JPH10248049A - 映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法 - Google Patents

映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法

Info

Publication number
JPH10248049A
JPH10248049A JP9050035A JP5003597A JPH10248049A JP H10248049 A JPH10248049 A JP H10248049A JP 9050035 A JP9050035 A JP 9050035A JP 5003597 A JP5003597 A JP 5003597A JP H10248049 A JPH10248049 A JP H10248049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
video signal
signal
recording
index screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9050035A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ota
正志 太田
Takao Takahashi
孝夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9050035A priority Critical patent/JPH10248049A/ja
Publication of JPH10248049A publication Critical patent/JPH10248049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年、本格的な多チャンネル放送化が日増し
に進み、2番組以上を同時に記録したいという要求が強
まる傾向にある。 【解決手段】 映像信号検出制御系14は、映像信号
A/D変換器13からの映像信号と上記映像入力系のデ
ィジタル映像信号とをシステムコントローラ5の制御に
より切り換え選択し、選択したディジタル映像信号に対
応した映像識別信号を生成する。映像信号帯域圧縮処理
系15は、上記映像信号に対してMPEGやJPEGと
いった帯域圧縮処理を施し、データ量を減らした後、記
録データ処理系16に供給する。記録データ処理系16
では、映像信号検出制御系14からの映像識別信号を上
記映像信号に付加してHDD3に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の映像信号を
同一画面上に表示するために用いる共に、複数の映像信
号を同時に映し出すインデックス画面を表示するために
用いる映像記録装置及び再生装置及び映像記録再生方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気テープ、光ディスク、ハード
ディスク等の記録媒体の大容量化に伴い、複数の映像信
号や長時間の映像信号を記録再生するようになった。
【0003】例えばビデオテープレコーダ(VTR)で
は磁気テープに同時に2番組を記録し、再生時に同一画
面上に表示するタイプが知られている。
【0004】また、インデックス画面を形成するタイプ
では、例えば光ディスク等の外部記録媒体に記録されて
いる映像から、一定間隔で映像を読み出し、複数の映像
信号を同時に表示するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ケー
ブルテレビジョン(CATV)放送の普及や、通信衛星
を利用したディジタルTV衛星放送が普及し、本格的な
多チャンネル放送化が日増しに進み、2番組以上を同時
に記録したいという要求が強まる傾向にある。
【0006】また、従来のインデックス画面生成は、複
数の映像信号を読み出してからマルチ画面化を行ってい
るので、一枚のインデックス画を作るのに時間がかかっ
てしまっていた。
【0007】また、インデックス画面のみが表示され、
通常の映像信号が表示されないため、現在見ている場面
の前後関係が把握しにくいということもあった。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、複数の映像を同一画面上に表示でき、複数の映
像内容を同時に確認させることのできる映像記録装置及
び再生装置並びに映像記録再生方法の提供を目的とす
る。
【0009】また本発明は、上記実情に鑑みてなされた
ものであり、再生時のインデックス画面表示に費やす時
間を短縮できる映像記録装置及び再生装置並びに映像記
録再生装置の提供を目的とする。
【0010】さらにまた本発明は、上記実情に鑑みてな
されたものであり、現在の映像に対する前後関係が一目
瞭然となり、検索性を向上した映像再生装置及び方法の
提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像記録装
置は、上記課題を解決するために、入力された複数の映
像信号に対応する複数の識別信号を、記録処理手段で上
記複数の映像信号に付加してから書き込み手段で記録媒
体に書き込む。
【0012】また、本発明に係る映像再生装置は、上記
課題を解決するために、記録媒体から読み出した複数の
映像信号から、再生処理手段が複数の識別信号を分離
し、映像制御手段が上記識別信号に基づいて上記複数の
映像信号を一つの画面上に表示する。
【0013】上記映像記録装置及び再生装置を適用した
映像記録再生装置は、複数の映像を同一画面上に表示で
きる。
【0014】また、本発明に係る映像記録再生方法は、
上記課題を解決するために、入力された複数の映像信号
に対応する複数の識別信号を生成し、この複数の識別信
号を上記複数の映像信号に付加すると共に記録処理を施
して記録媒体に書き込み、上記記録媒体から上記複数の
識別信号が付加されかつ記録処理が施された複数の映像
信号を読み出し、この複数の映像信号に再生処理を施す
と共に上記複数の識別信号を分離し、この分離した複数
の識別信号に基づいて上記複数の映像信号を一つの画面
上に分割して表示するので、複数の映像を同一画面上に
表示できる。
【0015】また、本発明に係る映像記録装置は、上記
課題を解決するために、インデックス画面生成手段で生
成されたインデックス画面を識別するための識別信号
を、記録処理手段でインデックス画面を含む映像信号に
付加し、書き込み手段で記録媒体に書き込む。
【0016】また、本発明に係る映像再生装置は、上記
課題を解決するために、読み出し手段が記録媒体から読
み出したインデックス画面を識別する識別信号を用いて
映像制御手段がインデックス画面を表示する。
【0017】上記映像記録装置及び再生装置を適用した
映像記録再生装置は、記録時に予めインデックス画面を
生成しておくことになる。
【0018】また、本発明に係る映像記録再生方法は、
上記課題を解決するために、入力された映像信号に対応
するインデックス画面を生成し、このインデックス画面
を識別するための識別信号を上記インデックス画面を含
んだ上記映像信号に付加すると共に記録処理を施して記
録媒体に書き込み、この記録媒体から上記識別信号が付
加された映像信号を読み出し、再生処理を施してから上
記識別信号を用いて上記インデックス画面を表示するの
で、記録時に予めインデックス画面を生成しておくこと
になる。
【0019】また、本発明に係る映像再生装置は、上記
課題を解決するために、インデックス画面生成手段が生
成したインデックス画面と映像信号とを映像制御手段が
合成して同一画面上に表示するので、通常の映像信号と
インデックス画面とを同時に見せることができる。
【0020】また、本発明に係る映像再生方法は、上記
課題を解決するために、再生された映像信号に対応する
インデックス画面を生成し、このインデックス画面と上
記映像信号とを同一画面上に合成して表示するので、通
常の映像信号とインデックス画面とを同時に視聴者に見
せることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る映像記録装置
及び再生装置並びに映像記録再生方法の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0022】この実施の形態は、図1に示すように、映
像信号入力を記録信号処理及び検出制御系2を介して書
き込み読み出し手段となる例えばハードディスクドライ
ブ(HDD)3に書き込ませる共に、このHDD3から
読み出された映像信号を再生信号処理及び検出制御系6
を介して出力する映像信号記録再生装置1である。
【0023】具体的に、この映像信号記録再生装置1
は、記録信号処理及び検出制御系2とHDD3と記録制
御信号入力系4とシステムコントローラ5とからなる記
録装置と、HDD3とシステムコントローラ5と再生信
号処理及び検出制御系6と再生制御信号入力系7とから
なる再生装置とを備えてなる。
【0024】また、この映像信号記録再生装置1は、同
一画面上に複数の映像をいわゆるマルチ画面を形成する
ように表示する第1の機能と、記録装置での記録時にイ
ンデックス画面を生成する第2の機能と、再生装置での
再生時に映像信号の内容を示すインデックス画面を生成
して通常の映像信号と同一画面に表示する第3の機能と
を有している。
【0025】以下、上記第1の機能を実現する映像信号
記録再生装置1を第1実施例とし、上記第2の機能を実
現する映像信号記録再生装置1を第2実施例とし、上記
第3の機能を実現する映像信号記録再生装置1の再生装
置を第3実施例として説明する。
【0026】先ず、第1実施例の映像信号記録装置1に
ついて以下に説明する。この映像信号記録装置1に供給
される映像信号入力は、記録信号処理及び検出制御系2
にて各種信号処理が施され、上記HDD3に書き込まれ
る。ここで、記録媒体としては、HDDの他に、コンパ
クトディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、半導
体メモリドライブ等を用いても良い。
【0027】記録信号処理及び検出制御系2では、各種
信号処理を施した後、これらの信号に各種検出処理及び
制御処理を施し、制御信号をシステムコントローラ5に
供給する。
【0028】システムコントローラ5は、記録制御信号
入力系4と上記記録信号処理及び検出制御系2から供給
される制御信号に基づいてHDD3の記録制御を行うと
共に、上記記録信号処理及び検出制御系2の各信号処理
及び各制御処理を制御する。
【0029】再生時、システムコントローラ5は、再生
制御信号入力系7と上記再生信号処理及び検出制御系6
から供給される制御信号に基づいて、HDD3の再生制
御を行うと共に、上記再生信号及び検出制御系6の各信
号処理及び各制御処理を制御する。
【0030】HDD3から読み出された信号は再生信号
処理及び検出制御系6にて、各種信号処理を施され、映
像信号出力となる。また、再生信号処理及び検出制御系
6は、再生信号処理が施された信号に基づいて各種検出
処理を行い、制御信号をシステムコントローラ5に供給
する。
【0031】この第1実施例の映像信号記録再生装置1
では、複数の映像信号に対して、記録信号処理及び検出
制御系2にて、各映像信号に対応した識別信号を生成
し、映像信号に付加してからHDD3に供給して書き込
ませている。
【0032】再生時は、各映像信号に付加された識別信
号を再生信号処理及び検出制御系6にて検出し、システ
ムコントローラ5の制御を行うと共に、再生信号処理及
び検出制御系6の内部のメモリを制御しマルチ画面とし
て表示する。
【0033】記録信号処理及び検出制御系2の詳細な構
成と動作について図2を用いて説明する。この図2は、
特に記録装置側の構成を示したものである。
【0034】映像信号入力としては、映像信号処理系9
で処理される映像信号入力、カメラ信号処理系10で処
理されるカメラ系入力、チューナー系(映像系)11で
処理されるアンテナ系入力がある。また後述する映像信
号検出制御系14で切り換えられるディジタル映像入力
系もある。各処理系9,10及び11で各種映像処理が
施された各入力は、映像信号切り換え系12にて切り換
えられる。
【0035】映像信号切り換え系12は、システムコン
トローラ5により記録制御信号入力系4から得た情報に
基づいて切り換え制御され、所望の映像信号を選択して
映像信号A/D変換系13に供給する。
【0036】映像信号A/D変換器13にてA/D変換
を施されて得られたディジタル映像信号は、映像信号検
出制御系14に供給される。
【0037】映像信号検出制御系14は、映像信号A/
D変換器13からのディジタル映像信号と上記ディジタ
ル映像入力系のディジタル映像信号とをシステムコント
ローラ5の制御により切り換え選択し、選択したディジ
タル映像信号に対応した映像識別信号を生成する。複数
N種類のディジタル映像信号を切り換え選択した場合
は、これらのN種類のディジタル映像信号に対するN個
の識別信号を生成する。
【0038】ここでいうN種類のディジタル映像信号と
は、図3に示すように、例えばチューナー系11を介し
たアンテナ系入力からの放送Aと放送Bによる映像信
号、また例えば、カメラ信号処理系10を介したカメラ
系入力からのカメラ系入力による映像信号をディジタル
映像信号としたものである。
【0039】そして、映像信号検出制御系14は、映像
信号切り換え系12で切り換えられた上記3種類のディ
ジタル映像信号「放送A],「カメラ」及び「放送B」
に対する3個の映像識別信号、「1」,「2」及び
「3」を生成し、映像信号の付加情報として図中破線で
示すように記録データ処理系16に供給すると共に上記
ディジタル映像信号を映像信号帯域圧縮処理系15に供
給する。
【0040】映像信号帯域圧縮処理系15は、上記ディ
ジタル映像信号に対してMPEGやJPEGといった帯
域圧縮処理を施し、データ量を減らした後、記録データ
処理系16に供給する。
【0041】記録データ処理系16では、映像信号検出
制御系14からのN個の映像識別信号を上記N種類のデ
ィジタル映像信号に付加してHDD3に供給する。例え
ば、上記図3に示したような具体例の場合、3個の映像
識別信号[1],「2」及び「3」を3種類の圧縮ディ
ジタル映像信号「放送A],「カメラ」及び「放送B」
に付加する。実際には、記録フォーマットに合わせ、例
えばデータの並び換えを行ってから、上記映像識別信号
を含めた各種IDの付加、EFM変調等を行ってHDD
3に送る。
【0042】上記図3を用いてこの記録データ処理系1
6が行う映像識別信号のディジタル映像信号への付加処
理を説明する。この記録データ処理系16へは上述した
ように映像信号切り換え系12で切り換えられた「放送
A」,「カメラ」及び「放送B」の映像信号がディジタ
ル映像信号とされてから供給される。この場合、上記3
種の映像信号は、例えば1フィールド単位で時分割され
るように切り換えられる。
【0043】そして、映像信号検出制御系14で生成さ
れた上記3個の映像識別信号[1],「2」及び「3」
を、時分割された上記3種類のディジタル映像信号「放
送A」,「カメラ」及び「放送B」の例えば先頭に付加
する。
【0044】図4には、映像識別信号の付加された1フ
ィールド分のディジタル映像信号のフォーマットを示
す。映像識別信号は、「フィールト゛No」,「Next」,「Pre
v」と共に制御信号を構成している。この制御信号と映
像信号(本編)とで1パック(=フィールド)分とされ
る。
【0045】映像識別信号には4ビットが割り当てら
れ、“0000”〜“1110”までの15個まで表
せ、15種類の映像信号に対応できる。また、「フィールト゛
No」には3バイトが割り当てられ、現フィールドの番号
が書き込まれる。
【0046】「Next」には2バイトが割り当てられ、次
のフィールドが存在するアドレス番号が書き込まれ、通
常再生時に使用される。また、「Prev」には2バイトが
割り当てられ、前のフィールドが存在するアドレスが書
き込まれ、逆転再生時に使用される。
【0047】記録データ処理系16が上記映像識別信号
を上記ディジタル映像信号に付加して記録する方法とし
てはディジタル映像信号に含めて記録する方法と、ディ
ジタル映像信号とは別エリアに記録する方法と、ディジ
タル映像信号とは別の記録媒体に記録する方法などを用
いてもよい。
【0048】また、ディジタル映像信号のみについて
も、映像信号検出制御系14の出力を連続で記録する方
法と、映像の種類別に別エリアに記録する方法と、映像
の種類別に別の記録媒体に記録する方法等がある。
【0049】次に、再生信号処理及び検出制御系6の詳
細な構成と動作について図5を用いて説明する。この図
5は特に、再生装置側の構成を示す。
【0050】HDD3に記録された上記図4に示したフ
ォーマットの映像識別信号とディジタル映像信号は、シ
ステムコントローラ5の制御により読み出される。読み
出されたデータは、再生データ処理系17に供給され
る。
【0051】再生データ処理系17は、上記データから
上記N個の映像識別信号を分離して、この映像識別信号
を図中破線で示すように映像信号検出制御系19に供給
すると共にディジタル映像信号を映像信号帯域伸張処理
系18に供給する。実際には、再生フォーマットに従
い、例えばEFM復調、エラー訂正、データの並べ換え
等の処理も施す。
【0052】映像信号帯域伸張処理系18では、上記デ
ィジタル映像信号にMPEG,JPEG等の伸張処理を
施し、記録装置側で圧縮されたデータを伸張してから、
映像信号検出制御系19に供給する。
【0053】映像信号検出制御系19では、再生データ
処理系17から供給された上記映像識別信号に基づいて
内部のメモリを制御し、上記N種類の映像信号を一つの
画面上に分割表示するための分割映像信号、すなわちマ
ルチ画面を生成するディジタル映像出力を得て、映像信
号D/A変換系20に供給する。
【0054】映像信号D/A変換器20にてD/A変換
を施されたマルチ画面用映像信号は、映像信号出力系2
1に供給され、クロマエンコード等の映像処理が施され
た後、映像信号出力として導出される。
【0055】映像信号検出制御系19で上記マルチ画面
用映像信号を生成する処理の概略を図6を用いて以下に
説明する。
【0056】この図6において、映像信号帯域伸張系出
力は、映像信号帯域伸張処理系18からの出力であり、
映像識別信号は再生データ処理系17から破線で示す経
路で供給されてきた映像識別信号を示す。また、メモリ
1、メモリ2、メモリ3は映像信号検出制御系19内部
に存在するフィールドメモリであり、このフィールドメ
モリについては後述する。
【0057】映像信号帯域伸張系出力は図に示すよう
に、「放送A」,「カメラ」及び「放送B」が例えば1
フィールド単位で時分割に切り換えられて出力されるも
のである。
【0058】再生データ処理系17は、上記各ディジタ
ル映像信号に対応した映像識別信号[1],「2」及び
「3」を映像信号検出制御系19に供給する。
【0059】メモリ1は映像識別信号「1」に従ってラ
イトイネーブルWEを制御する。ここでライトイネーブ
ルWEはLowで書き込み処理を命じる。すなわち、映像
識別信号「1」を検出したら、1フィールドの間、メモ
リ1WEをLowにすることにより、メモリ1にはメモリ
1ライトに示すように放送A1の映像信号がフリーズさ
れる。同様に放送A2、放送A3・・・のように、映像
識別信号「1」がある映像のみをフリーズする。結果と
して、メモリ1の出力は、メモリ1リードに示すように
放送Aのみとなる。
【0060】メモリ2は映像識別信号「2」に従ってラ
イトイネーブルWEを制御する。すなわち、映像識別信
号「2」を検出したら、1フィールドの間、メモリ2W
EをLowにすることにより、メモリ2にはメモリ2ライ
トに示すようにカメラの映像信号がフリーズされる。同
様にカメラ2、カメラ3・・・のように、映像識別信号
「2」がある映像のみをフリーズする。結果として、メ
モリ2の出力は、メモリ2リードに示すようにカメラの
みとなる。
【0061】メモリ3は映像識別信号「3」に従ってラ
イトイネーブルWEを制御する。すなわち、映像識別信
号「3」を検出したら、1フィールドの間、メモリ3W
EをLowにすることにより、メモリ3にはメモリ3ライ
トに示すように放送Bの映信号がフリーズされる。同様
に放送B2、放送B3・・・のように、映像識別信号
「3」がある映像のみをフリーズする。結果として、メ
モリ3の出力は、メモリ3リードに示すように放送Bの
みとなる。
【0062】このように、3つに分割した映像信号を、
後述する縮小回路にてそれぞれ縮小することにより、図
7に示すように同一画面にマルチ画面表示することがで
きる。ここでは、3種類の映像信号についてのマルチ画
面表示を示したが、任意の数Nの映像信号に対応可能に
できることはもちろんである。
【0063】この図7に示したマルチ画面表示を実現す
る映像信号検出制御系19内部の構成例を図8に示す。
【0064】この図8において、映像信号入力は、フィ
ールドメモリ22、フィールドメモリ23、フィールド
メモリ24に入力される。
【0065】一方、映像識別信号に基づいて、メモリコ
ントローラ25は、フィールドメモリ22、フィールド
メモリ23、フィールドメモリ24のフリーズ制御を行
う。
【0066】フィールドメモリ22の出力は縮小回路2
6に、フィールドメモリ23の出力は縮小回路27に、
フィールドメモリ24の出力は縮小回路28に、それぞ
れ供給され、縮小処理が施される。ここでの、各縮小サ
イズ、表示位置については、再生制御信号入力系7に基
づき、システムコントローラ5からそれぞれの縮小回路
に与えられる。
【0067】縮小された各映像信号は合成回路29で合
成処理が施され、一系統の映像信号として出力される。
この一系統の映像信号は、同一画面に表示されるので、
ユーザは例えば3つの映像を同時に楽しむことができ、
また3つの映像内容を同時に確認できる。
【0068】ここでは、3つの映像信号について説明し
たが、フィールドメモリ、縮小回路の数を変えることに
より任意の数Nの映像信号に対応できる。
【0069】なお、この第1実施例では、複数の映像信
号の記録再生を行う場合について説明したが予め複数の
映像信号と各映像信号の識別信号が記録してある媒体を
再生する映像信号再生装置でも応用可能である。
【0070】次に、記録装置での記録時にインデックス
画面を生成する上記第2の機能を実現する第2実施例に
ついて以下に説明する。
【0071】この第2実施例は上記第1実施例と同様
に、上記図1に示した映像信号記録再生装置1である
が、記録装置側の記録信号処理及び検出制御系2にてイ
ンデックス画面の生成を行い、またこのインデックス画
面を識別するための映像識別信号を映像信号に付加して
HDD3に書き込ませる。
【0072】また、再生時には、上記インデックス画面
を識別する映像識別信号を再生信号処理及び検出制御系
6にて検出し、システムコントローラ5の制御を行うと
ともに、再生信号処理及び検出制御系6の内部のメモリ
を制御してインデックス画面を表示させる。
【0073】記録信号処理及び検出制御系2の詳細な構
成を図2に示す。この図2は、記録装置側の構成を示し
たものである。すなわち構成としては、上記第1実施例
の映像信号記録再生装置1の記録装置側と同一である。
異なるのは、映像信号検出制御系14の動作である。
【0074】映像信号検出制御系14では、映像信号か
らインデックス画面を生成し、映像信号と共に映像信号
帯域圧縮処理系15に供給する。また、映像信号検出制
御系14では、上記インデックス画面を識別するための
映像識別信号を生成し、図中破線で示すように記録デー
タ処理系16に供給する。
【0075】映像信号帯域圧縮処理系15では、インデ
ックス画面の信号を含んだ映像信号に対してMPEGや
JPEGといった帯域圧縮処理を施し、データ量を減ら
した後、記録データ処理系16に供給する。
【0076】記録データ処理系16では、映像信号検出
制御系14からの上記映像識別信号を上記インデックス
画面を含んだ上記映像信号に付加すると共に記録処理を
施してHDD3に供給する。
【0077】図9には、上記インデックス画面を識別す
る識別信号(ここではインデックス識別情報という)が
付加された1フィールド分のディジタル映像信号のフォ
ーマットを示す。インデックス識別情報は、「フィールト゛N
o」,「Next」,「Prev」と共に制御信号を構成してい
る。この制御信号と映像信号(本編)とで1パック(=
フィールド)分とされる。
【0078】インデックス識別情報には、インデックス
画面であることを示すフラグとして、“1111”が割
り当てられる。
【0079】また、「フィールト゛No」には3バイトが割り当
てられ、現フィールドの番号が書き込まれる。
【0080】また、「Next」には2バイトが割り当てら
れ、+1から+65536画面先のインデックス画面の
存在するアドレスが書き込まれている。例えば、6つの
異なるプログラムの内容を示す、インデックス画面を記
録時に毎フィールド生成したとき、1倍インデックス再
生モードでは、常に+1のアドレスに飛ぶ様に読み出し
制御を行う。また30倍インデックス再生モードでは常
に+30のアドレスを飛ぶことにより、所望の間隔のイ
ンデックス画面を即座に表示することができる。
【0081】また、「Prev」には2バイトが割り当てら
れ、−1から−65536画面先のインデックス画面の
存在するアドレスが書き込まれている。例えば、6つの
異なるプログラムの内容を示す、インデックス画面を記
録時に毎フィールド生成したとき、逆1倍インデックス
再生モードでは、常に−1のアドレスに飛ぶことによ
り、所望の間隔のインデックス画面を即座に表示するこ
とができる。
【0082】映像信号検出制御系14の内部構成を図1
0に示す。映像信号入力は、縮小回路30、コマーシャ
ル(CM)検出回路32に供給されると共にそのまま映
像信号出力となる。
【0083】縮小回路30では、インデックス画面生成
のため映像信号に縮小処理を施し、フィールドメモリ3
1に供給する。
【0084】記録制御信号入力系4の情報に基づいて、
システムコントローラ5は、メモリコントローラ25に
インデックス画面の間隔情報を供給する。
【0085】メモリコントローラ25では、この情報に
基づいて、フィールドメモリ31のアドレス制御及びフ
リーズの制御を行う。
【0086】ここで、インデックス画面の間隔情報につ
いて説明する。例えば10分に一枚の画をインデックス
画面として使用させるための情報であり、メモリコント
ローラ25はこの間隔情報に応じて10分に1回、映像
信号のフリーズを行う。但し、コマーシャルなど、検索
用途に適さない映像をフリーズするのを防ぐため、CM
検出回路32でCMを検出した場合、メモリコントロー
ラ25を制御し、CM後の映像をフリーズする。このよ
うにしてフィールドメモリ31の出力としてインデック
ス画面出力を得る。
【0087】メモリコントローラ25は、インデックス
画面がフィールドメモリ31から出力されるタイミング
に合わせてインデックス画面を識別する映像識別信号、
すなわち上記インデックス識別情報を出力する。そし
て、このインデックス画面出力と、映像識別信号を受け
取った再生装置側では、例えば図11に示すようなイン
デックス画面を表示する。
【0088】図11に示したインデックス画面では、6
つの異なる映像信号、放送A,放送B,放送C、放送
D、放送E、放送Fを縮小し、同一画面上に表示してい
る。
【0089】インデック画面の記録エリアについては映
像信号と同じエリアに記録する映像信号とは別エリアに
記録する方法と、映像信号とは別の記録媒体に記録する
方法等がある。
【0090】インデックス画面であることを示す映像識
別信号の記録エリアについては、インデックス画面信号
に含めて記録する方法と、インデックス画面信号とは別
エリアに記録する方法と、インデックス画面信号とは別
の記録媒体に記録する方法等がある。
【0091】図12は、映像信号検出制御系14で行う
インデックス画面生成処理を説明するための図である。
この図12において、映像信号入力は、例えば放送A,
放送B,放送C,放送D,放送E、放送Fの6つの異な
る映像信号が、例えば1フィールド単位で構成される。
【0092】最初に放送A1,放送B1,放送C1,放
送D1,放送E1、放送F1から、インデックス1に示
すようなインデックス画面を生成し、インデックス1と
して出力すると共に、インデックス画面識別用の映像識
別信号「1」を出力する。
【0093】次に、例えばインデックス画面の間隔を1
0分とし、放送A1から10分後の映像信号を放送An
としたとき、放送An,放送Bn、放送Cn,放送D
n、放送En、放送Fnから、インデックスnに示すよ
うなインデックス画面を生成し、インデックスnとして
出力すると共に、インデックス画面識別用の映像識別信
号[n]を出力する。
【0094】このような動作を繰り返すことにより、映
像を検索するためのインデックス画面及びインデックス
画面用の映像識別信号を生成することができる。
【0095】次に、インデックス画面の再生について説
明する。インデックス画面の再生には2通りの方法があ
る。一つはインデックス画面のみを表示する方法、もう
一つはインデックス画面と各映像信号を同一画面上に表
示する方法である。
【0096】インデックス画面のみ表示する場合は、図
5に示すHDD3が読み出した映像信号に、再生データ
処理系17が再生処理を施した後、映像信号検出制御系
19がインデックス画面を示す映像識別信号に基づいて
映像信号帯域伸張処理系18を介した映像信号からイン
デックス画面のみを読み出す。そして、映像信号D/A
変換系20、映像信号出力処理系21を介してインデッ
クス画面用の映像信号を出力する。
【0097】インデックス画面と各映像信号を同一画面
上に表示する場合は、HDD3からインデックス画面出
力と各映像信号を交互に読み出し、インデックス画面と
各映像信号が一系統となった映像信号出力を得る。
【0098】なお、この第2実施例では、インデックス
画面の記録再生を行う場合について説明したが予めイン
デックス画面との識別信号が記録してある記録媒体を再
生する映像信号再生装置でも応用可能である。
【0099】次に、再生装置での再生時にインデックス
画面を生成して通常の映像信号と同一画面に表示する第
3の機能を実現する第3実施例について以下に説明す
る。
【0100】この第3実施例は、図1に示した上記第1
実施例及び第2実施例の映像信号記録再生装置1の再生
装置側の構成と同様な映像信号再生装置であるが、再生
信号処理及び検出制御系6で内部のメモリを制御し、イ
ンデックス画面を生成し、通常の映像信号と合成して、
ディジタル映像出力を得る。
【0101】再生信号処理及び検出制御系6の詳細な構
成について図5を用いて説明する。
【0102】この図5において、再生制御信号入力系7
は通常再生もしくはインデックス画面再生かのモード情
報を、システムコントローラ5に供給する。
【0103】システムコントローラ5ではそのモードに
従ってHDD3に対して読み出し制御を行う。これによ
り、HDD3からはモードに基づいた映像信号が読み出
される。この映像信号出力は、再生データ処理系17に
供給される。
【0104】再生データ処理系17は、上記映像信号出
力からインデックス画面に関する映像識別信号を分離し
て、この映像識別信号を図中破線で示すように映像信号
検出制御系19に供給すると共に映像信号を映像信号帯
域伸張処理系18に供給する。実際には、再生フォーマ
ットに従い、例えばEFM復調、エラー訂正、データの
並べ換え等の処理も施す。
【0105】映像信号帯域伸張系18では、上記映像信
号にMPEG,JPEG等の伸張処理を施し、記録装置
側で圧縮された信号を伸張してから、映像信号検出制御
系19に供給する。
【0106】映像信号検出制御系19では、再生データ
処理系17から供給された上記インデックス画面用の映
像識別信号に基づいて内部のメモリを制御し、インデッ
クス画面を生成し、通常の映像信号と合成してから、デ
ィジタル映像信号出力として導出すると共に、映像信号
D/A変換器20に供給する。
【0107】映像信号D/A変換器20にてD/A変換
を施された映像信号は、映像信号出力処理系21にて、
クロマエンコード等の処理が施された後、映像信号出力
として導出される。
【0108】上記映像信号検出制御系19の内部構成を
図13に示す。この図13において、映像信号入力は、
フィールドメモリ22と縮小回路27を介して合成回路
29に入力される。
【0109】フィールドメモリ22は、インデックス画
面生成用と通常の映像が交互になっている映像信号入力
から、通常の映像信号のみをフリーズするよう、メモリ
コントローラ25により制御される。
【0110】フィールドメモリ22にて通常の映像信号
のみをフリーズしたのち、縮小回路26にて縮小処理を
施し、合成回路29に供給する。
【0111】縮小回路27では、インデックス画面生成
のため、映像信号の縮小処理を施し、フィールドメモリ
23に供給する。
【0112】一方、再生制御信号入力系7から供給され
る情報に基づいて、システムコントローラ5は、メモリ
コントローラ25にインデックス画面のアドレス情報等
を供給する。
【0113】メモリコントローラ25では、この情報に
基づいて、フィールドメモリ23のアドレス制御及びフ
リーズのアドレス制御及びフリーズの制御を行い、イン
デックス画面を生成する。フィールドメモリ23にてイ
ンデックス画面を生成したのち、合成回路29に供給す
る。
【0114】合成回路29では、システムコントローラ
5により、フィールドメモリ22から縮小回路26を介
して供給される通常の映像信号とフィールドメモリ23
から供給されるインデックス画面とを合成し、映像信号
出力を得る。
【0115】図14を用いて、通常映像信号とインデッ
クス画面生成の合成処理について説明する。
【0116】ここで、放送A5が現在の通常の映像信号
とした場合、インデックス画面用として例えば前後4フ
ィールドの映像を使用する場合、放送A5と放送A1及
び放送A9がインデックス画面用の信号となり、画面1
に示す映像を生成する。
【0117】続いて、放送A6が現在の通常の映像信号
とした場合は、放送A6と放送A2及び放送A10がイ
ンデックス画面用の信号となり、画面2に示す映像を生
成する。
【0118】続いて、放送A7が現在の通常の映像信号
とした場合は、放送A7と放送A3及び放送A11がイ
ンデックス画面用の信号となり、画面3に示す映像を生
成する。
【0119】ここで、画面3を表示中に、図15に示す
ようなリモートコントローラ(以下、リモコンとい
う。)のダウンキー(DOWN)と決定キーを操作して、イ
ンデックス画面中の放送A11を選択すると、放送A1
1を通常の映像信号とした図14の画面4のような映像
を生成することができる。
【0120】このときの動作は、リモコンによりインデ
ックス画面中の放送A11が選択されたことを再生制御
信号入力系7を介して知ったシステムコントローラ5
が、HDD3の例えばヘッド駆動の制御を行い、主画面
を放送A11となるようにすることにより実現される。
このとき、ヘッドのシーク等により、映像信号の不連続
が発生するが、それについては、再生データ処理系17
内部のバッファメモリの制御を行うことにより連続した
映像信号を得ている。
【0121】なお、リモコンのダウンキーが押された場
合、画面3の放送A11の画面の周りに枠を付加し、選
択されていることをユーザに知らせるようにしている。
放送A11に飛びたい場合はこの状態でリモコンの決定
ボタンを押すことにより、その情報が再生制御信号入力
系7に伝えられる。同様に、放送A3を選択する場合
は、リモコンのアップ(UP)キーで枠を放送A3に移
動し、決定キーを押せばよい。
【0122】このように、この第3実施例では、現在の
映像信号を連続的に表示することにより、現在の映像に
対する前後関係が一目瞭然となり、検索性が向上する。
【0123】なお、この第3実施例では、インデックス
画面を、現在とその前後1枚づつの計3枚で構成してい
るが、現在とその前後2枚づつの計5枚でも、それ以外
でも構わない。
【0124】また、現在の映像はインデックス画面に使
用しないで、前後の映像だけでインデックス画面を生成
しても構わない。
【0125】
【発明の効果】本発明によれば、複数の映像を、同一画
面上に表示することにより、複数の映像を同時に楽しむ
ことができ、また、複数の映像内容を同時に確認でき
る。
【0126】また、記録時にインデックス画面を生成す
ることにより、再生時のインデックス画面表示に費やす
時間を短縮できる。
【0127】また、インデックス画面と通常の映像を同
一画面上に表示することにより、現在の映像に対する前
後関係が一目瞭然となり、検索性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像記録装置及び再生装置並びに
映像記録再生方法の実施の形態となる映像信号記録再生
装置のブロック図である。
【図2】上記実施の形態の第1実施例となる映像信号記
録再生装置の記録装置側のブロック図である。
【図3】上記図2に示した記録装置側の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図4】上記第1実施例で用いられる映像識別信号の付
加されたディジタル映像信号のフォーマット図である。
【図5】上記第1実施例となる映像信号記録再生装置の
再生装置側のブロック図である。
【図6】上記第1実施例の再生装置側の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図7】上記第1実施例によるマルチ画面表示を示す図
である。
【図8】上記第1実施例の再生装置側の映像信号検出制
御系の内部構成を示すブロック図である。
【図9】上記実施の形態の第2実施例となる映像信号記
録再生装置で用いるインデックス識別情報が付加された
ディジタル映像信号のフォーマット図である。
【図10】上記第2実施例となる映像信号記録再生装置
の記録装置側の映像信号検出制御系の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図11】上記第2実施例によるインデックス画面表示
を示す図である。
【図12】上記第2実施例で用いるインデックス画面生
成の方法を説明するための図である。
【図13】上記実施の形態の第3実施例となる映像信号
記録再生装置の再生装置側の映像信号検出制御系の内部
構成を示すブロック図である。
【図14】上記第3実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図15】上記第3実施例で行われる画面選択を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 映像信号記録再生装置、3 HDD、4 記録制御
信号入力系、5 システムコントローラ、7 再生制御
信号入力系、14 映像信号検出制御系、16記録デー
タ処理系、17 再生データ処理系、19 映像信号検
出制御系

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された複数の映像信号に対応する複
    数の識別信号を生成する識別信号生成手段と、 上記識別信号生成手段からの上記複数の識別信号を上記
    複数の映像信号に付加すると共に記録処理を施す記録処
    理手段と、 上記記録処理手段からの記録処理出力を記録媒体に書き
    込む書き込み手段とを備えることを特徴とする映像記録
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の識別信号が付加され、かつ記録処
    理が施された複数の映像信号を記録媒体から読み出す読
    み出し手段と、 上記読み出し手段が読み出した上記複数の映像信号に再
    生処理を施すと共に、上記複数の識別信号を分離する再
    生処理手段と、 上記再生処理手段で分離された上記複数の識別信号に基
    づいて上記複数の映像信号を一つの画面上に表示する映
    像制御手段とを備えてなることを特徴とする映像再生装
    置。
  3. 【請求項3】 入力された複数の映像信号に対応する複
    数の識別信号を生成し、この複数の識別信号を上記複数
    の映像信号に付加すると共に記録処理を施して記録媒体
    に書き込み、上記記録媒体から上記複数の識別信号が付
    加されかつ記録処理が施された複数の映像信号を読み出
    し、この複数の映像信号に再生処理を施すと共に上記複
    数の識別信号を分離し、この分離した複数の識別信号に
    基づいて上記複数の映像信号を一つの画面上に表示する
    ことを特徴とする映像記録再生方法。
  4. 【請求項4】 入力された映像信号に対応するインデッ
    クス画面を生成すると共にこのインデックス画面を識別
    するための識別信号を生成するインデックス画面生成手
    段と、 上記インデックス画面生成手段で生成された上記識別信
    号を上記インデックス画面を含んだ上記映像信号に付加
    すると共に記録処理を施す記録処理手段と、 上記記録処理手段からの記録処理出力を記録媒体に書き
    込む書き込み手段とを備えることを特徴とする映像記録
    装置。
  5. 【請求項5】 上記インデックス画面生成手段が生成す
    る上記インデックス画面は、複数の映像信号を同時に映
    し出す画面であることを特徴とする請求項4記載の映像
    記録装置。
  6. 【請求項6】 インデックス画面を識別する識別信号が
    付加された映像信号を記録媒体から読み出す読み出し手
    段と、 上記読み出し手段が読み出した上記映像信号に再生処理
    を施す再生処理手段と、 上記再生処理手段からの再生処理出力中の上記識別信号
    を用いて上記インデックス画面の表示を制御する映像制
    御手段とを備えることを特徴とする映像再生装置。
  7. 【請求項7】 上記インデックス画面は複数の映像信号
    を同時に映し出す画面であることを特徴とする請求項6
    記載の映像再生装置。
  8. 【請求項8】 入力された映像信号に対応するインデッ
    クス画面を生成し、このインデックス画面を識別するた
    めの識別信号を上記インデックス画面を含んだ上記映像
    信号に付加すると共に記録処理を施して記録媒体に書き
    込み、この記録媒体から上記識別信号が付加された映像
    信号を読み出し、再生処理を施してから上記識別信号を
    用いて上記インデックス画面を表示することを特徴とす
    る映像記録再生方法。
  9. 【請求項9】 再生された映像信号に対応するインデッ
    クス画面を生成するインデックス画面生成手段と、 上記インデックス画面生成手段で生成された上記インデ
    ックス画面と上記映像信号とを合成して同一画面上に表
    示するための制御を行うことを特徴とする映像制御手段
    とを備えることを特徴とする映像再生装置。
  10. 【請求項10】 上記インデックス画面は、複数の映像
    信号を同時に映し出す画面であることを特徴とする請求
    項9記載の映像再生装置。
  11. 【請求項11】 再生された映像信号に対応するインデ
    ックス画面を生成し、このインデックス画面と上記映像
    信号とを同一画面上に合成して表示することを特徴とす
    る映像再生方法。
JP9050035A 1997-03-05 1997-03-05 映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法 Pending JPH10248049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9050035A JPH10248049A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9050035A JPH10248049A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005351330A Division JP4611187B2 (ja) 2005-12-05 2005-12-05 映像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10248049A true JPH10248049A (ja) 1998-09-14

Family

ID=12847755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9050035A Pending JPH10248049A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10248049A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009075190A1 (ja) * 2007-12-10 2009-06-18 Sony Corporation 電子機器、再生方法及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009075190A1 (ja) * 2007-12-10 2009-06-18 Sony Corporation 電子機器、再生方法及びプログラム
JP2009141895A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Sony Corp 電子機器、再生方法及びプログラム
US8600211B2 (en) 2007-12-10 2013-12-03 Sony Corporation Electronic apparatus, reproduction method, and program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100647444B1 (ko) 영상 기록 재생 장치, 디스플레이 방법, 기록 방법 및 재생 방법
KR100776530B1 (ko) 기록 재생 장치 및 기록 재생 방법
JP4388891B2 (ja) パーソナルビデオレコーダにおける特定のプログラムまたは特定の時間経過へのナビゲーション
JPH11512586A (ja) オンスクリーン表示タイミング
JP2002032975A (ja) データ記録装置及び方法、データ記録再生装置及び方法、並びに、ディスク状記録媒体
JPH10302341A (ja) 番組記録装置及び方法
JP4349324B2 (ja) 映像信号再生装置
JP4016149B2 (ja) 画像情報の表示装置及び方法
US8364014B2 (en) Upgradable on screen display system
JPH10248049A (ja) 映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法
JP4229211B2 (ja) 映像記録装置及び方法
JP4611187B2 (ja) 映像記録装置
JPH1079916A (ja) 映像録画装置
JP2625728B2 (ja) プログラム再生装置
JP2001008144A (ja) ビデオ装置
JPS63294082A (ja) 画像記録装置
JP4288442B2 (ja) 記録再生装置および映像処理方法
JPH1169302A (ja) 多重映像再生装置
JP3911763B2 (ja) 映像記録装置及び再生装置、並びに映像記録方法及び再生方法
KR100912308B1 (ko) 티브이 방송 녹화 스트림의 동시 재생 방법
JP2000013743A (ja) 記録再生装置及びコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体
JP3832444B2 (ja) 編集方法及びシステム
JP3036014B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH07274105A (ja) 画像記録再生方法及び装置
JP2719062B2 (ja) 多重画面磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060320

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060328

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060421

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071203