前記地名用単語辞書には、
複数の読みのそれぞれに対して、さらに、固有の重み付
けパラメータが登録可能となっており、前記テキスト解
析部は、ある地名表記に対して地名用単語辞書15から
複数の読みが抽出され、抽出された複数の読みに対応し
た各座標情報と現在地の座標情報との距離をそれぞれ算
出する際に、それぞれの読みに対応した座標情報と現在
地の座標情報との距離に対して、それぞれの読みに固有
の重み付けパラメータによる重み付け処理を行なって、
比較対象となる距離を算出するようになっていることを
特徴としている。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の音声合成装置において、入力テキス
ト中に地名表記がある場合に、該地名表記に対応した座
標情報によって、座標情報入力部から入力されている現
在地の座標情報を変更する現在地座標情報更新部がさら
に設けられていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る音声合成装置の
構成例を示す図である。なお、図1の例では、本発明の
音声合成装置を車載用ナビゲーションシステムに適用し
た場合が示されている。図1を参照すると、この音声合
成装置は、GPS(Global Positioning System)からの
GPS情報(現在地の座標情報(より具体的には、現在地
点の地理上の座標(経度・緯度に相当)))を受信するGP
S受信部1と、受信したGPS情報,すなわち現在地の
座標情報を入力する座標情報入力部2と、文字情報もし
くは発音記号列等のテキスト情報を入力するテキスト入
力部3と、入力されたテキストに対して形態素解析処理
並びに音韻・韻律付与処理を行なって発音記号を生成す
るテキスト解析部4と、生成された発音記号を発音信号
に変換する規則音声合成部5と、変換した発音信号を音
声として出力する音声出力部6とを有している。
【0014】図2はテキスト解析部4の構成例を示す図
であり、図2の例では、テキスト解析部4は、形態素解
析処理部11と、音韻・韻律付与処理部12とを備え、
形態素解析処理部11は、複数の単語辞書を参照して
(辞書引きして)形態素解析処理を行なうようになってい
る。
【0015】ここで、複数の単語辞書として、図1,図
2の装置では、ユーザ単語辞書13と、標準単語辞書1
4とともに、さらに、地名用単語辞書15が設けられて
いる。
【0016】図3は地名用単語辞書15の内容の一例を
示す図であり、図3の例では、地名用単語辞書15に
は、地名に関する情報として、少なくとも、地名表記と
その読みとが登録されている。この場合、図3の地名用
単語辞書15には、同じ表記で異なる読みを持つ地名表
記(複数の読みをもつ地名表記)が登録可能となってお
り、また、ある地名表記が複数の読み(地名)を持つ場合
に複数の読み(地名)のそれぞれに対応した地理上の座標
情報が登録可能になっている。
【0017】また、この地名用単語辞書15が設けられ
ていることと関連させて、形態素解析処理部11は、入
力されたテキスト中に地名表記がある場合に、該地名表
記について前記地名用単語辞書15を参照して読みを抽
出するが、この際、該地名表記に対して複数の読み(地
名)が抽出されたときに、それぞれの読み(地名)に対応
した座標情報と座標情報入力部からの現在地の座標情報
との距離を算出し、算出された各読み(地名)についての
現在地からの距離を互いに比較し、複数の読みのうち、
現在地との距離が最も短いと判断された読み(地名)を辞
書引き結果として出力するようになっている。すなわ
ち、形態素解析処理部11は、地名用単語辞書15の参
照時に、ある地名表記について複数の読みが登録されて
いるときに、この地名表記についての複数の読みを複数
の候補として抽出し、複数の候補として抽出した同じ表
記の地名(読み)のそれぞれの座標情報と現在地の座標情
報との間の距離を算出する距離算出部21と、複数の候
補についてそれぞれ算出された距離を互いに比較する距
離比較部22とを有し、現在地との距離が最も短い候補
(読み)を辞書引き結果として出力するようになってい
る。
【0018】これにより、形態素解析処理部11は、入
力テキスト中のある地名表記についてテキスト解析する
ときには、地名用単語辞書15を参照し、この結果、こ
の地名表記について複数の読みが登録されているときに
は、座標情報入力部2で入力された現在地の座標と地名
用単語辞書15から抽出された複数の読み(候補)のそれ
ぞれの座標との距離を距離算出部21で求め、距離算出
部21で算出された各距離を距離比較部22で比較し、
これらのうち、最も短い距離を与える地名(読み)を辞書
引き結果として出力することができる。
【0019】次に、このような構成の音声合成装置の処
理動作を説明する。通常、テキスト入力部3で入力され
たテキストは、テキスト解析部4で形態素解析処理,音
韻・韻律制御処理が行なわれ、その後、テキスト解析部
4で出力された発音記号列は規則音声合成部5に入力さ
れ、音声波形データとして出力された後、音声出力部6
で音声として出力される。
【0020】この際、テキスト解析部4では、形態素解
析処理時に単語辞書の辞書引きを行なう。具体的に、テ
キスト解析部4の形態素解析処理部11は、テキスト入
力部3からの入力テキスト中に地名表記がある場合、図
3に示すような地名用単語辞書15を参照して、この地
名表記に対する読みを抽出するが、この地名表記に対し
て複数の読み(候補)が登録されているときには、座標情
報入力部2で入力された現在地(外部からGPSなどに
よる現在地の地理的座標)と、地名用単語辞書15から
抽出された複数の読み(候補)のそれぞれの座標との距離
を距離算出部21で求め、距離比較部21で最も短い距
離となる候補(読み)を辞書引き結果として出力する。こ
れによって、車載用ナビゲーションで各地を運転すると
きに、各地によって同じ表記の地名を読み分けることが
できる。
【0021】例えば、図3に示した地名用単語辞書15
の例のように、東京都の三田と兵庫県の三田が地名用単
語辞書15内に存在する場合、VICSなどのサービス
で「三田の交差点で交通事故発生」というメッセージが
受信され、このメッセージがテキスト入力部3から入力
されると、テキスト解析部4の形態素解析処理部11で
は、地名用単語辞書15から、メッセージ(テキスト)中
の“三田”の地名表記について、“ミタ”と“サンダ”
とを2つの読み(候補)として抽出する。そして、2つの
読み(候補)のそれぞれの座標と現在地の座標との距離を
距離算出部21で算出し、距離比較部22で距離が短い
方の候補を辞書引き結果として出力する。これにより、
例えば、関東地方を走っている車に搭載されたナビゲー
ションシステムでは、“三田”を“ミタ”と読み上げさ
せ、また、関西地方を走っている車では“三田”を“サ
ンダ”と読み上げさせることができる。
【0022】このように、図1の音声合成装置では、ナ
ビゲーションシステムなどに適用するとき、同表記で異
なる読みを持つ地名表記の読み分けを正確に行なうこと
が可能となる。
【0023】ところで、図1の音声合成装置において、
地理上の所定の局所的範囲の地名だけについて特定の読
ませ方をさせたいことがある。例えば、“新宿”という
地名は、一般的に“シンジュク”と読まれるが、埼玉県
川越市には、“新宿:アラジュク”という地名が存在
し、図1の音声合成装置では、例えば現在地が長野の場
合に新宿を“アラジュク”と読んでしまうことも考えら
れる。
【0024】このような問題を回避し、川越市に相当す
る局所的範囲についてのみ、地名「新宿」を“アラジュ
ク”と読ませ、上記局所的範囲外では、“アラジュク”
と読ませないようにするため、図4に示すように、図3
の地名用単語辞書15の内容に、さらに、複数の読みの
それぞれに対応させて、固有の重み付けのパラメータW
を辞書15内に予め持たせ、また、図5に示すように、
図1のテキスト解析部4の形態素解析処理部11にさら
に重み付け処理部23を設けることもできる。
【0025】すなわち、図5のテキスト解析部4の形態
素解析処理部11は、ある地名表記に対して地名用単語
辞書15から複数の読み(候補)が抽出され、抽出された
複数の読み(候補)の各座標と現地点の座標との距離をそ
れぞれ算出するときに、それぞれの読みに対応した座標
情報と現在地の座標情報との距離に対して、それぞれの
読みに固有の重み付けパラメータによる重み付け処理を
行なって、比較対象となる距離を算出するようになって
いる。
【0026】このように、距離に対して重み付け処理を
行なうことで、候補となりうる地理的範囲を狭めたり、
広げたりすることが可能となる。例えば、“アラジュ
ク”の読みに対しては、距離を相対的に大きくするよう
な重み付けパラメータを与え、例えば川越市外を走行し
ている車では、これが川越市に近い場合であっても、重
み付けの結果、その現在地の座標と“新宿 シンジュ
ク”の座標との間の距離の方が、現在地の座標と“新宿
アラジュク”の座標との間の距離よりも小さくなるよ
うにするようにし(すなわち、距離算出部22で現地点
と“アラジュク”との距離が、これらの間の実際の距離
よりも長くなるように算出し)、“新宿”を“シンジュ
ク”と読み上げさせるようにすることができる。
【0027】また、図1,図2,図5の音声合成装置に
よっても、例えば、FM文字多重放送のような高域情報
を受信し、これがテキストとして入力してその内容を読
み上げる場合に不具合が生じることが考えられる。例え
ば、関東地方で走行している車に「兵庫県三田市で…」
というニュースが入った場合に、これを“三田市:ミタ
シ”と読み間違えてしまうことが考えられる。
【0028】このような問題を回避するため、図6に示
すように、図1,図2あるいは図5の音声合成装置にお
いて、さらに、入力テキスト中から抽出された地名表記
に対応した座標情報によって、座標情報入力部2から入
力されている現在地の座標情報を変更する現在地座標情
報更新部30を設けることもできる。
【0029】図6の音声合成装置では、入力されたテキ
ストをテキスト解析部4の形態素解析処理部11で解析
中に、地名用単語辞書15から辞書引き結果として決定
された地名が存在した場合、現在地座標情報更新部30
によりその地名固有の座標で、現在地点の座標を変更す
ることができる。
【0030】例えば、上記の「兵庫県三田市で…」とい
うメッセージの例では、“兵庫県”が地名用単語辞書1
5に存在している場合、現在地点を“東京都”で走行し
ている車でも、このメッセージについては現在地座標情
報更新部30で現在地点を“兵庫県”に変更するため、
“三田”を“サンダ”と読み上げさせることが可能とな
る。
【0031】図7は図1,図2,図5,あるいは図6の
音声合成装置のハードウェア構成例を示す図である。図
7を参照すると、この音声合成装置は、例えばパーソナ
ルコンピュータ等で実現され、全体を制御するCPU5
1と、CPU51の制御プログラム等が記憶されている
ROM52と、CPU51のワークエリア等として使用
されるRAM53と、GPS受信部1と、座標情報入力
部2と、テキストを入力するテキスト入力部3と、音声
出力部(例えば、スピーカ)6とを有している。
【0032】ここで、RAM53には、各単語辞書1
3,14,15などを設定することができる。また、C
PU51は、テキスト解析部4,規則音声合成部5,現
在地座標情報更新部30などの機能を有している。
【0033】なお、CPU51におけるこのようなテキ
スト解析部4,規則音声合成部5,現在地座標情報更新
部30等としての機能は、例えばソフトウェアパッケー
ジ(具体的には、CD−ROM等の情報記録媒体)の形で
提供することができ、このため、図7の例では、情報記
録媒体60がセットさせるとき、これを駆動する媒体駆
動装置61が設けられている。
【0034】換言すれば、本発明の音声合成装置は、汎
用の計算機システムにCD−ROM等の情報記録媒体に
記録されたプログラムを読み込ませて、この汎用計算機
システムのマイクロプロセッサに本発明の音声合成処理
を実行させる装置構成においても実施することが可能で
ある。この場合、本発明の音声合成処理を実行するため
のプログラム(すなわち、ハードウェアシステムで用い
られるプログラム)は、媒体に記録された状態で提供さ
れる。プログラムなどが記録される情報記録媒体として
は、CD−ROMに限られるものではなく、ROM,R
AM,フレキシブルディスク,メモリカード等が用いら
れても良い。媒体に記録されたプログラムは、ハードウ
ェアシステムに組み込まれている記憶装置、例えばハー
ドディスク装置にインストールされることにより、この
プログラムを実行して、本発明の音声合成装置の機能を
実現することができる。
【0035】また、本発明の音声合成処理を実現するた
めのプログラムは、媒体の形で提供されるのみならず、
通信によって(例えばサーバによって)提供されるもので
あっても良い。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項3記載の発明によれば、テキスト情報を入力するテ
キスト入力部と、入力されたテキストに対して形態素解
析処理並びに音韻・韻律付与処理を行なって発音記号を
生成するテキスト解析部と、生成された発音記号を発音
信号に変換する規則音声合成部と、変換した発音信号を
音声として出力する音声出力部と、現在地点の地理上の
座標情報を入力する座標情報入力部と、地名に関する情
報として、少なくとも、地名表記とその読みとが登録さ
れる地名用単語辞書とを備え、前記地名用単語辞書に
は、同じ表記で異なる読みを持つ地名表記が登録可能と
なっており、また、ある地名表記が複数の読みを持つ場
合に複数の読みのそれぞれに対応した地理上の座標情報
が登録可能になっており、前記テキスト解析部は、形態
素解析処理において、入力されたテキスト中に地名表記
がある場合に、該地名表記について前記地名用単語辞書
を参照して読みを抽出するが、この際、該地名表記に対
して複数の読みが抽出されたときに、それぞれの読みに
対応した座標情報と座標情報入力部からの現在地の座標
情報との距離を算出し、算出された各読みについての現
在地からの距離を互いに比較し、複数の読みのうち、現
在地との距離が最も短いと判断された読みを辞書引き結
果として出力するので、同表記で異なる読みをもつ地名
を正確に読み上げることができ、地名の読み間違いが致
命的な欠点となる車載用ナビゲーションシステムなどに
適用するとき有効である。
【0037】特に、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の音声合成装置において、前記地名用単語辞書
には、複数の読みのそれぞれに対して、さらに、固有の
重み付けパラメータが登録可能となっており、前記テキ
スト解析部は、ある地名表記に対して地名用単語辞書1
5から複数の読み(候補)が抽出され、抽出された複数の
読み(候補)に対応した各座標情報と現在地の座標情報と
の距離をそれぞれ算出する際に、それぞれの読みに対応
した座標情報と現在地の座標情報との距離に対して、そ
れぞれの読みに固有の重み付けパラメータによる重み付
け処理を行なって、比較対象となる距離を算出するよう
になっているので、地理上の所定の局所的範囲の地名だ
けについて特定の読ませ方をさせることができる。
【0038】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または請求項2記載の音声合成装置において、入力
テキスト中に地名表記がある場合に、該地名表記に対応
した座標情報によって、座標情報入力部から入力されて
いる現在地の座標情報を変更する現在地座標情報更新部
がさらに設けられているので、例えば、FM文字多重放
送のような高域情報を受信し、これがテキストとして入
力してその内容を読み上げる場合などに読み間違いが生
ずるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声合成装置の構成例を示す図で
ある。
【図2】テキスト解析部の構成例を示す図である。
【図3】地名用単語辞書の内容の一例を示す図である。
【図4】地名用単語辞書の内容の他の例を示す図であ
る。
【図5】本発明に係る音声合成装置の他の構成例を示す
図である。
【図6】本発明に係る音声合成装置の他の構成例を示す
図である。
【図7】図1,図2,図5,あるいは図6の音声合成装
置のハードウェア構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 GPS受信部 2 座標情報入力部 3 テキスト入力部 4 テキスト解析部 5 規則音声合成部 6 音声出力部 11 形態素解析処理部 12 音韻・韻律付与処理部 13 ユーザ単語辞書 14 標準単語辞書 15 地名用単語辞書 21 距離比較部 22 距離算出部 23 重み付け処理部 30 現在地座標情報更新部 51 CPU 52 ROM 53 RAM 60 情報記憶媒体 61 媒体駆動装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキスト情報を入力するテキスト入力部
    と、入力されたテキストに対して形態素解析処理並びに
    音韻・韻律付与処理を行なって発音記号を生成するテキ
    スト解析部と、生成された発音記号を発音信号に変換す
    る規則音声合成部と、変換した発音信号を音声として出
    力する音声出力部と、現在地点の地理上の座標情報を入
    力する座標情報入力部と、地名に関する情報として、少
    なくとも、地名表記とその読みとが登録される地名用単
    語辞書とを備え、前記地名用単語辞書には、同じ表記で
    異なる読みを持つ地名表記が登録可能となっており、ま
    た、ある地名表記が複数の読みを持つ場合に複数の読み
    のそれぞれに対応した地理上の座標情報が登録可能にな
    っており、前記テキスト解析部は、形態素解析処理にお
    いて、入力されたテキスト中に地名表記がある場合に、
    該地名表記について前記地名用単語辞書を参照して読み
    を抽出するが、この際、該地名表記に対して複数の読み
    が抽出されたときに、それぞれの読みに対応した座標情
    報と座標情報入力部からの現在地の座標情報との距離を
    算出し、算出された各読みについての現在地からの距離
    を互いに比較し、複数の読みのうち、現在地との距離が
    最も短いと判断された読みを辞書引き結果として出力す
    ることを特徴とする音声合成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声合成装置において、
    前記地名用単語辞書には、複数の読みのそれぞれに対し
    て、さらに、固有の重み付けパラメータが登録可能とな
    っており、前記テキスト解析部は、ある地名表記に対し
    て地名用単語辞書15から複数の読みが抽出され、抽出
    された複数の読みに対応した各座標情報と現在地の座標
    情報との距離をそれぞれ算出する際に、それぞれの読み
    に対応した座標情報と現在地の座標情報との距離に対し
    て、それぞれの読みに固有の重み付けパラメータによる
    重み付け処理を行なって、比較対象となる距離を算出す
    るようになっていることを特徴とする音声合成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の音声合成
    装置において、入力テキスト中に地名表記がある場合
    に、該地名表記に対応した座標情報によって、座標情報
    入力部から入力されている現在地の座標情報を変更する
    現在地座標情報更新部がさらに設けられていることを特
    徴とする音声合成装置。
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