JPH10248651A - 机取り付け用上棚装置 - Google Patents

机取り付け用上棚装置

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JPH10248651A
JPH10248651A JP6261197A JP6261197A JPH10248651A JP H10248651 A JPH10248651 A JP H10248651A JP 6261197 A JP6261197 A JP 6261197A JP 6261197 A JP6261197 A JP 6261197A JP H10248651 A JPH10248651 A JP H10248651A
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JP
Japan
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upper shelf
mounting
desk
mounting frame
units
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6261197A
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English (en)
Inventor
Noboru Nagaishi
昇 永石
Hideya Nara
英也 奈良
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板上にデスクトップ型パソコンを載置して
も、収納量を減らさずに取り付けることが可能な上棚装
置を提供する。 【解決手段】 2つの同一形状の上棚ユニット2a、2
bからなり、上棚ユニット2a、2bの取付フレーム1
1のそれぞれの下部には、机本体1への取付部となる第
1の取付部11b、16を設け、同じく上部には、上方
に積み重ねて配置される上棚ユニット2bの第1の取付
部11b、16に取り付けられる第2の取付部11a、
17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机に取り付けて用
いる上棚装置、特に、例えばデスクトップ型パソコンや
モニター等の端末機器を天板上に載置する際にも、書
籍、ファイル等の収納などの通常の機能をそのままとし
て、机に取り付けることができるようにした上棚装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】上棚付き机には、学習机や書斎机等の多
くの種類があり、書籍、ファイル等の収納機能、ピンナ
ップボードによるピンナップ機能等、様々な便利な機能
が備わっているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、端末機
器が技術革新により情報化、多用途化等、機能的に多く
の広がりを見せ、また、低価格化によりオフィスのみな
らず、家庭にも多く普及しつつある。それらの多くは、
机の上に載置して使用されているが、デスクトップ型パ
ソコン本体やモニターは、幅、高さ、奥行きともに大き
く、机の天板上に載置すると、載置スペースと作業スペ
ースとで多くの占有面積を必要とし、天板上の作業面積
が縮小されるだけでなく、従来の上棚付き机において
は、デスクトップ型パソコンを天板上に載置すると、上
棚が天板上に置けなくなる。
【0004】本発明は、上述の問題を解決し、天板上に
デスクトップ型パソコンを載置しても、収納量を減らさ
ずに取り付けることが可能な上棚装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)複数の同一形状の上棚ユニットのそれぞれの下部
に、机本体への取付部となる第1の取付部を設け、同じ
く上部に、上方に積み重ねた上棚ユニットの前記取付部
に取り付けられる第2の取付部を設ける。
【0006】(2)上記(1)項において、上棚ユニット
の幅を、机本体の左右幅のほぼ1/2とし、2つの上棚
ユニットを横に並べて机本体上に取り付けられるように
する。
【0007】(3)上記(1)または(2)項において、上
棚ユニットの背面に、正面視ロ字状をなす取付フレーム
を設け、この取付フレームの下部を第1の取付部、上部
を第2の取付部とする。
【0008】(4)上記(3)項において、取付フレーム
を、上棚ユニットの両側板の内側面と後面板の後面とに
接して取り付ける。
【0009】(5)上記(3)または(4)項において、取
付フレームを、その下部を上棚ユニットの後面板の下端
から下方に突出させ、上部をこの下方突出分だけ前記後
面板の上端から引っ込ませて取り付ける。
【0010】(6)上記(3)〜(5)項のいずれかにおい
て、取付フレームを、角パイプを溶接して形成する。
【0011】(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、上棚ユニットの側板に、棚受孔を上下2段に設ける
ことにより、積み重ねて配設した上棚ユニットの棚板間
の高さを変えられるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の上棚装
置の一実施例を、これを取り付ける机本体(1)ととも
に、それぞれ表裏両側から示す斜視図であり、これらの
図から明らかなように、この上棚装置は、上棚ユニット
(2a)(2b)を主構成部材としている。
【0013】机本体(1)は、天板(3)の左右両側の下部
に、垂直の脚(4)を有し、後部に幕板(5)を設けてな
り、天板(3)の後端部は、幕板(5)の上端を露出するよ
うに、前方にずらして位置されている。
【0014】幕板(5)の露出する上端面には、左右に2
つずつ、上棚ユニット取付用のナット部(6)(7)が等間
隔に設けられている。
【0015】上棚ユニット(2a)(2b)は、机の左右幅の約
1/2幅のもので、左右の側板(8)(9)の後部に後面板
(10)を垂直に接合してなり、後面板(10)は、側板(8)
(9)の後端より若干前方にずらして取り付けられてい
る。
【0016】取付フレーム(11)は、角パイプを材料と
し、例えば溶接により、正面視ロ字状に形成され、その
左右の垂直部分(11a)の外側面が側板(8)(9)の内面
に、また、上下の水平部分(11b)の前面及び垂直部分(11
a)の前面が後面板(10)の後面に当接する関係で、しかも
下端部が後面板(10)及び側板(8)(9)の下端から突出
し、この下方突出分だけ上端が後面板(10)及び側板(8)
(9)の上端から下方に引っ込んだ関係で取り付けられて
いる。
【0017】角形断面の取付フレーム(11)の下部の水平
部分(11b)には、前述の机(1)の2つのナット部(6)ま
たは(7)の間隔と等しい間隔で貫通孔(16)が穿設されて
おり、この貫通孔(16)をナット部(6)または(7)に整合
させてボルト(18)により締め付けることにより、例えば
図3及び図4に示すように、上棚ユニット(2a)(2b)は、
横に並んで机本体(1)に取り付けられる。角形断面の取
付フレーム(11)の下部の水平部分(11b)及びそれに穿設
した貫通孔(16)により、第1の取付部が構成されてい
る。
【0018】取付フレーム(11)の上部の水平部分(11b)
には、前述の下部の水平部分(11b)の貫通孔(16)と同じ
位置にナット部(17)が設けられ、この上部の水平部分(1
1b)及びナット部(17)により、第2の取付部が構成され
ている。
【0019】この第2の取付部を利用して、図5及び図
6に示すように、机本体(1)の片側に取り付けた上棚ユ
ニット(2a)の上に、上棚ユニット(2b)を積み重ねてボル
ト(18)により取り付けることができる。なお、所望によ
り、同様な上棚ユニットをさらに上に取り付けることも
できよう。
【0020】側板(8)(9)の前後部の下端近くの内面に
は、棚受孔(14)(15)が上下に若干距離を隔てて設けら
れ、このうちの一方に棚受ピン(13)を挿入し、棚板(12)
を載置する。図5に示すように上棚ユニット(2a)(2b)を
重ねて配置する場合、穴部(14)(15)の選択により、上下
の上棚ユニットの棚板(12)の間隔を狭くも広くも設定す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、上棚ユニットを積み重
ねて机本体上に配設できるので、デスクトップ型パソコ
ンやモニター等の端末機器を机上に載置しても、収納量
を損なうことがない大きな上棚を設けることができる。
【0022】請求項2記載の発明のように、上棚ユニッ
トの幅を、机本体の左右幅の略半分の幅とし、2つの上
棚ユニットを横に並べて机本体上に取り付けられるよう
にすると、端末機器を載置せず通常の机として使用する
場合には、上棚ユニットを2つ通常位置に設置できるの
で好都合である。
【0023】請求項3記載の発明のように、上棚ユニッ
トの背面に、実質的にロ字状をなす取付フレームを配設
し、この取付フレームの下部を第1の取付部、上部を第
2の取付部とすると、簡単な構成で強固な支持構造体と
することができる。
【0024】請求項4記載の発明のように、取付フレー
ムを、上棚ユニットの両側板の内側面と後面板の後面と
に接して取り付けると上棚ユニットの全体構造を強固な
ものとすることができる。
【0025】請求項5記載の発明のように、取付フレー
ムを、その下部を上棚ユニットの後面板の下端から下方
に突出させ、上部をこの下方突出分だけ前記後面板の上
端から引っ込ませて取り付けると、上下の上棚ユニット
を互いにくっつけて積み重ねることができ、バランスの
とれた外見を与えることができる。
【0026】請求項6記載の発明のように、取付フレー
ムを角パイプをロ字状に溶接してなるものとすると、側
板、後面板、また机の幕板上端面への、さらには第1第
2の水平部分同士の接合関係が良好で、安定的な支持を
可能とすることができる。
【0027】請求項7記載の発明のように、上棚ユニッ
トの側板に、棚受け孔を上下2段に設け、積み重ねて配
設された上棚ユニットの棚板間の高さを変えられるよう
にすると、2段に収容される書籍等のうち、下段に収容
される書籍等のサイズが大きい場合でも、これに対応さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明上棚装置の一実施例を、机本体とともに
前方から示す分解斜視図である。
【図2】図1の上棚装置と机本体とを後方から示す分解
斜視図である。
【図3】図1の上棚装置の2つの上棚ユニットを横に並
べて机本体に取り付けた状態を示す、前方から見た斜視
図である。
【図4】図3の状態を後方から見た斜視図である。
【図5】図1の上棚装置の2つの上棚ユニットを縦に積
み重ねて机本体に取り付けた状態を示す、前方から見た
斜視図である。
【図6】図5の状態を後方から見た斜視図である。
【符号の説明】
(1)机本体 (2a)(2b)上棚ユニット (3)天板 (4)側板 (5)幕板 (6)(7)ナット部 (8)(9)側板 (10)後面板 (11)取付フレーム (11a)垂直部分 (11b)水平部分 (12)棚板 (13)棚受ピン (14)(15)棚受孔 (16)貫通孔 (17)ナット部 (18)ボルト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の同一形状の上棚ユニットのそれぞ
    れの下部に、机本体への取付部となる第1の取付部を設
    け、同じく上部に、上方に積み重ねた上棚ユニットの前
    記取付部に取り付けられる第2の取付部を設けたことを
    特徴とする机取り付け用上棚装置。
  2. 【請求項2】 上棚ユニットの幅を、机本体の左右幅の
    ほぼ1/2とし、2つの上棚ユニットを横に並べて机本
    体上に取り付けられるようにした請求項1記載の机取り
    付け用上棚装置。
  3. 【請求項3】 上棚ユニットの背面に、正面視ロ字状を
    なす取付フレームを設け、この取付フレームの下部を第
    1の取付部、上部を第2の取付部とした請求項1または
    2記載の机取り付け用上棚装置。
  4. 【請求項4】 取付フレームを、上棚ユニットの両側板
    の内側面と後面板の後面とに接して取り付けた請求項3
    記載の机取り付け用上棚装置。
  5. 【請求項5】 取付フレームを、その下部を上棚ユニッ
    トの後面板の下端から下方に突出させ、上部をこの下方
    突出分だけ前記後面板の上端から引っ込ませて取り付け
    た請求項3または4記載の机取り付け用上棚装置。
  6. 【請求項6】 取付フレームを、角パイプを溶接して形
    成した請求項3〜5のいずれかに記載の机取り付け用上
    棚装置。
  7. 【請求項7】 上棚ユニットの側板に、棚受孔を上下2
    段に設けることにより、積み重ねて配設した上棚ユニッ
    トの棚板間の高さを変えられるようにした請求項1〜6
    のいずれかに記載の机取り付け用上棚装置。
JP6261197A 1997-03-17 1997-03-17 机取り付け用上棚装置 Withdrawn JPH10248651A (ja)

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