JPH10249524A - アーク溶接ロボット - Google Patents

アーク溶接ロボット

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Publication number
JPH10249524A
JPH10249524A JP7070297A JP7070297A JPH10249524A JP H10249524 A JPH10249524 A JP H10249524A JP 7070297 A JP7070297 A JP 7070297A JP 7070297 A JP7070297 A JP 7070297A JP H10249524 A JPH10249524 A JP H10249524A
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JP
Japan
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cylinder
chuck
welding wire
arc welding
piston
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Application number
JP7070297A
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English (en)
Inventor
Takafumi Uratani
隆文 浦谷
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Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーク溶接トーチ近傍が小型であって、
教示作業および溶接作業を円滑に行なうことができるア
ーク溶接ロボットを提供すること。 【解決手段】 溶接ロボットに取付けた溶接トーチの
後方に溶接ワイヤ送給方向にシリンダ部材と、軸芯部の
貫通孔を有するピストンとを取付け、シリンダ前端側か
らシリンダ内への突出部に溶接トーチの前方に縮径する
テーパ凹部と、シリンダの軸方向への複数の切欠部が形
成される。前記テーパ凹部に係合するテーパ凸部と、該
テーパ凸部に続くフランジ部と、軸芯部を貫通する貫通
孔と、後方端面から前方に縮径する円錐凹部とを有する
軸線方向に分割されたチャック爪が、前記切欠部に係合
しつつピストンとテーパ凹部との間に可動に、かつバネ
部材により後方に弾装され、シリンダ後部から前記円錐
凹部に対向する係止部材が突設されると共に、シリンダ
後部への圧力流体供給・排出用の接続管を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消耗電極式アーク
溶接トーチをロボットアームの先端に取付け、溶接ワイ
ヤおよびシールドガスを供給しつつ溶接するアーク溶接
ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にアーク溶接ロボットにおいては、
教示操作による入力データに基づいてマイクロコンピュ
ータを作動させてロボットを作動させて、溶接を自動的
に行なわせている。
【0003】ところで、アーク溶接ロボットにおいて
は、図12に示されるごとく、ロボットアームRAの先
端に取付けられたアーク溶接トーチTとロボット各部と
を適宜の位置・姿勢に選定する教示作業が、複数の教示
点に亘って実行されている。この教示作業においては、
アーク溶接ロボットRが種々の姿勢に選定されるため、
溶接ワイヤを案内するトーチケーブルTCの曲率が変化
し、これに伴なってトーチケーブル内を経てアーク溶接
トーチTの先端から突出する溶接ワイヤの突出長さ、い
わゆるエクステンションが変化する。
【0004】勿論、溶接ワイヤの突出長さが変化した場
合、正確な教示データを得ることができないため、アー
ク溶接トーチT近傍に溶接ワイヤクランプ機構を設けた
アーク溶接ロボットが採用されている。すなわち、教示
時には溶接ワイヤクランプ機構により溶接ワイヤをクラ
ンプして、溶接ワイヤの突出長さを一定とし、ロボット
による溶接作業時には溶接ワイヤが自在に送給されるよ
うに、すなわち溶接ワイヤがアンクランプの状態となる
ように溶接ワイヤクランプ機構が作動されている。
【0005】<従来例1>従来、図13に示される溶接
ワイヤクランプ機構を設けたアーク溶接ロボットが提言
されている。すなわち、図13において、アーク溶接ト
ーチTの後方、即ちX2 方向側に、溶接ワイヤの送給方
向,即ちX方向と直交する方向に、押圧杆51を作動さ
せるアクチュエータ52が配設されていて、このアクチ
ュエータ52が適宜に作動されて、例えば、圧力流体の
供給・排出状態が適宜に切換えられて、押圧杆51がZ
方向に位置変位されている。すなわち、アーク溶接トー
チTの軸芯部に挿通された溶接ワイヤが、アクチュエー
タ52による押圧杆51の作動により、クランプおよび
アンクランプの状態に保たれている。
【0006】<従来例2>さらに、従来図14に示され
る溶接ワイヤクランプ機構を設けたアーク溶接ロボット
が提言されている。すなわち、図14において、61は
アーク溶接トーチTの後方、即ちX2 方向側に配設され
たシリンダ、62は、軸芯部に貫通孔を有し、X1 方向
の先端にテーパ凸部621が形成されたチャック爪で、
このチャック爪62は、チャック爪62のX1 方向の先
端からX2 方向の所定長さに亘って半径方向に切割され
ている。63はシリンダ61内に摺動自在に取付けられ
たピストンで、軸芯部に貫通孔を有し、X2 方向の端部
にはチャック爪62のテーパ凸部621と係合するテー
パ凹部631が形成されている。64はピストン63を
1 方向に付勢するバネ部材、65はピストン63の前
方、すなわちX1 方向側のシリンダ61内に連通された
管で、この管65に連結された切換手段により圧力流体
が供給・排出される。
【0007】なお、溶接ワイヤクランプ機構は、チャッ
ク爪62のテーパ凸部621にピストン63のテーパ凹
部631が係合することにより、チャック爪62の先端
部を縮径させて、チャック爪62により溶接ワイヤをク
ランプする、いわゆるコレットチャック機構が該当す
る。通常、この種のコレットチャック機構においては、
チャック爪62の肉厚も影響するが、チャック爪62の
先端から半径方向に切割する軸方向の長さが充分でない
場合には、即ち、チャック爪62の軸方向の機械的強度
が大きい場合には、テーパ係合時に、チャック爪62の
先端のみが僅かに縮径するに度止まるため、チャック爪
62と溶接ワイヤとは軸方向に関して点接触する状態と
なって、小さいクランプ力しか得られない。
【0008】このため、チャック爪62の半径方向に切
割する、先端からの軸方向の長さを長くすると共にチャ
ック爪62の中央部の肉厚を薄くして、テーパ係合時に
おけるチャック爪62と溶接ワイヤとのクランプ力が大
きくなるように配慮されている。換言すれば、チャック
爪62のテーパ凸部621側の軸方向の機械的強度が可
及的に小さく形成されている。
【0009】上記において、管65から圧力流体が供給
されると、ピストン63はバネ部材64の弾力に抗して
2 方向に位置変位されて、チャック爪62の内径が縮
径される。このため、アーク溶接トーチTの軸芯部に挿
通された溶接ワイヤがチャック爪62によりクランプさ
れる。
【0010】他方、管65から圧力流体が排出される
と、ピストン63はバネ部材64の弾力によりX1 方向
に位置変位されて、チャック爪62が開放される。これ
により溶接ワイヤは自在に挿通される。
【0011】<従来例3>さらにまた、従来、図15に
示される溶接ワイヤクランプ機構を設けたアーク溶接ロ
ボットが提言されている。すなわち、図15において、
アーク溶接トーチTの後方、即ちX2 方向側に、シリン
ダ71が形成され、シリンダ71の軸芯部には比較的厚
肉の管状部材72が取付けられている。73はシリンダ
71および管状部材72に摺動自在に取付けられたピス
トン、74は管状部材72の外周部に遊嵌された移動部
材で、この移動部材74にはX2 方向に開口するテーパ
凹部741が形成されている。75はX方向と直交する
方向に移動自在に管状部材72に拘束された複数の可動
片で、これらの可動片75の先端は移動部材74のテー
パと係合するように形成されている。この移動部材74
およびピストン73は夫々第1および第2のバネ部材7
6、77により、相互に当接するように付勢されてい
る。この第1のバネ部材76のバネ力F1 が第2のバネ
部材77のバネ力F2 よりも大きいように選定されてい
る。なお、管状部材72には、ピストン73の後方、す
なわちX2方向側のシリンダ71内に連通する貫通孔7
21が設けられている。
【0012】上記において、例えば管状部材72の軸芯
部に溶接ワイヤが挿通されている場合、管状部材72の
軸芯部にシールドガスを供給していないときには、即ち
アーク溶接を行なっていないときには、第1のバネ部材
76のバネ力F1 が第2のバネ部材77のバネ力F2
りも大きいため、第1および第2のバネ部材76,76
の差の力F1 −F2 により移動部材74およびピストン
73がX2 方向に位置変位される。これに伴いテーパ係
合により可動片75が溶接ワイヤの送給方向、すなわち
X方向と直交する方向に位置変位されて、可動片75に
より溶接ワイヤがクランプされる。
【0013】他方、溶接時にシールドガスが供給される
と、シールドガスが管状部材72の貫通孔721からシ
リンダ71内に流入して、ピストン73がX1 方向に押
圧される。この場合、ピストン73はシールドガスがピ
ストン断面に及ぼす力FG と第2のバネ部材77による
弾力F2 との合力F=FG +F2 によりX1 方向に押圧
される。この合力Fが第1のバネ部材76によるX2
向への弾力F1 よりも大きくなり、すなわち(FG +F
2 )>F1 となり、ピストン73と共に移動部材74が
1 方向に位置変位する。これに伴い、移動部材74の
テーパ凹部741に内接する可動片75のテーパ係合が
解消されるため、可動片75は溶接ワイヤの送給方向と
直交する方向、例えばZ方向に対してフリーとなる。こ
れにより溶接ワイヤはX方向に送給可能、すなわち溶接
可能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では以下のような問題がある。すなわち、図1
3に示される従来例1のものでは、アーク溶接トーチT
の基部側に溶接ワイヤの送給方向と直交する方向にアク
チュエータ52が突設されているため実用的でない。す
なわち、アーク溶接トーチTは複雑な形状をしたワーク
の奥の方へ突込んで使用する関係上、可能なかぎり小型
とする必要があり、上記のごとくアーク溶接トーチの基
部側にアクチュエータ52が突設されていれば、このア
クチュエータ52とワークとが干渉するため、実用上使
用できないという問題があった。
【0015】さらに、図14に示される従来例2のもの
では、ロボットによるアーク溶接時に問題がある。すな
わち、ロボットによるアーク溶接時にはアーク溶接トー
チが上向、横向、下向、斜上向あるいは斜下向など適宜
に、しかも頻繁に姿勢変更が行なわれ、かつ姿勢変更の
途上でも溶接が継続されることが多々ある。ところで、
アーク溶接トーチTの後方に取付けられるチャック爪6
2おいては、テーパ凸部621が形成される軸方向の機
械的強度が比較的小さいため、アーク溶接トーチTが姿
勢変更される毎にテーパ凸部621に作用する重力方向
が変化することと相俟って、アーク溶接トーチTの姿勢
変更の途中ではチャック爪62の自由端部に形成される
テーパ凸部621が振り廻されるため、ロボットによる
アーク溶接時に、チャック爪62の自由端の内径部が溶
接ワイヤに接触する状態が生起する。
【0016】このように、溶接中に軸方向の機械的強度
の比較的小さいチャック爪62が、溶接ワイヤの送給方
向と直交する方向に溶接ワイヤに接触すると、溶接ワイ
ヤの送給が阻害されて、溶接不良部が発生するという問
題があった。
【0017】さらにまた、図15に示される従来例3の
ものでは、溶接ワイヤの挿通時に問題がある。すなわ
ち、アーク溶接ロボットにおいては、教示作業を行なう
前に、まずトーチケーブル内を経てアーク溶接トーチの
先端側に溶接ワイヤを挿通させる必要がある。ところ
で、前記したごとく、トーチケーブルを経て供給される
シールドガスと第2のバネ部材77とによりピストン3
がX1 方向に押圧される力(FG +F2)が、第1のバ
ネ部材76によるピストン73への反力F1 よりも大き
くなったと想定する。この場合、ピストン73および移
動部材74がX1 方向に位置変位されて、移動部材74
と可動片75とのテーパ係合が解消されるため、可動片
75は溶接ワイヤの送給方向と直交する方向、例えばZ
方向に対してフリーの状態となる。
【0018】今、例えば図15において、X方向が水平
線で、かつZ方向が鉛直線となるようにアーク溶接トー
チTがロボットアームの先端に取付けられている場合、
前述したごとく可動片75がZ方向に対してフリーとな
っていれば、管状部材72の軸線よりもZ2 方向に位置
する可動片75が重力によりZ1 方向に移動されて、管
状部材72の軸芯部の空間、すなわち溶接ワイヤの通路
内に可動片75の一部が位置することとなる。従って、
溶接ワイヤをX1 方向に挿通させる時に、溶接ワイヤの
通路内に位置する可動片75に溶接ワイヤの先端が当接
するため、溶接ワイヤをアーク溶接トーチTの先端側に
挿通させることができない。
【0019】しかも、通常溶接ワイヤは12.5Kg巻
きあるいは25Kg巻の、いわゆるコイル状に巻回され
たものが使用されているため、溶接ワイヤを使用するア
ーク溶接ロボットにおいては、巻回された溶接ワイヤを
使い切る毎に、新規にコイル状に巻回された溶接ワイヤ
の先端部をアーク溶接トーチの先端部まで挿通させる必
要がある。
【0020】このように、アーク溶接ロボットにおいて
は、アーク溶接トーチTの先端部まで溶接ワイヤを挿通
させる作業が頻繁に行なわれるが、上記したごとく、図
15に示される従来例3のものでは、溶接ワイヤ挿通作
業を円滑に行なうことができないため、実用上使用でき
ないという問題があった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされたもので、その目的は、アーク溶接トーチ
近傍が小型であって、教示作業および溶接作業を円滑に
行なうことができるアーク溶接ロボットを提供すること
である。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1の発明は、消耗電極式アーク溶接トーチをロ
ボットアームの先端に取付け、溶接ワイヤおよびシール
ドガスを供給しつつ溶接するアーク溶接ロボットに適用
される。その特徴とするところは、前記アーク溶接トー
チの後方に溶接ワイヤ送給方向にシリンダ部材が配設さ
れ、前記シリンダ部材および軸芯部に貫通孔を有するシ
リンダ後端部材と気密的に摺動自在な軸芯部に貫通孔を
有するピストンが配設され、シリンダ前端部材に前記シ
リンダ部材よりも小径でシリンダ部材の軸方向に突入す
る突出部が形成され、該突出部には溶接ワイヤ送給方向
に縮径して軸芯部を貫通するテーパ凹部が形成されると
共に、前記突出部の端部から前記前端部材側にシリンダ
の軸方向の複数の切欠部が形成され、前記テーパ凹部に
係合するテーパ凸部と、該テーパ凸部に続くフランジ部
と、軸芯部を貫通する貫通孔と、フランジ部の端面から
前記テーパ凸部側に縮径する円錐凹部とを有し、軸線方
向に分割されたチャック爪が、前記ピストンとテーパ凹
部との間に前記突出部の切欠部により案内されつつシリ
ンダの軸方向に可動に配設され、前記チャック爪とシリ
ンダの前端側との間にバネ部材が弾装され、軸芯部に貫
通孔を有する係止部材が、ピストンの貫通孔内を前記チ
ャック爪の円錐凹部に対向してシリンダ後端部材に突設
されると共に、シリンダ後端部材、シリンダ部材および
ピストンにより形成される空間への圧力流体の供給・排
出を切換える圧力流体供給・排出切換手段が配設され、
前記切換手段により圧力流体が供給された際には、バネ
部材の弾力に抗して位置変位されるチャック爪とテーパ
凹部との当接によりチャック爪の軸芯部に挿通された溶
接ワイヤがクランプされ、かつ、前記切換手段により圧
力流体が排出状態とされた際には、バネ部材の弾力によ
りチャック爪は、チャック爪の円錐凹部と係止部材とが
当接しつつ所定の退避位置に位置決めされて、溶接ワイ
ヤがアンクランプされることである。
【0023】さらに、本第2の発明は、本第1の発明に
おいて、前記チャック爪の円錐凹部が、前記テーパ凸部
よりも急斜面に形成されたことを特徴としている。
【0024】さらに、本第3の発明は、本第1または本
第2の発明において、前記バネ部材は、複数のリング状
の皿バネであることを特徴としている。
【0025】さらに、本第4の発明は、本第1乃至本第
3のいずれかの発明において、前記ピストンは、前端側
が有底状の筒部に形成され、該有底状の筒部内に前記チ
ャック爪のフランジ部が収納されてなることを特徴とし
ている。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例によ
り詳細に説明する。今、アーク溶接ロボットのうち、ロ
ボットアームの先端に取付けられる消耗電極式アーク溶
接トーチ(以下、アーク溶接トーチと称する。)の近傍
について詳述する。なお、アーク溶接トーチの先端側を
前方と称する。
【0027】図1乃至図10において、1はアーク溶接
トーチTの後方に溶接ワイヤ送給方向、すなわちX方向
に配設されたシリンダ部材で、図示の場合、シリンダ前
端部材2とシリンダ部材2とは一体的に形成されてい
て、例えばシリンダ前端部材2とアーク溶接トーチTと
はネジ結合により一体的に取付けられている。3は軸芯
部に貫通孔を有するシリンダ後端部材、4は、シリンダ
部材1およびシリンダ後端部材3と気密的に摺動自在に
取付けられたピストンで、例えばこのピストン4の前
方、すなわちX1 方向側が有底状部401を有する筒部
に形成されている。
【0028】5は、シリンダ前端部材2にシリンダ1部
材よりも小径で、X2 方向に突設された突出部で、この
突出部5には溶接ワイヤWの送給方向、すなわちX1
向に縮径して軸芯部を貫通するテーパ凹部501が形成
されると共に、突出部5のX2 方向の端部からX1 方向
の所定長さに亘って、複数の切欠部、例えば3個の切欠
部502が形成されている。
【0029】6は、前記テーパ凹部501に係合するテ
ーパ凸部601と、該テーパ凸部601に続くフランジ
部602と、軸芯部を貫通する貫通孔603と、フラン
ジ部の端面から前記テーパ凸部側に縮径する円錐凹部6
04とを有し、軸線方向に2以上に分割されたチャック
爪である。このチャック爪6は、例えば図7に示される
ごとく、放射状に3個に分割されている。なお、例えば
チャック爪6の円錐凹部604は、テーパ凸部601よ
りも急斜面に形成されている。このチャック爪6のテー
パ凸部601が、突出部5のテーパ凹部501に対向す
ると共に、チャック爪6のフランジ部602が、突出部
5のX方向の切欠部502に遊入されて、チャック爪6
がX方向に移動自在に組付けられる。7はチャック爪6
とシリンダの前端側、例えば前端部材2との間に弾装さ
れるバネ部材、例えばコイル状のバネ部材である。
【0030】8は、軸芯部に貫通孔を有する筒状の係止
部材で、この係止部材8はピストン4の貫通孔内をチャ
ック爪6の円錐凹部604に対向してシリンダ後端部材
3に突設されている。9は、シリンダ後端部材3,ピス
トン4およびシリンダ部材1により形成される空間に連
通された接続管で、この接続管9に連結された適宜の圧
力流体供給・排出切換手段により、シリンダ空間への圧
力流体の供給および排出が行なわれる。
【0031】上記1乃至9および適宜の圧力流体供給・
排出切換手段により、溶接ワイヤのクランプおよびアン
クランプを行なう、いわゆる溶接ワイヤクランプ機構が
構成される。
【0032】なお、シリンダ後端部材3には、従前と同
様のトーチケーブルが取付けられて、溶接ワイヤおよび
シールドガスが適宜にアーク溶接トーチTへ供給され
る。
【0033】上記において、図9および図10に示され
るごとく、圧力流体供給・排出切換手段により、シリン
ダ空間内の圧力流体が排出状態にされると、バネ部材7
によりX2 方向に付勢されるチャック爪6は、突出部5
の軸方向の切欠部502に案内されつつピストン4と共
にX2 方向に位置変位する。この場合、チャック爪6の
円錐凹部604のX2 方向側には、係止部材8が配設さ
れているため、チャック爪6が所定量X2 方向に移動す
ると円錐凹部604と係止部材8とが当接する。この当
接後、更にチャック爪6がX2 方向に位置変位される
と、円錐凹部604に当接する係止部材8により、チャ
ック爪6はフランジ部602の半径方向に押し拡げられ
る。この場合、フランジ部602には、外周方向に当接
してX2 方向に付勢するバネ部材7の弾力が作用してい
るため、チャック爪6のテーパ凸部601が、あたかも
突出部5のテーパ凹部501に当接した状態で、チャッ
ク爪6が位置変位される。
【0034】このように、チャック爪6が係止部材8に
当接した後は、チャック爪6が拡径されつつ、チャック
爪6およびピストン4がX2 方向に位置変位され、ピス
トン4がシリンダ後端部材3に当接した状態で、バネ部
材7により付勢されるチャック爪6およびピストン4が
2 方向に、すなわち退避位置に位置決めされる。
【0035】ところで、図9および図10に示されるご
とく、チャック爪6およびピストン4がX2 方向の退避
位置に位置决めされた状態、すなわち、溶接ワイヤのア
ンクランプ状態においては、バネ部材7によりX2 方向
に付勢されるチャック爪6は、円錐凹部604と係止部
材8およびテーパ凸部601とテーパ凹部501とが夫
々当接すると共に、チャック爪6を介してX2 方向に付
勢されるピストン4がシリンダ後端部材3に当接してい
るため、特にチャック爪6が全方向に亘って所定の位置
に位置決めされる。
【0036】しかも、突出部5の軸方向の切欠部502
に遊入されて軸方向に案内されるチャック爪6は、軸線
方向に分割されて、X1 方向およびX2 方向の移動時に
縮径および拡径されるため、チャック爪6自体を幅広
で、かつ厚肉にした、いわゆる機械強度の大きいチャッ
ク爪6とすることができる。
【0037】上記のごとく、圧力流体供給・排出切換手
段により、シリンダ空間内の圧力流体が排出状態にされ
ると、図9および図10に示されるごとく、機械強度の
大きいチャック爪6が解放されて溶接ワイヤWがアンク
ランプの状態となるため、この状態を維持しつつ、適宜
に溶接ワイヤWおよびシールドガスが供給されて、アー
ク溶接ロボットによる溶接作業が行なわれる。勿論、ア
ンクランプ時に、自在に溶接ワイヤWをアーク溶接トー
チTへと挿通することができる。
【0038】さらに、溶接ワイヤWのアンクランプ状態
において、機械強度の大きいチャック爪6はバネ部材7
によりX2 方向に付勢されつつ所定の退避位置に確実に
位置決めされるため、ロボットによるアーク溶接時に、
アーク溶接トーチTの姿勢変更が頻繁に行なわれても、
かつ姿勢変更の途上でも溶接ワイヤWがチャック爪6に
接触することは皆無であり、従って溶接時に、チャック
爪と溶接ワイヤとの接触によりアーク溶接不良部が発生
するという従前の問題点が解消される。
【0039】今、溶接ワイヤがアーク溶接トーチT内に
挿通されているものとする。図2において、圧力流体供
給・排出切換手段により、接続管9を介してシリンダ空
間内に圧力流体が供給されると、ピストン4がX1 方向
に移動される。この場合、バネ部材7によりX2 方向に
付勢されるチャック爪6は、ピストン4に当接しつつ、
ピストン4と共にX1 方向に位置変位される。勿論、機
械的強度の大きいチャック爪6は、突出部5の軸方向の
切欠部502に遊入されているため、この切欠部502
に案内されつつX1 方向に位置変位される。ところで、
突出部5のテーパ凹部501と、チャック爪6のテーパ
凸部601とが相対向しているため、チャック爪6がX
1 方向に移動すると、テーパ凸部601がテーパ凹部5
01に沿って位置変位して、軸線方向に分割されたチャ
ック爪6の貫通孔603部が相互に半径方向に接近し
て、結果として溶接ワイヤWが機械的強度の大きいチャ
ック爪6により挾持される。
【0040】なお、この場合、チャック爪6の円錐凹部
604と係止部材8とは相互にX方向に離間して配置さ
れている。
【0041】すなわち、圧力流体供給・排出切換手段に
より、シリンダ空間内に圧力流体が供給されると、図2
および図8に示されるごとく、軸線方向に分割された機
械的強度の大きいチャック爪6により、溶接ワイヤWが
強力なクランプ力でクランプされるため、この状態を維
持しつつ、アーク溶接ロボットの教示作業が確実に行な
われる。
【0042】図11は本発明の他の実施例を示す図であ
って、これらの構成において、バネ部材7は複数のリン
グ状の皿バネであり、その他の構成は図2に示される構
成と実質的に同一である。図11に示されるごとく、バ
ネ部材7が複数のリング状の皿バネにより構成されてい
ると、バネ部材7の付勢力を大きくすることができる。
このため、溶接ワイヤWのアンクランプ時に、強力なバ
ネ部材7の弾力によりチャック爪6およびピストン4が
2 方向の退避位置に、さらに確実に位置決めされるた
め、溶接ワイヤWとチャック爪6とが接触することはな
い。
【0043】なお、図2および図11に示されるごと
く、チャック爪6の円錐凹部604がテーパ凸部601
よりも急斜面に形成されていれば、溶接ワイヤWのアン
クランプ時に、チャック爪6のX2 方向の位置変位に対
するチャック爪6の拡径代を大きくすることができるた
め、チャック爪6のX2 方向への退避代に相応して、チ
ャック爪6間の半径方向の間隙を大きくすることができ
る。
【0044】なお、これにも拘わらず、チャック爪6の
円錐凹部604とテーパ凸部601との傾斜面をほぼ同
一に形成すれば、チャック爪6のX1 方向およびX2
向の位置変位時に、突出部5のテーパ凹部501に沿っ
てチャック爪6のテーパ凸部601が摺動して安定した
状態を維持することができる。
【0045】さらに、図2および図11に示されるごと
く、ピストン4の前端側が有底状の筒部に形成され、該
有底状の筒部内にチャック爪6のフランジ部602が収
納されていれば、シリンダ部材1の筒部の長さを有効に
利用して、長軸方向の寸法を比較的短くすることができ
る。
【0046】なお、係止部材8の先端外周にテーパ部や
丸み部を設ければ、係止部材8とチャック爪6の円錐凹
部604との当接摺動時に、円錐凹部604が損傷され
る事がなく有利である。
【0047】勿論、本発明においては、アーク溶接トー
チの後方に溶接ワイヤ送給方向にシリンダ部材が配設さ
れているため、溶接ワイヤ送給方向と直交する方向の寸
法が小さく、結果としてアーク溶接トーチ近傍が小型で
あって、アーク溶接ロボットとして好適である。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本第1の
発明に係るアーク溶接ロボットは、消耗電極式アーク溶
接トーチをロボットアームの先端に取付け、溶接ワイヤ
およびシールドガスを供給しつつ溶接するアーク溶接ロ
ボットであって、アーク溶接トーチの後方に溶接ワイヤ
送給方向にシリンダ部材が配設され、シリンダ部材およ
び軸芯部に貫通孔を有するシリンダ後端部材と気密的に
摺動自在な軸芯部に貫通孔を有するピストンが配設さ
れ、シリンダ前端部材にシリンダ部材よりも小径でシリ
ンダ部材の軸方向に突入する突出部が形成され、該突出
部には溶接ワイヤ送給方向に縮径して軸芯部を貫通する
テーパ凹部が形成されると共に、前記突出部の端部から
前端部材側にシリンダの軸方向の複数の切欠部が形成さ
れ、前記テーパ凹部に係合するテーパ凸部と、該テーパ
凸部に続くフランジ部と、軸芯部を貫通する貫通孔と、
フランジ部の端面から前記テーパ凸部側に縮径する円錐
凹部とを有し、軸線方向に分割されたチャック爪が、ピ
ストンとテーパ凹部との間に前記突出部の切欠部により
案内されつつシリンダの軸方向に可動に配設され、チャ
ック爪とシリンダの前端側との間にバネ部材が弾装さ
れ、軸芯部に貫通孔を有する係止部材が、ピストンの貫
通孔内をチャック爪の円錐凹部に対向してシリンダ後端
部材に突設されると共に、シリンダ後端部材、シリンダ
部材およびピストンにより形成される空間への圧力流体
の供給・排出を切換える圧力流体供給・排出切換手段が
配設されているため、アーク溶接トーチ近傍が小型であ
って、アーク溶接ロボットとして好適であり、かつ、圧
力流体供給・排出切換手段により、シリンダ空間内の圧
力流体が排出状態にされると、軸線方向に分割された機
械的強度の大きいチャック爪は、バネ部材により付勢さ
れつつ所定の退避位置に確実に位置決めされて、溶接ワ
イヤがアンクランプの状態となるため、この状態を維持
しつつ、溶接作業および溶接ワイヤ挿通作業が確実に行
なわれる。さらに、圧力流体供給・排出切換手段によ
り、シリンダ空間内に圧力流体が供給されると、軸線方
向に分割された機械的強度の大きいチャック爪により、
溶接ワイヤW強力なクランプ力でクランプされるため、
この状態を維持しつつ、アーク溶接ロボットの教示作業
が確実に行なわれる。
【0049】本第2の発明は、本第1の発明において、
チャック爪の円錐凹部が、前記テーパ凸部よりも急斜面
に形成されているため、溶接ワイヤのアンクランプ時
に、チャック爪の退避代に相応して、チャック爪間の半
径方向の間隙を大きくすることができる。
【0050】さらに、本第3の発明は、本第1または本
第2の発明において、前記バネ部材は、複数のリング状
の皿バネが使用されるため、溶接ワイヤのアンクランプ
時に、すなわち、溶接作業時に、強力なバネ部材の弾力
によりチャック爪およびピストンが退避位置に、さらに
確実に位置決めされ、溶接ワイヤとチャック爪とが接触
することはない。
【0051】さらに、本第4の発明は、本第1乃至本第
3のいずれかの発明において、前記ピストンは、前端側
が有底状の筒部に形成され、該有底状の筒部内に前記チ
ャック爪のフランジ部が収納されているため、シリンダ
部材の筒部の長さを有効に利用して、長軸方向の寸法を
比較的短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示すための一部断面正
面図
【図2】図1における要部拡大図
【図3】図2における III−III 線断面矢視図
【図4】図1における要部部品を示す拡大断面正面図
【図5】図4におけるV−V線断面矢視図
【図6】図1における要部部品を示す拡大断面正面図
【図7】図6における VII−VII 線矢視図
【図8】図1の状態を説明するための拡大断面正面図
【図9】図1の異なる状態を説明するための一部断面正
面図
【図10】図9の状態を説明するための拡大断面正面図
【図11】本発明の他の実施例の要部を示す図であっ
て、図2に相当する要部拡大図
【図12】本発明の対象とするアーク溶接用ロボットを
示す斜視図
【図13】従来例の要部を示す一部断面正面図
【図14】他の従来例の要部を示す一部断面正面図
【図15】他の従来例の要部を示す一部断面正面図
【符号の説明】
1 シリンダ部材 2 シリンダ前端部材 3 シリンダ後端部材 4 ピストン 5 突出部 6 軸線方向に分割されたチャック爪 7 バネ部材 8 係止部材 9 圧力流体供給・排出用接続管 T アーク溶接トーチ 401 ピストンに形成された有底状部 501 突出部に形成されたテーパ凹部 502 突出部に形成された軸方向の切欠部 601 チャック爪に形成されたテーパ凸部 602 チャック爪のテーパ凸部に続くフランジ部 603 チャック爪の貫通孔 604 チャック爪に形成された円錐凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消耗電極式アーク溶接トーチをロボット
    アームの先端に取付け、溶接ワイヤおよびシールドガス
    を供給しつつ溶接するアーク溶接ロボットにおいて、 前記アーク溶接トーチの後方に溶接ワイヤ送給方向にシ
    リンダ部材が配設され、前記シリンダ部材および軸芯部
    に貫通孔を有するシリンダ後端部材と気密的に摺動自在
    な軸芯部に貫通孔を有するピストンが配設され、 シリンダ前端部材に前記シリンダ部材よりも小径でシリ
    ンダ部材の軸方向に突入する突出部が形成され、該突出
    部には溶接ワイヤ送給方向に縮径して軸芯部を貫通する
    テーパ凹部が形成されると共に、前記突出部の端部から
    前記前端部材側にシリンダの軸方向の複数の切欠部が形
    成され、 前記テーパ凹部に係合するテーパ凸部と、該テーパ凸部
    に続くフランジ部と、軸芯部を貫通する貫通孔と、フラ
    ンジ部の端面から前記テーパ凸部側に縮径する円錐凹部
    とを有し、軸線方向に分割されたチャック爪が、前記ピ
    ストンとテーパ凹部との間に前記突出部の切欠部により
    案内されつつシリンダの軸方向に可動に配設され、 前記チャック爪とシリンダの前端側との間にバネ部材が
    弾装され、 軸芯部に貫通孔を有する係止部材が、ピストンの貫通孔
    内を前記チャック爪の円錐凹部に対向してシリンダ後端
    部材に突設されると共に、 シリンダ後端部材、シリンダ部材およびピストンにより
    形成される空間への圧力流体の供給・排出を切換える圧
    力流体供給・排出切換手段が配設され、 前記切換手段により圧力流体が供給された際には、バネ
    部材の弾力に抗して位置変位されるチャック爪とテーパ
    凹部との当接によりチャック爪の軸芯部に挿通された溶
    接ワイヤがクランプされ、 かつ、前記切換手段により圧力流体が排出状態とされた
    際には、バネ部材の弾力によりチャック爪は、チャック
    爪の円錐凹部と係止部材とが当接しつつ所定の退避位置
    に位置決めされて、溶接ワイヤがアンクランプされるこ
    とを特徴とするアーク溶接ロボット。
  2. 【請求項2】 前記チャック爪の円錐凹部が、前記テー
    パ凸部よりも急斜面に形成されてなる請求項1記載のア
    ーク溶接ロボット。
  3. 【請求項3】 前記バネ部材は、複数のリング状の皿バ
    ネである請求項1または2に記載のアーク溶接ロボッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記ピストンは、前端側が有底状の筒部
    に形成され、該有底状の筒部内に前記チャック爪のフラ
    ンジ部が収納されてなる請求項1乃至3のいずれかに記
    載のアーク溶接ロボット。
JP7070297A 1997-03-07 1997-03-07 アーク溶接ロボット Pending JPH10249524A (ja)

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JP7070297A JPH10249524A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 アーク溶接ロボット

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ID=13439210

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JP (1) JPH10249524A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006125563A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Otaki Jack Kk ワイヤークランプ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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