JPH10250868A - 両面給紙装置 - Google Patents

両面給紙装置

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JPH10250868A
JPH10250868A JP9055141A JP5514197A JPH10250868A JP H10250868 A JPH10250868 A JP H10250868A JP 9055141 A JP9055141 A JP 9055141A JP 5514197 A JP5514197 A JP 5514197A JP H10250868 A JPH10250868 A JP H10250868A
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JP
Japan
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paper
transfer
transfer paper
belt
intermediate tray
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Pending
Application number
JP9055141A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takanashi
聡 高梨
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写紙の重送の発生を防止することができる
エア吸引方式の両面給紙装置を提供する。 【解決手段】 片面に画像が形成された転写紙1を収容
する中間トレー8と、複数枚の転写紙1が中間トレー8
上に収容されたとき最下に位置する転写紙1から画像形
成部へ1枚ずつ給送する分離給紙部12と、中間トレイ
8に収容された転写紙1を分離給紙部12へ呼び出すた
め多数の空気通過孔30が形成された搬送ベルト31
と、この搬送ベルト31に転写紙2を密着させるための
吸引ダクト34とを備えた両面給紙装置において、搬送
ベルト31はのあらかじめ設定された位置から搬送方向
上流側が屈曲可能になっており、分離給紙部12によっ
て転写紙1に搬送力が付与されたときに用紙の後端側に
位置する搬送ベルト31部分を屈曲動作させて、転写紙
1表面から退避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
などの画像形成装置において、画像が形成された転写紙
を中間トレイに収容して再給紙する両面給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より転写紙の両面に画像を定着する
複写機やプリンタなどの画像形成装置は種々提供されて
いる。このような画像形成装置において、例えば複写機
を例にとると、両面コピー時のコピー生産性を向上させ
るために、転写紙のスタック動作と再給紙動作の両者が
ほぼ同時に行えるようにさせ、転写紙を再給紙するため
の分離給紙部までの転写紙の呼び出し手段を中間トレイ
に収容された転写紙の下側に設ける技術は、すでに公知
である。その際、呼び出し手段を、転写紙の下側からの
エアー吸引により転写紙に圧を加え、ゴム系のベルトに
より搬送するベルト搬送が例えば特許第2533957
号公報などに見られるように、一般的である。
【0003】このような従来の呼び出し手段を有する両
面給紙装置の一例を、図5により更に詳細に説明する。
図5は従来の両面給紙装置の一例を説明するための概略
構成図である。
【0004】両面コピーの場合には分岐爪(図示しな
い)により、一面に画像が転写された転写紙1は、反転
ガイド板2,3間の反転通路を搬送ローラ対4,5およ
び6,7により送られ、中間トレイ8にスタックされ
る。なお、片面コピーの場合や両面コピーが終了した場
合には、分岐爪の切換えにより機外に排出される。中間
トレイ8には転写紙1のスタック位置を規制するバック
フェンス9を有している。バックフェンス9は、用紙サ
イズ毎に規制位置が自動的に変わるように制御されてい
る。中間トレイ8にスタックされた転写紙1は、その最
下部に位置する転写紙から1枚ずつ、中間トレイ8に設
けられた呼び出し手段11により分離給紙部12に送り
出される。
【0005】分離給紙部12は、分離ローラ13と、こ
の分離ローラ13の外周面とその一部が接触するように
配置された無端の分離ベルト14とで構成され、分離ベ
ルト14は一対のコロ15,16により張設されてい
る。分離ローラ13と分離ベルト14は、それぞれ図に
おいて反時計方向に回転するように駆動され、これら分
離ローラ13と分離ベルト14間を通った転写紙1は、
4組の搬送ローラ対17,18、19,20、21,2
2、23,24により搬送路25内を通って、再び画像
形成部へ送り出される。26は転写紙1の先端が反転ガ
イド板2,3間の反転通路を通過したことを検知するセ
ンサ、27は搬送路25内に転写紙1が進入したことを
検知するセンサ、そして28は搬送路25から転写紙1
が排出されたことを検知するセンサである。
【0006】呼び出し手段11は、中間トレイ8の開口
部27内に同一平面上に平行に配置された2つの無端の
搬送ベルト31(図5では一方の搬送ベルト31のみ示
している。)で構成されている。搬送ベルト31は、駆
動コロ32と従動コロ33間に張架されており、搬送ベ
ルト31には多数の空気通過孔が穿設されている。搬送
ベルト31の上面と下面との間には、上方に位置する搬
送ベルト31の面の空気通過孔から空気をファンモータ
(図示しない)により吸引するための吸引ダクト34が
配設されている。一方、搬送ベルト31を駆動するため
の駆動コロ32も図示しない駆動用モータによって駆動
される。
【0007】これにより反転ガイド板2,3間の反転通
路を通過して中間トレイ8にスタックされた転写紙1
は、その反転給送動作に入った場合に、呼び出し手段1
1における搬送ベルト31をその搬送方向が分離部12
方向になるように駆動するとともに、吸引ダクト34も
動作させて、搬送ベルト31が最下位置の転写紙1を吸
引するようにして分離給紙部12に送り出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
おいては、搬送ベルト31の搬送方向の長さは、使用が
予想される最大用紙サイズの転写紙1を給紙可能な長さ
にする必要がある。しかしながら、搬送ベルト31の搬
送部分を長くすると、用紙サイズが小さい転写紙に対し
ては、搬送ベルト31が長すぎてしまい、最下紙を給紙
する際にその上すなわち下から2枚目の転写紙が搬送ベ
ルト31と接し、下から2枚目の転写紙にも送り力が伝
わり重送するという不都合が発生しやすい。搬送ベルト
31を長くとると、転写紙の進入時にも進入してくる転
写紙1と搬送ベルト31の接触で、進入不良(スタック
不良)という不具合も発生しやすい。
【0009】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、転写紙の重送の
発生を防止することができるエア吸引方式の両面給紙装
置を提供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は、進入してくる転写
紙と接触ベルトとの接触負荷を低減して、円滑に転写紙
を進入させることができる両面給紙装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1の手段は、片面に画像が形成された転写紙
を収容する中間トレイと、前記中間トレイ上に収容され
たとき最も下に位置する転写紙から画像形成部へ1枚ず
つ給送する分離給紙手段と、前記中間トレイに収容され
た前記転写紙を前記分離給紙手段へ呼び出すため多数の
空気通過孔が形成された搬送ベルトと、該搬送ベルトに
前記転写紙を密着させるためのエアー吸引手段とを備え
た両面給紙装置において、前記搬送ベルトのあらかじめ
設定された位置を支点として前記搬送ベルトの転写紙搬
送方向上流側の部分を下側に屈曲させる手段を備えてい
ることを特徴としている。
【0012】また、第2の手段は、第1の手段における
支点を、前記搬送ベルトの駆動を停止したとき給紙可能
な最小の用紙サイズの転写紙の後端の位置よりも搬送方
向下流側の位置に設定したことを特徴としている。
【0013】また、第3の手段は、前記転写紙が分離給
紙手段にくわえ込まれ、前記搬送ベルトが停止したとき
に第1の手段における屈曲させる手段が前記搬送ベルト
を屈曲させることを特徴としている。
【0014】さらに、第2の目的を達成するため、第4
の手段は、片面に画像が形成された1枚目の転写紙が前
記中間トレイに進入する際には、第1の手段における屈
曲させる手段が搬送ベルトを屈曲させることを特徴とし
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1から図4を参照し、本
発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一
実施の形態の構成における要部を説明するための概略構
成図、図2は図1の呼び出し手段の構成を搬送ベルトを
外した状態で示す斜視図、図3は図1の呼び出し手段に
おける可動フレームの揺動機構を説明するための図、図
4は図1の呼び出し手段における転写紙と搬送ベルトと
の関係を説明するための図である。なお、上述した従来
例と同等とみなせる各部は同一参照番号を付して重複す
る説明は適宜省略する。また、複写機の画像読み取り手
段、現像手段、転写紙を感光ドラムに搬送する搬送手段
など本発明の要部以外の構成は、従来と変わらないの
で、図示およびその説明は省略する。
【0016】本発明の両面給紙装置における呼び出し手
段41は、2つの搬送ベルト31のあらかじめ設定され
あ位置から搬送方向上流側が図において水平位置を基準
として下方に屈曲するように構成されている。すなわ
ち、2つの搬送ベルト31を駆動するための各駆動コロ
32はコロ駆動軸42に固定され、このコロ駆動軸42
は第1固定板43に支持された4つの固定フレーム44
の一端側に回動自在に支持されている。駆動コロ32は
搬送ベルト31とのすべりを防止するために、例えばゴ
ム系のような摩擦係数の高い材質を使用するとよい。第
1固定板43は、図示しない両面ユニットフレームに固
定されている。コロ駆動軸42は第1固定板43に取り
付けられた単独駆動源である駆動モータ45にギア46
を介して接続されている。なお、コロ駆動軸42の駆動
方法としては、このような単独モータ以外にも、他モー
タからクラッチ連結にて駆動を伝えてもよい。
【0017】駆動コロ32は2つの固定フレーム44間
のコロ駆動軸42に固定され、この駆動コロ32を挾む
ように位置する固定フレーム44間にはそれぞれエアー
吸引のための吸引ダクト34が配設されている。これら
吸引ダクト47は、図示しないファンモータ吸引部へと
つながっている。この場合、吸引経路中にエアー通路を
開閉させるすなわちエアーの吸引を行うか否かを制御す
るシャッタを設けることが好ましい。
【0018】固定フレーム44の他端側には、中間コロ
48がそれぞれ駆動コロ32と相対するように且つ回転
自在に支持されている。各固定フレーム44の他端側に
はまた、2つの可動フレーム49の各一端側が中間コロ
48の軸に回動自在に取り付けられている。これら可動
フレーム49の他端側には、従動コロ33が中間コロ4
8と相対するようにかつ回動自在に取り付けられてい
る。従動コロ33側の可動フレーム49の端部には、弾
性支持フレーム51がそれぞれ取り付けられている。こ
れら弾性支持フレーム51はL字状に折り曲げられた板
材で構成され、それらの一面が従動コロ33の軸に、そ
して他面は圧縮スプリング52を介して第2固定板53
とそれぞれ相対している。第2固定板52も図示しない
両面ユニットフレームに固定されるが、その高さは第1
固定板43より低い位置に固定されている。圧縮スプリ
ング52は、通常時の従動コロ33の高さを駆動コロ3
2や中間コロ48の高さと同じとなるように弾性支持フ
レーム51を弾性的に支持している。
【0019】外側に位置する各弾性支持フレーム51の
圧縮スプリング52と相対する面上には、2つのアーム
54の一端がそれぞれ係合している。また、2つの従動
コロ33間に位置する各弾性支持フレーム51の圧縮ス
プリング52と相対する面上を同時に係合するように1
つのアーム55が設けられている。これらアーム54,
55の他端はアーム駆動軸56にそれぞれ固定されてい
る。アーム駆動軸56はリンク57を介して直流ソレノ
イド58の駆動軸59に接続されている。直流ソレノイ
ド58はオンして駆動軸59をその内部に吸引すること
により、各アーム54の一端側を押し下げるようにアー
ム駆動軸56を回動させるものである。したがって、第
2固定板53の直流ソレノイド58を支持する部分は一
段高くなっている。
【0020】なお、この実施の形態においては、弾性支
持フレーム51は2つの従動コロ33の軸の両端にそれ
ぞれ設けているが、2つの従動コロ33間においては、
凹状に折り曲げられた形状にし、一方の垂直な面で一方
の従動コロ33の軸の一端を、そして他方の垂直な面で
他方の従動コロ33の軸の一端を支持するようにしても
よい。また、30は搬送ベルト31に穿設された空気通
過孔である。
【0021】次に動作を説明すると、通常時には図3に
示すように弾性支持フレーム51は、圧縮スプリング5
2により上方に弾性的に支持されている。したがって、
可動フレーム49は略水平に支持され、2つの搬送ベル
ト31全体も、図1に実線で示すように、略水平に支持
される。したがって反転ガイド板2,3間の反転通路を
通過した転写紙1は、中間トレイ8に進入しスタックさ
れる。スタックされた転写紙1を分離給紙部12に搬送
するため駆動モータ45により搬送ベルト31を回転さ
せ、最下紙の転写紙1の先端が分離給紙部12の分離ロ
ーラ13と分離ベルト14との間にくわえ込まれて、こ
の1枚目の転写紙1aを送るに十分な搬送力が与えられ
た状態まで搬送ベルト31を駆動し、搬送力が与えられ
た時点で搬送ベルト31の駆動は停止する。搬送ベルト
31の駆動が停止すると同時に、直流ソレノイド58を
オンする。直流ソレノイド58のオンにより、駆動軸5
9は吸引され、この吸引動作はリンク57を介してアー
ム駆動軸56に図2および3において反時計方向に回転
させることになる。アーム駆動軸56の回動は、各アー
ム54の一端側を押し下げ、これにより各弾性支持フレ
ーム51は圧縮スプリング52の弾性に抗して下降す
る。各弾性支持フレーム51の下降により、各可動フレ
ーム49も中間コロ48の軸を支点にして従動コロ33
が下降することになる。したがって、図1に点線で示す
ように搬送ベルト31は、中間コロ48の位置から搬送
方向下流側が下方に屈曲した形になる。搬送ベルト31
は、屈曲しない状態でも、屈曲している状態でも、ある
程度のテンションがかかるように設定されている。
【0022】搬送ベルト31の屈曲の支点である中間コ
ロ48の軸の位置は、図1に示すように、コピー可能な
最小サイズの転写紙1aが搬送され、この転写紙1aの
先端が分離給紙部12の分離ローラ13と分離ベルト1
4との間にくわえ込まれて、搬送ベルト31の駆動がオ
フした瞬間における1枚目の転写紙1aの後端1bの位
置よりも距離L下流側に離れた位置にする。これにより
下から2枚目の転写紙1には搬送ベルト31からの搬送
力は伝わらない。分離給紙部12にくわえ込まれて搬送
された最下紙の転写紙1が搬送ベント31から離れる
と、直流ソレノイド58をオフし、圧縮スプリング52
の弾性により各弾性支持フレーム51は上昇して、再び
搬送ベルト31全体を略水平に位置させる。ここで再び
搬送ベルト31を駆動して、2枚目の転写紙1を分離給
紙部12にくわえ込ませ、2枚目の転写紙1に十分な搬
送力が伝わった状態になったら、中間コロ48の地点か
ら搬送方向下流側の搬送ベルト31を下方に屈曲させ
る。以下、同様な動作を繰り返す。なお、搬送ベルト3
1および直流ソレノイド58のオンオフは、転写紙1が
反転ガイド板2,3間の反転通路を通過したことを検知
するセンサ27,28により制御すればよい。
【0023】搬送ベルト31をその途中から屈曲可能に
することで、中間トレイ8に転写紙1が進入する際に、
搬送ベルト31に屈曲動作を行わせることで、図5のよ
うに、進入してくる転写紙1と搬送ベルト31との間に
隙間Sを形成することができ、1枚目の転写紙1のスム
ーズなスタックが行える。動作的には、図1の中間トレ
イ8に進入してくる前の反転ガイド板2,3にあるセン
サ26にて転写紙1を検知したら、直流ソレノイド58
をオンさせ、搬送ベルト31を下方へ屈曲させる。これ
は特にサイズ毎ではなく、全サイズ1枚目進入のみ実施
すればよい。
【0024】
【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、搬送ベルトのあらかじめ設
定された位置を支点として前記搬送ベルトの転写紙搬送
方向上流側の部分を下側に屈曲させる手段を備えている
ので、搬送ベルトは最下紙に搬送に十分な力を伝えるこ
とができ、その上に位置する下から2枚目の転写紙には
下側に屈曲して充分な搬送力を付与することがなく、そ
の結果、重送を未然に防止することができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、搬送ベルト
の屈曲支点が給紙可能な最小の用紙サイズの転写紙の後
端の位置よりも搬送方向下流側に位置しているので、ど
のような用紙サイズであっても下から2枚目の転写紙に
は搬送力が付与されることがなく、その結果、確実に重
送を防止することができる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、転写紙が分
離給紙手段にくわえ込まれ、搬送ベルトが停止したとき
に当該搬送ベルトを屈曲させるので、確実に分離給送手
段によって給送され、給紙不良を生じるおそれを最小限
にすることができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、1枚目の転
写紙が進入する際には、搬送ベルトの屈曲動作が行われ
るので、進入してくる転写紙と搬送ベルトの接触負荷を
低減して、円滑に転写紙を進入させることができ、スタ
ック不良を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成における要部を説
明するための概略構成図である。
【図2】図1の呼び出し手段の構成を搬送ベルトを外し
た状態で示す斜視図である。
【図3】図1の呼び出し手段における可動フレームの揺
動機構を説明するための図である。
【図4】図1の呼び出し手段における転写紙と搬送ベル
トとの関係を説明するための図である。
【図5】従来の両面給紙装置の一例を説明するための概
略構成図である。
【符号の説明】 1 転写紙 8 中間トレイ 11 呼び出し手段 12 分離給紙部 13 分離ローラ 14 分離ベルト 31 搬送ベルト 32 駆動コロ 33 従動コロ 34 吸引ダクト 48 中間コロ 49 可動フレーム 51 弾性支持フレーム 52 圧縮スプリング 54,55 アーム 58 直流ソレノイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に画像が形成された転写紙を収容す
    る中間トレイと、前記中間トレイ上に収容されたとき最
    も下に位置する転写紙から画像形成部へ1枚ずつ給送す
    る分離給紙手段と、前記中間トレイに収容された前記転
    写紙を前記分離給紙手段へ呼び出すため多数の空気通過
    孔が形成された搬送ベルトと、該搬送ベルトに前記転写
    紙を密着させるためのエアー吸引手段とを備えた両面給
    紙装置において、 前記搬送ベルトのあらかじめ設定された位置を支点とし
    て前記搬送ベルトの転写紙搬送方向上流側の部分を下側
    に屈曲させる手段を備えていることを特徴とする両面給
    紙装置。
  2. 【請求項2】 前記支点は、前記搬送ベルトの駆動を停
    止したとき給紙可能な最小の用紙サイズの転写紙の後端
    の位置よりも搬送方向下流側に位置することを特徴とす
    る請求項1記載の両面給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記屈曲させる手段は、前記転写紙が分
    離給紙手段にくわえ込まれ、前記搬送ベルトが停止した
    ときに当該搬送ベルトを屈曲させることを特徴とする請
    求項1記載の両面給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記屈曲させる手段は、片面に画像が形
    成された1枚目の転写紙が前記中間トレイに進入する際
    には、搬送ベルトを屈曲させることを特徴とする請求項
    1記載の両面給紙装置。
JP9055141A 1997-03-10 1997-03-10 両面給紙装置 Pending JPH10250868A (ja)

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