JPH10252105A - パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁 - Google Patents

パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁

Info

Publication number
JPH10252105A
JPH10252105A JP5745297A JP5745297A JPH10252105A JP H10252105 A JPH10252105 A JP H10252105A JP 5745297 A JP5745297 A JP 5745297A JP 5745297 A JP5745297 A JP 5745297A JP H10252105 A JPH10252105 A JP H10252105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
port
load pressure
spool
inflow port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5745297A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobusane Yoshida
伸実 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP5745297A priority Critical patent/JPH10252105A/ja
Publication of JPH10252105A publication Critical patent/JPH10252105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行しながら作業機を操作できる。 【解決手段】 第1油圧ポンプ13の吐出路13aと第
2油圧ポンプ14の吐出路14aを連通・遮断する合流
弁15と、前記吐出路13a、吐出路14aを第1回路
17、第2回路18の一方に選択的に接続する切換弁1
6を設け、合流弁15を遮断位置とすると共に、切換弁
16を切換えることで、第1油圧ポンプ13の吐出路1
3aを作業機用の各弁のポンプポートに接続し、第2油
圧ポンプ14の吐出路14aを左右走行弁6,8のポン
プポートに接続して、走行しながら、作業機を操作でき
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーショベルの
走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、ブーム用シリン
ダ、アーム用シリンダ、バケット用シリンダに油圧ポン
プの吐出圧油を供給する油圧回路及び合流・切換弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】パワーショベルの油圧回路としては、例
えば特公平7−92090号公報に示すものが知られて
いる。具体的には、第1油圧ポンプの吐出路に旋回弁、
アーム弁、左走行弁を設けて旋回用油圧モータ、アーム
用シリンダ、左走行用油圧モータに圧油を供給する。第
2油圧ポンプの吐出路に右走行弁、ブーム弁、バケット
弁を設けて右走行用油圧モータ、ブーム用シリンダ、バ
ケット用シリンダに圧油を供給する。第1油圧ポンプの
吐出路と第2油圧ポンプの吐出路を合流弁で連通・遮断
する油圧回路である。
【0003】この油圧回路であれば、合流弁を遮断位置
とすること第1油圧ポンプの吐出路と第2油圧ポンプの
吐出路が独立するので、旋回用油圧モータ、アーム用シ
リンダとブーム用シリンダ、バケット用シリンダに独立
して圧油を供給して負荷が異なる場合でも同時作動でき
るし、左走行用油圧モータと右走行用油圧モータに独立
して圧油を供給して左右旋回走行できる。
【0004】また、合流弁を連通位置とすることで第1
・第2油圧ポンプの吐出圧油を合流して旋回用油圧モー
タ、アーム用シリンダ、ブーム用シリンダ、バケット用
シリンダの1つに供給できるし、左右走行用油圧モータ
に第1・第2油圧ポンプの吐出圧油を供給できるから直
進走行性を確保できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のパワーショベル
の油圧回路であると、左右走行弁で左右走行用油圧モー
タに圧油を供給して走行しながら作業機(ブーム、アー
ム、バケット)を操作すると、第1又は第2油圧ポンプ
の吐出圧油が左又は右走行弁といずれかの弁とに供給さ
れ、負荷の小さい方が作動するので、走行しながら作業
機を操作できない。
【0006】そこで本発明は、前述の課題を解決できる
ようにしたパワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、第1油圧ポンプ13の吐出路13aをブーム弁
2、バケット弁4のポンプポート2a,4aに接続し、
第2油圧ポンプ14の吐出路14aを左走行弁8のポン
プポート8aに接続し、前記第1油圧ポンプ13の吐出
路13aと第2油圧ポンプ14の吐出路14aを連通・
遮断する合流弁15及び、前記第1油圧ポンプ13の吐
出路13aを右走行弁6のポンプポート6aに接続し、
かつ第2油圧ポンプ14の吐出路14aをアーム弁1
0、旋回弁12のポンプポート10a,12aに接続す
る第1位置と、前記吐出路13aをアーム弁10、旋回
弁12のポンプポート10a,12aに接続し、かつ前
記吐出路14aを右走行弁6のポンプポート6aに接続
する第2位置に切換えられる切換弁16を設けたことを
特徴とするパワーショベルの油圧回路である。
【0008】第1の発明によれば、合流弁15を合流位
置aとすれば第1・第2油圧ポンプ13,14の吐出圧
油が合流して各弁のポンプポートに供給される。
【0009】これによって、ブーム用シリンダ、バケッ
ト用シリンダ、右走行用油圧モータ、左走行用油圧モー
タ、アーム用シリンダ、旋回用油圧モータに第1・第2
油圧ポンプ13,14の吐出圧油を合流して供給できる
し、左右走行用油圧モータの圧力を同一として直進走行
性を確保できる。
【0010】合流弁15を遮断位置b、切換弁16を第
1位置cとすれば、第1油圧ポンプ13の吐出圧油がブ
ーム弁2、バケット弁4、右走行弁6のポンプポート2
a,4a,6aに供給され、第2油圧ポンプ14の吐出
圧油が右走行弁8、アーム弁10、旋回弁12のポンプ
ポート8a,10a,12aに供給される。
【0011】このようであるから、第1油圧ポンプ13
の吐出圧油と第2油圧ポンプ14の吐出圧油が独立して
ブーム用シリンダ、バケット用シリンダ、右走行用油圧
モータ及び左走行用油圧モータ、アーム用シリンダ、旋
回用油圧モータにそれぞれ供給されるから、負荷の異な
る2つのアクチュエータを同時作動できるし、左右に旋
回走行できる。
【0012】合流弁15を遮断位置bとして切換弁16
を第2位置dとすれば、第1油圧ポンプ13の吐出圧油
はブーム弁2、バケット弁4、アーム弁10、旋回弁1
2のポンプポート2a,4a,10a,12aに供給さ
れ、第2油圧ポンプ14の吐出圧油は左右走行弁6,8
のポンプポート6a,8aに供給される。
【0013】このようであるから、走行と作業機とが独
立し、作業機を操作しながら走行する際に直進性を確保
できるし、急坂登坂時に走行力を確保できる。
【0014】第2の発明は、弁本体30に第1流入ポー
ト32、第2流入ポート33、第1流出ポート34、第
2流出ポート352形成し、この弁本体30に第2スプ
ール42を、第1流入ポート32と第2流入ポート33
を連通する位置と遮断する位置に移動自在に設け、前記
弁本体30に第1スプール36を、第1流入ポート32
を第1流出ポート34に連通し、第2流入ポート33を
第2流出ポート35に連通する第1位置と、第1流入ポ
ート32を第2流出ポート35に連通し、第2流入ポー
ト33を第1流出ポート34に連通する第2位置に移動
自在に設けた合流・切換弁である。
【0015】第2の発明によれば、第2スプール42を
移動することで、第1流入ポート32と第2流入ポート
33が連通又は遮断するから、合流弁の機能を有し、第
1スプール36を移動することで第1流入ポート34、
第2流入ポート35を第1又は第2流出ポート34又は
35に連通するから、切換弁の機能を有する。
【0016】これによって、1つの弁本体30に第1ス
プール36、第2スプール42を設けることで、合流
弁、切換弁を構成するからコンパクトとなる。
【0017】第3の発明は、弁本体50に第1流入ポー
ト54、第2流入ポート55、第3流入ポート56、第
1流出ポート57、第2流出ポート58を形成し、この
弁本体50内に筒状の第1スプール52を、第1流入ポ
ート54と第2流入ポート55を連通する連通位置と遮
断する遮断位置に移動自在に設け、この第1スプール5
2内に第2スプール53を第1の位置と第2の位置に移
動自在に設け、第1スプール52が遮断位置で第2スプ
ール53が第1の位置の時には第1流入ポート54を第
1流出ポート57に連通し、かつ第3流入ポート56を
第2流出ポート58に連通する構成とし、第1スプール
52が遮断位置で第2スプール53が第2位置の時には
第1流入ポート54が第2流出ポート58に連通し、か
つ第3流入ポート56が第1流出ポート57に連通する
構成とした合流・切換弁である。
【0018】第3の発明によれば、第1スプール52を
移動することで第1流入ポート54と第2流入ポート5
5が連通したり、遮断するので、合流弁の機能を有す
る。また第1スプール52と第2スプール53を移動す
ることで第1・第2流入ポート54,55を第1・第2
流出ポート57,58の一方に選択的に連通するので、
切換弁の機能を有する。
【0019】このようであるから、1つの弁本体50に
設けた第1・第2スプール52,53によって合流弁、
切換弁となるし、第2スプール53は第1スプール52
内に嵌挿しているから、極めてコンパクトになる。
【0020】第4の発明は、第3の発明における第1ス
プール52をスプリング力で一方の位置に保持し、第1
受圧室60の圧油で他方の位置に移動する構成とし、第
2スプール53をスプリング力で一方の位置に保持し、
第2受圧室62の圧油で他方の位置に移動する構成と
し、前記第1受圧室60、第2受圧室62に圧油を漸増
して供給する弁を設けた合流・切換弁である。
【0021】第4の発明によれば、第1スプール52、
第2スプール53が一方の位置から他方の位置にゆっく
りと移動するので、合流・分流及び圧油流れの切換えを
滑らかにできる。
【0022】第5の発明は、第1の発明の油圧回路にお
ける第1・第2油圧ポンプ13,14を負荷圧に応じた
容量に制御される可変容量型の油圧ポンプとし、前記合
流弁15、切換弁16を、負荷圧を切換える機能を有す
るものとし、合流弁15が連通位置の時には各負荷圧が
第1・第2油圧ポンプ13,14に作用し、合流弁15
が遮断位置で切換弁16が第1位置の時にはブーム弁
2、バケット弁4、右走行弁6からの負荷圧が第1油圧
ポンプ13に作用し、左走行弁8、アーム弁8、旋回弁
12からの負荷圧が第2油圧ポンプ14に作用し、合流
弁15が遮断位置で切換弁16が第2位置の時にはブー
ム2、バケット弁4、アーム弁10、旋回弁12からの
負荷圧が第1油圧ポンプ13に作用し、左右走行弁6,
8からの負荷圧が第2油圧ポンプ14に作用する構成と
したパワーショベルの油圧回路である。
【0023】第5の発明によれば、合流弁15、切換弁
16を各位置に作動して第1・第2油圧ポンプ13,1
4の吐出圧油をいずれかの弁に供給する時に、その供給
する弁からの負荷圧で第1・第2油圧ポンプ13,14
の容量が制御される。
【0024】これによって、第1・第2油圧ポンプ1
3,14の容量を負荷圧に見合う大きさとして無駄に圧
油を吐出することを防止できる。
【0025】第6の発明は、第2の発明における弁本体
30に第1・第2・第3・第4負荷圧用ポート80,8
1,82,83を形成し、第2スプール42を移動する
ことで第1負荷圧用ポート80と第3負荷圧用ポート8
2が連通・遮断する構成とし、第1スプール36を移動
することで第1負荷圧用ポート80が第2又は第4負荷
圧用ポート81,83に連通し、かつ第3負荷圧用ポー
ト82が第4又は第2負荷圧用ポート83,81に連通
する構成とした合流・切換弁合流・切換弁である。
【0026】第6の発明によれば、負荷圧を合流、分
離、負荷圧の流れを切換えできる合流・切換弁となる。
【0027】第7の発明は、第3の発明における弁本体
50に第1・第2・第3・第4負荷圧用ポート90,9
1,92,93を形成し、第1スプール52を移動する
ことで第1負荷圧用ポート90と第3負荷圧用ポート9
2が連通・遮断する構成とし、第2スプール53を移動
することで第1負荷圧用ポート90が第2又は第4負荷
圧用ポート91,93に連通し、かつ第3負荷圧用ポー
ト92が第4又は第2負荷圧用ポート93,91に連通
する構成とした合流・切換弁である。
【0028】第7の発明によれば、負荷圧を合流、分
離、負荷圧の流れを切換える機能を有する合流・切換弁
となる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1に示すように、ブーム用シリ
ンダ1に圧油を供給するブーム弁2、バケット用シリン
ダ3に圧油を供給するバケット弁4、右走行用油圧モー
タ5に圧油を供給する右走行弁6、左走行用油圧モータ
7に圧油を供給する左走行弁8、アーム用シリンダ9に
圧油を供給するアーム弁10、旋回用油圧モータ11に
圧油を供給する旋回弁12を有している。
【0030】第1油圧ポンプ13の吐出路13aはブー
ム弁2、バケット弁4のポンプポート2a,4aに接続
し、第2油圧ポンプ14の吐出路14aは左走行弁8の
ポンプポート8aに接続し、その吐出路13a,14a
は合流弁15で連通・遮断される。
【0031】前記第1油圧ポンプ13の吐出路13aと
第2油圧ポンプ14の吐出路14aは切換弁16で第1
回路17、第2回路18の一方にそれぞれ選択的に供給
される。前記第1回路17は右走行弁6のポンプポート
6aに接続し、第2回路18はアーム弁10、旋回弁1
2のポンプポート10a,12aに接続している。
【0032】前記合流弁15はスプリング力で連通位置
aに保持され、ソレノイド15aに通電されると遮断位
置bとなる。前記切換弁16はスプリング力で第1位置
cに保持され、ソレノイド16aに通電されると第2位
置となる。各ソレノイド15a,16aにはコントロー
ラ19で通電される。なお、ソレノイドでなくパイロッ
ト圧で切換るようにしても良いし、手動切換えとしても
良い。
【0033】切換弁16が第1位置cの時には吐出路1
3aが第1回路17に連通し、吐出路14aが第2回路
18に連通する。切換弁16が第2位置dの時には吐出
路13aが第2回路18に連通し、吐出路14aが第1
回路17に連通する。
【0034】次に作動を説明する。合流弁15が連通位
置aの時には切換弁16が第1位置c、第2位置dのど
ちらでも第1・第2油圧ポンプ13,14の吐出圧油が
合流して各弁に供給される。つまり、従来の油圧回路に
おいて合流弁を連通位置とした場合と同様となる。
【0035】これによって、左右走行用油圧モータ5,
7に供給される圧油の圧力が等しくなるので、直進走行
性を確保できる。
【0036】合流弁15が遮断位置bで切換弁16が第
1位置cの時には、第1油圧ポンプ13の吐出圧油がブ
ーム弁2、バケット弁4、右走行弁6のポンプポート2
a,4a,6aに供給される。第2油圧ポンプ14の吐
出圧油は左走行弁8、アーム弁10、旋回弁12のポン
プポート8a,10a,12aに供給される。つまり、
従来の油圧回路における合流弁を遮断位置とした場合と
同様になる。
【0037】これによって、ブーム用シリンダ1、バケ
ット用シリンダ3の一方とアーム用シリンダ10、旋回
用油圧モータ11の一方に独立して圧油を供給できるか
ら、負荷が異なる場合でも同時に作動できる。また、右
走行用油圧モータ5と左走行用油圧モータ7に独立して
圧油を供給できるから、左右旋回走行できる。
【0038】合流弁15が遮断位置bで切換弁16が第
2位置dの時には、第1油圧ポンプ13の吐出圧油がブ
ーム弁2、バケット弁4、アーム弁10、旋回弁12の
ポンプポート2a,4a,10a,12aに供給され
る。第2油圧ポンプ14の吐出圧油が左右走行弁6,8
のポンプポート6a,8aに供給される。
【0039】このようであるから、左右走行用油圧モー
タ5,7とブーム用シリンダ1、バケット用シリンダ
3、アーム用シリンダ9、旋回用油圧モータ11に独立
して圧油が供給されるので、走行と作業機が分離する。
【0040】したがって、作業機(ブーム、アーム、バ
ケット)を操作しながら走行する際に直進性を確保でき
るし、急坂登坂時に走行力を確保できる。
【0041】なお、前述の各弁は図示の形状に限ること
はなく、従来公知の種々の弁を利用できることは勿論で
ある。
【0042】次に合流弁と切換弁の具体構造を説明す
る。図2に示すように、弁本体30の第1スプール孔3
1に第1流入ポート32、第2流入ポート33、第1流
出ポート34、第2流出ポート35を形成し、その第1
スプール孔31に第1スプール36を嵌挿して切換弁1
6とする。弁本体30の第2スプール孔37に第1ポー
ト38、第2ポート39、第3ポート40を形成し、第
1ポート38を第1流入ポート32、第2ポート39を
第2流入ポート33、第3ポート40を第1スプール孔
31の補助ポート41にそれぞれ連通する。第2スプー
ル孔37に第2スプール42を嵌挿して合流弁15とす
る。第1ポート38と第3ポート40は油路43で連通
している。
【0043】次に作動を説明する。第2スプール42が
図示の位置であると第1ポート38と第2ポート39が
第1小径部42aで連通するから、第1流入ポート32
と第2流入ポート33が連通して吐出路13aと吐出路
14aが連通する。これによって、合流弁15が連通位
置aとなる。
【0044】第2スプール42を図示の位置から右方に
移動すると第1ポート38と第2ポート39が遮断する
から、第1流入ポート32と第2流入ポート33が遮断
して吐出路13aと吐出路14aが遮断する。これによ
って、合流弁15が遮断位置bとなる。
【0045】第2スプール42を右方に移動した状態
で、第1スプール36が図示の位置であると、第1流入
ポート32は第1ポート38、油路43、第3ポート4
0で第1流出ポート34に連通するから、第1油圧ポン
プ13aの吐出圧油は第1回路17に供給される。第2
流入ポート33は第2流出ポート35に連通するから、
第2油圧ポンプ14の吐出圧油は第2回路18に供給さ
れる。これによって、切換弁16が第1位置cとなる。
【0046】第2スプール42を右方に移動した状態
で、第1スプール36を図示の位置から右方に移動する
と、第1流出ポート32は第2流出ポート35に連通す
るから、第1油圧ポンプ13の吐出圧油は第2回路18
に供給される。第2流入ポート33は第1流出ポート3
4に連通するから、第2油圧ポンプ14の吐出圧油は第
1回路17に供給される。この時、補助ポート41と第
1流出ポート34が遮断している。このようであるか
ら、切換弁16は第2位置dとなる。
【0047】次に合流弁と切換弁の具体構造の第2の実
施の形態を説明する。図3に示すように、弁本体50の
スプール孔51に筒状の第1スプール52を摺動自在に
嵌挿し、この第1スプール52内に第2スプール53が
摺動自在に嵌挿してある。第1スプール52と第2スプ
ール53は長溝52aとスライダー53aで相対的に回
転しないようにしてある。
【0048】弁本体50には第1流入ポート54、第2
流入ポート55、第3流入ポート56、第1流出ポート
57、第2流出ポート58が形成してある。前記第1ス
プール52は第1スプリング59で図示の位置に保持さ
れ、第1受圧室60の圧油で右方に移動する。第2スプ
ール53は第2スプリング61で図示の位置に保持さ
れ、第2受圧室62の圧油で右方に移動する。
【0049】第1スプール52が図3の位置であると、
第1流入ポート54と第2流出ポート55が連通するの
で、第1油圧ポンプ13の吐出路13aと第2油圧ポン
プ14の吐出路14aは連通して第1・第2油圧ポンプ
13,14の吐出圧油は合流する。
【0050】第1スプール52を図4に示すように右方
に移動すると第1流入ポート54と第2流入ポート55
が遮断するから、第1・第2油圧ポンプ13,14の吐
出圧油は合流しない。
【0051】このようであるから、第1スプール52に
よって合流弁15を構成し、第1スプール52が図3の
位置の時には連通位置a、図4の位置の時には遮断位置
bとなる。
【0052】第1スプール52が図3に示す位置及び図
4に示す位置であると共に、第2スプール53が図3、
図4に示す位置であると、第1流入ポート54が第1ス
プール52の第1ポート59、第2スプール53の第1
スリット溝60、第1スプール52の第2ポート61で
第1流出ポート57に連通する。第3流入ポート56は
第1スプール52の第3ポート62、第2スプール53
の第2スリット溝63、第1スプール52の第4ポート
64で第2流出ポート58に連通する。
【0053】第1スプール52と第2スプール53が図
5に示すように右方に移動した位置となると、第1流入
ポート54は第1ポート59、第1スリット溝60、第
4ポート64で第2流出ポート58に連通し、第3流入
ポート56は第3ポート62、第2スリット溝63、第
1孔65、軸孔66、第2孔67、第2ポート61で第
1流出ポート57に連通する。
【0054】このようであるから、第1スプール52と
第2スプール53とで切換弁16を構成し、図4の状態
で第1位置cとなり、図5の状態で第2位置dとなる。
【0055】図3に示すように、第1受圧室60には第
1電磁比例圧力制御弁70で圧油が供給され、第2受圧
室62には第2電磁比例圧力補償弁71で圧油が供給さ
れる。
【0056】このようであるから、第1・第2電磁比例
圧力制御弁70,71に電流を徐々に大きくして通電す
ることで、その出力圧が漸増するので、第1・第2スプ
ール52,53はゆっくりと移動し、合流・分流及び圧
油の流れ切換えを滑らかにする。
【0057】図6は本発明の第2の実施の形態を示す油
圧回路図であって、第1・第2油圧ポンプ13,14を
容量制御弁13b,14bに供給される圧力で容量が制
御される可変容量型の油圧ポンプとしてある。
【0058】各弁は負荷圧検出ポート2b,4b,6
b,8b,10b,12bを有し、ブーム弁2、バケッ
ト弁4の負荷圧検出ポート2b,4bは第1負荷圧回路
72に接続し、右走行弁6の負荷圧検出ポート6bは第
2負荷圧回路73に接続し、左走行弁8の負荷圧検出ポ
ート8bは第3負荷圧回路74に接続し、アーム弁1
0、旋回弁12の負荷圧検出ポート10b,12bは第
4負荷圧回路75に接続している。
【0059】前記第1負荷圧回路72は第1油圧ポンプ
13の容量制御部13bに接続し、第3負荷圧回路74
は第2油圧ポンプ14の容量制御部14bに接続してい
る。第1負荷圧回路72と第3負荷圧回路74は合流弁
15が連通位置aの時に連通し、遮断位置bの時に遮断
する。
【0060】前記第1負荷圧回路72は切換弁16が第
1位置cの時に第2負荷圧回路73に連通し、第2位置
dの時に第4負荷圧回路75に連通する。前記第3負荷
圧回路74は切換弁16が第1位置cの時に第4負荷圧
回路75に連通し、第2位置dの時に第2負荷圧回路1
7に連通する。
【0061】このようであるから、第1・第2油圧ポン
プ13,14の吐出圧油を合流してアクチュエータに供
給する時には、第1・第2油圧ポンプ13,14の容量
制御部13b,14bにいずれかの弁(アクチュエー
タ)の負荷圧が作用し、その負荷圧に見合う容量とな
る。
【0062】合流弁15を遮断位置b、切換弁16を第
1位置cとした時には、ブーム用シリンダ1、バケット
用シリンダ3、右走行用油圧モータ5の負荷圧が第1油
圧ポンプ13の容量制御部13bに作用し、その負荷圧
に見合う容量となる。左走行用油圧モータ7、アーム用
シリンダ9、旋回用油圧モータ11の負荷圧が第2油圧
ポンプ14の容量制御部14bに作用し、その負荷圧に
見合う容量となる。
【0063】合流弁15を遮断位置b、切換弁16を第
2位置dとした時には、ブーム用シリンダ1、バケット
用シリンダ3、アーム用シリンダ9、旋回用油圧モータ
11の負荷圧が第1油圧ポンプ13の容量制御部13b
に作用し、その負荷圧に見合う容量となる。左右走行用
油圧モータ5,7の負荷圧が第2油圧ポンプ14の容量
制御部14bに作用し、その負荷圧に見合う容量とな
る。
【0064】次に、負荷圧の合流・切換え機能を有する
合流弁、切換弁の具体構造を説明する。図7に示すよう
に、弁本体30に第1〜第4負荷圧用ポート80,8
1,82,83を形成し、第1負荷圧ポート80に第1
負荷圧回路72、第2負荷圧用ポート81に第2負荷圧
回路73、第3負荷圧用ポート82に第3負荷圧回路7
4、第4負荷圧用ポート83に第4負荷圧回路75をそ
れぞれ接続する。
【0065】第2スプール42が図示の位置の時には、
第1負荷圧用ポート80が第1孔84、第2スプール4
2の軸孔85、第2孔86、第1油孔87を経て第3負
荷圧用ポート82に連通するから、図6に示す合流弁1
5が連通位置aと同様に各弁からの負荷圧が合流する。
【0066】第2スプール42を図示の位置から右方に
移動すると、軸孔85と第1孔84、第2孔86が遮断
されるので、第1負荷圧用ポート80と第3負荷圧用ポ
ート82が遮断し、図6に示す合流弁15が遮断位置b
と同様に第1負荷圧回路72と第3負荷圧回路74が分
離する。
【0067】第2スプール42が図示の位置から右方に
移動し、第1スプール36が図示の位置であると第1負
荷圧用ポート80は第1スプール36の軸孔88で第2
負荷圧用ポート81に連通し、第1負荷圧回路72と第
2負荷圧回路73が連通する。第3負荷圧用ポート82
は第1油孔87で第4負荷圧用ポート83に連通し、第
3負荷圧回路74と第4負荷圧回路75が連通する。こ
れによって、図6に示す合流弁15が遮断位置b、切換
弁16が第1位置cとなったと同様となる。
【0068】第1・第2スプール36,42を図示の位
置から右方に移動すると、第1負荷圧用ポート80は軸
孔88で第4負荷圧用ポート83に連通し、第1負荷圧
回路72と第4負荷圧回路75が連通する。第2負荷圧
用ポート81は第2油孔89で第3負荷圧用ポート82
に連通し、第2負荷圧回路73が第3負荷圧回路74に
連通する。これによって、図6に示す合流弁15が遮断
位置b、切換弁16が第2位置dとなったと同様であ
る。
【0069】次に、負荷圧の合流・切換え機能を有する
合流弁、切換弁の具体構造の第2の実施の形態を説明す
る。図8に示すように、弁本体50に第1〜第4負荷圧
用ポート90,91,92,93を形成し、第1負荷圧
ポート90に第1負荷圧回路72、第2負荷圧用ポート
91に第2負荷圧回路73、第3負荷圧用ポート92に
第3負荷圧回路74、第4負荷圧用ポート93に第4負
荷圧回路75をそれぞれ接続する。
【0070】第1スプール52が図示の位置の時には、
第1負荷圧用ポート90が第1スリット溝94、第1油
孔95を経て第3負荷圧用ポート92に連通するから、
図6に示す合流弁15が連通位置aと同様に各弁からの
負荷圧が合流する。
【0071】第1スプール52を図示の位置から右方に
移動して図9に示す位置にすると、第1スリット溝94
と第1負荷圧用ポート90が遮断されるので、第1負荷
圧用ポート90と第3負荷圧用ポート92が遮断し、図
6に示す合流弁15が遮断位置bと同様に第1負荷圧回
路72と第3負荷圧回路74が分離する。
【0072】また、図9に示す状態であると第1負荷圧
用ポート90は第1ポート96、第2スプール53の第
2スリット溝97、第2ポート98で第2負荷圧用ポー
ト91に連通し、第1負荷圧回路72と第2負荷圧回路
73が連通する。第3負荷圧用ポート92は第3ポート
99、第2スプール53の小径部100、第4ポート1
01で第4負荷圧用ポート93に連通し、第3負荷圧回
路74と第4負荷圧回路75が連通する。これによっ
て、図6に示す合流弁15が遮断位置b、切換弁16が
第1位置cとなったと同様となる。
【0073】第1・第2スプール52,53を図示の位
置から右方に移動して図10に示す位置とすると、第1
負荷圧用ポート90は第1ポート96、第2スプール5
3の第3スリット溝102、第4ポート101で第4負
荷圧用ポート93に連通し、第1負荷圧回路72と第4
負荷圧回路75が連通する。第2負荷圧用ポート91は
第2ポート97、小径部103、第4スリット溝10
4、小径部100、第3ポート99で第3負荷圧用ポー
ト92に連通し、第2負荷圧回路73が第3負荷圧回路
74に連通する。これによって、図6に示す合流弁15
が遮断位置b、切換弁16が第2位置dとなったと同様
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す油圧回路図で
ある。
【図2】合流・切換弁の具体構造を示す断面図である。
【図3】合流・切換弁の他の具体構造を示す断面図であ
る。
【図4】第1スプールを移動した状態の説明図である。
【図5】第1・第2スプールを移動した状態の説明図で
ある。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す油圧回路図で
ある。
【図7】負荷圧の合流・切換え機能を有する合流・切換
弁の具体構造の断面図である。
【図8】負荷圧の合流・切換え機能を有する合流・切換
弁の他の具体構造の断面図である。
【図9】第1スプールを移動した状態の説明図である。
【図10】第1・第2スプールを移動した状態の説明図
である。
【符号の説明】
2…ブーム弁 4…バケット弁 6…右走行弁 8…左走行弁 10…アーム弁 12…旋回弁 13…第1油圧ポンプ 14…第2油圧ポンプ 15…合流弁 16…切換弁 17…第1回路 18…第2回路 30…弁本体 32…第1流入ポート 33…第2流入ポート 34…第1流出ポート 35…第2流出ポート 36…第1スプール 42…第2スプール 50…弁本体 52…第1スプール 53…第2スプール 54…第1流入ポート 55…第2流入ポート 56…第3流入ポート 57…第1流出ポート 58…第2流出ポート 72…第1負荷圧回路 73…第2負荷圧回路 74…第3負荷圧回路 75…第4負荷圧回路 80…第1負荷圧用ポート 81…第2負荷圧用ポート 82…第3負荷圧用ポート 83…第4負荷圧用ポート 90…第1負荷圧用ポート 91…第2負荷圧用ポート 92…第3負荷圧用ポート 93…第4負荷圧用ポート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1油圧ポンプ13の吐出路13aをブ
    ーム弁2、バケット弁4のポンプポート2a,4aに接
    続し、第2油圧ポンプ14の吐出路14aを左走行弁8
    のポンプポート8aに接続し、 前記第1油圧ポンプ13の吐出路13aと第2油圧ポン
    プ14の吐出路14aを連通・遮断する合流弁15及
    び、前記第1油圧ポンプ13の吐出路13aを右走行弁
    6のポンプポート6aに接続し、かつ第2油圧ポンプ1
    4の吐出路14aをアーム弁10、旋回弁12のポンプ
    ポート10a,12aに接続する第1位置と、前記吐出
    路13aをアーム弁10、旋回弁12のポンプポート1
    0a,12aに接続し、かつ前記吐出路14aを右走行
    弁6のポンプポート6aに接続する第2位置に切換えら
    れる切換弁16を設けたことを特徴とするパワーショベ
    ルの油圧回路。
  2. 【請求項2】 弁本体30に第1流入ポート32、第2
    流入ポート33、第1流出ポート34、第2流出ポート
    35を形成し、この弁本体30に第2スプール42を、
    第1流入ポート32と第2流入ポート33を連通する位
    置と遮断する位置に移動自在に設け、 前記弁本体30に第1スプール36を、第1流入ポート
    32を第1流出ポート34に連通し、第2流入ポート3
    3を第2流出ポート35に連通する第1位置と、第1流
    入ポート32を第2流出ポート35に連通し、第2流入
    ポート33を第1流出ポート34に連通する第2位置に
    移動自在に設けた合流・切換弁。
  3. 【請求項3】 弁本体50に第1流入ポート54、第2
    流入ポート55、第3流入ポート56、第1流出ポート
    57、第2流出ポート58を形成し、この弁本体50内
    に筒状の第1スプール52を、第1流入ポート54と第
    2流入ポート55を連通する連通位置と遮断する遮断位
    置に移動自在に設け、 この第1スプール52内に第2スプール53を第1の位
    置と第2の位置に移動自在に設け、 第1スプール52が遮断位置で第2スプール53が第1
    の位置の時には第1流入ポート54を第1流出ポート5
    7に連通し、かつ第3流入ポート56を第2流出ポート
    58に連通する構成とし、第1スプール52が遮断位置
    で第2スプール53が第2位置の時には第1流入ポート
    54が第2流出ポート58に連通し、かつ第3流入ポー
    ト56が第1流出ポート57に連通する構成とした合流
    ・切換弁。
  4. 【請求項4】 第1スプール52をスプリング力で一方
    の位置に保持し、第1受圧室60の圧油で他方の位置に
    移動する構成とし、第2スプール53をスプリング力で
    一方の位置に保持し、第2受圧室62の圧油で他方の位
    置に移動する構成とし、 前記第1受圧室60、第2受圧室62に圧油を漸増して
    供給する弁を設けた請求項3記載の合流・切換弁。
  5. 【請求項5】 請求項1の油圧回路における第1・第2
    油圧ポンプ13,14を負荷圧に応じた容量に制御され
    る可変容量型の油圧ポンプとし、前記合流弁15、切換
    弁16を、負荷圧を切換える機能を有するものとし、合
    流弁15が連通位置の時には各負荷圧が第1・第2油圧
    ポンプ13,14に作用し、合流弁15が遮断位置で切
    換弁16が第1位置の時にはブーム弁2、バケット弁
    4、右走行弁6からの負荷圧が第1油圧ポンプ13に作
    用し、左走行弁8、アーム弁8、旋回弁12からの負荷
    圧が第2油圧ポンプ14に作用し、合流弁15が遮断位
    置で切換弁16が第2位置の時にはブーム2、バケット
    弁4、アーム弁10、旋回弁12からの負荷圧が第1油
    圧ポンプ13に作用し、左右走行弁6,8からの負荷圧
    が第2油圧ポンプ14に作用する構成とした請求項1記
    載のパワーショベルの油圧回路。
  6. 【請求項6】 請求項2の合流・切換弁における弁本体
    30に第1・第2・第3・第4負荷圧用ポート80,8
    1,82,83を形成し、第2スプール42を移動する
    ことで第1負荷圧用ポート80と第3負荷圧用ポート8
    2が連通・遮断する構成とし、第1スプール36を移動
    することで第1負荷圧用ポート80が第2又は第4負荷
    圧用ポート81,83に連通し、かつ第3負荷圧用ポー
    ト82が第4又は第2負荷圧用ポート83,81に連通
    する構成とした請求項2記載の合流・切換弁。
  7. 【請求項7】 請求項3の合流・切換弁における弁本体
    50に第1・第2・第3・第4負荷圧用ポート90,9
    1,92,93を形成し、第1スプール52を移動する
    ことで第1負荷圧用ポート90と第3負荷圧用ポート9
    2が連通・遮断する構成とし、第2スプール53を移動
    することで第1負荷圧用ポート90が第2又は第4負荷
    圧用ポート91,93に連通し、かつ第3負荷圧用ポー
    ト92が第4又は第2負荷圧用ポート93,91に連通
    する構成とした請求項3記載の合流・切換弁。
JP5745297A 1997-03-12 1997-03-12 パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁 Pending JPH10252105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5745297A JPH10252105A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5745297A JPH10252105A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10252105A true JPH10252105A (ja) 1998-09-22

Family

ID=13056069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5745297A Pending JPH10252105A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10252105A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007510864A (ja) * 2003-10-23 2007-04-26 キャタピラー インコーポレイテッド 作業機械用液圧システム
WO2007132687A1 (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Komatsu Ltd. 油圧走行車両
US7350353B2 (en) 2005-03-31 2008-04-01 Nabtesco Corporation Hydraulic circuit

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007510864A (ja) * 2003-10-23 2007-04-26 キャタピラー インコーポレイテッド 作業機械用液圧システム
JP4724664B2 (ja) * 2003-10-23 2011-07-13 キャタピラー インコーポレイテッド 作業機械用液圧システム
US7350353B2 (en) 2005-03-31 2008-04-01 Nabtesco Corporation Hydraulic circuit
WO2007132687A1 (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Komatsu Ltd. 油圧走行車両
GB2449199A (en) * 2006-05-15 2008-11-12 Komatsu Mfg Co Ltd Hydraulic traveling vehicle
GB2449199B (en) * 2006-05-15 2011-03-02 Komatsu Mfg Co Ltd Hydraulic traveling vehicle
JP4764922B2 (ja) * 2006-05-15 2011-09-07 株式会社小松製作所 油圧走行車両
US8464826B2 (en) 2006-05-15 2013-06-18 Komatsu Ltd. Hydraulic traveling vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2868930B1 (en) Hydraulic circuit for construction machine and control device for same
KR100296535B1 (ko) 유압모터의구동장치
KR100643010B1 (ko) 유압회로 및 그 합류밸브
US5673557A (en) Displacement control system for variable displacement type hydraulic pump
JP2001295803A (ja) 作業機械の油圧駆動装置
JP2551538Y2 (ja) パイロット弁
US5692427A (en) Flow reinforcement directional control valve for a hydraulic circuit
JPH10252105A (ja) パワーショベルの油圧回路及び合流・切換弁
JPH0755031A (ja) 流量応援用方向制御弁
JPH07103882B2 (ja) 圧力補償付液圧弁
JP3820334B2 (ja) 建設車両用油圧回路とそれに用いるバルブ構造
JP3741244B2 (ja) 建設機械の油圧回路
KR100198158B1 (ko) 중장비의 액튜에이터 작동유압시스템
JP6453820B2 (ja) 建設機械用方向制御弁グループ
KR100621977B1 (ko) 플로트 기능을 갖는 붐합류용 유압회로
JP2002276607A (ja) 油圧制御装置
KR100532176B1 (ko) 중장비의 주행직진 유압회로
KR100221597B1 (ko) 합류 차단 장치
JP2680300B2 (ja) 油圧シヨベルの油圧回路
JP6763006B2 (ja) ショベル及び建設機械用方向制御弁グループ
JP4020878B2 (ja) 油圧制御装置
JPH10274210A (ja) 車両用油圧回路
JP2001355613A (ja) 油圧制御装置および建設機械
KR200166282Y1 (ko) 중장비용 유압 회로
JP3791842B2 (ja) 建設機械の油圧回路