JPH10249245A - 携帯用シャワーノズル - Google Patents

携帯用シャワーノズル

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Publication number
JPH10249245A
JPH10249245A JP7439997A JP7439997A JPH10249245A JP H10249245 A JPH10249245 A JP H10249245A JP 7439997 A JP7439997 A JP 7439997A JP 7439997 A JP7439997 A JP 7439997A JP H10249245 A JPH10249245 A JP H10249245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower
nozzle
bellows
faucet
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7439997A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Miyazaki
力 宮崎
Kinji Akino
欣司 秋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Sangyo Co Ltd
Miyaden Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Sangyo Co Ltd
Miyaden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Sangyo Co Ltd, Miyaden Co Ltd filed Critical Shinwa Sangyo Co Ltd
Priority to JP7439997A priority Critical patent/JPH10249245A/ja
Publication of JPH10249245A publication Critical patent/JPH10249245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備の整っていない施設であっても、快適な
シャワー浴を行うことができる携帯用シャワーノズルを
提供する。 【解決手段】所定の内径を取付孔を有する取付部と、該
取付部にその一端が取り付けられた伸縮自在な蛇腹部
と、該蛇腹部の他端に設けられたノズル部とを具備し、
前記取付部を浴室等のシャワー口または蛇口に取り付
け、蛇腹部を所定長さに伸ばしノズル部から温水等を噴
射させることにより、シャワー浴が行い得るようにした
ことを特徴とする。前記取付部の取付孔は、例えば段階
状またはテーパ状に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば旅行、海水浴等
に携帯することにより、施設の形態に係わらず快適なシ
ャワー浴を行い得る携帯用シャワーノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、旅館、ホテル等の宿泊施設に
は浴室が設けられており、この浴室は、宿泊施設の程度
によって大きな差があり、例えば浴室内に、温水や冷水
用の蛇口のみの場合や、蛇口と固定式のシャワー口が設
けられている場合等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の浴室のように、蛇口のみの場合や固定式のシャワーし
か設備されていない場合にあっては、体の特定箇所に温
水等を浴びせることが難しく、快適なシャワー浴を行う
ことが困難であるという問題点があった。
【0004】特に、比較的古い宿泊施設とか、海外の宿
泊施設等においては、この種の浴室が多くかつ旅行者が
この種の情報を前もって得ることが難しいことから、旅
行中に不快感を感じることが多々ある。また、海水浴場
等おいては、固定式のシャワー口の設置がほとんど、体
に付着した海水等を確実に洗い流すことが難しく、快適
なシャワー浴を行うことができない。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、請求項1または請求項2記載の発明の目的は、設
備の整っていない施設であっても、快適なシャワー浴を
行うことができる携帯用シャワーノズルを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、所定の内径の
取付孔を有する取付部と、該取付部にその一端が取り付
けられた伸縮自在な蛇腹部と、該蛇腹部の他端に設けら
れたノズル部とを具備し、前記取付部をシャワー口また
は蛇口に取り付け、蛇腹部を所定長さに伸ばしてノズル
部から温水等を噴射させることにより、シャワー浴が行
い得るようにしたことを特徴とする。
【0007】このように構成することにより、蛇腹部を
縮めることによりシャワーノズル全体が小型となり、旅
行等に容易に携帯できると共に、取付部の取付孔を蛇口
やシャワー口に取り付け、蛇腹部を伸ばすことにより、
体の適宜箇所に温水や冷水を浴びせることができて、設
備の形態に係わらず快適なシャワー浴が行える。
【0008】また、請求項2記載の発明は、取付部の取
付孔が、段階状またはテーパ状に形成されていることを
特徴とする。このように構成することにより、取付部の
取付孔を、蛇口やシャワー口に確実に取り付けることが
でき、種々の形態の蛇口等に取り付けできて、より快適
なシャワー浴が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図4は、本発
明に係わる携帯用シャワーノズルの一実施例を示し、図
1がその平面図、図2がその使用状態を示す断面図、図
3が他の使用状態を示す断面図、図4が携帯状態を示す
平面図である。
【0010】図1及び図2において、携帯用のシャワー
ノズル1は、取付孔5が形成された取付部2と、この取
付部2の端面2bに固定された蛇腹部3と、この蛇腹部
3の先端部3bに固定されたノズル部4とを有してい
る。
【0011】取付部2は、所定の弾性を有する例えば合
成樹脂により成形され、一方の端面2aには取付孔5が
形成されている。この取付孔5は、開口側に大径部5a
が形成されると共に底面側に小径部5bが形成され、こ
の小径部5bが他方の端面2bに開口している。
【0012】また、取付孔5の端面2a側には、シャワ
ー口7(図2参照)や蛇口8(図3参照)への取り付け
を容易にするためのテーパ部5cが形成されている。な
お、取付孔5の大径部5a及び小径部5bは、浴室に一
般的に使用されているシャワー口7及び蛇口8の外径に
対応する寸法に設定されている。
【0013】この取付部2の端面2bに固定される蛇腹
部3は、可撓性を有する防水性の適宜材質によって伸縮
自在でかつ内部に通孔9を有する筒状に形成され、一方
の開口端部である基端部3aが、取付部2の端面2bに
接着あるいはインサート成型等によって密封状態で固着
されている。
【0014】この蛇腹部3は、図1の二点鎖線で示すよ
うに通孔9の軸の回りに矢印ロの如く傾動させたり、三
点鎖線で示すように傾動させながら矢印イの如く伸ばす
ことができる等、その方向、長さ等の形状が自在に変更
され得る如く構成されている。なお、蛇腹部3の外周壁
部には、蛇腹部3の形状を保持すると共に伸縮を容易に
する適宜材質の図示しない芯材が配設されている。
【0015】この蛇腹部3の他方の端部である先端部3
bは、ノズル部4の端面4aに接着等によって密閉状態
で固着されている。このノズル部4は、金属もしくは樹
脂によって先端部に半円弧状の弧面4bを有する如く形
成され、弧面4bには多数の噴射孔10(図2参照)が
穿設されている。この噴射孔10から、取付部2の取付
孔5及び蛇腹部3の通孔9を介して供給される温水等が
図2の矢印ハの如く噴射される。
【0016】このシャワーノズル1は、図2〜図4に示
すようにして使用される。すなわち、シャワー浴を行う
場合は、図2に示すように、浴室に設けられている例え
ば固定式のシャワー口7に、取付部2の取付孔5の大径
部5aをその弾性を利用して嵌合させる。この時、シャ
ワー口7の外周端により取付孔5の大径部5aが部分的
に弾性変形してシャワーノズル1がシャワー口7に取り
付けられる。
【0017】この状態で、シャワーノズル1の蛇腹部3
を伸縮、傾動させて、ノズル部4を体の比較的高い例え
ば温水を浴びせようとする箇所に向け、シャワー口7を
開くことにより、ノズル部4の噴射孔10から温水が噴
射されて、シャワー浴が行える。
【0018】また、浴室に蛇口8が設けられている場合
は、図3に示すように、蛇口8を取付部2の取付孔5の
小径部5bに嵌合させ、蛇口8の先端に設けられている
突条部8aにより小径部5bの内壁部を一部弾性変形さ
せて、シャワーノズル1を蛇口9に取り付ける。この状
態で、シャワー口7の時と同様に、蛇口8を開くことに
より、体の比較的低い箇所に向けられたノズル部4から
温水が噴射されてシャワー浴が行える。
【0019】すなわち、シャワーノズル1は、径の異な
る取付孔5の大径部5aと小径部5bにより、シャワー
口7と蛇口8のどちらか一方に取り付けて使用すること
ができ、体の適宜箇所に温水を浴びせることができる。
また、浴室にシャワー口7か蛇口8の一方しか設備され
ていない場合は、その設備を使用して、体のできるだけ
広い範囲に温水や冷水を浴びせることができる。
【0020】そして、上記のシャワーノズル1は、使用
しない携帯時には、図4に示すように、蛇腹部3を折り
畳むことにより、その全長Lを短くすることができ、こ
の状態でケース11等に収容することにより携帯され
る。
【0021】このように、上記実施例のシャワーノズル
1によれば、取付部2に大径部5aと小径部5bを有す
る取付孔5を形成しているため、浴室のシャワー口7と
蛇口8のどちらか一方に取り付けることができると共
に、蛇腹部3が伸縮かつ傾動自在に形成されているた
め、蛇腹部3の先端部3bに設けたノズル部4を体の適
宜箇所に向けて温水等を浴びせることができる。
【0022】その結果、浴室にシャワー口7と蛇口8の
どちらか一方しか設備されていない場合や、シャワー口
7が固定的に設置されている場合等に、洗いたい体の適
宜箇所にノズル部4から噴射される温水等を浴びせるこ
とができて、使用者の要求に合ったシャワー浴を行うこ
とができ、旅行先等であっても快適なシャワー浴が可能
になる。
【0023】特に、浴室の設備が整っていない宿泊施設
に泊まった場合でも、上記携帯用のシャワーノズル1に
より、快適なシャワー浴を行うことができ、旅行中に不
快感を感じることもなく、快適な旅行を楽しむことがで
きる。
【0024】また、蛇腹部3は折り畳むことにより、そ
の全長Lが極めて短くなるため、ケース11等に入れて
携帯することにより、携帯時に嵩張ることがなく使い勝
手の優れたシャワーノズル1が得られると共に、構成簡
易にして安価に製造することが可能になる等、旅行用グ
ッズとしての使用が可能になる。
【0025】なお、上記実施例においては、取付部2の
取付孔5に大径部5aと小径部5bを段階状に形成した
が、本発明はこれに限定されるものでもなく、例えば図
5に示すように、取付部2の取付孔5をテーパ孔12で
形成しても良い。この場合、テーパ面の所定箇所に位置
決め用の切欠き13を設けて、シャワー口7や蛇口8に
取り付けるようにしても良い。
【0026】また、図5の三点鎖線で示すように、取付
部2にその外周面から取付孔5に向けて蝶ボルト14を
進退可能に設け、シャワー口7や蛇口8を取付孔5に嵌
合させた後に、この蝶ボルト14を回転させて取付孔5
方向に進出させてシャワー口7や蛇口8の外周面に当接
させるようにしても良い。このようにすれば、取付部2
をシャワー口7や蛇口8によりしっかりと取り付けるこ
とができる。
【0027】さらに、上記実施例においては、蛇腹部3
の先端部3bに別体で形成したノズル部4を固着した
が、例えば蛇腹部3の先端部3bに弾性を有する合成樹
脂等によりノズル部4を一体形成しても良い。このよう
にすれば、部品点数が減少してシャワノズル1のコスト
ダウンが図れると共に、より小型化が図れて携帯が便利
になる。
【0028】また、上記実施例においては、携帯用シャ
ワーノズル1を宿泊施設の浴室のシャワー口7等に取り
付ける場合を例にして説明したが、本発明はこれに限定
されるものでもなく、例えば海水浴場に設備されている
シャワー口7に取り付けて使用しても良い。特に、海水
浴場のシャワー口7は固定式のものがほとんどであるこ
とから、上記携帯用シャワーレズル1を使用することに
より、体に付着した海水等をきれいに洗い流すことがで
きて、快適なシャワー浴が可能になる。
【0029】また、上記実施例における取付部2及び取
付孔5の形状、蛇腹部3の長さ、外径等の形状、ノズル
部4の形状、蛇腹部3の取付部2やノズル部4に対する
連結構造等も一例であって、本発明の要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能であることは言うまでもな
い。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、蛇腹部を縮めることによりシャワーノズル
全体が小型となり、旅行等に容易に携帯できると共に、
取付部の取付孔を蛇口やシャワー口に取り付けて蛇腹部
を伸ばすことにより、体の適宜箇所に温水等を浴びせる
ことができて、快適なシャワー浴が行える。
【0031】また、請求項2記載の発明は、取付部の取
付孔を、蛇口やシャワー口に確実に取り付けることがで
きて、種々の形態のシャワー口や蛇口等に取り付けるこ
とができて、より快適なシャワー浴が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる携帯用シャワーノズルの一実施
例を示す平面図
【図2】同その使用状態の断面図
【図3】同他の使用状態の断面図
【図4】同携帯状態を示す平面図
【図5】取付部の他の実施例を示す要部断面図
【符号の説明】
1 携帯用シャワーノズル 2 取付部 3 蛇腹部 4 ノズル部 5 取付孔 5a 大径部 5b 小径部 7 シャワー口 8 蛇口 9 通孔 10 噴射孔 11 ケース 12 テーパー孔 13 切欠き 14 蝶ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の内径の取付孔を有する取付部と、該
    取付部にその一端が取り付けられた伸縮自在な蛇腹部
    と、該蛇腹部の他端に設けられたノズル部とを具備し、 前記取付部をシャワー口または蛇口に取り付け、蛇腹部
    を所定長さに伸ばしてノズル部から温水等を噴射させる
    ことにより、シャワー浴が行い得るようにしたことを特
    徴とする携帯用シャワーノズル。
  2. 【請求項2】前記取付部の取付孔が、段階状またはテー
    パ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    携帯用シャワーノズル。
JP7439997A 1997-03-10 1997-03-10 携帯用シャワーノズル Pending JPH10249245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7439997A JPH10249245A (ja) 1997-03-10 1997-03-10 携帯用シャワーノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7439997A JPH10249245A (ja) 1997-03-10 1997-03-10 携帯用シャワーノズル

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JPH10249245A true JPH10249245A (ja) 1998-09-22

Family

ID=13546082

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JP7439997A Pending JPH10249245A (ja) 1997-03-10 1997-03-10 携帯用シャワーノズル

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JP (1) JPH10249245A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136767A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 ファナック株式会社 ワイヤ放電加工機の加工液噴出装置

Cited By (1)

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