JP4229211B2 - 映像記録装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は複数の映像信号を同時に映し出すインデックス画面を表示するための信号を記録する映像記録装置及び方法に関する。
近年、磁気テープ、光ディスク、ハードディスク等の記録媒体の大容量化に伴い、複数の映像信号や長時間の映像信号を記録再生するようになった。
例えばビデオテープレコーダ(VTR)では磁気テープに同時に2番組を記録し、再生時に同一画面上に表示するタイプが知られている。
また、インデックス画面を形成するタイプでは、例えば光ディスク等の外部記録媒体に記録されている映像から、一定間隔で映像を読み出し、複数の映像信号を同時に表示するものがある。
従来技術として、特許文献1、2が知られている。
特開平8−340509号公報 特開平7−327198号公報
ところで、近年、ケーブルテレビジョン(CATV)放送の普及や、通信衛星を利用したディジタルTV衛星放送が普及し、本格的な多チャンネル放送化が日増しに進み、2番組以上を同時に記録したいという要求が強まる傾向にある。
また、従来のインデックス画面生成は、複数の映像信号を読み出してからマルチ画面化を行っているので、一枚のインデックス画を作るのに時間がかかってしまっていた。
また、インデックス画面のみが表示され、通常の映像信号が表示されないため、現在見ている場面の前後関係が把握しにくいということもあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、再生時のインデックス画面表示に費やす時間を短縮できる映像記録装置及び方法の提供を目的とする。
本発明に係る映像記録装置は、上記課題を解決するために、入力された映像信号の種類を識別する映像識別信号を該映像信号に付加する第1の処理手段と、上記映像信号に対応するインデックス画面を生成しインデックス画面を識別するインデックス識別信号を該インデックス画面に付加する第2の処理手段と、上記第1及び第2の処理手段からの出力信号を記録媒体に書き込む書き込み手段とを備え、上記インデックス識別信号はインデックス画面である映像信号に付加される制御信号であり、該制御信号はさらに、所定画面先、又は、前のインデックス画面の存在を示すアドレス情報を含む
本発明に係る映像記録方法は、上記課題を解決するために、入力された映像信号の種類を識別する映像識別信号を該映像信号に付加する第1のステップと、上記映像信号に対応するインデックス画面を生成しインデックス画面を識別するインデックス識別信号を該インデックス画面に付加する第2のステップと、上記第1及び第2のステップからの出力信号を記録媒体に書き込む第3のステップとを含み、上記第2のステップは所定画面先、又は、前のインデックス画面の存在を示すアドレス情報を上記インデックス画面に付加する
本発明によれば、記録時にインデックス画面を生成することにより、再生時のインデックス画面表示に費やす時間を短縮できる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下、本発明に係る映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この実施の形態は、図1に示すように、映像信号入力を記録信号処理及び検出制御系2を介して書き込み読み出し手段となる例えばハードディスクドライブ(HDD)3に書き込ませる共に、このHDD3から読み出された映像信号を再生信号処理及び検出制御系6を介して出力する映像信号記録再生装置1である。
具体的に、この映像信号記録再生装置1は、記録信号処理及び検出制御系2とHDD3と記録制御信号入力系4とシステムコントローラ5とからなる記録装置と、HDD3とシステムコントローラ5と再生信号処理及び検出制御系6と再生制御信号入力系7とからなる再生装置とを備えてなる。
また、この映像信号記録再生装置1は、同一画面上に複数の映像をいわゆるマルチ画面を形成するように表示する第1の機能と、記録装置での記録時にインデックス画面を生成する第2の機能と、再生装置での再生時に映像信号の内容を示すインデックス画面を生成して通常の映像信号と同一画面に表示する第3の機能とを有している。
以下、上記第1の機能を実現する映像信号記録再生装置1を第1実施例とし、上記第2の機能を実現する映像信号記録再生装置1を第2実施例とし、上記第3の機能を実現する映像信号記録再生装置1の再生装置を第3実施例として説明する。
先ず、第1実施例の映像信号記録装置1について以下に説明する。この映像信号記録装置1に供給される映像信号入力は、記録信号処理及び検出制御系2にて各種信号処理が施され、上記HDD3に書き込まれる。ここで、記録媒体としては、HDDの他に、コンパクトディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、半導体メモリドライブ等を用いても良い。
記録信号処理及び検出制御系2では、各種信号処理を施した後、これらの信号に各種検出処理及び制御処理を施し、制御信号をシステムコントローラ5に供給する。
システムコントローラ5は、記録制御信号入力系4と上記記録信号処理及び検出制御系2から供給される制御信号に基づいてHDD3の記録制御を行うと共に、上記記録信号処理及び検出制御系2の各信号処理及び各制御処理を制御する。
再生時、システムコントローラ5は、再生制御信号入力系7と上記再生信号処理及び検出制御系6から供給される制御信号に基づいて、HDD3の再生制御を行うと共に、上記再生信号及び検出制御系6の各信号処理及び各制御処理を制御する。
HDD3から読み出された信号は再生信号処理及び検出制御系6にて、各種信号処理を施され、映像信号出力となる。また、再生信号処理及び検出制御系6は、再生信号処理が施された信号に基づいて各種検出処理を行い、制御信号をシステムコントローラ5に供給する。
この第1実施例の映像信号記録再生装置1では、複数の映像信号に対して、記録信号処理及び検出制御系2にて、各映像信号に対応した識別信号を生成し、映像信号に付加してからHDD3に供給して書き込ませている。
再生時は、各映像信号に付加された識別信号を再生信号処理及び検出制御系6にて検出し、システムコントローラ5の制御を行うと共に、再生信号処理及び検出制御系6の内部のメモリを制御しマルチ画面として表示する。
記録信号処理及び検出制御系2の詳細な構成と動作について図2を用いて説明する。この図2は、特に記録装置側の構成を示したものである。
映像信号入力としては、映像信号処理系9で処理される映像信号入力、カメラ信号処理系10で処理されるカメラ系入力、チューナー系(映像系)11で処理されるアンテナ系入力がある。また後述する映像信号検出制御系14で切り換えられるディジタル映像入力系もある。各処理系9,10及び11で各種映像処理が施された各入力は、映像信号切り換え系12にて切り換えられる。
映像信号切り換え系12は、システムコントローラ5により記録制御信号入力系4から得た情報に基づいて切り換え制御され、所望の映像信号を選択して映像信号A/D変換系13に供給する。
映像信号A/D変換器13にてA/D変換を施されて得られたディジタル映像信号は、映像信号検出制御系14に供給される。
映像信号検出制御系14は、映像信号A/D変換器13からのディジタル映像信号と上記ディジタル映像入力系のディジタル映像信号とをシステムコントローラ5の制御により切り換え選択し、選択したディジタル映像信号に対応した映像識別信号を生成する。複数N種類のディジタル映像信号を切り換え選択した場合は、これらのN種類のディジタル映像信号に対するN個の識別信号を生成する。
ここでいうN種類のディジタル映像信号とは、図3に示すように、例えばチューナー系11を介したアンテナ系入力からの放送Aと放送Bによる映像信号、また例えば、カメラ信号処理系10を介したカメラ系入力からのカメラ系入力による映像信号をディジタル映像信号としたものである。
そして、映像信号検出制御系14は、映像信号切り換え系12で切り換えられた上記3種類のディジタル映像信号「放送A],「カメラ」及び「放送B」に対する3個の映像識別信号、「1」,「2」及び「3」を生成し、映像信号の付加情報として図中破線で示すように記録データ処理系16に供給すると共に上記ディジタル映像信号を映像信号帯域圧縮処理系15に供給する。
映像信号帯域圧縮処理系15は、上記ディジタル映像信号に対してMPEGやJPEGといった帯域圧縮処理を施し、データ量を減らした後、記録データ処理系16に供給する。
記録データ処理系16では、映像信号検出制御系14からのN個の映像識別信号を上記N種類のディジタル映像信号に付加してHDD3に供給する。例えば、上記図3に示したような具体例の場合、3個の映像識別信号[1],「2」及び「3」を3種類の圧縮ディジタル映像信号「放送A],「カメラ」及び「放送B」に付加する。実際には、記録フォーマットに合わせ、例えばデータの並び換えを行ってから、上記映像識別信号を含めた各種IDの付加、EFM変調等を行ってHDD3に送る。
上記図3を用いてこの記録データ処理系16が行う映像識別信号のディジタル映像信号への付加処理を説明する。この記録データ処理系16へは上述したように映像信号切り換え系12で切り換えられた「放送A」,「カメラ」及び「放送B」の映像信号がディジタル映像信号とされてから供給される。この場合、上記3種の映像信号は、例えば1フィールド単位で時分割されるように切り換えられる。
そして、映像信号検出制御系14で生成された上記3個の映像識別信号[1],「2」及び「3」を、時分割された上記3種類のディジタル映像信号「放送A」,「カメラ」及び「放送B」の例えば先頭に付加する。
図4には、映像識別信号の付加された1フィールド分のディジタル映像信号のフォーマットを示す。映像識別信号は、「フィールト゛No」,「Next」,「Prev」と共に制御信号を構成している。この制御信号と映像信号(本編)とで1パック(=フィールド)分とされる。
映像識別信号には4ビットが割り当てられ、“0000”〜“1110”までの15個まで表せ、15種類の映像信号に対応できる。また、「フィールト゛No」には3バイトが割り当てられ、現フィールドの番号が書き込まれる。
「Next」には2バイトが割り当てられ、次のフィールドが存在するアドレス番号が書き込まれ、通常再生時に使用される。また、「Prev」には2バイトが割り当てられ、前のフィールドが存在するアドレスが書き込まれ、逆転再生時に使用される。
記録データ処理系16が上記映像識別信号を上記ディジタル映像信号に付加して記録する方法としてはディジタル映像信号に含めて記録する方法と、ディジタル映像信号とは別エリアに記録する方法と、ディジタル映像信号とは別の記録媒体に記録する方法などを用いてもよい。
また、ディジタル映像信号のみについても、映像信号検出制御系14の出力を連続で記録する方法と、映像の種類別に別エリアに記録する方法と、映像の種類別に別の記録媒体に記録する方法等がある。
次に、再生信号処理及び検出制御系6の詳細な構成と動作について図5を用いて説明する。この図5は特に、再生装置側の構成を示す。
HDD3に記録された上記図4に示したフォーマットの映像識別信号とディジタル映像信号は、システムコントローラ5の制御により読み出される。読み出されたデータは、再生データ処理系17に供給される。
再生データ処理系17は、上記データから上記N個の映像識別信号を分離して、この映像識別信号を図中破線で示すように映像信号検出制御系19に供給すると共にディジタル映像信号を映像信号帯域伸張処理系18に供給する。実際には、再生フォーマットに従い、例えばEFM復調、エラー訂正、データの並べ換え等の処理も施す。
映像信号帯域伸張処理系18では、上記ディジタル映像信号にMPEG,JPEG等の伸張処理を施し、記録装置側で圧縮されたデータを伸張してから、映像信号検出制御系19に供給する。
映像信号検出制御系19では、再生データ処理系17から供給された上記映像識別信号に基づいて内部のメモリを制御し、上記N種類の映像信号を一つの画面上に分割表示するための分割映像信号、すなわちマルチ画面を生成するディジタル映像出力を得て、映像信号D/A変換系20に供給する。
映像信号D/A変換器20にてD/A変換を施されたマルチ画面用映像信号は、映像信号出力系21に供給され、クロマエンコード等の映像処理が施された後、映像信号出力として導出される。
映像信号検出制御系19で上記マルチ画面用映像信号を生成する処理の概略を図6を用いて以下に説明する。
この図6において、映像信号帯域伸張系出力は、映像信号帯域伸張処理系18からの出力であり、映像識別信号は再生データ処理系17から破線で示す経路で供給されてきた映像識別信号を示す。また、メモリ1、メモリ2、メモリ3は映像信号検出制御系19内部に存在するフィールドメモリであり、このフィールドメモリについては後述する。
映像信号帯域伸張系出力は図に示すように、「放送A」,「カメラ」及び「放送B」が例えば1フィールド単位で時分割に切り換えられて出力されるものである。
再生データ処理系17は、上記各ディジタル映像信号に対応した映像識別信号[1],「2」及び「3」を映像信号検出制御系19に供給する。
メモリ1は映像識別信号「1」に従ってライトイネーブルWEを制御する。ここでライトイネーブルWEはLowで書き込み処理を命じる。すなわち、映像識別信号「1」を検出したら、1フィールドの間、メモリ1WEをLowにすることにより、メモリ1にはメモリ1ライトに示すように放送A1の映像信号がフリーズされる。同様に放送A2、放送A3・・・のように、映像識別信号「1」がある映像のみをフリーズする。結果として、メモリ1の出力は、メモリ1リードに示すように放送Aのみとなる。
メモリ2は映像識別信号「2」に従ってライトイネーブルWEを制御する。すなわち、映像識別信号「2」を検出したら、1フィールドの間、メモリ2WEをLowにすることにより、メモリ2にはメモリ2ライトに示すようにカメラの映像信号がフリーズされる。同様にカメラ2、カメラ3・・・のように、映像識別信号「2」がある映像のみをフリーズする。結果として、メモリ2の出力は、メモリ2リードに示すようにカメラのみとなる。
メモリ3は映像識別信号「3」に従ってライトイネーブルWEを制御する。すなわち、映像識別信号「3」を検出したら、1フィールドの間、メモリ3WEをLowにすることにより、メモリ3にはメモリ3ライトに示すように放送Bの映信号がフリーズされる。同様に放送B2、放送B3・・・のように、映像識別信号「3」がある映像のみをフリーズする。結果として、メモリ3の出力は、メモリ3リードに示すように放送Bのみとなる。
このように、3つに分割した映像信号を、後述する縮小回路にてそれぞれ縮小することにより、図7に示すように同一画面にマルチ画面表示することができる。ここでは、3種類の映像信号についてのマルチ画面表示を示したが、任意の数Nの映像信号に対応可能にできることはもちろんである。
この図7に示したマルチ画面表示を実現する映像信号検出制御系19内部の構成例を図8に示す。
この図8において、映像信号入力は、フィールドメモリ22、フィールドメモリ23、フィールドメモリ24に入力される。
一方、映像識別信号に基づいて、メモリコントローラ25は、フィールドメモリ22、フィールドメモリ23、フィールドメモリ24のフリーズ制御を行う。
フィールドメモリ22の出力は縮小回路26に、フィールドメモリ23の出力は縮小回路27に、フィールドメモリ24の出力は縮小回路28に、それぞれ供給され、縮小処理が施される。ここでの、各縮小サイズ、表示位置については、再生制御信号入力系7に基づき、システムコントローラ5からそれぞれの縮小回路に与えられる。
縮小された各映像信号は合成回路29で合成処理が施され、一系統の映像信号として出力される。この一系統の映像信号は、同一画面に表示されるので、ユーザは例えば3つの映像を同時に楽しむことができ、また3つの映像内容を同時に確認できる。
ここでは、3つの映像信号について説明したが、フィールドメモリ、縮小回路の数を変えることにより任意の数Nの映像信号に対応できる。
なお、この第1実施例では、複数の映像信号の記録再生を行う場合について説明したが予め複数の映像信号と各映像信号の識別信号が記録してある媒体を再生する映像信号再生装置でも応用可能である。
次に、記録装置での記録時にインデックス画面を生成する上記第2の機能を実現する第2実施例について以下に説明する。
この第2実施例は上記第1実施例と同様に、上記図1に示した映像信号記録再生装置1であるが、記録装置側の記録信号処理及び検出制御系2にてインデックス画面の生成を行い、またこのインデックス画面を識別するための映像識別信号を映像信号に付加してHDD3に書き込ませる。
また、再生時には、上記インデックス画面を識別する映像識別信号を再生信号処理及び検出制御系6にて検出し、システムコントローラ5の制御を行うとともに、再生信号処理及び検出制御系6の内部のメモリを制御してインデックス画面を表示させる。
記録信号処理及び検出制御系2の詳細な構成を図2に示す。この図2は、記録装置側の構成を示したものである。すなわち構成としては、上記第1実施例の映像信号記録再生装置1の記録装置側と同一である。異なるのは、映像信号検出制御系14の動作である。
映像信号検出制御系14では、映像信号からインデックス画面を生成し、映像信号と共に映像信号帯域圧縮処理系15に供給する。また、映像信号検出制御系14では、上記インデックス画面を識別するための映像識別信号を生成し、図中破線で示すように記録データ処理系16に供給する。
映像信号帯域圧縮処理系15では、インデックス画面の信号を含んだ映像信号に対してMPEGやJPEGといった帯域圧縮処理を施し、データ量を減らした後、記録データ処理系16に供給する。
記録データ処理系16では、映像信号検出制御系14からの上記映像識別信号を上記インデックス画面を含んだ上記映像信号に付加すると共に記録処理を施してHDD3に供給する。
図9には、上記インデックス画面を識別する識別信号(ここではインデックス識別情報という)が付加された1フィールド分のディジタル映像信号のフォーマットを示す。インデックス識別情報は、「フィールト゛No」,「Next」,「Prev」と共に制御信号を構成している。この制御信号と映像信号(本編)とで1パック(=フィールド)分とされる。
インデックス識別情報には、インデックス画面であることを示すフラグとして、“1111”尾が割り当てられる。
また、「フィールト゛No」には3バイトが割り当てられ、現フィールドの番号が書き込まれる。
また、「Next」には2バイトが割り当てられ、+1から+65536画面先のインデックス画面の存在するアドレスが書き込まれている。例えば、6つの異なるプログラムの内容を示す、インデックス画面を記録時に毎フィールド生成したとき、1倍インデックス再生モードでは、常に+1のアドレスに飛ぶ様に読み出し制御を行う。また30倍インデックス再生モードでは常に+30のアドレスを飛ぶことにより、所望の間隔のインデックス画面を即座に表示することができる。
また、「Prev」には2バイトが割り当てられ、−1から−65536画面先のインデックス画面の存在するアドレスが書き込まれている。例えば、6つの異なるプログラムの内容を示す、インデックス画面を記録時に毎フィールド生成したとき、逆1倍インデックス再生モードでは、常に−1のアドレスに飛ぶことにより、所望の間隔のインデックス画面を即座に表示することができる。
映像信号検出制御系14の内部構成を図10に示す。映像信号入力は、縮小回路30、コマーシャル(CM)検出回路32に供給されると共にそのまま映像信号出力となる。
縮小回路30では、インデックス画面生成のため映像信号に縮小処理を施し、フィールドメモリ31に供給する。
記録制御信号入力系4の情報に基づいて、システムコントローラ5は、メモリコントローラ25にインデックス画面の間隔情報を供給する。
メモリコントローラ25では、この情報に基づいて、フィールドメモリ31のアドレス制御及びフリーズの制御を行う。
ここで、インデックス画面の間隔情報について説明する。例えば10分に一枚の画をインデックス画面として使用させるための情報であり、メモリコントローラ25はこの間隔情報に応じて10分に1回、映像信号のフリーズを行う。但し、コマーシャルなど、検索用途に適さない映像をフリーズするのを防ぐため、CM検出回路32でCMを検出した場合、メモリコントローラ25を制御し、CM後の映像をフリーズする。このようにしてフィールドメモリ31の出力としてインデックス画面出力を得る。
メモリコントローラ25は、インデックス画面がフィールドメモリ31から出力されるタイミングに合わせてインデックス画面を識別する映像識別信号、すなわち上記インデックス識別情報を出力する。そして、このインデックス画面出力と、映像識別信号を受け取った再生装置側では、例えば図11に示すようなインデックス画面を表示する。
図11に示したインデックス画面では、6つの異なる映像信号、放送A,放送B,放送C、放送D、放送E、放送Fを縮小し、同一画面上に表示している。
インデック画面の記録エリアについては映像信号と同じエリアに記録する映像信号とは別エリアに記録する方法と、映像信号とは別の記録媒体に記録する方法等がある。
インデックス画面であることを示す映像識別信号の記録エリアについては、インデックス画面信号に含めて記録する方法と、インデックス画面信号とは別エリアに記録する方法と、インデックス画面信号とは別の記録媒体に記録する方法等がある。
図12は、映像信号検出制御系14で行うインデックス画面生成処理を説明するための図である。この図12において、映像信号入力は、例えば放送A,放送B,放送C,放送D,放送E、放送Fの6つの異なる映像信号が、例えば1フィールド単位で構成される。
最初に放送A1,放送B1,放送C1,放送D1,放送E1、放送F1から、インデックス1に示すようなインデックス画面を生成し、インデックス1として出力すると共に、インデックス画面識別用の映像識別信号「1」を出力する。
次に、例えばインデックス画面の間隔を10分とし、放送A1から10分後の映像信号を放送Anとしたとき、放送An,放送Bn、放送Cn,放送Dn、放送En、放送Fnから、インデックスnに示すようなインデックス画面を生成し、インデックスnとして出力すると共に、インデックス画面識別用の映像識別信号[n]を出力する。
このような動作を繰り返すことにより、映像を検索するためのインデックス画面及びインデックス画面用の映像識別信号を生成することができる。
次に、インデックス画面の再生について説明する。インデックス画面の再生には2通りの方法がある。一つはインデックス画面のみを表示する方法、もう一つはインデックス画面と各映像信号を同一画面上に表示する方法である。
インデックス画面のみ表示する場合は、図5に示すHDD3が読み出した映像信号に、再生データ処理系17が再生処理を施した後、映像信号検出制御系19がインデックス画面を示す映像識別信号に基づいて映像信号帯域伸張処理系18を介した映像信号からインデックス画面のみを読み出す。そして、映像信号D/A変換系20、映像信号出力処理系21を介してインデックス画面用の映像信号を出力する。
インデックス画面と各映像信号を同一画面上に表示する場合は、HDD3からインデックス画面出力と各映像信号を交互に読み出し、インデックス画面と各映像信号が一系統となった映像信号出力を得る。
なお、この第2実施例では、インデックス画面の記録再生を行う場合について説明したが予めインデックス画面との識別信号が記録してある記録媒体を再生する映像信号再生装置でも応用可能である。
次に、再生装置での再生時にインデックス画面を生成して通常の映像信号と同一画面に表示する第3の機能を実現する第3実施例について以下に説明する。
この第3実施例は、図1に示した上記第1実施例及び第2実施例の映像信号記録再生装置1の再生装置側の構成と同様な映像信号再生装置であるが、再生信号処理及び検出制御系6で内部のメモリを制御し、インデックス画面を生成し、通常の映像信号と合成して、ディジタル映像出力を得る。
再生信号処理及び検出制御系6の詳細な構成について図5を用いて説明する。
この図5において、再生制御信号入力系7は通常再生もしくはインデックス画面再生かのモード情報を、システムコントローラ5に供給する。
システムコントローラ5ではそのモードに従ってHDD3に対して読み出し制御を行う。これにより、HDD3からはモードに基づいた映像信号が読み出される。この映像信号出力は、再生データ処理系17に供給される。
再生データ処理系17は、上記映像信号出力からインデックス画面に関する映像識別信号を分離して、この映像識別信号を図中破線で示すように映像信号検出制御系19に供給すると共に映像信号を映像信号帯域伸張処理系18に供給する。実際には、再生フォーマットに従い、例えばEFM復調、エラー訂正、データの並べ換え等の処理も施す。
映像信号帯域伸張系18では、上記映像信号にMPEG,JPEG等の伸張処理を施し、記録装置側で圧縮された信号を伸張してから、映像信号検出制御系19に供給する。
映像信号検出制御系19では、再生データ処理系17から供給された上記インデックス画面用の映像識別信号に基づいて内部のメモリを制御し、インデックス画面を生成し、通常の映像信号と合成してから、ディジタル映像信号出力として導出すると共に、映像信号D/A変換器20に供給する。
映像信号D/A変換器20にてD/A変換を施された映像信号は、映像信号出力処理系21にて、クロマエンコード等の処理が施された後、映像信号出力として導出される。
上記映像信号検出制御系19の内部構成を図13に示す。この図13において、映像信号入力は、フィールドメモリ22と縮小回路26を介して合成回路29に入力される。
フィールドメモリ22は、インデックス画面生成用と通常の映像が交互になっている映像信号入力から、通常の映像信号のみをフリーズするよう、メモリコントローラ25により制御される。
フィールドメモリ22にて通常の映像信号のみをフリーズしたのち、縮小回路26にて縮小処理を施し、合成回路29に供給する。
縮小回路27では、インデックス画面生成のため、映像信号の縮小処理を施し、フィールドメモリ23に供給する。
一方、再生制御信号入力系7から供給される情報に基づいて、システムコントローラ5は、メモリコントローラ25にインデックス画面のアドレス情報等を供給する。
メモリコントローラ25では、この情報に基づいて、フィールドメモリ23のアドレス制御及びフリーズのアドレス制御及びフリーズの制御を行い、インデックス画面を生成する。フィールドメモリ23にてインデックス画面を生成したのち、合成回路29に供給する。
合成回路29では、システムコントローラ5により、フィールドメモリ22から縮小回路26を介して供給される通常の映像信号とフィールドメモリ23から供給されるインデックス画面とを合成し、映像信号出力を得る。
図14を用いて、通常映像信号とインデックス画面生成の合成処理について説明する。
ここで、放送A5が現在の通常の映像信号とした場合、インデックス画面用として例えば前後4フィールドの映像を使用する場合、放送A5と放送A1及び放送A9がインデックス画面用の信号となり、画面1に示す映像を生成する。
続いて、放送A6が現在の通常の映像信号とした場合は、放送A6と放送A2及び放送A10がインデックス画面用の信号となり、画面2に示す映像を生成する。
続いて、放送A7が現在の通常の映像信号とした場合は、放送A7と放送A3及び放送A11がインデックス画面用の信号となり、画面3に示す映像を生成する。
ここで、画面3を表示中に、図15に示すようなリモートコントローラ(以下、リモコンという。)のダウンキー(DOWN)と決定キーを操作して、インデックス画面中の放送A11を選択すると、放送A11を通常の映像信号とした図14の画面4のような映像を生成することができる。
このときの動作は、リモコンによりインデックス画面中の放送A11が選択されたことを再生制御信号入力系7を介して知ったシステムコントローラ5が、HDD3の例えばヘッド駆動の制御を行い、主画面を放送A11となるようにすることにより実現される。このとき、ヘッドのシーク等により、映像信号の不連続が発生するが、それについては、再生データ処理系17内部のバッファメモリの制御を行うことにより連続した映像信号を得ている。
なお、リモコンのダウンキーが押された場合、画面3の放送A11の画面の周りに枠を付加し、選択されていることをユーザに知らせるようにしている。放送A11に飛びたい場合はこの状態でリモコンの決定ボタンを押すことにより、その情報が再生制御信号入力系7に伝えられる。同様に、放送A3を選択する場合は、リモコンのアップ(UP)キーで枠を放送A3に移動し、決定キーを押せばよい。
このように、この第3実施例では、現在の映像信号を連続的に表示することにより、現在の映像に対する前後関係が一目瞭然となり、検索性が向上する。
なお、この第3実施例では、インデックス画面を、現在とその前後1枚づつの計3枚で構成しているが、現在とその前後2枚づつの計5枚でも、それ以外でも構わない。
また、現在の映像はインデックス画面に使用しないで、前後の映像だけでインデックス画面を生成しても構わない。
本発明に係る映像記録装置及び再生装置並びに映像記録再生方法の実施の形態となる映像信号記録再生装置のブロック図である。 上記実施の形態の第1実施例となる映像信号記録再生装置の記録装置側のブロック図である。 上記図2に示した記録装置側の動作を説明するためのタイミングチャートである。 上記第1実施例で用いられる映像識別信号の付加されたディジタル映像信号のフォーマット図である。 上記第1実施例となる映像信号記録再生装置の再生装置側のブロック図である。 上記第1実施例の再生装置側の動作を説明するためのタイミングチャートである。 上記第1実施例によるマルチ画面表示を示す図である。 上記第1実施例の再生装置側の映像信号検出制御系の内部構成を示すブロック図である。 上記実施の形態の第2実施例となる映像信号記録再生装置で用いるインデックス識別情報が付加されたディジタル映像信号のフォーマット図である。 上記第2実施例となる映像信号記録再生装置の記録装置側の映像信号検出制御系の内部構成を示すブロック図である。 上記第2実施例によるインデックス画面表示を示す図である。 上記第2実施例で用いるインデックス画面生成の方法を説明するための図である。 上記実施の形態の第3実施例となる映像信号記録再生装置の再生装置側の映像信号検出制御系の内部構成を示すブロック図である。 上記第3実施例の動作を説明するための図である。 上記第3実施例で行われる画面選択を説明するための図である。
符号の説明
1 映像信号記録再生装置、3 HDD、4 記録制御信号入力系、5 システムコントローラ、7 再生制御信号入力系、14 映像信号検出制御系、16 記録データ処理系、17 再生データ処理系、19 映像信号検出制御系

Claims (2)

  1. 入力された映像信号の種類を識別する映像識別信号を該映像信号に付加する第1の処理手段と、
    上記映像信号に対応するインデックス画面を生成しインデックス画面を識別するインデックス識別信号を該インデックス画面に付加する第2の処理手段と、
    上記第1及び第2の処理手段からの出力信号を記録媒体に書き込む書き込み手段と
    を備え
    上記インデックス識別信号はインデックス画面である映像信号に付加される制御信号であり、該制御信号はさらに、所定画面先、又は、前のインデックス画面の存在を示すアドレス情報を含む映像記録装置。
  2. 入力された映像信号の種類を識別する映像識別信号を該映像信号に付加する第1のステップと、
    上記映像信号に対応するインデックス画面を生成しインデックス画面を識別するインデックス識別信号を該インデックス画面に付加する第2のステップと、
    上記第1及び第2のステップからの出力信号を記録媒体に書き込む第3のステップと
    を含み、
    上記第2のステップは所定画面先、又は、前のインデックス画面の存在を示すアドレス情報を上記インデックス画面に付加する映像記録方法。
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