JPH10250647A - クローラ式車両の走行駆動装置 - Google Patents

クローラ式車両の走行駆動装置

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JPH10250647A
JPH10250647A JP7922397A JP7922397A JPH10250647A JP H10250647 A JPH10250647 A JP H10250647A JP 7922397 A JP7922397 A JP 7922397A JP 7922397 A JP7922397 A JP 7922397A JP H10250647 A JPH10250647 A JP H10250647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
driven
driving
shoe
pawl
Prior art date
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Pending
Application number
JP7922397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okane
宏明 大鐘
Masaru Ito
勝 伊藤
Takashi Yagyu
隆 柳生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP7922397A priority Critical patent/JPH10250647A/ja
Publication of JPH10250647A publication Critical patent/JPH10250647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シューにおける従動爪とドライブタンブラに
おける駆動爪との係合状態を安定させて、その間の面圧
を低減させると共に、摩耗の低減を図る。 【構成】 シュー20の従動爪21と、ドライブタンブ
ラ22の駆動爪23とは共に円弧面形状となっており、
従動爪21の円弧面形状は、その幅方向に向けて湾曲す
る凸円弧面21aで、駆動爪23の円弧面は幅方向に向
けて湾曲する凹円弧面23aとなし、従動爪21側の凸
円弧面21aの曲率半径R1 と、駆動爪23側の凹円弧
面23aにおける曲率半径R2 とでは、曲率半径R2
方が曲率半径R1 より大となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等のクローラ式車両の走行駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】クローラ式車両の一例として、例えば、
図5に示した油圧ショベルがある。図中において、1は
下部走行体、2は上部旋回体を示し、上部旋回体2は旋
回装置3を介して下部走行体1上に旋回可能に設置され
ている。上部旋回体2には、オペレータが搭乗する運転
室4が設けられると共に、土砂の掘削等の作業を行うフ
ロント作業機構5が装着される。さらに、上部旋回体2
には機械室6が設けられており、この機械室6内にはエ
ンジンや油圧ポンプ等の機器が設置される。下部走行体
1はクローラ式走行体であって、センタフレーム(図示
せず)の左右に一対のサイドフレーム7を連結して設
け、これら左右のサイドフレーム7の両端にドライブタ
ンブラ8及びアイドラ9を装着して、ドライブタンブラ
8とアイドラ9との間には履帯10が巻回して設けられ
ている。そして、ドライブタンブラ8には走行用油圧モ
ータが接続されており、この走行用油圧モータによりド
ライブタンブラ8が回転駆動される。
【0003】履帯10は、図6に示したように、多数の
シュー11を連結ピン12を用いて順次連結することに
より無端状としたものであって、前後に位置するシュー
11,11は相互に枢動可能となっている。シュー11
は所定の幅の接地面を有し、その接地側とは反対側の面
において、その中央位置に略台形形状の従動爪13が突
設されている。また、図7及び図8に示したように、ド
ライブタンブラ8は回転軸の挿通部8aに左右の円環状
の側壁8b,8bを延設してなるものであり、両側壁8
b,8b間の間隔は従動爪13の幅より広くなってお
り、この側壁8b,8b間を掛け渡すようにして駆動爪
14が円周方向に所定のピッチ間隔で所要数だけ形成さ
れている。
【0004】履帯10をドライブタンブラ8とアイドラ
9とに巻回した時には、図7のように、シュー11の従
動爪13は、ドライブタンブラ8の側壁8b,8b間で
あって、前後の駆動爪14,14間に入り込む。そし
て、ドライブタンブラ8を走行用油圧モータにより図7
の矢印R方向に回転駆動すると、同図にEで示した部位
において、従動爪13と駆動爪14とが係合して、ドラ
イブタンブラ8の回転駆動力が履帯10に伝達されて、
履帯10がドライブタンブラ8に巻き込まれる結果、車
両は矢印F方向に走行することになる。なお、従動爪1
3及び駆動爪14は両側が係合面となっており、車両の
後進時では、前進時とは反対側の面が係合する。
【0005】ここで、従動爪13と駆動爪14との間の
係合面は、幅方向においては平坦面で、高さ方向乃至半
径方向には同じ角度傾斜した面となっている。しかも、
走行時には、ドライブタンブラ8の左右の側壁8bの端
面が転動面となって、シュー11の従動爪13を突設し
た部位の左右における踏み面11aと接触することにな
る。従って、走行駆動時には従動爪13と駆動爪14と
は面接触して、駆動爪14側から従動爪13側に駆動力
が伝達されて、履帯10はドライブタンブラ8に巻き込
まれることになる。このように、従動爪13と駆動爪1
4とが面接触すると、下部走行体1の走行駆動時におけ
る従動爪13と駆動爪14との間における接触面積が大
きくなって、面圧が低減するから、これら従動爪13及
び駆動爪14の係合面における摩耗の低減が図られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、油圧ショベ
ルが作動する作業現場は、舗装されていない場所である
ことはもとより、整地もされておらず、地面に凹凸があ
り、また岩石,瓦礫等の障害物が散在する極めて足場の
悪い場所や傾斜地等が多い。しかも、このような悪路を
確実に、しかも安定した状態で走行させ、また土砂の掘
削等の作業を行う際に、車両全体の安定化を図る等の点
から、シュー11には所定の幅を持たせるようにしてお
り、シュー11は地面の凹凸に倣う状態となる。以上の
ことから、シュー11が水平状態となっていることは稀
であり、走行時にはシュー11はいずれかの方向にずれ
た状態になる。しかも、このずれの方向や角度等は一定
ではなく、しかも絶えず左右等に振動しながら走行する
こともある。
【0007】従って、シュー11における従動爪13と
ドライブタンブラ8における駆動爪14との係合状態
は、図8の面接触状態になることは殆どなく、実際に
は、図9に示したように、従動爪13のコーナ部分が駆
動爪14の面に当接する。即ち、ドライブタンブラ8の
側壁8a,8aの内面間の間隔は従動爪13の幅より広
くなっており、このために従動爪13はドライブタンブ
ラ8における左右の側壁8a,8aと前後に位置する駆
動爪14,14に囲まれた空間内で任意の方向に動き得
る状態となっている。そして、走行中には地面の状態等
によってシュー11には様々な方向に力が加わる。ドラ
イブタンブラ8の回転中心線X1 に対して、シュー11
の軸線Y1 が直交する方向から僅かにずれただけでも、
図9のように、従動爪13のコーナ部が駆動爪14に片
当りする。この結果、従動爪13と駆動爪14との当接
部の面圧が著しく大きくなる。
【0008】しかも、従動爪13の片当り状態でシュー
11が横すべりすることがある。図9の係合状態で、シ
ュー11が横すべりすると、従動爪13は、同図に仮想
線で示したように、ドライブタンブラ8の両側壁8aに
より規制される範囲で横ずれすることになり、最大限図
9にSで示した量だけ横ずれするおそれがある。しか
も、シュー11は単純に横すべりするのではなく、横す
べりと水平方向に置ける回動との複合動作となること等
から、従動爪13のコーナ部が駆動爪14に沿って極端
に面圧が高く圧接された状態で複雑な動きで摺動するこ
とから、駆動爪14側の摩耗度合いが極端に高くなって
しまう。しかも、摩耗は回転中心線X1 近傍ではなく、
両側壁8aに近い部位に集中的に発生し、中央部分はあ
まり摩耗しない等というように、局部的摩耗状態となっ
てしまうおそれがあり、さらに駆動爪14と従動爪13
との係合状態が悪くなる等の問題点がある。
【0009】要するに、従来技術においては、走行条件
が良好な場所を走行する場合には、従動爪13と駆動爪
14と面接触状態になり、駆動力の伝達が円滑に行わ
れ、かつこれら従動爪13及び駆動爪14の摩耗の低減
が図られるが、油圧ショベル等のように、凹凸や障害物
が散在する走行条件の悪い場所で作業を行うものにあっ
ては、従動爪13と駆動爪14とを平坦面として面接触
させようとするのは、摩耗の低減や駆動力の伝達等の観
点からはかえって合理的なものではない。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、シューにおける従動
爪とドライブタンブラにおける駆動爪との係合状態を安
定させて、その間の面圧を低減させると共に、摩耗の低
減を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、多数のシューを無端状に連結してな
る履帯をドライブタンブラとアイドラとの間に巻回して
設け、この履帯を構成する各シューに従動爪を突設する
と共に、ドライブタンブラに従動爪と係合する駆動爪を
所定のピッチ間隔をもって円周方向に複数箇所設けて、
これら両爪の係合により履帯を駆動するものであって、
少なくとも前記従動爪の駆動爪に対する係合面を、その
幅方向に向けて凸円弧面形状としたことをその特徴とす
るものである。
【0012】また、従動爪だけでなく、駆動爪における
従動爪との係合面を凹円弧面形状とするのが好ましい。
ここで、駆動爪は従動爪が凸円弧面形状となっているの
に対して凹円弧面形状となし、しかも両側の爪の曲率半
径を比較すると、駆動爪の方を大きくする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して説明する。而して、図1にドライ
ブタンブラと履帯を構成するシューとの係合部分の断面
を示し、また図2に図1の矢印方向から見た面を示す。
なお、下部走行体の基本的な構成については、前述した
従来技術のものと格別の差はないので、以下の説明にお
いては、従来技術の構成と同一または均等な部材につい
ては、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0014】図1において、履帯10の構成単位である
シュー20は、連結ピン12を用いて前後に多数連結さ
れて無端状としたものである。そして、各シュー20に
は、接地面とは反対側の面の中央部分に従動爪21が突
設されている。また、この履帯10が巻回して設けら
れ、駆動側となるドライブタンブラ22は、走行用油圧
モータの回転軸が連結される挿通部に、所定の間隔を置
いて左右一対の側壁22b,22bを連設してなるもの
である。この側壁22b,22b間の間隔は、従動爪2
1の幅より広くなっており、側壁22b,22b間に円
周方向に向けて所定のピッチ間隔をもって複数の駆動爪
23が形成されている。以上の点については、従来技術
の構成と実質的な差異はない。
【0015】然るに、図2から明らかなように、シュー
20に設けられている従動爪21及びドライブタンブラ
22に形成されている駆動爪23は、それらの係合面は
平坦面とはなっておらず、それぞれ幅の中心線上に中心
線を持つ円弧面形状となっている。従動爪21における
円弧面形状は、その幅方向に向けて湾曲する凸円弧面2
1aとなっており、また駆動爪23における円弧面は幅
方向に向けて湾曲する凹円弧面23aとなっている。そ
して、従動爪21側の凸円弧面21aの曲率半径R1
と、駆動爪23側の凹円弧面23aにおける曲率半径R
2 とでは、曲率半径R2 の方が曲率半径R1 より大とな
っている。
【0016】以上のように構成することによって、走行
時においては、従動爪21と駆動爪23との間は円弧面
同士の接触となり、かつ実質的にその中央部分が接触す
る。従って、この係合状態は面接触ではないが、その間
に圧接力が働くと、面接触に近い係合状態となるから、
面圧があまり高くなるようなことはない。勿論、車両は
凹凸や障害物等が散在する走行条件の悪い場所を走行す
ることから、実際の従動爪21と駆動爪23との係合状
態は、図2に示したようなものではなく、シュー20の
軸線Y2 はドライブタンブラ22の回転中心線X2 に対
して様々な方向に変位する。
【0017】例えば、シュー20の軸線Y2 がドライブ
タンブラ22の回転中心線X2 に対して水平方向に傾い
たとすると、図3に示した状態になる。しかしながら、
従動爪21と駆動爪23とは円弧面で係合しており、し
かも従動爪21は駆動爪23に強力に圧接されているい
るから、従動爪21の凸円弧面21aの中心線Cが駆動
爪23の凹円弧面23aの中心線(この中心線はドライ
ブタンブラ22の回転中心線X2 と一致する)への当接
部を中心として左右いずれかの方向に振れることになる
が、従動爪21と駆動爪23との当接位置そのものがず
れることはない。この結果、シュー20の軸線Y2 が左
右いずれの方向に傾いたとしても、凸円弧面21aと凹
円弧面23aとの間が実質的にずれることがなく、従っ
て従動爪21は駆動爪23に対して殆ど摺動しない。
【0018】また、走行状態によっては、例えば傾斜地
においては、シュー20が横ずれする方向に力を受ける
ことがある。この場合には、従動爪21は駆動爪23に
対して、図4に示したように、横ずれする方向の力が作
用する。しかしながら、ドライブタンブラ22の回転に
より駆動爪23からは従動爪21に対して図4の矢印方
向Pに向けて駆動力が伝達されることになる。この結
果、従動爪21の凸円弧面21aが駆動爪23の凹円弧
面23aに対して調芯する方向にある程度強い圧接力を
受けることから、この圧接力に基づく従動爪21の調芯
作用、即ち凸円弧面21aの中心線Cを凹円弧面23a
の中心線X2 と一致させようとする力を発揮する。従っ
て、シュー20の側面に極めて大きな外力が作用したよ
うな場合を除いて、実質的に従動爪21が図4に示した
ような横ずれが起きるようなことはない。即ち、シュー
20に横荷重が作用しても、それが極端な荷重でない限
り、実際上では従動爪21が駆動爪23に対して横ずれ
する方向の摺動が生じることは殆どない。
【0019】以上のように、地面に凹凸や大小の障害物
が散在している場所や傾斜地等を走行する時において、
シュー20が種々の方向に変位しようとしても、従動爪
21と駆動爪23との間における摺動は最小限に抑制で
きる。しかも、それらの接触部は凸円弧面21aと凹円
弧面23aとによるもので、ある程度の面圧低減が期待
できる。従って、従動爪21及び駆動爪23の摩耗の進
行度合いを著しく抑制できることから、それらの長寿命
化が図られるようになる。しかも、ドライブタンブラ2
2から履帯10への駆動力の伝達を最も効率的に行える
のは、履帯10を構成するシュー20の従動爪21の中
心線Cが駆動爪23の中心線X2 と一致している状態で
あり、従って凸円弧面21aと凹円弧面23aとの係合
により調芯作用が発揮することは、駆動力を効率的に伝
達できることになる。
【0020】ここで、従動爪21側の凸円弧面21aの
曲率半径R1 と、駆動爪23側の凹円弧面23aにおけ
る曲率半径R2 とでは、曲率半径R1 の方を曲率半径R
2 より小さくする。両曲率半径R1 ,R2 が同じかまた
はその差が極めて小さい場合には、従動爪21と駆動爪
23との係合状態で、シュー20に外力が作用して、様
々な方向に変位すると、その間の摺動量が大きくなり、
摩耗が進むことになる。また、曲率半径R1 ,R2 の差
があまり大き過ぎると、従動爪21の駆動爪23に対す
る調芯作用が低下する。従って、従動爪21が駆動爪2
3に対して実質的に広い面で接触しない程度において、
曲率半径R1 ,R2 の差をできるだけ小さくするのが好
ましい。
【0021】なお、前述した実施の形態においては、従
動爪側に凸円弧面を形成し、駆動爪側は凹円弧面形状と
したが、少なくとも従動爪側に凸円弧面を形成しておけ
ば、駆動爪側が平坦面となっていても、この凸円弧面の
曲率半径をある程度大きくすることによって、面圧の低
減が図られると共に、シューの左右に傾いた時における
従動爪の駆動爪に対する摺動量を抑制できて、摩耗低減
効果を発揮する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、少なく
とも従動爪の駆動爪に対する係合面を、その幅方向に向
けて凸円弧面形状しているので、シューにおける従動爪
とドライブタンブラにおける駆動爪との係合状態を安定
させて、その間の面圧を低減させると共に、摩耗の低減
を図ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す履帯のドライブタ
ンブラへの巻回部において従動爪と駆動爪との係合部分
の構成説明図である。
【図2】図1の矢印方向から見た構成説明図である。
【図3】シューに左右に傾く方向から外力が受けた状態
を示す作用説明図である。
【図4】シューが横ずれを起こした状態を示す作用説明
図である。
【図5】クローラ式車両の一例である油圧ショベルの外
観図である。
【図6】履帯の要部平面図である。
【図7】従来技術による履帯のドライブタンブラへの巻
回部の構成説明図である。
【図8】図7の矢印方向から見た構成説明図である。
【図9】図7の履帯におけるシューに左右に傾く方向か
ら外力が受けた状態を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 10 履帯 20 シュー 21 従動爪 21a 凸円弧面 22 ドライブタンブラ 23 駆動爪 23a 凹円弧面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のシューを無端状に連結してなる履
    帯をドライブタンブラとアイドラとの間に巻回して設
    け、この履帯を構成する各シューに従動爪を突設すると
    共に、ドライブタンブラに従動爪と係合する駆動爪を所
    定のピッチ間隔をもって円周方向に複数箇所設けて、こ
    れら両爪の係合により履帯を駆動するものにおいて、少
    なくとも前記従動爪の駆動爪に対する係合面を、その幅
    方向に向けて凸円弧面形状としたことを特徴とするクロ
    ーラ式車両の走行駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動爪の従動爪への係合面を幅方向
    に向けて凹円弧面形状となし、この従動爪の円弧面の曲
    率半径を前記駆動爪の円弧面の曲率半径より大きくした
    ことを特徴とする請求項1記載のクローラ式車両の走行
    駆動装置。
JP7922397A 1997-03-14 1997-03-14 クローラ式車両の走行駆動装置 Pending JPH10250647A (ja)

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